JPS6035222A - 核スピンの流速の大きさを測定する方法および像を生じる方法ならびに装置 - Google Patents
核スピンの流速の大きさを測定する方法および像を生じる方法ならびに装置Info
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- JPS6035222A JPS6035222A JP59094771A JP9477184A JPS6035222A JP S6035222 A JPS6035222 A JP S6035222A JP 59094771 A JP59094771 A JP 59094771A JP 9477184 A JP9477184 A JP 9477184A JP S6035222 A JPS6035222 A JP S6035222A
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- G01F1/708—Measuring the time taken to traverse a fixed distance
- G01F1/716—Measuring the time taken to traverse a fixed distance using electron paramagnetic resonance [EPR] or nuclear magnetic resonance [NMR]
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- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R33/00—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables
- G01R33/20—Arrangements or instruments for measuring magnetic variables involving magnetic resonance
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の背景
この発明は流れる流体を測定して作像する為に核磁気共
鳴(NMR)手法を利用する方法に関する。 この発明
は医療診断用の血流の測定に特別の用途があるが、それ
に限らない。
鳴(NMR)手法を利用する方法に関する。 この発明
は医療診断用の血流の測定に特別の用途があるが、それ
に限らない。
背景として説明すると、核磁気共鳴現象は奇数個の陽子
及び/又は中性子を持つ原子核で起る。 陽子及び中性
子のスピンΩ為、こういう原子核は磁気モーメントを持
ち、こういう原子核で構成されたサンプルを均質な静磁
界B。内に配置した時、多数の核磁気モーメントが磁界
と整合して、この磁界の方向の正味の巨視的な磁化Mを
発生する。 磁界B。の影響で、磁気モーメントは磁界
の軸線の周りに歳差運動をするが、その周波数は印加さ
れた磁界の強度並びに原子核の特性に関係する。 歳差
運動の角周波数ωはラーマ周波数とも呼ばれるが、式ω
−γBで表わされる。ここでγは磁気回転比であり、こ
れは各々のNMR同位元素に対して一定であり、Bは核
スピンに作用する磁界である。 従って、共鳴周波数が
、サンプルをその中に配置した磁界の強度に関係するこ
とは明らかであろう。
及び/又は中性子を持つ原子核で起る。 陽子及び中性
子のスピンΩ為、こういう原子核は磁気モーメントを持
ち、こういう原子核で構成されたサンプルを均質な静磁
界B。内に配置した時、多数の核磁気モーメントが磁界
と整合して、この磁界の方向の正味の巨視的な磁化Mを
発生する。 磁界B。の影響で、磁気モーメントは磁界
の軸線の周りに歳差運動をするが、その周波数は印加さ
れた磁界の強度並びに原子核の特性に関係する。 歳差
運動の角周波数ωはラーマ周波数とも呼ばれるが、式ω
−γBで表わされる。ここでγは磁気回転比であり、こ
れは各々のNMR同位元素に対して一定であり、Bは核
スピンに作用する磁界である。 従って、共鳴周波数が
、サンプルをその中に配置した磁界の強度に関係するこ
とは明らかであろう。
普通は磁界B。の方向を持つ磁化Mの向きは、ラーマ周
波数で振動する磁界を印加することにより、摂動させる
ことが出来る。 典型的には、こういう磁界はB、で表
わすが、無線周波発信装置に接続されたコイルに無線周
波(RF)パルスを通すことにより、静磁界の方向に対
して直交する様に印加される。 磁界B1の効果は、磁
界B1の方向の周りに磁化Mを回転させることである。
波数で振動する磁界を印加することにより、摂動させる
ことが出来る。 典型的には、こういう磁界はB、で表
わすが、無線周波発信装置に接続されたコイルに無線周
波(RF)パルスを通すことにより、静磁界の方向に対
して直交する様に印加される。 磁界B1の効果は、磁
界B1の方向の周りに磁化Mを回転させることである。
これは主磁界B。の周りを磁化Mが歳差運動するのと
同じ方向に共鳴周波数ωに略等しい周波数で回転するデ
カルト座標系で、RFパルスを印加したことによる磁化
Mの運動を考えれば一番判り易い。 この場合、磁界B
。はZ軸の正の方向に選ぶ。 回転するデカルト座標系
では、このZ軸を固定座標系から区別する為にY′で表
わす。 同様に、X軸及びY軸はY′及びY′と記す。
同じ方向に共鳴周波数ωに略等しい周波数で回転するデ
カルト座標系で、RFパルスを印加したことによる磁化
Mの運動を考えれば一番判り易い。 この場合、磁界B
。はZ軸の正の方向に選ぶ。 回転するデカルト座標系
では、このZ軸を固定座標系から区別する為にY′で表
わす。 同様に、X軸及びY軸はY′及びY′と記す。
このことを念頭におくと、RFパルスの効果は、磁化
Mを例えばY′軸の正の方向からY′軸及びY′軸によ
って定められた横平面に向って回転させることである。
Mを例えばY′軸の正の方向からY′軸及びY′軸によ
って定められた横平面に向って回転させることである。
磁化Mを横平面へ回転させる(即ち磁界B。の方向か
ら9θ°回転させる)のに十分な大きさ又は持続時間の
何れかを持っRFパルスは、900RFパルスと呼ぶの
が便利である。 同様に、RFパルスの大きさ又は持続
時間が90°パルスの2倍に選ばれている場合、磁化M
はY′軸の正の方向からY′軸の負の方向に変わる。
この種のRFパルスは/、5”0゜RFパルス、又は反
転パルスと呼ぶが、その理由は明らかであろう。 90
°又は々η°RFパルスは、磁化Mの任意の最初の方向
から、この数字で表わされた度数だけ磁化Mを回転させ
る。 更に、磁化Mが横平面内に正味の構成分(Boに
対して垂直)を持つ場合にだけ、NMR信号が観測され
ることに注意されたい。 90’RFパルスは、横平面
内に全ての磁化Mがあるから、横平面内で最大の正味の
横方向の磁化を発生するが、/c5”0’RFパルスは
何等横方向の磁化を発生しない。
ら9θ°回転させる)のに十分な大きさ又は持続時間の
何れかを持っRFパルスは、900RFパルスと呼ぶの
が便利である。 同様に、RFパルスの大きさ又は持続
時間が90°パルスの2倍に選ばれている場合、磁化M
はY′軸の正の方向からY′軸の負の方向に変わる。
この種のRFパルスは/、5”0゜RFパルス、又は反
転パルスと呼ぶが、その理由は明らかであろう。 90
°又は々η°RFパルスは、磁化Mの任意の最初の方向
から、この数字で表わされた度数だけ磁化Mを回転させ
る。 更に、磁化Mが横平面内に正味の構成分(Boに
対して垂直)を持つ場合にだけ、NMR信号が観測され
ることに注意されたい。 90’RFパルスは、横平面
内に全ての磁化Mがあるから、横平面内で最大の正味の
横方向の磁化を発生するが、/c5”0’RFパルスは
何等横方向の磁化を発生しない。
RFパルスは選択性又は非選択性であってよい。 選択
性パルスは、ラーマ方程式によって予測さ第1る磁界強
度を持つサンプルの予め選ばれた領域内にある核スピン
を励起する様に、予定の周波数成分を持つ様に変調され
るのが典型的である。
性パルスは、ラーマ方程式によって予測さ第1る磁界強
度を持つサンプルの予め選ばれた領域内にある核スピン
を励起する様に、予定の周波数成分を持つ様に変調され
るのが典型的である。
選択性パルスは局在化用磁界勾配の存在の下に印加され
る。 非選択性パルスは一般的にRFパルス発信コイル
の場の中にある全ての核スピンに影響を与え、局在化用
磁界勾配の不在の下に印加されるのが典型的である。
る。 非選択性パルスは一般的にRFパルス発信コイル
の場の中にある全ての核スピンに影響を与え、局在化用
磁界勾配の不在の下に印加されるのが典型的である。
縦方向及び横方向の磁化に関連する一つの指数関数形の
時定数がある。 これらの時定数が、摂動RFパルスを
印加した後の、これらの磁化成分が平衡状態に復帰する
速度を特徴づける。 第1の時定数はスピン−格子緩和
時間(T1)と呼ばれ、縦方向の磁化が平衡値に復帰す
る時の定数である。
時定数がある。 これらの時定数が、摂動RFパルスを
印加した後の、これらの磁化成分が平衡状態に復帰する
速度を特徴づける。 第1の時定数はスピン−格子緩和
時間(T1)と呼ばれ、縦方向の磁化が平衡値に復帰す
る時の定数である。
スピン−スピン緩和時間(T2)は完全に均質な磁界B
o内で横方向の磁化が平衡値に復帰する時の定数である
。 非均質性を持つ磁界では、横方向の磁化に対する時
定数はT:と記す定数によって決まる。
