JPH0420204Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0420204Y2 JPH0420204Y2 JP1987066170U JP6617087U JPH0420204Y2 JP H0420204 Y2 JPH0420204 Y2 JP H0420204Y2 JP 1987066170 U JP1987066170 U JP 1987066170U JP 6617087 U JP6617087 U JP 6617087U JP H0420204 Y2 JPH0420204 Y2 JP H0420204Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- greenhouse
- sheet
- skylight
- ventilation
- heat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 claims description 30
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 11
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 11
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
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- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 1
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 1
- 239000005341 toughened glass Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/25—Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P60/00—Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
- Y02P60/14—Measures for saving energy, e.g. in green houses
Landscapes
- Greenhouses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は温室に関する。
従来の技術
従来、温室本体の内側に透明シートよりなる保
温用内面被覆部材(いわゆる保温用カーテン)が
配置された温室は既に知られているが、保温用内
面被覆部材は孔があいていない方が保温効果がす
ぐれており、内部被覆部材による保温機能は温室
の換気機能と相反するものであつた。従つて温室
内に保温用内面被覆部材を設けた場合、同時に換
気手段を設けることは困難であつた。とくに家庭
用小型温室等においては、その規模が小さいため
に自動換気装置が設けられておらず、保温用内面
被覆部材による保温機能と温室内の換気機能を共
存させることはできないという問題があつた。
温用内面被覆部材(いわゆる保温用カーテン)が
配置された温室は既に知られているが、保温用内
面被覆部材は孔があいていない方が保温効果がす
ぐれており、内部被覆部材による保温機能は温室
の換気機能と相反するものであつた。従つて温室
内に保温用内面被覆部材を設けた場合、同時に換
気手段を設けることは困難であつた。とくに家庭
用小型温室等においては、その規模が小さいため
に自動換気装置が設けられておらず、保温用内面
被覆部材による保温機能と温室内の換気機能を共
存させることはできないという問題があつた。
考案の目的
この考案の目的は、上記の問題を解決し、透明
シートよりなる保温用内面被覆部材による保温機
能と換気機能とを共存せしめることができて、保
温性にすぐれかつ必要な時に室内の換気を充分に
行ない得る非常に便利な温室を提供しようとする
にある。
シートよりなる保温用内面被覆部材による保温機
能と換気機能とを共存せしめることができて、保
温性にすぐれかつ必要な時に室内の換気を充分に
行ない得る非常に便利な温室を提供しようとする
にある。
考案の構成
この考案は、上記の目的を達成するために、温
室本体の内側に、温室本体の屋根と周側壁の内面
に沿いかつ透明シートよりなる保温用内面被覆部
材が配置され、内面被覆部材の天窓対応部分に、
多数の通気孔があけられ、内面被覆部材にこれら
の通気孔の全部を被う通気孔閉鎖用シートの一端
部が取り付けられ、同シートの他端部が温室本体
の天窓の突上げ戸の先端に止められている温室を
要旨としている。
室本体の内側に、温室本体の屋根と周側壁の内面
に沿いかつ透明シートよりなる保温用内面被覆部
材が配置され、内面被覆部材の天窓対応部分に、
