JPS5849324Y2 - 家屋における屋根裏部の構造 - Google Patents
家屋における屋根裏部の構造Info
- Publication number
- JPS5849324Y2 JPS5849324Y2 JP1977070377U JP7037777U JPS5849324Y2 JP S5849324 Y2 JPS5849324 Y2 JP S5849324Y2 JP 1977070377 U JP1977070377 U JP 1977070377U JP 7037777 U JP7037777 U JP 7037777U JP S5849324 Y2 JPS5849324 Y2 JP S5849324Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- opening
- wall
- room
- recess
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Residential Or Office Buildings (AREA)
- Building Environments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、家屋に釦ける屋根裏部の構造に関する。
従来、第1図に示すように、屋根と天井3との間に立設
した壁体9と、窓1を有する外壁8との間に、天井3に
穿設した天井開口4を通して室内と連通ずる天井凹部7
を形成した屋根裏部の構造では、冬期夜間や暖房器2に
よる暖房時に、室内の暖気が天井開口4より、屋根と天
井3との間に立設した壁体9と、窓1を有する外壁8と
の間に形成した天井凹部7内に上昇する結果、室内の熱
損失が大きく、暖気効果が悪いという欠点があった。
した壁体9と、窓1を有する外壁8との間に、天井3に
穿設した天井開口4を通して室内と連通ずる天井凹部7
を形成した屋根裏部の構造では、冬期夜間や暖房器2に
よる暖房時に、室内の暖気が天井開口4より、屋根と天
井3との間に立設した壁体9と、窓1を有する外壁8と
の間に形成した天井凹部7内に上昇する結果、室内の熱
損失が大きく、暖気効果が悪いという欠点があった。
本考案は、このような従来の欠点に鑑み、冬期夜間や暖
房時の熱損失を防止するようにしたことを、その目的と
するものである。
房時の熱損失を防止するようにしたことを、その目的と
するものである。
以下、本考案の一実施例を図面について説明すると、第
2図乃至第4図に示すように、屋根と天井3との間に立
設置−た壁体9と、窓1を有する外壁8との間に、天井
3に穿設した天井開口4を通して室内と連通ずる天井凹
部Iを形成してなるものに釦いて、前記天井開口4の一
側に該天井開口4を開閉する数枚の蓋板6,6a、6b
を起倒自在に蝶着したものである。
2図乃至第4図に示すように、屋根と天井3との間に立
設置−た壁体9と、窓1を有する外壁8との間に、天井
3に穿設した天井開口4を通して室内と連通ずる天井凹
部Iを形成してなるものに釦いて、前記天井開口4の一
側に該天井開口4を開閉する数枚の蓋板6,6a、6b
を起倒自在に蝶着したものである。
上記の如く構成されてなる本考案では、日中むよび室内
の暖房を行っていない時には、第2図トよび第3図に示
すように、天井開口4の一側に起倒自在に蝶着した数枚
の蓋板6.6a 、6bをそれぞれ起立させて天井開口
4を開放すれば、外壁8の窓1より天井凹部7および開
放した天井開口4を通して室内に採光することができる
。
の暖房を行っていない時には、第2図トよび第3図に示
すように、天井開口4の一側に起倒自在に蝶着した数枚
の蓋板6.6a 、6bをそれぞれ起立させて天井開口
4を開放すれば、外壁8の窓1より天井凹部7および開
放した天井開口4を通して室内に採光することができる
。
しかして、冬期夜間および暖房時には、第2図むよび第
3図中の点線で示すように、各蓋板6゜6a、6bを水
平に倒伏させて天井開口4を密に閉塞すると、前記各蓋
板6,6a、6bによって連通ずる室内と天井凹部7と
は互いに遮断されて室内に滞溜する暖気の天井凹部7に
対する上昇が阻止されるので、室内の熱損失が防止され
る。
3図中の点線で示すように、各蓋板6゜6a、6bを水
平に倒伏させて天井開口4を密に閉塞すると、前記各蓋
板6,6a、6bによって連通ずる室内と天井凹部7と
は互いに遮断されて室内に滞溜する暖気の天井凹部7に
対する上昇が阻止されるので、室内の熱損失が防止され
る。
尚、図中の符号5.5a 、5bは、天井3と壁体9の
交叉部に並設した物品収納庫で、天井凹部7劃に設けた
各開口部10.10a、10bを、起立させた各蓋板6
.6a = 6bによって閉塞し得るようになってふ・
す、例えば、第4図に示すように、蓋板6を倒伏させて
物品収納庫5の開口部10を開放し、この物品収納庫5
に隣接する物品収納庫5aの開口部10aを、起立させ
た蓋板6aで閉塞した状態にふ・いて、物品収納庫5の
内部に物品を収納するようにしたものである。
交叉部に並設した物品収納庫で、天井凹部7劃に設けた
各開口部10.10a、10bを、起立させた各蓋板6
