JPH07103576A - 水加熱装置 - Google Patents

水加熱装置

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Publication number
JPH07103576A
JPH07103576A JP25306993A JP25306993A JPH07103576A JP H07103576 A JPH07103576 A JP H07103576A JP 25306993 A JP25306993 A JP 25306993A JP 25306993 A JP25306993 A JP 25306993A JP H07103576 A JPH07103576 A JP H07103576A
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JP
Japan
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water
air
solid
air passage
pipe
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Application number
JP25306993A
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English (en)
Inventor
Masao Terajima
正夫 寺島
Tatsuyoshi Oumi
辰良 近江
Original Assignee
Tokyo Denki Kogyo Kk
東京電機工業株式會社
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は水加熱器と組合せる固体蓄熱器の小形
化を図り、加熱する水が小容量である仕様のものにも適
している水加熱装置を提供することを目的とする。 【構成】固体蓄熱体、電気ヒータおよび空気入口と空気
出口を有し空気通路を備え、固体蓄熱体が放出する熱で
空気通路を流れる空気を加熱する固体蓄熱器1と、空気
入口と空気出口を有し固体蓄熱器で加熱された空気が流
れる空気通路、水が存在する水存在部を備え、空気通路
を流れる空気と水存在部の水との間で熱交換がなされる
水加熱器2と、固体蓄熱器における空気通路の空気出口
と水加熱器における空気入口とを接続し固体蓄熱器で加
熱された空気を水加熱器に流す第1の空気流通管3およ
び固体蓄熱器における空気通路の空気入口と水加熱器に
おける空気出口とを接続し水との熱交換を終えた空気を
固体蓄熱器に流す第2の空気流通管4とを具備すること
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加熱空気を熱源とする水
加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来用いられている電気温水器は、貯湯
槽の内部に電気ヒータを配置し、貯湯槽に供給された水
を電気ヒータで加熱して温水とする形式であり、水を加
熱するために大容量の電気ヒータを必要とするので、電
力使用量が増大して経済性が悪いという欠点がある。
【0003】そこで、温水器として固体蓄熱器を組合せ
た形式が提案されている。すなわち、固体蓄熱器は、電
気ヒータにより固体蓄熱体を加熱して固体蓄熱体で熱を
蓄積し、この固体蓄熱体から放出される熱により固体蓄
熱体の周囲を囲む空気通路に存在する空気を加熱するも
のである。そして、固体蓄熱器に並んで貯湯槽を設け、
この貯湯槽に溜められた水を循環流通させる通水管を固
体蓄熱器の空気通路に配置している。また、固体蓄熱器
の空気通路には空気を流通させる送風機を設け、通水管
には水を流通させるポンプを設けている。
【0004】そして、送風機を回転駆動して固体蓄熱器
の空気通路において固体蓄熱体により加熱された空気通
路の空気を循環流通させると、空気が通水管に触れなが
ら流れて加熱された空気と通水管の水との間で熱交換が
行われて水を加熱する。このため、ポンプを回転駆動し
て貯湯槽と通水管との間で水を循環流通させて、貯湯槽
内部に溜められている水を順次温水にしてゆく。
【0005】この形式は、電気料金が安価である深夜電
力を利用して蓄熱を行うことができるので、前記の2方
式に比較して電気料金の面で経済的であり、最近各方面
