JPS6031020Y2 - 溶接用ワイヤコイル保持装置 - Google Patents
溶接用ワイヤコイル保持装置Info
- Publication number
- JPS6031020Y2 JPS6031020Y2 JP4624180U JP4624180U JPS6031020Y2 JP S6031020 Y2 JPS6031020 Y2 JP S6031020Y2 JP 4624180 U JP4624180 U JP 4624180U JP 4624180 U JP4624180 U JP 4624180U JP S6031020 Y2 JPS6031020 Y2 JP S6031020Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side plate
- core body
- wire coil
- hole
- welding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動溶接、半自動溶接等で使用され溶接用ワイ
ヤの供給に用いる溶接用ワイヤコイル保持装置に関する
。
ヤの供給に用いる溶接用ワイヤコイル保持装置に関する
。
従来より、ノーガス溶接などで使用される溶接用ワイヤ
はボビンに巻いた長尺のものをボビンから繰り出して溶
接トーチに供給するのが多い。
はボビンに巻いた長尺のものをボビンから繰り出して溶
接トーチに供給するのが多い。
このようにして使用する溶接用ワイヤコイルはその取扱
いを容易にする上から重量で一巻宛の巻回量が決定れて
おり、従って長時間の溶接作業に於いては、ワイヤを数
度取り替える必要がある。
いを容易にする上から重量で一巻宛の巻回量が決定れて
おり、従って長時間の溶接作業に於いては、ワイヤを数
度取り替える必要がある。
従来のワイヤコイル保持装置は支軸の挿通孔を中心に有
する芯胴体の両端面に側板を取着し、その一方の側板は
着脱自在に構成されており、その側板の取付は手段はボ
ルト締め等による場合が多く、ワイヤコイルのセットの
度毎に全ボルトの取外し、取付けがあり、その取扱いが
煩わしく、多大の時間を要し、またセット後に行われる
ワイヤコイルの結束ベルトの除去にも手間がか)す、作
業能率を低下させる原因になっている。
する芯胴体の両端面に側板を取着し、その一方の側板は
着脱自在に構成されており、その側板の取付は手段はボ
ルト締め等による場合が多く、ワイヤコイルのセットの
度毎に全ボルトの取外し、取付けがあり、その取扱いが
煩わしく、多大の時間を要し、またセット後に行われる
ワイヤコイルの結束ベルトの除去にも手間がか)す、作
業能率を低下させる原因になっている。
本考案は上述の点に鑑み考案されたものであって、芯胴
体と側板の取付構成を改善するとともに、側板目体を改
良し溶接用ワイヤコイルの取扱いを簡便にした溶接用ワ
イヤコイル保持装置を提供しようとするものである。
体と側板の取付構成を改善するとともに、側板目体を改
良し溶接用ワイヤコイルの取扱いを簡便にした溶接用ワ
イヤコイル保持装置を提供しようとするものである。
以下、本考案を図面に基づいて説明する。
1は芯胴体、2,3はこの芯胴体1の両側端面に取着さ
れる側板である。
れる側板である。
側板2は芯胴体1に対し固定的に取着され、側板3は次
の構成で着脱自在にする。
の構成で着脱自在にする。
即ち、芯胴体1の一端面中心部に側板3が係合可能な高
さで円形段部4を設け、また同端面で同一円周上に等角
配列の下に複数個のボルト5を植設し、このボルト5に
蝶ナツト6を螺合させる。
さで円形段部4を設け、また同端面で同一円周上に等角
配列の下に複数個のボルト5を植設し、このボルト5に
蝶ナツト6を螺合させる。
側板3には前記芯胴体1の円形段部4に対応して中心孔
7と、ボルト5に対応して係脱孔8を穿設する。
7と、ボルト5に対応して係脱孔8を穿設する。
係脱孔8は蝶ナツト6が通り抜は可能な大きさの大穴部
8aに続きボルト5が自由移動可能な大きさの長溝部8
bを鍵穴状に連設したものであり、蝶ナツト6を緩めた
状態でこれを側板3の係脱孔8の大穴部8aに通し、側
板3を回動させるとボルト5が長溝部8bに入りこ)で
蝶ナツト6の締付けで側板3が固定される。
8aに続きボルト5が自由移動可能な大きさの長溝部8
bを鍵穴状に連設したものであり、蝶ナツト6を緩めた
状態でこれを側板3の係脱孔8の大穴部8aに通し、側
板3を回動させるとボルト5が長溝部8bに入りこ)で
蝶ナツト6の締付けで側板3が固定される。
9は側板2゜3の周縁部から芯胴体局面に達する深さで
開放した切込溝で複数個所に設け、少なくとも片方の手
先が出入可能な幅員とする。
開放した切込溝で複数個所に設け、少なくとも片方の手
先が出入可能な幅員とする。
尚、図中10は側板3の適所に穿設したワイヤ止孔、1
1は芯胴体中心の支軸挿通孔である。
1は芯胴体中心の支軸挿通孔である。
上記構成において、芯胴体1をワイヤ送給装置Aの支軸
