JPS6047746A - 洗車機におけるトップブラシ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （技術分野） この発明は洗車機におけるトップブラシ装置に関し、詳
しくは、洗車機のフレームに対し昇降並びに揺動可能に
配設された左右１対のブラシアームと、これらブラシア
ームの先端部に１ｍ転可能に架設されたトップブラシと
を備え、該トップブラシを回転式せながら昇降畑せかつ
車両（主にパス）のフロントあるいはリヤを洗浄するト
ップブラシ装置に関するものである。

（従来技術） トップブラシの下降及び上昇時においてトップブラシを
一方向へのみ回転式せるものにおいては、車両のフロン
トあるいはリヤの被洗浄面に凸部がある場合、この凸部
の下部又は上部に洗浄姉りが生じる。これを解消するた
めに、トップブラシの下降時の回転方向と上昇時の回転
方向とを逆向きに設定することが考えられる。しかしな
がら、トップブラシの回転方向を逆にすると、トップブ
ラシの下降又は上昇のいすＪ″Ｌか一方におい又、トッ
プブラシの洗浄反力によるブラシアームの回動方向が車
両の被洗浄面に向かう方向とがる。そして、ブラシアー
ムあるいはトップブラシが被洗浄面に衝突して整面を損
傷させる不具合が生じる場合があった◎ （発明の目的） この発明は、上記した従来の不具合を解消することであ
り、車両のフロントあるいはリヤの被洗浄面に凸部があ
るときでも該被洗浄面を洗浄残りなく良好に洗浄するこ
とができ、しかも、トップブラシの洗浄反力によるブラ
シアームの回動方向は、下降乃びヒ外のいずれにおいて
も車両の被洗浄面に対し逃げる方向に設定して被洗浄面
の１１４傷を防止することができる洗車機におけるトッ
プブラシ依ｊｉ＃を提供することを目的とするものでお
る。

（発明の＋１η呟） そこでこの発明では、下降時の回転方向と上昇時の回軸
方向とが逆になるようにトップブラシを回転慣せ、軍両
洗浄時におけるトップブラシの反力によ、ｂブラシアー
ムの回動方向が、下降、上昇いずれにおいても車両の被
洗浄面に対し逃げる方向となるように、ブラシアームに
対し配設されるアーム角度変換ユニットによってブラシ
アームのアーム角度を設定しようとするものである。

（実ｌｉ　例　） 以下、この発明の一実γσ例を図面にしｆｃがって説明
する。

車両（主にバス）の両サイド全洗浄するための左右の画
サイドブラシ８．８と、フロントＦ及びリヤＲをｆＡ″
浄するためのトップブラシ３６を備えｉｔ洗車ノ樽を示
す第１図から第３図において、フレーム１の一ト部に横
架でれたガイドシャフト２と、フレーム１の下部左右両
側にＣ駅設尽ｊたガイド部ＩＡ５との間には、上端部に
ガイドシャフト２に沿って転動するローラ４孕備え、下
端部にガイド部材６に沿って転動するベアリング５をイ
―えたサイドブラシヨーク６が左右対称状に配設嘔れて
いる。

これら両サイドブラシヨーク６にけモータ７によって回
転さ２］２るサイドブラシ８がそわぞれＷ設されている
。烙らに、両サイドブラシヨーク６は、第６図に示すよ
うに、リンク９を介して抑圧シリンダ１０に連繋さｊｌ
ており、この抑圧シリンダ１０によってサイドブラシ８
が車両の両サイドに対しｉｌ、１１定圧力で押圧式れる
。

