JPS628584Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS628584Y2 JPS628584Y2 JP2187779U JP2187779U JPS628584Y2 JP S628584 Y2 JPS628584 Y2 JP S628584Y2 JP 2187779 U JP2187779 U JP 2187779U JP 2187779 U JP2187779 U JP 2187779U JP S628584 Y2 JPS628584 Y2 JP S628584Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- vibrator
- terminal
- piezoelectric ceramic
- split
- Prior art date
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- Expired
Links
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 28
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 238000007650 screen-printing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はラジオを初め各種無線機器の中間周波
数増幅回路に使用される分割電極型３端子セラミ
ツクフイルターの構造に関するものである。
数増幅回路に使用される分割電極型３端子セラミ
ツクフイルターの構造に関するものである。
第１図は従来の分割電極型３端子セラミツクフ
イルターに使用されている圧電磁器振動子１の構
造を示すものであり、正方形板状圧電磁器の一方
の主面に全面電極４が施され共通接地電極を形成
し、他方の主面には、中央部にほぼ正方形の内側
電極２とこれを囲んで電気的に絶縁された外側電
極３が施され、内側電極２は入力電極、外側電極
３は出力電極を形成している。
イルターに使用されている圧電磁器振動子１の構
造を示すものであり、正方形板状圧電磁器の一方
の主面に全面電極４が施され共通接地電極を形成
し、他方の主面には、中央部にほぼ正方形の内側
電極２とこれを囲んで電気的に絶縁された外側電
極３が施され、内側電極２は入力電極、外側電極
３は出力電極を形成している。
第３図は従来の分割電極型３端子セラミツクフ
イルターを構成する部品を構成の順に並べたもの
であり、中央に舌片６を有する入力端子５と左右
両側に舌片９，１０を有するＵ字型出力端子８を
中央部が切除された絶縁板７を介して重ね合わせ
られ、入出力端子として圧電磁器振動子１の分割
電極面に圧接され、圧電磁器振動子１の全面電極
面には中央部に舌片１２を有する共通接地端子１
１が圧接される。
イルターを構成する部品を構成の順に並べたもの
であり、中央に舌片６を有する入力端子５と左右
両側に舌片９，１０を有するＵ字型出力端子８を
中央部が切除された絶縁板７を介して重ね合わせ
られ、入出力端子として圧電磁器振動子１の分割
電極面に圧接され、圧電磁器振動子１の全面電極
面には中央部に舌片１２を有する共通接地端子１
１が圧接される。
上述したような従来の分割電極型３端子セラミ
ツクフイルターの構造では圧電磁器振動子は第１
図に示すように１方の主面に全面電極４、他方の
面に分割電極２，３が施されているため、組立時
に裏表の確認が必要であり、自動組立を行なう場
合には裏表を判別するための機能を自動組立機に
持たせる必要があり、このため自動組立機の費用
が高くなる欠点を有していた。
ツクフイルターの構造では圧電磁器振動子は第１
図に示すように１方の主面に全面電極４、他方の
面に分割電極２，３が施されているため、組立時
に裏表の確認が必要であり、自動組立を行なう場
合には裏表を判別するための機能を自動組立機に
持たせる必要があり、このため自動組立機の費用
が高くなる欠点を有していた。
本考案はこの欠点を改良したセラミツクフイル
ターを提供するものであり、以下実施例について
図面を用いて説明する。
ターを提供するものであり、以下実施例について
図面を用いて説明する。
第２図は本考案の圧電磁器振動子１′の電極構
造を示す。第２図からわかるように圧電磁器振動
子１′には裏表ともに同じ形状の分割電極が施さ
れている。この種圧電磁器振動子においては電極
寸法に対する要求精度はそれほど厳しいものでは
なく通常、±0.2mm程度でよく、スクリーン印刷で
充分満足の精度が得られる。したがつて一方の面
が全面電極であつても分割電極であつても圧電磁
器振動子の製造コスト的には何ら変りがない。
造を示す。第２図からわかるように圧電磁器振動
子１′には裏表ともに同じ形状の分割電極が施さ
れている。この種圧電磁器振動子においては電極
寸法に対する要求精度はそれほど厳しいものでは
なく通常、±0.2mm程度でよく、スクリーン印刷で
充分満足の精度が得られる。したがつて一方の面
が全面電極であつても分割電極であつても圧電磁
器振動子の製造コスト的には何ら変りがない。
第４図は本考案の圧電磁器振動子１′を用いた
場合の構成部品を構成の順に並べたものであり、
入力端子５′と出力端子８′は第３図と同様に絶縁
板７′を介して重ね合わされ圧電磁器振動子１′の
一方の主面に圧接され、中央部と少なくとも左右
一方に舌片１２′，１３を有する共通接地端子１
１′が圧電磁器振動子１′の他方の主面に圧接され
る。
場合の構成部品を構成の順に並べたものであり、
入力端子５′と出力端子８′は第３図と同様に絶縁
板７′を介して重ね合わされ圧電磁器振動子１′の
一方の主面に圧接され、中央部と少なくとも左右
一方に舌片１２′，１３を有する共通接地端子１
