JPS6035421B2 - 反強磁性(不感磁性)クロム基インバ−合金およびその製造方法 - Google Patents

反強磁性(不感磁性)クロム基インバ−合金およびその製造方法

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JPS6035421B2
JPS6035421B2 JP51037656A JP3765676A JPS6035421B2 JP S6035421 B2 JPS6035421 B2 JP S6035421B2 JP 51037656 A JP51037656 A JP 51037656A JP 3765676 A JP3765676 A JP 3765676A JP S6035421 B2 JPS6035421 B2 JP S6035421B2
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  • Heat Treatment Of Steel (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はクロム基ィンバー合金に希士類元素を重量比で
0.05〜10%添加すると加工性が著しく良く且つ優
れたィンバー特性を有する反強磁性(不感磁性)ィンバ
ー合金が得られることを発見したものである。
近年反強磁性クロム基ィンバー合金について、本発明者
等はクロム鉄基ィンバー合金(特開昭48−67110
号、持開昭49一20018号、持開昭50−1259
08号)、クロムコバルト基ィンバー合金(特開昭50
−55514号)、クロム珪素基ィンバー合金(特関昭
51−43308号、特関昭51−64413号、特関
昭52一9171y号、袴開昭52−92814号)を
世界で初めて開発し、優れた特性をもったクロム基ィン
バ一合金が発明されている。
これらの合金では磁化率は最高でも1.5×10‐もm
u/夕(但しemuはエレクトリック マグネティック
ュニットの略)であり、この値は通常の強磁性ィンバ
一合金に較べ、10‐4〜10‐5の大きさのもので、
実用上は全く不感磁性と云ってよい。
従ってこれら反強磁性ィンバ一合金は特に精密計測機器
、制御機器、加工機器、エレクトロニクスなどの方面で
非常な関心を持たれているが、高価な高純度クロムを用
いても加工性が良好とはいえず、低純度の商用クロムを
用いた場合は加工が極めて困難で、これが工業化の最大
の難点となつていた。クロムの加工性が悪いのは、クロ
ムが炭素、窒素、酸素、水素などの非金属介在物の親和
力が極めて強く、特に窒素がクロム中に固溶して、転位
の固着をひき起こすためである。
またクロムは沸点が比較的低く、蒸気圧が高いため真空
中で高温精製することは非常に困難とされている。同じ
クロムでも沃化クロムを熱解離して得られる超高純度沃
素法クロム(C:30ppm,N<5ppm,0:0.
6ppm)をアルゴン気中でアーク溶解し、注意深く行
えば加工も可能であることが知られているが、沃素法ク
ロムは極めて高価で、汎用として使用するものではない
また沃素法クロムと難も、これに池元素を添加した場合
にはほとんどの場合固溶硬化現象が起こり、加工された
例はほとんどない。
本発明は種々研究の結果、安価な商用低純度クロムを主
成分とする場合でも、反強磁性クロム基ィンバ一合金に
希±頚元素もしくはミッシユメタル或いは希±類とクロ
ムより成る母合金の形態で希±類元素を溶湯中に添加す
れば、脱酸、脱窒が行われるだけでなく、残留窒素も合
金中に固溶せず、希土類窒化物として均一分散するため
加工性が著しく改良されることを発見したものである。
本発明合金はこの加工性の改善と共にィンバー特性も改
善されることが見出された。本発明は重量比で鉄又は珪
素の何れか1種又は2種0.5〜6%、コバルト1.5
〜6%又はマンガン0.6〜3%、希土類元素0.05
〜10%、残りクロムより成り、加工率60%以上およ
び熱膨張係数4×10‐6/℃以下の優れたィンバー特
性を有する反強磁性クロム基ィンバ一合金に係り、上記
組成合金を真空中、還元雰囲気中または中性雰囲気中の
何れか雰囲気中で800qo〜1200q0に加熱して
、60%以上の加工率で第一次熱間加工を施すことによ
り熱膨張係数が4xlo‐6/℃以下の優れたィンバー
特性を有する反強磁性クロム基ィンバー合金を製造する
方法に係る。
合金の溶解に使用する希士類元素はその何れか1種又は
2種以上の希±類元素の単体又は複合体でよくミツシュ
メタルの如き希土類元素の複合体を主成分とするもの或
いは希土類元素とクロムの合金も使用できる。
希土類元素として特に効果のあるのはランタン(凶)、
イットリウム(Y)、セリウム(Ce)、プラセオジウ
ム(PR)である。
溶解に使用するクロムは高純度クロムに限らず低純度の
商用クロムも使用できる。
上述の第一次熱間加工とは80ぴC以上の高温度に保持
し、少なくとも60%以上の加工率で、熱間圧縮の如く
低速加工するとよい。
この理由はこの種ィンバー合金は脆く、鍛造、圧延は困
難のためである。以上述べた第一次熱間加工ごへ良好に
行えば、第二次熱間加工は比較的低温で容易に行うこと
ができるのである。以下Cr−Fe−MnならびにCr
−Fe−Co反強磁性ィンバー合金の第一次熱間加工性
に及ぼす希士類添加の効果について例示するが、これら
の例では、クロムはすべて商用クロム(組成C:0.0
21%,S:0.011%,P:0.002%,S:0
.015%,Fe:0.2%,AI:0.0004%,
Cu:0.0004%,Pb:0.001%,H:0.
