JPS6035299Y2 - セラミツクフイルタ - Google Patents
セラミツクフイルタInfo
- Publication number
- JPS6035299Y2 JPS6035299Y2 JP1977023628U JP2362877U JPS6035299Y2 JP S6035299 Y2 JPS6035299 Y2 JP S6035299Y2 JP 1977023628 U JP1977023628 U JP 1977023628U JP 2362877 U JP2362877 U JP 2362877U JP S6035299 Y2 JPS6035299 Y2 JP S6035299Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- ceramic filter
- legs
- contact
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 title claims description 7
- 239000012212 insulator Substances 0.000 claims description 4
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は圧電共振子を用いたセラミックフィルタに関す
るものである。
るものである。
従来の梯子型セラミックフィルタは所望の回路を構成す
るために、所望の端子板間を半田付けしなければならな
い。
るために、所望の端子板間を半田付けしなければならな
い。
しかし、フィルタは非常に小さいため半田付作業が難し
く、また信頼性にも問題がある。
く、また信頼性にも問題がある。
他の方法として、所望の端子板間を一体製作したブリッ
ジ端子を用いる方法もあるが、ブリッジ端子をコ字形に
製作するため、製作コストが高くなることと、フィルタ
の自動組立が殆んど不可能になる。
ジ端子を用いる方法もあるが、ブリッジ端子をコ字形に
製作するため、製作コストが高くなることと、フィルタ
の自動組立が殆んど不可能になる。
本考案は、かかる欠点を除去するため、ケース内面に設
けた低位部内で、接触を確実にするために成形された所
望の端子板の足間を接触したものであり、以下図によっ
て説明する。
けた低位部内で、接触を確実にするために成形された所
望の端子板の足間を接触したものであり、以下図によっ
て説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は本実
施例に用いられる端子板間の接触状態を示す斜視図であ
る。
施例に用いられる端子板間の接触状態を示す斜視図であ
る。
図に示すように、1および2は圧電共振子で、これらの
圧電共振子1,2の振動接点に当接するための小突起を
有する端子板3および絶縁体4がケース5内に収納され
る。
圧電共振子1,2の振動接点に当接するための小突起を
有する端子板3および絶縁体4がケース5内に収納され
る。
これらの構成要素は、ケース5内で弾性体6によって圧
着支持され、蓋7で密閉される。
着支持され、蓋7で密閉される。
フィルタに所望の回路を構成するためには、絶縁体4が
所定の位置の挿入されており、また所望の端子板間は第
2図のごとき端子板8,9のスリット足10と曲げ足1
1がケース5内の低位部12内で接触している。
所定の位置の挿入されており、また所望の端子板間は第
2図のごとき端子板8,9のスリット足10と曲げ足1
1がケース5内の低位部12内で接触している。
端子板8のスリット足10はばね性を有し、切り溝を多
く設けて曲げ足11と接触するため、極めて信頼性の高
い接触となる。
く設けて曲げ足11と接触するため、極めて信頼性の高
い接触となる。
また矢印方向からは、蓋7の圧着力によって端子板8を
抑え付けるため、足10.11間の接触はさらに確実な
ものとなる。
抑え付けるため、足10.11間の接触はさらに確実な
ものとなる。
本実施例では低位部12がケース5の底面にあるが、ケ
ース5の側面または蓋7に設けた低位部内において、足
10.11の接触を果すことも可能である。
ース5の側面または蓋7に設けた低位部内において、足
10.11の接触を果すことも可能である。
以上のように、本考案によれば半田付は作業が不要にな
るため、信頼性が高くなり、またブリッジ端子の不要に
よって作業性がよくなり、自動組立も極めて容易になる
。
るため、信頼性が高くなり、またブリッジ端子の不要に
よって作業性がよくなり、自動組立も極めて容易になる
。
第3図には他の実施例として、端子板部のみの形状およ
び接触状態を示し、aは正面図、bはその側面図である
。
び接触状態を示し、aは正面図、bはその側面図である
。
本実施例によれば、端子板9が不要となるため極めて経
済的である。
済的である。
なお、スリット足10間の加圧は弾性体6の圧着力によ
って果すことになる。
って果すことになる。
以上のごとく、本考案によればケース5の内面に設けた
低位部12内で、スリット足10と曲げ足11、または
スリット足10同志の接触が果されるため、半田付けお
よびブリッジ端子が不要となる。
低位部12内で、スリット足10と曲げ足11、または
スリット足10同志の接触が果されるため、半田付けお
よびブリッジ端子が不要となる。
したがって信頼性、作業性がよくなり、また自動組立が
容易であるため、極めて安価なセラミックフィルタの提
供が可能となる。
容易であるため、極めて安価なセラミックフィルタの提
供が可能となる。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図に用いられる端子板の形状および接触状態を示す斜視
図、第3図aは他の実施例として端子板部のみの形状お
よび接触状態を示した正面図、bはその側面図である。 図において1および2は圧電共振子、3は端子板、4は
絶縁体、5はケース、6は弾性体、8および9は端子板
、10はスリット足、11は曲げ足、12は低位部であ
る。
図に用いられる端子板の形状および接触状態を示す斜視
図、第3図aは他の実施例として端子板部のみの形状お
よび接触状態を示した正面図、bはその側面図である。 図において1および2は圧電共振子、3は端子板、4は
絶縁体、5はケース、6は弾性体、8および9は端子板
、10はスリット足、11は曲げ足、12は低位部であ
る。
Claims (2)
- (1)圧電共振子群と、この共振子群の振動接点に隣接
するための小突起を有する端子板と、これら端子板間の
所定の箇所に挿入される絶縁体等から戒る構成要素をケ
ース内に収納後、弾性体によって圧着支持されたセラミ
ックフィルタにおいて、前記ケースの内面に設けた低位
部に、前記所望の端子板の曲げ足およびスリット足を収
納し、前記所望の足間を接触させたことを特徴とするセ
ラミックフィルタ。 - (2)ケースの内面に設けた低位部内で、所望の端子板
のスリット足同志を接触させた実用新案登録請求の範囲
第1項記載のセラミックフィルタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977023628U JPS6035299Y2 (ja) | 1977-02-28 | 1977-02-28 | セラミツクフイルタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977023628U JPS6035299Y2 (ja) | 1977-02-28 | 1977-02-28 | セラミツクフイルタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53119836U JPS53119836U (ja) | 1978-09-22 |
JPS6035299Y2 true JPS6035299Y2 (ja) | 1985-10-21 |
Family
ID=28860585
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977023628U Expired JPS6035299Y2 (ja) | 1977-02-28 | 1977-02-28 | セラミツクフイルタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035299Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-02-28 JP JP1977023628U patent/JPS6035299Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53119836U (ja) | 1978-09-22 |
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