JPH0132983Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0132983Y2 JPH0132983Y2 JP3833583U JP3833583U JPH0132983Y2 JP H0132983 Y2 JPH0132983 Y2 JP H0132983Y2 JP 3833583 U JP3833583 U JP 3833583U JP 3833583 U JP3833583 U JP 3833583U JP H0132983 Y2 JPH0132983 Y2 JP H0132983Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rectangular frame
- grill pan
- support member
- support
- baking chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 11
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 4
- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 description 3
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 235000008429 bread Nutrition 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 235000013305 food Nutrition 0.000 description 1
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- 238000005406 washing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は焼成庫に於けるグリルパンの取出し装
置に関する。
置に関する。
従来第9図に示すように、焼成庫aにその前面
開口bから出入自在に且つ開口bから大半部が突
出した略水平状態に保たれる支承部材cを設け、
該支承部材c上にグリルパンdを支持させて、該
開口bの前面にグリルパンを引出して魚等の焼物
の反転又は盛り付けを行い易くしたものは、例え
ば、実公昭49−43644号公報に知られる。
開口bから出入自在に且つ開口bから大半部が突
出した略水平状態に保たれる支承部材cを設け、
該支承部材c上にグリルパンdを支持させて、該
開口bの前面にグリルパンを引出して魚等の焼物
の反転又は盛り付けを行い易くしたものは、例え
ば、実公昭49−43644号公報に知られる。
しかしこのものは、支承部材cにグリルパンd
を摺動自在に支持させると共に該グリルパンdの
後部上端を係止する係止片eを支承部材cに設
け、該係止片eとグリルパンdの後端上部との係
合で支承部材cに対し、グリルパンdを係止させ
るようにしている。このため該グリルパンdを水
洗を行うため取外すには鎖線で示すように傾けな
ければ取外せない。しかるに一般に該グリルパン
dには水を入れ、又は焼成中に魚等から落下した
油等が貯つており、前記するごとく傾けて取出す
ときは、これらが零れ出すの不都合がある。
を摺動自在に支持させると共に該グリルパンdの
後部上端を係止する係止片eを支承部材cに設
け、該係止片eとグリルパンdの後端上部との係
合で支承部材cに対し、グリルパンdを係止させ
るようにしている。このため該グリルパンdを水
洗を行うため取外すには鎖線で示すように傾けな
ければ取外せない。しかるに一般に該グリルパン
dには水を入れ、又は焼成中に魚等から落下した
油等が貯つており、前記するごとく傾けて取出す
ときは、これらが零れ出すの不都合がある。
本考案はかゝる不都合のない装置を得ることを
その目的とするもので、焼成庫1にその前面開口
2から出入自在に且つ開口2から大半部が突出し
た略水平状態に保たれる支承部材3を設け、該支
承部材3上にグリルパン4を支持させて該開口2
の前方に引出し得るようにしたものに於いて、該
支承部材3を金属棒材からなる方形枠5で構成
し、該方形枠5の前後辺5a,5bに上方に突出
してグリルパン4の周縁の鍔4aを下面から支承
する支承部6を形成すると共に、前記焼成庫1の
底面に、該方形枠5の両側辺5c,5cに係合し
て該方形枠5を前後にがイドするガイド部材7を
設け、且つ該方形枠5の後部に焼成庫1に設けた
ストツパ片8に係止する係止片9を設けて成る。
その目的とするもので、焼成庫1にその前面開口
2から出入自在に且つ開口2から大半部が突出し
た略水平状態に保たれる支承部材3を設け、該支
承部材3上にグリルパン4を支持させて該開口2
の前方に引出し得るようにしたものに於いて、該
支承部材3を金属棒材からなる方形枠5で構成
し、該方形枠5の前後辺5a,5bに上方に突出
してグリルパン4の周縁の鍔4aを下面から支承
する支承部6を形成すると共に、前記焼成庫1の
底面に、該方形枠5の両側辺5c,5cに係合し
て該方形枠5を前後にがイドするガイド部材7を
設け、且つ該方形枠5の後部に焼成庫1に設けた
ストツパ片8に係止する係止片9を設けて成る。
第1図乃至第5図に示す実施例では、左右にコ
