JPS6034250Y2 - 歯科ハンドピ−スの駆動制御装置 - Google Patents

歯科ハンドピ−スの駆動制御装置

Info

Publication number
JPS6034250Y2
JPS6034250Y2 JP9849980U JP9849980U JPS6034250Y2 JP S6034250 Y2 JPS6034250 Y2 JP S6034250Y2 JP 9849980 U JP9849980 U JP 9849980U JP 9849980 U JP9849980 U JP 9849980U JP S6034250 Y2 JPS6034250 Y2 JP S6034250Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control circuit
air
micromotor
drive control
air turbine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9849980U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5723309U (ja
Inventor
一夫 林
美彦 高嶋
Original Assignee
株式会社モリタ製作所
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社モリタ製作所 filed Critical 株式会社モリタ製作所
Priority to JP9849980U priority Critical patent/JPS6034250Y2/ja
Publication of JPS5723309U publication Critical patent/JPS5723309U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6034250Y2 publication Critical patent/JPS6034250Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、エアタービン駆動型ハンドピースとマイクロ
モータ駆動型ハンドピースを同一ペタルの操作により選
択的に制御し得る歯科ハンドピースの駆動制御装置に関
するものである。
歯科用ハンドピースとしては高速回転用のエアタービン
ハンドピースと低速回転用のマイクロモータハンドピー
スが存在するが、これらハンドピースは従来より別の制
御系統に分離されており、その操作手段も個別に設けら
れていた。
このため使用者が治療用途に応じてこれらのハンドピー
スを使い分ける場合は、別々の操作手段を操作しなけれ
ばならず、面倒なものであった。
特にこのような面倒さは全神経を集中して治療に専念し
なければならない歯科治療行為の妨げとなることは否定
しえず、円滑な歯科治療行為を行なうためこの不便さを
解消することが強く望まれていた。
上記に鑑み、両ハンドピースを1つのベタルによって選
択的に作動させ且つ夫々を増減速制御するものが、特開
昭50−138686号公報によって提案されそれなり
の利便をもたらしたが、このものは空気管路に空圧・電
気変換器を設けるものであるために、使用時に発生する
空気管路の折れ曲りに基づく動作不良を起し易くまた、
ペダルに至る迄空気管路を配管する必要があるため、全
体として動作の安定性及びコンパクト化に於てなお改善
の余地があった。
本考案は、か)る事情に鑑みてなされた考案であり、あ
らかじめ別の選択スイッチによりマイクロモータ駆動型
バンドピース、エアタービン駆動型バンドピースのいず
れか一方を随時選択した後回−ペダルの操作により夫々
のバンドピースの制御をするについてペダル装置内の同
一のリミットスイッチによって実施し且つ切換手段を電
気的に行なうことによって掲記先行技術の問題点を更に
改善したものである。
以下、本考案を添付図面を参照し乍ら詳細に説明する。
第1図は、フートペダル機構の概略構成を示す一実施例
縦側面図である。
この図において、10は弾性バネ13を内蔵し、の下端
が軸12により基台101に枢着された自動復帰型フー
トペダルであり、フートペダル10の先端部には作動片
11が設けられており、ペダル10を踏み込むことによ
り、作動片11はカバー100内に設けられた2つのリ
ミットスイッチLS1. LS2の夫々のアクチュエー
タ21.21’を可動させる。
2つのリミットスイッチLS□、LS2のアクチュエー
タ21.21’には弾性スプリング22,22′が夫々
設けられており、アクチュエータ21.21’に加わる
外力がなくなればアクチュエータ21.21’は夫々自
