JPS6032553Y2 - 冷蔵庫 - Google Patents

冷蔵庫

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Publication number
JPS6032553Y2
JPS6032553Y2 JP2425380U JP2425380U JPS6032553Y2 JP S6032553 Y2 JPS6032553 Y2 JP S6032553Y2 JP 2425380 U JP2425380 U JP 2425380U JP 2425380 U JP2425380 U JP 2425380U JP S6032553 Y2 JPS6032553 Y2 JP S6032553Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
refrigerator
opening
door
edge
door body
Prior art date
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Expired
Application number
JP2425380U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56128490U (ja
Inventor
秀夫 松本
Original Assignee
日本軽金属株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本軽金属株式会社 filed Critical 日本軽金属株式会社
Priority to JP2425380U priority Critical patent/JPS6032553Y2/ja
Publication of JPS56128490U publication Critical patent/JPS56128490U/ja
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Publication of JPS6032553Y2 publication Critical patent/JPS6032553Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、プレハブ式の冷蔵庫の改良に係るものであ
る。
一般にこの種の冷蔵庫は、第1図及び第2図に示すよう
に、その側壁の一部に設けられた開口aの一側縁に扉体
すを水平方向に開閉可能に装着して成る。
したがって、扉体すを開放した場合には庫内と庫外とが
直接連通するので、庫内の冷気Cが庫外へ流出するとと
もに、庫外の暖気dが庫内に流入するという問題がある
これは冷蔵庫の容積と扉体すの開口面積及び開閉回数に
もよるが、一般には冷凍負荷の10〜30%近くのヒー
トロスが発生するといわれている。
そこで、この問題を解決する手段として、庫内と庫外と
を直接連通させないように冷蔵庫の開口部に別の室を形
成したり、あるいは開口にエアーカーテンを装着するな
どの方法も考えられるが、これらの方法においては、冷
蔵庫の容積が小さくなる上、高価となり、かつ組み立て
作業などが面倒となるという問題があり、有用とはいえ
なかった。
この考案は、上記事情に鑑みなされたもので、扉体の自
由端縁と、この扉体の自由端縁と対峙する開口縁とにそ
れぞれ両側部を固定する複数の可撓性を有する短冊状片
から成るカーテンを折り畳み可能に張設し、かつ、扉の
上部にも遮蔽体を形成することにより、扉体の開放時に
おいて開口部をカーテンによって遮断して車内の冷気の
流出を防止し、かつ庫内の出入りに支障をきたさないよ
うに考慮したことを特徴とする冷蔵庫を提供しようとす
るものである。
以下にこの考案の実施例を第3図ないし第7図に基づい
て説明する。
第3図ないし第5図はこの考案の冷蔵庫の第一実施例を
示すもので、図中、1は冷蔵庫本体であって、複数の断
熱パネル2によって箱状に形成され、かつその一側壁に
は出入り用の開口3が設けられている。
そして、この開口3の一側縁に丁番4をもって扉体5を
水平方向に開閉可能に装着しである。
また、扉体5の自由端縁と、この扉体5の自由端縁と対
峙する開口3の他側縁にはそれぞれその両端が固定され
るカーテン6が折り畳み可能に張設されている。
この場合、カーテン6は、複数例えばビニール等の可撓
性を有する短冊状片6aを互いに垂直方向に列設すると
ともに、これら短冊状片6aの上下端を互いに連結して
戊り、その上端部が後述する庇7に形成された案内レー
ル8に移動可能に装着されている。
庇7は、前記開口3の上方における冷蔵庫本体1の側壁
からほぼ水平方向に突設されるのであるが、この場合、
少なくども前記扉体5の開閉軌跡を含む面積すなわち扉
体5の自由端が画く開閉軌跡より外方へ突出する面積を
有する。
そして、この庇7の下面には扉体5の自由端部の開閉軌
跡に沿う円弧状の案内レール8が形成され、この案内レ
ール8に前記カーテン6の上端部が移動可能に装着され
るのである。
なお、9は庇7を支持する支持杆である。上記のように
構成されるこの考案の冷蔵庫において、扉体5を開放す
ると、今まで扉体5の自由端側の冷蔵庫本体1の側壁部
に折り畳まれていた複数の短冊状片6aが案内レール8
に沿って互いに平面状に列設されて、扉体5と開口3と
の開口部を遮断し、庫内の冷気の流出を防止する。
そして、庫内への出入りにおいては、カーテン6を構成
する各短冊状片6aが可撓性を有するので、容易にかき
分けて出入りすることができるのである。
なおこの場合、短冊状片6aの下端は開口3より下方に
延び、地面と接するようになっている。
これは、特に冷気の流出を防止するために必要な手段で
ある。
一方、第6図及び第7図はこの考案の第二実施例を示す
もので、前記庇7に変えて扉体5の上端縁と、この扉体
5の上端縁と対峙する開口3の上端縁とにそれぞれその
両側端を固定する例えばビニールシートのような折り畳
み可能な天井膜10を張設した場合である。
このように天井膜10を張設することにより、扉体5の
開放時において、前記カーテン6とこの天井膜10とで
扉体5と開口3の側部及び上部の開口部を遮断して冷気
の流出等を防止することができるのである。
なお、第二実施例において、その他の部分は第一実施例
と同じであるので、同一符号を付してその説明は省略す
る。
以上に説明したように、この考案の冷蔵庫によれば、扉
体の開放時に扉体と冷蔵庫本体の開口と開口部をカーテ
ンで遮断することができるので、庫内の冷気の流出等を
防止することができ、しかも、カーテンは複数の可撓性
を有する短冊状片で構成されているので、庫内への出入
りには何ら支障をきたすことはない。
また、扉体を閉鎖しても、入口の外方に殆んど突出せず
、場所はとらず、しかも、冷蔵庫本体は従来の箱状タイ
プを使用することができるので、収納容積を最大限にと
ることができる上、低廉かつ簡単に組み立てることがで
きるなどの優れた効果を有し、その利用価値は顕著であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ従来の冷蔵庫の閉塞状態及
び開放状態を示す斜視図、第3図ないし第5図はこの考
案の冷蔵庫の第一実施例を示すもので、第3図は閉塞状
態を示す斜視図、第4図は開放状態を示す斜視図、第5
図は開放状態の要部平面図であり、また、第6図及び第
7図はこの考案の第二実施例を示すもので、第6図は閉
塞状態を示す斜視図、第7図は開放状態を示す要部平面
図である。 図において、1・・・・・・冷蔵庫本体、3・・・・・
・開口、5・・・・・・扉体、6・・・・・・カーテン
、6a・・・・・・短冊状片、7・・・・・・庇、8・
・・・・・案内レール、10・・・・・・天井膜である