両サイドブラシ８の前方に位置するフレーム１の左右両
（１１１１部に１、第２図と第５図に示すように、トッ
プブラシ用の昇降機構１６と鉛直方向の両ガイドレール
１１．１２とがそれぞれ配設烙れている。昇降機へ１３
は、第２図に示すように、フレームの下部−側に回転可
叶に配設されかつモータ（図示しない）に連繋されて回
転する駆動スプロケット１４と、フレーム１の上部に回
転可納に横架でれた連＋ｕＪ＋シャフト１５の一端部に
取付けられた従動スフラット１６と、とわら駆動、　（
ｆＹ（：？Ｊ＋の両ヌブロケット１４と１６の間に中膜
された第１のチェーン１７と、駆動シャフト１５の他端
に取付けら〕１　′ｋｉｌｔ　１１＋カスブロケット１
Ｂと、フレーム１の下部ｆｌｔｔ側に回転ｉＪ能に配設
ぢれた連動ヌブロケット１９と、これら両ＩＩＩ（動ス
プロケット１８．１９の曲に４１（設された第２のチェ
ーン２０とを主体として構成１れている。そして、第１
のチェーン１７上には第１のブラシアームに対するアー
ム角変変換ユニット２３のケース２４とバランスウエー
ト２１とが配設さ才する一方、鳴２のチェーン２０上に
は第２のブラシアーム３０の支軸３２を支持するための
軸受３１とバランスウエート２２とが配設烙れている。

第１のチェーン１７上に配設妊れるアーム角度変換ユニ
、ソト２３のケース２４の一側面にけガイドレール１１
に沿って摺動するローラ２５を備えたローフ軸２６が突
設されている。さらにケース２４の一側面より一端部が
所定是さだけ装出ケれたナーム角ｒケ変挽軸２７の先端
にはブラシ作動幅調整用油圧ユニットのケース２８が取
付けられており、該ケー７−２８の外ｉＭｉ　ｆ’ｃけ
第１のブラシアーム２９が突設されている。なお、アー
ム角度変換ユニット２３の詳細は後述する。

第２のチェーン２０上に配設される１”４１１受６１に
は第２のブラシアーム５０の揺ＩＭ（回動）中心をなす
支軸ろ２が上記アーム角反父換輔２７と同一中心紳上に
おいて支持されており、この支軸３２の軸１ｎりには他
方のガイドレール１２に沿って摺り１−４−るローラ３
６が１Ｍ１転自在に嵌挿埒れている。

妬ら（、ＩＣ，ヲ輔３２の軸動部にはブラシ駆動ユニッ
トのケー７−３４が取付けらねており、該ケース６４の
外向には第２のブラシアーム３０が第１のブラシアーム
２９と同角閉位置において突設さ刊ている。そして、第
１．第２の両ブラシアーム２９゜３０け、それぞれのケ
ース２Ｂと６４の間にｌｌ　２ｙ埒れたバランスウエー
ト兼用の連ｔｒｊｈバー６５によって伸専貨埒れ、と相
らブラシアーム２９．３０の先備部にけトップブラシ３
６が回転可能に４９設はれている。

トップブラシろ６ｉｄ、そＣハ同転軸３７の一端部がベ
ルト１熾構等を介してブラシ＜ｉｔ　ｍｈユニットのモ
ータ（図示し乃、い）に連Ｑｌ−、ｓ才１、とのモータ
によって、トップブラシ３６ｆ′：Ｉｌ、その下降時の
ＩＨｊ転方向と−１−＋８１暗の１い口υ、方向とが逆
になるように１す１帖づれる。寸々、トップ”ブラシ３
６の左右両（＋１１部には、＊肉の車幅に対応してトッ
プ”ブラシ６６のブラシ作ｅＡ鞘を調整すめための調整
機構３８が配股嘔れている。この調整機構６８は、第４
図に示すように、トラ１１フ９６６０回転慣１１３７の
小出Ｉ用りに軸方向の移喧１可能に配設をれた幅寄せカ
ップ６９と、一端がケース２８の一部にビン４０を支、
壱として取りつけられ、他端がトップブラシ６６の回転
軸３７に跨がり、中央部が幅寄せシリンダ４１のロッド
４２に連結さ几て幅寄せカップ６９を戻しげｆ：＋４３
の付勢力に抗して幅寄せ方向へ線動させる幅寄せフォー
ク４４を主体として１補成埒れている。

次に、アーム角９変換ユニツト２３について第５図にし
たがって詳述すると、そのケース２４の塀に［ｎ転１１
能に支持シへたアーム角度変換軸２７の軸回りにはウオ
ームホイール４５が取付けられて訃り、このウオームホ
イール４５に噛合うウオーム４６を有するウォーノ・シ
ャフト４７がグー２２４内に回転並ひに軸方向へ移動ｉ
Ｊ能に支持４８もれている。ウオームシャフト４７の一
端部はケース２４の壁に定置回転円能に支持もれかつア
ーム角度変換モータ４９ｖこよって回転さ：ｎめ卜１状
の方向へは移動可能にスプライン嵌合されている。

