JPS603301A - 少なくとも１つの高さ調節可能な突固め装置を備えた軌道タイタンパ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は機枠に油圧式シリンダピストン駆動装置−より
高さ調節可能に支承された少なくとも１つの突固め装置
を有し、この突固め装置が、支持体に対を成して配置さ
２ｔて互いに相対運動可能に枕木縦縁のところで道床内
へ侵入することのできる突固め工具と、保持部材とピッ
ケルとから成るこの突固め工具の振動運動及び掻寄せ運
動な生ぜしめる１駆動装置とを備えており、突固め装置
が、互いに向かい合って旋回可能に剛性のユニットとし
て形成さｆｔたほぼフォーク状又は逆Ｔ字状の２つの突
固め工具保持体を有しており、この突固め工具保持体が
、上方へ延在していてほぼレールの上方に配置さノｔた
旋回アームとレール軸線に対して直角（心又は下方へ延
在するサイドアームとを備えており、前記旋回アームが
、突固め工具支持体１１こ支承されておりかつこの支持
体に支承せしめた振動駆動装置及び掻寄せ１駆動装置に
結合されており、かつ前記サイドアームが、レールの両
押１で道床内へ侵入することのできるピノケルを受容丁
へく形成さ’ＦＬでいる形式の軌道の横枕本の下方欠突
固める機械に関する。

従来技術 を時開昭５２−１２６８１１号公報に開示さ」ｔたこの
種の機械では突固め工具若しくは突固め装置が強力にか
つ堅牢に形成さＺｔｌ　これによって場合によっては寿
命が高められ若しくは突固め時の突固め効果が高めらｉ
する。この構成の主たる利点は、レールの左側及び右側
で道床内へ侵入することのできる突固め工具の七′ｉｔ
ぞＡｔ共通な掻寄せ駆動及び振動駆動により、かつ駆動
装置から、道床内へ作用する突固め工具ピッケルへのほ
とんど遊びのない力伝達によって、突固め装置の著しく
簡単１よ構造が得られろ点にある。

この種の別の公知軌道タイタンパ、例えば特許第８５２
’８７９号明細書に基づくタイタンパでは、ケーシング
の外部に位置する胴所及び突固め工具のその他の潤屑個
う、が中央潤滑媒体供玲導管磯楊を介して潤滑さｉする
。この公知の双子式次゛固め装置の旋回支承体及び単独
掻寄せ駆動装置は、レール軌道の１方の側に使用さ２す
る突固め工具のために、下方の部分を油槽として形成し
た１つの共通のケーシング内に配置されている。これに
対して外側に位置する突固めピッケル保持体は油槽内に
位置する旋回支承体の範囲内で爪クラッチを介して突固
め工具上部分に結合されている。この貫通個所のところ
でケーシングはシールリングによつ又シールされている
。油槽の外部に位置する装置潤滑個所のすべてが中央の
潤滑装置によって潤滑さｉする。

本発明が解決丁べき課題 本発明の課題は冒頭に述べた形式の機械を改良して突固
め工具の簡単かつ確実な潤滑を保証するとともにこの特
別な突固め装置の稼動能力及び力面をいっそう高めるへ
く効果的な、騒音緩衝作用を得ることにある。

本発明の構成 この課題を解決する本発明の要旨は前記突固め工具支持
体が、振動駆動装置の偏心軸を収容したケーシングを備
えており、このケーシングの下方部分力脣由槽として形
成されており、偏心軸に支承された掻寄せ駆動装置の端
部がこのケーシングから油密に突出しており、この端部
がフォーク状又は逆Ｔ字状の突固め工具保持体に係合し
ており、かつ、偏心体の少なくとも支承１１１７１所に
油槽から潤滑油が供給さ２するよ５にした点にある。

本発明の利点 それぞれ突固め工具保持体に配置されし〜ルの左側及び
右側で道床内へ侵入すべきすべての突固めピッケルのた
めに、保持体がフォーク状又は逆Ｔ字状に形成さ几℃い
るためにただ１つの掻寄Ｖ駆動装置しか必要とされない
ので、偏心軸を収容したケーシングは簡単に液密／′よ
油槽として形成されることができる。それというのは振
動の発生する構成部分に対するシールはたんに２つの掻
寄せ駆動装置の貫通個所のところだけに必要であるに過
ぎないからである。掻寄せ駆動装置が２つしか存在しな
いことによって、偏心軸への掻寄せ駆動装置の支承個所
の狭く１脣合った配置が偏心軸の両支承個所の間で可能
となる。これによって、突固め工具のル寄せ運動及び振
動運動だ対するバラストの反動力によって特に高く負荷
されるすべてのこれら支承個所の共通した給油がケーシ
ングの油槽から効果的若しくは簡単に行なわれる。

