JPS6031695Y2 - 無影灯用反射鏡 - Google Patents

無影灯用反射鏡

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Publication number
JPS6031695Y2
JPS6031695Y2 JP1981185476U JP18547681U JPS6031695Y2 JP S6031695 Y2 JPS6031695 Y2 JP S6031695Y2 JP 1981185476 U JP1981185476 U JP 1981185476U JP 18547681 U JP18547681 U JP 18547681U JP S6031695 Y2 JPS6031695 Y2 JP S6031695Y2
Authority
JP
Japan
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mirror
light
revolution
parabolic
illumination area
Prior art date
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Expired
Application number
JP1981185476U
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English (en)
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JPS5889013U (ja
Inventor
智正 古屋
和臣 帆足
Original Assignee
小糸工業株式会社
三金工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、所定の照明域を有する照射パターン内におい
て遮光物による影像を発生させない状態の度合(以下「
無影度」という。
)とその照明域上において反射光のビームが均一かつ合
理的に拡散される状態の度合(以下「照度均斉度」とい
う。
)を向上させた無影灯用反射鏡に関するものである。
歯科医療その他医療用の照明装置として使用される所謂
無影灯は、一般にコールドミラーと指称される耐熱ガラ
ス製の回転放物面鏡と線状ノ\ロゲン電球その他の線状
光源(以下「線状光源」という。
)を組み合わせたものが多い。この無影灯用の回転放物
面鏡は、患者の患部等特定の部位のみを照射するために
所定の照射パターンを形成し、この照射パターン内にお
いては、医師の手その他の遮光物が侵入して部分的に遮
光されても無影度と照度均斉度が十分確保されるよう設
計されなければならない。
本考案は、回転放物面鏡の基本放物反射面上に該基本放
物反射面の前方に配置した線状光源の光を所定の照明域
に対応する反射光のビームとして照射することができる
多数の平面鏡のセグメントを、回転放物面鏡の長径方向
及び短径方向に連続させて形成することにより、従来の
無影灯によっては不十分であった無影度と照度均斉度を
向上させることができる無影灯用反射鏡を提供すること
を目的としている。
以下図面に従って、本考案の実施態様を説明する。
図示実施例は、本考案に係る無影灯用反射鏡を歯科用照
明装置に応用した例を示すものであり、1は耐熱ガラス
製の回転放物面鏡、2はこの回転放物面鏡1を支持する
アーム、3は保護カバー、4は光源遮光筒である。
回転放物面鏡1は、正面側から見て長径と短径を具備し
、かつ中央部に向って凹状となる基本放物反射面を具備
する略角形凹面鏡として形成されている。
この回転放物面鏡1の基本放物反射面の前方に回転放物
面鏡1の長径方向に添う線状光源5を配置する。
この回転放物面鏡1と線状光源5を組み合わせることに
より、例えば回転放物面鏡1の所定距離前方において、
回転放物面鏡1の長径に対応する長巾CD。
同じ(短径に対応する短巾EFを有する照明域が形成さ
れるよう照射パターンを設定する。
一般に線状光源5を回転放物面鏡1の焦点に配置した場
合、回転放物面鏡1の基本放物反射面による反射光のビ
ームは、回転放物面鏡1の短径方向においては該短径と
同じ巾か又は光源の大きさによってはそれより広くなる
のが普通である。
本考案に係る無影灯用反射鏡を歯科医療用等の照明器具
として用いる場合には、この照射パターンの雑巾EFを
回転放物面鏡1の短径より小さくする必要がある。
かかる要求を充足し11回転放物面鏡1における短径方
向における反射光のビームを照明域の雑巾EFにまで絞
るためには線状光源5を回転放物面鏡1の焦点の前方に
配置しなければならない。
しかし線状光源5を回転放物面鏡1の焦点より前方に配
置すると、長径方向の反射光のビームの巾によっては照
明域の長雨CDを確保することができない。
6は回転放物面鏡1の基本放物反射面上に形成した多数
の平面鏡セグメントである。
これ等の平面鏡セグメント6は、夫々反射光のビームを
回転放物面鏡1の所定距離前方における照明域にまで拡
散させ得る大きさに形成されており、基本放物反射面上
において回転放物面鏡1の長径方向及び短径方向へ連続
させて形成する。
即ち夫々の平面鏡セグメントの一辺GHは照明域の長雨
CDに対応し、また他辺IJは同じく照明域の雑巾EF
に対応する反射光のビームを照射し得る大きさを有して
おり、照明域に対して同一の照射パターンを形成するこ
とができるようになっている。
而して照明域の長雨CDは、平面鏡セグメントの一辺G
Hによって確保することができ、かつ照明域の長巾CD
に対しては回転放物面鏡1の長径方向に連続させた多数
の平面鏡セグメント6によって形成される多数の反射光
ビームにより、また同じく雑巾EFに対しては回転放物
面鏡1の短径方向に連続させた多数の平面鏡セグメント
6によって形成される多数の反射光ビームによって照明
させることができ、したがって照射パターン内に遮光物
が侵入しても部分的に遮光されるだけで照明域における
パターンの巾をくずすことがなく、遮光物の影像が発生
しにくくなる。
照明域の大きさ、即ち照明域の長雨CD及び雑巾EFの
大きさは、本考案に係る無影灯用反射鏡の使用目的に応
じて変更することが可能であり、また回転放物面鏡1の
長径及び短径の方向、即ちいずれを縦方向又は横方向に
向けるかについては、特に限定されないこと勿論である
本考案は、以上のように構成したから、照射パターン内
に侵入した遮光物による影像の発生を防止して無影度を
向上させると共に、照明域上において光源の影像が発生
して照度斑を生ずることもなく、均一かつ合理的に反射
光を拡散させることができ照度的斉度によい照明効果を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る無影灯用反射鏡の実施例を示すもの
であり、第1図は歯科用照明装置に応用した場合のシス
テム構成国、第2図は回転放物面鏡の斜視図、第3図は
第2図A−A線断面図、第4図は同じ<B−B線断面図
である。 1・・・・・・回転放物面鏡、2・・・・・・支持アー
ム、3・・・・・・保護カバー、4・・・・・・光源遮
光筒、5・・・・・・線状光源、6・・・・・・平面鏡
セグメント。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転放物面鏡の基本放物反射面上に、該基本放物反射面
    の前方に配置した線状光源の光を所定の照明域に対応す
    る反射光のビームとして夫夫反射させることができる多
    数の平面鏡のセグメントを長径方向及び短径方向に連続
    形成したことを特徴とする無影灯用反射鏡。
JP1981185476U 1981-12-12 1981-12-12 無影灯用反射鏡 Expired JPS6031695Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1981185476U JPS6031695Y2 (ja) 1981-12-12 1981-12-12 無影灯用反射鏡

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Publication Number Publication Date
JPS5889013U JPS5889013U (ja) 1983-06-16
JPS6031695Y2 true JPS6031695Y2 (ja) 1985-09-21

Family

ID=29986561

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JP1981185476U Expired JPS6031695Y2 (ja) 1981-12-12 1981-12-12 無影灯用反射鏡

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JPS5889013U (ja) 1983-06-16

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