JPS6035937Y2 - 時計ケ−スの外部操作スイツチ - Google Patents
時計ケ−スの外部操作スイツチInfo
- Publication number
- JPS6035937Y2 JPS6035937Y2 JP5137480U JP5137480U JPS6035937Y2 JP S6035937 Y2 JPS6035937 Y2 JP S6035937Y2 JP 5137480 U JP5137480 U JP 5137480U JP 5137480 U JP5137480 U JP 5137480U JP S6035937 Y2 JPS6035937 Y2 JP S6035937Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- watch case
- rubber member
- conductive rubber
- switch
- partition wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H1/00—Contacts
- H01H1/02—Contacts characterised by the material thereof
- H01H1/021—Composite material
- H01H1/029—Composite material comprising conducting material dispersed in an elastic support or binding material
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04C—ELECTROMECHANICAL CLOCKS OR WATCHES
- G04C3/00—Electromechanical clocks or watches independent of other time-pieces and in which the movement is maintained by electric means
- G04C3/001—Electromechanical switches for setting or display
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Composite Materials (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、電子時計の外部操作スイッチの構造に関する
ものである。
ものである。
一般に、電子時計は扱いやすくて携帯しやすいものが求
められつづけ、小型化と薄型化の指向が強い。
められつづけ、小型化と薄型化の指向が強い。
時計ケースが薄くなってくると、電子時計の外部操作ス
イッチはその操作性が良好であることは勿論、充分な防
水機能を保持でき、形状的に充分薄型化し得る構造のも
のが要求されるようになった。
イッチはその操作性が良好であることは勿論、充分な防
水機能を保持でき、形状的に充分薄型化し得る構造のも
のが要求されるようになった。
そこで薄型化のためには外部操作スイッチの構成部品と
してゴム部材を使用するのが効果的であり、その一例を
第１図で説明すると、１は嵌合孔２を有する時計ケース
、３は固定電極４を有する回路基板、５は時計ケース１
と回路基板３との間に設けられ且つ一部が弾性力を有す
る印部として嵌合孔２に嵌合して押釦及び復帰ばねの機
能をもたせた絶縁性ゴム部材、６は絶縁性ゴム部材５の
側部下面に取り付けられた可動電極をなす導電性ゴム部
材であり、絶縁性ゴム部材５の印部をその弾性力に抗し
て押圧すると導電性ゴム部材６が固定電極４に接触して
オン状態となり、押圧解除すると印部が弾性力で復帰し
て導電性ゴム部材６が固定電極４から離れてオフ状態と
なるものである。
してゴム部材を使用するのが効果的であり、その一例を
第１図で説明すると、１は嵌合孔２を有する時計ケース
、３は固定電極４を有する回路基板、５は時計ケース１
と回路基板３との間に設けられ且つ一部が弾性力を有す
る印部として嵌合孔２に嵌合して押釦及び復帰ばねの機
能をもたせた絶縁性ゴム部材、６は絶縁性ゴム部材５の
側部下面に取り付けられた可動電極をなす導電性ゴム部
材であり、絶縁性ゴム部材５の印部をその弾性力に抗し
て押圧すると導電性ゴム部材６が固定電極４に接触して
オン状態となり、押圧解除すると印部が弾性力で復帰し
て導電性ゴム部材６が固定電極４から離れてオフ状態と
なるものである。
しかるに、このような構成では長期間使用すると絶縁性
ゴム部材５の印部が劣化してその弾性力（復帰力）が弱
まるので、早い押釦操作には追従できなくなり、更に劣
化が進むと印部の復帰が困難になってオン状態を保持し
たままとなり、スイッチ機能が正常に働かなくなるとい
