JPH0325900Y2 - - Google Patents

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JPH0325900Y2
JPH0325900Y2 JP4969785U JP4969785U JPH0325900Y2 JP H0325900 Y2 JPH0325900 Y2 JP H0325900Y2 JP 4969785 U JP4969785 U JP 4969785U JP 4969785 U JP4969785 U JP 4969785U JP H0325900 Y2 JPH0325900 Y2 JP H0325900Y2
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JP
Japan
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rotating drum
lid
tilting frame
rotary drum
product
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JP4969785U
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JPS61166752U (ja
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  • Coating Apparatus (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Preliminary Treatment Of Fibers (AREA)
  • Devices For Opening Bottles Or Cans (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、回転ドラム内で製品を攪拌・転倒さ
せながらシヨツトの投射により研掃する回転ドラ
ム型シヨツトブラスト装置の改良に関する。
(従来の技術) 本願出願人は先に、回転ドラム型シヨツトブラ
スト装置の改良として実公昭59−28765号公報で
示すような装置を提供している。この装置は、有
底円筒状の回転ドラムを傾動可能に設けて、研掃
時における回転ドラムの製品収納容量の増大を図
るとともに回転ドラムからの製品の排出を容易に
するようにしたものである。ところで、この装置
では、回転ドラムにおける製品入出口を構成する
一端開口部を、シヨツトの投射装置を付設した蓋
で閉鎖するようにしてあるが、この蓋は、固定フ
レームに枢支されていて、専ら研掃時の上向き状
態の回転ドラムを閉鎖するようになつている。し
たがつて、従来の回転ドラム型シヨツトブラスト
装置では、研掃時に回転ドラムの傾斜角度を調整
することができないという問題があつた。
(考案の目的) 本考案は上記の問題を解消するためになされた
もので、研掃時に回転ドラムを自由に傾動調整す
ることができる回転ドラム型シヨツトブラスト装
置を提供することを目的とする。
(考案の構成) 1は断面型形状の傾動フレームであり、該傾
動フレーム1はその左右両外側面中央位置に貫通
固着した左右方向に延びる支持軸2,2および軸
受ユニツト3,3を介して基台4に傾動自在に設
置されており(第1図参照)、かつ図示しない油
圧シリンダの伸縮作動により任意の角度に傾動す
るように構成されている。そして、該傾動フレー
ム1の内部には、第2図に示すように断面W字状
の底壁を有する円筒状の回転ドラム5が2組の受
けローラユニツト6および1組の支持軸ユニツト
7をもつて傾動フレーム1上に回転可能に支持さ
れている。また、該受けローラユニツト6には傾
動フレーム1上に装着した図示しない駆動装置が
連結されていて、回転ドラム5はその駆動装置の
駆動による受けローラユニツト6のローラの回転
によつて回転するように構成されている。8は回
転ドラム5における製品入出口を構成する一端開
口部を閉鎖する蓋であり、第2図に示すように該
蓋8の上端部の前後両側には、図示しないブラケ
ツトおよび接手ピン9,9を介して第1アーム1
0,10が、その一端部にて上下回動自在に取り
付けられている。また、第1図に示すように第1
アーム10,10の他端部間には、左右方向に延
びる支持軸11がそれらを貫通して取り付けられ
ており、該支持軸11は軸受ユニツト12,12
を介し傾動フレーム1の上部に回転自在に取り付
けられている。また、支持軸11の右端部には鎖
歯車13が嵌着されており、該鎖歯車13は第2
図に示すように傾動フレーム1の上部に設置した
減速機付モータ14の駆動軸に嵌着の鎖歯車15
にローラチエン16を介して連結されている。
また、第2図に示しように、前記蓋8の下端部
の前後両側にも図示しないブラケツトおよび接手
ピン17,17を介して第2アーム18,18が
その一端部で上下回動自在に取り付けられてお
り、該第2アーム18,18の他端部は前記支持
軸2,2の他端部に回動自在に取り付けられてい
る(第1図参照)。20は回転ドラム5の製品入
出口を閉鎖する際の蓋8を回転ドラム5と若干の
隙間を設けて停止させ、回転ドラム5の回転を可
能するストツパで、傾動フレーム1の前面に突出
