JPS6032779B2 - 液体加熱装置 - Google Patents
液体加熱装置Info
- Publication number
- JPS6032779B2 JPS6032779B2 JP12499879A JP12499879A JPS6032779B2 JP S6032779 B2 JPS6032779 B2 JP S6032779B2 JP 12499879 A JP12499879 A JP 12499879A JP 12499879 A JP12499879 A JP 12499879A JP S6032779 B2 JPS6032779 B2 JP S6032779B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- main body
- tube
- bent
- combustion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は水中バーナーを有する液体加熱装置に関する
。
。
液体加熱装置としては熱交換器による間接加熱法と水中
バーナーによる液中燃焼による直接加熱方式とがある。
バーナーによる液中燃焼による直接加熱方式とがある。
この水中バーナーによる液中燃焼による直接加熱方式は
、たとえば、実公昭５１一１０４４３号公報に示すよう
に加熱槽内に燃焼管を設け、この燃焼管内にバーナーを
下向きに取付け、燃焼ガスを上記燃焼管の下端から噴出
するようにしたものである。しかし、この方式は、熱効
率的には優れているが、高温の燃焼ガスを液体中を通過
させるため送風圧力および燃料供給圧力を大きくする要
がある。この発明は上記事情に着目してなされたもので
、その目的とするところは、水中バーナーから放出され
る燃焼炎と液体との接触面積を大として熱効率を向上さ
せるとともに、送風圧力、燃料供給圧力を従来よりも低
くすることができる液体加熱装置を提供しようとするも
のである。
、たとえば、実公昭５１一１０４４３号公報に示すよう
に加熱槽内に燃焼管を設け、この燃焼管内にバーナーを
下向きに取付け、燃焼ガスを上記燃焼管の下端から噴出
するようにしたものである。しかし、この方式は、熱効
率的には優れているが、高温の燃焼ガスを液体中を通過
させるため送風圧力および燃料供給圧力を大きくする要
がある。この発明は上記事情に着目してなされたもので
、その目的とするところは、水中バーナーから放出され
る燃焼炎と液体との接触面積を大として熱効率を向上さ
せるとともに、送風圧力、燃料供給圧力を従来よりも低
くすることができる液体加熱装置を提供しようとするも
のである。
この発明は本体内に屈曲管を設けるとともにこの屈曲管
内に強制循環装置を設け、本体内の液体を屈曲管の一端
部から吸入して池端部から溢水させることにより液体を
強制循環し、この屈曲管の液体吸込側に水中バーナーお
よび燃焼筒を挿入して液体を加熱することにより、送風
圧力および燃料供給圧力を低下させ、かつ熱交換効率を
向上させることにある。
内に強制循環装置を設け、本体内の液体を屈曲管の一端
部から吸入して池端部から溢水させることにより液体を
強制循環し、この屈曲管の液体吸込側に水中バーナーお
よび燃焼筒を挿入して液体を加熱することにより、送風
圧力および燃料供給圧力を低下させ、かつ熱交換効率を
向上させることにある。
以下この発明の一実施例を添付図面を参照して説明する
。
。
図中１は装置本体で、この本体１の内部にはＵ字管から
なる屈曲管２が設けられている。この屈曲管２の一端の
囲綾部３はその上端を本体１の上面内部に固定され、池
端の閉口部４は本体１内に開放されている。囲総部３の
内部には本体１の上面に固定された水中バーナー５が設
けられ、この水中バーナー５の下方には両端が開放され
下半部が液中に埋没する燃焼筒６が上記囲綾部３の内壁
に図示しない支持体によって支持されている。この燃焼
筒６と対向する屈曲管２の囲続部３の周壁には複数の蓬
通□７が設けられている。また、上記水中バーナー５の
上部には空気供給管８および燃料供聯合管９が接続され
ている。つぎに、屈曲管２の閉口部４の断面積は上記囲
綾部３よりも大きく、この開□部４の中には本体１の上
面から下向きにブ。べラフアンからなる強制循環装置１
０が設けられている。本体１の上面外側にはファンモー
タ１１が設けられていて、上記強制循環装置１０を回転
させるようになっている。また、本体１の側壁には液体
供給管１２および液体排出管１３が設けられていて、タ
ンク１４と接続されるようになっている。また、本体１
の上部には排気管１５が設けられている。つぎに、上記
のように構成されたこの発明の作用について説明する。
なる屈曲管２が設けられている。この屈曲管２の一端の
囲綾部３はその上端を本体１の上面内部に固定され、池
端の閉口部４は本体１内に開放されている。囲総部３の
内部には本体１の上面に固定された水中バーナー５が設
けられ、この水中バーナー５の下方には両端が開放され
下半部が液中に埋没する燃焼筒６が上記囲綾部３の内壁
に図示しない支持体によって支持されている。この燃焼
筒６と対向する屈曲管２の囲続部３の周壁には複数の蓬
通□７が設けられている。また、上記水中バーナー５の
上部には空気供給管８および燃料供聯合管９が接続され
ている。つぎに、屈曲管２の閉口部４の断面積は上記囲
綾部３よりも大きく、この開□部４の中には本体１の上
面から下向きにブ。べラフアンからなる強制循環装置１
０が設けられている。本体１の上面外側にはファンモー
タ１１が設けられていて、上記強制循環装置１０を回転
させるようになっている。また、本体１の側壁には液体
供給管１２および液体排出管１３が設けられていて、タ
ンク１４と接続されるようになっている。また、本体１
の上部には排気管１５が設けられている。つぎに、上記
のように構成されたこの発明の作用について説明する。
まず、本体１内に液体を所定液面まで満たしたのち、強
制循環装置１０を回転させると、閉口部４の開放端から
液体が溢出する。
制循環装置１０を回転させると、閉口部４の開放端から
液体が溢出する。
