JPS6035044A - 改良された加工助剤組成物 - Google Patents
改良された加工助剤組成物Info
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- JPS6035044A JPS6035044A JP13216084A JP13216084A JPS6035044A JP S6035044 A JPS6035044 A JP S6035044A JP 13216084 A JP13216084 A JP 13216084A JP 13216084 A JP13216084 A JP 13216084A JP S6035044 A JPS6035044 A JP S6035044A
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- JP
- Japan
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- polymer
- styrene
- weight
- processing aid
- acrylate
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は塩化ビニルポリマー用の加工助剤、更ニ詳しく
は塩化ビニルポリマー中における慣用の加工助剤の分散
をよくするために分散助剤ポリマーを含有する塩化ビニ
ルポリマー用の改良された加工助剤組成物に関する。
は塩化ビニルポリマー中における慣用の加工助剤の分散
をよくするために分散助剤ポリマーを含有する塩化ビニ
ルポリマー用の改良された加工助剤組成物に関する。
ポリマー状加工助剤はポリ塩化ビニル(pvc)物品の
製造において、押出し、射出および/または熱成型の操
作中にpvcの加工性叩をよくするために広く使われて
いる。加工助剤はPVCの溶融に要する温度を下げ、P
vCの均質性と熱間強度を改善し、メルトフラクチャー
を減少し、加工中のプレートアウトを減じ、最終製品に
すぐれた延性を与える。溶融温度の低下はpvcに持続
する熱安定性をもたらし、再粉化(regrind)物
を使用する際安全に余裕を与え、加工時間を減少する。
製造において、押出し、射出および/または熱成型の操
作中にpvcの加工性叩をよくするために広く使われて
いる。加工助剤はPVCの溶融に要する温度を下げ、P
vCの均質性と熱間強度を改善し、メルトフラクチャー
を減少し、加工中のプレートアウトを減じ、最終製品に
すぐれた延性を与える。溶融温度の低下はpvcに持続
する熱安定性をもたらし、再粉化(regrind)物
を使用する際安全に余裕を与え、加工時間を減少する。
熱間強度が犬になシメルトフラクチャーが減少すると加
工者がより速い速度でしかも表面品質がよくなった状態
でPvCを押出したりまたはカレンダー掛けすることを
可能にする。
工者がより速い速度でしかも表面品質がよくなった状態
でPvCを押出したりまたはカレンダー掛けすることを
可能にする。
プレートアウトが減少またはとりのぞかれるとプレート
アウトマークオフに起因する不合格品を生ずることなし
に、またメルトフローを阻害しpvcの劣化をもたらす
析出物を取り除くだめの時間のかかる操業停止を行うこ
となしに加工操業を延長することができる。加工助剤の
均質化効果は延性と熱成型性が著しく向上した製品をつ
くる際に極めて大切である。加工助剤を包含することに
よシ得られるPVCの温度依存特性の一様性は加工者が
装置を運転する総合能力を向上させる。
アウトマークオフに起因する不合格品を生ずることなし
に、またメルトフローを阻害しpvcの劣化をもたらす
析出物を取り除くだめの時間のかかる操業停止を行うこ
となしに加工操業を延長することができる。加工助剤の
均質化効果は延性と熱成型性が著しく向上した製品をつ
くる際に極めて大切である。加工助剤を包含することに
よシ得られるPVCの温度依存特性の一様性は加工者が
装置を運転する総合能力を向上させる。
又加工助剤は一般にpvcの引張り強度、モジュラス、
そしてわずかではあるが、加熱ひずみ温度を改善するが
、衝撃強度は改善せず、実際には多量加えるとPVCの
衝撃強度を減少させる。
そしてわずかではあるが、加熱ひずみ温度を改善するが
、衝撃強度は改善せず、実際には多量加えるとPVCの
衝撃強度を減少させる。
PVCに使用するために種々のタイプのポリマ−性加工
助剤が開発されてきた。これらの加工助剤ポリマーには
、例えば約75万ないし700万0重量平均分子量をも
つ高分子量ポリメチルメタクリレート、主にメチルメタ
クリレートよりなり少量のアルキルアクリレートを含む
コポリマー、およびアクリルとスチレン、スチレンとア
クリロニトリル、およびポリ(アルファメチル−スチレ
ン)のコポリマーのような、アクリルポリマーおよびコ
ポリマーがある。これらの加工助剤ポリマーはホモポリ
マーでも、一段または多段コポリマー、あるいはグラフ
トコポリマーでもよい。
助剤が開発されてきた。これらの加工助剤ポリマーには
、例えば約75万ないし700万0重量平均分子量をも
つ高分子量ポリメチルメタクリレート、主にメチルメタ
クリレートよりなり少量のアルキルアクリレートを含む
コポリマー、およびアクリルとスチレン、スチレンとア
クリロニトリル、およびポリ(アルファメチル−スチレ
ン)のコポリマーのような、アクリルポリマーおよびコ
ポリマーがある。これらの加工助剤ポリマーはホモポリ
マーでも、一段または多段コポリマー、あるいはグラフ
トコポリマーでもよい。
すべての慣用の加工助剤は異った操業条件下でその平均
性質や効率が似ているわけではない。
性質や効率が似ているわけではない。
組成、構造および/またはステージング、分子量および
PVC中の加工助剤の濃度等すべてがその性能特性に関
係する。
PVC中の加工助剤の濃度等すべてがその性能特性に関
係する。
ポリ(アルファメチル−スチレン)加工助剤は顕著々例
外であるが、加工助剤は一般的にPVCと熱力学的に混
和しかつ適合しやすく、その少量をPVCと混合すると
、この変成PVCは単一のガラス転移温度(Tg)を示
すほどである。加工助剤は一般的にPVCと適合しやす
いが、PvCのTgよりはるかに高いTgをもっている
。例えば、pvcは比較的軟かく約70℃のTgをもっ
ているが、一方ポリメチルメタクリレート型の加工助剤
は約95℃ないし約105℃程度のTgをもっている。
外であるが、加工助剤は一般的にPVCと熱力学的に混
