JPS6031411Y2 - 磁石発電機の回転子 - Google Patents
磁石発電機の回転子Info
- Publication number
- JPS6031411Y2 JPS6031411Y2 JP16127579U JP16127579U JPS6031411Y2 JP S6031411 Y2 JPS6031411 Y2 JP S6031411Y2 JP 16127579 U JP16127579 U JP 16127579U JP 16127579 U JP16127579 U JP 16127579U JP S6031411 Y2 JPS6031411 Y2 JP S6031411Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connecting body
- starter clutch
- collar
- rotor
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、エンジン直結型の磁石発電機の回転子に関し
、より詳細には、スタータクラッチの取付けのための改
良された構造を有する回転子に関する。
、より詳細には、スタータクラッチの取付けのための改
良された構造を有する回転子に関する。
従来周知のこの種の回転子では、椀状をなした枠体の端
面部の外面に駆動軸との結合部を持った連結体のつば部
をリベットにて結合し、この連結体の外面にスタータク
ラッチの取付は面および位置決め用インロ一部を設けて
いた。
面部の外面に駆動軸との結合部を持った連結体のつば部
をリベットにて結合し、この連結体の外面にスタータク
ラッチの取付は面および位置決め用インロ一部を設けて
いた。
しかしながら、このような従来の構造では、連結体のつ
ば部が枠体の端面部に重ねられた上、これにはスタータ
クラッチの取付面およびインロ一部が形成されるので、
回転子全体の軸方向寸法が増加する欠点があった。
ば部が枠体の端面部に重ねられた上、これにはスタータ
クラッチの取付面およびインロ一部が形成されるので、
回転子全体の軸方向寸法が増加する欠点があった。
また連結体と枠体とを結合するリベットが連結体の取付
面に位置する結果、連結体のリベット挿入部を座ぐり加
工しなければならず、その作業が煩雑であるという欠点
があった。
面に位置する結果、連結体のリベット挿入部を座ぐり加
工しなければならず、その作業が煩雑であるという欠点
があった。
本考案は、このような従来の欠点を解消することを目的
としたもので、以下図に示す本考案の一実施例を説明す
る。
としたもので、以下図に示す本考案の一実施例を説明す
る。
第１図および第２図において、本考案になる回転子Ｒは
、枠体１およびこれに結合された連結体２からなる回転
子本体を有している。
、枠体１およびこれに結合された連結体２からなる回転
子本体を有している。
枠体１は鉄板の如き磁性体をプレス成形して製作された
もので、円筒状をなした筒部１１と、その一端に内径側
へ連らなって形成されたドーナツ板状の端面部１２とか
らなり、この両部１１，１２を一体化して構成されてい
る。
もので、円筒状をなした筒部１１と、その一端に内径側
へ連らなって形成されたドーナツ板状の端面部１２とか
らなり、この両部１１，１２を一体化して構成されてい
る。
また連結体２は、円筒状のボス部２１と、その一端に外
径側へ連らなって形成された円筒状のつば部２２とかな
り、この両部２１．２２を一体化して構成されている。
径側へ連らなって形成された円筒状のつば部２２とかな
り、この両部２１．２２を一体化して構成されている。
上記枠体１と連結体２とは、前者の端面部１２と後者の
つば部２２の外縁部とを複数のリベット３で結合するこ
とにより一体化されている。
つば部２２の外縁部とを複数のリベット３で結合するこ
とにより一体化されている。
その際、連結体２のつば部２２は、枠体１の端面部１２
の内面側（筒部１１の内部側）に配置されており、従っ
て、つば部２２の外面（反ボス部側の面）は端面部１２
の内側に位置する部分のみが露出している。
の内面側（筒部１１の内部側）に配置されており、従っ
て、つば部２２の外面（反ボス部側の面）は端面部１２
の内側に位置する部分のみが露出している。
なお、つば部２２の外面には、端面部１２の内周面に対
する位置決め用の段部２２１が形成されている。
する位置決め用の段部２２１が形成されている。
上記枠体１の筒部１１の内周には周知の方法で複数の磁
石４が固定されている。
石４が固定されている。
また、上記連結体２のボス部２１にはエンジンの駆動軸
５が周知の方法で結合される。
５が周知の方法で結合される。
そして、駆動軸５には図示しないスタータによって駆動
されるリングギヤ６が装着され、このリングギヤ６と回
転子本体（枠体１と連結体２との結合体）とがスタータ
クラッチ７によって連結される。
されるリングギヤ６が装着され、このリングギヤ６と回
転子本体（枠体１と連結体２との結合体）とがスタータ