o内で横方向の磁化が平衡値に復帰する時の定数である
。 非均質性を持つ磁界では、横方向の磁化に対する時
定数はT:と記す定数によって決まる。
印加することによって横方向の磁化成分を急速に散逸さ
せることが望ましいが、これは後で更に詳しく説明する
。
せることが望ましいが、これは後で更に詳しく説明する
。
次に空間情報(例えば像を再生する為に使う)をNMR
信号に符号化する為に磁界勾配を使うことについて説明
する。 典型的にはこういう3つの勾配が必要である。
信号に符号化する為に磁界勾配を使うことについて説明
する。 典型的にはこういう3つの勾配が必要である。
Gx(t) ” aBo /”x
G、 (t) −〇Bo/δ。
G2(t)−〇Bo/θ2
勾配Gx、G、、G2は作像スライス全体にわたって一
定であるが、その大きさは時間依存性を持つのが典型的
である。 勾配に関連する磁界を夫々bx。
定であるが、その大きさは時間依存性を持つのが典型的
である。 勾配に関連する磁界を夫々bx。
b、、b2で表わす。 即ち容積内で
bx=Gx(t)x
b、 −G、 (t) y
b2−02(t)z
従来、NMR現象は有機分子の分子構造を生体内で研究
する為に構造化学者によって用いられて来た。 更に最
近になって、NMRは、例えば生きた人体の解剖学的な
特徴の軸横断体を得る為に用いられる作像様式が開発さ
れている。 核スピンの分布(典型的には組織内の水に
関係した陽子)、スピン−格子緩和定数(T1)及び/
又はスピン−スピン緩和定数(T2)を表わすこういう
像は、検査する領域内にある組織の健康状態を判定する
上で医療診断にとって価値がある。 NMR手法は、例
えば燐及び炭素の様な元素の生体内の分光にも及んでお
り、生きた器官内の化学的なプロセスを研究する手段を
初めて研究者に提供した。同じく重要なのは、血流の方
向及び速度を研究する為の非侵入形の様式としてNMR
を使うことである。 血流の研究は、典型的には、血液
流体内に含まれる水の分子に関連した陽子によって発生
されるNMR信号に依存している。 この発明で取上げ
るのは、流れの測定にNMRを使うことである。
する為に構造化学者によって用いられて来た。 更に最
近になって、NMRは、例えば生きた人体の解剖学的な
特徴の軸横断体を得る為に用いられる作像様式が開発さ
れている。 核スピンの分布(典型的には組織内の水に
関係した陽子)、スピン−格子緩和定数(T1)及び/
又はスピン−スピン緩和定数(T2)を表わすこういう
像は、検査する領域内にある組織の健康状態を判定する
上で医療診断にとって価値がある。 NMR手法は、例
えば燐及び炭素の様な元素の生体内の分光にも及んでお
り、生きた器官内の化学的なプロセスを研究する手段を
初めて研究者に提供した。同じく重要なのは、血流の方
向及び速度を研究する為の非侵入形の様式としてNMR
を使うことである。 血流の研究は、典型的には、血液
流体内に含まれる水の分子に関連した陽子によって発生
されるNMR信号に依存している。 この発明で取上げ
るのは、流れの測定にNMRを使うことである。
従って、この発明の目的は、血流を検出する為にNMR
を利用する方法を提供することである。
を利用する方法を提供することである。
この発明の別の目的は、血流の速度を測定する方法を提
供することである。
供することである。
この発明の別の目的は、NMiR像内の血流の方向及び
速度を測定する方法を提供することである。
速度を測定する方法を提供することである。
この発明の別の目的は、流れる血液の方向及び速度を測
定すると共に、不動の原子核からの信号を持たない軸横
断NMR像に於ける血流の位置を表示する方法を提供す
ることである。
定すると共に、不動の原子核からの信号を持たない軸横
断NMR像に於ける血流の位置を表示する方法を提供す
ることである。
この発明の別の目的は、局在化した流体の流れの縦方向
の緩和時間(T1)を測定する方法を提供することであ
る。
の緩和時間(T1)を測定する方法を提供することであ
る。
見貝om盟
流速の方向及び大きさを測定する為にNMRを用いるこ
の発明の非侵入形の方法では、最初にサンプルを略均質
な磁界内に配置する。 好ましくは流体の流れの方向に
対して略垂直な第1のスライス内にある複数個の核スピ
ンにタグをつけ(飽和させ又は反転し)、その後励起し
て第1のNMR信号を発生する。 この信号は、スライ
ス内のタグつき核スピンと、スライスに流れ込んで、ス
ライスから流れ出した少なくとも若干のタグつきスピン
に代るタグなしスピンとによるものである。 次に、こ
のスライスを含むと共に、スライスから流体の流れの方
向に対して反対方向に伸びるサンプルの領域内にある第
2の複数個の核スピンにタグをしける。 スライス内の
核スピンを再び励起して、スライス内にあるタグつきス
ピンと、この領域からスライスに流れ込んだタグつきス
ピンとから発する第2のNMR信号を発生する。次に第
1及び第2のNMR信号を利用して、スライスを通る流
速の大きさを決定する。
の発明の非侵入形の方法では、最初にサンプルを略均質
な磁界内に配置する。 好ましくは流体の流れの方向に
対して略垂直な第1のスライス内にある複数個の核スピ
ンにタグをつけ(飽和させ又は反転し)、その後励起し
て第1のNMR信号を発生する。 この信号は、スライ
ス内のタグつき核スピンと、スライスに流れ込んで、ス
ライスから流れ出した少なくとも若干のタグつきスピン
に代るタグなしスピンとによるものである。 次に、こ
のスライスを含むと共に、スライスから流体の流れの方
向に対して反対方向に伸びるサンプルの領域内にある第
2の複数個の核スピンにタグをしける。 スライス内の
核スピンを再び励起して、スライス内にあるタグつきス
ピンと、この領域からスライスに流れ込んだタグつきス
ピンとから発する第2のNMR信号を発生する。次に第
1及び第2のNMR信号を利用して、スライスを通る流
速の大きさを決定する。
この発明の新規と考えられる特徴は特許請求の範囲に具
体的に記載しであるが、この発明の構成、作用及びその
他の目的並びに利点は、以下図面について説明する所か
ら、最もよく理解されよう。
体的に記載しであるが、この発明の構成、作用及びその
他の目的並びに利点は、以下図面について説明する所か
ら、最もよく理解されよう。
発1510町1肌艷
最初に第1A図、第1B図、第氾図及び第3図について
、この発明の方法を一般的に説明する。
、この発明の方法を一般的に説明する。
検査を受けるサンプルの作像スライスに血流を局在化す
る特定の方法の場合の具体的な細部は、後で第り図乃至
第3図について説明する。
る特定の方法の場合の具体的な細部は、後で第り図乃至
第3図について説明する。
第1八図はデカルト座標系のZ軸の正の方向を向く略均
質な磁界B。内に配置されたサンプル100を示す。
この方向は、サンプル内の血管102内の血流の方向で
もある。 第1八図、第2図及び第3図について説明す
ると、幅Δz2を持つ第1の横方向スライス104内の
核スピンが選択性ワθ°RFパルス(第一図の横軸の期
間1に示す)と位相外し磁界勾配(図に示してない)を
印加することによって摂動を受ける。 その詳細は後で
第7図乃至第に図について説明する。 磁化Mを摂動さ
せるのに906パルスの代りに選択性/n。
質な磁界B。内に配置されたサンプル100を示す。
この方向は、サンプル内の血管102内の血流の方向で
もある。 第1八図、第2図及び第3図について説明す
ると、幅Δz2を持つ第1の横方向スライス104内の
核スピンが選択性ワθ°RFパルス(第一図の横軸の期
間1に示す)と位相外し磁界勾配(図に示してない)を
印加することによって摂動を受ける。 その詳細は後で
第7図乃至第に図について説明する。 磁化Mを摂動さ
せるのに906パルスの代りに選択性/n。
パルス(第6図に示す)を用いてもよい。9θ”RFパ
ルスによる摂動の効果として、90°パルスによって横
平面に回転した正味の磁化Mを構成する核スピンを位相
外しすることによって、全ての横方向の磁化を壊すこと
により、作像スライス104内に含まれている核スピン
を飽和させることである。
ルスによる摂動の効果として、90°パルスによって横
平面に回転した正味の磁化Mを構成する核スピンを位相
外しすることによって、全ての横方向の磁化を壊すこと
により、作像スライス104内に含まれている核スピン
を飽和させることである。
/ト0°RFパルスの効果は、Z軸の正の方向からZ軸
の負の方向に磁化Mを反転することであり、この場合も
、横平面内に正味の磁化が存在しない。
の負の方向に磁化Mを反転することであり、この場合も
、横平面内に正味の磁化が存在しない。
横方向の磁化を壊す為に用いることの出来る別の方法が
、ジャーナル拳オブ・ケミカル・フイジイックス誌、第
33巻第a乙θり頁(1971年)所載のマークリ−他
の論文に記載されている。 この方法では、不規則な間
隔の短い選択性9θ°RFパルスの列(例えばパルスj
乃至70個)を用いて、核スピンを飽和させる。 この
発明の方法に使うには、90°RFパルスに位相外し磁
界勾配が続く順序の方が好ましい。 以下の説明では、
上に述べた様にして摂動した原子核を「タグつき原子核
」と呼ぶ。
、ジャーナル拳オブ・ケミカル・フイジイックス誌、第
33巻第a乙θり頁(1971年)所載のマークリ−他
の論文に記載されている。 この方法では、不規則な間
隔の短い選択性9θ°RFパルスの列(例えばパルスj
乃至70個)を用いて、核スピンを飽和させる。 この