0008%”N:0.05%,C:0.06%,残りC
r)を用いている。
実施例 1Cr−4.5%Fe−1.0%Mn反強磁性
ィンバ一合金の1.2k9をアルゴン気中で誘導溶解し
、溶湯にクロムとの母合金としたランタンを、重量比で
全量の0〜10%添加し、その合金鏡塊から直径8柳、
長さ1仇豚の試料を切り出し、この試料を高温圧縮試験
機によって800〜1300qoの範囲で50%の圧縮
加工を施した時の割れ限界とランタン添加量との関係を
第1図に示す。
ランタン無添加の場合は僅かに1000〜1100oo
の範囲でのみ加工可能であるが、ランタンを添加すると
急に広い温度範囲での加工が可能となることを示す。な
お1300qoで加工が不可能となるのは、残留希士類
または希士類窒化物が析出するためと考えられている。
また低温で加工困難なのは材質の軟化が充分でないこと
によるものである。実施例 2 実施例1と同様にCr−4.5%Fe−1.0%Mn反
強磁性ィンバー合金の1.2k9をアルゴン気中で議導
溶解し、溶湯にクロムとの母合金としたランタンを、重
量比で全量の0〜10%添加したものと、ランタンを添
加しないものとの夫々の合金鏡塊から直径8肋、長さ1
&吻の試料を切り出し、この試料を高温圧縮試験機によ
って800〜1300qoの範囲で50%の圧縮加工を
施した時の割れ限界とランタン添加量との関係を第2図
に示す。
第2図において、A曲線はランタン0.5%添加したと
きCr一4.5%Fe−1%Mn合金の加工率と加工温
度の関係を示し、B曲線はランタンを添加しない時の同
上合金の加工率と加工温度との関係を示す。
ランタンを添加しないときは、30%の低加工は900
℃以上て可能であるが、50%の加工は1000〜11
00qoの間に限られること第1図に示す通りである。
然し乍ら、ランタンを0.5%加えたものは第2図A曲
線に示すように、950午0以上で圧縮率50%の加工
ができることを示す。希±類元素添加の効果を比較して
示すためにCr−Fe−Mn合金の加工率と加工温度と
の関係を第2図および第3図に示す。
実施例 3 実施例1と同じCr−4.5%Fe−1.0%Mn合金
に3%のランタンを加えたものを同じように試料を造り
、同様に割れ限界とランタン添加量との関係を試験した
その結果を第3図に示す。これより明らかなように加工
可能範囲は急に広くなり、70%の高加工率でも850
00以上で可能となり、希士類元素添加の効果が顕著に
認められた。実施例 4 第1図〜第3図の場合と同じ合金(Cr−4.5%Fe
−1%Mn)700夕をアルゴン気中でアーク溶解し、
これに金属ランタン2%を添加し、前と同様の方法で圧
縮加工した場合の割れ限界と圧縮温度との関係を第4図
に示す。
すなわち割れは800℃で50%の加工率で発生せず、
70%以上の加工の場合のみ発生し、90000以上で
はどの温度でも70%以上の加工率で加工が可能のこと
が判る。以上の実施例1なし、し4によりランタン添加
量は加工性に多大の影響を示すが、合金成分たる鉄、マ
ンガン量は加工性にはほとんど作用しないことが判る。
以上の実施例1なし、し4によりランタン添加量は加工
性に多大の影響を示すが、合金成分たる鉄、マンガン量
は加工性にはほとんど作用しないことが判る。
次に、希土類元素が合金の脱酸、脱窒にいかに作用する
かを試験した結果を第5図および第6図に示す。
実施例 5 実施例1と同様に造ったCr−4.5%Fe−1.0%
Mn反強磁性ィンバ一合金の窒素、酸素含有量に対する
ランタン添加の影響を第5図に示すもので、ランタンは
僅か0.5%の添加により、含有ガス量はランタン添加
量0%のときの6%以下である100ppm以下になり
、これが加工性改良のきめ手になっているものと考えら
れる。
以上の実施例1ないし5に示したCr−Fe−Mn合金
に及ぼすランタン添加の効果は、ランタンを他の希土類
