JPS603476B2 - 抗生物質組成物 - Google Patents

抗生物質組成物

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JPS603476B2
JPS603476B2 JP52004348A JP434877A JPS603476B2 JP S603476 B2 JPS603476 B2 JP S603476B2 JP 52004348 A JP52004348 A JP 52004348A JP 434877 A JP434877 A JP 434877A JP S603476 B2 JPS603476 B2 JP S603476B2
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agar
yellow
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growth
compound
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ウオルタ−・ピ−・カレン
チヤ−ルズ・イ−・モペツト
ジヨン・ビ−・ロ−テイ−ン
理一郎 柴川
淳祐 刀根
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    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はプソィドノカルジアフアスチジオサ新種ルー
チェン(PseudonMardiafastidio
SaSp.nov.Romen)ATCC31181(
微工研菌寄第4095号(FERM−P M.4095
))の深部好気条件下の培養によって生産した大二環状
べプチド抗生物質である化合物41MBおよび化合物4
14嬰からなる組成物に関する。
土壌微生物によって生産される新規な抗生物質の種々の
属の細菌、高等な菌、かびの各属内の多くの種および各
種内の多くの菌株についてスクリーニングを行うことに
よって開発されてきた。
多くの注意を払われていなかった微生物のうちにプソイ
ドノカルジア属(the 群n船Pse町omにard
ia)に属するものがある。
この属と/カルジア属(thegenusNMardi
a)はアクチ ノ マ イ セ タ レ ス 網( t
he OrderActimmycetales)に属
し、プソイドノカルジア属は求頂的成長による側鎖を有
しない長い胞子鎖からなる好気的菌子体の生産およびい
くつかの菌系のジグザグ型の生育によってノカルジア属
(the度n瓜Nwardia)と異なる。この発明の
抗生物質の製造に有用な上記微生物はエジプトからの土
壌試料から単機された。この培養物(ファイザー(Pf
izer)F.D.25028)はブソィドノカルジア
フアスチジオサ新種ルーチェン ( PSeudon
○Cardia fastidioSa Sp.n。v
.タRoutien)と命名されメリーランド州ロック
ブイルのアメリカンタイプ力ルチヤーコレクシヨンにA
TCC31181の番号で寄託された。特許が与えられ
た場合には寄託の永久性と公衆へのすみやかな分譲が実
現する。この培養物の分穣はこの出願がZOルール(R
山e)14と35USC112にもとづいて係属してい
る間可能である。寄託された培養物の公衆への分穣につ
いての制限は特許が与えられると同時に取り除かれ逆行
することはない。又、この微生物は工業技術院の微生物
工業技術研究所に微Z工研菌寄第4095号(FERM
−P M.4095)として寄託されてもいる。この培
養物は特に断らない限り2ぴ0でインキュベートされ、
適当なインキュベート時間の後結果を記録した。
色は一般的用語およびリッジウェイ2( Ri増way
)箸 Coior Sねn地rcls andNom
encla山re,1912による命名に従って記録し
た。培地または試験および適当な参考文献は次のとおり
である: 21 水道水寒天
寒天2%ブラス水道水 2 ばれし、しよ−にんじん寒天 M.P.Lechevallier,Jr.Lab.a
nd ClinicalMed.71:934一嬰4,
19斑.1リットル当り303のまれし、しよ25夕の
にんじんおよび20夕の寒天のみ使用。
$ ばれし、しよDーグルコース寒天(ディフコ(Di
にo))紬 1リットル当り皮をむいたばれし、しよ1
00夕3および10夕のグルコースの浸出液から調製し
たばれし、しよDーグルコース寒天、pH7.0$ 紬
におけるようにして調製したが3のpHと類似の柵5.
