JPS6031762A - 人工血管 - Google Patents

人工血管

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JPS6031762A
JPS6031762A JP58142066A JP14206683A JPS6031762A JP S6031762 A JPS6031762 A JP S6031762A JP 58142066 A JP58142066 A JP 58142066A JP 14206683 A JP14206683 A JP 14206683A JP S6031762 A JPS6031762 A JP S6031762A
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artificial blood
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靖久 桜井
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 1、発明の背景 技術分野 本発明は、人工血管に関するものである。詳しく述べる
と、比較的内径の小さい抗血栓性人工血管に関するもの
である。
血管外科手技も近年著しく進展しており、血管の修復手
術が盛んに行なわれている。この場合、病変血管に代っ
て新たに血行を維持するために代用血管が用いられてい
る。代用血管としては、生体の血管組織およびその他の
生体組織に由来する生体組織血管と、全ての人工材料に
由来する人工血管に大別される。代用血管は病変血管を
切除した場合に補填物として用いる置換移植と、病変血
管を迂回して血行を補助するために行なわれるバイパス
移植に用いられるが、前者は血管の拡張性病変(動脈瘤
等)、後者は血管の広範囲な閉塞性病変(動脈硬化、ビ
ュルガー病等)によく応用されている。
このような代用血管に必要な条件としては、(a)生体
内で変性せず、毒性、異物反応がない抗原性がないこと
、(d >弾11、伸展性に富み、((1>縫合しゃす
く断端がほつれないこと、(11)消毒が容易で、感染
に゛抵抗があること、(+>材料が豊富で入手しやずい
こと、(j)安価であること等である。
移植された代用血管は生体にとっては異物であるが、異
物としては排除されることなく長期間にわたって安定し
て導管としての機能を発揮するためには、移植された生
体内で馴染んで取込まれる宿主化が必要となる。この宿
主化への経過は移植直後の血液成分の沈着、血栓、フィ
ブリン膜形成についで、フィブロプラズマ、仮性内反形
成、線維性外膜形成によってなされる。
しかして、従来、人工血色°としてはポリエステル[例
えばダクロン〈商品名)]、ポポリテトラプルオロエチ
レン例えばテフロン(商品名)]等の織布(waven
 )または編布(knitted )の人工血管あるい
はポリテトラプルオロエチレンを特殊な延伸加工した多
孔質ポリマー管が提案されている。これらの人工血管は
、内径が61を越えるものが多い。これら従来の人工血
管は、材料自体は抗血栓性ではないが、血液の流通によ
り血液中のフィブリノーゲンが異物である人工血管と接
触すると凝縮してフィブリンとなり、人工血管の内面に
フィブリン被膜を形成するので、該フィブリン被膜の形
成後は流通する血液には対して前記被膜は異物ではなく
なるので、それ以上のフィブリノーゲンの凝固は少なく
なる。しかしながら、該人工血管を内径+3nv以下の
細いものにした場合、フィブリノーゲンの凝固により人
工血管内面に形成されるフィブリン被膜により人工血管
内が閉塞されるという欠点があった。このため、細い内
径の人工血管として実用化されているものは、現在のと
ころ存在しない。
]I 、発明の目的 したがって、本発明の目的は新規な人工血管を提供づ−
ることにある。本発明の他の目的は、優れた抗血栓性を
有する細い内径の人工血管を提供することにある。
これらの諸口的は、引裂強度20 kg/ cm2JJ
、上を有する可撓性重合体製デユープの内面に、分子f