発明の方法に使うには、90°RFパルスに位相外し磁
界勾配が続く順序の方が好ましい。 以下の説明では、
上に述べた様にして摂動した原子核を「タグつき原子核
」と呼ぶ。
摂動の後、タグつき原子核は期間20間に回復すること
を許し、それが磁界B。と再び整合し始めて、Z軸の正
の方向の縦方向の磁化成分を発生する。 その大きさは
、期間2の長さに関係する。
を許し、それが磁界B。と再び整合し始めて、Z軸の正
の方向の縦方向の磁化成分を発生する。 その大きさは
、期間2の長さに関係する。
回復期間の間、初めは作像スライス104内にあった、
斜線を施したブロック108a、 108b (第3図
)で示すタグつき原子核は、一部分又は全部が、ブロッ
ク110で示した飽和していない(タグなし)原子核に
置き換わる。 この為、第一図の期間3に選択性90°
検出パルスを印加すると、検出パルスによって回転する
全体の正味の磁化は、スライス104内に残っているタ
グつき原子核の部分的に回復した縦方向の磁化(斜線を
施したブロック108bで示す)と、タグなし原子核に
帰因する正味の縦方向の磁化(ブロック110)との和
である。
斜線を施したブロック108a、 108b (第3図
)で示すタグつき原子核は、一部分又は全部が、ブロッ
ク110で示した飽和していない(タグなし)原子核に
置き換わる。 この為、第一図の期間3に選択性90°
検出パルスを印加すると、検出パルスによって回転する
全体の正味の磁化は、スライス104内に残っているタ
グつき原子核の部分的に回復した縦方向の磁化(斜線を
施したブロック108bで示す)と、タグなし原子核に
帰因する正味の縦方向の磁化(ブロック110)との和
である。
この結果としてのNMR信号S1がデータ収集期間4に
観測されるが、これは作像スライス104内にあるタグ
つきスピン(不動及び流れるもの\両方)とタグなしス
ピン110とに帰因する信号を表わす。
観測されるが、これは作像スライス104内にあるタグ
つきスピン(不動及び流れるもの\両方)とタグなしス
ピン110とに帰因する信号を表わす。
この場合、期間2の間に流れる原子核の緩和が完了して
いないと仮定する限り、タグなしスピンの横方向の磁化
に対する寄与の為、信号SIは流れがない場合より一層
強くなる。
いないと仮定する限り、タグなしスピンの横方向の磁化
に対する寄与の為、信号SIは流れがない場合より一層
強くなる。
この発明の次の工程は、期間5にサンプル100を、期
間1に印加された90°RFパルスの周波数帯域幅より
一層大きな周波数帯域幅を持つ選択性90°パルスで照
射することにより、幅ΔZ1(これはスライス104の
幅ΔZ2より大きい)を持つスライス106(第1A図
)内にある核スピンに選択的にタグをつけることである
。 この場合、タグつき原子核が再び検出スライス10
4から流れ出る。 然し、それに置き換わって、前に期
間5の90°飽和パルスの印加によってタグがつけられ
ているタグつき原子核がスライスΔZ、から来る。持続
時間が期間2と等しい第一の回復期間6の後、期間1に
印加された検出パルスと同様な第2の検出パルスが期間
7に印加され、新しくタグを付した原子核の回復に帰因
する縦方向の磁化成分を横平面へ回転させる。 従って
、回復期間6の間に検出スライス104にタグなし原子
核が流れ込まない限り、即ち、■を平均流量、tを回復
期間6の長さとして、ΔZ、−ΔZ2)vt (第3図
)であれば、この結果期間8に観測される信号は、流れ
がない場合と同じ強度を持つ。 この信号をSIIで表
わし、その大きさは一般的に信号Slの大きさより小さ
い。
間1に印加された90°RFパルスの周波数帯域幅より
一層大きな周波数帯域幅を持つ選択性90°パルスで照
射することにより、幅ΔZ1(これはスライス104の
幅ΔZ2より大きい)を持つスライス106(第1A図
)内にある核スピンに選択的にタグをつけることである
。 この場合、タグつき原子核が再び検出スライス10
4から流れ出る。 然し、それに置き換わって、前に期
間5の90°飽和パルスの印加によってタグがつけられ
ているタグつき原子核がスライスΔZ、から来る。持続
時間が期間2と等しい第一の回復期間6の後、期間1に
印加された検出パルスと同様な第2の検出パルスが期間
7に印加され、新しくタグを付した原子核の回復に帰因
する縦方向の磁化成分を横平面へ回転させる。 従って
、回復期間6の間に検出スライス104にタグなし原子
核が流れ込まない限り、即ち、■を平均流量、tを回復
期間6の長さとして、ΔZ、−ΔZ2)vt (第3図
)であれば、この結果期間8に観測される信号は、流れ
がない場合と同じ強度を持つ。 この信号をSIIで表
わし、その大きさは一般的に信号Slの大きさより小さ
い。
Ωつの信号の振幅の差は、信号S11がタグつき核スピ
ン(作像スライス104内にある不動の核スピンと血管
102を流れるタグつき原子核)のみによる為である。
ン(作像スライス104内にある不動の核スピンと血管
102を流れるタグつき原子核)のみによる為である。
この為、信号S1から信号SIlを差引くと、タグつ
き原子核によって生ずる信号が正確に相殺される。 然
し、前に述べた様に、流れる原子核に対するSI及びS
llの大きさは異なる。 即ちSIがSIIより大きい
。 従って、流れの方向が第1図に示す(Z軸の正の方
向)様であれば、それらは相殺されない。
き原子核によって生ずる信号が正確に相殺される。 然
し、前に述べた様に、流れる原子核に対するSI及びS
llの大きさは異なる。 即ちSIがSIIより大きい
。 従って、流れの方向が第1図に示す(Z軸の正の方
向)様であれば、それらは相殺されない。
期間3又は期間7の何れかで使われる2θ°検出パルス
の一方の位相を反転する(これは後で第3図について説
明する)ことによp1信号S11及びSIの間の差を有
利にめることが出来ることが理解されよう。 検出パル
スの位相を反転する効果として、それに対応するNMR
信号の位相も反転され、その為差なめるのに81及びS
Iを加算しさえすればよい。 位相を変えた検出パルス
を使うことに伴う利点は、交互の信号Sl又はSIの符
号が反転し、更に位相の反転がパルスの不完全さを補正
することである。 これは、この不完全さに帰因する擬
似的な信号も相殺されるからである。パルスの不完全さ
の影響を補正する為に位相を反転したRFパルスを使う
ことが、係属中の米国特許出願通し番号第39乞07/
号に記載されている。
の一方の位相を反転する(これは後で第3図について説
明する)ことによp1信号S11及びSIの間の差を有
利にめることが出来ることが理解されよう。 検出パル
スの位相を反転する効果として、それに対応するNMR
信号の位相も反転され、その為差なめるのに81及びS
Iを加算しさえすればよい。 位相を変えた検出パルス
を使うことに伴う利点は、交互の信号Sl又はSIの符
号が反転し、更に位相の反転がパルスの不完全さを補正
することである。 これは、この不完全さに帰因する擬
似的な信号も相殺されるからである。パルスの不完全さ
の影響を補正する為に位相を反転したRFパルスを使う
ことが、係属中の米国特許出願通し番号第39乞07/
号に記載されている。
第1A図及び第2図について説明しだNMRパルス順序
は、Z軸の正の方向にスライス104を流れるか、或い
はZ軸の正の方向に対して90°未滴の角度で流れるス
ピンを検出するのに適している。 反対方向の流れは検
出されない。 反対方向、即ち、Z軸の負の方向、又は
Z軸の負の方向に対して2θ°未滴の角度を持つ方向に
於ける流れの測定値を得る為には、第1B図に示す様に
、作像スライス104に対してタグつき核スピンのスラ
イス106を対称的に配置して、第一図に示す順序を実
施しなければ々らない。 この為には、期間5に印加す
る2θ°飽和パルス(又は/v°反転パルス)を、第1
B図の作像スライス104の右側にある原子核にタグが
つけられる様な周波数成分を持つ様に選ぶことを別とし
て、その他は大体第2図に示すパルス順序を用いる。
第1A図及び第1B図のスライス106は有限の幅Δz
1を持つ必要はないことに注意されたい。 必要なこと
は、スライス106の幅が血管102内の流れに対して
反対方向に伸び、第1八図及び第3図に述べた様に、回
復期間6及び励起期間7の間、タグつき原子核だけが検
出スライス104に流れ込む様にすることである。 こ
うすることの欠点は、パルス順序(期間1乃至8)を繰
返す前に、全てのタグつき原子核が平衡状態に復帰する
ことが出来る様にする為に、過度に長い待ち期間(第一
図の期間9)が必要になるかも知れないことである。
との待ち期間の最大値は流れる原子核のT、程度である
ことがある。
は、Z軸の正の方向にスライス104を流れるか、或い
はZ軸の正の方向に対して90°未滴の角度で流れるス
ピンを検出するのに適している。 反対方向の流れは検
出されない。 反対方向、即ち、Z軸の負の方向、又は
Z軸の負の方向に対して2θ°未滴の角度を持つ方向に
於ける流れの測定値を得る為には、第1B図に示す様に
、作像スライス104に対してタグつき核スピンのスラ
イス106を対称的に配置して、第一図に示す順序を実
施しなければ々らない。 この為には、期間5に印加す
る2θ°飽和パルス(又は/v°反転パルス)を、第1
B図の作像スライス104の右側にある原子核にタグが
つけられる様な周波数成分を持つ様に選ぶことを別とし
て、その他は大体第2図に示すパルス順序を用いる。
第1A図及び第1B図のスライス106は有限の幅Δz