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 冷蔵庫本体の側壁に設けた開口の一側縁に扉体を水
    平方向に開閉可能に装着するとともに、この扉体の自由
    端縁と、この扉体の自由端縁と対峙する前記開口の他側
    縁とにそれぞれ両側部を固定され、上端で案内される複
    数の可撓性を有する短冊状片から成るカーテンを折り畳
    み可能に張設するとともに、扉が開く範囲で、固定また
    折り畳み可能な遮蔽体を扉の上部に形成して成る冷蔵庫
    。 2 前記固定の遮蔽体が前記開口の上方における冷蔵庫
    本体の側壁からほぼ水平方向に突設され、少なくとも前
    記扉体の開閉軌跡を含む面積を有する庇であるとともに
    、この庇の下面に前記扉体の開閉軌跡に沿う案内レール
    を形成し、この案内レールに前記短冊状カーテンの上端
    を移動可能に装着して成る実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の冷蔵庫。 3 前記折り畳み可能な遮蔽体が前記扉体の上端縁と、
    この扉体の上端縁に対峙する前記開口の上端縁とにそれ
    ぞれの両側端を固定して張設された折り畳み可能な天井
    膜である実用新案登録請求の範囲第1項記載の冷蔵庫。
JP2425380U 1980-02-28 1980-02-28 冷蔵庫 Expired JPS6032553Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2425380U JPS6032553Y2 (ja) 1980-02-28 1980-02-28 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2425380U JPS6032553Y2 (ja) 1980-02-28 1980-02-28 冷蔵庫

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Publication Number Publication Date
JPS56128490U JPS56128490U (ja) 1981-09-30
JPS6032553Y2 true JPS6032553Y2 (ja) 1985-09-28

Family

ID=29620340

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JP2425380U Expired JPS6032553Y2 (ja) 1980-02-28 1980-02-28 冷蔵庫

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JPS56128490U (ja) 1981-09-30

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