JPS6031614Y2 - 焼き物器 - Google Patents

焼き物器

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Publication number
JPS6031614Y2
JPS6031614Y2 JP5302383U JP5302383U JPS6031614Y2 JP S6031614 Y2 JPS6031614 Y2 JP S6031614Y2 JP 5302383 U JP5302383 U JP 5302383U JP 5302383 U JP5302383 U JP 5302383U JP S6031614 Y2 JPS6031614 Y2 JP S6031614Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handle
container body
stepped portion
pottery
net
Prior art date
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Expired
Application number
JP5302383U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59157629U (ja
Inventor
友吉 吉田
Original Assignee
有限会社 吉田金網製作所
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Filing date
Publication date
Application filed by 有限会社 吉田金網製作所 filed Critical 有限会社 吉田金網製作所
Priority to JP5302383U priority Critical patent/JPS6031614Y2/ja
Publication of JPS59157629U publication Critical patent/JPS59157629U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は蓋体が容易に脱せず、かつ把手杆が収納可能な
焼き物器に関する。
従来知られる焼き物器の容器本体と網体は嵌合によって
固定されるものである。
この為に例えば魚を焼いた場合、魚と網体が耐着してし
まい、魚を取ろうとする場合網体も一緒にはずれてしま
うと云う欠点又フックに吊り下げた場合網体がはずれて
落ちてしまうと云う欠点がある。
又従来焼物器の把手については溶着したもの等があるが
、これでは収納ペースが把手の分だけ大となりダンボー
ルに入れて運搬する際突出する把手が破損し易く、不良
品の現原因となる。
この欠点解決としては、実開昭58−737号公報の魚
焼器等の取手装置が知られる。
この公報の把手は把手杆の両端係止部の巻込周鍔に差込
み挿入して、把手が所定起立倒伏位置で回動固定される
ようにしたものである。
このような把手においては起立、外方へ細状自在ではあ
るが、丸型魚焼きの場合内方へ倒れることが不可能であ
る。
この公報のものでは平面彎曲状巻込周鍔を形成するもの
であるから、把手両側の係止杆も彎曲状でなければなら
ない。
従って把手を内側に倒すには係止杆が変形しなければな
らないからである。
この為、収納時取手の分だけ余計にスペースを必要とし
、又ダンボールに入れて運搬途中において把手が容器本
体より突出するものであるから、この公報の魚焼き器の
把手においても破損し易く不良品の原印となる。
さらに、この公報の把手の係止杆を直線状にした場合で
は網体側へも倒れるものであるから、誤まって網体と共
に熱せられた把手を持ち火傷をするという虞れを生ずる
このように従来の焼き物器においては収納性のみならず
安全性についても欠点を有する。
本考案はこのような欠点を解決するものであり、容器本
体の開口部に水平壁と立土壁とからなる段部を形威し、
該段部に網体を嵌合し、かつ前記容器本体の両側部にコ
字状取手を設けた焼き器において、前記段部の立土壁に
内方への突起を形威し、かつ前記把手の端部に内方又は
外方へ折曲げた係止部を形成腰該把手の両側辺部を前記
容器本体の鍔部に設ける左右一対の孔に差込んで構成さ
れるものである。
次に添付図面に基づいて本考案の一実施例を詳述する。
第1,2図に示すように炎通過孔を形威した大型容器本
体1の開口部には水平壁と立土壁とからなる段部2を形
威し、該段部2に縁金3aを設けた網体3を嵌着して固
定する焼き物器において段部2の立土壁の上部に適当間
隔毎に内方への複数の突起4を形威して戒る。
一方容器本体1の両側に設けられる把手5は平面略コ字
状で両端部を夫々外方へ折曲して係止部6を形成し、こ
の把手5の両側辺部7の端部よりをテーパー状7aとす
ると共に、該側辺部7を容器本体1の上縁鍔部8に形威
した左右1対の孔9に起伏自在に各々差込んで設けて戒
る。
尚、図面上10は把手5に巻着したコイル部材である。
しかして、容器本体1に網体3を取付けるには、段部2