動復帰する。
したがって、フートペダル10を踏み込むことによりリ
ミットスイッチLS、、 LS、は順次作動され、かつ
その踏み込みを解除することにより踏み込み時とは逆の
順序で順次非作動状態になる。
リミットスイッチ6□、LS2は夫々リレーR1゜R2
を作動し、選択スイッチI、S3はリレー沁を作動する
こらリレーR1,R2及び&は夫々マイクロモータ駆動
制御回路3、エアタービン駆動型ノ\ンドピース給気・
給水制御回路4の駆動を制御する接点1at lb、
2at 2bt 3at 3b、の開閉作動を行なう
本考案装置の一部を構成する制御回路は第2図に示され
るようにマイク、ロモータ駆動制御回路3及びエアター
ビン駆動型バンドピース給気・給水制御回路4とから構
成されている。
マイクロモータ駆動型バンドピース駆動制御回路3は、
選択切換手段2の選択スイッチI、s3によりリレーR
3が付勢されることにより、接点3bが開路、接点3a
が閉路(ac開閉路され、マイクロモータMへ駆動電力
の供給を可能な状態にすることによって制御対象として
選択される。
この状態においてフートペダル10を踏み込むと前述し
た原理によりリミットスイッチLS1゜6□が作動し、
リレーR1,R2は順次付勢され接点1aが閉路(ac
開閉路した後接点2aはac開閉路らし閉路の状態に移
行する。
したがって、リレーR2の付勢により接点2aがac開
閉路らbc開閉路切換えられた時マイクロモータMへは
整流回路31を介して分圧抵抗R□十R2で定まる低電
圧からR1+R2+R3で定まる電圧が加えられ、すな
わちマイクロモータMへ加えられる駆動電圧は増大され
て低速回転から高速回転に移行し、ペダル10の踏み込
みを解除するまで、高速回転状態を保持する。
ZDl、zD2は供給電圧を安定に保持するツェナーダ
イオード、32はトランジスタTR0及びTR2をダー
リントン接続して成るマイクロモータMの負荷電流の安
定回路であり、変動時においてもマイクロモータMへ供
給する電流を安定供給するためのものである。
マイクロモータMへ供給される駆動電圧はツェナーダイ
オードzD2を通し、コンデンサC1の充電電圧がその
まま加えられる。
SW、はマイクロモータMの正逆転切換スイッチであり
、これを操作することによってマイクロモータMの回転
方向を自在に変換しうるが、本実施例においては第1図
に示すようにフートペダル機構1に取付けたトグルスイ
ッチSW4を操作すればよい。
エアタービン駆動型バンドピース給気・給水制御回路4
は、エアタービン正転用給気装置駆動回路41、エアタ
ービン逆転用給気装置駆動回路42、給水装置駆動回路
43及び充電回路44を有している。
エアタービン正転用給気装置駆動回路41はエアタービ
ン駆動型バンドピースに圧縮エアを給気する給気弁41
1を作動制御するもので、この回路が付勢されることに
よりエアタービンに圧縮エアを提供してエアタービンを
回転させる。
エアタービン逆転用給気装置駆動回路42は、給気弁4
11の作動によるエアタービンへの給気が遮断された時
、充電回路44に充電された静電エネルギーにより電磁
コイルLの作動を介して給気弁421を作動し、エアタ
ービンに逆回転方向の給気を行なってエアタービンを急
速停止するためのものであり、給水装置駆動回路43は
、この回路が付勢されることにより給水弁431を作動
しバンドピース使用時に必要な注水用の水を供給するも
のである。
次にこの制御回路4の操作方法及び動作原理につき説明
する。
選択切換手段2の選択スイッチLS3を操作し、リレー
馳を消勢する。
かくすることにより、接点3aが開路(ac開路、k閉
路)すると同時に接点3bが閉路(bc開閉路シ、エア
タービン駆動型バンドピース給気・給水制御回路4に駆
動電力。
を供給可能な状態にする。
(エアタービン駆動型バンドピース給気・給水制御回路
4が制御対象として選択される。
)この状態において、前述したマイクロモータ駆動型バ
ンドピース駆動制御回路3の操作と同様にフートペダル
10を踏み込むと、リミットスイッチ6□、tS□作動
しリレーR5,R2は順次付勢され接点1bはに閉路か
らac開閉路状態に移行した後接点2bはkを閉路する
したがって、エアタービン正転用給気装置駆動回路41
、給水装置駆動回路43は順次付勢され、エアタービン
駆動型バンドピースは回転駆動すると共に注水可能な状
態となる。
・すなわち、エアタービン駆動型バンドピースを
用いて治療行為が可能となる。
一方、接点1bがac開閉路れると同時に充電回路44
の2つのコンデンサC2,C3には抵抗R9、ダイオー
ドD1を介して充電電流が流れコンデンサC2,C3に
はこれらコンデンサの静電容量で定まる電荷が静電エネ
ルギーとして貯えられる。