1を持つ必要はないことに注意されたい。 必要なこと
は、スライス106の幅が血管102内の流れに対して
反対方向に伸び、第1八図及び第3図に述べた様に、回
復期間6及び励起期間7の間、タグつき原子核だけが検
出スライス104に流れ込む様にすることである。 こ
うすることの欠点は、パルス順序(期間1乃至8)を繰
返す前に、全てのタグつき原子核が平衡状態に復帰する
ことが出来る様にする為に、過度に長い待ち期間(第一
図の期間9)が必要になるかも知れないことである。
との待ち期間の最大値は流れる原子核のT、程度である
ことがある。
次に流速を決定する方法を第3図について説明する。
この方法を第一図に示した様な種類のパルス順序に関連
して説明する。 この場合、全てのRFパルスが90°
形であると仮定する。 更にこの例では、血管102内
の流速の分布が矩形であると仮定する。 流速の分布が
矩形であることは、血管の壁に沿った血流の速度が血管
の中心と略同じであることを意味する。 第3図に示し
た記号を用いると、ノつの信号SI及びSu の相対的
な強度は次の様に表わすことが出来る。
この方法を第一図に示した様な種類のパルス順序に関連
して説明する。 この場合、全てのRFパルスが90°
形であると仮定する。 更にこの例では、血管102内
の流速の分布が矩形であると仮定する。 流速の分布が
矩形であることは、血管の壁に沿った血流の速度が血管
の中心と略同じであることを意味する。 第3図に示し
た記号を用いると、ノつの信号SI及びSu の相対的
な強度は次の様に表わすことが出来る。
S−バz−vt)π(d’/g)(/−e ”)+ρv
t+rd’/& (1)に こ\でρは核スピンの密度(流体の/立方センチあたり
の原子核の数)、tは作像スライス104の幅、■は血
管102内の流れの速度、dは血管102の直径、T1
は血管102を流れる流体のスピン−格子緩和時間、t
はタグをつける為のパルス及び検出パルスの間の平均印
加時の間の期間である。
t+rd’/& (1)に こ\でρは核スピンの密度(流体の/立方センチあたり
の原子核の数)、tは作像スライス104の幅、■は血
管102内の流れの速度、dは血管102の直径、T1
は血管102を流れる流体のスピン−格子緩和時間、t
はタグをつける為のパルス及び検出パルスの間の平均印
加時の間の期間である。
ブロック110(第3図)の流れるタグなし原子核に帰
因する信号Sの大きさは、式(2)の信号S11を式(
1)の信号SIから減算することによって、次の様にめ
られる。
因する信号Sの大きさは、式(2)の信号S11を式(
1)の信号SIから減算することによって、次の様にめ
られる。
S = ρyr (a外)vte−1/T1(3)従っ
て、流れる原子核のT1が判っていれば、式(3)又は
(4)の何れかから流速を計算することが出来る。
て、流れる原子核のT1が判っていれば、式(3)又は
(4)の何れかから流速を計算することが出来る。
式(4)を使う方が、その為には量ρ、即ち核スピンの
密度が判らなくてもよいので、好ましい。 T。
密度が判らなくてもよいので、好ましい。 T。
の値は実験的に決定してもよいし、或いは参考データに
頼ってもよい。 T1の値は、飽和回復及び反転回復法
の様な任意の公知の方法によって実験的に決定すること
が出来る。 T1を測定する方法について詳しいことは
、/971年にニューヨーク州のエルスビャー・サイエ
ンティフィック・パブリッシング・カンパニから出版さ
れたT、ショーの著書「フーリエ変換NMR分光法」を
参照されたい。 動脈の血液中の酸素(常磁性薬剤)が
緩和速度に影響する為に、スピン−格子緩和時間は静脈
と動脈の血液で異なることに注意されたい。
頼ってもよい。 T1の値は、飽和回復及び反転回復法
の様な任意の公知の方法によって実験的に決定すること
が出来る。 T1を測定する方法について詳しいことは
、/971年にニューヨーク州のエルスビャー・サイエ
ンティフィック・パブリッシング・カンパニから出版さ
れたT、ショーの著書「フーリエ変換NMR分光法」を
参照されたい。 動脈の血液中の酸素(常磁性薬剤)が
緩和速度に影響する為に、スピン−格子緩和時間は静脈
と動脈の血液で異なることに注意されたい。
従って、静脈又は動脈のどちらの血液を測定するかに応
じて、適当な値を使わなければならない。
じて、適当な値を使わなければならない。
流れる血液(静脈又は動脈)に対するT1を計算するこ
の発明の1つの方法は、毎回の繰返しの回復期間2及び
Qに長さの異なる期間を又はt′を選んで、第一図のパ
ルス順序(期間1乃至8)を繰返すことである。 この
為、毎回の繰返しで、夫々期間【及びt′に対して異な
る信号S及びS′が得られる。 この時、T1は次の式
から計算することが出来る。
の発明の1つの方法は、毎回の繰返しの回復期間2及び
Qに長さの異なる期間を又はt′を選んで、第一図のパ
ルス順序(期間1乃至8)を繰返すことである。 この
為、毎回の繰返しで、夫々期間【及びt′に対して異な
る信号S及びS′が得られる。 この時、T1は次の式
から計算することが出来る。
こ\で比S/S’は回復遅延を及びt′とT1の関数で
ある。 実際には、長さの異なる期間を及びt′に対し
て何回かの測定(例えばグ乃至70個)を行なうのが有
利である。 T、を測定する時、各々の順序に於ける期
間2及び6は持続時間(を又はt′)を等しくして、各
々の期間でスピンの緩和が等しくなる様にすべきである
。
ある。 実際には、長さの異なる期間を及びt′に対し
て何回かの測定(例えばグ乃至70個)を行なうのが有
利である。 T、を測定する時、各々の順序に於ける期
間2及び6は持続時間(を又はt′)を等しくして、各
々の期間でスピンの緩和が等しくなる様にすべきである
。
次に第1A図及び第9図について、血流な表わす物体の
像をめる多重角度投影再生方式にこの発明の方法を利用
する場合を詳しく説明する。
像をめる多重角度投影再生方式にこの発明の方法を利用
する場合を詳しく説明する。
第り図乃至第3図の何れの図面でも、第1A図のサンプ
ル100が均質な磁界B。の中に配置されていると仮定
していることに注意されたい。 この為磁界B。はこう
いう図面には別に示してない。
ル100が均質な磁界B。の中に配置されていると仮定
していることに注意されたい。 この為磁界B。はこう
いう図面には別に示してない。
第9図の横軸に示す期間1にサンプル100(第1A図
)に磁界勾配G2を掛けると同時に、選択性90°RF
パルスで照射する。 RFパルスは第9図に概略的に示
す様に、略矩形の断面を持つ作像スライス104内の横
平面に巨視的な磁化Mを回転させる為の、ラーマ方程式
によって予測される様に選ばれた限られた周波数帯を含
む5ine関数(Sinx/x) によって変調するこ
とが好ましい。
)に磁界勾配G2を掛けると同時に、選択性90°RF
パルスで照射する。 RFパルスは第9図に概略的に示
す様に、略矩形の断面を持つ作像スライス104内の横
平面に巨視的な磁化Mを回転させる為の、ラーマ方程式
によって予測される様に選ばれた限られた周波数帯を含
む5ine関数(Sinx/x) によって変調するこ
とが好ましい。
RFパルスはカラス関数で変調してもよい。 この場合
、励起されたスライスはカラス形の断面を持つ。 期間
1に横平面に回転した核スピンの位相外しが、第2の磁
界勾配G7.を印加することによって期間2に行なわれ
、期間2の終りには、横平面内の正味の横方向の磁化が
急速に失われる様にする。 この為、この点ではNMR
信号が観測されない。 期間3に、スピン−格子緩和時
間に従って、磁化Mの縦方向成分が回復する(スピンが
再び磁界B。と整合する)様にする。 期間4に、検出
パルスと呼ぶ第2の90°RFパルスをパルス状磁界勾
配G2の存在の下に印加して、検出スライス104内の
回復した縦方向の磁化成分を横平面に回転させる。 期
間5に、磁、界勾配G2の方向を逆転すると共にその大
きさを半分にして、期間4に印加されたRFパルスによ
って回転した核スピンの位相戻しをする。 前にはSI
で表わした第1のNMR信号が、直線的な磁界勾配Gx
及びもの存在の下に期間6に観測される。 期間6のN
MR信号は、血管102の内、スライス104内に入る
部分にある不動の並びに流れる(タグつき及びタグなし
)原子核の両方によるものである。
、励起されたスライスはカラス形の断面を持つ。 期間
1に横平面に回転した核スピンの位相外しが、第2の磁
界勾配G7.を印加することによって期間2に行なわれ
、期間2の終りには、横平面内の正味の横方向の磁化が
急速に失われる様にする。 この為、この点ではNMR
信号が観測されない。 期間3に、スピン−格子緩和時
間に従って、磁化Mの縦方向成分が回復する(スピンが
再び磁界B。と整合する)様にする。 期間4に、検出
パルスと呼ぶ第2の90°RFパルスをパルス状磁界勾
配G2の存在の下に印加して、検出スライス104内の
回復した縦方向の磁化成分を横平面に回転させる。 期
間5に、磁、界勾配G2の方向を逆転すると共にその大
きさを半分にして、期間4に印加されたRFパルスによ
って回転した核スピンの位相戻しをする。 前にはSI
で表わした第1のNMR信号が、直線的な磁界勾配Gx
及びもの存在の下に期間6に観測される。 期間6のN
MR信号は、血管102の内、スライス104内に入る
部分にある不動の並びに流れる(タグつき及びタグなし
)原子核の両方によるものである。
勾配へ及びG、は夫々X軸及びY軸の方向を向いていて