fi 1,000〜20,000の疎水性線状重合体と
をブロック重合してなるブロック共重合体を被覆し、か
つ内径が6111Ill以下であることを特徴とづる人
工血管により達成される。
である。さらに、本発明は、疎水性線状重合体がスヂレ
ン重合体である人工血管である。本発明は、疎水性線状
重合体がポリアルキレングリコール、特にポリエチレン
グリコールまたはポリプロピレングリコールである人工
血管である。また、本発明は、可撓性重合体製チューブ
が熱可塑性樹脂フィルムないしシートのチューブ、特に
ナイロン。
ポリウレタン、ポリテトラフル牙ロエチレン、シリコ、
−ンゴムまたは合成ゴムである人工血管である。さらに
本発明は、可撓性重合性重合体製ヂュ−ブが合成繊維製
デユープ、特に合成繊維の織布編イ1jまたはらぜん状
に捲回した糸製のデユープである人工血管である。また
、本発明は、合成111fflがスパンデックスli維
である人工血管である。さらに、本発明は、内径が1〜
5mmである人工血管である。
■1発明の具体的構成 本発明による人工血管に使用される可撓性重合体製デユ
ープは、引裂強度20 kl’ cm2以上、好ましく
は30 kg/ cm2以上、伸び率10%以上、好ま
しくは20%以上の管状体である。このような管状体と
しては、熱可塑性樹脂を押出成形法等より連続的に押出
して製造される熱可塑性樹脂フィルムないしシートのデ
ユープがあり、該熱可塑性樹脂としては、ナイロン−6
、ナイロン−6゜6、ナイロン−12等のナイロン、ポ
リウレタン。
テ1〜ラフルオロエチレン、シリコーンゴム、クロIJ
プレンゴム、スチレン−ブタジェンゴム、ニトリルゴム
等の合成ゴム、天然ゴム、合成または天然ゴムラテック
ス、ポリアミヒエラストマー等がある。ま1=、前記管
状体としては、合成繊維性のチューブ、例えば合成繊維
の織布、絹布等をらせん状に捲回して形成した管状体や
前記合成繊維系を同一方向またはこれとさらに反対方向
にらせん状に捲回して形成されたデユープがある。合成
繊維としては、ナイロン、ポリエステル、スパンデック
ス等があり、好ましくはスパンデックスである。なお、
後述するように、前記可撓性合成樹脂製デユープは、そ
の内面をブロック共重合体で被覆するので、該ブロック
共重合体溶液の溶媒に対して溶解性のある合成樹脂ない
し繊維は望ましくない。
前記可撓性重合体製デユープの少なくとも内面、必要に
より両面、また、該デユープが合成NH組製の場合には
、該チューブを構成する合成繊維層に含浸されてその内
面または両面にわたって後述す−る抗血栓性のブロック
共重合体が被覆される。
内面被覆に使用されるブロック共重合体としては、分子
量1 、000〜20,000の疎水性線状重合体の両
端に分子量1,000〜20,000の親水性線状重合
、休を重合して得られるブロック共重合体が前記疎水性
線状重合体と前記鋭水性線状重合体とのブロック共重合
により得られるマルチブロック共重合体でもよい。この
ようなブロック共重合体の分子■はio、ooo〜10
0 、000であり、好ましくは20,000〜50.
000である。
このようなブロック共重合体としては、例えば、一般式
1 %式% () [ただし、式中、×1は一般式■ 4 (式中、R4は水素原子またはメチル基、R5はmが1
のきは炭素原子数2〜10個またmが2〜10のときは
炭素原子数2〜3111aを有するアルキレン基、好ま
しくは川が1で炭素原子数が2〜3のアルキレン基、n
は10〜500の整数である。〕、×2は一般式■ 6− (式中、R6は水素原子またはメチル基、lは1(式中
、pは10〜i.oooの整数である。)、R1はアミ
ノ基を有するメルカプタン類の残基の炭化水素、R2は
該メルカプタン類の残基の水素原子またはメチル基、ま
゛たR3はジイソシアナート類の残基の炭化水素である
。」で示される10ツク共重合体がある。
このようなブロック共重合体は、一般式■(式中、R6
およびλは前記のとおりである。)で示されるポリアル
キレングリ」−ルまたは11九I−12−U目づ下−−
■( Vl )(式中、pは前記のとおりである。)で