１′が圧電磁器振動子１′の他方の主面に圧接され
る。
共通接地端子１１′は舌片１２′が内側電極２′
に接触し舌片１３が外側電極に接触する。したが
つて、共通接地端子１１′との接触面の内側電極
２′と外側電極３′は共通接地端子１１′により電
気的に導通され同電位となり、内側電極２′と外
側電極３′との間の無電極の部分の影響はその面
積が総電極面積に比べてわずかであるためほとん
ど無視することが可能であり、例えば圧電磁器振
動子の辺長が５mm、無電極部の幅を0.2mmとする
と内側電極と外側電極とが同一面積である内側電
極の辺長は約3.3mmである。この分割電極におけ
る無電極部の全面積に対する比率は約12％であ
る。共通接地端子１１′との接触面に全面電極が
施された場合と特性的にも同じものが得られる。
さらに共通接地端子１１′の舌片１３の外側電極
３′との接触位置は出力端子８′の舌片９′、およ
び１０′と同じく圧電磁器振動子１′の辺の中央部
であり、接触による特性劣化は無視できる。以上
示したように本考案の圧電磁器振動子１′と共通
接地端子１１′を用いることにより製造コストお
よび特性において従来のものと何ら変ることがな
い状態で表・裏の区別がない圧電磁器振動子を用
いたフイルターの組立が可能となりその作業が非
常に簡略化され特に自動組立機を用いる場合にそ
の効果が一段と大きくなる。
に接触し舌片１３が外側電極に接触する。したが
つて、共通接地端子１１′との接触面の内側電極
２′と外側電極３′は共通接地端子１１′により電
気的に導通され同電位となり、内側電極２′と外
側電極３′との間の無電極の部分の影響はその面
積が総電極面積に比べてわずかであるためほとん
ど無視することが可能であり、例えば圧電磁器振
動子の辺長が５mm、無電極部の幅を0.2mmとする
と内側電極と外側電極とが同一面積である内側電
極の辺長は約3.3mmである。この分割電極におけ
る無電極部の全面積に対する比率は約12％であ
る。共通接地端子１１′との接触面に全面電極が
施された場合と特性的にも同じものが得られる。
さらに共通接地端子１１′の舌片１３の外側電極
３′との接触位置は出力端子８′の舌片９′、およ
び１０′と同じく圧電磁器振動子１′の辺の中央部
であり、接触による特性劣化は無視できる。以上
示したように本考案の圧電磁器振動子１′と共通
接地端子１１′を用いることにより製造コストお
よび特性において従来のものと何ら変ることがな
い状態で表・裏の区別がない圧電磁器振動子を用
いたフイルターの組立が可能となりその作業が非
常に簡略化され特に自動組立機を用いる場合にそ
の効果が一段と大きくなる。
第１図ａ，ｂは、従来の分割電極型３端子セラ
ミツクフイルター用圧電磁器振動子の平面図及び
Ａ−Ａ断面図で、１は振動子２は内側電極３は外
側電極４は共通接地電極である。 第２図ａ，ｂは、本考案の分割電極型３端子セ
ラミツクフイルター用圧電磁器振動子の平面図及
びＢ−Ｂ断面図で、１′は振動子２′は内側電極
３′は外側電極である。 第３図は従来の３端子セラミツクフイルターの
構成部品図で１は振動子、５は入力端子７は絶縁
板８は出力端子１１は共通接地端子である。 第４図は本考案の３端子セラミツクフイルター
の構成部品図で１′は振動子５′は入力端子７′は
絶縁板、８′は出力端子１１′は共通接地端子であ
る。
ミツクフイルター用圧電磁器振動子の平面図及び
Ａ−Ａ断面図で、１は振動子２は内側電極３は外
側電極４は共通接地電極である。 第２図ａ，ｂは、本考案の分割電極型３端子セ
ラミツクフイルター用圧電磁器振動子の平面図及
びＢ−Ｂ断面図で、１′は振動子２′は内側電極
３′は外側電極である。 第３図は従来の３端子セラミツクフイルターの
構成部品図で１は振動子、５は入力端子７は絶縁
板８は出力端子１１は共通接地端子である。 第４図は本考案の３端子セラミツクフイルター
の構成部品図で１′は振動子５′は入力端子７′は
絶縁板、８′は出力端子１１′は共通接地端子であ
る。
Claims (1)
- 正方形板状圧電磁器の両面に同じ形状の分割電
極を形成した分割電極型圧電磁器振動子と、上記
振動子の一方の面の分割電極のそれぞれに圧接さ
れた舌片を備えた共通接地端子と、上記振動子の
他方の面の分割電極の一方である入力電極に接合
した入力端子と他方の出力電極に接合した出力端
子とを有する分割電極型３端子セラミツクフイル
ター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2187779U JPS628584Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2187779U JPS628584Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55124917U JPS55124917U (ja) | 1980-09-04 |
| JPS628584Y2 true JPS628584Y2 (ja) | 1987-02-27 |
Family
ID=28855591
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2187779U Expired JPS628584Y2 (ja) | 1979-02-23 | 1979-02-23 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS628584Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-23 JP JP2187779U patent/JPS628584Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55124917U (ja) | 1980-09-04 |