JPS6035257Y2 - プロジエクタ実装機 - Google Patents

プロジエクタ実装機

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JPS6035257Y2
JPS6035257Y2 JP1977132806U JP13280677U JPS6035257Y2 JP S6035257 Y2 JPS6035257 Y2 JP S6035257Y2 JP 1977132806 U JP1977132806 U JP 1977132806U JP 13280677 U JP13280677 U JP 13280677U JP S6035257 Y2 JPS6035257 Y2 JP S6035257Y2
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JP
Japan
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feeder
printed wiring
parts
wiring board
electronic components
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JP1977132806U
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JPS5459157U (ja
Inventor
稔 土田
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富士電機株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、プリント配線板に投影されるフィルムにより
電子部品を実装する工程で使用されるプロジェクタ実装
機に関する。
この種プロジェクタ実装機の構成は第1図および第2図
に示すように、プリント配線板1上に実装位置2を投影
する光線3を有するプロジェクタ部4と、電子部品を収
納して作業台を兼用する部品収納部5および制御部6か
らなる。
あらかじめ必要な電子部品は部品収納部5内の部品収納
トレー(トレー)10内に、エンドレスフィルム7にプ
ログラムされた実装順序に従って収納される。
この部品収納部5は、取外し可能な上M8と固定設置さ
れた固定蓋81とにより蓋われ、この上蓋8上にはプリ
ント配線板1が治具9により固定される。
固定蓋81にはプロジェクタ部4の支柱が取付けられて
いる。
また、制御部6はプロジェクタ4の投影順序と部品収納
トレー10の駆動とを連動するコンソール盤である。
いま、実装順序に従って部品収納トレー10の電子部品
が部品取出口12から取出され、フィルム7により、プ
リント配線板1上に投影された実装位置2に、電子部品
が取付けられている。
部品収納トレー10が取出口12を一工程だけ行き過ぎ
たときも、電子部品の取出しができるように、開閉蓋1
2Aが設けられている。
一工程が終了すれば、コンソール盤6の押釦スイッチ1
1により、部品収納トレー10が移動し1、同時にフィ
ルム7が1コマ搬送される。
以後、この繰返しで部品収納トレー10と、フィルム7
との移動は連動して行なわれる。
ところで、プリント配線板1はその用途・目的に応じて
取付けられる部品の種類および個数が異なっている。
従って、プリント配線板1の機種に応じて、トレー内の
部品を交換しなければならないが、生産管理上、この部
品交換を短時間で行ない得ることが要求されている。
しかしながら、第1図に示した従来の実装機においては
、トレー10が部品収容部5内に固定されているため、
トレー10内の部品交換は次のようにして行なわれてい
た。
すなわちまず上M8を取外し1、今まで使用されていた
部品(旧部品)を全て全トレーから取出す。
一方、新しい部品(新部品)を別の場所にフィルムの実
装順序に従ってセットしておき、空になったトレー10
内にその新製品を所定の順序にて収容する。
このように、従来では、トレー内からの旧部品の取出し
、その後同−トレー10内への新部品の収容という作業
順序を経なければ、新しいプリント配線板1に実装する
ことができない。
しかも、部品交換を行なっている間(部品交換作業時間
)は、プロジェクタ実装機にとっては遊び時間となる。
この部品交換作業は、上述したように極めて煩雑であり
、それに要する時間を無視することができず、このこと
がプリント配線板1を製作する上で大きな問題となって
いた。
しかも、その交換作業の際、固定蓋81の下のトレー1
0については、ワンステップずづ移動させて、作業者が
手で触れられる場所まで移動させなければならないので
、このことが部品交換時間をさらに長びかせ、かつ煩雑
化させる原因にもなっている。
本考案は、上述の点に鑑み、プリント配線板の機種変更
による多種類の電子部品を交換する作業時間が短縮され
、作業能率が向上するプロジェクタ実装機を提供するこ
とを目的とする。
このような目的は、本考案によれば、プリント配線板上
に投影されたフィルムの実装順序に従って電子部品を前
記プリント配線板に実装するために使用されるものにお
いて、 前記電子部品が前記フィルムの実装順序に従ってそれぞ
れ収納された複数個の部品収納トレーが取付けられた閉
ルーム体と、前記閉ループ体を回転駆動するモータとを
有し、前記閉ループ体が水平に配置されている平板状フ
ィーダと: 前記フィーダとは別体に構成されて、表面側が作業台と
して使われ、その裏面側に前記フィーダを挿入および引
出すことのできるツイータ収納部を有し、そして挿入さ
れた前記フィーダから前記電気部品を取出すための取出
口が設けられた操作デスクと: を備え、前記操作デスクには前記フィーダを挿入した際
の位置決めをする位置決め部材を設けることによって遠
戚される。
このような本考案によれば、次のような利点が奏される