の突起4により網体3の縁金3aを嵌合する。
又把手5については、例えば運搬する場合には第3図A
に示すように把手5を立てることによって側辺部7が自
重により孔9に挿入され、上縁鍔部8裏側に突出せずに
収納される。
一方把手5を使用する場合は第3図Bに示すように把手
5を引出し、外方へ倒すことにより上縁鍔部8裏側に係
止部6が接して支点、孔9に接するテーパー状7aが作
用点となって把手5は側方へ突出して保持される。
以上、本考案の一実施例について詳述したが本考案は前
記一実施例に限定されるものではなく、本考案の要旨の
範囲で種々の変形例を包含することは云うまでもない。
本考案は以上のような構成、作用であるから次の効果を
発揮する。
第一に本考案においては段部2に内方への突起4を形威
し、該突起4によって網体3を確実に嵌着することが可
能である。
従って従来の魚焼器の欠点であった容器本体と網体が容
易にはずれることが防止される為に、安心して運搬、使
用することが出来る効果を発揮する。
第二に本考案では容器本体1に把手5を設けるに当り、
把手5の形状を平面略コ字状で両端部に折曲係止部6を
形威し、該把手5の側辺部7を容器本体1の鍔部8に形
成した左右1対の孔9に各々差込んで成る為に、運搬途
中、不使用時においては第3図Aに示すように、把手5
を立てて側辺部7を鍔部8裏側に位置させることが可能
であり、把手5が側方へ突出しなくなる。
一方第3図Bに示すように把手5を取出して外方へ倒せ
ば係止部6が鍔部8裏側に当たり支点となり、孔9にテ
ーパー状7aが作用点となって把手5は水平に保持され
る。
従って本考案においては把手5が水平に保持されると共
に収納可能であるから、従来の欠点であった輸送時等に
側方へ突出した把手が破損すると云う虞れを一掃する効
果を発揮する。
さらに第三に前記公報の魚焼き器においては、巻込周鍔
に把手の係止杆を差込み挿入するものである為に、把手
は常に鍔部より上方にて起立、倒伏するものである。
従って加熱中把手を網体側に倒してしまう虞れがある。
しかしながら本考案においては把手5が網体3側へ倒れ
ようとしても、テーパー状7aと孔9がこれを抑止する
ものであるから、網体3側は倒れる虞れは全くない。
従って火傷になると云う虞れが全くなくなり安全性に優
れる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すものであり、第1図は斜
面図、第2図は要部の断面図、第3図A、 Bは作用状
態を示す要部の断面図である。 1・・・・・・容器本体、2・・・・・・段部、3・・
・・・・網体、4・・・・・・突起、5・・・・・・把
手、6・・・・・・係止部、7・・・・・・側辺部、訃
・・・・・鍔部、9・・・・・・孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器本体の開口部周縁に水平壁と立土壁とからなる段部
    を形威し、該段部に網体を嵌合し、かつ前記容器本体の
    両側部にコ字状把手を設けた焼き物器において、前記段
    部の立土壁に内方への突起を連設腰かつ前記把手の端部
    を内方又は外方へ折曲げた係止部を形威し、該把手の両
    側辺部を前記容器本体の鍔部に設ける左右一対の孔に起
    伏自在に挿着してなること特徴とする焼き物器。
JP5302383U 1983-04-09 1983-04-09 焼き物器 Expired JPS6031614Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5302383U JPS6031614Y2 (ja) 1983-04-09 1983-04-09 焼き物器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5302383U JPS6031614Y2 (ja) 1983-04-09 1983-04-09 焼き物器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59157629U JPS59157629U (ja) 1984-10-23
JPS6031614Y2 true JPS6031614Y2 (ja) 1985-09-21

Family

ID=30183369

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5302383U Expired JPS6031614Y2 (ja) 1983-04-09 1983-04-09 焼き物器

Country Status (1)

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JP (1) JPS6031614Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59157629U (ja) 1984-10-23

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