JPH0546436Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0546436Y2 JPH0546436Y2 JP1989027927U JP2792789U JPH0546436Y2 JP H0546436 Y2 JPH0546436 Y2 JP H0546436Y2 JP 1989027927 U JP1989027927 U JP 1989027927U JP 2792789 U JP2792789 U JP 2792789U JP H0546436 Y2 JPH0546436 Y2 JP H0546436Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- light
- plate
- surgical
- reflecting mirror
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 4
- 238000011282 treatment Methods 0.000 description 3
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 1
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本考案は、歯科治療等において、患者の患部を
照明する無影灯に関する。
照明する無影灯に関する。
従来技術
従来、歯科治療等において、患者の患部を照明
する照明具として無影灯が広く用いられている。
する照明具として無影灯が広く用いられている。
無影灯は、ランプの前に遮光板を設けて該ラン
プの光で直接照明しないようにするとともに、ラ
ンプの後側に反射ミラー（散乱板）を設置して光
源の数を実質的に無限大として（換言すれば面光
源として）被照射物の影ができないようにしたも
のであり、歯科、耳鼻科等の治療において患部を
照射するのに適したものである。前記ランプ、遮
光板、反射ミラーは直接あるいは適宜の支持体を
介して支持部に取り付けられ、該支持部は回動自
在に構成され、照明位置を自由に調整することが
できるようになつている。
プの光で直接照明しないようにするとともに、ラ
ンプの後側に反射ミラー（散乱板）を設置して光
源の数を実質的に無限大として（換言すれば面光
源として）被照射物の影ができないようにしたも
のであり、歯科、耳鼻科等の治療において患部を
照射するのに適したものである。前記ランプ、遮
光板、反射ミラーは直接あるいは適宜の支持体を
介して支持部に取り付けられ、該支持部は回動自
在に構成され、照明位置を自由に調整することが
できるようになつている。
前記ミラーは、ランプから後方に向けて放出さ
れた光を面光源として前面に反射させるようにし
たものであり、通常、弧状に形成されている。ま
た、前記遮光板はランプからの光が直接被照射物
にいかないようにするものであり、これによつ
て、前記の面光源を均一に保つているものである
が、従来、この遮光板に当つた光は全く利用され
ておらず、その分光損失を伴い、照射効率の低下
を招いていた。
れた光を面光源として前面に反射させるようにし
たものであり、通常、弧状に形成されている。ま
た、前記遮光板はランプからの光が直接被照射物
にいかないようにするものであり、これによつ
て、前記の面光源を均一に保つているものである
が、従来、この遮光板に当つた光は全く利用され
ておらず、その分光損失を伴い、照射効率の低下
を招いていた。
目 的
本考案は、上述した事情に鑑みてなされたもの
で、ランプの前方に配設される前記遮光板を反射
板として取り付け、ランプから前方へ出る光束を
該反射板によつて反射ミラーに反射し、該反射ミ
ラーにて再度反射して照明に利用するようにする
ことにより照明効率のよい無影灯を得るようにし
たものである。
で、ランプの前方に配設される前記遮光板を反射
板として取り付け、ランプから前方へ出る光束を
該反射板によつて反射ミラーに反射し、該反射ミ
ラーにて再度反射して照明に利用するようにする
ことにより照明効率のよい無影灯を得るようにし
たものである。
構 成
第１図は、本考案による無影灯の一実施例を説
明するための図で、図中、１は反射ミラーの両側
部に設けられた把持部、２は反射ミラー、３はラ
ンプ、４は反射板、５はランプ取付板、６はラン
プ支持板、７はランプ支持板取付部材、８は取付
部材で、これら部材１〜８よりなる無影灯は関節
９を介して支持アーム部材に回動自在に固定され
る。
明するための図で、図中、１は反射ミラーの両側
部に設けられた把持部、２は反射ミラー、３はラ
ンプ、４は反射板、５はランプ取付板、６はラン
プ支持板、７はランプ支持板取付部材、８は取付
部材で、これら部材１〜８よりなる無影灯は関節
９を介して支持アーム部材に回動自在に固定され
る。
ランプ３はランプ取付部５に取り付けられ、該
ランプ取付部は上下位置を調整自在にランプ支持
板６に取り付けられる。ランプ支持板６における
ランプ３の前記に位置される部分には反射板４が
設けられている（従来は、この部分にランプ３か
らの光を遮光する遮光板が設けられている）。こ
の反射板４は例えば凹面に形成されており、反射
ミラー３に対して副反射板として作用し、ランプ
３より直接前方（矢印Ａ方向）へ照射された光を
反射ミラー３に反射させ、この反射された光を更
に反射ミラー３にて反射して使用するようにして
いる。
ランプ取付部は上下位置を調整自在にランプ支持
板６に取り付けられる。ランプ支持板６における
ランプ３の前記に位置される部分には反射板４が
設けられている（従来は、この部分にランプ３か
らの光を遮光する遮光板が設けられている）。こ
の反射板４は例えば凹面に形成されており、反射
ミラー３に対して副反射板として作用し、ランプ
３より直接前方（矢印Ａ方向）へ照射された光を
反射ミラー３に反射させ、この反射された光を更
に反射ミラー３にて反射して使用するようにして
いる。
効 果
以上の説明から明らかなように、本考案によれ
ば、ランプより直接前方へ照射される光束を一旦
反射ミラーに反射させ、該反射ミラーにて再度反
射させて使用するようにしたので、無駄な光束を
なくし、照射効率の良好な無影灯を得ることがで
きる。
ば、ランプより直接前方へ照射される光束を一旦
反射ミラーに反射させ、該反射ミラーにて再度反
射させて使用するようにしたので、無駄な光束を
なくし、照射効率の良好な無影灯を得ることがで
きる。
第１図は、本考案による無影灯の一実施例を説
明するための一側面図である。 １……把持部、２……反射ミラー、３……ラン
プ、４……反射板、５……ランプ取付板、６……
ランプ支持板。
明するための一側面図である。 １……把持部、２……反射ミラー、３……ラン
プ、４……反射板、５……ランプ取付板、６……
ランプ支持板。
Claims (1)
- ランプの後方に反射ミラーを有し、該反射ミラ
ーにて前記ランプからの光を反射してランプの前
方に投射するようにした無影灯において、前記ラ
ンプの前方に反射板を有し、該反射板にて前記ラ
ンプから該ランプの前方に放出された光を反射し
て前記反射ミラーに戻すようにしたことを特徴と
する無影灯。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989027927U JPH0546436Y2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989027927U JPH0546436Y2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02118511U JPH02118511U (ja) | 1990-09-25 |
| JPH0546436Y2 true JPH0546436Y2 (ja) | 1993-12-06 |
Family
ID=31250853
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989027927U Expired - Lifetime JPH0546436Y2 (ja) | 1989-03-10 | 1989-03-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0546436Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4925784A (ja) * | 1972-07-04 | 1974-03-07 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4899689U (ja) * | 1972-02-22 | 1973-11-24 |
-
1989
- 1989-03-10 JP JP1989027927U patent/JPH0546436Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4925784A (ja) * | 1972-07-04 | 1974-03-07 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02118511U (ja) | 1990-09-25 |
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