で広く使用されつつある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の固体
蓄熱器と組合せた温水器は次に述べる問題がある。固体
蓄熱器の通水管を固体蓄熱器の空気通路に内部に配置し
ている。このため、固体蓄熱器では、温水を必要としな
い時、すなわち通水管での水の循環流通が停止している
場合でも、空気通路に放出された固体蓄熱体の熱が通水
管の水に伝達してしまい固体蓄熱体の熱を水の加熱に有
効に利用できないことがある。そこで、この現象を回避
するために、固体蓄熱器の空気通路に、通水管が配置さ
れている部分と他の部分とを開閉可能に仕切るダンパを
設けている。
【0007】このため、固体蓄熱器ではダンパを設ける
ためのスペースを確保する必要がある。また、固体蓄熱
器では送風器を設けるためのスペースを確保する必要が
ある。固体蓄熱器は、空気通路に通水管を設けるため本
来通水管のスペース分大形化しているが、これに加えて
前述のダンパおよび送風機を設けるために一層大型化す
る。
【0008】このように従来の固体蓄熱器と一体に組合
せた温水器は、固体蓄熱器が大形になるために、コスト
ガ高く設置面積が大きくなるために面経済的な観点から
3000リットル以上の大容量の温水を作る仕様のもの
には適しているが、300リットル程度の小容量の温水
を作る仕様のものには適していない。従って、固体蓄熱
器と組合せる温水器の使用囲に制限があり、固体蓄熱器
と組合せた時の経済的な利点を充分生かすことができな
い。
【0009】本発明は前記事情に基づいてなされたもの
で、水加熱器と組合せる固体蓄熱器の小形化を図り、加
熱する水が小容量である仕様のものにも適している水加
熱装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の水加熱装置は、固体蓄熱体、この固体蓄熱体
を加熱する電気ヒータおよび空気入口と空気出口を有し
前記固体蓄熱体に触れて空気が流れる空気通路を備え、
前記固体蓄熱体が放出する熱で前記空気通路を流れる前
記空気を加熱する固体蓄熱器と、空気入口と空気出口を
有し前記固体蓄熱器で加熱された空気が流れる空気通
路、水が存在する水存在部を備え、前記空気通路を流れ
る前記空気と前記水存在部の水との間で熱交換がなされ
て前記水が加熱される水加熱器と、前記固体蓄熱器にお
ける前記空気通路の空気出口と前記水加熱器における空
気入口とを接続し前記固体蓄熱器で加熱された空気を前
記水加熱器に流す第1の空気流通管および前記固体蓄熱
器における前記空気通路の空気入口と前記水加熱器にお
ける空気出口とを接続し前記水との熱交換を終えた前記
空気を前記固体蓄熱器に流す第2の空気流通管とを具備
することを特徴とする。
【0011】そして、水加熱器としては、水存在部であ
る大気に対して遮断して水を溜める貯湯槽と、この貯湯
槽の内部に配置され空気入口と空気出口を有する空気通
路である空気通路管とを備えた温水器が対象とされる。
【0012】また、水加熱器としては、大気に開放して
水を溜める水存在部であるタンクと、このタンクの内部
に配置された空気入口と空気出口を有する空気通路であ
る空気通路管とを備えた湯沸し器が対象とされる。
【0013】また、水加熱器としては、蒸気放出口を有
する水存在部であるタンクと、このタンクの内部に配置
された空気入口と空気出口を有する空気通路である空気
通路管とを備えた蒸気発生器が対象とされる。
【0014】また、水加熱器として、空気通路である空
気通路槽と、この空気通路槽の内部に配置され空気入口
と空気出口を有するた水存在部である水流通管とを備え
た流水加熱器が対象とされる。
【0015】
【作用】上記構成によれば、固体蓄熱器では、電気ヒー
タにより固体蓄熱体を加熱して固体蓄熱体で熱を蓄積
し、固体蓄熱体が蓄積した熱を空気通路に放出する。空
気が第2の空気流通管から固体蓄熱器の空気通路に入っ
て流れ、ここで固体蓄熱体が放出する熱により加熱され
る。さらに空気は第1の空気流通管を通って水加熱器の
空気通路を流れ、ここで水加熱器の水存在部にある水と
熱交換して水を加熱する。その後、空気は水加熱器の空
気通路から第2の空気流通管を通って固体蓄熱器の空気
通路に入る。
【0016】このように本発明は、水加熱器に空気通路
部と水存在部を設け、固体蓄熱器の空気通路と水加熱器
の空気通路部とを空気通路管で接続しているので、固体
蓄熱器の空気通路に水存在部を設ける必要がなく、また
固体蓄熱体が放出する熱を水加熱に使用しない時に空気