和しかつ適合しやすく、その少量をPVCと混合すると
、この変成PVCは単一のガラス転移温度(Tg)を示
すほどである。加工助剤は一般的にPVCと適合しやす
いが、PvCのTgよりはるかに高いTgをもっている
。例えば、pvcは比較的軟かく約70℃のTgをもっ
ているが、一方ポリメチルメタクリレート型の加工助剤
は約95℃ないし約105℃程度のTgをもっている。
また加工助剤とPVCは粘度に差がありこのためPVC
中の加工助剤の均質なブレンドを得ることが難かしくな
ってい−る。PVCマトリックスを通じてよく分散した
加工助剤をうろことは美的および物理的理由から望まし
いことである。
中の加工助剤の均質なブレンドを得ることが難かしくな
ってい−る。PVCマトリックスを通じてよく分散した
加工助剤をうろことは美的および物理的理由から望まし
いことである。
例えば、もし加工助剤がpvc中で十分に分散しなけれ
ば、この加工助剤粒子は固まってPVC中でゲルを形成
するようになる。これらのゲルが不規則あるいはでこぼ
こな好ましからざる外観をもったPVC製品をつくる。
ば、この加工助剤粒子は固まってPVC中でゲルを形成
するようになる。これらのゲルが不規則あるいはでこぼ
こな好ましからざる外観をもったPVC製品をつくる。
更にまた、これらのゲルまたは固りはPVC中で応力集
中点として作用し、フラクチャーの発生と伝播を促進し
PVCの衝撃抵抗を減少する。
中点として作用し、フラクチャーの発生と伝播を促進し
PVCの衝撃抵抗を減少する。
加工条件を変えてこれらのゲルをこわすか又は加工助剤
ポリマーそのものの構造を変えることによりPVC中で
加工助剤の分散を改善する試みがなされてきた。加工中
のせん断条件を高める試みがPVC中の加工助剤の分散
を改善するためになされてきた。しかしせん断条件を高
めると達成可能なPVC製品の生産量が減少する。更に
内部摩擦温度或はせん断条件を高めるか又は機械の操作
温度を下げることによって変成PVCに作用するエネル
ギーを増加してゲルをこわす試みもなされてきだが全能
ではないことが判っている。又他に例えばその第1段が
60℃に等しいか又はそれ以下のTgをもっており且つ
第1段の量は全加工助剤の25重量%に等しいか又はそ
れ以下である多段加工助剤(米国特許3.833,68
6)をつくることによって加工助剤自身の組成および/
または構造を変える試みもなされてきた。
ポリマーそのものの構造を変えることによりPVC中で
加工助剤の分散を改善する試みがなされてきた。加工中
のせん断条件を高める試みがPVC中の加工助剤の分散
を改善するためになされてきた。しかしせん断条件を高
めると達成可能なPVC製品の生産量が減少する。更に
内部摩擦温度或はせん断条件を高めるか又は機械の操作
温度を下げることによって変成PVCに作用するエネル
ギーを増加してゲルをこわす試みもなされてきだが全能
ではないことが判っている。又他に例えばその第1段が
60℃に等しいか又はそれ以下のTgをもっており且つ
第1段の量は全加工助剤の25重量%に等しいか又はそ
れ以下である多段加工助剤(米国特許3.833,68
6)をつくることによって加工助剤自身の組成および/
または構造を変える試みもなされてきた。
pvc中に加工助剤を分散させる問題は広く認識されて
いるにもかかわらず、加工助剤を分散させるだめの普遍
性のある解決方法は、−その方法がなければ劣悪な分散
で甘んじるか又はPVC中に高次のゲルを生ずるに至る
のであるが一未だにない。
いるにもかかわらず、加工助剤を分散させるだめの普遍
性のある解決方法は、−その方法がなければ劣悪な分散
で甘んじるか又はPVC中に高次のゲルを生ずるに至る
のであるが一未だにない。
それ故、本発明の目的はPVC中によく分散して、加工
助剤が変成PvC中でゲルを生ずる傾向を減する改良し
た加工助剤組成物を提供することにある。
助剤が変成PvC中でゲルを生ずる傾向を減する改良し
た加工助剤組成物を提供することにある。
米国特許第4,440,905号、ダンケルスパーザー
ス(Dunkelspersers)は本発明に最も関
連したものと思われる。この特許は分散剤“ダンケルス
パーザース(dunkelspersers)″ポリマ
ーを使用してPvC等の剛性熱可塑性マトリックスポリ
マー中でエラストマー状の衝撃緩和剤を分散させるもの
である。エラストマー状衝撃緩和剤は加工助剤と構造的
に異なってお9、又pvc中で加工助剤と全く異った作
用をする。ニジストマー状衝撃緩和剤は通常、メタクリ
レート−ブタジェン−スチレン(MBS)、アクリロニ
トリルーブタジエン−スチレン(ABS)および他に例
えば米国特許2,802,809.2,943,074
.3,251,904.3,678,133.3.79
3,402および3,899,547に記されたポリマ
ーのようなコアシェルまたは多段ゴム状ポリマー;又は
例えばポリブタジェン、ブタシコン/スチレンアクリロ
ニトリル、線状エチレン−プロピレンコポリマーのよう
な線状または橋かけをした一段ゴム状ポリマー;ブタン
ジオール−ポリテトラメチレンエーテルジオールテレフ
タレートエステルのような分割したブロックコポリマー
;又は塩素化ポリエチレンのようにニジストマー状挙動
を与えるように変成したポリマーである。エラストマー
状衝撃緩和剤の他の例は米国特許4,440,905に
開示されている。
ス(Dunkelspersers)は本発明に最も関
連したものと思われる。この特許は分散剤“ダンケルス
パーザース(dunkelspersers)″ポリマ
ーを使用してPvC等の剛性熱可塑性マトリックスポリ
マー中でエラストマー状の衝撃緩和剤を分散させるもの
である。エラストマー状衝撃緩和剤は加工助剤と構造的
に異なってお9、又pvc中で加工助剤と全く異った作
用をする。ニジストマー状衝撃緩和剤は通常、メタクリ
レート−ブタジェン−スチレン(MBS)、アクリロニ
トリルーブタジエン−スチレン(ABS)および他に例
えば米国特許2,802,809.2,943,074
.3,251,904.3,678,133.3.79
3,402および3,899,547に記されたポリマ
ーのようなコアシェルまたは多段ゴム状ポリマー;又は
例えばポリブタジェン、ブタシコン/スチレンアクリロ
ニトリル、線状エチレン−プロピレンコポリマーのよう
な線状または橋かけをした一段ゴム状ポリマー;ブタン
ジオール−ポリテトラメチレンエーテルジオールテレフ
タレートエステルのような分割したブロックコポリマー
;又は塩素化ポリエチレンのようにニジストマー状挙動