示されるポリスチレンとジイソシアナート類とを溶媒中
で反応させて得られる両末端にイソシアナート基を有す
る重合体に、一般式■ (式中、R+ 、R2、R4、R5、m−および0は前
記のとJ5りである。)で示される片末端にアミノ基を
有する重合体を加えて不活性水素基を有しない良溶媒中
で反応させることにより得られる。
また、前記ブロック共重合体は前記各成分のマルヂブロ
ック共重合体でもよい。この場合には、一般式■を有す
る重合体において両末端に同様なアミン基を有する重合
体で前記片末端にアミノ罪を有する重合体の一部を置換
することにより得られる。
いずれにしても、親水性線状重合体と疎水性線状重合体
との割合は、親水性線状重合体が45〜65モル%、好
ましくは55〜63モル%である。
誘導体連鎖として用いられ水M基を有するアクリル酸ま
たはメタクリル酸誘導体重合体は、連鎖移動剤としては
分子中に1個のアミノ基を有するメルカプタン類の存在
下に、水i2mを有づるアクリルまたはメタクリル酸誘
導体を溶媒中において所定の官能基濃度9モル比、温度
で反応させることによって合成される。
本発明に使用する水酸基を有するアクリル酸またはメタ
クリル酸M導体としては、一般式(式中、R4は水素原
子またはメチルW、R5はmが1のとき炭素原子数2〜
10個または■が2〜10のとき炭素原子数2〜3個を
有するアルキレン基を表わす)で示される。その代表例
をあげると、2−とドロキシエチルアクリレ−h、2−
ヒドロキシプロピルアクリレート、3 ヒドロ4ニジプ
ロピルアクリレート、2−ヒドロキシブチルアクリレー
ト、3−ヒドロキシブチルアクリレ−1へ、4−ヒドロ
キシブチルアクリレート、5−ヒドロキシペンデルアク
リレート、6−ヒドロキシへキシルアクリレート、2−
ヒドロキシエチルメタクリレート、2−ヒドロキシプロ
ピルメタクリレ−1・、3−ヒドロキシプロピルメタク
リレート。
2−ヒドロキシブチルメタクリレート、3−ヒドロキシ
ブチルメタクリレート、4−ヒドロキシブチルメタクリ
レート、5−ヒドロキシエチルメタクリレート、6−ヒ
ドロキシへキシルメタクリレ−トイ宋どがある。
分子中に少なくとも1個のアミン基を有するメルカプタ
ン類の連鎖移動剤としては、1−アミノメタンヂオール
、1−アミノエタンチオール、。
2−アミノエタンチオール、1−アミノプロパンチオー
ル、2−アミツブ0バンチオール、3−アミノプロパン
チオール、1−アミノブクンヂオール、2−アミノブタ
ンヂオール、3−アミノブタンチオール、4〜アミノブ
タンチオール、1−メチル−2−アミノエタンチオール
、1−メチル−1〜アミノエタンチオール、3−アミノ
シクロペンタジェン−1−チオール、1−アミノベンゼ
ンチオール、2−アミノベンゼンヂオール、3−アミノ
ベンゼンチオール、1−アミツメデルベンゼンチオール
、2−アミツメデルベンげンチオール。
3−アミノメチルベンゼンチオール、1−アミノエチル
ベンゼンチオール、2−アミンエチルベンゼンチオール
、3−アミノエチルベンゼンチオールなどがある。これ
らの連鎖移動剤の使用mは、前記水酸基を有するアクリ
ル酸またはメタクリル酸誘導体の単量体100ffi量
部に対して1〜100重量部、好ましくは1.5〜80
重量部である。
重合体の分子量は連鎖移動剤の使用m、ずなわち単量体
とのモル比によって調節でることができる。
有機溶媒としては、メタノール、エタノール。
n−プロパツール、イルノブロバノール、n−ブタノー
ル、イソブタノール、 5ec−ブタノール、エチレン
グリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモ
ノメチルエーテル、■ヂレングリコルアミド、アセトニ
トリル、プロピオニトリル。
ベンゾニトリルなどがある。これらの有機溶媒は、前記
水酸基を有するアクリル酸またはメタクリル酸誘導体の
単量体100重量部に対して100〜i、ooo重量部
、好ましくは150〜500重量部使用される。
重合開始剤としては、tert−ブチルパーオクトエー
ト、ベンゾイルパーオキサイド、イゝレプロビルパーカ
ーボネート、2,4−ジクロロベンゾイルパーオキサイ