通路を水加熱部に対して遮断するダンパを固体蓄熱器に
設ける必要がなく、さらに固体蓄熱器にその空気通路内
部のみで空気を循環させる送風機を設ける必要がない。
【0017】従って、本発明では固体蓄熱器は部品点数
が減少して小形且つ安価になり、300リットル程度の
より小容量の温水を得る仕様のものにも経済性を損なう
ことなく適用できる。これにより固体蓄熱器と組合せる
水加熱器の使用範囲の制限を取り去り、水加熱器を固体
蓄熱器と組合せた時の経済的な利点を充分生かすことが
できる。本発明の水加熱装置は、温水器、湯沸し器、蒸
気発生器、あるいは流水加熱器に適用すると効果的であ
る。
【0018】
【実施例】本発明における水加熱装置の第1の実施例に
ついて図1ないし図4を参照して説明する。この実施例
は水加熱器として温水器を対象としたものである。図1
は水加熱装置の全体の概略的構成を示している。図1に
おいて1は固体蓄熱器、2は温水器、3は第1の空気流
通管、4は第2の空気流通管である。
【0019】固体蓄熱器1について図2および図3を参
照して説明する。11は蓄熱槽で、これは空気入口12
と空気出口体13を有している。蓄熱槽11の内部には
複数の固体蓄熱体14が複数段積み重ねて設けられてい
る。固体蓄熱体14は溝14aを有する直方体をなすも
のである。固体蓄熱体14は各段毎に1列毎に夫々の溝
が向い合うように複数列に並べて配置され、このように
して複数段にわたって積み重ねられている。15は固体
蓄熱体14を加熱する発熱体である電気ヒータで、これ
は各段において各列毎の固体蓄熱体14の溝14aに夫
々挿通して設けられており、各電気ヒータ15は夫々図
示しない電源に接続されている。そして、蓄熱槽11の
内部には積み重ねられた固体蓄熱体14群の周囲を囲む
空間が、蓄熱槽11の空気入口12と空気出口13とに
連通して空気を流す空気通路16として形成されてい
る。
【0020】温水器2について図4を参照して説明す
る。21は断熱材で覆われた貯湯槽で、その外側は外ケ
ース22で囲まれている。貯湯槽21の内部における一
端部には貯湯槽21の内部空間を仕切る隔壁板23が配
置され、これはパッキン24によって貯湯槽21の壁に
取り付けられている。貯湯槽21の内部空間において隔
壁板23により仕切られた一端部を除く他の部分は加熱
される水を溜めるための水存在部25とされている。こ
の水存在部25における貯湯槽21の周壁には、給水口
体26と給湯口体27が貯湯槽21の長手方向に間隔を
存して取り付けられ、給水口体26に図示しない水道に
接続された給水管28が接続され、給湯口体27にはバ
ルブ29を有する給湯管30が接続されている。
【0021】また、貯湯槽21の内部空間において隔壁
板23により仕切られた一端部は、仕切り板31が配置
されて空気入口室32と空気出口室33が形成されてい
る。貯湯槽21の一端には空気入口室32に連通する空
気入口体34と、空気出口室33に連通する空気出口体
35が設けられている。
【0022】また、貯湯槽21内部の水存在部25には
複数本の空気通路管36が配置されている。この空気通
路管36はU字形をなすもので、これら空気通路管36
は貯湯槽21の内部に長手方向に沿って配置されてい
る。各空気通路管36の両端は夫々隔壁板23に取り付
けられ、空気入口である夫々の一端は空気入口室32に
連通され、空気出口である夫々の他端が空気出口室33
に連通されている。これら空気通路管36には熱伝達用
の多数のフィン37が長手方向に並べて取り付けられて
いる。なお、水存在部25における貯湯槽21の壁部に
はドレン排水管38が設けられている。
【0023】次に空気流通管3、4について図1ないし
図4を参照して説明する。第1の空気流通管3は蓄熱槽
11の空気出口13と貯湯槽21の空気入口体34とを
接続して、加熱された空気を蓄熱槽32から貯湯槽21
の空気通路管36に流すものである。第2の空気流通管
4は貯湯槽21の空気出口体35と蓄熱槽11の空気入
口12とを接続して、空気を貯湯槽21から蓄熱槽11
へ流すものである。39は第2の加熱流通管4に設けら
れたファンである。
【0024】次に本実施例の水加熱装置の作動について
述べる。まず、水道から水Wを給水管28および給水口
体26を通して供給して貯湯槽21の水存在部25の内
部に充填する。水存在部25には空気層が存在しない。
これにより水存在部25に配置された各空気通路管36
およびフィン37は水Wの中に埋没し、水存在部25に