突固め工具の、ケーシングの外部に位置する支承個所及
びその他の潤滑個所の潤滑はすでに述べたよ５　（ｔｃ
公知形式通り特別な中央潤滑媒体導管機構を介して行な
わ才する。本発明に基つく突固め工具では、著しく騒音
の発生する装置部分を収容すること（（よりかつケーシ
ング内に存在する油のｉ３　Ｋ’−５作用によって、外
部に対する効果的な、騒音緩衝が付加的に得られる。そ
の上、不発明装置ではり〜ンングのシール個所の数が著
しく軽減せられる。

本発明の実施例 ケーシングの将に簡単ｌＪ・つ組付げに効果的なシール
は本発明の１実施例によれば、有利には液力的なビ゛ス
トン／リンダユニットとして形成した掻寄せ”枢動装置
かケーシングを貫通（−でいる個所を弾性的なガスケッ
トによってシールすることによ゛つて得らノする。この
種のガスケットは入手しやすくかつ安価でありその上連
続的な交番応力Ｖこ刈する比収的大ぎな抵抗力の点で優
れている。このガスケットの交換は簡単に行なわ、ｌす
る。

本発明の有利な１実施例では、ケーシングの油槽内だ、
有オリには偏心軸に伝動的に結合したオイルポンプが配
置さｊｔでおり、このオイルポンプの吐出側が偏心軸と
この偏心軸に支承された掻寄せ駆動装置との支承個所に
接続さオｔでいる。この構成は例えば沈漬潤滑法［対比
してすべての支承個所が個個にそれぞれに必要な潤滑媒
体量によって潤滑゛さｉするという利点を有する。その
上、油槽内で回転する構成部品による出力損失がまった
く生じない。

不発り］の特別効果的な実施例では、ケーシング内に、
オイルポンプによって供給さ、ｌｔで偏心軸と掻寄せ駆
動装置との支承個所へ向けられたスプレーノズルが配置
さｉｔている。この形式で一般にはころがり軸受けとし
て形成されている支承個所に連続的な潤滑膜が形成され
ることを度外視しても、スプレーノズルによる支承個所
の潤滑は若干の冷却効果をも有しており、この冷却効果
によって軸受けの寿命が延びかつ長時１間の連続的な運
転時の潤滑油の過熱が妨げられる。

本発明の有利なさらに別の実施例では、オイルポンプが
、ケーシングの外部に配置した■ベルト伝動装置を介し
て偏心軸に結合されている。オイルポツプの所要の１駆
動出力が偏心軸の所要出力に対比して著しく小さいので
、一般には液力式モーフとして形成されている振動１駆
動装置の出力を高める必要がない。

次１尾図示の実施例につき本発明を具体的に説明する。

図示の突固め装置１はυＬ道タイタンパの機枠に高さ調
節可能かつ機イ戒イ黄方向で移動可能に結合されており
、軌道タイタンパ自体はＶ−ル２及び枕木３から成る軌
道上を走行可能である。

図面には軌道タイタンパのための両方の突固め装置１の
一方だけを図示するにとどめた。

突固め装置１は突固め工具支持体４を備えており、この
突固め工具支持体４は軌道タイタンパの機枠に結合した
２つの鉛直な案内柱６に保持部材５を介して昇降可能に
配置されている。

突固め工具支持体４ばほぼフォーク状又は逆Ｔ字状にか
つ剛性のユニットとして形成された２つの互いに相対的
に旋回可能な突固め工具保持体７を備えており、これら
突固め工具保持体７は隔て板８０間でそれ−ぞれ１つの
旋回軸９に旋回可能に支承されている。各突固め工具保
持体７は上方へ突出した旋回アーム１０を備えており、
この旋回アーム１０は突固め装置１０作業位置でレール
を通る鉛直平面１１に対してほぼ対称的に位置している
。突固め工具保持体γは軌道長手方向に対して直角に延
在するサイドアーム１２を有しており、このサイドアー
ム１２にはそれぞれ２つの突固めピッケル１３が取外し
可能に固定さ才ｔており、この突固めピッケル１３は下
端部に突固め板１４を備えている。