ド、メチルエチルケ]−ンパーオキサイド、クメンハイ
ドロパーオキサイド、ジクミルパーA−1:サイド、ア
ゾビスインブチロニトリルなどがある。これらの重合開
始剤は、前記水lII基を右するアクリル酸またはメタ
クリル酸誘導体の単量体100重量部に対して0.01
〜30重石部、好ましくは0.05〜20重量部使用さ
れる。
水fFI’lを有するアクリル酸またはメタクリル酸誘
導体の重合体化反応は、前述の有機溶媒に単量体、連鎖
移動剤および圧合間始剤を加え、50〜200℃、好ま
しくは55〜150℃の温度で10分〜30時間、好ま
しくは0.5〜25時間行なわれる。
このようにして重合体化された反応混合液から重合体を
回収するには、反応混合液を濃縮するか、あるいはその
ままもしくは有機溶媒で希釈して反応器から取り出し、
10〜50倍容のエチルエーテルなどのような貧溶媒中
に滴下して重合体を沈澱させ、戸別したのち、乾燥する
などの任意の方法をとることができる。
得られる片末端にアミノ基を有する重合体は、蒸気圧浸
透法(V apor P ressure Q smo
metryMethod )で測定した数平均分子量が
約1,000〜約20,000である(以下の数平均分
子量は同一の測定法によるものである)。
また、マルチブロック共重合体の製造に使用される両末
端に7ミノ基を存するアクリル酸またはメタクリル酸誘
導体重合体は、連鎖移動剤として分子中に2個のアミノ
基を有するジスルフィド類の存在化に、水酸基を有する
アクリル酸またはメタクリル酸誘導体を、前記片末端に
アミン基を有するアクリル酸またはメタクリルM誘導体
重合体の製造の場合と同様な条件下で反応させることに
よって合成される。
このようなジスルフィド類としては、ビス−(アミノエ
チル)ジスルフィド、ビス−(アミノプロピル)ジスル
フィド、ビス−(2−アミノフェニル)ジスルフィド、
ビス−(3−7ミノフエニル)ジスルフィド、ビス=(
4−アミノフェニル)ジスルフィド、ビス−(2−アミ
ノエチルフェニル)ジスルフィド、 ′″ − 一゛パ ビス−(3−アミノ 」“1−ルフlニル)ジスルフィド、ビス−(4−アミ
ンエヂルフェニルンジスルフィド等がある。
このようにして冑られる両末端にアミノ基を有する重合
体は、数平均分子量約1,000〜約20,000であ
る−6 本発明の方法によりポリアルキレンオキサイド連鎖とし
て用いられる両末端にイサシアナー1〜基を有するポリ
アルキレンオキザイドは、ジイソシアナ−1へ類の1個
の官能基を保持したままもう1個の官能基を選択的に、
ポリアルキレングリコールに有機溶媒中、所定の官能基
濃度、官能基比。
瀉痩で反応させることによって合成される。
本発明に使用する両末端に水酸基を存するポリアルキレ
ングリコールとしては、次の一般式(式中、R8は水素
原子またはメチル基、R7は炭素原子数1〜3個を有す
るアルキレン基、lは10〜1.100の整数を表わす
)で示される。
その代表例としては、ポリエチレングリコール。
ポリプロピレングリコールなどがある。
これらの重合体は、再沈澱ま・たは分別沈澱法などを用
いることによって分子z 1,000〜20.Door
)7ましくはs 、 ooo〜10,000の範囲に渡
って任意の単分散性の高い分画成分を冑ることができる
ジイソシアナート類としては、脂肪族または芳香族ジイ
ソシアナート、例えばm−71ニレンジイソシアナーt
−1p−フエニレンジアソシアナート、1−クロロ−2
,4−フエニレンジイソシアナート、2.4−1−リレ
ンジイソシアナート、2゜6−1〜リレンジイソシアナ
ー1〜.3.3’ −ジメチル−4,4′ −ビフエニ
牛しンジイソシアナー1−13.3′−ジメトキシ−4
,4′ 〜ビフェニレンジイソシアナート、2.2’ 
、5.5’ −テフェニルイソシアナート)、4.4’
 −スルフォニルビス(フェニルイソシアナート)など
がある。
前記重合体へのジイソシアナート類の付加反応はイJ1
戊溶媒中でイソシアナート基対水m’FJ=の官能基比
が約2対1の割合で官能基濃度0.002〜0゜20M
