JPS6031902Y2 - 回転ドラム型研掃室の扉 - Google Patents

回転ドラム型研掃室の扉

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Publication number
JPS6031902Y2
JPS6031902Y2 JP9751081U JP9751081U JPS6031902Y2 JP S6031902 Y2 JPS6031902 Y2 JP S6031902Y2 JP 9751081 U JP9751081 U JP 9751081U JP 9751081 U JP9751081 U JP 9751081U JP S6031902 Y2 JPS6031902 Y2 JP S6031902Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
rollers
rotating drum
roller
guide
Prior art date
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Expired
Application number
JP9751081U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS584356U (ja
Inventor
武 村木
弘正 三浦
Original Assignee
新東工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 新東工業株式会社 filed Critical 新東工業株式会社
Priority to JP9751081U priority Critical patent/JPS6031902Y2/ja
Publication of JPS584356U publication Critical patent/JPS584356U/ja
Application granted granted Critical
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は製品のショツトブラストに使用する回転ドラム
型研掃室の扉の改良に関する。
従来、回転ドラム型ショツトブラスト機の研掃室の先端
開口を開閉する扉は、研掃室との接合面がラビリンス機
構によってシールされており、開閉時にラビリンス部分
が干渉しないように90〜120度程度上下方向に回動
されて開閉するように構成されている。
そのため、上方に回動させた時に扉に装着されているシ
ョットの投射装置から残留ショットがこぼれ落ちて装置
に弊害を及ぼすなどの問題が起きている。
本考案は上記の問題を解消するためになされたもので、
以下、本考案の一実施例について図面に基づき詳細に説
明する。
1は図示されない基台に回転可能かつ傾動可能に支持さ
れて研掃室を構成する回転ドラムである。
2,2は後述する回転ドラム1用の開閉扉3を案内する
ガイドフレームで、該ガイドフレーム2,2は、所要の
角度で後方に傾斜して上方に延びるとともに下端部分が
後方に向かって略90度屈曲する第1溝部材2a、2a
と、下方部分が該第1溝部材2a、2aの上方部分の背
後に重なりかつ一直線状に傾斜して延びる第2溝部材2
b、2bと、第1、第2溝部材2a、2bを装着した板
部材2c、2cとで構成され、そして回転ドラム1の前
方位置に左右に所要の間隔をおいて対応されかつ互いに
平行して図示されない基台に固着されている。
3は回転ドラム1の先端開口部を開閉する矩形板状の扉
でガイドフレーム2,2間に昇降自在に装架されており
、該層3は第3図に示すように下降した時には図示され
ない基台に装着されたストッパ部材4によって回転ドラ
ム1とは所要の間隔をおいて対応しかつ第4図に示すよ
うに環状を威すラビリンス機構5により回転ドラム1の
先端開口部を密閉するように構成されている。
そして、扉3の上方背面位置の左右両側には第5図に示
すように第2溝部材2b、2bに係合するつば付ローラ
6.6が支持軸7,7およびベアリング8,8を介して
回転自在に設けられ、扉3の下方位置にも第6図に示す
ように第1溝部材2a、2aと係合するつば付ローラ9
,9が支持軸10.10およびベアリング11.11を
介して回転自在に設けられている。
支持軸10.10には所要の長さを有するリンク12.
12の下端部が軸受13,13を介して回転自在に嵌着
され、該リンク12.12の中間位置には第6図に示す
ように第1溝部材2a、2aと係合するつば付ローラ1
4,14が支持軸15.15およびベアリング16.1
6を介して回転自在に設けられており、該つば付ローラ
14゜14は、扉3が下降してストッパ機構4に当たっ
ている時に第1溝部材2a、2aの屈曲部分を上方に回
った場所に位置するように配置されている。
(第2図参照)さらに、リンク12.12の上端部には
図示されない基台の上方位置に設置された巻上装置のワ
イヤーロープ17.17の下端が、ガイドフレーム2,
2に沿って延びるように固着されている。
18は扉3の外面に装着されたショットの遠心投射装置
で、ショットの供給口には図示されない可撓性のショッ
ト導入管が挿入されている。
このように構成されたものは、回転ドラム1を所定方向
に回転し遠心投射装置18からショットを投射して製品
を研掃するのは従来のこの種のショツトブラスト装置と
同様であるが、製品の研掃後、遠心投射装置18の駆動
を停止し、図示されない巻上装置を駆動してワイヤーロ
ープ17,17を巻き上げると、リンク12.12が後
方に傾動を始めてつば付ローラ14,14が第1溝部材
2a、2a上を斜め後方に上昇を始めると同時につば付
ローラ9,9も第1溝部材2a、2a上を斜め前方に上