して固着されている。21は蓋8の表面に装着さ
れたシヨツトの投射装置、22は蓋8に貫装され
た通気管である。
(考案の作用) 次にこのように構成した装置の作用について説
明する。第2図の2点鎖線で図示するように、蓋
8および投射装置21が上昇されて、製品入出口
が開放されている上向き状態の回転ドラム5内
に、その製品入出口から研掃を要する製品を投入
する。次いで、減速機付モータ14を駆動して、
鎖歯車15,13およびローラチエン16を介し
て支持軸11を反時計廻り方向に回転させると、
蓋8は第1、第2アーム10,10、18,18
をもつて下方に旋回せしめられ、やがて蓋8の背
面がストツパ20に当接され、これにより蓋8は
回転ドラム5の一端面と若干の隙間を形成して回
転ドラム5の製品入出口を閉鎖することとなる。
次いで、図示しない駆動装置を駆動して受けロー
ラユニツト6をもつて回転ドラム5を回転すると
ともに投射装置21を駆動して回転ドラム5内に
シヨツトを投射する。そして、図示しない油圧シ
リンダを作動して傾動フレーム1を介して回転ド
ラム5を上向き状の任意の角度に傾動調整し、こ
れにより、回転ドラム5内の製品を効率よく研掃
することができる。このようにして、回転ドラム
5内にシヨツトを所要時間投射した後、投射装置
21の駆動および受けローラユニツト6,6すな
わち回転ドラム5の回転を停止し、続いて、減速
機付モータ14を逆転駆動して支持軸11、第
1、第2アーム10,18等をもつて蓋8を、2
点鎖線で示す状態に復帰させ、回転ドラム5の製
品入出口を開く。次いで、図示しない油圧シリン
ダを作動して傾動フレーム1をもつて回転ドラム
5を下向き状に傾動させ、回転ドラム5内の研掃
された製品を排出させ、その後、回転ドラム5を
上向き状に戻して1サイクルを終了する。
(考案の効果) 以上の説明からも明らかなように本考案は、有
底円筒状の回転ドラムの製品入出口を閉鎖するた
めの蓋を、回転ドラムを支持する傾動フレーム
に、2対の第1・第2アームを介して上下旋回可
能に設け、第1アームを固着した支持軸に、傾動
フレームに固定した減速機モータの駆動軸を連結
したから、回転ドラムの製品入出口を蓋で閉鎖し
たまま、傾動フレームを介して回転ドラムを自由
かつ容易に傾動調整することができ、研掃効率を
向上させることができるなどの優れた実用的効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は主要
部の正面図、第2図は主要部の側面図である。 1……傾動フレーム、5……回転ドラム、8…
…蓋、10……第1アーム、11……支持軸、1
3……鎖歯車、14……減速機付モータ、15…
…鎖歯車、16……ローラチエン、18……第2
アーム、20……ストツパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 傾動可能に設けた断面型形状の傾動フレーム
    1内に、有底円筒状の回転ドラム5を回転可能に
    設け、さらに該傾動フレーム1には、前記回転ド
    ラム5の一端開口部を閉鎖するためのシヨツト投
    射装置21付蓋8を、その一端部を該蓋8の四隅
    に回動自在に取り付けるとともにその他端部を前
    記傾動フレーム1の両側外面および上端部に設け
    た支持軸2,2,11,11にそれぞれ回転自在
    に嵌合した2対の第1・第2アーム10,18を
    介して上下旋回可能に設け、該支持軸11には傾
    動フレーム1に固定した減速機付モータ14の駆
    動軸を連結したことを特徴とする回転ドラム型シ
    ヨツトブラスト装置。
JP4969785U 1985-04-02 1985-04-02 Expired JPH0325900Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4969785U JPH0325900Y2 (ja) 1985-04-02 1985-04-02

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JP4969785U JPH0325900Y2 (ja) 1985-04-02 1985-04-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61166752U JPS61166752U (ja) 1986-10-16
JPH0325900Y2 true JPH0325900Y2 (ja) 1991-06-05

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ID=30567131

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JP4969785U Expired JPH0325900Y2 (ja) 1985-04-02 1985-04-02

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JPS61166752U (ja) 1986-10-16

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