JPS603240Y2 - シリンダ−錠の破錠防止装置 - Google Patents
シリンダ−錠の破錠防止装置Info
- Publication number
- JPS603240Y2 JPS603240Y2 JP12959881U JP12959881U JPS603240Y2 JP S603240 Y2 JPS603240 Y2 JP S603240Y2 JP 12959881 U JP12959881 U JP 12959881U JP 12959881 U JP12959881 U JP 12959881U JP S603240 Y2 JPS603240 Y2 JP S603240Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cylinder lock
- rotor
- lock
- prevention device
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Storage Device Security (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はシリンダー錠が不正な工具等で破錠されること
を防止するシリンダー錠の破錠防止装置に関するもので
ある。
を防止するシリンダー錠の破錠防止装置に関するもので
ある。
シリンダー錠内には複数個の係止ピンまたは係止板が軸
方向に並列に設けられ、シリンダー錠内にキーを挿入す
ることにより、係止ピンまたは係止板がスプリングに抗
して移動し、錠ケースとロータの接触面（シャーライン
）に揃えられて、ロータの回動操作がおこなわれ施錠あ
るいは解錠ができる。
方向に並列に設けられ、シリンダー錠内にキーを挿入す
ることにより、係止ピンまたは係止板がスプリングに抗
して移動し、錠ケースとロータの接触面（シャーライン
）に揃えられて、ロータの回動操作がおこなわれ施錠あ
るいは解錠ができる。
また、このようなシリンダー錠は針金のような工具で不
正に解錠されることがあり、この不正解錠を防止するた
めにシリンダー錠内の構造を複雑にするなど手段が講じ
られている。
正に解錠されることがあり、この不正解錠を防止するた
めにシリンダー錠内の構造を複雑にするなど手段が講じ
られている。
ところが、近時、不正解錠の防止装置においては針金の
ような工具では容易に解錠することができなくなったが
、その反面シリンダー錠のキー挿入孔にドリルやドライ
バーなどを当て、さらに強く打ち込むと、たとえば係止
ピンの場合はシリンダー錠のロータの軸方向に幅の広い
溝が穿切されて、この溝に全部の係止ピンが落ち込むの
で、シリンダー錠ケースからロータが容易に抜き取られ
未然に盗難を防止することができないという欠点がある
。
ような工具では容易に解錠することができなくなったが
、その反面シリンダー錠のキー挿入孔にドリルやドライ
バーなどを当て、さらに強く打ち込むと、たとえば係止
ピンの場合はシリンダー錠のロータの軸方向に幅の広い
溝が穿切されて、この溝に全部の係止ピンが落ち込むの
で、シリンダー錠ケースからロータが容易に抜き取られ
未然に盗難を防止することができないという欠点がある
。
本考案は斯る欠点に着目して威されたものであって、そ
の目的とするところはシリンダー錠の施錠位置において
破錠行為がなされたとき、ロータに設けた不正解錠阻止
ピンが錠ケースに設けた凹部に係入し、ロータの回動を
不能にするようにしたシリンダー錠の破錠防止装置にあ
る。
の目的とするところはシリンダー錠の施錠位置において
破錠行為がなされたとき、ロータに設けた不正解錠阻止
ピンが錠ケースに設けた凹部に係入し、ロータの回動を
不能にするようにしたシリンダー錠の破錠防止装置にあ
る。
以下、本考案の一実施例について図面と共に説明する。
第１図は本考案の縦側断面図で、第２図は第１図のＡ−
Ａ線に沿った左側面図である。
Ａ線に沿った左側面図である。
この第１図において、Ｋはシリンダー錠Ｃに挿入または
抜き取りされる鍵である。
抜き取りされる鍵である。
シリンダー錠Ｃは鍵Ｋにより回動されるロータ１とこの
ロータ１に鍵にの挿入溝２を形威し、さらにシリンダー
錠ケース３には複数本の係止ピン４１，４□、４３・・
・・・・４６を、またこれに対向する位置においてロー
タ１側には複数本のドライバーピン５□、５２．５３・
・・・・・５６が嵌挿するを搾孔６□、６２゜６３・・
・・・・６６を設けである。
ロータ１に鍵にの挿入溝２を形威し、さらにシリンダー
錠ケース３には複数本の係止ピン４１，４□、４３・・
・・・・４６を、またこれに対向する位置においてロー
タ１側には複数本のドライバーピン５□、５２．５３・
・・・・・５６が嵌挿するを搾孔６□、６２゜６３・・
・・・・６６を設けである。
このようなロータ１をシリンダー錠ケース３に嵌挿する
。
。
またシリンダー錠ケース３に前記した係止ピン４１・・
・・・・４６とこの係止ピン４□・・・・・・４６を常
時押下するスプリング７がそれぞれ設けられ、鍵Ｋをシ
リンダー錠Ｃから抜き取ったとき係止ピン４１・・・・
・・４６は全て図示下方にスプリング７で押下されロー
タ１の嵌挿孔６１・・・・・・６６に進入する。
・・・・４６とこの係止ピン４□・・・・・・４６を常