関口部４の開放端から溢出した液体は囲榛部３の周壁の
蓮通□７から燃焼筒６との間に落下するが閉口部４の断
面積の方が囲綾部３の断面積よりも大きいので囲綾部３
側の液面が低くなる。この状態において水中バーナー５
に点火することを燃焼炎１６が噴射され液面を直接に加
熱するとともに高温の排ガスが発生する。液体は上記強
制循環装置１０により強制的に屈曲管２を流され、関口
部４の開放端から溢出し、排ガスは排気管１５から本体
１外に排気され液体はふたたび園綾部３の運通口７から
燃焼筒６の間に落下し加熱され上記のように循環する。
加熱した液体は液体吐出管１３からタンク１４内に流入
し、同時に低温の液体が液体供給管１２を介して本体１
内に流入し加熱される。この発明は以上説明したように
、液体を収容する本体内に屈曲管を設けるとともに、こ
の屈曲管内に強制循環装置を設け、本体内の液体を屈曲
管の一端部から吸入して他端部から溢水させることによ
り液体を強制循環し、この屈曲管の液体吸込側に水中バ
ーナーおよび燃焼筒を設けたから、送風圧力および燃料
供給圧力を大きくすることなく、燃焼炎と液体との接触
面積を大として熱効率を向上することができ、騒音の減
少、消費電力の節約が行なわれるとともに、Ｕ字状屈曲
管によって排気通路が長くなり、内部を流通する高温液
体と本体内の低温液体とが熱交換して本体内の液体を昇
温することができ、熱交換効率が向上するという効果を
奏する。
蓮通□７から燃焼筒６との間に落下するが閉口部４の断
面積の方が囲綾部３の断面積よりも大きいので囲綾部３
側の液面が低くなる。この状態において水中バーナー５
に点火することを燃焼炎１６が噴射され液面を直接に加
熱するとともに高温の排ガスが発生する。液体は上記強
制循環装置１０により強制的に屈曲管２を流され、関口
部４の開放端から溢出し、排ガスは排気管１５から本体
１外に排気され液体はふたたび園綾部３の運通口７から
燃焼筒６の間に落下し加熱され上記のように循環する。
加熱した液体は液体吐出管１３からタンク１４内に流入
し、同時に低温の液体が液体供給管１２を介して本体１
内に流入し加熱される。この発明は以上説明したように
、液体を収容する本体内に屈曲管を設けるとともに、こ
の屈曲管内に強制循環装置を設け、本体内の液体を屈曲
管の一端部から吸入して他端部から溢水させることによ
り液体を強制循環し、この屈曲管の液体吸込側に水中バ
ーナーおよび燃焼筒を設けたから、送風圧力および燃料
供給圧力を大きくすることなく、燃焼炎と液体との接触
面積を大として熱効率を向上することができ、騒音の減
少、消費電力の節約が行なわれるとともに、Ｕ字状屈曲
管によって排気通路が長くなり、内部を流通する高温液
体と本体内の低温液体とが熱交換して本体内の液体を昇
温することができ、熱交換効率が向上するという効果を
奏する。
図面はこの発明の一実施例の縦断側面図である。
，１・．・本体、２・・・屈
曲管、５・・・水中バーナー、６・・・燃焼筒、１０・
・・強制循環装置。
曲管、５・・・水中バーナー、６・・・燃焼筒、１０・
・・強制循環装置。
Claims (1)
- １ 液体を収容する本体と、この本体内に下向きに設け
られた水中バーナーとこの水中バーナーを囲繞し上記液
体中に浸漬された燃焼筒と、上記本体内に設けられ一端
部に上記燃焼筒の外側に囲繞する囲繞部、他端部に上記
本体内に開口する開口部を有したＵ字状の屈曲管と、こ
の屈曲管の上記囲繞部に設けられ上記本体内の液体を屈
曲管内へ流入させる連通口と、同じく屈曲管内に設けら
れ屈曲管内の液体を開口部から溢水させつつ本体内の液
体を連通口から屈曲管内へ吸入させる強制循環装置とを
具備したことを特徴とする液体加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12499879A JPS6032779B2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 液体加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12499879A JPS6032779B2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 液体加熱装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5649835A JPS5649835A (en) | 1981-05-06 |
| JPS6032779B2 true JPS6032779B2 (ja) | 1985-07-30 |
Family
ID=14899350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12499879A Expired JPS6032779B2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 液体加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6032779B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4525328A (en) * | 1982-03-05 | 1985-06-25 | Leco Corporation | Carbon, hydrogen, and nitrogen analyzer |
| JPS62105893A (ja) * | 1985-10-31 | 1987-05-16 | 石川島播磨重工業株式会社 | フロ−ティングコンテナクレ−ン |
-
1979
- 1979-09-28 JP JP12499879A patent/JPS6032779B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5649835A (en) | 1981-05-06 |
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