を与えるように変成したポリマーである。エラストマー
状衝撃緩和剤の他の例は米国特許4,440,905に
開示されている。
衝撃緩和剤は合成されてエラストマーベースの熱可塑物
強化剤となる。これらは熱可塑物に不溶でその機能はポ
リマーマトリックス中に懸濁したゴムボールの作用にた
とえることができる。衝撃緩和剤をpvcに加えると多
様なガラス転移温度を示す二相系が生成する。この変成
熱可塑性ポリマーが一様な強靭さと衝撃効率をうるため
にはこれらの衝撃緩和剤またはゴム状球体はポリマーマ
トリックスを通じて一様に分布されなければならない。
強化剤となる。これらは熱可塑物に不溶でその機能はポ
リマーマトリックス中に懸濁したゴムボールの作用にた
とえることができる。衝撃緩和剤をpvcに加えると多
様なガラス転移温度を示す二相系が生成する。この変成
熱可塑性ポリマーが一様な強靭さと衝撃効率をうるため
にはこれらの衝撃緩和剤またはゴム状球体はポリマーマ
トリックスを通じて一様に分布されなければならない。
加工助剤と比較して、衝撃緩和剤組成物を合成するに要
する規準が異っているために又衝撃緩和剤が熱可塑物中
で作用する機構が異っているために“′ダンケルスパー
ザース(dunkelspersers)”ポリマーが
PVC用の慣用の加工助剤と組合せて分散助剤ポリマー
として有用でありうるということはPVC添加物の当業
者には全く予期できぬことであった。
する規準が異っているために又衝撃緩和剤が熱可塑物中
で作用する機構が異っているために“′ダンケルスパー
ザース(dunkelspersers)”ポリマーが
PVC用の慣用の加工助剤と組合せて分散助剤ポリマー
として有用でありうるということはPVC添加物の当業
者には全く予期できぬことであった。
広義には、本発明の改良された加工助剤組成物は慣用の
pvc加工助剤ポリマー(a)と分散助剤ポリマー(b
)の混合物であり、更に詳細には本発明f加工助剤ポリ
マー(a)はメチルメククリレートと0ないし50重量
%の(C4−04アルキル)−アクリレートよりつくら
れ、まだ分散助剤ポリマー(b)は少くとも50重量%
の1つまだはそれ以上の次のモノマー:(C1−C8ア
ルキル)−アクリレート、(06−〇、シクロアルキル
)−アクリレート、エチレン、プロピレン、醋酸ビニル
およびブタジェンよシつくられたホモポリマーまたはコ
ポリマーであり、且つ加工助剤ポリマー(a)と分散助
剤ポリマー(b)の重量比は995対0.5ないし90
対10、好ましくは99対1ないし95対5である改良
された加工助剤組成物を指向している。
pvc加工助剤ポリマー(a)と分散助剤ポリマー(b
)の混合物であり、更に詳細には本発明f加工助剤ポリ
マー(a)はメチルメククリレートと0ないし50重量
%の(C4−04アルキル)−アクリレートよりつくら
れ、まだ分散助剤ポリマー(b)は少くとも50重量%
の1つまだはそれ以上の次のモノマー:(C1−C8ア
ルキル)−アクリレート、(06−〇、シクロアルキル
)−アクリレート、エチレン、プロピレン、醋酸ビニル
およびブタジェンよシつくられたホモポリマーまたはコ
ポリマーであり、且つ加工助剤ポリマー(a)と分散助
剤ポリマー(b)の重量比は995対0.5ないし90
対10、好ましくは99対1ないし95対5である改良
された加工助剤組成物を指向している。
本発明はまた改良された加工助剤組成物を含有するrv
c組成物を指向し、また改良された加工助剤組成物とこ
の変成PVC組成物をつくる方法を指向するものである
。
c組成物を指向し、また改良された加工助剤組成物とこ
の変成PVC組成物をつくる方法を指向するものである
。
分散助剤ポリマー(b)によってPVC中に分散された
加工助剤ポリマー(a)は米国特許3,833,686
に開示され−その開示は本明細書の引用文にとり入れら
れているが−或は英国特許1,511,683および9
81,116に開示されたような慣用の一段まだは多段
ポリマーでありうる。分散助剤ポリマー(blは少くと
も50重量%の1つまたそれ以上の次のポリマー: (
C1−C8アルキル)−アクリレート、(C6−C,シ
クロアルキル)−アクリレート、エチレン、プロピレン
、醋酸ビニルおよびブタジェン、よりつくられたホモポ
リマーまだはコポリマーである。好ましくは分散助剤ポ
リマー(b)は次のポリマーのうちの一つである:ポリ
(ブチルアクリレート)、ポリ(エチルアクリレート)
、ポリブタジェン、ポリ(エチルアクリレート/スチレ
ン)、ポリ(ブチルアクリレート/スチレン)、ポリ(
ブチルアクリレート/メチルメタクリレート)、ポリ(
エチルアクリレート/ブチルメタクリレート)、ポリ(
ブタジェン/スチレン)およびポリ(ブチルアクリレー
ト/スチレン/メチルメタクリレート)。
加工助剤ポリマー(a)は米国特許3,833,686
に開示され−その開示は本明細書の引用文にとり入れら
れているが−或は英国特許1,511,683および9
81,116に開示されたような慣用の一段まだは多段
ポリマーでありうる。分散助剤ポリマー(blは少くと
も50重量%の1つまたそれ以上の次のポリマー: (
C1−C8アルキル)−アクリレート、(C6−C,シ
クロアルキル)−アクリレート、エチレン、プロピレン
、醋酸ビニルおよびブタジェン、よりつくられたホモポ
リマーまだはコポリマーである。好ましくは分散助剤ポ
リマー(b)は次のポリマーのうちの一つである:ポリ
(ブチルアクリレート)、ポリ(エチルアクリレート)
、ポリブタジェン、ポリ(エチルアクリレート/スチレ
ン)、ポリ(ブチルアクリレート/スチレン)、ポリ(
ブチルアクリレート/メチルメタクリレート)、ポリ(
エチルアクリレート/ブチルメタクリレート)、ポリ(
ブタジェン/スチレン)およびポリ(ブチルアクリレー
ト/スチレン/メチルメタクリレート)。
これらのポリマーは50重量饅以下のメタクリレートお
よび/またはスチレンモノマーカラつくられる。他の適
当な分散ポリマー(b)にはポリ(醋酸ビニル)および
ポリ(エチレン/醋酸ビニル)がある。
よび/またはスチレンモノマーカラつくられる。他の適
当な分散ポリマー(b)にはポリ(醋酸ビニル)および
ポリ(エチレン/醋酸ビニル)がある。
適当な分散助剤ポリマー(b) D分子量範囲は広く重
量平均分子量で約15,000から約100,000に
わたっている。分散助剤ポリマー(b) U好ましくは
最大5重置台の橋かけ結合単位まだはグラフト結合単位
の程度迄橋かけ結合および/″!、たはグラフト結合し