Bに支持させ、溶接用ワイヤコイルCを側板3を取外し
た状態で芯胴体1上に嵌め、次いで側板3を芯胴体1に
固着し、ワイヤコイルCを結束しているベルトDを側板
3の切込溝9のところで除去し、ワイヤ始端を溶接トー
チへ導いて使用する。
Bに支持させ、溶接用ワイヤコイルCを側板3を取外し
た状態で芯胴体1上に嵌め、次いで側板3を芯胴体1に
固着し、ワイヤコイルCを結束しているベルトDを側板
3の切込溝9のところで除去し、ワイヤ始端を溶接トー
チへ導いて使用する。
然して、本考案のワイヤロイル保持装置によれば、ボビ
ンのない溶接用ワイヤコイルの使用に当って、これをセ
ットするのに芯胴体端面における側板の着脱はいちいち
その止具の取外しを要せず止具を緩めて後、側板を僅か
に回動させることで簡単に行われ、また、ワイヤコイル
を結束するベルトの除去も保持装置へのセット後にその
殆どを露出状態でなされるから手間がか)らず、ワイヤ
の剛性によりばらけるようなこともなく取扱いを便利に
し、多量の溶接用ワイヤコイルを使用する溶接作業で、
作業能率を著しく向上できる効果がある。
ンのない溶接用ワイヤコイルの使用に当って、これをセ
ットするのに芯胴体端面における側板の着脱はいちいち
その止具の取外しを要せず止具を緩めて後、側板を僅か
に回動させることで簡単に行われ、また、ワイヤコイル
を結束するベルトの除去も保持装置へのセット後にその
殆どを露出状態でなされるから手間がか)らず、ワイヤ
の剛性によりばらけるようなこともなく取扱いを便利に
し、多量の溶接用ワイヤコイルを使用する溶接作業で、
作業能率を著しく向上できる効果がある。
第1図は本考案の正面図、第2図は縦断面図、第3図は
側板着脱時の正面図である。 1・・・・・・芯胴体、2,3・・・・・・側板、4・
・・・・・円形段部、5・・・・・・ボルト、6・・・
・・・蝶ナツト、7・・・・・・中心孔、8・・・・・
・ボルト係脱孔、9・・・・・・切込溝、10・・・・
・・ワイヤ止孔、11・・・・・・支軸挿通孔、12・
・・・・・爪片。
側板着脱時の正面図である。 1・・・・・・芯胴体、2,3・・・・・・側板、4・
・・・・・円形段部、5・・・・・・ボルト、6・・・
・・・蝶ナツト、7・・・・・・中心孔、8・・・・・
・ボルト係脱孔、9・・・・・・切込溝、10・・・・
・・ワイヤ止孔、11・・・・・・支軸挿通孔、12・
・・・・・爪片。
Claims (1)
- 溶接用ワイヤコイルの内孔に嵌挿される芯胴体の両端面
に側板を取着してなり、少なくとも一方の芯胴体端面に
、側板の中心孔が挿通される円形段部を設けると共に、
同端部には同一円周上に等角配列で植設したボルトと、
該ボルトに螺合した蝶ナツトとよりなる止具を設け、該
止具に対応して側板に、止具全体が通り抜は可能な大穴
部とボルト部のみが自由移動可能な長溝部を鍵穴状に連
設してなる止具係脱穴を穿設し、側板にはまた、側板外
縁部から芯胴体周面近傍に達する切込溝を開設したこと
を特徴とする溶接用ワイヤコイル保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4624180U JPS6031020Y2 (ja) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | 溶接用ワイヤコイル保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4624180U JPS6031020Y2 (ja) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | 溶接用ワイヤコイル保持装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56147979U JPS56147979U (ja) | 1981-11-07 |
JPS6031020Y2 true JPS6031020Y2 (ja) | 1985-09-17 |
Family
ID=29641283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4624180U Expired JPS6031020Y2 (ja) | 1980-04-04 | 1980-04-04 | 溶接用ワイヤコイル保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6031020Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-04 JP JP4624180U patent/JPS6031020Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56147979U (ja) | 1981-11-07 |
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