/Aに調整し、60〜120℃、望ましくは80〜90
℃の湿度で20〜75時間、望ましくは30〜50時間
行なわれる。
有機溶媒としては、クロルベン、ピン、トルエン。
キシレン、ベンゼンなどがある。
このようにして得られた反応混合液は所定時間経過後未
反応ジイソシアナート類がほぼ消失するので、再沈澱精
製の際に生起ず暫ソシアプ〜−ト基の失活を避けるため
に、さらに精製することなく、そのままつきの反応に用
いることができる。
また、ポリスチレン連鎖として用いられる両末端にイソ
シアナート基を有づ−るポリスチレンは、ジイソシアチ
ー1−類の1個の官能基を保持したままもう1個の官能
基を選択的にポリスチレンに、ポリアルキレンオキサイ
ド連鎖の製造の場合と同様な条件下に反応させることに
よって合成される。
得られた片末端および/または両末端にアミノ基を有す
るアクリル酸またはメタクリル酸誘導体重合体と両末端
にイソシアナート基を有するポリアルキレンオギサイド
またはポリスチレンとの高分子反応は、前記アクリル酸
またはメタクリル酸誘導体重合体をN、N−ジメチルボ
ルムアミド。
ベンゼン、アセトン、THF等の活性水素をもたない溶
媒中で、前記ポリアルキレンオキザイドまたはポリスチ
レンの反応混合液と、イソシアナート基対アミ7基の官
能基比が約1対1の割合で混合し、官能lI庫0.00
2〜0,2に調整し、−10〜15℃望ましくは0〜1
0℃の湿度で20〜75時間、望ましくは30〜50時
間行なわれる。
このようにして高分子反応させた反応混合液から反応混
合物を回収するには、反応混合液を有機溶媒(′@釈し
ては反応器から取り出し、10〜50倍容のエチルエー
テルなどの貧溶媒中に滴下して、反応混合物を沈澱させ
、ア別したのち、乾燥づるなと任意の方法をどろことが
できる。得られたブロック共重合体は分別沈澱法あるい
は再沈澱法を用いて、9Hすることができる。この場合
、分別沈澱法とは、アレポリマーである2種の重合体と
ブロック共重合体の溶解性の温変依存性の相違を利用し
たものであり、再沈澱法とは、各プレポリマーが可溶で
ブロック共重合体が下型であるような溶媒中に再沈澱操
作を繰返す方法である。
このようにして得られるブロック共重合体は、前記一般
式■で示されるA−B−A型ブロック共重合体またはA
−B −A −B −A型のごときマルヂブロック共重
合体である。このようなブロック共重合体は、親水性と
疎水性を有するミクロ相分離構造を有するだけでなく、
親水性部分の割合が45〜65モル%、好ましくは55
=63モル%である場合には、200〜5,0OOA’
f¥麿の親水性と疎水性のラメラ構造、親水性を海とす
る海島構造となるので抗血栓性が極めて優れたものとな
る。
このようなブロック共重合体は、前記可撓性重合体製チ
ューブの少なくとも内面に被覆される。
被覆方法としては、該チューブが重合体フィルムないし
シー1〜管状体である場合には、該ブロック共重合体の
溶液をその内面または両面に塗布し1=のち乾燥するこ
とにより行なわれ、その被膜の乾燥膜厚0.1μm以上
、好ましくは1−500μmである。なお、前記チュー
ブと該ブロック共重合体被膜との接着性が低い場合には
、前記チニ[−ブの当該表面をプラズマ処理等により処
理して接着性を上げることが望ましい。また、前記チュ
ーブが合成pA維製の場合には、管状ないし棒状体に前
記ブロック共重合体溶液を塗布したのち、該塗布面に合
成繊維の帯状織布または絹布をスパイラル状に捲回し、
さらにその表面に前記ブロック共重合体溶液を塗布する
ことにより該m維層内に含浸させ、ついで乾燥すること
により得られる。また、合成IJi維系を使用する場合
には、前記塗布面に該系を一方向にスパイラル状にある
いはさらにり1コスするように反対方向からスパイラル
状にさらに必要によりこれを交互に繰返して繊維層を形
成させ、該管状繊維層の表面に該ブロック共重合体溶液
を塗布することにより該m維層に含浸させ、ついで乾t
Rすることにより得られる。
このようにして1qられる人工血管の内径は6111m
以下であり、好ましくは1〜(3mmである。