たものでよい。この橋かけ結合および/″iまたはグラ
フト結合は最終分散助剤ポリマー(b)の分子量の測定
を困難にする。
量平均分子量で約15,000から約100,000に
わたっている。分散助剤ポリマー(b) U好ましくは
最大5重置台の橋かけ結合単位まだはグラフト結合単位
の程度迄橋かけ結合および/″!、たはグラフト結合し
たものでよい。この橋かけ結合および/″iまたはグラ
フト結合は最終分散助剤ポリマー(b)の分子量の測定
を困難にする。
分散助剤ポリマー(b)は一般には一段ポリマーである
が多段ポリマーであってもよい。分散助剤ポリマー(b
lが多段ポリマーである時は、このポリマーをつくるの
に使われた全モノマー組成と最外側の段の組成は、たと
えより内側の段が一致しなくとも、上に規定した組成パ
ラメータ即ちこれらの段は50重量置台下のメタクリレ
ートおよび/またはスチレンモノマーからつくられると
いう組成パラメーターと一致しなければならない。分散
助剤ポリマー(b)は多段加工助剤ポリマー(a)O調
製中に付随的に生ずるいかなるポリマーとも混同しては
々らない。その理由はこの様な付随的ポリマーは本発明
の分散助剤ポリマー(b)として機能しないからである
。
が多段ポリマーであってもよい。分散助剤ポリマー(b
lが多段ポリマーである時は、このポリマーをつくるの
に使われた全モノマー組成と最外側の段の組成は、たと
えより内側の段が一致しなくとも、上に規定した組成パ
ラメータ即ちこれらの段は50重量置台下のメタクリレ
ートおよび/またはスチレンモノマーからつくられると
いう組成パラメーターと一致しなければならない。分散
助剤ポリマー(b)は多段加工助剤ポリマー(a)O調
製中に付随的に生ずるいかなるポリマーとも混同しては
々らない。その理由はこの様な付随的ポリマーは本発明
の分散助剤ポリマー(b)として機能しないからである
。
分散助剤ポリマー(b)は加工助剤ポリマー(a)と均
密に混合されて本発明の改良された加工助剤組成物を形
成する。分散助剤ポリマー(b)と加工助剤ポリマー(
a)の完全に均密々混合物をつくる方法ならいかなるも
のでも適している。しかしながら、均密な完全混合が達
成されるのでなければ、ポリマー状の加工助剤粉末と分
散助剤ポリマーの単純な混合物では一般的に不充分であ
る。本発明の改良された加工助剤組成物をつくる一つの
方法は乳化重合によってつくられた加工助剤ポリマー(
alのラテックスの存在下で分散助剤モノマーを乳化重
合することによって分散助剤ポリマー(b)をつくるこ
とである。現在好まれている方法は加工助剤ポリマー(
a)のエマルションと分散助剤(b)のエマルションを
別個に調製し、これらエマルションを混合し、次に噴霧
乾燥や凝析によるなどしてこれら2つのポリマーを共分
離することである。噴霧乾燥、原理の紹介、操業の実際
と応用、K、マスターズ著、オハイオ州りリーブランド
CRC新聞社版(1972)(Spray Dryin
g、An Introduction to Pr1n
ciples。
密に混合されて本発明の改良された加工助剤組成物を形
成する。分散助剤ポリマー(b)と加工助剤ポリマー(
a)の完全に均密々混合物をつくる方法ならいかなるも
のでも適している。しかしながら、均密な完全混合が達
成されるのでなければ、ポリマー状の加工助剤粉末と分
散助剤ポリマーの単純な混合物では一般的に不充分であ
る。本発明の改良された加工助剤組成物をつくる一つの
方法は乳化重合によってつくられた加工助剤ポリマー(
alのラテックスの存在下で分散助剤モノマーを乳化重
合することによって分散助剤ポリマー(b)をつくるこ
とである。現在好まれている方法は加工助剤ポリマー(
a)のエマルションと分散助剤(b)のエマルションを
別個に調製し、これらエマルションを混合し、次に噴霧
乾燥や凝析によるなどしてこれら2つのポリマーを共分
離することである。噴霧乾燥、原理の紹介、操業の実際
と応用、K、マスターズ著、オハイオ州りリーブランド
CRC新聞社版(1972)(Spray Dryin
g、An Introduction to Pr1n
ciples。
0perational Practices、and
Applications、に、Masters。
Applications、に、Masters。
CR,CPress、+”(:46veland 0h
io (1972) )に噴霧乾燥が詳細に記されてい
る。凝析即ちポリマーエマルションを例えばその二倍の
容量の次の塩および/まだは酸例えばNaCA、 KC
4CaCA2. Na2SO4゜MgSO4,醋酸、蓚
酸、 HCj、 HNO3,n2so4およびH3PO
4のいづれか1つを含有する電解質溶液に徐々に加える
ことによってエマルションかう安定化表面活性剤を塩析
することが適用できる。
io (1972) )に噴霧乾燥が詳細に記されてい
る。凝析即ちポリマーエマルションを例えばその二倍の
容量の次の塩および/まだは酸例えばNaCA、 KC
4CaCA2. Na2SO4゜MgSO4,醋酸、蓚
酸、 HCj、 HNO3,n2so4およびH3PO
4のいづれか1つを含有する電解質溶液に徐々に加える
ことによってエマルションかう安定化表面活性剤を塩析
することが適用できる。
ポリマーを次に濾過分離し、新しい水で数回洗滌して過
剰電解質を除去し、乾燥する。
剰電解質を除去し、乾燥する。
加工助剤ポリマー(alおよび分散助剤ポリマー(1)
)はエマルション混合物から蒸発または冷凍乾燥により
分離することもできる。
)はエマルション混合物から蒸発または冷凍乾燥により
分離することもできる。
これらの好適な調製分離法に従うときに、重要なことは
この二つのエマルションは共存可能で共分離工程前に好
ましくは凝析工程前に沈降しないことである。例えばこ
の二つのエマルションを調製するのに用いた界面活性剤
は同一かまだは類似したタイプのもの、すなわち同一の
イオン種のもので且つ水溶性あるいは親水性−親油性の
バランスが類似したものでなければならない。
この二つのエマルションは共存可能で共分離工程前に好
ましくは凝析工程前に沈降しないことである。例えばこ
の二つのエマルションを調製するのに用いた界面活性剤
は同一かまだは類似したタイプのもの、すなわち同一の
イオン種のもので且つ水溶性あるいは親水性−親油性の
バランスが類似したものでなければならない。
加工助剤ポリマー(a)と分散助剤ポリマー(b)の重
量比は995対05ないし90対10、好ましくは99
対1ないし95対5の範囲にある。
