JPS6031161B2 - 車両の位置検出装置 - Google Patents
車両の位置検出装置Info
- Publication number
- JPS6031161B2 JPS6031161B2 JP4558778A JP4558778A JPS6031161B2 JP S6031161 B2 JPS6031161 B2 JP S6031161B2 JP 4558778 A JP4558778 A JP 4558778A JP 4558778 A JP4558778 A JP 4558778A JP S6031161 B2 JPS6031161 B2 JP S6031161B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slip
- skid
- position detection
- detection device
- occurs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Measurement Of Distances Traversed On The Ground (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は車両のモニタリング・システム等に使用され
る車両の位置検出装置に関するものである。
る車両の位置検出装置に関するものである。
車両のモニタリング・システムにおいて、列車情報とし
ての事故発生時間及び事故発生位置等のデータは必要不
可欠である。従来の列車の位置検出は、速度発電機の出
力パルスをそのまま、距離パルスとしてカウントする事
により、位置検出を行っていたのであるが、走行途中に
於けるスリップ、スキツドはそのまま力ウソト誤差とし
て、距離誤差となっており、スリップ、スキッドが同距
離起った場合はお互いに相殺されていたのであるが、車
両が高速化されるにつれそのバランスはまちまちとなっ
てきている。
ての事故発生時間及び事故発生位置等のデータは必要不
可欠である。従来の列車の位置検出は、速度発電機の出
力パルスをそのまま、距離パルスとしてカウントする事
により、位置検出を行っていたのであるが、走行途中に
於けるスリップ、スキツドはそのまま力ウソト誤差とし
て、距離誤差となっており、スリップ、スキッドが同距
離起った場合はお互いに相殺されていたのであるが、車
両が高速化されるにつれそのバランスはまちまちとなっ
てきている。
本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、走行途
中のスリップ、スキッドを検知し距離補正する事により
正確な位置情報を提供する事を目的とするものである。
以下第１図に示すこの発明の実施例の位置検出装置につ
いて説明する。図において、１は車輪の回転数に応じ左
周波数の正弦波を発生させる速度発電機、２は速度発電
機からの正弦波信号をパルス信号として取り出す波形整
形回路、３は力行、情行又は、ブレーキ指令を取り込む
マスコン、４は車輪のスリップ又はスキッドを検出する
スリップ、スキッド検出器、５は１〜４の情報をもとに
パルス数のカウントや時間のカウント及びパルス数から
距離を求める為のメモリーや演算回路等で構成されるＣ
ＰＵ回路、である。次に上記実施例の位置検出装置の動
作を説説明する。
中のスリップ、スキッドを検知し距離補正する事により
正確な位置情報を提供する事を目的とするものである。
以下第１図に示すこの発明の実施例の位置検出装置につ
いて説明する。図において、１は車輪の回転数に応じ左
周波数の正弦波を発生させる速度発電機、２は速度発電
機からの正弦波信号をパルス信号として取り出す波形整
形回路、３は力行、情行又は、ブレーキ指令を取り込む
マスコン、４は車輪のスリップ又はスキッドを検出する
スリップ、スキッド検出器、５は１〜４の情報をもとに
パルス数のカウントや時間のカウント及びパルス数から
距離を求める為のメモリーや演算回路等で構成されるＣ
ＰＵ回路、である。次に上記実施例の位置検出装置の動
作を説説明する。
まず速度発電機１からの正弦波信号はその速度に応じて
発生する周波数が変わる。この正弦波を波形整形回路２
に入れる事によりその出力はその周波数に応じたパルス
として取り出される。このパルスをＣＰＵ回路５内のカ
ウンターに取り込む事により速度パルスとして記憶され
る。一方力行、惰行、ブレーキ等マスコン３からの指令
は割込入力として、ＣＰＵ回路５内に取り込まれ、記憶
される。また走行途中に於いて発生した車論のスリップ
又はスキツドは、スリップ・スキツド検出器４によって
検出され、マスコン指令により、力行時に於いては、ス
リップとして、またブレーキ指令時に於てはスキッドと
してＣＰＵ回路５内で判断される。このスリップ又はス
キッドした時間はＣＰＵ回路５内の別のカウンターに於
いてカウントされ、スリップ又はスキンドする直前の速
度とこの時間を乗算する事により、その間に走行した距
離が演算される。
発生する周波数が変わる。この正弦波を波形整形回路２
に入れる事によりその出力はその周波数に応じたパルス
として取り出される。このパルスをＣＰＵ回路５内のカ
ウンターに取り込む事により速度パルスとして記憶され
る。一方力行、惰行、ブレーキ等マスコン３からの指令
は割込入力として、ＣＰＵ回路５内に取り込まれ、記憶
される。また走行途中に於いて発生した車論のスリップ
又はスキツドは、スリップ・スキツド検出器４によって
検出され、マスコン指令により、力行時に於いては、ス
リップとして、またブレーキ指令時に於てはスキッドと
してＣＰＵ回路５内で判断される。このスリップ又はス
キッドした時間はＣＰＵ回路５内の別のカウンターに於
いてカウントされ、スリップ又はスキンドする直前の速
度とこの時間を乗算する事により、その間に走行した距
離が演算される。
一方このスリップ、スキッド中に於ける速度パルスは、
ＣＰＵ回路５内に於いて距離パルスとしてはカウントせ
ず、‘まきすてを行う。これらの処理を行う事により、
速度パルスはスリップ、スキッドの発生しあい時にパル
スのみがカウントされスリップ、スキッド中の演算され
たパルスは、別のメモリリーに保持されている事から最
後にこのパルスを加算する事により、正確な距離パルス
として取り出される。この求められた距離パルスに車輪