つぎに、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に説明する
まず、両末端にイソシアナート基を有するポリアルキレ
ンオキサイドの製造方法について詳述する。
重合体 A 数平均分子ff17.110のポリエチレングリコール
100gと2.4.−t−ルエンジイソシアナート4,
899gをクロルベンゼンで1400ccに定容し、8
0℃の温度で48時間反応を行なった。
反応前の皺合溶液は、官能基比のイソシアナート基対水
酸基を約2対1、官能基濃度が約0.02M/lになる
よう調整した。反応終了後、分析したところ1分子中に
イソシアナート基を平均1゜96個有する数平均分子量
7,460の重合体が得られた。この反応率は98%で
あった。
重合体 B 数平均分子量i、oooのポリエチレングリコール10
0gと2,4−トルエンジイソシアナート34’、83
0(+をクロルベンゼンで2,000m1.に定容し、
重合体Aと同様に反応を行なった。
反応前混合溶液の官能基比はポリマーAと同一、官能基
濃度0.1M/λになるよう調整した。1分子中のイソ
シアナ−1・基数が1.98、数平均分子量が1350
である重合体が99%の反応率で得られた。
重合体 C 数平均分子ff116.oooのポリエチレングリコー
ル100(]と]2.4−トルエンジイソシアナート2
17C1をクロルベンゼン2,400m℃に定容し、重
合体Aと同様に反応を行゛なった。
反応前の官能基比は重合体Aと同一、官能基濃度は0.
005M/1になるように調整した。1分子中のイソシ
アナート基数が1.96個、数平均分子量が16,35
0である重合体が98%の反応率で得られた。次に、片
末端にアミノ基を有するメタクリル酸誘導体重合体の製
造方法を詳述する。
重合体 D 重合管に、2ヒドロキシエチルメタクリレート100q
、α、α′ −アゾビスイソブチロニトリル0.252
0.2−アミノエタンチオール41゜50(lおよびN
、N−ジメチルホルムアミド290.3gをそれぞれ仕
込み、真空下に封管し、60℃の温度に保った恒温槽中
で振りまぜながら8゜51I間反応を行なった。反応終
了後の反応混合物をアセトンで希釈して重合管から取り
出した後20佑容のエチルエーテル中に滴下して重合体
を沈澱させ、P別後真空乾燥したところ、1分子当りア
ミノ基導入率が1モルである数平均分子量2゜640の
重合体が21.50%の収率で1qられた。
重合体 E 2−アミノエタンチオール26.681J 、反応時間
5時間の他は重合体りと同一条件下で反応J5よび精製
を行なった。数平均分子ff)5,200である重合体
が19.20%の収率で1!7られた。
重合体 F 2−アミノエタンチオール20.75g、反応時間3.
5時間の他の重合体りと同一条件で反応および精製を行
なった。、数平均分子量が11.2’70である重合体
が24.33%の収率で得られた。
重合体 G 2−アミノエタンチオール4.02g、反応時間5.5
時間の他は重合体りと同−条−件で反応および精製を行
なった。数平均分子量が6.400である重合体が25
.93%の収率で得られた。
重合体 H スヂレン107gおよびp、p’ −ジイソシアチー1
−ジフェニルジスルフィド7.5gを石英重合管中に真
空下で封止し、水銀ランプ窯口4下で12時間30℃で
反応を行なった。また、希釈液としてテ1〜ラヒドロフ
ランを用い、再沈溶媒として20〜50倍容のヘキサン
を用いて精製を行なった。数平均分子量が10,500
である重合体が25.1%の収率で1けられた分子中に
導入されるイワシアナ−1〜基数は2.01であった。
重合体 1 11 、 IT ’ジイソシアナートジフェニルジスシ
フ4115gの他は重合体Hと同様な条件で反応および
M製を行なった。数平均分子量が5,500である重合
体が19.4%の収率で得られた。
次に、両末端にイソシアナート基を有するポリアルキレ
ンオキサイドまたはポリスチレンと片末端にアミノ基を
有するアクリル酸またはメタクリル酸誘導体重合体とを
用いたブロック共重合体の製造方法を詳述づ”る。