、その大きさは、第9図に示すパルス順序を相次いで印
加する時、正弦状に変化する。
、その大きさは、第9図に示すパルス順序を相次いで印
加する時、正弦状に変化する。
勾配へ及びもの大きさは’x−gCosθ及びG、−g
sinθで表わされ、こ\でθは期間6の間の7回の投
影の角度であり、gは定数である。 勾配Gx及びもの
ベクトル加算により、作像スライス104には角度θの
合成半径方向勾配が発生される。 この為、期間6に観
測されるNMR信号は平面全体からの空間情報(投影)
を半径方向勾配の方向に符号化して含んでいる。 第7
図に示すNMRパルス順序を相次いで加える時、スライ
ス104全体を作像するのに十分な情報を得る為に必要
なことであるが、量Δθ、例えば典型的には71度だけ
投影角度θを変えて、多重投影をめ、/(8″0°の円
弧にわたる/(!7″θ個の投影から空間的なデータを
収集する。
sinθで表わされ、こ\でθは期間6の間の7回の投
影の角度であり、gは定数である。 勾配Gx及びもの
ベクトル加算により、作像スライス104には角度θの
合成半径方向勾配が発生される。 この為、期間6に観
測されるNMR信号は平面全体からの空間情報(投影)
を半径方向勾配の方向に符号化して含んでいる。 第7
図に示すNMRパルス順序を相次いで加える時、スライ
ス104全体を作像するのに十分な情報を得る為に必要
なことであるが、量Δθ、例えば典型的には71度だけ
投影角度θを変えて、多重投影をめ、/(8″0°の円
弧にわたる/(!7″θ個の投影から空間的なデータを
収集する。
各々の新しい投影で、勾配Gx及びG、の大きさは新し
く選ばれた投影角度θに従って調節される。
く選ばれた投影角度θに従って調節される。
Gx及びも勾配コイルの電流が落着くのを待つ為の期間
7の短い待ち時間の後、期間1の飽和パルスと同様な第
2の90°飽和パルスを勾配G2の存在の下に印加する
。 この場合、RFパルスの周波数成分は、第1A図に
示すスライス106の様な一層幅の広い飽和スライス内
にある核スピンによる磁化Mを十分に回転させる位に広
くする。前と同じく、飽和RFパルス及び勾配の後に、
期間9に印加される第一の勾配G2が続き、横平面内の
核スピンを位相外しして、正味の横方向の磁化をなくす
。 縦方向の磁化成分が磁界B。の方向に再び戻る為の
期間10の第2の回復期間の後、期間4と同様な第一の
選択性2θ’RF検出パルスを再び勾配G2の存在の下
に印加する。 勾配G2の方向を期間12で再び逆転し
て、スライス104内にある核スピンの位相のコヒーレ
ンスを設定する。主にタグつき原子核による第2の信号
SIが、期間6に印加された勾配と略同−である勾配G
x及びG、の存在の下に、期間13に観測される。
7の短い待ち時間の後、期間1の飽和パルスと同様な第
2の90°飽和パルスを勾配G2の存在の下に印加する
。 この場合、RFパルスの周波数成分は、第1A図に
示すスライス106の様な一層幅の広い飽和スライス内
にある核スピンによる磁化Mを十分に回転させる位に広
くする。前と同じく、飽和RFパルス及び勾配の後に、
期間9に印加される第一の勾配G2が続き、横平面内の
核スピンを位相外しして、正味の横方向の磁化をなくす
。 縦方向の磁化成分が磁界B。の方向に再び戻る為の
期間10の第2の回復期間の後、期間4と同様な第一の
選択性2θ’RF検出パルスを再び勾配G2の存在の下
に印加する。 勾配G2の方向を期間12で再び逆転し
て、スライス104内にある核スピンの位相のコヒーレ
ンスを設定する。主にタグつき原子核による第2の信号
SIが、期間6に印加された勾配と略同−である勾配G
x及びG、の存在の下に、期間13に観測される。
第り図に示した期間1乃至13で構成されるパルス順序
を繰返して、角度Δθだけ夫々隔たる相隔たる複数個の
投影をめて、作像スライス104の少なくとも/l?0
°の円弧をカバーする様にする。 各々の投影で信号S
I及びSlを標本化し、フーリエ変換して、後で使う為
に、普通のNMR装置(図に示してない)の電子式記憶
装置に貯蔵する。 各々の投影に対応する信号のフーリ
エ変換により、作像スライス104全体にわたる原子核
によるNMR信号の空間的な分布が判る。 フィルタ・
バック投影の様な周知の計算機を用いた再生方法を利用
して、Sl及びS■のデータを使った別々の像が、全て
の空間分布データから再生される。
を繰返して、角度Δθだけ夫々隔たる相隔たる複数個の
投影をめて、作像スライス104の少なくとも/l?0
°の円弧をカバーする様にする。 各々の投影で信号S
I及びSlを標本化し、フーリエ変換して、後で使う為
に、普通のNMR装置(図に示してない)の電子式記憶
装置に貯蔵する。 各々の投影に対応する信号のフーリ
エ変換により、作像スライス104全体にわたる原子核
によるNMR信号の空間的な分布が判る。 フィルタ・
バック投影の様な周知の計算機を用いた再生方法を利用
して、Sl及びS■のデータを使った別々の像が、全て
の空間分布データから再生される。
スライス104内にある血管102を流れる原子核だけ
を表わす像を得る為には、不動の原子核(即ちスライス
104内にあって血管102の外側にある原子核)の空
間分布データを表示しない。 信号対雑音比を改善する
為に、信号の平均化作用を用いるのが有利であることも
あることが理解されよう。
を表わす像を得る為には、不動の原子核(即ちスライス
104内にあって血管102の外側にある原子核)の空
間分布データを表示しない。 信号対雑音比を改善する
為に、信号の平均化作用を用いるのが有利であることも
あることが理解されよう。
第7図に示した多重角度投影再生方法に伴う欠点は、核
スピンの空間的な分布に関する有用な情報を得る為に、
NMR信号を勾配の存在の下に観測しなければならない
ことである。 その為、第り図の期間5及び12に印加
される位相戻し勾配パルスG2の終りの直後に情報を収
集しなければならない。 然し、読出し用の磁界勾配へ
及び5を期間6及び13に)印加することが問題になる
ことが認められよう。 読出し用勾配を急に印加したと
しても、その結果出来るそのまXの勾配が過渡的である
有限の時間がある。 この為、こういう期間中、空間情
報は歪みがひどく、NMR信号を使うことが出来ないの
が普通である。 この欠点を克服する方法を第5図及び
第3図について説明するが、これは選択性/とθ’RF
パルス又は位相外し及び位相戻し磁界勾配の何れかを印
加するこトニより、スピン・エコー信号を発生するもの
である。〜 第5図及び第3図はスピン捩れ形作像順序
の種々の実施例を示しているが、スピン・エコーを発生
する為に用いられる方法は、第9図について説明した多
重角度投影再生方法にも同じ様に用いることが出来る。
スピンの空間的な分布に関する有用な情報を得る為に、
NMR信号を勾配の存在の下に観測しなければならない
ことである。 その為、第り図の期間5及び12に印加
される位相戻し勾配パルスG2の終りの直後に情報を収
集しなければならない。 然し、読出し用の磁界勾配へ
及び5を期間6及び13に)印加することが問題になる
ことが認められよう。 読出し用勾配を急に印加したと
しても、その結果出来るそのまXの勾配が過渡的である
有限の時間がある。 この為、こういう期間中、空間情
報は歪みがひどく、NMR信号を使うことが出来ないの
が普通である。 この欠点を克服する方法を第5図及び
第3図について説明するが、これは選択性/とθ’RF
パルス又は位相外し及び位相戻し磁界勾配の何れかを印
加するこトニより、スピン・エコー信号を発生するもの
である。〜 第5図及び第3図はスピン捩れ形作像順序
の種々の実施例を示しているが、スピン・エコーを発生
する為に用いられる方法は、第9図について説明した多
重角度投影再生方法にも同じ様に用いることが出来る。
好ましい実施例では、スピン捩れ形作像と云う名前で知
られる、第5図に示したパルス順序を用いて、第、、2
図について一般的に説明したこの発明を実施する。 ス
ピン捩れ形作像は2次元フーリエ変換(,2DFT)位
相符号化NMR作像方法の特殊な場合である。 このパ
ルス順序は、NMR信号に空間情報を符号化するやり方
と、NMR信号を観測する時間の点で、第り図について
説明したパルス順序と異なる。 この違いは、第5図の
期間5に、パルス状勾配へを印加するのと同時に、位相
符号化用勾配5を印加することに注意すれば確認されよ
う。 勾配もは、第5図の期間1乃至13で構成された
パルス順序全体を印加する度に、7個の尖頭振幅を持っ
ている。 然し、相次ぐ毎回の印加で、位相符号化用勾
配等には異なる振幅(期間5及び12に破線で示す様に
)を選択する。
られる、第5図に示したパルス順序を用いて、第、、2
図について一般的に説明したこの発明を実施する。 ス
ピン捩れ形作像は2次元フーリエ変換(,2DFT)位
相符号化NMR作像方法の特殊な場合である。 このパ
ルス順序は、NMR信号に空間情報を符号化するやり方
と、NMR信号を観測する時間の点で、第り図について
説明したパルス順序と異なる。 この違いは、第5図の
期間5に、パルス状勾配へを印加するのと同時に、位相
符号化用勾配5を印加することに注意すれば確認されよ
う。 勾配もは、第5図の期間1乃至13で構成された
パルス順序全体を印加する度に、7個の尖頭振幅を持っ
ている。 然し、相次ぐ毎回の印加で、位相符号化用勾
配等には異なる振幅(期間5及び12に破線で示す様に
)を選択する。
勾配もが、Y軸方向のサンプル100の全長にわたって
認πの倍数だけ、横方向の磁化の向きに捩れを導入する