時押下するスプリング７がそれぞれ設けられ、鍵Ｋをシ
リンダー錠Ｃから抜き取ったとき係止ピン４１・・・・
・・４６は全て図示下方にスプリング７で押下されロー
タ１の嵌挿孔６１・・・・・・６６に進入する。
このときはシリンダー錠Ｃが施錠状態のときである。
さらに、シリンダー錠ケース３はパイプ８に嵌挿されて
おり、このパイプ８は第２図に図示されるようにノック
ピン９によりシリンダー錠ケース３に固着されている。
おり、このパイプ８は第２図に図示されるようにノック
ピン９によりシリンダー錠ケース３に固着されている。
この第２図に図示されるように不正解錠阻止ピン１０．
１０’がロータ１の凹孔１ａ両側に摺動自在に、しかも
前記ドライバーピン５１・・・・・・５６と直交する位
置に嵌装している。
１０’がロータ１の凹孔１ａ両側に摺動自在に、しかも
前記ドライバーピン５１・・・・・・５６と直交する位
置に嵌装している。
この不正解錠阻止ピン１０．１０’は施錠時においてロ
ータ１の鍵にの挿入溝２にドリルあるいはドライバーな
どの工具が無理に押込められたとき、挿入溝２が押し拡
げられシリンダー錠ケース３の内壁面に形成した凹孔１
ａに進入する。
ータ１の鍵にの挿入溝２にドリルあるいはドライバーな
どの工具が無理に押込められたとき、挿入溝２が押し拡
げられシリンダー錠ケース３の内壁面に形成した凹孔１
ａに進入する。
したがって、ロータ１を回動させようとしても不正解錠
阻止ピン１０．１０’がシリンダー錠ケース３に係止し
ているので、回動不能となり、未然に破錠を阻止するこ
とができるという極めて実用性の高い効果を奏するもの
である。
阻止ピン１０．１０’がシリンダー錠ケース３に係止し
ているので、回動不能となり、未然に破錠を阻止するこ
とができるという極めて実用性の高い効果を奏するもの
である。
図は本考案の一実施例であって、第１図は縦側断面図で
、第２図は第１図のＡ−Ａ線に沿った左側面図を表わす
ものであつる。 Ｃ・・・・・・シリンダー錠、Ｋ・・・・・・鍵、１・
・・・・・ロータ、２・・・・・・挿入溝、３・・・・
・・シリンダー錠ケース、４１・・・・・・４６・・・
・・・係止ピン、５１・・・・・・５６・・・・・・ド
ライバーピン、６□・・・・・・６６・・・・・・嵌挿
孔、１０゜１０′・・・・・・不正解錠阻止ピン。
、第２図は第１図のＡ−Ａ線に沿った左側面図を表わす
ものであつる。 Ｃ・・・・・・シリンダー錠、Ｋ・・・・・・鍵、１・
・・・・・ロータ、２・・・・・・挿入溝、３・・・・
・・シリンダー錠ケース、４１・・・・・・４６・・・
・・・係止ピン、５１・・・・・・５６・・・・・・ド
ライバーピン、６□・・・・・・６６・・・・・・嵌挿
孔、１０゜１０′・・・・・・不正解錠阻止ピン。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 シリンダー錠ケース３と、その内部に配されていて鍵に
よって回動し得るロータ１とをそなえたシリンダー錠に
おいて、 前記シリンダー錠・ケース内面に少なくとも１個の凹孔
１ａをもうけるとともに、該凹孔に対向する前記ロータ
に、該凹孔に進入し得るように摺動自在の不正解錠阻止
ピン１０を配しかつ、前記凹孔ならびに不正解錠阻止ピ
ンを、ロータの錠孔の変形拡開によって摺動し得る位置
にもうけてなるシリンダー錠の破錠防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12959881U JPS603240Y2 (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | シリンダ−錠の破錠防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12959881U JPS603240Y2 (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | シリンダ−錠の破錠防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5835561U JPS5835561U (ja) | 1983-03-08 |
| JPS603240Y2 true JPS603240Y2 (ja) | 1985-01-29 |
Family
ID=29923258
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12959881U Expired JPS603240Y2 (ja) | 1981-09-02 | 1981-09-02 | シリンダ−錠の破錠防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603240Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-09-02 JP JP12959881U patent/JPS603240Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5835561U (ja) | 1983-03-08 |
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