ブロック共重合体 A 重合体Aの濃度が7.1重里%であるクロルベンゼン溶
液100gと重合体Fの濃度が7.1重量%であるN、
N−ジメチルホルムアミド302りを混合し、0℃の温
度で48時時間分子反応を11なった。反応前の官能基
比のイソシアナート塁対アミ/基が約1対1、官能基i
l1度0.02M/λなるよう調整した。反応終了後の
反応溶液をメタノールで希釈して反応器より取り出し、
2018容のエチルエーテルに滴下して反応混合物を沈
澱させ、戸別後乾燥し、反応混合物を回収した。この反
応混合物をエチルセロソルブに加え、50℃の温度で加
熱溶解した後、一旦O℃の湿度まで冷却し、低温で不溶
のポリマーΔおにびブロック共重合体を析出させた。そ
の後25℃の温度まだ徐々に加熱し、この温度でブロッ
ク共重合体を溶解させ、沈澱している未反応重合体Δを
除去するために遠心分離機にか【プ5.OOOrpmの
回転数で分離を行なった。遠心分離後の上澄み液を再び
0℃の温度まで徐々に冷却し、ブロック共重合体を析出
させ、この温度で溶解している未反応ポリマーEを除去
するため遠心分tlJi機にか(プ5,000rpH+
の回転数で分離し、沈澱物を採取した。以上の分離操(
7Eを2度繰返し、最終的に得られた沈澱物をメタノー
ルで希釈して取り出し、20倍容のエチルニーデル中に
滴下してブロック共重合体を沈澱さ埼ア別後真空乾燥し
、数平均分子ff130゜000の10ツタ共重合体が
76%の収率で得られた。
ブ1」ツク共重合体 B〜C 第、1表に示す他のブロック共重合体Aと同−条例で反
応および精製を行なった。
ブロック共重合体 D〜E 反応前の官能基比のイソシアナート基対アミノ基が約1
対1、官能基濃度がO,,02M/42になるように調
整した。反応終了後の反応溶液をメタノールあるいはア
セトンで希釈して反応器より取り出し、20倍容のエチ
ルエーテルに滴下して反応混合物を沈澱させ、戸別後乾
燥し、反応混合物を回収して第1表に示すブロック共重
合体を得た。
実施例 1〜5 テ1ヘラメチレングリコールおよび4.4′ −ジフェ
ニルメタンジイソシアネートとより、鎖延長剤としてジ
エヂルアミンを使用して反応させて得たセグメント化ポ
リエーテルウレタンウレアの4重量%ジメチルアセトア
ミド溶液を、内系211IIIlの金属製管の内面に数
回塗布したのち、乾燥して膜厚0.15m1llのデユ
ープを得た。このようにして得られたポリウレタンチュ
ーブの内面にブロック共重合体A−・Eの1%ジメヂル
ホルムアミド溶液を塗布し。ついで乾燥することにより
人工血管を得た。
実施例 6〜10 直径2111mの金属棒にセグメント化ポリエーテルウ
レタンウレア5重量%ジメチルアセトアミド溶液からデ
ツピングし、乾燥後ナイロン繊維の織布(幅5mm、厚
さ0.1111111)をスパイラル状に捲回してナイ
ロン繊維層を形成させ、該#A維層表面に前記セグメン
ト化ポリウレタンウレア溶液を塗布して該11i維層内
に含浸させながらデツピング、乾燥させることにより両
面に前記セグメント化ポリ工−テウレタンクレア膜を形
成さけ長さ3CI11の人工血管を19だ。
比較例 1 実施例1〜5で19だ人工血管で内面にイれぞれブロッ
ク共重合体A〜Eと]ラーゲンを塗布しない場合を比較
例とした。
比較例 2 実施例6〜5で得た人工血管で内面にそれぞれブロック
共重合体A〜Fとコラーゲンを塗布しない場合を比較例
とした。
参考例 1 実施例1〜10および実施例1へ−2で1qられた人工
血管を用いて5羽のウサギの大動脈の一部をそれぞれ切
除した部分に吻合して連結し、30日後に該血管の内面
を調べたところ、第2表の結果が得られた。
(以下余白) 実施例 11〜15 実施例1〜5の方法において直径3mmの金属製棒を用
いた以外は同様な方法を行なってそれぞれ人工血管を得
た。
比較例 3〜4 比較例1〜2の方法にJ3いて直径311mの金属製ロ
ンドを用いた以外は同様な方法を行なってそれぞれ人工
血管を得た。
参考例 2 実施例11〜15 d3 J:び比較例3−4 r: 
4mられた人工血管を用いて、3匹の犬の大動脈の一部
をそれぞれ切除した部分に吻合して連結し、10日後に