5のばれし、しよDーグルコース寒天4 グリセリン・
アスバラギン寒天 生Waksm岬n,S,
AThe Acti血myCet6S,VolD,p3
28 1961のmedi皿m 35 酵母エキス−麦
芽エキス寒天T.G.Pri地am等、Antibio
ticsAnn.1956/57pp処7−9球6 ば
れし、しよ片 7 好気生活試験 American Type C山tme Caねlo
gue 1爪hed.,1972p235のATCCm
edimm 1728 二倍希釈(HalfStren
亀h)スキムミルク寒天(デイフコスキムミルク(Di
fcoSkimMilk))9 ツアベツクー藤糖寒夫 WakSman,S,A,The Acti肌myCe
teS,Vol 0,p232,1961のmedi山
m 110 グルコース酵母エキス寒天WakSman
,S,AThe Acti血myCeteS,VolD
,p331,1961のmedimm2911ゼラチン
R.E.Gbrdon and J.M.Mihm,J
r.Bact.73:15−27,195712 でん
ぷん寒天 11の文献と同じ。
13 無機塩でんぷん寒天 ISP塔地軸.4 14 スキムミルク 15 セルロース a 日.L.Jensen,Proc.Linnea
n Soc.N.S.Wales55:231−248
1930b M.Lovine and 日.W.S
choenlein,ACompilation of
CMtWre Media,medi山mNo.25
11,1930h6 温度範囲 American Type Cultme Cata
log肥 ,1のhed.p235 1972のATC
Cmedium1721L7 トリプトン・酵母エキス
ブロスT.G.Prid舷m and D.C℃tt
Lieb,Jr.Bact.56:107一11へ19
48m8 酢酸鉛小片含有べプトン・鉄寒天(ディフコ
(Diにo))順 オートミール寒天 ISP培地3 20 硝酸塩還元 a Dーグルコース硝酸塩プロス waksman,S.AThe Actinomyce
tes,Volo,mediumNol,p32&19
61ただし30夕の藤糖の代りに3夕のD−グリコース
を使用し、寒天を除いた。
b 有機硝酸塩ブロス 上記aと同一の文献p斑2のmedimmM.3721
菌糸についての研究G.M.L雌dom損nn and
B.C.BrぴSky,An0microbiaI
A鉾nts and Chemotherapy,p4
7−52,19鼠ああ 炭水化物資化性 ISP塔地肌.9 2沙 炭水化物資化性 でんぷん代りに種々の炭素源についてISP培地帆.4
プソイドノカルジア フアスチジオサ新種ルーチェン(
PseudonMardiafastidioSaSp
.nov.Romen)についての説明:無機塩・でん
ぷん寒天 生育中庸、わずかに表面がでこぼこし平坦;色は黄色(
リツジウェィの命名法ではメィズ(Maize)イエロ
ーないしバフ(Buff)イエロー)で淡いピンクの気
菌糸体(2週間白色で4週間の終りにはピンク)を伴な
う:裏面黄色;淡黄色の可溶性色素産生:無臭。
ツアベツク茂糠 生育良好な、わずかに隆起、いく分でこぼこしている:
色は黄色くメィズイェロ−ないしバフイェロー)で4週
間後には縁に沿って白色ないし淡いピンクの気菌糸体を
伴う;裏面黄色;黄色の可溶溶性生産;弱い悪臭。
グリセリン・アスパラギン寒天 生育貧弱、薄く、平坦、なめらか、黄色(IJツジウエ
イのベールカルセドニーイエo−(PaleChalc
edonyYellewに近い);気菌糸体なし;裏面
淡黄色;非常にうすし、淡黄色可溶性色素生産;鰻臭(
四週間後)ゼラチン 生育良好、表面がいく分隆起してでこぼこしている、薄
黄色;気菌糸体なし;裏面茶色がかった黄色;黄色色素
生産;無臭(四週間後)でんぷん寒天 生育すぐれ、隆起、でこぼこしており、燈黄色;気菌糸
体なし;髪面濃燈黄色ないし澄色;茶色がかった黄色の
可溶性色素生産;無臭(四週間後)グルコース・酵母エ
キス寒天 生育中庸、薄く平坦でわずかにでこぼこしている;光沢
があり、黄色:生育物の縁に沿って小さな扇形の白色気
菌糸体あり:裏面黄色;黄色可溶性色素生産:無臭(四
週間後)酵母エキス−麦芽エキス寒天 生育良好、いく分隆起、細かいしわがあり、縁がくすん
だ黄色ないし淡い鮭色(オクラシアウスバフ(Mhねc
