JPS603213B2 - 車両追従制御方式 - Google Patents

車両追従制御方式

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JPS603213B2
JPS603213B2 JP55107394A JP10739480A JPS603213B2 JP S603213 B2 JPS603213 B2 JP S603213B2 JP 55107394 A JP55107394 A JP 55107394A JP 10739480 A JP10739480 A JP 10739480A JP S603213 B2 JPS603213 B2 JP S603213B2
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inter
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vehicle distance
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JP55107394A
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尚 飯島
紘郎 神崎
健次 長
万寿雄 川名
和夫 三上
邦男 仲谷
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Omron Corp
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Tateisi Electronics Co
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Publication of JPS603213B2 publication Critical patent/JPS603213B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61LGUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
    • B61L23/00Control, warning or like safety means along the route or between vehicles or trains
    • B61L23/08Control, warning or like safety means along the route or between vehicles or trains for controlling traffic in one direction only
    • B61L23/14Control, warning or like safety means along the route or between vehicles or trains for controlling traffic in one direction only automatically operated

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、相前後して走行する2台の車両の車間距離
を所定の値に保持するよう後続車両を加減速制御する車
両追従制御方式に関する。
車両を無人連行し、ステーションからステーションに人
間または貨物を輸送するシステムが開発されつつある。
システムの輸送効率を高めるためには、多数台の車両を
相互間隔をできるだけ小さくして同時に走行させること
が好ましい。しかし、車両間隔を小さくし同時連行車両
台数を多くした場合、もしこれらすべての車両をセンタ
で集中的に制御するとすれば、膨大な量のデータを短い
時間で処理しなければならず制御装置が巨大となって設
備費や維持費が高くなるという問題がある。そこで、多
数台の車両を物理的に連結せずに一編成として走行させ
、各編成の先頭車両だけをセンタで走行制御し、後続の
車両については先行車両との間隔を一定に維持しながら
各車両単独の走行制御を行ない、センタにおける制御装
置の負担を軽減させることが考えられる。この発明は、
多数台の車両を物理的に連結せずに一編成として走行さ
せ、先頭の車両のみをセンタで走行制御する上述のシス
テムに対してとくに有益であって、各編成における後続
車両の単独走行制御が可能となるように、相前後して走