う問題があった。
ゴム部材５の印部が劣化してその弾性力（復帰力）が弱
まるので、早い押釦操作には追従できなくなり、更に劣
化が進むと印部の復帰が困難になってオン状態を保持し
たままとなり、スイッチ機能が正常に働かなくなるとい
う問題があった。
本考案は前記問題点に鑑みて案出されたもので、小型化
、薄型化される時計に効果的に組み込むことを可能にし
ながら、操作性を良好に腰且つ防水性をも充分なものと
して内部回路部の保護も充分なものとする電子時計の外
部操作スイッチ装置を提供しようとするものである。
、薄型化される時計に効果的に組み込むことを可能にし
ながら、操作性を良好に腰且つ防水性をも充分なものと
して内部回路部の保護も充分なものとする電子時計の外
部操作スイッチ装置を提供しようとするものである。
以下、本考案の実施例を図面により詳細に説明する。
第２図は本考案に係る外部操作スイッチを装着した腕時
計の正面図であり、１１は時計ケース、１２は時刻表示
部、１３は外部操作部材としての押釦、１４はリュウズ
である。
計の正面図であり、１１は時計ケース、１２は時刻表示
部、１３は外部操作部材としての押釦、１４はリュウズ
である。
第３図は第２図の腕時計に設けた押釦１３のＡ−Ａ断面
図であり、１５は加圧導電ゴム部材、１６はスイッチ体
、１７は固定電極である。
図であり、１５は加圧導電ゴム部材、１６はスイッチ体
、１７は固定電極である。
時計ケース１１には貫通孔１１ａが穿設され、該貫通孔
１１ａに押釦１３が装着されている。
１１ａに押釦１３が装着されている。
押釦１３は樹脂製で、一端を隔壁１３ａで塞いだ筒状に
形成され、該隔壁１３ａを時計ケース１１の外部に山状
に突出させると共に筒部１３ｂを接着剤によって時計ケ
ース１１の貫通孔１１ａに嵌合固着されている。
形成され、該隔壁１３ａを時計ケース１１の外部に山状
に突出させると共に筒部１３ｂを接着剤によって時計ケ
ース１１の貫通孔１１ａに嵌合固着されている。
従って、隔壁１３ａによって時計ケース１１の内外は水
密的に閉鎖される。
密的に閉鎖される。
隔壁１３ａの内側には棒状の足１３ｃが突設され、その
先端は筒部１３ｂの中に配設されたシート状の加圧導電
ゴム部材１５に当接している。
先端は筒部１３ｂの中に配設されたシート状の加圧導電
ゴム部材１５に当接している。
スイッチ体１６は加圧導電ゴム部材１５の下部に当接し
て配設され、筒部１３ｂの開口部側に圧入嵌着されてい
るので、筒部１３ｂが時計ケース１１の貫通孔１１ａに
完全に固着され、防水の信頼性を更に向上する。
て配設され、筒部１３ｂの開口部側に圧入嵌着されてい
るので、筒部１３ｂが時計ケース１１の貫通孔１１ａに
完全に固着され、防水の信頼性を更に向上する。
尚、スイッチ体１６の下面側はモジュール（図示せず）
と接している。
と接している。
スイッチ体１６は樹脂製で、上面に一対の固定電極１７
が設けられ、該固定電極１７は外周又はスルーホール等
の経路でスイッチ体１６の裏面まで配線が施されてモジ
ュールに電気的に接続されている。
が設けられ、該固定電極１７は外周又はスルーホール等
の経路でスイッチ体１６の裏面まで配線が施されてモジ
ュールに電気的に接続されている。
以上の構成による外部操作スイッチの作動については、
押釦１３の隔壁１３ａの部分を押すと、加圧導電ゴム試
材１５が足１３ｃによって圧迫され、スイッチ体１６の
一対の固定電極１７が導通してオン状態になる。
押釦１３の隔壁１３ａの部分を押すと、加圧導電ゴム試
材１５が足１３ｃによって圧迫され、スイッチ体１６の
一対の固定電極１７が導通してオン状態になる。
又、押釦１３から押圧を解除すると、加圧導電ゴム部材
１５の弾性により押釦１３は復帰し、加圧導電ゴム部材
１５は圧力から解放されてスイッチ体１６はオフ状態に
なる。
１５の弾性により押釦１３は復帰し、加圧導電ゴム部材
１５は圧力から解放されてスイッチ体１６はオフ状態に
なる。
以上の如く本考案の外部操作スイッチは、筒部１３ｂの
一端を隔壁１３ａで塞いだ押釦１３と、シート状の加圧
導電ゴム部材１５と、モジュールに導通する一対の固定
電極１７を有するスイッチ体１６とを備え、前記筒部１
３ｂを時計ケース１１の貫通孔１１ａに水密的に嵌合固
着させると共に前記隔壁１３ａを時計ケース１１の外部
に山状に突出させ、隔壁１３ａの内側には足１３ｃを突
設腰筒部１３ｂの中には前記加圧導電ゴム部材１５を配
設して前記足１３ｃの先端を該加圧導電ゴム部材１５に
当接し、更に該筒部１３ｂの開口部側に前記スイッチ体
１６を圧入嵌着した構成であり、加圧導電ゴム部材１５
の圧縮のみのストロークでスイッチ操作ができるので、
長期間の使用に於いてもスイッチ開閉時の確実な復帰力
を維持でき、早いスイッチ操作に追従できなくなったり
、オン状態のままになるなどの不都合な事態の発生を防
止して耐久性とスイッチ特性を向上できる。
一端を隔壁１３ａで塞いだ押釦１３と、シート状の加圧