eousB心f)ないしアンチモニーイェロー(Ant
imonyYellow):気菌糸体なし;裏面くすん
だ黄色;わずかに茶色がかった黄色の可溶性色素生産;
弱い悪臭(四週間後)ばれし、しよD−グルコース寒天 デイフコの培地には生育しないが培地紬および$には良
好な生育を示し、クリーム色で縁なし:裏面クリーム色
;可溶性色素生なし。
オートミール寒天 生育中庸、平坦、淡黄色ないしクリーム色;気菌糸体な
し;裏面淡黄色:淡黄色の可溶性色素生産;無臭(四週
間後)。
水道水寒天 生育乏しく、薄く、平坦、;非常に薄い黄色;気菌糸体
なし:裏面ほとんど無色;可溶性色素なし;無臭(四週
間後)。
ばれし、しよ−にんじん寒天 「生育乏しく、薄く、平坦、生育物の厚い部分が非常に
淡い黄色;緑に沿って外に向って気菌糸体生育;裏面非
常に淡い黄色;淡黄色の可溶性色素生産;無臭(四週間
後)。
二倍希釈(Half−Strengh)スキムミルク寒
天生育中庸、平坦、緑がいく分しわになっている以外は
なめらか、茶色(シナモンブラウンないしラシツト(R
usset)):気菌糸体なし;袋面茶色;茶色の可溶
性色素生産;悪臭(四週間後)。
生化学的性質でんぷん加水分解(3日);ゼラチン液化
(3日):トリブトン・酵母エキスブロスまたはべプト
ン・鉄寒天においてメラニン生成せず;比S生成せず;
D−グリコース硝酸塩ブロスと無機硝酸塩ブロスの両方
で硝酸塩をすみやかに(3日)に亜硝酸塩に還元し;ジ
ェンセン(Jemen)のセルロース塔地で融解するこ
とないこ生育(14一21日)するが、Levi肥aM
Sch肥Neinの培地では生育せず:ミルクを部分的
に凝固させわずかにべプトン化させる(14−21日)
;好気的:ISP培地M.9を使用した場合試験したい
かなる炭水化物をも資化しないが、ISP塔地M.4か
らでんぷんを除し、た培地上ではグルコース、アラビノ
ース、フラクトース、ラフイノース(弱に)、でんぷん
、およびキシロースを資化し、イノシトツト、マンニツ
トおよびラムノースは資化しない。
栄養生育 基質菌糸0.5一1.0山中、いまいまジグザグの形を
呈し、直角または鋭角に枝分れしており、前者はいまし
ば末端に卵型または西洋なし型のふくらみ(1.6−2
.0ム中)を有し、これはさらに生育するとそのふくら
みの部分から外に拡がった薄い菌糸となり節間隆起を形
成する。
気菌糸体 新しく単離した生産菌は、後で等しいサイズの2つの胞
子に分かれる長鏡の胞子様体部を有する白色気菌糸体の
平たい魂を生じる。
体部は求頂的出芽によって形成され、ときには明らかに
体部のほとんど先端から薄い枝分れを生じる。ときどき
上記長鎖はわずかにジグザグ型に見える。長い体部は杵
状で、ほとんど真直ぐで、9〜10×1.0山である。
生産菌が加令するに従って各体部は2つの小さな部分に
分かれ、約4.5×1.2ムもとの体部よりわずかに中
広の胞子を生じる。走査電子顕微鏡による研究によると
上記胞子はなめらかな表面を有する。この生産菌はすで
に報告されているプソイドノカルジァ種とは多くの点で
性質が異なっているので新種であると考えられた。
通常放射菌の培養に使用される無機塩借地上では生育し
なかったのでプソイドノカルジア フアスチジオサ(P
seMo肌cardiafastidiosa)と命名
した。
このプソィドノカルジア菌の培養は栄養培地中約28〜
36qoの温度で好気的深部条件下に縄伴しながら行う
のが好ましい。そのような目的に有用な栄養塔地は砂糖
、でんぷん、グリセリン「 および糖みつのうな資化性
炭素源、魚粉、カゼイン、カゼイン酵素消化物、肉粉、
小麦グルテン、綿実粉、大豆粉および落花生粉のような
有機窒素源を含有する。蒸留残澄可溶性物質および/ま
たは酵母エキスのうな生長物資源ならびに塩化ナトリウ
ム、酢酸アンモニウム、硫酸アンモニウム、燐酸カリウ
ムのような塩および鉄、マグネシウム、亜鉛、コバルト
およびマンガンのようなこん跡量のミネラルを使用する
と有利な結果を生じる。醗酵の間に過剰の泡立ちが生じ
た場合、植物油またはシリコンのような消泡剤を醗酵塔
地に加えることができる。醗酵の岬はむしろ一定になっ
ているが、変化したら炭酸カルシウムのような緩衝剤を
加えてもよい。深部生育用タンク中の倍地の通気は、1
分当りプロス1容量に対し新鮮な空気約1/2なし、し
2容量の割合を維持するのが好ましい。縄伴は醗酵工業
において一般によく知られた蝿伴手段によって行なわれ