量比は995対05ないし90対10、好ましくは99
対1ないし95対5の範囲にある。
最も好ましくは加工助剤ポリマー(a)と分散助剤ポリ
マー(b)の重量比は約98対2ないし約96対4の範
囲にある。
マー(b)の重量比は約98対2ないし約96対4の範
囲にある。
本発明の改良された加工助剤組成物(aプラスb)を用
いて変成すべき塩化ビニルポリマーには、ポリ塩化ビニ
ルおよび少くとも50重量饅の塩化ビニルモノマーと5
0重量饅以下あるいは50重量饅の少くとも一つの他の
七ツマ−1例えば醋酸ビニルおよび/または醋酸エチル
ビニルなどよりつくられたコポリマーがある。
いて変成すべき塩化ビニルポリマーには、ポリ塩化ビニ
ルおよび少くとも50重量饅の塩化ビニルモノマーと5
0重量饅以下あるいは50重量饅の少くとも一つの他の
七ツマ−1例えば醋酸ビニルおよび/または醋酸エチル
ビニルなどよりつくられたコポリマーがある。
塩化ビニルポリマーと改良した加工助剤組成物の重量比
は現在塩化ビニルポリマーと慣用の加工助剤に用いられ
ている重量比と同一でよい。
は現在塩化ビニルポリマーと慣用の加工助剤に用いられ
ている重量比と同一でよい。
通常この重量比は塩化ビニルポリマー対改良した加工助
剤組成物の比で90対10ないし995対05の範囲に
あり、更に一般的には重量で95対5ないし99対1の
範囲にある。
剤組成物の比で90対10ないし995対05の範囲に
あり、更に一般的には重量で95対5ないし99対1の
範囲にある。
他の標準的な添加剤を塩化ビニルポリマー配合物をつく
るために使用してもよい。例えば衝撃緩和剤、着色剤、
顔料、可塑剤、安定剤および潤滑剤を配合物に加えるこ
ともできる。
るために使用してもよい。例えば衝撃緩和剤、着色剤、
顔料、可塑剤、安定剤および潤滑剤を配合物に加えるこ
ともできる。
pvcの配合物を調製した後で、この配合物を吹込み成
型、カレンダー掛け、射出成型および押出し成型のよう
な標準的な方法で処理して本質的にゲルを含まない物品
をつくることができる。
型、カレンダー掛け、射出成型および押出し成型のよう
な標準的な方法で処理して本質的にゲルを含まない物品
をつくることができる。
本発明のいくつかの好ましい実施態様を次の実施例で例
証する。これらの実施例は発明を例証することを意図す
るもので、本発明の範囲を限定するものと解釈しては々
らない。また比較テストを慣用の加工助剤と、分散助剤
ポリマー(1))として適する可能性があると最初に考
えられた化合物を用いて行った。これらの実施例からこ
れらのポリマーのあるものは分散性評価テストに不合格
で従って本発明の範囲に属さないことが明らかにわかる
。
証する。これらの実施例は発明を例証することを意図す
るもので、本発明の範囲を限定するものと解釈しては々
らない。また比較テストを慣用の加工助剤と、分散助剤
ポリマー(1))として適する可能性があると最初に考
えられた化合物を用いて行った。これらの実施例からこ
れらのポリマーのあるものは分散性評価テストに不合格
で従って本発明の範囲に属さないことが明らかにわかる
。
この分散性評価テストには・、慣用の添加剤を含有する
PVCマスターパッチの調製が含まれていた。慣用の加
工助剤(a)2部をPVCマスターパッチに加え、ロー
ル機で延ばした対照片をつくった。評価100を多くの
不分散粒子(ゲル)を含有するために完全に不合格な対
照片に相当するとした。しかし後になって実験中にPV
Cマスターパッチに2部の加工助剤(a)を加えたもの
から実施例1−16に対照として用いた初期の小片より
も分散性の悪い(ゲルの多い)ロール機で延ばした小片
ができることもわかった。実施例17−19では加工助
剤ポリマー(a)を100以上の分散性評価を有する第
2のpvc対照配合物中に分散させるための本発明の二
つの改良された加工助剤組成物の効果を比較した。
PVCマスターパッチの調製が含まれていた。慣用の加
工助剤(a)2部をPVCマスターパッチに加え、ロー
ル機で延ばした対照片をつくった。評価100を多くの
不分散粒子(ゲル)を含有するために完全に不合格な対
照片に相当するとした。しかし後になって実験中にPV
Cマスターパッチに2部の加工助剤(a)を加えたもの
から実施例1−16に対照として用いた初期の小片より
も分散性の悪い(ゲルの多い)ロール機で延ばした小片
ができることもわかった。実施例17−19では加工助
剤ポリマー(a)を100以上の分散性評価を有する第
2のpvc対照配合物中に分散させるための本発明の二
つの改良された加工助剤組成物の効果を比較した。
次に分散助剤ポリマー(b)とPvCマスターバッチを
調製するだめに用いた一般的方法をのべる。
調製するだめに用いた一般的方法をのべる。
他に指定がなければ部と・ξ−セン)(@Uすべて重量
単位である。
単位である。
分散助剤ポリマー
分散助剤ポリマー(b)は次に述べる成分および方法を
用いて水性エマルジョン中で調製した。
用いて水性エマルジョン中で調製した。
装入物 部
A−塩基を使用してpH7以上とした
脱イオン水 39Z5
B−ラウリル硫酸ナトリウム(SLS)またはステアリ
ン酸ナトリウム 0.26 B1−ラウリル硫酸ナトリウム(SLS )またはステ
アリン酸ナトリウム 1.49C−分散助剤ポリマー(
blをつくるモノマー 212.6D一連鎖移動剤とし
てのt−ドデシルメルカプタンまたは二官能性モノマー
としてのブチレングリコールジアクリレート(BDA)
変量E−遊離基開始剤としての水中の過硫酸カリウム
(KPS) 1.1 理論面体含量(計算値) 32.4% 方法 脱イオン(蜀を攪拌機、温度計、窒素入口および凝縮器
を備えだ1!の四つ目フラスコに入れた。この水を65
℃に加熱し10分間攪拌した。
ン酸ナトリウム 0.26 B1−ラウリル硫酸ナトリウム(SLS )またはステ
アリン酸ナトリウム 1.49C−分散助剤ポリマー(
blをつくるモノマー 212.6D一連鎖移動剤とし
てのt−ドデシルメルカプタンまたは二官能性モノマー
としてのブチレングリコールジアクリレート(BDA)
変量E−遊離基開始剤としての水中の過硫酸カリウム
(KPS) 1.1 理論面体含量(計算値) 32.4% 方法 脱イオン(蜀を攪拌機、温度計、窒素入口および凝縮器
を備えだ1!の四つ目フラスコに入れた。この水を65
℃に加熱し10分間攪拌した。
次にKPS開始剤(E)を加え更にモノマー(C)およ
び連鎖移動剤および/またはBDA二官能モノマー(D
)を15%加え、発熱が見られるまで温度を65°Cに
保った。