充填された水は各空気通路管36およびフィン37に接
触する。
【0025】固体蓄熱器1の作動について述べる。電気
ヒータ15を電源によりに通電して発熱させ、この電気
ヒータ15の発熱で各段の固体蓄熱体14を加熱する。
固体蓄熱体14は加熱されて温度上昇して熱を蓄える。
各固体蓄熱体14が蓄える熱の温度は電気ヒータ15の
発熱温度と加熱時間に規定される。固体蓄熱体14の蓄
熱は深夜電力を利用して行うと経済的である。
【0026】そして、各固体蓄熱体14に蓄熱された熱
は固体蓄熱体14から蓄熱槽11の内部の空気通路16
に放出される。固体蓄熱体14が空気を加熱するに際し
ては、ファン39を駆動して第2の空気流通管4から空
気入口12を経て空気を空気通路16に送り込む。空気
は積み重ねられた固体蓄熱体14群の周囲を囲む空気通
路16を流れて空気出口13に達する。この過程で空気
は固体蓄熱体14から放出される熱により加熱される。
空気が加熱される温度は固体蓄熱体の温度に依存する。
【0027】加熱された空気は空気出口13から第1の
空気流通管3に入り、第1の空気流通管3を通って貯湯
槽21の空気入口体34から空気入口室32に流入す
る。次いで空気は貯湯槽21における水存在部25に設
けられた空気通路管36の一端開口から空気通路管36
の内部に入ってU字形をなす中央部まで流れ、さらにこ
の中央部から向きを変えて他端に向けて流れて、他端開
口から空気出口室33に流出する。ここで、空気が空気
通路管36を流れる過程で、空気の熱は空気通路管36
およびフィン37を伝達し、さらに水存在部25に充填
された水に伝達する。水は加熱された空気との熱交換に
より加熱されて温度上して昇し温水となる。この上昇温
度は加熱された空気の温度に規定される。
【0028】そして、空気は空気出口体35からから流
出して第2の空気流通管4を流れてファン39により加
圧された後空気入口12から蓄熱槽11の空気通路16
に流入し、固体蓄熱体14から放出される熱により加熱
されて温度上昇した後再び空気出口13、第1の空気流
通管3を流れて貯湯槽21の空気入口室32に流入す
る。
【0029】このように空気は蓄熱槽21と貯湯槽21
に設けられた空気通路管36との間を循環して流れ、固
体蓄熱体14により加熱されて水を加熱する加熱源とし
てその作用を果たしている。
【0030】なお、ファン39の回転駆動を停止すると
空気の循環流通も停止される。また、蓄熱槽11の空気
入口12および空気出口13に夫々ダンパ40Aを設
け、このダンパ40を開放して空気循環流通を可能とす
るとともに、このダンパ40Aを閉じることにより空気
循環流通を遮断し固体蓄熱体14の放熱による空気の加
熱を停止することができる。また、空気流通管3と空気
流通管4とを結ぶバイパス5を設け、このバイパス5に
ダンパ40Bを設ける。そして、ダンパ40Aを閉じ、
ダンパ40Bを開くことにより、空気流通管3と空気流
通管4とバイパス5を結ぶ空気通路を構成できる。
【0031】貯湯槽21の水存在部25に溜められた温
水は給湯口体27に接続された給湯管30に設けたバル
ブ29を開くことにより給湯できる。この給湯に応じて
給水管28から水存在部25に給水が行われ、供給され
た水は前述のように加熱されて温度上昇される。このよ
うに本実施例では、水加熱器に、空気通路管36と水存
在部25を水加熱器である温水器2に設け、固体蓄熱器
1の空気通路16と水加熱器の空気通路管36とを空気
通路管3、4で接続しているので、固体蓄熱器1の空気
通路16に水存在部を設ける必要がなく、また固体蓄熱
体14が放出する熱を水加熱に使用しない時に空気通路
16を水存在部に対して遮断するダンパを固体蓄熱器1
に設ける必要がなく、さらに固体蓄熱器1にその空気通
路16のみで空気を循環させる送風機を設ける必要がな
い。
【0032】従って、本発明では固体蓄熱器1は部品点
数が減少して小形になってコストも安価になり、300
リットル程度のよ小容量の温水を得る仕様のものにも経
済性を損なうことなく適用できる。これにより固体蓄熱
器1と組合せる水加熱器の使用範囲の制限を取り去り、
水加熱器を固体蓄熱器と組合せた時の経済的な利点を充
分生かすことができる。
【0033】本発明の第2の実施例について図5を参照
して説明する。この実施例は第1の実施例の温水器にお
いて、熱伝達媒体として空気通路管36の代りにヒート
パイプを設けたもので、図5において図1と同じ部分は
同じ符合を付して示している。