ことにより、空間情報をY軸方向に符号化する。 第1
の位相符号化用勾配を印加した後、横方向の磁化が/タ
ーンの螺旋に捩れる。勾配Gyo相異なる各々の振幅に
より、異なる程度の捩れ(位相符号化)が持込まれる。
認πの倍数だけ、横方向の磁化の向きに捩れを導入する
ことにより、空間情報をY軸方向に符号化する。 第1
の位相符号化用勾配を印加した後、横方向の磁化が/タ
ーンの螺旋に捩れる。勾配Gyo相異なる各々の振幅に
より、異なる程度の捩れ(位相符号化)が持込まれる。
勾配もの振幅の数は、再生像がY軸方向に持つ画素の
数(典型的には/2と又は23t)に等しく選ぶ。 実
際には、信号対雑音比を改善する為に、勾配等を次の値
に進める前に、信号を何回か平均化する。
数(典型的には/2と又は23t)に等しく選ぶ。 実
際には、信号対雑音比を改善する為に、勾配等を次の値
に進める前に、信号を何回か平均化する。
期間5の勾配Gxの効果は、核スピンを予定量だけ位相
外しして、期間6に/、!?0°RFパルスを印加した
時、期間7にスピン・エコー信号SIが得られる様にす
ることである。 スピン・エコー信号は、/fO°RF
パルスの平均印加時から時間τ後に発生する。 これは
、期間5にわたる勾配への波形の時間積分が期間7にわ
たる勾配Gxの波形の時間積分に等しくなる様に選ばれ
ていれば、期間4の2θ′″、、RI”パルスの平均印
加時との間の時間に等しい。 期間7に直線的な勾配へ
を印加することにより、空間情報がX軸方向に符号化さ
れ、核スピンをX軸に対するそれらの位置に特有な周波
数で共鳴させる。 再生像がX軸方向に持つ画素の数(
典型的には/!又は、!j乙)に等しい回数だけ、期間
7に信号S1を標本化する。 例えばジャーナル・オブ
・マグネティック・レソナンス誌、第1と巻組乙デ頁C
7973−年)所載のクマ〜ル他の論文に記載されてい
る様な氾次元フーリエ変換を用いて、標本化された信号
から像の画素の値をめる。
外しして、期間6に/、!?0°RFパルスを印加した
時、期間7にスピン・エコー信号SIが得られる様にす
ることである。 スピン・エコー信号は、/fO°RF
パルスの平均印加時から時間τ後に発生する。 これは
、期間5にわたる勾配への波形の時間積分が期間7にわ
たる勾配Gxの波形の時間積分に等しくなる様に選ばれ
ていれば、期間4の2θ′″、、RI”パルスの平均印
加時との間の時間に等しい。 期間7に直線的な勾配へ
を印加することにより、空間情報がX軸方向に符号化さ
れ、核スピンをX軸に対するそれらの位置に特有な周波
数で共鳴させる。 再生像がX軸方向に持つ画素の数(
典型的には/!又は、!j乙)に等しい回数だけ、期間
7に信号S1を標本化する。 例えばジャーナル・オブ
・マグネティック・レソナンス誌、第1と巻組乙デ頁C
7973−年)所載のクマ〜ル他の論文に記載されてい
る様な氾次元フーリエ変換を用いて、標本化された信号
から像の画素の値をめる。
同様忙、期間12にプログラム可能な振幅の位相符号化
用勾配G、を印加することにより、第5図の期間14で
空間情報がスピン・エコー信号sIIに符号化される。
用勾配G、を印加することにより、第5図の期間14で
空間情報がスピン・エコー信号sIIに符号化される。
パルス状勾配Gxも期間12及び14に印加するが、
これも勾配Gxの波形の期間12及び14にわたる時間
積分が等しくなる様に選ぶ。
これも勾配Gxの波形の期間12及び14にわたる時間
積分が等しくなる様に選ぶ。
スピン・エコーを発生する為に使われる/〃01Fパル
スは、第9図について説明したパルス順序にも有利に用
いることが出来ることに注意されたい。この場合、/g
O′RFパルスは、第7図の期間5及び期間12に位相
戻し勾配G2を印加した直後に印加する。 実際には、
完全な/(!?0”RFパルスを実現するのは困難であ
シ、この為望ましくないが横方向の磁化成分が誘起され
、擬似的な開信号を発生することがある。 この理由で
、/〃0RFパルスの前後に、大きさの等しい大きな勾
配を用いて、横方向の磁化を急速に消し、擬似的なNM
R信号を短くすることが望ましい。 こういう勾配はサ
ンプルの大部分が配置されている方向の向きにすべきで
ある。 不完全なRFパルスの影響を減らす為に勾配を
使うことは、係属中の米国特許出願第39乞333号に
記載されている。
スは、第9図について説明したパルス順序にも有利に用
いることが出来ることに注意されたい。この場合、/g
O′RFパルスは、第7図の期間5及び期間12に位相
戻し勾配G2を印加した直後に印加する。 実際には、
完全な/(!?0”RFパルスを実現するのは困難であ
シ、この為望ましくないが横方向の磁化成分が誘起され
、擬似的な開信号を発生することがある。 この理由で
、/〃0RFパルスの前後に、大きさの等しい大きな勾
配を用いて、横方向の磁化を急速に消し、擬似的なNM
R信号を短くすることが望ましい。 こういう勾配はサ
ンプルの大部分が配置されている方向の向きにすべきで
ある。 不完全なRFパルスの影響を減らす為に勾配を
使うことは、係属中の米国特許出願第39乞333号に
記載されている。
第3図は第5図について既に説明したスピン捩れ形作像
順序であるが、第9図及び第5図の両方に示したパルス
順序にも役立つ幾つかの変更を含む別の実施例を示して
いる。 例えば、第3図の期間1では、選択性/す0°
RFパルスと同時に勾配パルスG、、を印加して、第1
A図のスライス104の縦刃1叶の磁化を反転する。
同様に、別の選択性/♂0°RFパルスと同時に第4図
の期間6に勾配G2を印加して、第1A図のスライス1
06の磁化を反転する。 選択性/fO’RFパルスの
効果は、磁化をZ軸の正の方向から2軸の負の方向に反
転して、横方向の磁化成分が出来ない様にすることであ
る。 この点、/とθ°RFパルスを使うことは、第2
図、第9図及び第5図について説明した様に、核スピン
を飽和させる為の選択性90°パルスと共に勾配G2を
使うのと同じ効果がある。
順序であるが、第9図及び第5図の両方に示したパルス
順序にも役立つ幾つかの変更を含む別の実施例を示して
いる。 例えば、第3図の期間1では、選択性/す0°
RFパルスと同時に勾配パルスG、、を印加して、第1
A図のスライス104の縦刃1叶の磁化を反転する。
同様に、別の選択性/♂0°RFパルスと同時に第4図
の期間6に勾配G2を印加して、第1A図のスライス1
06の磁化を反転する。 選択性/fO’RFパルスの
効果は、磁化をZ軸の正の方向から2軸の負の方向に反
転して、横方向の磁化成分が出来ない様にすることであ
る。 この点、/とθ°RFパルスを使うことは、第2
図、第9図及び第5図について説明した様に、核スピン
を飽和させる為の選択性90°パルスと共に勾配G2を
使うのと同じ効果がある。
第9図及び第5図の両方のパルス順序に用い6図の期間
3及び8に印加されるワθ°検出RFパルスの位相の反
転である。 位相反転した90゜RFパルスを期間8に
用いている為に、第6図の期間10のスピン・エコー信
号が期間5のスピン・エコー信号に対して位相が反転し
ていることが認められよう。 前に述べた様に、この方
法の利点は、単にスピン・エコー信号を加算することに
より、信号SI及びS11の間の差をめることが出来る
ことである。
3及び8に印加されるワθ°検出RFパルスの位相の反
転である。 位相反転した90゜RFパルスを期間8に
用いている為に、第6図の期間10のスピン・エコー信
号が期間5のスピン・エコー信号に対して位相が反転し
ていることが認められよう。 前に述べた様に、この方
法の利点は、単にスピン・エコー信号を加算することに
より、信号SI及びS11の間の差をめることが出来る
ことである。
第9図及び第5図のパルス順序に用いることの出来る別
の変更は、第3図では、スピン・エコー信号を発生する
為に勾配を用いていることである。 即ち、期間4及び
9の勾配Gxは負のローブを持ち、これが、スピン・ニ
コル信号を観測する期間5及び10に、極性を直線的な
正の勾配に反転する。 期間5及び10内でスピン・エ
コー信号が正しいタイミングになる様にする為、期間4
及び9の勾配Gxの波形の時間積分は夫々期間5及び1
0の勾配への波形の時間積分と等しくなければならない
。 積分が等しいことは、期間4及び9の間に位相外れ
したスピンが期間5及び10に同じ量だけ位相戻しされ
てスピン・エコー信号を発生する為の必要条件である。
の変更は、第3図では、スピン・エコー信号を発生する
為に勾配を用いていることである。 即ち、期間4及び
9の勾配Gxは負のローブを持ち、これが、スピン・ニ
コル信号を観測する期間5及び10に、極性を直線的な
正の勾配に反転する。 期間5及び10内でスピン・エ
コー信号が正しいタイミングになる様にする為、期間4
及び9の勾配Gxの波形の時間積分は夫々期間5及び1
0の勾配への波形の時間積分と等しくなければならない
。 積分が等しいことは、期間4及び9の間に位相外れ
したスピンが期間5及び10に同じ量だけ位相戻しされ
てスピン・エコー信号を発生する為の必要条件である。
第3図の期間1及び6に選択性/、?0”反転パルスを
使うことによシ、パルス順序を相次いで用いる時、検出
スライス内の磁化が完全に回復する様に保証する為に、
期間10の後に一層長い待ち期間があることに注意され
たい。 従って、この様な選択性反転パルスを使うこと
は、前に第ス図、第り図及び第5図について説明した飽
和回復方法(9θ°RF励起パルス−位相戻し勾配G2