行する2台の車両の車間距離を所定値に維持する制御方
式を提供することを目的とする。
以下、図面を参照してこの発明を詳細に説明する。
第1図は、輸送システムにおいて多数台の車両を物理的
に連結せずに一編成として走行させ、各編成の先頭車両
をセンタで走行制御し、後続の車両については先行車両
との間隔を一定に維持しながら各車両単独の走行制御を
行なう場合を示している。
一編成の車両のうち先頭の車両61hには、センタ(図
示略)からの指令信号を受信し、走行速度および位置な
どの所要のデータをセンタに送信する通信装置62、な
らびにセンタからの指令にもとづいて先頭車両の走行制
御を行なう車両制御装置63が搭載されている。また、
先頭車両61h以外の他のすべての車両61,61eに
は、先行する車両との車間距離を一定に維持するようそ
の車両の走行を制御する加減遠制御装置65が搭載され
ている。そして、すべての車両61h,61.61eに
は、相前後する車両ごとに対をなす車間距離測定回路6
4a,64bが設けられている。先頭および最後尾の車
両61h,61eには、一方の車間距離測定回路64a
または64bは必ずしも必要ではない。車間距離測定回
路64a,64bは、超音波を用いて相前後する車両の
車間距離を測定するものであって、第2図に示すように
、超音波送受信回路66,70と車間距離演算回路67
,71とからそれぞれ構成されている。
送受信回路66,7川ま、相対する車両61b,61a
に向けて超音波する送波する送波器68,73、および
相対する車両61b,61aから送られた超音波を受波
する受波器69,72をそれぞれ備えている。また、測
定回路64bには車間距離表示装置81が設けられてい
る。これらの測定回路64a,64bが対をなして車間
距離測定装置を構成している。一方の車両たとえば後続
する車両61aの送波器68から周波数fl(たとえば
2郎HHZ)の超音波を先行車両61bに向けて送波す
る。
この超盾波が先行車両61bの受波器72によって受波
されると、送受信回路70はただちに周波数f2(たと
えば20KHZ)の超音波を後続車両61aに向けて送
波器73から送波する。この周波数f2の超音波が後続
車両61aの受波器69によって受波されると、同様に
送受信回路66はただちに周波数flの超音波を送波す
る。このようにして、周波数fl,f2の超音波が両軍
両61a,61b間を絶えず往復する。異なる周波数f
l,f2の超音波が用いられているのは、相互干渉を防
ぐためである。送受信回路66,70による超音波受波
から送波までの時間遅れを無視すれば、これらの送受信
回路66,70による超音波の送波周期TSは、超音波
が両軍両61a,61b間を往復するのに要する時間に
等しい。
したがって先行車両61bと後続車両61aとの車間距
離Lは、送波周期TSを用いて、L=亨‐W……‘11 で表わされる。
ここでWは音速である。演算回路67,71は、送波周
期TSを計時し、上式にもとづいて車間距離Lを算出す
る。両車両61a,61bまたはいずれか一方の車両が
停止している場合であっても、両車両61a,61bが
走行している場合であっても、上記測定装置による車間
距離の測定は正確に行なわれる。なお、測定回路64a
の受波器69によって超音波を受波したときただちに送
波器68から超音波を送波せず、送受信回路66による
超音波送波を一定周期で行なうようにしてもよい。
また、測定回路64bには必ずしも演算回路71を設け
る必要はない。超音波の代わりに、マイクロ波やレーザ
光線を用いることもできる。超音波を用いる場合でも、
先行車両に向けて送波した超音波の反射波を受波するこ
とによって車間距離を測定するようにしてもよい。さら
に第2図において、加減速制御装置65は中央処理装置
(以下CPUという)74を含んでいる。
このCPU74には入力装置として、車間距離測定回路
64aおよび車両の走行速度を測定する車両速度検出器
75がインターフェイス78を介し接続され、また出力
装置として加減速駆動装置80、車両速度表示装置82
、車間距離表示装置83および加減遠表示装置84がン
ターフェィス79を介して接続されている。CPU74
は、車間距離測定回路64aおよび車間速度検出器75
からの入力信号にもとづいて後に詳述する処理を実行し
、加速信号、減速信号、中立信号または緊急停止信号、
および走行駆動モー夕制御用の制御電圧信号を出力する
。加減遠駆動装置80はこれらの加、減速信号、中立信