導電ゴム部材１５と、モジュールに導通する一対の固定
電極１７を有するスイッチ体１６とを備え、前記筒部１
３ｂを時計ケース１１の貫通孔１１ａに水密的に嵌合固
着させると共に前記隔壁１３ａを時計ケース１１の外部
に山状に突出させ、隔壁１３ａの内側には足１３ｃを突
設腰筒部１３ｂの中には前記加圧導電ゴム部材１５を配
設して前記足１３ｃの先端を該加圧導電ゴム部材１５に
当接し、更に該筒部１３ｂの開口部側に前記スイッチ体
１６を圧入嵌着した構成であり、加圧導電ゴム部材１５
の圧縮のみのストロークでスイッチ操作ができるので、
長期間の使用に於いてもスイッチ開閉時の確実な復帰力
を維持でき、早いスイッチ操作に追従できなくなったり
、オン状態のままになるなどの不都合な事態の発生を防
止して耐久性とスイッチ特性を向上できる。
又、本考案の外部操作スイッチは、非常に薄型で簡単な
構造であり、しかも隔壁１３ａが時計ケース１１の内外
を完全に閉鎖すると共に、時計ケース１１の貫通孔１１
ａとスイッチ体１６の間で挟圧保持される筒部１３ｂが
防水バッキングとしての役目を果たす構造であるため、
操作性、防水性等も非常に良好な状態とし得るものであ
る。
構造であり、しかも隔壁１３ａが時計ケース１１の内外
を完全に閉鎖すると共に、時計ケース１１の貫通孔１１
ａとスイッチ体１６の間で挟圧保持される筒部１３ｂが
防水バッキングとしての役目を果たす構造であるため、
操作性、防水性等も非常に良好な状態とし得るものであ
る。
又、本考案の実施例では、スイッチ体１６はモジュール
と別体であるが、モジュールの一部分でスイッチ体１６
を構成しても良い。
と別体であるが、モジュールの一部分でスイッチ体１６
を構成しても良い。
第１図は従来の押釦スイッチを示す断面図、第２図は本
考案の押釦スイッチを設けた腕時計を示す正面図、第３
図は第２図の腕時計に設けた押釦スイッチのＡ−Ａ断面
図である。 １・・・・・・時計ケース、２・・・・・・嵌合孔、３
・・・・・・回路基板、４・・・・・・固定電極、５・
・・・・・絶縁性ゴム部材、６・・・・・・導電性ゴム
部材、１１・・・・・・時計ケース、１１ａ・・・・・
・貫通孔、１２・・・・・・時刻表示部、１３・・・・
・・押釦、１３ａ・・・・・・隔壁、１３ｂ・・・・・
・筒部、１３ｃ・・・・・・足、１４・・・・・・リュ
ウズ、１５・・・・・・加圧導電ゴム部材、１６・・・
・・・スイッチ体、１７・・・・・・固定電極。
考案の押釦スイッチを設けた腕時計を示す正面図、第３
図は第２図の腕時計に設けた押釦スイッチのＡ−Ａ断面
図である。 １・・・・・・時計ケース、２・・・・・・嵌合孔、３
・・・・・・回路基板、４・・・・・・固定電極、５・
・・・・・絶縁性ゴム部材、６・・・・・・導電性ゴム
部材、１１・・・・・・時計ケース、１１ａ・・・・・
・貫通孔、１２・・・・・・時刻表示部、１３・・・・
・・押釦、１３ａ・・・・・・隔壁、１３ｂ・・・・・
・筒部、１３ｃ・・・・・・足、１４・・・・・・リュ
ウズ、１５・・・・・・加圧導電ゴム部材、１６・・・
・・・スイッチ体、１７・・・・・・固定電極。
Claims (1)
- 筒部１３ｂの一端を隔壁１３ａで塞ぎ該隔壁１３ａの内
側に一体的に足１３ｃを突設した樹脂製の押釦１３を時
計ケース１１に穿設した貫通孔１１ａに嵌合して前記隔
壁１３ａを該時計ケース１１の外部に山状に突出させ、
前記筒部１３ｂの中にシート状の加圧導電ゴム部材１５
を配設して前記足１３ｃの先端を該加圧導電ゴム部材１
５に当接し、モジュールに導通する一対の固定電極１７
を有するスイッチ体１６を前記筒部１３ｂの開口部側に
圧入嵌着して該固定電極１７を前記足１３Ｃの下部の加
圧導電ゴム部材１５に当接させたことを特徴とする時計
ケースの外部操作スイッチ。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5137480U JPS6035937Y2 (ja) | 1980-04-15 | 1980-04-15 | 時計ケ−スの外部操作スイツチ |
| GB8110898A GB2077506B (en) | 1980-04-15 | 1981-04-07 | Pushbutton switch for electronic timepieces |
| DE19813115271 DE3115271C2 (de) | 1980-04-15 | 1981-04-15 | Drucktastenschalter für elektronische Uhren |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5137480U JPS6035937Y2 (ja) | 1980-04-15 | 1980-04-15 | 時計ケ−スの外部操作スイツチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56153039U JPS56153039U (ja) | 1981-11-16 |