ウオームシャフト４７の左右両端部にはピン５１らリン
ク５３．５４の他端は、トップブラシ３６を車両のフロ
ントＰあるい峠リヤＲに対し所定圧力で抑圧させるため
の１１．１２の両押圧シリン第１．第２の両那圧シリン
ダ５７．５８の７１１１圧制御回路にけ切捧弁６１．！
Ｊ’Ｊ−）弁６２．ポンプ６３等が西己設されている。

烙らに、アーム角り子変換軸２７の軸回りには、第１．
第２の両ブラシアーム２９．３ｒｌを、ψ５１．第２の
両待期角用−位置と〜第１１第２の両フロン）　ｌａｐ
浄角度位１行及び第１．第２の両すヤ洗浄角夙位置の計
６つのアームμｍ度位１所に設定するためのドック６４
とスイッチ＄１〜Ｓ６とが配設されている。

」二ｄ己したように」、１４成されるトツブフ゛ラシ装
置面において、まず、車両のフロントＦを洗浄する場合
、第６図に示すように、上死点にありかつ第１の待期角
度位置ＡｉＣある第１．第２の両ブラシアーム２９、ろ
０は、アーム角度変換モータ４９，１車動スプライン５
Ｑ、ウオームシャフト４７．フオーム４６．ウオームホ
イール４５及びアーム′ＦＩＪＮ　変換１ｉｌｌ１２７
を介して第１のフロント洗浄＃１度位置Ｂまで角度変換
きれながら昇降機構１６によって下降される。そして、
第１．第２の両ブラシアーム２９．３０とともにトップ
ブラシ３６が所定量だけ下降したとと−ろで、ブラシモ
ータによってトップブラシ３６が炉、６図において時計
方向へ回転されるとともに、２７％　１の押圧シリンダ
５７に油圧が供給きれ、第１の抑圧シリンダ５７．リン
ク５６、ウオームシャフト／１７．ウオーム４６．ウオ
ームホイール４５．アーム角ノズ外」ゆ軸２７及び第１
、　第２　ノフフ’；’アーム２９．３０を介してトッ
プブラシ６６が車両のフロンｔｌに対し所定圧力で抑圧
されながら下降する。このトップブラシ６６による車両
のフロント洗浄下降時において、トツプブラシろ６　ｄ
　第６図中、噛計方向へ回転する一方、第１．第２の両
ブラシアーム２９．ろ０は第１のフロント洗浄角［（Ｉ
゛位１４Ｂにあり、左下向き煩斜状會ｌすため、トップ
ブラシ６６の洗浄反力によって第１．第２の両ブラシア
ーム２９，３０がアーム角度、ｆ−換ｌ１−１！１２７
及び支＋！ｌ１ｌ１３２を中心として回ｍｌ＋しても、
この回動方向が車両のフロン）Ｆに対し逃げる（遠ざか
る）方向であるため、第１゜第２の両ブラシアーム２９
，３０及びトップブラシ’ｌ　６ＶＣよる車両のフロン
トＦの損傷が防止埒れ第１．第２の画ブラシアーム２９
　、３０とともにトップブラシろ６が所宇位置まで下降
１−２、この位置ｐ・ら両ブラシアーム２９．３０が下
列、寺に達する間に督いて、トップブラシろ６の回転が
停止する一方、アームｊ（４度変換モータ４９に、よっ
て第１、第２の両ブラシアーム２９，３０が第２のフロ
ント洗浄角度位置Ｃまで角度没換ちれる。

