JPS6034871A - オンデマンド型印字ヘッド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 の印字ヘッドに関するものである。

６１７４Ｍｎｏｒ績ＱＰＪＩＩゆト倉１太益凹力ｔ１象
となるオンデマンド式インクジェットプリンタの印字ヘ
ッドの概略を説明する。

例えばシリコンからなるダイヤ７ラム板１に溝部を設け
、例えばガラスからなる基板２と貼り合せることにより
、ノズル３、導出通路４、インク室５、導入通路６、共
通インク室７及び導入孔８等のインク流路を形成する。

インク室５を覆うダイヤ７ラム板１の薄板部がダイヤ７
ラム９でこの上に接着剤等によって電歪素子１０が接合
されている。

インクタンク１１より導入孔８、共通インク室７及び導
入通路６を介してインク室５Ｉこインクを供給し、電歪
素子１０を駆動すると電歪素子１０が変形してダイヤ７
ラム９がインク室５内にたわみインク室５内の体積が急
速に減少する。この体積減少時に発生する圧力波により
ノズル３からインク粒子が噴射されて印字が行われる。

かかる構造の印字ヘッドにおいて、導出通路４の外壁が
ダイヤ７ラム９と同じ厚さであるため剛性が小さく、イ
ンク室５で発生する圧力波により外側に押され、第３図
に示す如く、外側に変形する。このだめ前記圧力波はイ
ンク粒子を噴射するだけでなく導出通路４の外壁を変形
させる作用もしているので、必要量のインク粒子を噴射
するには電歪素子１０の変形量を大きくする必要があり
、効率が悪いという欠点があった。

本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、印
字ヘッドのインク粒子噴射効率を向上させることである
。

本発明は、導出通路の外壁の剛性を人外くすると、電歪
素子駆動時に圧力波の外部への逃げが減少することに着
目し、インク粒子噴射の効率が向上するように印字ヘッ
ドの構造を工夫したものである。

第４図は本発明の一実施例を示す図である。２１は例え
ばセラミックからなる補強板であって、セラミックヒー
タ２０と共に前記導出通路４の外壁の上面全域にわたり
て接着剤により接着される。該補強板２１は、セラミッ
クヒータ２（〕の基材と同材質のセラ゛ミンクを使用す
るとしたが、剛性を増加させる作用があればいかなる柑
質のものでもよい。なお、導出通路４の外壁と補強板２
１との開の接着層′に気泡による隙間があると、剛性の
増加にバラツキを生じ、ノズル３開で特性のバラツキを
生しるため、均一に接着する必要がある。

第５図は本発明の他の実施例を示すもので、前記セラミ
ックヒータ２０の形状を大きくして補強板２１を兼ねる
ようにしたものである。また補強板２１は、第６図に示
す如く、分割して接着してもよい。

以上のように本発明によれば、電歪素子駆動時の圧力波
の外部への逃げが補強板により低減されるため、インク
粒子が効率よく噴射される。また導出通路を同面積補強
するため、その効果を均一にでき特性のバラツキを押え
ることができる。

【図面の簡単な説明】

＃１図及び第２図は従来の印字へッＶの構成を示す平面
図及び断面図、ＭＳ３図は従来の印字ヘッドの動作を説
明するための断面図、１４図〜第６図は本発明印字ヘッ
ドの各実施例の要部を示す平面図である。 図において、１はダイヤフラム板、２は基板、３はノズ
ル、４は導出通路、５はインク室、６は導入通路、７は
共通インク室、８は導入孔、９はダイヤフラム、１０は
電歪素子、１１はインクタンク、２０はセラミックヒー
タ、２１は補強板である。 第１圓 ０ 才４聞　才ｆ図 ｆ６図 ｑ−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　ダイヤ７ラム板と基板を貼り合せ、これらの間ｌこ
   インク室、ノズル及び該インク室とノズ′ル間を接続す
   る導出通路を複数個形成すると共に前記インク室を形成
   するダイヤフラム板上に電歪素子を設け、該電歪素子を
   駆動してインク室の体積を減少させ、以って前記ノズル
   からインク粒子を噴射して印字するオンデマンド型印字
   へ・ノドであって、前記導出通路を形成するダイヤ７ラ
   ム板上に補強板を接着して導出通路を形成するグイヤフ
   ラム板の剛性を大きくしたことを特徴とするオンデマン
   ド型印字ヘッド。 ２　前記補強板の少なくとも一部なセラミ・ンクヒータ
   で構成したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載
   ゛のオンデマンド型印字へ・ノド。