【0034】貯湯槽21の内部は隔壁板23により水存
在部25と空気通路室41とに仕切られている。貯湯槽
21の内部には複数のヒートパイプ42が、隔壁板23
を貫通し且つ水存在部25と空気通路室41にわたって
配設されている。ヒートパイプ42は金属製のパイプの
内部に水などの作動液を封入したもので、作動液の蒸
発、凝縮の変態により熱伝達を行うものである。
【0035】加熱された空気が空気入口体34から空気
通路室41に流入すると、空気通路室42に位置する各
ヒートパイプ42の一端部に存在する作動液が加熱され
て気化し、その気体は水存在部25に位置するヒートパ
イプ42の他端部まで移動し、ここで水存在部25に充
填されている水Wに熱を伝えて凝固され液体に戻る。そ
して、作動液は再びヒートパイプ42の一端部に移動す
る。
【0036】このようにして加熱された空気の熱を水存
在部25に充填されている水に伝達して水を加熱する。
本発明の第3の実施例について図6を参照して説明す
る。
【0037】この実施例は水加熱器として湯沸し器に適
用したものである。図6は湯沸し器を示している。図6
において51は立てて設けられたタンクで、その内部は
隔壁板52により仕切られ、上部が水存在部53とされ
ている。水存在部53には上部に空気層を残して水が溜
められるもので、水存在部53におけるタンク51の周
壁には給水口体54と給湯口体55が設けられ、給水口
体54にはフロート弁56が設けられている。
【0038】なお、57は給水口体54から給水される
水を案内する導水管、58は補助用の電気ヒータ、59
はオーバフロー管である。給水口体54は給水管67を
介して図示しない給水装置に接続され、給湯口体55は
給湯管68に接続されている。
【0039】隔壁板52により仕切られたタンク51の
下部は仕切板60によって空気入口室61と空気出口室
62が形成されている。タンク51の一端には空気入口
室61に連通する空気入口63と、空気出口室62に連
通する空気出口体64が設けられている。空気入口63
と空気出口体64は空気流通管3、4を介して図示しな
い固体蓄熱器に接続されている。
【0040】水存在部53には複数のU字形をなす空気
通路管65が設けられ、夫々の一端は隔壁板52に取り
付けられて空気入口室61に連通し、夫々の他端は隔壁
板52に取り付けられて空気出口室62に連通してい
る。空気通路管65には複数のフィン66が取り付けら
れている。
【0041】そして、加熱された空気は空気入口63、
空気入口室61、空気通路管65、空気出口室62およ
び空気出口体64に流れ、水存在部53に溜められてい
る水Wを加熱する。
【0042】本発明の第4の実施例について図7および
図8を参照して説明する。この実施例は水加熱器として
蒸気発生器を適用したものである。図7および図8は蒸
気発生器を示している。図7および図8において、71
は水Wを溜める水存在部であるタンク、72はタンク7
1に接続され空気入口73と空気出口74を有する口
体、75はタンク71と口体72との間に介在された隔
壁板、76は隔壁板75に取り付けられてタンク71に
配置され一端が口体72の空気入口73に接続されると
ともに他端が空気出口74に接続されたU字形をなす空
気通路管、77は空気通路管に取り付けられたフィンで
ある。
【0043】78はタンク71に設けられた給水口体、
79はタンク71に設けられた蒸気放出口体、79はタ
ンク71に設けられたオーバフロー管である。給水口体
78は給水管81を介して図示しない給水装置に接続さ
れ、口体72の空気入口73と空気出口74は空気流通
管3、4を介して図示しない固体蓄熱器に接続されてい
る。
【0044】この蒸気発生器は、固体蓄熱器から供給さ
れる加熱された空気を口体72の空気入口73、空気通
路管76および空気出口74を通して流すことにより、
タンク71に溜められた水Wを加熱して蒸気を発生させ
ている。発生した蒸気は蒸気放出口体79から放出され
る。
【0045】本発明の第5の実施例について図9および
図10を参照して説明する。この実施例は水加熱器とし
て流水加熱器を適用したものである。図9および図10
は流水加熱器を示している。図9および図10において
91は空気入口92と空気出口体93を有する空気通路
槽、94は空気通路槽91に隔壁板96を介して設けら
れた水入口室、95は同じく温水出口室、97は水入口
室94に接続された水入口、98は温水出口室95に接
続された温水出口体、99は隔壁板96に取り付けられ