号、緊急停止信号および制御電圧電号を受けて走行駆動
モータ(図示略)を駆動するものである。またCPU7
4は、実行プログラムを格納したROM76、および各
種データ用のRAM77を備えている。この実施例では
、加速信号、減速信号、中立信号によって加速か減速か
速度維持かを決めているが、制御電圧を正負零に分けて
出力することにより加速か減速か減速維持かを決めても
よい。このようにすると、4本の線を1本にすることが
できる。さて、先行車両と後続車両が所定の車間距離L
Oを維持して走行し、相互に衝突しないための条件は次
式で表わされる。〔V2〕=VI+K・LD =V2十VD+K・LD ・・…・‘21VD=
VI−V2 ……‘3}LD=L
−LO …・・・‘41ここ
で〔V2〕;後続車両の目機速度 VI;先行車両の速度 V2:後続車両の速度 L:実際の車間距離 LO;維持すべき車間距離(たとえば2〜5の)O
K;定数 第2’,‘3’および‘4拭から、後続車両の目標速度
〔V2〕は、後続車両の速度V2と相対速度VDと相対
車間距離LDとによって決定されることがわかる。
そして、この発明では後続車両の加減速制御夕を相対速
度VDと相対車間距離LDとにもとづいて行なう。とこ
ろで、車両の加減速度Q‘ま車両に働くけん引力Fと走
管抵抗Rとに関係し、けん引力Fは走行駆動モータの回
転トルクTに依存する。
車両の0慣性重量をMとするば加減速度Qは次式で表わ
される。Q=キヂ a.T−R ‐一可−…”‘5} したがって、トルクTは、 T=b・Q十cR ”””{61
となる。
ここでa,b,cは定数である。以上の事項を前提とし
てこの発明では、後続車両の駆動モータのトルクTを相
対速度VDと相対車間距離LDとにもとづいて制御し、
基本トルクTOおよび補正トルク7を第3図および第4
図のグラフに示すように近似的に直線と仮定する。
第3図は基本トルクTOと相対車間距離LDとの関係を
近似的に示しており、第4図は補正トルク7と相対速度
VDとの関係を示している。そして、モータ・トルクT
をTニT。
十? ...,..【71と
して求める。第3図において、相対車間距離LDがL4
〉LDZOにおいては、基本トルクTOは相対車間距離
LDの増大にともなって直線的に増大し、LDZL4に
おいては基本トルクTOは一定値T80に保たれる。
また0)LDZ一L6においては基本トルクTOは、相
対車間距離LDの減少(負の方向へ増大)にともなって
負の方向へ増大(制動トルクが増大)し、一L6〉LD
となると急停止のために基本制動トルクTOは急激に増
大し−T150となる。LD=0においてトルクTが0
でないのは走行抵抗に打勝つためである。相対速度VD
は、後述するところから明らかになるように、この例で
は前回の車間距離と今回の車間距離との差をサンプリン
グ時間間隔で除すことにより求めている。
第4図に示すように、相対速度VDが−VIOくVD〈
VIOの範囲にあるときには相対速度VDと補正トルク
ヶとは比例し、一VIO〉VDおよびVD〉VIOの場
合に補正トルク7は一定値−T90およびT90をそれ
ぞれとる。相対車間距離、相対速度、トルクおよび後述
する加、減速電圧の各値は記号L,V,TおよびVa.
Vbに添数字を付して表わし、添数字の大きいものほど
値が大きいものとする。後述する加減速処理において、
第3図および第4図を用いて相対車間距離LDおよび相
対速度VDから基本トルクTOおよび補正トルク↑を算
出する処理を簡便にするために、第6図および第7図に
示すように、RAM77内にあらかじめ相対車間距離L
D−基本トルクTOテーブルおよび相対速度VD−補正
トルクヶテーブルが設けられている。
これらのテーブルにおいて、相対車間距離LDおよび相
対速度VDは所定範囲ごとに区切られ、これらの各範囲
内の相対車間距離LDまたは相対速度VDに対してそれ
ぞれ1つの基本トルクTOまたは補正トルク7が対応し
ている。なお、テーブルの代わりに第3図および第4図
に示す直線の式を用いて直接演算して、トルクTを求め
てもよいことはいうまでもない。第5図は車両の走行駆
動モー夕の特性の一例を示している。
機軸は車両の速度(舷/H)であり、縦軸は発生する加
速トルクTaおよび減速トルクTdである。加減途駆動
装置8川ま制御電圧および加、減速信号にもとづいて駆
動モータを制御するものであり、第5図にはいくつかの
代表的な制御電圧(加速電圧Va、減速電圧yd)につ
いての特性が示されている。このグラフからも明らかな