.6a = 6bによって閉塞し得るようになってふ・
す、例えば、第4図に示すように、蓋板6を倒伏させて
物品収納庫5の開口部10を開放し、この物品収納庫5
に隣接する物品収納庫5aの開口部10aを、起立させ
た蓋板6aで閉塞した状態にふ・いて、物品収納庫5の
内部に物品を収納するようにしたものである。
このように本考案は、屋根と天井との間に立設した壁体
と、窓を有する外壁との間に、天井に穿設した天井開口
を通して室内と連通ずる天井凹部を形成してなるものに
おいて、前記天井開口の一側に該天井開口を開閉する数
枚の蓋板を起倒自在に蝶着してなるので、天井開口の一
側に蝶着した各蓋板を倒伏させて天井開口を閉塞するこ
とにより、室内に滞溜する暖気の天井凹部に対する上昇
を阻止することができるため、冬期夜間や暖房時の室内
の熱損失を防止し、室内の温度を快適に維持することが
できる。
と、窓を有する外壁との間に、天井に穿設した天井開口
を通して室内と連通ずる天井凹部を形成してなるものに
おいて、前記天井開口の一側に該天井開口を開閉する数
枚の蓋板を起倒自在に蝶着してなるので、天井開口の一
側に蝶着した各蓋板を倒伏させて天井開口を閉塞するこ
とにより、室内に滞溜する暖気の天井凹部に対する上昇
を阻止することができるため、冬期夜間や暖房時の室内
の熱損失を防止し、室内の温度を快適に維持することが
できる。
第1図は従来の屋根裏部の構造を示す側面図、第2図は
本考案の実施例である屋根裏部の構造を示す側面図、第
3図は蓋板の動作を示す一部の拡大側面図、第4図は蓋
板の一部を倒伏させた状態を示す一部の拡大斜視図であ
る。 3・・・天井、9・・・壁体、1・・・窓、8・・・外
壁、4・・・天井開口、7・・・天井凹部、6.6a
、6b・−・蓋板。
本考案の実施例である屋根裏部の構造を示す側面図、第
3図は蓋板の動作を示す一部の拡大側面図、第4図は蓋
板の一部を倒伏させた状態を示す一部の拡大斜視図であ
る。 3・・・天井、9・・・壁体、1・・・窓、8・・・外
壁、4・・・天井開口、7・・・天井凹部、6.6a
、6b・−・蓋板。
Claims (1)
- 屋根と天井3との間に立設した壁体9と、窓1を有する
外壁8との間に、天井3に穿設した天井開口4を通して
室内と連通ずる天井凹部7を形成してなるものに釦いて
、前記天井開口4の一側に該天井開口4を開閉する数枚
の蓋板6,6a、6bを起倒自在に螺着して成る家屋に
むける屋根裏部の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977070377U JPS5849324Y2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 | 家屋における屋根裏部の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977070377U JPS5849324Y2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 | 家屋における屋根裏部の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53163917U JPS53163917U (ja) | 1978-12-22 |
JPS5849324Y2 true JPS5849324Y2 (ja) | 1983-11-10 |
Family
ID=28980108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977070377U Expired JPS5849324Y2 (ja) | 1977-05-31 | 1977-05-31 | 家屋における屋根裏部の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5849324Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51138038A (en) * | 1975-05-23 | 1976-11-29 | Takeshi Manda | Building capable of absorbing and reflecting sun beans |
-
1977
- 1977-05-31 JP JP1977070377U patent/JPS5849324Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51138038A (en) * | 1975-05-23 | 1976-11-29 | Takeshi Manda | Building capable of absorbing and reflecting sun beans |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53163917U (ja) | 1978-12-22 |
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