元素例えばプラセオジウム(Pr)、セリウム(Ce)
、ガドリニウム(Gd)、イットリウム(Y)などに変
えてもほとんど変わりなかった。
その例は後述の第12図に示す。実施例 6 Cr−Fe−Co系反強磁性ィンバー合金に及ぼす希±
頚添加の効果の一例として、Cr−2%Fe−2%Co
合金にランタンを添加し実施例1と同じに試料を造り、
試験した時の窒素および酸素含有量の変化を第6図に示
す。
ランタン添加の効果は第5図のCr−Fe−Mn合金に
較べると梢々劣る他はほとんど変わりがない。その結果
としての加工後の改良結果は第7図および第8図に示す
。実施例 7第6図と同じ合金にランタンを添加した時
のの50%加工の可能範囲を第7図に示す。
加工方法は実施例1(第1図)の場合と変わりがない。
Cr−Fe−Co合金はCr−Fe−Mn合金に較べる
とかなり硬いので、希士類無添加の場合は50%の加工
は全く不可能であるが、1%のランタンを添加すると漸
く1000〜1100qoの範囲だけ圧縮加工が可能と
なる。しかしランタンをいかに添加しても900℃以下
では加工できない。実施例 8 第8図は実施例7と同じCr−Fe−Co合金に希土類
を添加しない場合の加工率と加工温度との関係を示すも
ので、希土類を添加しないと僅かに30%の加工が10
00〜1100ooの範囲で可能であるにすぎず加工性
が急に低下することが判る。
同じ合金に4%のCeを添加し、実施例6と同様に試料
を造り、試験した結果を第9図に示す。
セリウム4%添加することにより30%の加工は900
qoから、また70%の加工は105000以上で始め
て可能となることを示す。以上の効果はセリウムを他の
希士類元素例えばプラセオジウム(Pr)、イットリウ
ム(Y)、ガドリニウム(Gd)などに変えて添加して
もその結果はほとんど変わりなかった。
次にこれら希土類元素がCr−Fe−MnおよびCr−
Fe−Co反強磁性ィンバー合金の熱膨張特性に及ぼす
効果について述べる。
実施例 9 実施例1と同じにCr−4.5%Fe−1%Mn反強磁
性ィソバー合金にランタンを0.5〜3.9%添加した
ものと、添加しないものとを夫々製造した試料について
夫々試験した場合の熱膨張曲線を第10図に示す。
この結果より、希±類はほとんどが脱酸、脱窒に消費さ
れるため熱膨張特性にはほとんど影響しないことが明ら
かとなった。実施例 10 実施例9と同じCr−4.5%Fe−1%Mn合金に2
.6%のプラセオジウム、3.5%のセリウム、3.3
%のガドリニウムを加えた結果を第11図に示す。
これらの合金でも熱膨張特性には変化がなかった。すな
わちこれら希土類の効果はランタンと全く変わらないこ
とを示す。
実施例 11 Cr−2%Fe−2%Co系反強磁性合金の熱膨張特性
に及ぼす希±頚添加の例として、それぞれ3.9%まで
のランタン、5%までのイットリウムを加えた時の熱膨
張曲線を第12図および第13図に示す。
この合金に希土類の添加は熱膨張率に何れもほとんど影
響しないことが判った。
換言すれば希土類は脱酸、脱窒に消費されていることが
明らかである。実施例 12 加工が熱膨張特性に及ぼす例として2%のランタンを添
加したCr−5.0%Fe−0.6%Mn反強磁性ィン
バ一合金を、加工しない場合と900ooと1000℃
とで70%加工した場合との熱畑諺張曲線を対比した結
果を第14図に示す。
一見して明らかなように鋳込みのまま、すなわち無加工
の場合には曲線はネール温度以下で著しく轡曲している
が、加工後には極めて平滑となり、加工によって熱膨ヒ
張特性が改良されたことを示す。さらに900午○加工
より1000qo加工後の方が更に平滑で、広い温度範
囲に亘り優れたィンバー特性を示す。第15図は上記1
00000加工状態での合金組織の顕微鏡写真である。
組織は圧縮加工によって繊維状となっており、上記の優
れたィンバー特性は、強磁性合金を圧縮した場合に起こ