ように、制御電圧が一定であっても速度に応じて発生ト
ルクが変化しており、この変化はとくに減速トルクにお
いて著しい。そこで、適当な速度範囲(加速においては
0〜35および35〜45物/日、減速においては0〜
15 15〜25 25〜35および35〜48ゅ/H
)ごとに、第の式により算出された加、減速トルクTa
,Tdを得るのに必要な加、減速電圧Va,Vdの算出
テーブルを作成しRAM77の適当なェリヤに格納して
おく。加速トルクTa−加速亀圧Vaテーブルは第8図
に、減速トルクTd−減速電圧Vdテーブルは第9図に
それぞれ示されている。これらのテーブルにおいて、加
、減速トルクTa,Tdは所定範囲ごとに区切られ、こ
れらの範囲内の各トルクに対してそれぞれ1つの加、減
速電圧Va,Vdが対応している。さらにRAM77に
は第1 0図に示すように、車両速度検出器75の出力
にもとづいて算出した車両速度を記憶するェリャM1、
車間距離測定回路64aの出力にもとづいて算出した車
間距離の過去8回のデータを記憶するェリャM2および
過去8回の車間距離データの前回の相加平均値を記憶す
るヱリャM3が設けられている。ェリャM2には車間距
離の算出ごとに算出車間距離が循環的に書込まれ、最も
古いデータが順次更新されていく。第11図を参照して
車両速度の演算処理は次の手順により行なわれる。
速度検出器75は車両の回転部分に取付けられた回転ト
ランスデューサよりなり、車両速度に比例した周波数の
一連のパルス列を出力する。CPU74はこのパルスを
一定時間計数して、この計数値にもとづいて車両速度を
算出する(ステップm)。そしてこの算出した車両速度
をRAM77の記憶ェリャMIに記憶し(ステップ‘2
})、速度表示装置82に表示する(ステップ(30。
ステップ{1}の算出処理において、2回または4回な
どの平均値を算出するようにしてもよい。車間距離Lの
演算処理は、第12図を参照して、演算回路67によっ
て第{1’式にもとづいて車間距離を算出し、これに送
受信回路66,70などの時間遅れの時間を加算してこ
の補正結果を車間距離Lとし(ステップ(11))、ス
テップ(12)に進みデータ欠損かどうかをみる(ステ
ップ(12))。
この場合のデータ欠損とは、超音波送波後−定時間以上
経過しても超超音波が受波されない場合をいう。超音波
は空気による吸収、散乱などにより減衰するから、超音
波の到達範囲には限界がある。超音波送波後、この限界
距離に相当する時間以上の間、超音波が受波されない場
合および受波されても上記時間以上経過している場合に
はデータ欠損とする。データ欠損でない場合にはステッ
プ(13)に進んで、ェリヤM2から前回の車間距離デ
ータを読取り、ステップ(11)で算出した今回の車間
距離データとの差を算出する。そして、この差が所定値
よりも小さいかどうかをみる(ステップ(14))。相
前後する2台の車両の速度は連続的に変化するから前回
と今回の車間距離Zデータの差はそれほど大きな値でな
い筈である。したがって、上記の差が所定値以上の場合
には車間距離測定に誤りがあったとしてデータ欠損とす
る。データ欠損でなければ、今回の車間距離データをェ
リャM2に記憶してこのェリャM2の最もZ古いデータ
を更新し(ステップ(15))、車間距離表示装置83
に表示して(ステップ(16))、処理を終える。ステ
ップ(12),(14)でデータ欠損の場合には車両の
暴走を禾然に防止するために減速信号および緊急停止信
号を出力する(ステップ2(17))。ステップ(11
)の車間距離算出処理においても複数回の平均値を算出
するようにしてもよい。加減遠制御処理は、サンプリン
グ時間(たとえば0.1秒)ごとに第13図に示す手順
にしたがって実行される。まずェリャM2から最新の車
間距離Lを論出して(ステップ(21))、この車間距
離Lおよびあらかじめ所定のェリャ(図示せず)に記憶
した目標車間距離レ○を用いて相対車間距離LDを算出
する(ステップ(22))。そして、LD−TOテ−ブ
ル(第6図)を参照して基本トルクTOを求める(ステ
ップ(23))。相対車間距離が正の大きい値であると
、距離をつめるために加速する必要があり、負の値であ
ると減速する必要がある。次に、ェリャM2に記憶して
いる8つの車間距離データの相加平均値を算出して(ス
テップ(24))、ヱリャM3に記憶している前回の相
加平均値を読取し(ステップ(25))、今回の相加平
均車間距離から前回の相加平均車間距離を減算し、この