ｖｌ、第２の両ブラシアーム２９，３０が下死点に達し
た後、昇降ｒｓｔｍ１３の第１．第２のチェーン１７．
２０が反転し、第１．第２のブラシアーム２９．３０が
上昇する。第１．第２の両ブラシアーム２９．３０とと
もに上昇するトップブラシ３６１は、ブラシモータによ
って、卯ニア図中、反時計方向へ回転されるとともに、
第２の抑圧シリンダ５Ｂによって車両のフロン）Ｆに対
し所定圧力で押圧シれながら上昇する。このトップブラ
シ３６による車両のフロント洗浄上昇時において、トッ
プブラシろ６け、第７１図中、反１寺社方向へ回転する
一方、第１．館２の両ブラシアーム２９゜３０け第２の
フロント洗浄角変位置Ｃに１りり、左上向き１〆１斜状
をなすため、トップブラシ３乙の洗浄反力によって第１
．第２の両ブラシアーム２９．５０が回動しても、この
回動方向が７４に両のフロントＦに対し逃げる方向であ
るため、第１．第２の画ブラシアーム２９．３０及びト
ップブラシ３乙による車両のフロントＰの損傷が防止？
ｒシる。

格１．第２の繭ブラシアーム２９．３０とともにトップ
ブラシ６６が所定量ｔｔｙ−ｔで上ケ目−この位置から
両ブラシアーム２９．３ＣＩが上死点に達する間におい
て、トップブラシ３６の回転が停止する一方、アーム自
吸変換モータ４９によって第１、第２のｎｌ＋ｉプフシ
アーム２９．ろ０が第２の待期角９位錆Ｄ−ｉで角室変
ｚｉｈ埒ｎる。

このようにして、車両のフロンｌ−Ｆ’に洗浄するとき
のトップブラシろ６Ｖ！、下賎時の回転方向と上昇時の
回転方向とが増であるプζめ、車両のフロントＦに凸部
があるときでも、この凸部の上下部が洗浄タリりなく良
好に洗浄１ｔする。

車両のフロントＦの洗浄が終了十すと、車両は運転者に
よってリヤ洗浄位置１で前進さね、る。そして、この車
両の前進時に訃いて、左右の両サイドブラシ８．８によ
って車両の両サイドが洗浄される。

車両がリヤ洗浄位置オで前進して停止したところで、こ
の＄肉のリヤＲの洗浄が行なわれる。

次に、４Ｌ両のリヤＲ脅・洗浄する場合、第８図に示す
ように、上死貞にｂりかつ第２の時期位置りにある第１
．咄２の肉ブラシアーム２９　、３−０は、アーム１Ａ
ｒｂ　ｓ−換モータ４９によって第１のりャ洗浄角度位
置Ｅまで角度′ｌＪ、換されながら、昇降郷構１３によ
って下降される。そして、第１．第２のブラシ７−ム７
９　＋　３０とともにトップブラシ３６が所定量だけ下
降したところで、ブラシモータによってトップブラシ３
６が第８図中、文時計方向へ回転されるとともに、第２
の押圧シリンダ５８によって伸動のリヤＲに対し所定圧
力で押圧されながら下降する。このトップブラシ３６に
よる車両のリヤ洗浄下降時において、トップブラシ３６
は第８図中、文時計方向へ回転する一方、シπ１．第２
　（７）　両フ？　Ｖ　７−ム２９　＊　ロＯＨ：　’
ａ　Ｉ　Ｌ？）　！ｌ　ヤ１’Ａ：４沖度位置Ｅにあり
、右下向きｉｔｕ状を汗すため、トップブラシ３乙の洗
浄反力によって第１．第２の両ブラシアーム２９．３０
がｒｇＩＩｌｉｈ　しても、この同曲１方向が車両のリ
ヤＲに対し逃げる方向であるプとめ、第１．第２の両ブ
ラシアーム２９．３０及びトップブラシ６６による車両
のリヤＲの損傷が防止される。

纂１．Ｍ４２の両ブラシアーム２９．３０とともにトッ
プブラシ３６が所定位置まで下降し、この位置から両ブ
ラシアーム２９，３０が下死点に達する１１１］におい
て、トップブラシ３６の回転が停止する一方、アーム角
度変換子−タ４９によって第１、第２の両ブラシアーム
２９．ろ０が第２のリヤ洗浄１１１度位（４Ｆ壕で角度
変換嘔れる。