び連鎖移動剤および/またはBDA二官能モノマー(D
)を15%加え、発熱が見られるまで温度を65°Cに
保った。
この時点で第2の乳化剤(B1)を加え、更にモノマー
(C)および連鎖移動剤および/まだはBDA二官能モ
ノマー(D)の残部を一時間にわたって徐々に加えた。
(C)および連鎖移動剤および/まだはBDA二官能モ
ノマー(D)の残部を一時間にわたって徐々に加えた。
モノマーおよび連鎖移動剤および/または三官能モノマ
ーの添加が終了後、このパッチを65℃で15分間保ち
、次に室温に冷却した。
ーの添加が終了後、このパッチを65℃で15分間保ち
、次に室温に冷却した。
本発明の加工助剤組成物を含まないPVCマスターバッ
チ配合物を次の成分より調製した。
チ配合物を次の成分より調製した。
部
PVC(K−58)樹脂 100
含硫黄有機錫安定剤 20
可塑剤−ジオクチルフタレート(DOP) 5.0潤滑
剤系ニ ステアリン酸 1.0 及びロームアンド・・−ス社アクリロイド■に−175
3,0(Rohm and l1aas Compan
y Acryloid”K−175)pvcプラス加工
助剤 慣用の加工助剤2部と本発明の改良された加工助剤組成
物2部を別個に粉末としてPVCマスターパッチ構成物
に加え強力プロデツクスーヘンシエル(Prodex−
Hensche I )ブレングー中で均質に混合して
最終的なPVCプラス加工助剤のサンプルをつくった。
剤系ニ ステアリン酸 1.0 及びロームアンド・・−ス社アクリロイド■に−175
3,0(Rohm and l1aas Compan
y Acryloid”K−175)pvcプラス加工
助剤 慣用の加工助剤2部と本発明の改良された加工助剤組成
物2部を別個に粉末としてPVCマスターパッチ構成物
に加え強力プロデツクスーヘンシエル(Prodex−
Hensche I )ブレングー中で均質に混合して
最終的なPVCプラス加工助剤のサンプルをつくった。
各最終製剤を2個のクロム研摩ロールをもった2 o
−ルeシュワベンタン(Schwabenthan)ロ
ール機で延ばした。ロールの寸法は長さ35c1rL(
実動部の長さ30CIIL)/115cIILである。
−ルeシュワベンタン(Schwabenthan)ロ
ール機で延ばした。ロールの寸法は長さ35c1rL(
実動部の長さ30CIIL)/115cIILである。
この20一ル機を温度190℃、速度26/2Orpm
(前/後ロール)で操作した。フィルムが前部ロールで
できると直ちに又均質なフィルムを得る標準的な作業が
終った後でロール機をとめ、幅約4ないし5CIrLの
水平片をロールの長さ一杯で切り、ロールからと9出し
、適当な長さのガイドを用いて直ちにその長さを2倍に
のばした。
(前/後ロール)で操作した。フィルムが前部ロールで
できると直ちに又均質なフィルムを得る標準的な作業が
終った後でロール機をとめ、幅約4ないし5CIrLの
水平片をロールの長さ一杯で切り、ロールからと9出し
、適当な長さのガイドを用いて直ちにその長さを2倍に
のばした。
各片は冷えるまでのばした位置で保持した。
ロールにかけて延ばした各片を、0を不分散粒子のない
(ゲルのない)小片に相当するとしまた100を多くの
不分散vロエ助剤粒子(ゲル)を有する標準対照(pv
cプラス慣用の加工助剤(、)のみ)の小片に相当する
とした、0から100までの評価システム(先に説明し
た様に実施例17−19は除く)を用いて、不分散の加
工助剤粒子(ゲル)の量に応じて評価した。一連のpv
c分散評価の各々において、分散助剤(b)を含まない
慣用の加工助剤(a)の少くとも一つのサンプルを対照
として実験した。100またはそれ以上と評価された材
料(実施例17−19の対照)は許容できない数のゲル
を含有している。40ないし50の分散性評価は対照と
して100を基準とすると非常によい評価と考えられる
が、一方100を基準として70以上あるものは皆商業
上許容できない数の不分散ゲルを有している。対照が1
00よりも悪く評価された実施例17−19においては
、90またはそれ以下の評価は加工助剤の分散において
可成りの改善のあったことを示している。
(ゲルのない)小片に相当するとしまた100を多くの
不分散vロエ助剤粒子(ゲル)を有する標準対照(pv
cプラス慣用の加工助剤(、)のみ)の小片に相当する
とした、0から100までの評価システム(先に説明し
た様に実施例17−19は除く)を用いて、不分散の加
工助剤粒子(ゲル)の量に応じて評価した。一連のpv
c分散評価の各々において、分散助剤(b)を含まない
慣用の加工助剤(a)の少くとも一つのサンプルを対照
として実験した。100またはそれ以上と評価された材
料(実施例17−19の対照)は許容できない数のゲル
を含有している。40ないし50の分散性評価は対照と
して100を基準とすると非常によい評価と考えられる
が、一方100を基準として70以上あるものは皆商業
上許容できない数の不分散ゲルを有している。対照が1
00よりも悪く評価された実施例17−19においては
、90またはそれ以下の評価は加工助剤の分散において
可成りの改善のあったことを示している。
所与の加工助剤組成物がポリ塩化ビニル配合物中で加工
助剤(a)のゲル群落を実質的に減らす効果がちるかど
うかを判定するためには、対照(100と評価)より少
くとも60単位少くなることが要求される。分散助剤(
b)は100と評価された対照配合物より少くとも45
単位の減少を示すことが好ましい。
助剤(a)のゲル群落を実質的に減らす効果がちるかど
うかを判定するためには、対照(100と評価)より少
くとも60単位少くなることが要求される。分散助剤(
b)は100と評価された対照配合物より少くとも45
単位の減少を示すことが好ましい。
次に示す実施例では、次の略号が使われている。
メチルメタクリレート=鳩恍
ブチルメタクリレート−HMA
スチレン =St
メチルアクリレート 2部請。
エチルアクリレート −PA
ブチルアクリレート=BA
ブタジェン =Bd
実施例1−8
第1表に示されたこれら実施例においては6、上記の方
法に従って各種分散助剤ポリマー(b)をモノマー(c
)をベースとして4%t−DDM(D)を用いて水性エ
マルシーン中で調製した。この分散助剤エマルションを
慣用のメチルメタクリレート−エチルアクリレート加工
助剤(a)のエマルションと、ポリマー(b)対ポリマ
ー(a)の重量比が3対97になるように混合した。次
に混合したエマルションを噴霧乾燥によって分離した。
