JPS6032011Y2 - 積層薄鋼板梱包用搬送装置 - Google Patents
積層薄鋼板梱包用搬送装置Info
- Publication number
- JPS6032011Y2 JPS6032011Y2 JP12896980U JP12896980U JPS6032011Y2 JP S6032011 Y2 JPS6032011 Y2 JP S6032011Y2 JP 12896980 U JP12896980 U JP 12896980U JP 12896980 U JP12896980 U JP 12896980U JP S6032011 Y2 JPS6032011 Y2 JP S6032011Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- saddle
- position setting
- conveyor
- setting device
- thin steel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、搬送コンベアに積載する薄鋼板の板肉に合致
させて、サドル位置を自動的に調節する装置を有する積
層薄鋼板梱包用搬送装置に関する。
させて、サドル位置を自動的に調節する装置を有する積
層薄鋼板梱包用搬送装置に関する。
一般に積み重ねた薄鋼板の切板の小ロット束即ち積層薄
鋼板(以下パイルと称す)の縦方向及び横方向を複数本
バンド掛けして結束を行なう梱包ラインは、第1図〜第
3図に示す如く間歇的に前工程より送られてくるパイル
10を搬送コンベア1上に一定間隔を置いて積載し、順
次一定距離の縦結束機位置B1横結束機位置Cへとパイ
ル10は移送され結束されるが、パイル10が縦及び横
結束される間搬送コンベア1は停止し結束完了後一定距
離パイル10を移送、停止のくり返えし運転が行なわれ
る。
鋼板(以下パイルと称す)の縦方向及び横方向を複数本
バンド掛けして結束を行なう梱包ラインは、第1図〜第
3図に示す如く間歇的に前工程より送られてくるパイル
10を搬送コンベア1上に一定間隔を置いて積載し、順
次一定距離の縦結束機位置B1横結束機位置Cへとパイ
ル10は移送され結束されるが、パイル10が縦及び横
結束される間搬送コンベア1は停止し結束完了後一定距
離パイル10を移送、停止のくり返えし運転が行なわれ
る。
一方前記パイル10は前記搬送コンベア1のスラット5
に複数個突設する棒状サドル2上面に積載され、コンベ
ア1の進行方向と直角方向(以後横方向と称す)の両端
サドル2間の距離で1は、縦結束用バンドに干渉しない
ように、パイル10の巾りからパイル10端部と縦方向
バンド掛は部の巾で2を減算した長さくJt =L
2XJ2)にする必要がある。
に複数個突設する棒状サドル2上面に積載され、コンベ
ア1の進行方向と直角方向(以後横方向と称す)の両端
サドル2間の距離で1は、縦結束用バンドに干渉しない
ように、パイル10の巾りからパイル10端部と縦方向
バンド掛は部の巾で2を減算した長さくJt =L
2XJ2)にする必要がある。
従来このサドル2のパイル巾に合致した横方向の位置決
めはパイル10をコンベア1に積載する直前の入側移載
機位置Aにて、人力により行なっていた。
めはパイル10をコンベア1に積載する直前の入側移載
機位置Aにて、人力により行なっていた。
本考案はパイル梱包設備の省力化を計ることにより効率
を高め、設備内での従来の人力作業を減らすことにより
梱包作業の省力、安全性向上を計る。
を高め、設備内での従来の人力作業を減らすことにより
梱包作業の省力、安全性向上を計る。
以下図面により本考案搬送装置を詳細説明する。
第1図はサドル位置設定装置4を有する本考案の搬送コ
ンベア1の概略図であり、第2図及び第3図はコンベア
1の詳細図である。
ンベア1の概略図であり、第2図及び第3図はコンベア
1の詳細図である。
搬送コンベア1は複数本平行に設置されたエンドレスチ
ェン7と、横方向に各チェ77に横架固設されたスラッ
ト5と、このスラット5内を転勤しうる車輪6により横
方向に自由に移動可能でスラット5上面より突き出した
棒状サドル2よりなり、該サドル2は連設され各スラッ
トに2個づつ塔載されている。
ェン7と、横方向に各チェ77に横架固設されたスラッ
ト5と、このスラット5内を転勤しうる車輪6により横
方向に自由に移動可能でスラット5上面より突き出した
棒状サドル2よりなり、該サドル2は連設され各スラッ
トに2個づつ塔載されている。
本考案の特徴であるサドル位置設定袋4は第4図の如く
、基礎19上に固設されたフレーム16内を転動する車
輪17により横方向移動可能なアーム11と、このアー
ム11先端に突設しサドル2側面に通電により吸着する
電磁石20と、このアーム11を横方向に移動するため
の駆動装置14により回転するスクリュー12a、12