多数の通気孔があけられ、内面被覆部材にこれら
の通気孔の全部を被う通気孔閉鎖用シートの一端
部が取り付けられ、同シートの他端部が温室本体
の天窓の突上げ戸の先端に止められている温室を
要旨としている。
実施例
つぎに、この考案の実施例を図面に基いて説明
する。
する。
図面において、切妻屋根を有する温室本体1は
所要数のパネルによつて構成されている。各パネ
ルは主としてアルミニウム押出型材よりなる枠お
よび桟と透明強化ガラスによりつくられている。
所要数のパネルによつて構成されている。各パネ
ルは主としてアルミニウム押出型材よりなる枠お
よび桟と透明強化ガラスによりつくられている。
そして温室本体1の内側に、温室本体1の屋根
2と周側壁3の内面に沿いかつポリ塩化ビニル製
透明シートよりなる保温用内面被覆部材4が配置
され、内面被覆部材4の頂面部7の天窓対応部分
7aに、多数の通気孔5があけられている。
2と周側壁3の内面に沿いかつポリ塩化ビニル製
透明シートよりなる保温用内面被覆部材4が配置
され、内面被覆部材4の頂面部7の天窓対応部分
7aに、多数の通気孔5があけられている。
また保温用内面被覆部材4にこれらの通気孔5
の全部を被う通気孔閉鎖用シート6の上端部が接
着または融着等によつて取り付けられ、同シート
6の下端部が温室本体1の天窓10の突上げ戸1
1の先端にS形フツク12,12を介して止めら
れている。なお、シート6の下端部を突上げ戸1
1の先端に止める手段はフツク12に限定され
ず、その他紐あるいはマジツクテープ等を用いて
もよい。
の全部を被う通気孔閉鎖用シート6の上端部が接
着または融着等によつて取り付けられ、同シート
6の下端部が温室本体1の天窓10の突上げ戸1
1の先端にS形フツク12,12を介して止めら
れている。なお、シート6の下端部を突上げ戸1
1の先端に止める手段はフツク12に限定され
ず、その他紐あるいはマジツクテープ等を用いて
もよい。
上記保温用内面被覆部材4は、これの上端部が
所要数のS形フツク13によつて温室本体1の棟
木部材に吊下げ状に掛け止められ、かつ前後両側
部上縁に一対の吊下げ用ワイヤー14,14が貫
通状に挿通されて、これらのワイヤー14,14
によつて被覆部材4の前後両側部が吊下げ状に保
持されている。また温室本体1の側面部には引違
い戸パネル15,15がスライド自在に設けられ
ており、これに対応して保温用内面被覆部材4の
側面部8が上下に所要長さ切断され、この切断部
分の両側縁部8a,8aが互いに重なり合うよう
になされるとともに、重合面にマジツク・テープ
(図示略)が取り付けられている。
所要数のS形フツク13によつて温室本体1の棟
木部材に吊下げ状に掛け止められ、かつ前後両側
部上縁に一対の吊下げ用ワイヤー14,14が貫
通状に挿通されて、これらのワイヤー14,14
によつて被覆部材4の前後両側部が吊下げ状に保
持されている。また温室本体1の側面部には引違
い戸パネル15,15がスライド自在に設けられ
ており、これに対応して保温用内面被覆部材4の
側面部8が上下に所要長さ切断され、この切断部
分の両側縁部8a,8aが互いに重なり合うよう
になされるとともに、重合面にマジツク・テープ
(図示略)が取り付けられている。
上記において、温室本体1の天窓10の突上げ
戸11が閉じた状態では、保温用内面被覆部材4
の天窓対応部分7aの通気孔5は閉鎖用シート6
により塞がれている。そしていま、天窓10の突
上げ戸11をこれの先端を持ち上げて開くと、突
上げ戸11と一緒に通気孔閉鎖用シート6が持ち
上がり、すべての通気孔5が開くため、温室内の
換気が速やかに行なわれるものである。
戸11が閉じた状態では、保温用内面被覆部材4
の天窓対応部分7aの通気孔5は閉鎖用シート6
により塞がれている。そしていま、天窓10の突
上げ戸11をこれの先端を持ち上げて開くと、突
上げ戸11と一緒に通気孔閉鎖用シート6が持ち
上がり、すべての通気孔5が開くため、温室内の
換気が速やかに行なわれるものである。
なお、上記実施例においては、保温用内面被覆
部材4の天窓対応部分7aに多数の円形通気孔5
が直接あけられているが、これに限らず、例えば
天窓対応部分7aに広い開口部があけられ、この
開口部を被うように網状シートが被せ止められて
いて、多数の網目状通気孔があけられるようにし
てもよい。
部材4の天窓対応部分7aに多数の円形通気孔5
が直接あけられているが、これに限らず、例えば
天窓対応部分7aに広い開口部があけられ、この
開口部を被うように網状シートが被せ止められて
いて、多数の網目状通気孔があけられるようにし
てもよい。
また、図示の温室は切妻屋根を有するものであ
るが、この考案は片流れ屋根あるいは水平屋根を
有する温室にも適用されるものである。
るが、この考案は片流れ屋根あるいは水平屋根を
有する温室にも適用されるものである。
考案の効果
この考案は、温室本体1の内側に、温室本体1
の屋根2と周側壁3の内面に沿いかつ透明シート