る。もちろん上記微生物の輸送およびその生育の過程を
通してずっと無菌的0条件を維持しなければならない。
抗生物質の生産のための種母は前述のATCC培地17
2のような寒天培地上プソイドノカルジア・フアスチジ
オサの斜面培養すなわちルーボトル(Ro似bo地es
)から得た生育物を使用する。
この生育物は振とうフラスコまたは種母タンクのどちら
にも接種するのに使用でき、あるいは種母タンクに糠と
うフラスコから接種してもよい。この微生物の生育は通
常2日または3日で最高に達する、しかし、使用する装
置、通気、濃伴速度等が変化すれば最高の生育に達する
速度に影響を及ぼす。一般に、醗酵は充分な抗微生物活
性が培地に付与されるまで行うが、この目的には約2餌
時間ないし約4日間で充分である。抗生物質の生産工程
は醗酵の間黄色ブドウ球菌’(StaphyIMMcu
saureus)の感受性菌株を使用してブロスの生物
学的検定により追跡するのが好都合である。
標準平板分折検定法を使用し、この’検定法においては
ブロスで飽和させたロ紙ディスク周囲の阻止帯を抗生物
質効力の目やすとして使用する。シリカゲルを使用した
薄届クロマトグラフィーは醗酵塔地においてプソィドノ
カルジアフアスチジオサによって生産された抗生物質お
よび醗酵ブロスより抽出した粗製材料および精製材料の
組成物を分析するのに有用な手段である。
シリカゲルプレートにクロロホルム:エタノール(容量
比85:15)の展開剤を使用して2私nmの光の下で
プレートを観察する。2つの抗生物質、すなわち化合物
41043(主成分、極性小)と化合物41494(幅
成分、極性大)がこの方法により明示される。
所望ならば、抗生物質成分のバイオオートグラフィーに
よる検出は黄色ブドウ球菌の感受性菌株または他の感受
性試験菌を接種した寒天薄層で展開剤済みのシリカゲル
クロマトグラムを被うことによつて行うことができる。
この発明の抗生物質は巨大二濠式べブチドであって、前
述の一般的抗生物質群に属している:ムルチオマイシン
(M肌hiomycin)、TheJo町M1of畑t
ibiotics,23M.5231(1970):チ
オベプチ ン( miopeptin ),me Jo
umal ofAntibiotics,23,M.3
113(1970):チオストレプト(Thiostr
epbn),AmtibioticsAnnual,5
60(1955一1956);シオマイシン(Siom
ycin),TheJoumal of Ahtibi
otics,Ser.A,14,255(1961);
およびA−59,meJoumal ofAndbio
tics,Ser.A 14 1処(1961)。
化合物41043および41494は他の巨大二環式べ
プチドについて報告された溶媒抽出、カラムクロマトグ
ラフィーまたはそれらの組合せを包含する方法によって
回収し精製できる。n−ブタノール、メチルィソブチル
ケトン、酢酸エチルおよび塩素化炭化水素のような有機
溶媒を使用してpH4.0ないし10.0の全醐醗酵ブ
ロスまたは透明醗酵ブロスから抗生物質を抽出できる。
他の方法としては、分離した菌糸体をメタノールで抽出
し、メタ/ール抽出物を真空濃縮し、メタノール濃縮物
を水でもとの1/10の容量にまで希釈し、1/3容量
のメチルイソブチルケトンで2回抽出する。この溶媒を
うすいシロップ状に濃縮し、ヘブタンで抗生物質を沈澱
させる。この粗製抗生物質をアセトンに溶解し、ヘキサ
ン、クロロホルム、クロロホルム:エタノール(容量比
斑:2なし、し90:10%)およびアセトン:クロロ
ホルム(容量比50:50%)を展開剤としてシリカゲ
ルカラム上でクロマトグラフイーにかける。この発明は
抗生物質混合物の希釈物および粗製濃縮物および粗製お
よび精製各抗生物質成分を包含する。
これらの生成物はすべて肺炎連鎖球菌(SUept肌o
cc船 Pnemmoniae)、化濃連鎖球菌(SP
eptocMc船P如gem)、および黄色ブドウ球菌
(Staphy’比Mc船ame瓜)のような微生物を
阻止するのに有用である。さらに、これらの生成物はそ
のような微生物に対する殺菌剤としておよび医学的、診
断用および生物学的研究目的のための混合培養物の精製
の助剤として有用である。表1は各抗生物質成分の抗菌
スペクトルである。これらの試験は純粋な抗生物質の濃