昇を始め、これに伴い、つば付ローラ6.6が第2溝部
材2b、2b上を斜め後方に若干上昇するとともに扉3
が支持軸7,7を支点にして前方に回動を始め、この結
果、ラビリンス機構4が互いに干渉しないように扉3が
開き始めるとともに遠心投射装置18のショット供給口
に挿入されている可視性のショット導入管が自動的に供
給口からはずされる。
そして、つば付ローラ9.9が第1溝部材2a、2aの
屈曲部分を通過したのちは、扉3およびリンク12,1
2はガイドフレーム2,2に沿って斜め後方に上昇して
回転ドラム1の先端開口部が開かられる。
この場合、扉3はガイドフレーム2に沿って上昇するだ
けで大きく回動されることがないため遠心投射装置18
の残留ショットが外部にこぼれ落ちることはない。
その後は、通常の作動を行って、回転ドラム1を傾動し
て研掃した製品を排出させたのち元の状態に戻し、巻上
装置を逆駆動してワイヤーロープ17,17を緩め、扉
3等を下降させて回転ドラム1の開口部を閉じて1サイ
クルを終了する。
本考案は以上のように構成されたから、ラビリンス機構
が互いに干渉しないように扉を開閉することができ、し
かも、扉は上下方向に大きく回動することなくガイドフ
レームに沿って昇降させることによって開閉することが
できるので、扉に装着されている遠心投射装置から残留
ショットがこぼれ落ちることがないなどの優れた実用的
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は正面図、第2
図は第1図のA〜A断面図、第3図は第1図のB−B断
面図、第4図は第2図のC部詳細図、第5図は第1図の
E部詳細断面図、第6図は第1図のF部詳細断面図であ
る。 1・・・・・・回転ドラム、2・・・・・・ガイドフレ
ーム、3・・・・・・扉、6・・・・・・つば付ローラ
、7・・・・・・支持軸、9・・・・・・つば付ローラ
、10・・・・・・支持軸、12・・・・・・リンク、
14・・・・・・つば付ローラ、17・・・・・・ワイ
ヤーロープ、18・・・・・・遠心投射装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転可能および傾動可能に設けられた回転ドラム1の先
    端開口部の前方位置に、所要の角度で後方に傾斜して延
    長されるとともに下端部分が後方に向かって屈曲する2
    本のガイドフレーム2,2を、所要の間隔をおいて対応
    させかつ互いに平行させて固定配設し、該ガイドフレー
    ム2,2間には、ショットの遠心投射装置18を装備す
    ると共に背面に環状のラビリレスシール部材を取り付け
    かつ上方位置の左右両側につば付ローラ6.6を支持軸
    7,7を介して回転自在に設けるとともに下方位置の左
    右両側につば付ローラ9,9を支持軸10.10を介し
    て回転自在に設けた扉3を、前記つば付ローラ6.6.
    9.9をガイドフレーム2,2に係合させかつ前記回転
    ドラム1の先端開口部を開閉可能に構成させて昇降自在
    に装架し、前記支持軸10.10には、中間位置に前記
    ガイドフレーム2,2と係合するつば付ローラ14.1
    4を回転自在に設けるとともに上端部に巻上装置のワイ
    ヤロープ17,17の下端部を固着したリンク12.1
    2の下端部を回転自在に嵌着し、さらに、前記扉3が下
    降した時に前記つば付ローラ6.6がガイドフレーム2
    ,2における回転ドラム1の上方箇所に、前記つば付ロ
    ーラ14.14がガイドフレーム2,2の屈曲部分の上
    方箇所に位置するように、つば付ローラ6.6.14.
    14をそれぞれ配置したことを特徴とする回転ドラム型
    研掃室の扉。
JP9751081U 1981-06-29 1981-06-29 回転ドラム型研掃室の扉 Expired JPS6031902Y2 (ja)

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JP9751081U JPS6031902Y2 (ja) 1981-06-29 1981-06-29 回転ドラム型研掃室の扉

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JP9751081U JPS6031902Y2 (ja) 1981-06-29 1981-06-29 回転ドラム型研掃室の扉

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS584356U JPS584356U (ja) 1983-01-12
JPS6031902Y2 true JPS6031902Y2 (ja) 1985-09-24

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ID=29892312

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JP9751081U Expired JPS6031902Y2 (ja) 1981-06-29 1981-06-29 回転ドラム型研掃室の扉

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4534251B2 (ja) * 2005-04-06 2010-09-01 新東工業株式会社 回転ドラム型ショットブラスト装置

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JPS584356U (ja) 1983-01-12

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