第１．第２の両ブラシアーム２９．３０が下栓、直に達
した後、昇降機構１３の第１．第２のチェーン１７．２
０が変転し、鳩１．第２の画ブラシアーム２９．３０が
上昇する。第１．第２の両ブラシアーム２９．３０とと
もに１荷・するトップブラシ６６１叶、ブラシモータに
よって、第９［図中、時計方向へ（８）＃すするととも
に、？Ｊｆ、１の押庄シリンダ５７によって車両のリヤ
Ｒに対し所定圧力でイ１１１汗されなン痰ら上列する。

このトップブラシ６６による二Φ両のリヤｆＡ：浄上昇
時において、トップブラシ３６は、第９図中、時計方向
へ回転する一方、第１，１（も２０両ブラシアーム２９
．！１０は第２のリヤ洗洋魚瓜位置ＦＫあり、右上向き
傾斜状をなすため、トップブラシ６６のｔ′Ａ：浄反力
によって第１、第２の両ブラシアーム２９．３０が１す
１！１Ｉ７１シて向であるため、第１．第２の両ブラシ
アーム２９．６０及びトップブラシ６６による車両のリ
ヤＲの損傷が防止される。

％１．＠２の両ブフシアーム２９゜６ｏとともに［ツブ
ブラシ６６が所定位１をまで上昇１．２、この位ｆｆ９
から両ブフシアーム２９．３０が上死点に達する間にお
いて、トップブラシ３６のｌ’Ｈｊ３転が停止する一方
、アーム角度変換モータ４９によって第１、第２の両ブ
ラシアーム２９．３０が第１の時期角度位置Ａまで角度
変換さね、とこで、車両の洗浄の１サイクルが完了する
。

（発明の効果） すなわち、この発明によれば、トップブラシは下降時の
回転方向と上昇時の回転方向とが逆であわ、しかも、ト
ップブラシの洗浄フカによるブラシアームの回動方向は
下降、上昇いずれにおいても車両のフロントあるいはリ
ヤの波１１５１−浄而に対し逃ける方向となめため、′
５Ｉｌｉ＋１の被洗浄向を横傷畑せることなく、かつ、
被洗浄間に凸部があるときでも、洗浄残りなく良好に洗
浄することができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

図■はこの発明の一実施例を示すもので、第１図は洗車
機の正１■１１ヌ１、第２図は同じくトップブラシ裟Ｗ
ｔを示す正断面図、第６１４は同じく平断面図、第４図
はブラシ作事り幅調格機構を拡大して示す断面図、第５
し１はアーム角度変換ユニットを示す断面図、＠６図１
伐車山のフロント洗浄下降時におけるトップブラシとブ
ラシアームの状態を示す説明図、第７図は電画のフロン
ト洗浄上昇時におけるトップブラシとブラシアームの状
態を禾す説明図１、第８図は１１ｆ両のリヤ洗浄下降時
におけるトップブラシとプツシアームの状態を示す説明
図、第９図は貞両のリヤ洗浄上昇時（Ｃおけるトップブ
ラシとブラシアームの状を出を示す説明図である。 １・・・フレーム　１１．１２・・・ガイドレール１３
・・・昇降機構　２５・・・アーム角ｌ艮換ユニット２
９・・・第１のブラシアーム　５０・・・第２のブラシ
アーム３６・・・トップブラシ　５７・・・１４ｆＪ１
の押圧シリンダ５８川第２の抑圧シリンダ 第　８　図′ ｎ 第９図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 洗中機のフレームに対し昇降並びに揺動可能に配設式れ
   た左右１対のブラシアームと、これらブラシアームの先
   端部に回転可能に架設されたトップブラシとを悄え、核
   トップブラシを回転させ力から昇降させかつ甲両のフロ
   ントあるいはリヤの被洗浄面に対し所定斥力で押圧させ
   て被洗浄面を洗浄するトップブラシキ贋であって、前記
   トッププツシ１寸、下降時の回転方向と上昇時の回１伝
   方向とが逆になるように設定プれる一方、沖゛両洗浄時
   における１ツブブラシの反力によってブラシアームが回
   動したときにれ、同ブラシアームの（８１頓）方向が被
   洗ｌ条面に対し逃げる方向となるようにブラシアームの
   アーム角度全設定するためのアーム角膜変換ユニットが
   ブラシアームに対し配設式れていることを特徴とする洗
   Ｉｈ様におけるトップブラシ装置。