減算結果をサンプリング時間間隔で除すことにより相対
速度VDを算出する(ステップ(26))。
相対速度VDは、8つの車間距離データの相加平均値を
用いて算出しているから誤差が非常に少ない。ステップ
(24)で算出した今回の相加平均車間距離をェリャM
3に記憶してその内容を更新し(ステップ(27))、
VD−↑テーブル(第7図)を参照してステップ(26
)で算出した相対速度VDから補正トルク丁を求める(
ステップ(28))。そして、ステップ(23)および
(28)で求めた基本トルクTOと補正トルクィを加算
して必要となるモータ・トルクTを算出して(ステップ
(29))、ェリャMIから車両速度を読出しておいて
(ステップ(30))、算出したモータ・トルクTの比
較処理に移る。ステップ(29)で算出したトルクTが
正であれば加速トルクTaであり、負であれば減速トル
クTbである。まずトルクTがTIOを越えているかど
うかをみて(ステップ(31))、越えていれば加速す
る必要があってステップ(34)に移る。
トルクTがTIO以下であればステップ(32)に進ん
でトルクTが−TIを越えているかどうかをみる。トル
クTが−TIを越えかつTIO以下であればステップ(
40)に移り、一TI以下であればステップ(33)に
進む。ステップ(33)ではさらに、トルクTが−T1
30を越えた値であるかどうかを判断して、トルクTが
−T130以下であればステップ(51)に移り、一T
130を越えかつ一TI以下であればステップ(42)
に移る。タ ステップ(乳)では、ステップ(30)で
議出した車両速度を用いて車両速度が45物/H以上で
あるかどうかをみて、49奴/H禾流の場合にはステッ
プ(35)に進んで加速処理を実行する。
まず加速信号を出力して(ステップ(35))、再び車
両0速度について判断する(ステップ(36))。車両
速度が35松/H未満であれば、大きなトルクTaに対
して大きな電圧Vaを対応させたTa−Vaテーフル1
(第8図a図)を参照して加速のためのトルクTすなわ
ち加速トルクTaから加速電圧Vaを求ょめ(ステップ
(37))、35物/H以上であれば、Ta−Vaのテ
ーブル1と同じトルクTaに対してTa−Vaテーブル
1より大きい電圧Vaを対応させたTa−Vaテーブル
2(第8b図)を参照して加速電圧Vaを求める(ステ
ップ(38))。2つのTao−Vaテーブルを用いる
理由は、第5図に示すように速い速度のときは同じ電圧
Vaを加えてもも低いトルクしか得られないことにある
次に、求めた加速電圧Vaを制御電圧として出力して(
ステップ(39))処理を終える。車両速度が43伽/
日を越えている場合にはたとえトルクTががTIOを越
えているとしてもこれ以上加速する必要はないとして(
車両の目標速度を40物/日と仮定する)、中立処理に
移る。
ステップ(32)でトルクTが−TIを越えかつTIO
以下の場合にも中立処理となる。これらの場合には、ま
ず中立信号を出力し(ステップ(40))、制御電圧を
0とする(ステップ(41))。トルクTが−T130
を越えかつ一TI以下の場合には減速処理であって、ま
ず減速信号を出力し(ステップ(42))、車両速度の
判定に移る(ステップ(43)〜(45))。
車両速度が15舵/H未満の場合にはTd−Vdテーブ
ル1(第9a図)を参照し(ステップ(46))、15
物/H以上29舷/H未満の場合にはTd−Vdテーブ
ル2(第9b図)を参照し(ステップ(47))、25
物/H以上39抗/日未満の場合にはTd−Vdテーブ
ル3(第9c図)を参照して(ステップ(48))、3
5舷/H以上の場合にはTd−Vdテーブル4(第9d
図)を参照して(ステップ(49))それぞれ減速のた
めのトル2クTすなわち減速トルクTdから減速電圧V
dを求め、この減速電圧Vdを出力して(ステップ(5
0))、処理を終える。トルクTが−T130以下の場
合には減速および緊急停止信号を出力する(ステップ(
51))。
22久上のようにこの発明は、相前後する2台の車
両のうちの少なくとも後続車両に設けられた送波器、こ
の送波器からの送波に応答して先行車両から送られてく
る信号波を受波する少なくとも後続車両に設けられた受
波器、前託送波器による送波3と前記受波器による受波
との時間間隔から相前後する2台の車両の車間距離を測
定する車間距離測定装置、および前記時間間隔の変化か
ら相前後する2台の車両の相対速度を測定する相対速度
測定手段を備え、前記車間距離測定装置により測定さ3