突固め工具支持体４０両方の隔て板８０間に油密なケー
シング１５が配置されており、このケーシング１５は例
えば液力モータとして形成された振動駆動装置１７の偏
心軸１６を収容している。各突固め工具保持体７には、
液力的なピストンシリンダユニットとして形成された１
つの掻寄せ、駆動装置１８が対置して」？す、この掻寄
せ、駆動装置１８の一方の端部１９が突固め工具保持体
７の旋回アーム１０Ｖｃ、かつ他方の端部２０が偏心軸
１６に枢着されている（第３図参照）。掻寄せ１駆動装
置１８がケーシング１５を貫通している個所は弾性的な
袋状のガスケット２１によってシールされている。

レール２と枕木３との交差範囲の突固めのために、突固
め工具支持体４は公知形式通り案内柱６に沿って降下さ
せられ、そのさい、振動ｊＪｇｇ動装置ど１７によって
振動させもｔｔだ突固めピッケル１３がし〜ル２の左側
及び右側で枕木３の／／ 両方の縦線に沿って道床内へ侵入さぜらうする。

両方の突固め工具保持体７に係合した揉寄せ、駆動装置
１８によって、突固め装置の対称平面２２に対して対称
的に向かい合って位置する突固めピッケル１３に１こｉ
ｔら突固めピッケル間疋位置する枕木３へ向かってやつ
どこの締付げ運動に似た運動が与えろノｔ１　こｔｔに
よって、バラストが近隣の枕木の間から枕木３の下方へ
掻寄せられて適度に圧縮される。

しかし、本発明の重要な点は第６図から判るように突固
め装置１の潤滑装置が改良されたことにある。即ち、す
でに述べたケーシング１５の下方部分が油槽２２として
形成されており、このン山槽２２内にオイルポンプ０２
３が酉装置されている。ケーシング１５の外部に位置す
るオイルポンプ軸端に■ベルト車２４が固定されており
、この■ベルト車２４は張り車２５を介して案内さ、１
また■ベルト２６な介して、偏心軸１６に配置したＶベ
ルト車２γによって駆動さ７する。このオイルポンプ２
３によって、ケーシング１５の内部に配置された支承個
所若しくはその他の潤滑（ｉ＃　／’５ｉ全５ｉ潤滑油
が供給される。この目的のために、ケーシング１５のカ
バ一部２８には下向きのスプレーノズル２９及び３０が
配電されており、これらのスプレーノズル２９゜３０は
共通の油通路３１と破線で示す接続導管３２とを介して
オイルポンプ２３の吐出側に接続されている。両方の内
側のスプレーノズル３０のスフ０レ一方向は偏心軸１６
に支承さＪｔた掻寄せ駆動装置１８の互いにフォーク状
に係合した端部２０間の中間室３３内へ向けらｔ’して
いろ。この形式で、ころ軸受け３４として形成さ几て高
い負荷を受ける６、偏心軸１６への掻寄せ駆励装７ゴ支
承個所にスプレーノズル３Ｑによって常時を閾滑油が供
給さ７ｔ１　これによって同時に叉承制所が適度に冷却
される。

外側のスプレーノズル２９は、外側のころ■前受け３４
と、これらにそれぞれ隣付った偏ノし軸軸受け３６．３
７との間の中間室３５内へ向げら才ｔており、これによ
つ又これらの支承１固所にも常時ｌ閏滑油が供給される
。振動駆動装置１７をりに朕１置づ−る第６の偏ＩＬ１
輔軸受け３８の申し分のないで南滑を保証するために、
この軸受け３８は特別な油通路３９を介してオイルポン
プ２３の吐出側に候続さ７″Ｌ℃いる。偏ノ１１・軸１
６がケーシング１５を貫通している個所は波形ソールＮ
　材４０　Ｋよってシールされている。ケーシング１５
は反対・側ではフード４１によって油密に閉鎖されてい
る。スプレーノズル２９若しくは３０によって、ケーシ
ング１５の内部に位置する掻寄ゼ駆動装置潤肩個所にも
所要量の潤滑媒体が供給される。

偏心軸１６及び両方の掻寄せ駆動装置１８の貫通個所の
ほかにはシール個所が存在しないので、ケーシング１５
は簡畦に油密な容器として形成される。容器の存在並び
に偏心軸１６及びこれに支承された掻寄せ駆動装置部分
の完全な収容によって装置の騒音全体の著しい緩衝が得
られる。