法に従って各種分散助剤ポリマー(b)をモノマー(c
)をベースとして4%t−DDM(D)を用いて水性エ
マルシーン中で調製した。この分散助剤エマルションを
慣用のメチルメタクリレート−エチルアクリレート加工
助剤(a)のエマルションと、ポリマー(b)対ポリマ
ー(a)の重量比が3対97になるように混合した。次
に混合したエマルションを噴霧乾燥によって分離した。
マスターパッチ中の改良された加工助剤組成物(aプラ
スb)とPVC(D比は2部対100部pvcであった
。
スb)とPVC(D比は2部対100部pvcであった
。
第 1 表
分散助剤 分散評価 分散製品
2 FA 65可
3 BA、”55可
4 BA/S電:55/45 40可
5 BA/S1ニア0/30 60可
6 MMA 90 不可
7 st 85 不可
8 MMA/EA:90/10 75 不可これらの実
施例からメチルメタクリレート、スチレンおよびメチル
メタクリレートとエチルアクリレートの90/10のコ
ポリマーは本発明の加工助剤組成物に用いることは許容
できない分散助剤ポリマー(b)であり、一方ポリエチ
ルアクリレート、ブチルアクリレートおよび50チ以下
のスチレンよりなるブチルアクリレート−スチレンコポ
リマーはPVC中における加工助剤O効果的な分散助剤
ポリマー(b)であることがわかる。
施例からメチルメタクリレート、スチレンおよびメチル
メタクリレートとエチルアクリレートの90/10のコ
ポリマーは本発明の加工助剤組成物に用いることは許容
できない分散助剤ポリマー(b)であり、一方ポリエチ
ルアクリレート、ブチルアクリレートおよび50チ以下
のスチレンよりなるブチルアクリレート−スチレンコポ
リマーはPVC中における加工助剤O効果的な分散助剤
ポリマー(b)であることがわかる。
これらの実施例では、分散助剤ポリマー(b)の組成と
その分子量との間の関係を調べた。一連の低・高分子量
の分散助剤ポリマー(b)を夫々4チおよび0%のt−
ドデシルメルカプタンの連鎖移動剤を用いて調製した。
その分子量との間の関係を調べた。一連の低・高分子量
の分散助剤ポリマー(b)を夫々4チおよび0%のt−
ドデシルメルカプタンの連鎖移動剤を用いて調製した。
低分子量の分散助剤ポリマー(boo分子量は19,0
00から38,000の範囲にあり、高分子量の分散助
剤ポリマー(b)の分子量は137,000から3,8
90,000の範囲にあった。各実施例で分散助剤ポリ
マー(b)対加工助剤ポリマー(、)の比は重量比で6
対97で、加工助剤組成物(aプラスb)は重量でpv
cio。
00から38,000の範囲にあり、高分子量の分散助
剤ポリマー(b)の分子量は137,000から3,8
90,000の範囲にあった。各実施例で分散助剤ポリ
マー(b)対加工助剤ポリマー(、)の比は重量比で6
対97で、加工助剤組成物(aプラスb)は重量でpv
cio。
部あたり2部存在した。実施例1−8に用いた一般的方
法に従って分散性評価を行った。結果を第2表に示す。
法に従って分散性評価を行った。結果を第2表に示す。
29−
低分子量および高分子量のポリブチルアクリレートおよ
びポリエチルアクリレート分散助剤ポリマー(b)(実
施例9および10)はPVC中に加工助剤ポリマーを分
散させるのに効果的である。これらの分散助剤の効果は
分子量が減少するとごくわづか減少するが、分散助剤ポ
リマー(b)として効果がなくなる程著しくは減少しな
い。
びポリエチルアクリレート分散助剤ポリマー(b)(実
施例9および10)はPVC中に加工助剤ポリマーを分
散させるのに効果的である。これらの分散助剤の効果は
分子量が減少するとごくわづか減少するが、分散助剤ポ
リマー(b)として効果がなくなる程著しくは減少しな
い。
ポリメチルメタクリレートとポリスチレンは高分子量、
低分子量のいづれでも加工助剤に対する有効な分散助剤
ポリマー(b)ではない。
低分子量のいづれでも加工助剤に対する有効な分散助剤
ポリマー(b)ではない。
PVC中における加工助剤(a)の分散に及ぼす、工→
ルション混合物中の加工助剤ポリマー(a)に対する分
散助剤ポリマー(b)の比の影響を調べるために、実施
例2および4の分散助剤ポリマー(b)を用いて実験を
行った。
ルション混合物中の加工助剤ポリマー(a)に対する分
散助剤ポリマー(b)の比の影響を調べるために、実施
例2および4の分散助剤ポリマー(b)を用いて実験を
行った。
実施例14−1(Sでは(a)と(b)の比が夫々98
5対15および97対6である場合の加工助剤組成物中
のブチルアクリレート/スチレン(55:45)分散助
剤ポリマー(b)について調べた。実施例6で示される
ように適当な分散助剤(b)ではないポリメチルメタク
リレートもまだこれと同じレベルで評価した。実施例1
7−19では、(a)対(b)の比が97.5対2.5
および95対5である場合のエチルアクリレート分散助
剤ポリマーとブチルアクリレート−°スチレン(55:
45)分散助剤コポリマー(b)について調べだ。しか
しながらこのテスト(実施例17)に用いたPVC加工
助剤対照は分散性評価100を示しだ前に調製した対照
よりもはるかに劣るものであった。
5対15および97対6である場合の加工助剤組成物中
のブチルアクリレート/スチレン(55:45)分散助
剤ポリマー(b)について調べた。実施例6で示される
ように適当な分散助剤(b)ではないポリメチルメタク
リレートもまだこれと同じレベルで評価した。実施例1
7−19では、(a)対(b)の比が97.5対2.5
および95対5である場合のエチルアクリレート分散助
剤ポリマーとブチルアクリレート−°スチレン(55:
45)分散助剤コポリマー(b)について調べだ。しか
しながらこのテスト(実施例17)に用いたPVC加工
助剤対照は分散性評価100を示しだ前に調製した対照
よりもはるかに劣るものであった。
結果を第6表に示す。
BA/at(55: 45 )分散助剤コポリマー(b
)に対する実施例15からこのコポリマーは1.5%の
添加レベルでもまた更に高い6%の添加レベルでも加工
助剤(a)に対する分散助剤ポリマーとして許容できる
ことがわかった。MMAサンプル(実施例16)は1.
5%または6%の添加レベルで分散助剤ポリマー(b)
として許容できない。
)に対する実施例15からこのコポリマーは1.5%の
添加レベルでもまた更に高い6%の添加レベルでも加工
助剤(a)に対する分散助剤ポリマーとして許容できる
ことがわかった。MMAサンプル(実施例16)は1.