度が除々に大となる栄養ブロスの各誌験管を調製し、こ
のプロスに特定の試験管を接種することによって行なっ
た。表1に示された最小阻止濃度は微生物の生育を阻止
する抗生物質の最小濃度(w3/凧【)である。これら
の試験はPr比.S比.Exp.Biol.Med.,
12,1107(1966)に報告された標準化された
条件下に行なった。表 1 微生物 化合物 o黄色ブドウ球菌 41,494 4104
3(Staphylococcus aureus)0
1AO05 078 02001A052 〃 039
01AIO9 ″01AIlO ″ 01AIlI 〃 020 5 01A087
〃 0.3901A400 〃ストレフ。
トコツカス フアエカリス(Streptococcu
s faecalis)02AO06<0.10 03
9溶血性れんさ球菌ひ(Strept。
C。CCuspy。genes)020203<○.1
び<0.1○ミコバクテリウム スミグマテイス■岬c
obactermns順ghatis)05Aool
loo 50枯草菌(Bacillus subtil
is) 06AOOIO.20<0.10大腸菌夕
(Escherichiacoli) 51A22
9>200>20051A266 〃51AI25
″ 緑膿菌 (Pseudmmnas aeruglnos幻 52
AI04>2oo>2oo0肺 炎 梓 菌
52A440 ″瓜lebsiellapneunp
niae)53A009>200>20053A031
″プロテウスミラビリス (Pr。
teusmirabillis) 570064>2
00>2005モルガン菌(pr。
teusn肌gani) 57GOOI>200
>200ブタコレラ菌(Sai肌onellachol
異蛸iS)58B242>200>200ネズミチフス
菌。
(Saー肌neーーa typhimurim)58D
O。9>200>20058DO13−○ ′′ ′
′パスツレラ ムJレトシ〆 (Pastemellammltocida)59AO
OI>200>200セラチア マ州ッリス(Serr
atーa皿rCeSCenS) 63A。
I7>200>200エンテロバクターエラロゲネス(
粒terobacteraerogenes)67A0
40>200>20oェンテ口/汐タクロアカェ(En
terobacter cloacae) 67Boo
3>2oo>2ooナィセリア ゾツカ(Neisse
nas,cca) 66000び<0.10<0
.10黄色ブドウ球菌01AO05を実験的に感染させ
たマウスに対して化合物41043によって与えられる
ィンビボでの保護を表01こ示す。
表0 化合物 41043 投与量(帆/【9) 保護(%)400
(皮下) 80200(皮
下) 60100(皮下)
40400(経口)
0この発明の抗生物質は人間
を含む動物の肺炎菌、連鎖球菌、ぶどう球菌、結核菌お
よび他の抗生物質感受性菌による感染症の治療のために
経口または非経口投与できる。
一般に、これらの抗生物質は経口投与では1日0.5−
1夕、非経口注射では100−500のoを投与するの
がもっとも望ましく、感染のタイプおよび重症度および
治療される患者の体重に依存される。この発明の化合物
は単独で、あるいは医薬として適当な担体と組合せて投
与できるが、そのような投与は単一回投与および複数回
投与の両方で行うことができる。
経口投与のために、クエン酸ナトリウム、炭酸カルシウ
ム、燐酸二カルシウムのような種々の補助剤を含有しで
んぷん、アルギン酸および特定の珪酸塩銭体のような崩
壊剤およびポリビニルピロリドン、茂糖、ゼラチンおよ
びアラビアゴムのような結合剤とともに使用した錠剤を
使用できる。
さらに、錠剤化のためにステアリン酸マグネシウム、ラ
ウリル硫酸ナトリウムおよびタルクのような糟剤をいま
いま使用する。同様のタイプの固体組成物は軟および硬
充填ゼラチンカプセルの充填剤としても使用でき、好適
材料は乳糖および高分子ポリエチレングリコールである
。経口投与用に水性懸濁液および/またはェリキシルが
望ましい場合は、不可欠活性成分を種々の甘味剤、付香
剤、着色物質すなわち色素、および所望ならば、乳化剤
および/または懸濁化剤を水、ェタ/−ル、プロピレン
グリコール、グリセロールおよびそれらの種々の組合せ
とともに使用する。非経口投与の目的には、ごま油また
は落花生油または水性プロピレングリコール中にこれら