径に応じた一定定数を乗算する事により容易に距離を求
める事が可能となる。回生ブレーキ解放及びモータのフ
ラッシュオーバー時はスリップ、スキッド検知が動作し
ないがこれらの事故発生に於いてはスリップ、スキッド
検知の割込が発生しない事から自動的に従来方式での位
置検出を行う事なる。
ＣＰＵ回路５内に於いて距離パルスとしてはカウントせ
ず、‘まきすてを行う。これらの処理を行う事により、
速度パルスはスリップ、スキッドの発生しあい時にパル
スのみがカウントされスリップ、スキッド中の演算され
たパルスは、別のメモリリーに保持されている事から最
後にこのパルスを加算する事により、正確な距離パルス
として取り出される。この求められた距離パルスに車輪
径に応じた一定定数を乗算する事により容易に距離を求
める事が可能となる。回生ブレーキ解放及びモータのフ
ラッシュオーバー時はスリップ、スキッド検知が動作し
ないがこれらの事故発生に於いてはスリップ、スキッド
検知の割込が発生しない事から自動的に従来方式での位
置検出を行う事なる。
なお、本発明に於いては正確な位置情報を得る為にスリ
ップ、スキッド中の速度パルスは無視したのであるが、
ＣＰＵ回路内の別のカウンターによりこのパルスをカウ
ントする事により、車輪の摩耗率を予知する事も可能で
あり、車輪蚤補正の為のデータとして取り込む事も可能
である。以上のようにこの発明によれば現有の装置を使
いＣＰＵの演算回路を付加する事により容易に正確な位
置検出が出来るという効果を有する。
ップ、スキッド中の速度パルスは無視したのであるが、
ＣＰＵ回路内の別のカウンターによりこのパルスをカウ
ントする事により、車輪の摩耗率を予知する事も可能で
あり、車輪蚤補正の為のデータとして取り込む事も可能
である。以上のようにこの発明によれば現有の装置を使
いＣＰＵの演算回路を付加する事により容易に正確な位
置検出が出来るという効果を有する。
図は本発明の一実施例を示すブロック図である。
１・・・・・・速度発電機、２・・・・・・波形整形回
路、３・・・…マスコン、４……スリップ・スキツド検
出器、５…・・・ＣＰＵ回路。
路、３・・・…マスコン、４……スリップ・スキツド検
出器、５…・・・ＣＰＵ回路。
Claims (1)
- １ 車両の車輪の回転数に応じた周波数の正弦波信号を
発生する速度発電機と、上記正弦波信号をパルス化する
波形整形回路と、力行、惰行又はブレーキ指令を発する
マスコンと、前記車輪のスリツプ又はスキツドを検出す
るスリツプ・スキツド検出器と、上記波形整形回路、上
記マスコンおよび上記スリツプ・スキツド検出器からの
信号をもとにして、スリツプ又はスキツドの発生前の走
行距離に、スリツプ又はスキツド発生直前の速度とスリ
ツプ又はスキツド発生中の時間との積から求めた別な走
行距離を加算する記憶演算回路を備えた車両の位置検出
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4558778A JPS6031161B2 (ja) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | 車両の位置検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4558778A JPS6031161B2 (ja) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | 車両の位置検出装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54138211A JPS54138211A (en) | 1979-10-26 |
| JPS6031161B2 true JPS6031161B2 (ja) | 1985-07-20 |
Family
ID=12723466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4558778A Expired JPS6031161B2 (ja) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | 車両の位置検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6031161B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0317578Y2 (ja) * | 1986-05-09 | 1991-04-12 | ||
| JPH03113962U (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-21 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2686945B2 (ja) * | 1988-01-21 | 1997-12-08 | トヨタ自動車株式会社 | 無人搬送車の速度制御方法 |
| DE4009355A1 (de) * | 1990-03-23 | 1991-09-26 | Teves Gmbh Alfred | Schaltungsanordnung fuer ein kraftfahrzeug mit blockierschutz- und/oder antriebsschlupfregelung |
| CN106696994B (zh) * | 2016-12-19 | 2019-04-12 | 交控科技股份有限公司 | 一种车辆前溜的防护方法及车载atp |
-
1978
- 1978-04-17 JP JP4558778A patent/JPS6031161B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0317578Y2 (ja) * | 1986-05-09 | 1991-04-12 | ||
| JPH03113962U (ja) * | 1990-03-07 | 1991-11-21 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54138211A (en) | 1979-10-26 |
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