5%または6%の添加レベルで分散助剤ポリマー(b)
として許容できない。
実施例17−19では、EAおよびBA/St分散助剤
ポリマー(b)は100以上の分散性評価を示す非常に
分散の劣るPVC対照サンプルに許容可能な程向上した
分散をもたらすことがわかった。
ポリマー(b)は100以上の分散性評価を示す非常に
分散の劣るPVC対照サンプルに許容可能な程向上した
分散をもたらすことがわかった。
実施例17の対照サンプルは前の対照サンプルのいづれ
よりもゲル生成の点ではるかに劣っており、90または
それ以下の評価は−このような絶対数値は評価100の
PVC対照サンプルの場合は許容されないが一著しい向
上を示したといえる。実施例14−19から得られる結
論は分散助剤ポリマー(b)の濃度が加工助剤ポリマー
(a)に対して15々いし5%の範囲で増加すると、加
工助剤の分散は向上したということである。
よりもゲル生成の点ではるかに劣っており、90または
それ以下の評価は−このような絶対数値は評価100の
PVC対照サンプルの場合は許容されないが一著しい向
上を示したといえる。実施例14−19から得られる結
論は分散助剤ポリマー(b)の濃度が加工助剤ポリマー
(a)に対して15々いし5%の範囲で増加すると、加
工助剤の分散は向上したということである。
第1頁の続き
■Int、CI、’ 識別記号 庁内整理番号優先権主
張 0198拝5月31E3[相]米国(U S)[株
]615976@発 明 者 ウィリアム エール イ
ギリス国ケーテカーター ブロード ハイ イ11 2アールピー サリー コーバムウエイ18ヒ
ルサイド 2A’)−
張 0198拝5月31E3[相]米国(U S)[株
]615976@発 明 者 ウィリアム エール イ
ギリス国ケーテカーター ブロード ハイ イ11 2アールピー サリー コーバムウエイ18ヒ
ルサイド 2A’)−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、 加工助剤ポリマー(a)と分散助剤ポリマー(b
)よりなり、この(a)と(b)の重量比が995対0
.5ないし90対10の範囲にあシ、且つ該分散助剤ポ
リマーが少くとも50重量%の(C1−08アルキル)
−アクリレート、(C6−C9シクロアルキル)−アク
リレート、エチレン、プロピレン、醋酸ビニルおよびブ
タジェンよりなる群から選ばれた少くとも1つのモノマ
ーからつくられたホモポリマーまたはコポリマーである
塩化ビニル用の改良された加工助剤ポリマー組成物。 2、 加工助剤(alと分散助剤(b)の重量比が98
対2ないし96対4の範囲にある特許請求の範囲第1項
記載の改良された加工助剤ポリマー組成物。 3、 更にポリブチルアクリレート、ポリエチルアクリ
レート、ポリブタジェンおよび、ポリマーが50重量%
以下のメタクリレートまたはスチレンのモノマーからつ
くられたエチルアクリレートとスチレン、ブチルアクリ
レートとスチレン、ブタジェンとスチレン、ブチルアク
リレートとメチルメタクリレート、エチルアクリレート
とブチルメタクリレートおよびブチルアクリレートとス
チレンとメチルメタクリレートのコポリマーよりなる群
から選ばれた少くとも一つのポリマーよりなる特許請求
の範囲第1項記載の分散助剤ポリマー。 4、約0.5ないし5重量部の特許請求の範囲第1項記
載の改良された加工助剤組成物と約99.5ないし95
重量部の塩化ビニルポリマーよシなる塩化ビニルポリマ
ー組成物。 5、更に約2ないし3重量部の改良された加工助剤組成
物と約98ないし97重量部の塩化ビニルポリマーよシ
なる特許請求の範囲第4項記載の塩化ビニルポリマー組
成物。 6、 少くとも50重量%のメチルメタクリレートと0
ないし50重量−の(C4−C4)アルキルアクリレー
トよりつくられた加工助剤ポリマー(a)と、ポリブチ
ルアクリレート、ポリエチルアクリレート、ポリブタジ
ェンおよびエチルアクリレートとスチレン、ブチルアク
リレートとスチレン、ブタジェンとスチレン、ブチルア
クリレートとメチルメタクリレート、エチルアクリレー
トとブチルメタクリレートおよびブチルアクリレートと
スチレンとメチルメタクリレートのコポリマーよりなる
群から選ばれた分散助剤ポリマー(b)よりなり、(a
)と(b)の比が98対2ないし96対4の範囲にある
塩化ビニルポリマー用の改良された加工助剤ポリマー組
成物。 Z 約995ないし約90重量部の該加工助剤を、約0
5ないし約10重量部のポリブチルアクリレート、ポリ
エチルアクリレート、ポリブタジェンおよび、ポリマー
が50重量−以下のメタクリレートまたはスチレンのモ
ノマーからつくられたエチルアクリレートとスチレン、
ブチルアクリレートとスチレン、ブタジェンとスチレン
、ブチルアクリレートとメチルメタクリレート、エチル
アクリレートとブチルメタクリレート、およびブチルア
クリレートとスチレンとメチルメタクリレートのコポリ
マーよりなる群から選ばれた分散助剤ポリマー(b)と
均密に混合することよりなる加工助剤ポリマーを塩化ビ
ニルポリマー中に分散させる方法。 8、 更に該加工助剤ポリマー(a)と該分散助剤ポリ
マー(b)を別個に標準の水性乳化重合技術によって調
製し、エマルションを混合し、ポリマーを共分離し、該
共分離ポリマーを塩化ビニルポリマーと均密に混合する
ことよシなる特許請求の範囲第7項記載の方法。 9 該分散助剤ポリマー(b)はポリエチルアクリレー
ト、ポリブチルアクリレートおよび、50重量−以下の
スチレンモノマーからつくられたブチルアクリレートと
スチレンのコポリマーよりなる群から選ばれた特許請求
の範囲第6項記載の改良された加工助剤ポリマー組成物
。
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB838317499A GB8317499D0 (en) | 1983-06-28 | 1983-06-28 | Aid compositions for vinyl chloride polymer |
GB8317499 | 1983-06-28 | ||
US61597684A | 1984-05-31 | 1984-05-31 | |
US615976 | 1984-05-31 | ||
US8317499 | 1984-05-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6035044A true JPS6035044A (ja) | 1985-02-22 |
JPH07103285B2 JPH07103285B2 (ja) | 1995-11-08 |
Family
ID=26286490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59132160A Expired - Fee Related JPH07103285B2 (ja) | 1983-06-28 | 1984-06-28 | 改良された加工助剤組成物 |
Country Status (2)
Country | Link |
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