ンロ部A,Aを設けたス台の中央に焼成庫1を設
けたもので、該焼成庫1は、該ガス台の天板10
下面と、該天板10の下面に形成される空間内に
ガイドレール11,11に沿つて取入自在に設け
た前面に前記開口2を構成する囲枠12を備えた
引出し状の箱枠13との間に構成した。こ箱枠1
3はその両側上縁に該ガイドレール11,11上
に載架する鍔部13a,13aを備え、且つ該鍔
部13a,13aには、箱枠13を空間内に挿着
したときガイドレール11,11に設けた切欠1
4と係合する係止片15を備え、これによつて箱
枠13を該空間内に固定出来ると共に、箱枠13
を稍かに持上げるときは該切欠14と係止片15
との係合が外れて前方に引出せるようにした。
ンロ部A,Aを設けたス台の中央に焼成庫1を設
けたもので、該焼成庫1は、該ガス台の天板10
下面と、該天板10の下面に形成される空間内に
ガイドレール11,11に沿つて取入自在に設け
た前面に前記開口2を構成する囲枠12を備えた
引出し状の箱枠13との間に構成した。こ箱枠1
3はその両側上縁に該ガイドレール11,11上
に載架する鍔部13a,13aを備え、且つ該鍔
部13a,13aには、箱枠13を空間内に挿着
したときガイドレール11,11に設けた切欠1
4と係合する係止片15を備え、これによつて箱
枠13を該空間内に固定出来ると共に、箱枠13
を稍かに持上げるときは該切欠14と係止片15
との係合が外れて前方に引出せるようにした。
そして該焼成庫1内に設けた前記支承部材3を
構成する方形枠5は、両側辺5c,5cを構成す
る1対の金属棒の両端部に前後辺5a,5bを構
成する金属棒を載置しその接触部を熔接して形成
して成り、前記前後辺5a,5bに設けた支承部
6は該前後辺5a,5bを構成する金属棒を上方
に屈曲させて形成し、特に前辺5aに形成した支
承部6は左右1対とし、その間にグリルパン4を
取出すとき使用する取外具Bの挿着空間16を形
成させた。
構成する方形枠5は、両側辺5c,5cを構成す
る1対の金属棒の両端部に前後辺5a,5bを構
成する金属棒を載置しその接触部を熔接して形成
して成り、前記前後辺5a,5bに設けた支承部
6は該前後辺5a,5bを構成する金属棒を上方
に屈曲させて形成し、特に前辺5aに形成した支
承部6は左右1対とし、その間にグリルパン4を
取出すとき使用する取外具Bの挿着空間16を形
成させた。
そして後辺5bを構成する金属棒は、その両端
を前記箱枠13の内側面に当接する位置まで突出
させその先端を箱枠の内側面に沿つて屈曲させ、
該部を支承部材2を引出すときの案内とすると共
に、前記ガイド部材7の後端と係止する係止片9
を兼ねさせた。従つてガイド部材7の後端がこの
実施例では、ストツパ片8として機能する。
を前記箱枠13の内側面に当接する位置まで突出
させその先端を箱枠の内側面に沿つて屈曲させ、
該部を支承部材2を引出すときの案内とすると共
に、前記ガイド部材7の後端と係止する係止片9
を兼ねさせた。従つてガイド部材7の後端がこの
実施例では、ストツパ片8として機能する。
尚両側辺5c,5cを構成する金属棒の中間を
第5図に鎖線で示すごとく外方に彎曲させれば、
該部にガイド部材7を位置させた後、該方形枠5
を上方に持上げればこれを箱枠13から容易に取
外せる。
第5図に鎖線で示すごとく外方に彎曲させれば、
該部にガイド部材7を位置させた後、該方形枠5
を上方に持上げればこれを箱枠13から容易に取
外せる。
尚第1図乃至第6図に示すものは、焼成庫1前
面の扉17を箱枠13に設けた囲枠12の前面に
取付け、扉17を開いた後、第6図に示すごとく
取外金具Bをグリルパン4にかけて支承部材3と
共にこれを開口の前面に引出すようにしたが、第
8図に示すごとく取手18を設けた扉17を支承
部材3の前端に一体に取付け、扉17を前方に引
くことで扉17と共に支承部材3を前方に引出す
ようにしても良く、更に第7図に示すごとく支承
部材3に取手9を設け、これによつて支承部材3
を手前に引出せるようにしても良い。
面の扉17を箱枠13に設けた囲枠12の前面に
取付け、扉17を開いた後、第6図に示すごとく
取外金具Bをグリルパン4にかけて支承部材3と
共にこれを開口の前面に引出すようにしたが、第
8図に示すごとく取手18を設けた扉17を支承
部材3の前端に一体に取付け、扉17を前方に引
くことで扉17と共に支承部材3を前方に引出す
ようにしても良く、更に第7図に示すごとく支承
部材3に取手9を設け、これによつて支承部材3
を手前に引出せるようにしても良い。
更にストツパ片8を図示するごとく外側を開口
させた屈曲金具で構成した。図面で20は焼成庫
1内上部に設けた上火バーナ、21は焼成庫1の
中央上面に設けた排気口である。
させた屈曲金具で構成した。図面で20は焼成庫
1内上部に設けた上火バーナ、21は焼成庫1の
中央上面に設けた排気口である。
こように本考案によるときは、グリルパン4を
支承する支承部材3を金属棒からなる方形枠5で
構成し、該方形枠5の前後辺5a,5bに上方に
突出してグリルパン4の鍔4aを下面から支承す
る支承部6を形成すると共に、前記焼成庫1の底
面に、該方形枠5の両側辺5c,5cに係合して
該方形枠5を前後にガイドするガイド部材7を設
け、且つ該方形枠5の後部に焼成庫1に設けたス
トツパ片に係止する係止片9を設けたので、該グ
リルパン4を支承部材3と共に開口2の前面に容