(1)部品交換の作業時間の短縮化が可能である。
すなわち、フィーダと操作デスクとはそれぞれ分離する
ことができる。
それゆえ、プリント配線板の機種変更により部品収納ト
レー内の多種類の電子部品を交換しなければならない場
合には、その部品収納トレーの設けられているフィーダ
を操作デスクから引出し、そして、新部品が収納された
部品収納トレーを有する別のフィーダを操作デスクに挿
入することにより、電子部品を交換するための作業時間
を極めて短縮することができる。
(2)部品収納トレー内の部品確認が容易である。
すなわち、プリント配線板への部品実装作業の開始に先
立ち、部品収納トレー内に必要な部品が揃っているか否
か確認したい場合がある。
このようなとき、フィーダと操作デスクとが一体に構成
されている場合には、フィーダを一回転させて部品取出
口から部品の状態を確認しなければならず、従って部品
確認のために時間がかかるという問題がある。
一方、本考案においては、上述のごとく、部品収納トレ
ーの設けられているフィーダを操作デスクから引出すこ
とができるので、このフィーダを操作デスクから引出し
、トレー内に必要な部品が全部揃っているか否かを一目
で判断することができ、部品確認を容易に行なうことが
できる。
(3) プリント配線板への部品実装のやりかけ中断
が可能である。
すなわち、同じ型式のプリント配線板をたとえば2敵組
立てようとした場合に、たとえば13枚まで組立てたと
き、急に別の型式のプリント配線板を組立てる必要が生
じたとする。
このようなときには、フィーダと操作デスクが一体構成
である場合には、残りのプリント配線板の7枚分の部品
を部品収納トレーから取除いて、別の型式のプリント配
線板用の新部品をトレー内に収納し、そのプリント配線
板の組立てが終了したら、元の型のプリント配線板の7
検分の部品をトレーに戻して作業を継続しなければなら
ないという煩わしさがある。
一方、本考案においては、残りの7枚分のプリント配線
板用の部品が収納されているフィーダを操作デスクから
引出して別の場所に置いておき、そして別の型式のプリ
ント配線板用の新部品が収納されたフィーダを操作デス
クに挿入して作業を行なう。
終了後、そのフィーダを引出して、再び元の型式のプリ
ント配線板用のフィーダを操作デスクに挿入して、作業
を継続することができる。
このように、本考案においては、部品実装のやりかけ中
断をしても、短時間でその継続を再開することができる
(4)部品のキット倉庫化が可能である。
たとえば、1つの型式のプリント配線板を組立てるため
に、25種類の部品が必要とされるとする。
このとき、フィーダを操作デスクから引出しておき、こ
のフィーダを25a類の部品が揃うまで部品のキット倉
庫として使用する。
このように、フィーダ本来の使用と共に、フィーダを部
品のキット倉庫としても使用することができるという利
点がある。
(5)部品収納トレーへの部品収納作業を簡単化可能で
ある。
フィーダは平板状に形成され、そして複数個の部品収納
トレーが取付けられた閉ループ体(たとえはチェーン)
は、このフィーダに水平に配置される。
それゆえ、電子部品を多数の部品収納トレー内にそれぞ
れ収納する際に、作業者が電子部品を上方からそのトレ
ー内に入れることができるので、作業がしやすくなる。
(6)プロジェクタ実装機の全体構成をコンパクトする
ことが可能である。
操作デスクは表面側が作業台として使用され、裏面側に
フィーダを挿入および引出すことのできるフィーダ収納
部が形成される。
それゆえ、たとえばフィーダを操作デスクの横側あるい
は前側に配置する場合に比較して、操作デスクの裏面側
を有効に利用することができ、プロジェクタ実装置の全
体構成をコンパクトに構成することができる。
次に、本考案の実施例を図面に基づき、詳細に説明する
第3図は本考案の一実施例の概略構成図、第4図は第3
図におけるフィーダの概略構成図を示す。
図において第1図および第2図と同一の機能を有する部
分には、同一の符号が付されている。
あらかじめ必要な電子部品は、フィーダ13内の、本実
施例では、約5嘲の部品収納トレー10内に、エンドレ
スフィルムのプログラムによる実装順序によって収納さ
れる。
このフィーダ13内の部品収納トレー10は、チェーン
14に結合され、このチェーン14は図示されていない
チェーン駆動ホイールおよび駆動モータ15とによって
、矢印方向へ回転駆動される。
このモータ15はフィーダ13の両側面下端にそれぞれ
設けられた電源用コネクタ20.20A(20Aは示さ
れていない)によって、操作デスク16の接続コネクタ
24に接続される。
なお、このフィーダ13の側面には運搬用取手229行
先表示用カード23が設けられている。
操作デスク16は、表面を作業台17とし、裏面にフィ
ーダ収容部18である空間部が設けられる。
作業台17上にはプロジェクタ部7が固定され、また作
業台17上の取付治具9にはプリント配線板1が固定さ
れる。
さらに、作業台17上には部品取出口12およびスライ
ド板25が設けられる。
このスライド板25はフィーダ13の部品収納トレー1
0の進行方向にスライドすることが可能で、部品収納ト
レー10が取出口12から1工程分行き過ぎても、スラ
イド板25をスライドして電子部品の取出ができると共
に、取出口12から部品収納トレー10内の電子部品を
取出す際、このトレー10が移動しても部品取出口12
に挾まれることなく、スライド板25がスライドして安
全である。
なお29は電源箱である。この電源箱29はコンソール
盤6、プロジェクタ部4の制御電源であり、接続コネク
タ24によるモータ15の駆動用電源である。
フィーダ収容部18は、操作デスク16の左右両側部か
らフィーダ13を引出しまたは挿入可能に構成される。
段違い空間部19は、フィーダ13がフィーダ収容部1
8から引出しまたは挿入される際、モータ15が通過し
得る空間部である。