の抗生物質を溶解させた溶液を使用できる。
下記実施例はこの発明をより詳細に説明するものであっ
て限定するものではない。
例1 下記組成を有する滅菌水性塔地を調製した:成分
タノリツトルグルコース
10でんふミん
20酵母エキス
5‐ カゼインの酵素分解物
5肉粉 5K2HP04
0.5CdC12・母LO
O.002CaCQ
4PH7.1−7.2プソ
イドノカルジア・フアスチジオサ ATCC31181の斜面培養物の菌体を各々上記培地
50泌を入れた多くの300のとェルレンマイヤーフラ
スコに接種し、2洋0で回転振という器上3〜4日間振
とうさせた。
下記組成を有する滅菌水性培地を調製した:成分
タノリツトルグルコース
10カゼインの酵素分解物
5酵母エキス 5で・ん
ふミん 2
0CaCQ IC
CI2・母L〇 0.00
2PH7.1土0.1・ 上記減菌培地2リットルを含
有する醗酵槽に5容量%の生育した種母を接種した。
温度を28〜36℃に維持し、フロスを170び.p.
mで蝿伴し、毎分ブロス1容量当り空気約1容量の割合
で通気した。40〜6q時間後、透明になったブ。
スすなわち全ブロスを1/3ないし1/2容量ずつのメ
チルイソブチルケトンで2回抽出し、抽出した溶媒を真
空濃縮して抗生物質をnーヘプタンの添加によって沈澱
させた。例2 例1の醗酵工程を繰返した。
全ブロスより菌糸体を分離してメタノールでスラリー化
した。メタノール抽出物を1/1泣き量以下に真空濃縮
した。この濃縮物を水でもとの容量の1/10なし、し
1/5に希釈し、pHを6.0に調整し1/群容量ずつ
のメチルィソプチルケトンで二回抽出した。溶媒抽出物
を真空濃縮してシロップ状とし、抗生物質をn−べブタ
ンの添加により沈澱させた。例3 例1の醗酵工程を繰返した。
約10%の生育したZ種母を使用して各々例1の培地3
78.5リットル(100ガロン)を入れた2つの94
6.3リットル(250ガロン)醗酵槽を接種した。こ
れらのタンクを2〜4日間醗酵させて、各々例1の塔地
3785リットル(1000ガロン)を入れた2つの5
678リットルZ(1500ガロン)醗酵槽に10%の
種母を供給するに充分量のブロスを使用した。醗酵は3
ぴ0の温度で行ない、毎分1容量のブロスに対して1容
量の空気の割合で通気した。充分な抗生物質活性が得ら
れた後(約48〜7幼時間後)、全醗酵ブロスを50%
2硫酸で−6.0に調整し、1514リットル(400
ガロン)のメチルイソブチルケトンでボードベルニアー
ク回転抽出装置で抽出した。溶媒を真空除去し、濃縮物
内に含有する抗生物質を4容量のnーヘプタンの添加に
よって沈澱した。沈澱した固体(420夕)をロ取し、
n−へブタンで洗い、真空乾燥した。抗生物質混合物(
100夕)を最4・容量のアセトン中に溶解し、500
夕のシリカゲルPF2鼠(エー.メルク社(E.Mer
ck)、西ドイツ,ダルムシュタット)で処理した。
溶媒を真空除去し、銭笹をへキサンで処理し、流動性ス
ラリーとし、頂上を約100夕のシリカゲルPF湊4床
で被った約100夕のシリカゲル60(ェー・メルク社
、西ドイツ、ダルムシュタツト)床を入れた半融ガラス
漏斗に加えた。次いで抗生物質をへキサン、クロロホル
ム、クロロホルムとエタノールの混合物(容量比98:
2ないし90:10%)およびアセトンとクロロホルム
の混合物(容量比50:50%)で抽出した。すべての
カットを薄層クロマトグラフィーおよび生物検定によっ
て検査し、適当なフラクションを集めた。化合物410
43に富んだこれらのフラクション(クロロホルムとエ
タノール−95:5ないし93:7%の容量比の混合物
、59のをさらにシリカゲルPF254でクロマトグラ
フィーにかけクロロホルムとエタノールの混合物(容量
比90:10%)で溶出した。この化合物5夕ずつを2
.払弧のシリカゲルカラム上で容易に処理できた。すべ
てのフラクションを薄層クロマトグラフィーで検査し、
適当なフラクションをいつしよにして真空蒸発させ化合
物41043(2.02夕)の無定形固体とした。この
材料は結晶化することができなかった。化合物4104
3元素分折(試料は室温で五酸化燐によって一晩乾燥し
た。
)C,50.10; 日,4.88; N,9.15;
S,840: ○,27.47(差による)旋光度
qo+77(C=1.Qアセトン)紫外線吸収極大^
幕&H 松527030伍h 35肌伽E機44421