上記駆動状態からエアタービン駆動型ノ1ンドピースを
停止させるには、踏み込んでいるフートペダル10より
足を離せばよく、かくすることによりリミットスイッチ
6□、 LSlが順次非作動状態になリリレーR2,R
□を順次消勢する。
このため接点2bが開路(ac開閉路し、給水装置駆動
回路43及び接点1bが開路(ac開路)しエアタービ
ン正転用給気装置駆動回路41は、直ちに消勢れる。
それと共に、接点1bがbc開閉路なる為エアタービン
逆転用給気装置駆動制御回路42は接点1bが閉路(a
c開閉路することにより充電回路44のコンデンサC2
,C3に貯えられた静電エネルギーは、放電用抵拮B8
を介して電磁コイルに流れ、接点LSを閉路してエアタ
ービン逆転用給気装置駆動回路420を付勢し給気弁4
21を作動することによって逆転用の給気を行なう。
したがって、正転用の給気が遮断された後も慣性力によ
り回転状態にあるエアタービンに逆転方向の給気を行な
って急速停止されるのである。
本考案装置の更に使用上の便宜を図るため選択切換手段
2の選択スイッチ63をマイクロモータ駆動型バンドピ
ース据え付は用バンガーに内蔵し、該バンガーより、バ
ンドピースが離脱されることによりリレーR3を付勢す
るような構成にすると、該バンガーよりバンドピースを
離脱するだけでマイクロモータ駆動型バンドピースを制
御対象として選択し駆動可能な状態にするため本考案装
置の操作をより便宜なものとしうる効果がある。
以上述べたように本考案制御装置によれば1つのペダル
操作でマイクロモータ駆動型バンドピース、エアタービ
ン駆動型バンドピースの駆動制御が可能となり従来夫々
のバンドピースを駆動するために別々の制御操作手段を
用いていた不便を解消し、円滑な歯科治療に寄与しうる
実用的価値を有するのは勿論、選択切換手段を電気的に
作動させる構成を採っているため、スペースをとらず、
信頼性も向上する効果を有する。
なお、本考案装置の実施例においては、フートベタル機
構1内に内蔵されたスイッチング手段5を2つのリミッ
トスイッチLS1及びLS2の組み合せにより構成した
が、それ以外のスイッチング手段を除外するものではな
く、ペダル10の操作により制御信号を発生するもので
あれば光電スイッチ等その他のスイッチング手段を用い
て構成してもよいことはいうまでもない。
選択切換手段2についても同様なことはいうまでもない
【図面の簡単な説明】
第1図はフートペタル機構の縦側断面図、第2図は、本
考案装置の電気回路図である。 符号の説明、TR・・・・・・マイクロモータ駆動型バ
ンドピース、AT・・・・・・エアタービン駆動型バン
ドピース、1・・・・・・ペダル機構、2・・・・・・
選択切換手段、3・・・・・・マイクロモータ駆動型バ
ンドピースのマイクロモータ駆動制御回路、4・・・・
・・エアタービン駆動型バンドピースの給気・給水制御
回路、5・・・・・・スイッチング手段1.41・・・
・・・エアタービン正転用給気装置 42・・・・・・
エアタービン逆転用給気装置、43・・・・・・給水装
置、44・・・・・・充電回路、10・・・・・・操作
ペダル、LSl、LS2・・・・・・リミットスイッチ
、I、s3・・・・・・選択スイッチ、13・・・・・
・弾性バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. マイクロモータMに印加する駆動電圧を可変させて、そ
    の回転数を可変しうるマイクロモータ駆動型ハンドピー
    スTRのマイクロモータ駆動制御回路3と、エアタービ
    ン駆動型ハンドピースATの給気・給水制御回路4と、
    制御対象としてこれら2つの駆動制御回路3又は4をあ
    らかじめ選択する選択切換手段2と、上記選択切換手段
    2の選択操作により選択された上記の制御回路3又は4
    に逐次ペタル操作に連動した制御指令信号を発生するス
    イッチング手段5を内蔵した自動復帰型ペタル10を含
    むペタル機構1とから戒り、上記選択切換手段2の選択
    操作により、上記マイクロモータ駆動制御回路3及び上
    記エアタービン駆動型ハンドピース給気・給水制御回路
    4のいずれか一方を選択し、1つのベタル機構で選択さ
    れた制御回路を制御する歯科ハンドピースの駆動制御装
    置において、前記エアタービン駆動型ハンドピース駆動
    制御回路4が、給気装置41及び給水装置43を備えて
    なり、前記マイクロモータ駆動制御回路3が、低速回転
    用抵抗R□、R2と高速回転用抵抗R1,R2,R3を
    備えており、前記ペタル機構1が、弾性バネの弾力によ
    り自動復帰するペタル10の踏み込みによって順次作動