bを有する軸12と、この軸2の回転数によりアーム1
1の位置及びサドル2の移動長を検出する検出機13と
、この検出器13より検出移動長とパイル巾に相当する
サドル位置設定値とを対比計算する自動位置設定器18
とよりなる。
、基礎19上に固設されたフレーム16内を転動する車
輪17により横方向移動可能なアーム11と、このアー
ム11先端に突設しサドル2側面に通電により吸着する
電磁石20と、このアーム11を横方向に移動するため
の駆動装置14により回転するスクリュー12a、12
bを有する軸12と、この軸2の回転数によりアーム1
1の位置及びサドル2の移動長を検出する検出機13と
、この検出器13より検出移動長とパイル巾に相当する
サドル位置設定値とを対比計算する自動位置設定器18
とよりなる。
本考案においてコンベア1が一定距離進行して、前記縦
結束機位置B或いは横結束機位置C等設定位置に停止す
ると、駆動装置14により軸12は回転して、左右のア
ーム11は閉じ方向に移動し、サドル2とアーム11先
端部に突設された電磁石20を介してサドル2を押しな
がら閉方向へ移動する。
結束機位置B或いは横結束機位置C等設定位置に停止す
ると、駆動装置14により軸12は回転して、左右のア
ーム11は閉じ方向に移動し、サドル2とアーム11先
端部に突設された電磁石20を介してサドル2を押しな
がら閉方向へ移動する。
左右の前記サドル2が中央部にて接触した場合、サドル
2を押していた電磁石20は前記アーム11の推力によ
りバネ21を圧縮しながら枠23内へ押し込まれ、電磁
石20の後端部がリミットスイッチ22に接触すると、
リミットスイッチ22の作動信号により、駆動装置14
は駆動を停止すると共に電磁石20に通電されて、サド
ル2を吸着すると同時に、コンピュータ(図示せず)よ
り次に積載するパイル10巾に相当するサドル2位置の
設定値信号が自動位置設定器18に送られる。
2を押していた電磁石20は前記アーム11の推力によ
りバネ21を圧縮しながら枠23内へ押し込まれ、電磁
石20の後端部がリミットスイッチ22に接触すると、
リミットスイッチ22の作動信号により、駆動装置14
は駆動を停止すると共に電磁石20に通電されて、サド
ル2を吸着すると同時に、コンピュータ(図示せず)よ
り次に積載するパイル10巾に相当するサドル2位置の
設定値信号が自動位置設定器18に送られる。
次に駆動装置14は逆回転し、軸12のスクリュー12
a、12bによりアーム11は左右開方向に移動すると
共に、サドル2も通電された電磁石20に吸着されたま
ま開方向へ移動する。
a、12bによりアーム11は左右開方向に移動すると
共に、サドル2も通電された電磁石20に吸着されたま
ま開方向へ移動する。
サドル2の移動長は検出器13により軸12の回転数よ
り検出され、その検出信号は自動位置設定器18に送ら
れる。
り検出され、その検出信号は自動位置設定器18に送ら
れる。
自動位置設定器18にて前記検出された移動長と、前記
コンピュータよりの設定値の対比が行なわれ、前記移動
長と設定値が等しくなった時点で電磁石20の通電が切
られ、サドル2は移動中のアーム11から解放され、設
定位置に残留したままアーム11はさらに開方向へ移動
し、開方向の最大位置に検出器13の移動長の信号によ
り自動位置設定器18を介して駆動装置14は停止し、
次のコンベア1の移送、停機までサドル位置設定装置4
は待機する。
コンピュータよりの設定値の対比が行なわれ、前記移動
長と設定値が等しくなった時点で電磁石20の通電が切
られ、サドル2は移動中のアーム11から解放され、設
定位置に残留したままアーム11はさらに開方向へ移動
し、開方向の最大位置に検出器13の移動長の信号によ
り自動位置設定器18を介して駆動装置14は停止し、
次のコンベア1の移送、停機までサドル位置設定装置4
は待機する。
本考案ではサドル位置設定値をコンピュータで行なって
いるが、手動によりサドル位置設定値信号を自動位置設
定器18に送ることにより半自動運転も可能である。
いるが、手動によりサドル位置設定値信号を自動位置設
定器18に送ることにより半自動運転も可能である。
又図面では本考案のサドル位置設定装置4をコンベア下
部に設置しているが、コンベアー上部の入側移載機位置
Aに設置することも可能である。
部に設置しているが、コンベアー上部の入側移載機位置
Aに設置することも可能である。
本考案により、切板梱包設備に必要な作業人員は大巾に
減少でき、効率の良い安全な作業環境となった。
減少でき、効率の良い安全な作業環境となった。
第1図は本考案のパイル搬送コンベアの側面図、第2図
及び第3図はコンベア1の詳細図で、第2図はX−X断
面図、第3図はZ−2断面図、第4図は本考案のサドル
位置設定装置4の説明図でY−Y断面図、第5図は本考
案のサドル位置設定装置のアーム11先端部の詳細図で