なお、フィーダ収容部18の底面には、フィーダ13の
底面と結合して、引出しおよび挿入を円滑にするローラ
26が設けられる。
また、フィーダ位置決めストッパ21.21A(21A
は図示されていない)がフィーダ収容部18の両側部に
設けられ、このストッパ21,21Aにより、挿入され
たフィーダ13はフィーダ収容部18内に位置決めされ
る。
なおフィーダ13がフィーダ収容部18から引出される
際、この引出方向にあるストッパ21または21Aは引
下げられて、フィーダ13の引出しに支障を生じない このようにして、本実施例では、フィーダ13は操作デ
スク16の左右両側部から引出しまたは挿入されるが、
操作デスク16の前部へ引出しまたは挿入されるように
構成することも可能である。
次に第5図は部品収納トレーの概略構成図を示す。
図において部品収納トレー10にチェーン14より駆動
されるトレ一部27と、このトレ一部27上に置かれた
部品箱28とから構成されている。
多種・少量生産のプリント配線板1の実装作業において
、トレ一部27上に置かれた部品箱28は取り上げて他
のトレ一部27と交換することも、部品箱28内の電子
部品を入れ替えることも容易で、部品交換作業時間が短
縮される。
また、このように電子部品が収納されて、整備された数
台のフィーダ13が常備され、プリント配線板1の機種
の変更に応じて、フィーダ収容部18に挿入され、位置
決ストッパ21,21Aにより位置決めされる。
以上に説明するように本考案によれば、多種少量生産に
よりプリント配線板は、フィーダ内の多種類の電子部品
の交換整備が容易に得られ、また、常備されたフィーダ
をフィーダ収容部に差換えすることにより、作業時間が
短縮され、作業能率が向上するという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のプロジェクタ実装機の概略構成図、第2
図はフィルムと部品箱とが同期的に作動する状態説明図
、第3図は本考案の一実施例の概略構成図、第4図は本
考案によるフィーダの概略構成図、第5図は部品収納ト
レーの概略構成図である。 1ニブリント配線板、4:プロジェクタ部、6:制御部
、7:フィルム、10:部品収納トレー、12:部品取
出口、13:フィーダ、14:チェーン、15:モータ
、16:操作デスク、18:フィーダ収容部、20:電
源コネクタ、21:ストッパ、25ニスライド板、26
:ローラ、27:トレ一部、28二部品箱。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 プリント配線板上に投影されたフィルムの実装順序に従
    って電子部品を前記プリント配線板に実装するために使
    用されるものにおいて、 ゛前記電子部品が前記フィ
    ルムの実装順序に従ってそれぞれ収納された複数個の部
    品収納トレー10が取付けられた閉ループ体14と、前
    記閉ループ体を回転駆動するモータ15とを有し、前記
    閉ループ体が水平に配置されている平板状フィーダ13
    と: 前記フィーダとは別体に構成されて、表面側が作業台1
    7として使われ、その裏面側に前記フィーダを挿入およ
    び引出すことのできるフィーダ収納部18を有し、そし
    て挿入された前記フィーダから前記電気部品を取出すた
    めの取出口12が設けられた操作デスク16と: を備え、前記操作デスクには前記フィーダを挿入した際
    の位置決めをする位置決め部材21を設けたことを特徴
    とするプロジェクタ実装機。
JP1977132806U 1977-10-04 1977-10-04 プロジエクタ実装機 Expired JPS6035257Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977132806U JPS6035257Y2 (ja) 1977-10-04 1977-10-04 プロジエクタ実装機

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JP1977132806U JPS6035257Y2 (ja) 1977-10-04 1977-10-04 プロジエクタ実装機

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Publication Number Publication Date
JPS5459157U JPS5459157U (ja) 1979-04-24
JPS6035257Y2 true JPS6035257Y2 (ja) 1985-10-19

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ID=29100691

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977132806U Expired JPS6035257Y2 (ja) 1977-10-04 1977-10-04 プロジエクタ実装機

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4815149B1 (ja) * 1970-05-11 1973-05-12
JPS50107464A (ja) * 1974-01-31 1975-08-23

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4815149U (ja) * 1971-07-02 1973-02-20
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JPS5459157U (ja) 1979-04-24

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