−回復期間−90°RF検出パルス)より能率がよくな
いととがある。 更に、/v°選択性パルスは選択性9
θ”RFパルスよりも実現するのが一層困難である。
使うことによシ、パルス順序を相次いで用いる時、検出
スライス内の磁化が完全に回復する様に保証する為に、
期間10の後に一層長い待ち期間があることに注意され
たい。 従って、この様な選択性反転パルスを使うこと
は、前に第ス図、第り図及び第5図について説明した飽
和回復方法(9θ°RF励起パルス−位相戻し勾配G2
−回復期間−90°RF検出パルス)より能率がよくな
いととがある。 更に、/v°選択性パルスは選択性9
θ”RFパルスよりも実現するのが一層困難である。
以上述べた所から、この発明では、血流の方向と速度を
検出して測定する方法を提供したことが理解されよう。
検出して測定する方法を提供したことが理解されよう。
この方法は、種々のNMR作像方法によってその為の
データを収集し得る様な軸横断NMR像で流れる血液を
測定するのに役立つ。 この方法は流れる原子核の緩和
時間T、を測定する為にも使うことが出来る。
データを収集し得る様な軸横断NMR像で流れる血液を
測定するのに役立つ。 この方法は流れる原子核の緩和
時間T、を測定する為にも使うことが出来る。
この発明を特定の実施例及び例について説明したが、以
上述べた所から、当業者にはこの他の変更が考えられよ
う。 従って、特許請求の範囲によって表わすこの発明
の範囲は、こ\に具体的に記載した以外の形で実施し得
ることを承知されたい。
上述べた所から、当業者にはこの他の変更が考えられよ
う。 従って、特許請求の範囲によって表わすこの発明
の範囲は、こ\に具体的に記載した以外の形で実施し得
ることを承知されたい。
第1A図及び第1B図は均質な磁界内に配置されたNM
Rサンプルを示しており、このサンプルはこの発明に従
って流れを調べる為のスライスが選択性RFパルスによ
って限定されている。 第氾図は第7図に示したサンプルのスライスを選択する
際にこの発明に従って用いられる一般的なNMRパルス
順序を示すグラフ、第3図はこの発明に従って血流の方
向と速度を測定するのに利用されるサンプルの選ばれた
スライスを示す略図、第9図は多重角度投影及び再生方
法を用いて、この発明に従って血流の方向と速度を測定
する為に使ワれるNMRパルス順序の詳細を示すグラフ
、第5図はスピン捩れ形作像方法を用いて、血流の方向
と速度を測定する為にこの発明で使われる別のNMRパ
ルス順序の詳細を示すグラフ、第3図は第オ図と同様な
グラフであるが、スピン捩れ形作像方法を用いたこの発
明のNMRパルス順序の別の実施例を示すグラフである
。 主な符号の説明 100: サンプル 102: 血管 104: スライス 106: スライス(領域) FIG、3 ′−′°″□1
Rサンプルを示しており、このサンプルはこの発明に従
って流れを調べる為のスライスが選択性RFパルスによ
って限定されている。 第氾図は第7図に示したサンプルのスライスを選択する
際にこの発明に従って用いられる一般的なNMRパルス
順序を示すグラフ、第3図はこの発明に従って血流の方
向と速度を測定するのに利用されるサンプルの選ばれた
スライスを示す略図、第9図は多重角度投影及び再生方
法を用いて、この発明に従って血流の方向と速度を測定
する為に使ワれるNMRパルス順序の詳細を示すグラフ
、第5図はスピン捩れ形作像方法を用いて、血流の方向
と速度を測定する為にこの発明で使われる別のNMRパ
ルス順序の詳細を示すグラフ、第3図は第オ図と同様な
グラフであるが、スピン捩れ形作像方法を用いたこの発
明のNMRパルス順序の別の実施例を示すグラフである
。 主な符号の説明 100: サンプル 102: 血管 104: スライス 106: スライス(領域) FIG、3 ′−′°″□1
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 +1)NMRサンプル内の容器の中での核スピンの流速
の方向と大きさをNMRを用いて非侵入形で測定する方
法に於て、(a)略均質々磁界内に前記NMRサンプル
を配置し、(b)前記サンプルのスライス内にある容器
の一部分の中にある核スピンを含めて、該スライス内に
ある複数個の核スピンにタグをつけ、(C)前記スライ
ス内の複数個の核スピンを励起して、前記スライス内に
あるタグつき核スピン並びに前記容器内を前記スライス
へ流れて、前記スライスから流れ出したタグつきスピン
の少なくとも一部分に代るタグなし核スピンから実質的
に発する第1のNMR信号を発生し、(d)前記容器の
少なくとも一部分を含む前記サンプルの領域内にある複
数個の核スピンにタグをっけ、該領域は前記スライスを
も含んでいて、それから流れの方向と反対向きに伸びて
おり、(e)前記スライス内の核スピンを励起して、前
記スライス内にあるタグつき核スピン並びに前記領域か
ら前記スライスへ前記容器内を流れるタグつき核スピン
から実質的に発する第二〇NMR信号を発生し、(f)
前記第1及び第2のNMR信号を利用して前記スライス
内で前記容器に於ける核スピンの流速の大きさを決定す
る工程を逐次的に含む方法。 (2、特許請求の範囲(1)に記載した方法に於て、前
記スライス内の複数個の核スピンにタグをつける工程(
b)及び前記領域内の複数個の核スピンにタグをつける
工程(d)が、何れも、前記作像スライス内及び前記領
域内の核スピンを飽和させる工程を含む方法。 (3)特許請求の範囲(2)に記載した方法に於て、前
記飽和させる工程が、磁界勾配を印加し、該磁界勾配の
存在の下にラーマ周波数で振動する磁界で前記サンプル
を照射して、前記スライス及び前記領域の各々に正味の
横方向の磁化を発生し、前記磁界勾配を再び印加して前
記正味の横方向の磁化を壊す工程から成る方法。 (4)特許請求の範囲(1)に記載した方法に於て、前
記スライス内の複数個の核スピンを励起して第1のNM
R信号を発生する工程(C)及び前記スライス内の核ス
ピンを励起して第2〇NMR信号を発生する工程(e)
が、何れも、ラーマ周波数で振動する磁界を用いて、磁
界勾配の存在の下に前記間サンプルを照射して、前記ス
ライス内にある核スピンを選択的に励起する工程を含む
方法。 (5)特許請求の範囲(4)に記載した方法に於て、前
記ラーマ周波数で振動する磁界が選択性90゜RF”パ
ルスによって構成される方法。 (6)特許請求の範囲(5)に記載した方法に於て、前
記スライス内の複数個の核スピンを励起して第1のNM
R信号を発生する工程(c)及び前記スライス内の核ス
ピンを励起して第2〇NMR信号を発生する工程(e)
が、夫々、互いに/とθ°位相がずれている選択性90
°RFパルスで前記NMRサンプルを照射して、前記第
1及び第一〇NMR信号が互いに/ざθ°位相がずれる
様にすることを含む方法。 (7)特許請求の範囲(1)に記載した方法に於て、前
記スライス内の複数個の核スピンにタグをつける工程(
b)及び前記領域内の複数個の核スピンにタグをつける
工程(d)が、何れも、磁界勾配の存在の下に、ラーマ
周波数の選択性/とθ’RF パルスで前記サンプルを
照射して、前記スライス及び前記領域の各々の正味の縦
方向の磁化を選択的に反転する工程を含む方法。 (8)特許請求の範囲(11に記載した方法に於て、前
記スライスが前記容器内の核スピンの流れの方向に対し
て略垂直になる様に選ばれている方法。 (9)特許請求の範囲(1)に記載した方法に於て、前
記第1及び第一〇NMR信号を利用する工程が、ρを核
スピンの密度、dを容器の直径、■を核スピンの流速、
tを前記スライス内の複数個の核スピンにタグをつける
工程(b)及び前記スライス内の複数個の核スピンを励
起する工程(C)の間の期間とし、これが前記領域内の
複数個の核スピンにタグをつける工程(d)及び前記ス
ライス内の核スピンを励起して第2のNMR信号を発生
する工程(e)の間の期間にも等しいものとし、T1を
前記容器内を流れる核スピンのスピン−格子緩和時間と
して、前記第1及び第一〇NMR信号の間の差Sを次の
式8式% を用いてめ、核スピンの速度を決定する工程で構成され
る方法。 (10j 特許請求の範囲(1)に記載した方法に於て
、前記利用する工程が、Slを前記第1のNMR信号、
S11を前記第一〇NMR信号、tを前記スライスの幅
、■を核スピンの流速、T1を前記容器を流れる核スピ
ンのスピン緩和時間、tを前記スライス内の複数個の核
スピンにタグをつける工程(b)及び前記スライス内の
複数個の核スピンを励起する工程(d)の間の期間とし
、これは前記領域内の複数個の核スピンにタグをつける
工程(d)及び前記スライス内の核スピンを励起して第
一のNMR信号を発生する工程(e)の間の期間にも等
しいものとして、次の式を用いて、前記第1及び第一〇
NMR信号の比を決定して核スピンの速度を決定するこ
とを含む方法。 01) 特許請求の範囲+1)に記載した方法に於て、
前記スライス内の複数個の核スピンにタグをつける工程
(b)から前記第1及び第一のNMR信号を利用する工
程(f)までの順序を少なくとも7回繰返す工程を含む
方法。 Q2+ 特許請求の範囲0すに記載した方法に於て、前
記スライス内の複数個のスピンにタグをつける工程(b
)及び前記スライス内の複数個の核スピンを励起する工
程(C)の間の期間、即ち、前記領域内の複数個の核ス
ピンにタグをつける工程(d)及び前記スライス内の核
スピンを励起して第一のN IVI R信号を発生する
工程(e)の間の期間にも等しい期間を変えて、前記ス