て空気通路槽91に配置され一端が水入口室94に接続
されるとともに他端が温水出口室95に接続されたU字
形をなす水通路管、100は水通路管に取り付けられた
フィンである。水入口97は給水管101を介して図示
しない給水装置に接続され、温水出口体98は給湯管1
02に接続され、空気入口92と空気出口体93は空気
流通管3、4を介して固体蓄熱器に接続されている。
【0046】この流水加熱器は、固体蓄熱器から供給さ
れる加熱された空気を空気入口92、空気通路槽91お
よび空気出口体93を通して流すことにより、水通路管
を流れる水を加熱している、なお、本発明は前述した実
施例に限定されずに種々変形して実施することができ
る。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、組
合せる固体蓄熱器の小形化を図り、加熱する水が小容量
である仕様のものにも適している水加熱装置を得ること
ができる。本発明の水加熱装置は、温水器、湯沸し器、
蒸気発生器、あるいは流水加熱器に適用すると効果的で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の水加熱装置を示す概略
的構成図。
【図2】同実施例に用いる固体蓄熱器における図3のB
−B線に沿う断面図。
【図3】同実施例に用いる固体蓄熱器における図2のA
−A線に沿う断面図。
【図4】同実施例に用いる温水器を拡大して示す断面
図。
【図5】第2の実施例に用いる温水器を示す断面図。
【図6】第3の実施例に用いる湯沸し器を示す断面図。
【図7】第4の実施例に用いる蒸気発生器を示す断面
図。
【図8】同実施例に用いる蒸気発生器において図7C−
C線に沿う断面図。
【図9】第5の実施例に用いる流水加熱器を示す断面
図。
【図10】同実施例に用いる流水加熱器において図9D
−D線に沿う断面図。
【符号の説明】
1…固体蓄熱器、 2…温水器、3…第1の空
気流通管、 4…第2の空気流通管、14…固体蓄熱
体、 15…電気ヒータ、16…空気通路、
25…水存在部、36…空気通路管。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固体蓄熱体、この固体蓄熱体を加熱する
    電気ヒータおよび空気入口と空気出口を有し前記固体蓄
    熱体に触れて空気が流れる空気通路を備え、前記固体蓄
    熱体が放出する熱で前記空気通路を流れる前記空気を加
    熱する固体蓄熱器と、 空気入口と空気出口を有し前記固体蓄熱器で加熱された
    空気が流れる空気通路、水が存在する水存在部を備え、
    前記空気通路を流れる前記空気と前記水存在部の水との
    間で熱交換がなされて前記水が加熱される水加熱器と、 前記固体蓄熱器における前記空気通路の空気出口と前記
    水加熱器における空気入口とを接続し前記固体蓄熱器で
    加熱された空気を前記水加熱器に流す第1の空気流通管
    および前記固体蓄熱器における前記空気通路の空気入口
    と前記水加熱器における空気出口とを接続し前記水との
    熱交換を終えた前記空気を前記固体蓄熱器に流す第2の
    空気流通管とを具備することを特徴とする水加熱装置。
  2. 【請求項2】 水加熱器が、大気に対して遮断して水を
    溜める水存在部である貯湯槽と、この貯湯槽の内部に配
    置され空気入口と空気出口を有する空気通路である空気
    通路管とを備えた温水器である請求項1に記載の水加熱
    装置。
  3. 【請求項3】 水加熱器が、大気に開放して水を溜める
    水存在部であるタンクと、このタンクの内部に配置され
    た空気入口と空気出口を有する空気通路である空気通路
    管とを備えた湯沸し器である請求項1に記載の水加熱装
    置。
  4. 【請求項4】 水加熱器が、蒸気放出口を有する水存在
    部であるタンクと、このタンクの内部に配置された空気
    入口と空気出口を有する空気通路である空気通路管とを
    備えた蒸気発生器である請求項1に記載の水加熱装置。
  5. 【請求項5】 水加熱器が、空気通路である空気通路槽
    と、この空気通路槽の内部に配置され空気入口と空気出
    口を有するた水存在部である水流通管とを備えた流水加
    熱器である請求項1に記載の水加熱装置。
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