| JPS6035937Y2 true JPS6035937Y2 (ja) | 1985-10-25 |
Family
ID=12885163
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5137480U Expired JPS6035937Y2 (ja) | 1980-04-15 | 1980-04-15 | 時計ケ−スの外部操作スイツチ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6035937Y2 (ja) |
| DE (1) | DE3115271C2 (ja) |
| GB (1) | GB2077506B (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2118744A (en) * | 1982-04-01 | 1983-11-02 | Leo Electronics | Clock or watch |
| JPS61124832A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-12 | Terumo Corp | 電子体温計 |
| JPH0428041Y2 (ja) * | 1985-02-20 | 1992-07-07 | ||
| JPH0618261Y2 (ja) * | 1986-03-10 | 1994-05-11 | テルモ株式会社 | 電子体温計 |
| US4764770A (en) * | 1986-06-11 | 1988-08-16 | Hewlett-Packard Company | Stabilized molded rubber keyboards |
| GB8614198D0 (en) * | 1986-06-11 | 1986-07-16 | Salplex Ltd | Information handling & control systems |
| US5339297A (en) * | 1989-06-19 | 1994-08-16 | Seiko Epson Corporation | Switching arrangement for applying battery voltage to circuitry block in an analog timepiece |
| FR2748828B1 (fr) * | 1996-05-17 | 1998-07-10 | Smh Management Services Ag | Ensemble comprenant une boite de montre en plastique dur et au moins un poussoir, et procede de fabrication d'un tel ensemble |
| EP1154339B1 (fr) | 2000-05-11 | 2010-07-21 | The Swatch Group Management Services AG | Dispositif électronique portatif tel qu'une pièce d'horlogerie, muni d'un bouton-poussoir |
| DE10065853C1 (de) * | 2000-12-22 | 2002-06-13 | Siemens Ag | Schalter mit Festkontakten und Schatelement aus einem Kunststoff |
-
1980
- 1980-04-15 JP JP5137480U patent/JPS6035937Y2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-04-07 GB GB8110898A patent/GB2077506B/en not_active Expired
- 1981-04-15 DE DE19813115271 patent/DE3115271C2/de not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3115271A1 (de) | 1982-03-18 |
| JPS56153039U (ja) | 1981-11-16 |
| GB2077506A (en) | 1981-12-16 |
| DE3115271C2 (de) | 1983-04-28 |
| GB2077506B (en) | 1984-08-22 |
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