れた車間距離に応じて走行駆動モータの基本トルクを求
め、前記相対速度測定手段により測定された相対速度に
応じて前記走行駆動モータの補正トルクを求め、前記基
本トルクと補正トルクとに基夕づいて前記走行駆動モー
タの加、減速トルクを求めて、この加、減速トルクを発
生させるように前記走行駆動モータを制御することを特
徴とする。走行制御に必要なデー外ま車間距離データの
みであって、これは少なくとも後続車両に設けられた0
たとえば超音波送、受波器によって得ることができるの
で、構成が簡素となる。また、車両の加減速に直接関係
する加減遠トルクにもとづいて制御しているからスムー
ズな制御が可能であり、車間距離が同じ値であっても相
対速度の大4・に応じてタ加減速の度合いを変えること
ができるので、所望の維持すべき車間距離への収束応答
性もよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は輸送システムの構成図、第2図は車間距離維持
装置の構成図、第3図は基本トルクと相対車間距離の関
係を示すグラフ、第4図は補正トルクと相対速度の関係
を示すグラフ、第5図は走行駆動モータの特性を示すグ
ラフ、第6図はRAM内に格納されているLD−TOテ
ーブルを示す図、第7図はRAM内に格納されているV
Dーィテーブルを示す図、第8図はRAM内に格納され
ているTa−Vaテーブルを示す図、第9図はRAM内
に格納されているTd−Vdテーブルを示す図、第10
図はRAM内のデータ記憶ェリャを示す図、第11図は
車両速度演算処理の手順を示すフロー・チャート、第1
2図は車間距離演算処理の手順を示すフロー・チャート
、第13図は加減遠制御の手順を示すフロー・チャート
である。 64a,64b・…・・・・・車間距離測定回路、75
・・・・・・車両速度検出器。 第1図 第5図 第2図 第8図 第3図 第4図 第6図 第7図 第10図 第9図 図 舵 図 船 図 蟻

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 相前後する2台の車両のうちの少なくとも後続車両
    に設けられた送波器、この送波器からの送波に応答して
    先行車両から送られてくる信号波を受波する少なくとも
    後続車両に設けられた受波器、前記送波器による送波と
    前記受波器による受波との時間間隔から相前後する2台
    の車両の車間距離を測定する車間距離測定装置、および
    前記時間間隔の変化から相前後する2台の車両の相対速
    度を測定する相対速度測定手段を備え、前記車間距離測
    定装置により測定された車間距離に応じて走行駆動モー
    タの基本トルクを求め、前記相対速度測定手段により測
    定された相対速度に応じて前記走行駆動モータの補正ト
    ルクを求め、前記基本トルクと補正トルクとに基づいて
    前記走行駆動モータの加、減速トルクを求めて、この加
    、減速トルクを発生させるように前記走行駆動モータを
    制御する車両追従制御方式。 2 前記車間距離測定装置が車間距離を超音波を用いて
    測定するものである、特許請求の範囲第1項記載の車両
    追従制御方式。 3 車間距離と基本トルクの関係および相対速度と補正
    トルクの関係を設定したテーブルを備えている、特許請
    求の範囲第1項記載の車両追従制御方式。 4 加、減速トルクに対応する制御信号を設定したテー
    ブルを備えている、特許請求の範囲第1項記載の車両追
    従制御方式。 5 測定した車間距離から維持すべき車間距離を差引い
    て得た相対車間距離から基本トルクを求める、特許請求
    の範囲第1項記載の車両追従制御方式。 6 相対速度測定手段が相対速度を今回と前回の車間距
    離の差から算出するものである、特許請求の範囲第1項
    記載の車両追従制御方式。 7 相対速度測定手段が複数の車間距離データからその
    平均値を求め、今回と前回の平均車間距離の差から相対
    速度を算出するものである、特許請求の範囲第1項記載
    の車両追従制御方式。 8 制御信号に、加速信号、減速信号、中立信号、緊急
    停止信号および加、減速電圧または電流が含まれている
    、特許請求の範囲第1項記載の車両追従制御方式。
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