クラッチ７によって連結される。
しかして上記回転子では、連結体２のつば部２２の外面
がスタータクラッチ７の取付面２２２をなすと共に、ス
タータクラッチ７の軸方向の位置決め部をなし、かつ枠
体１の端面部１２の内周面がスタータクラッチ７の径方
向の位置決め部（インロ一部）１２１をなしている。
がスタータクラッチ７の取付面２２２をなすと共に、ス
タータクラッチ７の軸方向の位置決め部をなし、かつ枠
体１の端面部１２の内周面がスタータクラッチ７の径方
向の位置決め部（インロ一部）１２１をなしている。
取付面２２２にはスタータクラッチ取付用の複数のねじ
穴２２３が設けられている。
穴２２３が設けられている。
上記した本考案によれば、枠体の端面部自体の内周面を
スタータクラッチの径方向の位置決めとすることにより
、従来の如く連結体のつば部を枠体の端面部の外面に配
置してこれに位置決め部を設けたものに比して、回転子
の軸方向寸法を短縮することができるという効果が得ら
れる。
スタータクラッチの径方向の位置決めとすることにより
、従来の如く連結体のつば部を枠体の端面部の外面に配
置してこれに位置決め部を設けたものに比して、回転子
の軸方向寸法を短縮することができるという効果が得ら
れる。
また、連結体に設けた取付面にリベットが位置すること
がないので、リベット挿通穴に座ぐり加工等の余分な加
工を施す必要がなくなるという効果が得られる。
がないので、リベット挿通穴に座ぐり加工等の余分な加
工を施す必要がなくなるという効果が得られる。
そして、これによってもスタータクラッチの適正な取付
けが可能なのは勿論である。
けが可能なのは勿論である。
第１図は本考案になる回転子の一実施例を示す断面正面
図、第２図はその斜視図である。 １・・・・・・枠体、１１・・・・・・筒部、１２・・
・・・・端面部、１２１・・・・・・位置決め部、２・
・・・・・連結体、２１・・・・・・ボス部、２２・・
・・・・つば部、２２２・・・・・・取付面、４・・・
・・・磁石、５・・・・・・駆動軸、７・・・・・・ス
タータクラッチ。
図、第２図はその斜視図である。 １・・・・・・枠体、１１・・・・・・筒部、１２・・
・・・・端面部、１２１・・・・・・位置決め部、２・
・・・・・連結体、２１・・・・・・ボス部、２２・・
・・・・つば部、２２２・・・・・・取付面、４・・・
・・・磁石、５・・・・・・駆動軸、７・・・・・・ス
タータクラッチ。
Claims (1)
- 内周に磁石が固定された円筒状の筒部およびこの筒部の
一端に内径側へ一体に連らなって形成されたドーナツ板
状の端面部を有する枠体と、駆動軸が結合される円筒状
のボス部およびこのボス部の一端に外径側へ一体に連ら
なって形成された円板状のつば部を有する連結体とを備
え、上記連結体のつば部を上記枠体の端面部の内面に配
置してこの両者を結合し、上記連結体のつば部の外面を
スタータクラッチの取付面となし、上記枠体の端面部の
内周面を上記スタータクラッチの径方向の位置決めとな
したことを特徴とする磁石発電機の回転子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16127579U JPS6031411Y2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | 磁石発電機の回転子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16127579U JPS6031411Y2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | 磁石発電機の回転子 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5680656U JPS5680656U (ja) | 1981-06-30 |
| JPS6031411Y2 true JPS6031411Y2 (ja) | 1985-09-19 |
Family
ID=29672372
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16127579U Expired JPS6031411Y2 (ja) | 1979-11-21 | 1979-11-21 | 磁石発電機の回転子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031411Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-11-21 JP JP16127579U patent/JPS6031411Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5680656U (ja) | 1981-06-30 |
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