該血管の内面を調べたところ、第3表の結果が得られた
(以下余白) 週1−Ω−j匁二 1」」L表p]冒L ブロック 実施例 11釦1 内 面 11 A 血栓 生成せず 12 B 同上 13 0 同上 ′14 D 同上 15 E 同上 比較例 3 完全に開先 (3時間で血栓生成) 4 完全に1I71完 (3時間で血栓生成) ■9発明の具体的効果 以上述べたように、本発明は、引裂弾痕20kg7′c
m2以上を有する可撓性重合体製チューブの少なくとも
内面に、分子量i、ooo〜2o、oooの疎水性重合
体とをブロック重合してなるブロック共重合体を被覆し
、かつ内径が6mm以下であることを特徴とする人工血
管であるから、前記ブロック共重合体のために血栓が生
成し難く、このため人工血管の内径を細くすることがで
き、しかも耐久性がありかつ弾性および伸展性に富み、
縫合しやすいという利点がある。また、外面はコラーゲ
ンまたはゼラヂン被膜を有しているので、該人に血管が
使用される部位の周囲の生体組織との密着性が優れてお
り、このため長期間使用してもずれたりする心配はな(
なる。特にコラーゲンを使用した場合には、その効果が
人である。
また、前記ブロック共重合体は、親水性線状重合体がア
クリル酸またはメタクリル酸誘導体であり、また疎水性
線状重合体がスチレン重合体またはポリアルキレングリ
コール、特にポリ1ヂレングリコールまたはポリプロピ
レングリコールであるので、安価でかつ入手しゃすく、
しがも生体適合性が優れているので抗血栓性が極めて良
りrである。このため内径が小さいにもかかわらず血栓
による閉寒の心配はない。ざらに可撓性重合体が補強材
どして使用されているので、引裂強度およびその他の機
械的強度が極めて優れている。また、可撓性重合体製デ
ユープとして熱可塑性樹脂製フィルムないしシートのチ
ューブを使用ずれば前記ブロック共重合体の使用量が少
なくてすみ、また合成綴紐製チューブを使用すれば可撓
性および機械的強度が極めて高くなり、しかも縫合強度
が特に高くなる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)引裂強度20 ku/ am2以上を有する可撓
    性重合体製チューブの少なくとも内面に、分子量1.0
    00〜20,000の疎水性線状重合体と分子量i、o
    o。 〜20,000の親水性線状重合体とをブロック重合し
    てなるブロック共重合体を被覆し、かつ内径が6ml1
    l以下であることを特徴とする人工血管。 (2)親水性線状重合体がアクリル酸またはメタクリル
    酸誘導体重合体宅あ゛る特許請求の範囲第1項に記載の
    人工血管。 (3)疎水性線状重合体がスチレン重合体またはポリア
    ルキ尚リコールである特許請求の範囲第1項または第2
    項に記載の人工血管。 (4)ポリアルキレングリコールがポリエチレングリコ
    ールまたはポリプロピレングリコールである特許請求の
    範囲第3項に記載の人工血管。 (5)可撓性重合体製チューブが熱可塑性樹脂フィルム
    ないしシートのデユープである特許請求の範囲第1項な
    いし第4項のいずれか一つに記載の人工血管。 (6)可撓性重合体製チューブが合成繊維製ブユーブで
    ある特8′[請求の範囲第1項ないし第5項のいずれか
    一つに記載の人工血管。 (7)合成繊維は織布または編15である特許請求の範
    囲第6項に記載の人工血管。 (8)合成繊維はスパイラル状に捲回された糸である特
    許請求の範囲第6項に記載の人工血管。 くっ)内径が1〜+3mn+である特許請求の範囲第1
    項ないし第8項のいずれか一つに記載の人工血管。 (10)ブロック共重合体中の親水性線状重合体と疎水
    性線状重合体の合π1に対づる親水性線状重合体の割合
    が45〜65モル%である待IF 請求の範囲第1項な
    いし第9項のいずれか一つに記載の人工血管。
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