る、いわゆる△Q効果と同じように、反強磁性合金でも
スピン分布が組織によって多少変化することによるもの
と考えられる。次に、Cr−Si一Co合金及びCr−
Si一Mn合金でィンバー特性を得るための実施例を示
す。
実施例 13 Cて−2%Si一1.5%Co合金の50%の圧縮加工
した時の割れ限界とランタン添加量との関係を第16図
に示す。
実施方法は実施例(第1図)で述べたのと全く同じであ
る。ランタン無添加の場合はどの温度でも加工は不可能
であるが、ランタンを添加すると、ほとんどの場合10
0ぴ○から120ぴ0の間で加工できることがわかる。
なお、130000では加工が不可能となるが、これは
残留希土類窒化物の析出によるものと思われる。実施例
14 実施例13に使用したCr−2%Si−1.5%Co合
金にランタンを4%添加した場合の割れ限界加工率と加
工温度との関係を第17図に示す。
実施方法は第16図と大体同じ加工率を変化させた場合
が加わったものである。60%以上の加工率は105び
0以上で可能になることが判明した。
実施例 15 Cr−3%Si−1.5%Co反強磁性合金の熱膨張特
性に及ぼす希土類添加の例としてランタン0〜3%添加
の場合の熱膨張曲線を第18図に示す。
この合金にランタンの添加は熱膨張率にほとんど影響し
ないことが判る。換言すればランタンは脱酸、脱窒に消
費されていることが明らかである。実施例 16Cr−
1.5%Si−1.5%Mn反強磁性合金にランタンを
0〜10%添加し、50%圧縮加工をしたときの割れ限
界とランタン添加量との関係を実施例13と全く同様な
方法で試験した。
この結果を第19図に示す。ランタン無添加の場合はど
の温度でも加工は不可能であるがランタンを添加すると
、ほとんどの場合、1000q○から1200q○の間
で加工できることがわかる。なお、13000○では加
工が不可能となるが、これは残留希土類窒化物の析出に
よるものと思われる。なお、Cr−2%Si−1.5%
Co合金とCr−2%Si−1.5%Mn合金との両合
金系において割れ限界にCoをMnに変更したことによ
る差異は認められなかった。実施例 17 実施例16に使用したCr−1.5%Si−1.5%M
n合金にランタンを4%添加した場合の割れ限界加工率
と加工温度の関係を第20図に示す。
実施方法は第19図と同じで加工率を変化させた場合が
加わったものである。60%以上の加工率は1050q
o以上で可能になり、上記の合金系においてはCoをM
nに置き換えてもほぼ同一の割れ限界を示すことが判明
した。
実施例 18 Cr−3.5%Fe−1.0%Si−1.5%Mn反強
磁性合金の熱膨張特性に及ぼす希±類添加の例としてラ
ンタン添加の場合の熱膨張曲線を第21図に示す。
試験方法は実施例15(第18図)の場合と全く同様で
ある。この合金系にランタンの添加は熱膨張率にほとん
ど影響しないことが判る。換言すればランタンは脱酸、
脱窒に消費されていることが明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は圧縮率50%でCr−4.5%Fe−1%Mn
ィンバ一合金にランタンの添加量と割れ限界温度との関
係を示す特性図、第2図はCr−4.5%Fe−1%M
nィンバ一合金の割れ限界加工率と加工温度との関係を
示す特性図、第3図はCr−4.5%Fe−1%Mnィ
ンバ一合金にランタン3%添加したときの割れ限界加工
率と、加工温度との関係を示す特性図、第4図にr−4
.5%Fe−1%Mnィンバ一合金にランタン2%添加
したときの割れ限界加工率と加工温度との関係を示す特
性図、第5図はCr−4.5%Fe−1%Mnイソバー
合金に対するランタン添加量と窒素および酸素量との関
係を示す特性図、第6図はCr−2%Fe−2%Coィ
ンバー合金に対するランタン添加量と窒素および酸素量
との関係を示す特性図、第7図はCr−2%Fe一2%