よりなる保温用内面被覆部材4が配置され、内面
被覆部材4の天窓対応部分7aに、多数の通気孔
5があけられ、内面被覆部材4にこれらの通気孔
5の全部を被う通気孔閉鎖用シート6の一端部が
取り付けられ、同シート6の他端部が温室本体1
の天窓10の突上げ戸11の先端に止められてい
るものであるから、天窓10の突上げ戸11と通
気孔閉鎖用シート6とを一体に開閉せしめること
ができ、従つて突上げ戸11が閉じているときは
閉鎖用シート6によつて内面被覆部材4の通気孔
5を塞ぐことができるとともに、突上げ戸11を
開けたときは閉鎖用シート6が持ち上げられて、
通気孔5があいた状態となるので、内面被覆部材
4による保温機能と、換気機能を共存せしめるこ
とができて、保温性にすぐれかつ必要な時に温室
内の換気を充分に行なうことができ、しかも操作
が簡単であるので、非常に便利であるという効果
を奏する。
の屋根2と周側壁3の内面に沿いかつ透明シート
よりなる保温用内面被覆部材4が配置され、内面
被覆部材4の天窓対応部分7aに、多数の通気孔
5があけられ、内面被覆部材4にこれらの通気孔
5の全部を被う通気孔閉鎖用シート6の一端部が
取り付けられ、同シート6の他端部が温室本体1
の天窓10の突上げ戸11の先端に止められてい
るものであるから、天窓10の突上げ戸11と通
気孔閉鎖用シート6とを一体に開閉せしめること
ができ、従つて突上げ戸11が閉じているときは
閉鎖用シート6によつて内面被覆部材4の通気孔
5を塞ぐことができるとともに、突上げ戸11を
開けたときは閉鎖用シート6が持ち上げられて、
通気孔5があいた状態となるので、内面被覆部材
4による保温機能と、換気機能を共存せしめるこ
とができて、保温性にすぐれかつ必要な時に温室
内の換気を充分に行なうことができ、しかも操作
が簡単であるので、非常に便利であるという効果
を奏する。
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図
は温室の斜視図、第2図は保温用内面被覆部材の
みの斜視図、第3図は温室の部分拡大側面図であ
る。 1……温室本体、2……屋根、3……周側壁、
4……保温用内面被覆部材、5……通気孔、6…
…通気孔閉鎖用シート、7……頂面部、7a……
天窓対応部分、10……天窓、11……突上げ
戸、12……フツク。
は温室の斜視図、第2図は保温用内面被覆部材の
みの斜視図、第3図は温室の部分拡大側面図であ
る。 1……温室本体、2……屋根、3……周側壁、
4……保温用内面被覆部材、5……通気孔、6…
…通気孔閉鎖用シート、7……頂面部、7a……
天窓対応部分、10……天窓、11……突上げ
戸、12……フツク。
Claims (1)
- 温室本体1の内側に、温室本体1の屋根2と周
側壁3の内面に沿いかつ透明シートよりなる保温
用内面被覆部材4が配置され、内面被覆部材4の
天窓対応部分7aに、多数の通気孔5があけら
れ、内面被覆部材4にこれらの通気孔5の全部を
被う通気孔閉鎖用シート6の一端部が取り付けら
れ、同シート6の他端部が温室本体1の天窓10
の突上げ戸11の先端に止められている温室。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987066170U JPH0420204Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987066170U JPH0420204Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63177142U JPS63177142U (ja) | 1988-11-16 |
JPH0420204Y2 true JPH0420204Y2 (ja) | 1992-05-08 |
Family
ID=30903928
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987066170U Expired JPH0420204Y2 (ja) | 1987-04-30 | 1987-04-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0420204Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6936586B2 (ja) * | 2016-02-29 | 2021-09-15 | 東洋紡株式会社 | 農業ハウスおよびこの農業ハウスを用いた植物の栽培方法 |
-
1987
- 1987-04-30 JP JP1987066170U patent/JPH0420204Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63177142U (ja) | 1988-11-16 |
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