718391 特徴的赤外線スペクトル(KBrディスク)−第1図に
図示した−3.00、3.45、572、5.80、5
.90、6.00、6.45、6.52、7.22、7
.60、8.00、8.30、8.60、8.95、9
.35 9.9&10.1ふ11.00、12.68お
よび13.35山溶解性アセトン、クロロホルム、メチ
ルイソブチルケトン、酢酸エチル、エタノール、ジメチ
ルスルホキシドおよびジメチルホルムアミドに可溶性へ
キサン、ヘプタン、水およびジヱチルェープルに不溶性
化合物41494に富んだ材料(最初にクロマトグラフ
ィーにかけられた100夕の抗生物質混合物より得られ
た)2.5夕ずつを2.54×92弧のシリカゲルPF
254カラムに適用しクロロホルムとエタノールの混合
物(容量比90:10%)で溶出した。
すべてのフラクションを薄層クロマトグラフィーで検定
し、適当なカラムカットを集めて0.67夕の化合物4
14班を無定形固体として得た。この材料は結晶化でき
なかった。化合物414嬰 元素分折(試料は室温で五酸化燐によって一晩乾燥した
)C,49.94; 日,4.80; N,9.29:
S,8.46: ○,27.52(差による)旋光
度 Qo十29o(C=0.5アセトン)特徴的赤外
線吸収スペクトル(KBrディスク)−第2図に示した
−3.00、3.45、5.72、578、6.00、
6.55、675、7.25、7.60、8.02、8
.40、8.60、9.00、9.25、10.17、
10.4011.1512.60および13.35仏紫
外線吸収極大入幕き宴日 27029$h35仇m E三瀦241224114 溶解性 アセトン、クロロホルム、メチルイソブチルケトン、酢
酸エチル、エタノール、ジメチルスルホキシドおよびジ
メチルホルムアミドに可溶性へキサン、ベプタン、水お
よびジエチルェーテルに不溶性
【図面の簡単な説明】
第1図は化合物41043の赤外線吸収スペクトルであ
り、第2図は化合物41494の赤外線吸収スペクトル
である。 孔を〆−Z 打歌Z

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 プソイドノカルジア フアスチジオサ新種ルーチエ
    ン(Pseudonocardia fastidio
    sa sp.nov.Routien)ATCC311
    81(微工研菌寄第4059号(FERM−P No.
    4095))を資化性炭素源源および窒素源を含有する
    水性栄養倍地中で充分な抗生物質活性が得られるまで深
    部好気条件下に培養し、抗生物質混合物を分離すること
    によって生産した化合物41043および化合物414
    94からなる抗生物質混合物。
JP52004348A 1976-02-04 1977-01-18 抗生物質組成物 Expired JPS603476B2 (ja)

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US05/655,075 US4031206A (en) 1976-02-04 1976-02-04 Antibiotics produced by species of pseudonocardia

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IE44216L (en) 1977-08-04
NL167728B (nl) 1981-08-17
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FR2340098A1 (fr) 1977-09-02
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DK144765B (da) 1982-06-01
NL167728C (nl) 1982-01-18
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BE850429A (fr) 1977-07-18
CA1092042A (en) 1980-12-23
LU76594A1 (ja) 1977-07-27
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