    するリミットスイッチLS1.LS2により、エアター
    ビン駆動型ハンドピースATの駆動時にはエアタービン
    給気装置41、給水装置43を、マイクロモータ駆動型
    ハンドピースTRの駆動時には低速回転用抵抗R1゜R
    2、高速回転用抵抗R□、R2,R3を夫々遂次制御す
    る制御信号を発生し、ペタル10の踏み込みを解除する
    ことによって踏み込み時とは逆の順序で順次リミットス
    イッチLS0.LS2を作動させ、選択された上記の制
    御回路3又は4に発生させた制御指令信号を遂次解除す
    るものであることを特徴とする歯科ハンドピースの駆動
    制御装置。
JP9849980U 1980-07-11 1980-07-11 歯科ハンドピ−スの駆動制御装置 Expired JPS6034250Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9849980U JPS6034250Y2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11 歯科ハンドピ−スの駆動制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9849980U JPS6034250Y2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11 歯科ハンドピ−スの駆動制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5723309U JPS5723309U (ja) 1982-02-06
JPS6034250Y2 true JPS6034250Y2 (ja) 1985-10-12

Family

ID=29460210

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9849980U Expired JPS6034250Y2 (ja) 1980-07-11 1980-07-11 歯科ハンドピ−スの駆動制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6034250Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10150334A (ja) * 1996-11-19 1998-06-02 Sanyo Electric Co Ltd 電力増幅装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5723309U (ja) 1982-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4264849A (en) Apparatus for positioning a movable device, especially the passenger seats in a motor vehicle
JPS6034250Y2 (ja) 歯科ハンドピ−スの駆動制御装置
JP2931299B1 (ja) ホッグリング締結装置
GB2142791A (en) Propulsion control apparatus for passenger vehicles
JPS6033931Y2 (ja) 歯科用空気軸受タ−ビンの制御装置
US7291997B2 (en) Servo system
JPH07139260A (ja) 車両用パワーウインド制御装置
JPS6164520A (ja) カ−エアコン制御装置
JPS6125451Y2 (ja)
JPS60223486A (ja) 電動機の減速回路
JPS6130662Y2 (ja)
KR19980026100U (ko) 에어밴트 덕트 댐퍼 작동장치
SU1216430A1 (ru) Устройство дл управлени группой компрессоров
JPS6217842Y2 (ja)
JPH0397399U (ja)
JP3069634U (ja) 空調システムの操作スイッチ部
JPH0788143B2 (ja) 車速自動制御装置
JPS6217438U (ja)
JPH0466725B2 (ja)
JPS58171117U (ja) ハンドピ−スの駆動制御装置
JPS62131702A (ja) 電動車用モ−タ制御装置
JPH0210797U (ja)
JPH02276487A (ja) 設備または装置において電気/電磁気デバイスを駆動するための装置
JPH01133261U (ja)
JPS62103241A (ja) 位置制御装置