易に引出すことが出来て、該グリルパン4上で魚
等の焼物の反転等を容易に行い得ると共に、該グ
リルパン4は単に支承部材3上に支承されるのみ
であるから該グリルパンを水平に持上げて支承部
材3から容易に取外すことが出来、しかも該支承
部材3は金属棒で構成されるので、その構造は簡
単で、しかも熱を受ける面積も少なく、熱を受け
て歪形する等の不都合を生じることもないの効果
がある。
支承する支承部材3を金属棒からなる方形枠5で
構成し、該方形枠5の前後辺5a,5bに上方に
突出してグリルパン4の鍔4aを下面から支承す
る支承部6を形成すると共に、前記焼成庫1の底
面に、該方形枠5の両側辺5c,5cに係合して
該方形枠5を前後にガイドするガイド部材7を設
け、且つ該方形枠5の後部に焼成庫1に設けたス
トツパ片に係止する係止片9を設けたので、該グ
リルパン4を支承部材3と共に開口2の前面に容
易に引出すことが出来て、該グリルパン4上で魚
等の焼物の反転等を容易に行い得ると共に、該グ
リルパン4は単に支承部材3上に支承されるのみ
であるから該グリルパンを水平に持上げて支承部
材3から容易に取外すことが出来、しかも該支承
部材3は金属棒で構成されるので、その構造は簡
単で、しかも熱を受ける面積も少なく、熱を受け
て歪形する等の不都合を生じることもないの効果
がある。
図面で第1図は本考案実施の1例の斜面図、第
2図はその−線拡大截断正面図。第3図はそ
の截断側面図、第4図はその1部の面図、第5図
は支承部材の斜面図、第6図はグリルパンを取外
す状態を示す説明図、第7図並びに第8図は変形
例を示す截断側面図、第9図は従来例に截断側面
図である。 1……焼成庫、2……開口、3……支承部材、
4……グリルパン、5……方形枠、6……支承
部、7……ガイド部材、8……ストツパ片、9…
…係止片。
2図はその−線拡大截断正面図。第3図はそ
の截断側面図、第4図はその1部の面図、第5図
は支承部材の斜面図、第6図はグリルパンを取外
す状態を示す説明図、第7図並びに第8図は変形
例を示す截断側面図、第9図は従来例に截断側面
図である。 1……焼成庫、2……開口、3……支承部材、
4……グリルパン、5……方形枠、6……支承
部、7……ガイド部材、8……ストツパ片、9…
…係止片。
Claims (1)
- 焼成庫1にその前面開口2から出入自在に且つ
開口2から大半部が突出した略水平状態に保たれ
る支承部3を設け、該支承部材3上にグリルパン
4を支持させて該開口2の前方に引出し得るよう
にしたものに於いて、該支承部材3を金属棒材か
らなる方形枠5で構成し、該方形枠5の前後辺5
a,5bに上方に突出してグリルパン4の周縁の
鍔4aを下面から支承する支承部6を形成すると
共に、前記焼成庫1の底面に、該方形枠5の両側
辺5c,5cに係合して該方形枠5を前後にガイ
ドするガイド部材7を設け、且つ該方形枠5の後
部に焼成庫1に設けたストツパ片8に係止する係
止片9を設けて成る焼成庫に於けるグリルパン取
出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3833583U JPS59145604U (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 焼成庫に於けるグリルパン取出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3833583U JPS59145604U (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 焼成庫に於けるグリルパン取出し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59145604U JPS59145604U (ja) | 1984-09-28 |
JPH0132983Y2 true JPH0132983Y2 (ja) | 1989-10-06 |
Family
ID=30169006
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3833583U Granted JPS59145604U (ja) | 1983-03-18 | 1983-03-18 | 焼成庫に於けるグリルパン取出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59145604U (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6650235B2 (ja) * | 2015-09-29 | 2020-02-19 | 日立グローバルライフソリューションズ株式会社 | 加熱調理器 |
JP7276839B2 (ja) * | 2019-07-09 | 2023-05-18 | 株式会社パロマ | グリル付コンロ |
-
1983
- 1983-03-18 JP JP3833583U patent/JPS59145604U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59145604U (ja) | 1984-09-28 |
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