ライス内の複数個の核スピンにタグをつける工程(b)
から前記第1及び第2〇NMR信号を利用する工程(f
)までの順序を少なくとも7回繰返す工程を含む方法。 03)特許請求の範囲θ2)に記載した方法に於て、t
を、前記スライス内の複数個の核スピンにタグをつける
工程(b)から前記第1及び第一のNMR信号を利用す
る工程(f)までの7つの順序で、前記スライス内の複
数個の核スピンにタグをつける工程(b)及び前記スラ
イス内の複数個の核スピンを励起する工程(C)の間の
期間とし、この期間tは、前記領域内の複数個の核スピ
ンにタグをつける工程(d)と前記スライス内の核スピ
ンを励起して第2のNMR信号を発生する工程(e)の
間の期間にも等しく、更にt′を、前記スライス内の複
数個の核スピンにタグをつける工程(b)から前記第1
及び第2のNMR信号を利用する工程(f)tでの別の
順序に於ける前記スライス内の複数個の核スピンにタグ
をつける工程及び前記スライス内の複数個の核スピンを
励起して第1のNMR信号を発生する工程の間の期間と
し、該期間t′は前記別の順序に於ける前記領域内の複
数個の核スピンにタグをつける工程(d)及び前記スラ
イス内の核スピンを励起して第一のNMR信号を発生す
る工程(e)の間の期間にも等しく、更にSを期間tを
用いる順序に於ける第1及び第一〇NMR信号の間の差
、S′を期間t′を用いる順序に於ける第1及び第2の
NMR信号の間の差、T、を前記容器を流れる核スピン
のスピン−格子緩和時間として、次の式 %式% を用いて前記容器を流れる核スピンのスピン−格子緩和
時間を決定する工程を含む方法。 Q4)NMRサンプルの容器内を流れる核スピンの流れ
を作像するNMR方法に於て、(a)前記NMRサンプ
ルを略均質な磁界の中に配置し、(b)前記サンプルの
スライス内にある前記容器の一部分にある核スピンを含
めて、該スライス内の複数個の核スピンにタグをつけ、
(C)前記スライス内の複数個の核スピンを励起して、
前記スライス内にある前記タグつき核スピン並びに前記
容器内を前記スライスへ流れて該スライスから流れ出る
少なくとも若干のタグつき核スピンに代るタグなし核ス
ピンから実質的に発する第1のNMR信号を発生し、(
d)前記容器の少なくとも一部分を含む前記サンプルの
領域内にある複数個の核スピンにタグをつけ、該領域は
前記スライスをも含んでいてそれから流れの方向と反対
方向に伸び、(e)前記スライス内の核スピンを励起し
て、該スライス内にあるタグつき核スピン及び前記領域
から前記スライス内へ前記容器を流れるタグつき核スピ
ンから実質的に発する第一のNMR信号を発生し、(f
)前記スライス内に含まれる容器の部分を流れる核スピ
ンの分布を含めて、前記スライス内の不動スピンの核ス
ピン分布の空間情報を符号化する為の少なくとも7つの
磁界勾配の存在の下に、前記第1及び第2のNMR信号
の各々を標本化し、(g)前記容器内を流れるスピンの
核スピン分布を表わす像を構成し、核体は前記スライス
内での前記容器の相対位置をも表わす様にするNMR方
法。 (15)特許請求の範囲−に記載したNMR方法に於て
、前記スライス内の複数個の核スピンにタグをつける工
程(b)並びに前記領域内の複数個の核スピンにタグを
つける工程(d)が、何れも、磁界勾配の存在の下にラ
ーマ周波数の選択性/、!7″0°RFパルスで前記サ
ンプルを照射して、前記スライス及び前記領域の各々に
於ける正味の縦方向の磁化を選択的に反転する工程を含
む方法。 0e 特許請求の範囲−に記載したNMR方法に於て、
前記スライス内の複数個の核スピンにタグをつける工程
(b)及び前記領域内の複数個の核スピンにタグをつけ
る工程(d)が、倒れも、前記作像スライス及び前記領
域内の核スピンを飽和させる工程を含むNMR方法。 (17) 特許請求の範囲←6)に記載したNMR方法
に於て、前記飽和させる工程が、磁界勾配を印加し、最
後に記載した磁界勾配の存在の下に、ラーマ周波数で振
動する磁界で前記サンプルを照射して、前記スライス及
び前記領域の各々に正味の横方向の磁化を発生し、最後
に記載した磁界勾配を再び印加して前記正味の横方向の
磁化を壊す工程から成るNMR方法。 Q8) 特許請求の範囲−に記載したNMR方法に於て
、前記スライス内の複数個の核スピンを励起して第1の
NMR信号を発生する工程(C)及び前記スライス内の
核スピンを励起して第2のNMR信号を発生する工程(
e)に於ける励起が、何れも、磁界勾配の存在の下にラ
ーマ周波数で振動する磁界で前記NMRサンプルを照射
して前記スライス内の核スピンを選択的に励起する工程
から成る開方法。 (l!! 特許請求の範囲08)に記載しだNMR方法
に於て、前記ラーマ周波数で振動する磁界が選択性90
’RFパルスによって構成される方法。 (2IJ)特許請求の範囲(19)に記載した方法に於
て、前記スライス内の複数個の核スピンを励起して第1
のNMR信号を発生する工程(c)及び前記スライス内
の核スピンを励起して第2のNMR信号を発生する工程
(e)に於ける励起が、互いに/ざ0°位相がずれた選
択性90°RFパルスで前記NMRサンプルを照射して
、前記第1及び第2のNMR信号も互いに/す0°位相
がずれる様にすることから成る方法。 0υ 特許請求の範囲α(イ)に記載したNMR方法に
於て、前記スライス内の複数個の核スピンにタグンにタ
グをつける工程(d)が、何れも、磁界勾配の存在の下
に、ラーマ周波数の選択性/、IO′RFパルスで前記
サンプルを照射して、前記スライス及び前記領域の各々
の正味の縦方向の磁化を反転する工程から成るNMR方
法。 (2、特許請求の範囲側に記載したNMR方法に於て、
前記サンプルのスライス内の複数個の核スピンにタグを
つける工程(b)がら前記第1及び第一のNMR信号の
各々を標本化する工程(f)までの順序を少なくとも7
回繰返す工程を含むNMR方法。 (ハ)特許請求の範囲(24に記載したNMR方法に於
て、前記サンプルのスライス内の複数個の核スピンにタ
グをつける工程(b)から前記第1及び第一のNMR信
号の各々を標本化する工程(f)までの各科の繰返しに
対し、前記磁界勾配が前記スライス内で複数個の方向の
内の/っを持つ様に選ばれ、該複数個の方向の各々7つ
に対し、前記サンプルのスライス内の複数個の核スピン
にタグをつける工程から前記第1及び第一〇NMR信号
の各々を標本化する工程までの順序を少なくとも7回繰
返すNMR方法。 (24) 特許請求の範囲03)に記載したNMR方法
に於て、前記磁界勾配が、前記スライス内で互いに垂直
である少なくとも一つの磁界成分のベクトル加算から成
る合成磁界勾配で構成されるNMR方法。 (25) 特許請求の範囲0(イ)、(2榎又は(ハ)
いずれか−項に記載したNMR方法に於て、前記第1及
び第2のNMR信号の各々のスピン・エコー信号を形成
する工程を含み、前記標本化する工程が前記スピン・エ
コー信号を標本化することを含むNMR方法。 (26i %許請求の範囲(25)に記載したNIVf
R方法に於て、前記スピン・エコー信号を形成する工程
が、各々の励起する工程の後、/とθ’RFパルスで前
記スライスを照射することから成るNMR方法。 (2、特許請求の範囲05)に記載したNMR方法に於
て、前記スピン・エコー信号を形成する工程が、各々の
励起する工程の後、一方の極性の少なくとも1つの位相
外し磁界勾配を印加して、励起された核スピンを予定量
だけ位相外しし、その後位相外し磁界勾配の極性を逆転
して、前記核スピンの位相戻しをして、前記第1及び第
一〇NMR信号の各々に対応するスピン・エコー信号を
発生することから成るNMR方法。 (281特許請求の範囲(22)に記載したNMR方法
に於て、各々の励起する工程の後、プログラム可能な複
数個の振幅の内の7つの振幅を持つ可変振幅の磁界勾配
を印加して、前記第1及び第2のNMR信号に空間情報
を符号化し、前記プログラム可能な複数個の振幅の各々
7つに対し、前記サンプルのスライス内の複数個の核ス
ピンにタグをつける工程(b)から前記第1及び第一〇
NMR信号の各々を標本化する工程(f)までの順序を
少なくとも7回繰返すNMR方法。 (2、特許請求の範囲(28)に記載したNMR方法に
於て、前記第1及び第一のNu倍信号、前記スライス内
での可変振幅勾配の方向に対して略垂直な方向を持つ略
直線的な磁界勾配の存在の下に標本化されるNMR方法
。 (イ))特許請求の範囲(2&又はeωに記載し九NM
R方法に於て、前記第1及び第2のNMR信号の各各の
スピン・エコー信号を形成する工程を含み、前記標本化
する工程は前記スピン・エコー信号を標本化することを
含むNMR方法。 l31)特許請求の範囲00)に記載したNMR方法に
於て、前記スピン・エコー信号を形成する工程は、前記
可変振幅の磁界勾配を印加した後、/す0°RFパルス
で前記スライスを照射することを含むN’MR方法。 (3渇 特許請求の範囲(311+に記載したNMR方
法に於て、前記スピン・エコー信号を形成する工程が、
前記可変振幅の勾配を印加するのと同時に、但しそれに
対して垂直な方向に、一方の極性の少なくとも7つの位
相外し磁界勾配を印加して、前記励起された核スピンを
予定量だけ位相外しし、その後位相外し勾配の極性を逆
転して前記スピンを位相戻しして、前記第1及び第一〇
NMR信号の各各に対応するスピン・エコー信号を発生
することから成るNMR方法。
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