ある。 A・・・・・・人側載機位置、B・・・・・・縦結束機
位置、C・・・・・・横結束機位置、D・・・・・・出
側移載機位置 1・・・・・・コンベア、2・・・・・
・サドル、3・・・・・・モータ、4・・・・・・サド
ル位置設定装置、5・・・・・・スラット、6・・・・
・・車輪、?・・・・・・チェノ、10・・・・・・パ
イル、11・・・・・・アーム、12・・・・・・軸、
12a・・・・・・右ネジスクリュー、12b・・・・
・・左ネジスクリュー、13・・・・・・検出器、14
・・・・・・駆動装置、15・・・・・・軸受、16・
・・・・・フレーム、17・・・・・・車輪、18・・
・・・・自動位置設定器、19・・・・・・基礎、20
・・・・・・電磁石、21・・・・・・バネ、22・・
・・・・リミットスイッチ、23・・・・・・枠。
及び第3図はコンベア1の詳細図で、第2図はX−X断
面図、第3図はZ−2断面図、第4図は本考案のサドル
位置設定装置4の説明図でY−Y断面図、第5図は本考
案のサドル位置設定装置のアーム11先端部の詳細図で
ある。 A・・・・・・人側載機位置、B・・・・・・縦結束機
位置、C・・・・・・横結束機位置、D・・・・・・出
側移載機位置 1・・・・・・コンベア、2・・・・・
・サドル、3・・・・・・モータ、4・・・・・・サド
ル位置設定装置、5・・・・・・スラット、6・・・・
・・車輪、?・・・・・・チェノ、10・・・・・・パ
イル、11・・・・・・アーム、12・・・・・・軸、
12a・・・・・・右ネジスクリュー、12b・・・・
・・左ネジスクリュー、13・・・・・・検出器、14
・・・・・・駆動装置、15・・・・・・軸受、16・
・・・・・フレーム、17・・・・・・車輪、18・・
・・・・自動位置設定器、19・・・・・・基礎、20
・・・・・・電磁石、21・・・・・・バネ、22・・
・・・・リミットスイッチ、23・・・・・・枠。
Claims (1)
- 複数本のチェ77に横架連設されたスラット5内を転動
する車輪6を有し、横方向移動可能なサドル2を各スラ
ット5内に設けてなるエンドレスの搬送コンベア1と、
該コンベア1のサドル2の位置設定装置4とを有し上記
サドル位置設定装置4は前記サドル2に突出部の電磁石
20を介して対向し、駆動装置14による軸12の回転
により横方向に移動するアーム11と、サドル2の移動
長を検出する検出器13と、この検出器よりの検出移動
長と積層薄鋼板肉に相当するサドル位置設定値とを対比
計算する自動位置設定装置18からなり、前記コンベア
1の外周部に該サドル位置設定装置4を設けてなる積層
薄鋼板梱包用搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12896980U JPS6032011Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 積層薄鋼板梱包用搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12896980U JPS6032011Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 積層薄鋼板梱包用搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5753408U JPS5753408U (ja) | 1982-03-27 |
JPS6032011Y2 true JPS6032011Y2 (ja) | 1985-09-25 |
Family
ID=29489333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12896980U Expired JPS6032011Y2 (ja) | 1980-09-10 | 1980-09-10 | 積層薄鋼板梱包用搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6032011Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8807322B2 (en) * | 2012-06-07 | 2014-08-19 | The Procter And Gamble Company | Apparatus for transporting objects |
-
1980
- 1980-09-10 JP JP12896980U patent/JPS6032011Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5753408U (ja) | 1982-03-27 |
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