Coィンバ一合金に対するランタン添加量と加工割れ限
界温度との関係を示す特性図、第8図は希土類元素無添
加の場合のCr−2%Fe−2%Coィンバー合金の加
工割れ限界加工率と加工温度との関係を示す特性図、第
9図はセリウム4%を添加した場合のCr−2%Fe−
2%Coィンバ−合金の割れ限界加工率と加工温度との
関係を示す特性図、第10図はCr−4.5%Fe−1
%Mnィンバ一合金の熱膨張率特性に及ぼすランタン添
加の影響を示す特性図、第11図はCr−4%Fe−1
%Mnィンバー合金の熱膨張特性に及ぼす希±額元素添
加の影響を示す特性図、第12図はCr−2%Fe−2
%Coィンバ一合金の熱膨張特性に及ぼすランタン添加
の影響を示す特性図、第13図はC【−2%Fe−2%
Coィンバー合金の熱膨張特性に及ぼすイットリウム添
加の影響を示す特性図、第14図は2%のランタンを添
加した場合のCr−5%Fe−0.6%Mnィンバー合
金の熱膨張特性に及ぼす加工の影響を示す特性図、第1
5図は2%のランタンを添加したCr−5%Fe−0.
6% ‐Mnィンバ一合金を1000qo加工したとき
の顕微鏡組織写真図、第16図はCr−2%Si−1.
5%Co合金を50%圧縮加工した時の割れ限界とラン
タン添加量との関係を示す特性図、第17図はCr−2
%Si−1.5%Co合金にいを4%添加したときの割
れ限界加工率と加工温度との関係を示す特性図、第18
図はCr−3%Si−1.5%Co合金にLaを添加し
たときの熱膨張曲線を示す特性図、第19図はCr−1
.5%Sj−1.5%Mn合金を50%圧縮加工したと
きの割れ限界とランタン添加量との関係を示す特性図、
第20図はCr−4.5%Si−1.5%MnにLaを
4%添加したときの割れ限界加工率と加工温度との関係
を示す特性図、第21図はCr−3.5%Fe−1.0
%Si−1.5%Mnィンバ一合金の熱膨張特性に及ぼ
す仏添加の影響を示す特性図である。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図 第7図 第8図 第9図 第10図 第11図 第12図 第13図 第14図 第15図 第16図 第17図 第18図 第20図 第19図 第21図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 重量比で鉄又は珪素の何れか1種又は2種0.5〜
    6%、コバルト1.5〜6%又はマンガン0.6〜3%
    、希土類元素0.05〜10%、残りクロムより成り、
    加工率60%以上および熱膨張係数4×10^−^6/
    ℃以下のインバー特性を有することを特徴とする反強磁
    性クロム基インバー合金。 2 重量比で鉄又は珪素の何れか1種又は2種0.5〜
    6%、コバルト1.5〜6%又はマンガン0.6〜3%
    、残りクロムより成る反強磁性クロム基インバー合金に
    重量比で0.05〜10%の希土類元素を添加した合金
    を真空中、還元雰囲気または中性雰囲気中の何れか雰囲
    気中で800℃〜1200℃に加熱して60%以上の加
    工率で第一次熱間加工を施すことにより熱膨張係数が4
    ×10^−^6/℃以下のインバー特性を得ることを特
    徴とする反強磁性クロム基インバー合金の製造方法。
JP51037656A 1976-04-03 1976-04-03 反強磁性(不感磁性)クロム基インバ−合金およびその製造方法 Expired JPS6035421B2 (ja)

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CH557557A (ja) * 1966-04-22 1974-12-31

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