本発明は図示の実施例に限定されるものではなく、例え
ばンオーク状若しくは逆Ｔ字状の突固め工具保持体への
突固め工具の固定形式、突固め工具の数及び種類に関し
て種々の実施態様が可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の１実施例の側面図、第２図は第１図を
右ｉＲＵから見た図及び第６図は第１図のＩＩＩ　−Ｉ
ＩＩ線に沿った断面図である。 １・・突固め装置、２　・レール、３　枕木、４・・突
固め工具支持体、５　・保持部Ａオ、６　案内柱、７・
・突固め工具保持体、８　隔で板、９・・旋回軸、１０
　旋回アーム、１１　・レールを通る鉛直平面、１２　
サ・ｆドアーム、１３　・突固めピッケル、１４・突固
め板、１５　・ケーシング、１６・偏心側Ｊ１１７　・
振動駆動装置、１８・掻寄せ駆動装置、１９．２０・・
端部、２トガスケノｌ−１２２・油イ曹、２３・オイル
ポンプ０．２４　■ベルト車、２５　・張り車、２８　
・Ｖベルト、２７　・■ベルト車、２８・カバ一部、２
９．３０　スプレーノズル、３１　油通路、３２　Ｊ妥
ｉ′ヅｄ４管、３３・・中間室、３４・・ころ軸受け、
３＼６，３７．３８　偏心軸軸受け、３９油通路、４０
　波形シール部材、、４’ｌ・　フード。 ＦＩＧ、、１ ＦＩＧ、　２

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、　機枠に油圧式７リンダピストン駆動装置により高
   さ調節可能に支承さｆｔだ少なくとも１つの欠固め装置
   を有し、この突固め装置が、支持体に対を成して配置さ
   れて互い゛に相対運動可能に枕木＃Ｘ縁のところで道床
   Ｖ１へ侵入づ−ることのできろ突固め工具と、保持部拐
   とピッケルとから成るこの突固め工具の振動運動及び掻
   寄せ運動を生せしめる。駆動装置とを’ＩＪＲえており
   、突固め装置か、互いに向かい合って旋回可能に剛性の
   ユニットとして形成さスｔたほぼフォーク状又は逆Ｔ字
   状の２つの突固め工具保持体を有しており、この突固め
   工具保持体が、上方−・延在していてほぼレールの上方
   に配置さｉｔだ旋回アームとレール軸線に対して直角に
   又は下方へ延在するサイドアームとを備えており、前記
   旋回アームが、突固め工具支持体に支承されておりかつ
   この支持体に支承せしめた振動駆動装置及び掻寄せ駆動
   装置に稍合されており、かつ、前記サイド−アームが、
   レールの両側で道床内、へ侵入することのできるピッケ
   ルを受容すべく形成されている形式の軌道の横枕木の下
   方を突固める機械において、前記突固め工具支持体（４
   ）が、振動、駆動装置（１７）の偏心軸（１６）を収容
   したケーシング（１５）を偏見ており、このケーシング
   の下方部分が油槽（２２）として形成されており、偏心
   軸（１６）に支承された掻寄せ駆動装置の端部がこのケ
   ーシングから油密に突出しており、この端部がフォーク
   状又は逆Ｔ字状の突固め工具保持体（７）に係合してお
   り、かつ、偏心体（１６）の少なくとも支承個所に油槽
   （２２）から潤滑油が供給されるようにしたことを特徴
   とする少なくとも１つの高さ調節可能な突固め装置を備
   えた軌道タイタンパ。 ２、　液力的なピストンンリンダユニット等として形成
   さｉｔた掻寄せ、駆動装置（１８）がケーシング（１５
   ）を貫通している個所が弾性的なほぼ袋状のガスケット
   （２１）によってシールされている特許請求の範囲第１
   項記載の少なくとも１つの高さ調節可能な突固め装置を
   備えた軌道タイタンパ。 ６、　ケーシング（１５）の摺Ｈ曹（２２）内に、偏心
   軸（１６）によって駆動されるオイルポンプ（２３）　
   カ装置されており、このオイルポンプ（２３）の吐出側
   が偏心軸（１６）とこｉｔに支承された掻寄せ、駆動装
   置（１８）との支承個所（３４，３６，３７，３８）に
   接続さ才ｔている特許請求の範囲第１項記載の少なくと
   も１つの高さ調節可能な突固め装置を備えた軌道タイタ
   ンパ。 ４、　ケーシング（１５）内に、オイルポンプ（２３）
   によって供給さｔｔで偏心＠（１６）と掻寄せ、駆動装
   置（１８）との支承個所へ向けられたスプレーノズル（
   ２９，３０）が配置されている特許請求の範囲第６項記
   載の少な＾、 くとも１つの高さ調節可能な突固め装置を備えた軌道タ
   イタンパ。 ５　オイルポンプ（２３）か９、ケーシング（１５）の
   外部に配置したＶベルト伝動装置（２４−２７）を介し
   て偏心軸（１６）に結合されている特許請求の範囲第６
   項記載の少なくとも１つの高さ調節可能な突固め装置を
   備えた軌道タイタンパ。