JPS6030847Y2 - カセツトイジエクト装置 - Google Patents

カセツトイジエクト装置

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Publication number
JPS6030847Y2
JPS6030847Y2 JP4251778U JP4251778U JPS6030847Y2 JP S6030847 Y2 JPS6030847 Y2 JP S6030847Y2 JP 4251778 U JP4251778 U JP 4251778U JP 4251778 U JP4251778 U JP 4251778U JP S6030847 Y2 JPS6030847 Y2 JP S6030847Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
key
cassette
eject lever
tape
Prior art date
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Expired
Application number
JP4251778U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54146211U (ja
Inventor
幸雄 柿園
俊三 立石
輝次 牧野
Original Assignee
オムロン株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by オムロン株式会社 filed Critical オムロン株式会社
Priority to JP4251778U priority Critical patent/JPS6030847Y2/ja
Publication of JPS54146211U publication Critical patent/JPS54146211U/ja
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Publication of JPS6030847Y2 publication Critical patent/JPS6030847Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はカセットイジェクト装置に関し、特にカセッ
トテープを装着するテープ装着部を覆う蓋の開閉機構を
改良したカセットイジェクト装置に関する。
従来より、バッジ処理のために情報をカセットテープに
記憶させるデータコレクタが実用に供されている。
このようなデータコレクタを用いて、中央処理装置(C
PU)から与えられる情報をカセットテープに記憶させ
、データ集計をすることが行われている。
このデータコレクタに情報を記憶させた後、カセットテ
ープを巻き戻すと、本体に内蔵される巻戻し検知回路が
テープの巻き戻されたことを検知する。
そして、巻戻し検知回路はテープ収納部を覆う蓋を開く
ためのカセットイジェクト装置に含まれるソレノイドを
付勢しイジェクトレバーを変位させて蓋を開く。
それによって、カセットテープの取り出しが可能になる
ところが、このようなデータコレクタは、情報を記憶し
ているときに停電すると、情報を記憶することができな
いとともに巻き戻しもできない。
そのために、巻戻し検知回路も動作せず蓋を自動的に開
くことができなくなる。
そこで、前記イジェクトレバーの付近に穴をあけて、棒
等によって手動的にソレノイドが作動したときと同じ状
態にすることが考えられる。
しかしながら、このように棒等によって蓋をあけること
が可能なようにすると、だれでもカセットテープを取り
出すことができるため、カセットテープの管理を充分に
することができない。
そのため、特定の人のみがカセットテープの管理をする
ことができるようなデータコレクタのカセットイジェク
ト装置が望まれる。
そこで、この考案は鍵を持っている特定の人のみがカセ
ットテープの装着部の蓋を開き得るカセットイジェクト
装置を提供することを目的とする。
以下に、図面に示す実施例とともにこの考案をより詳細
に説明する。
この考案は要約すれば、カセットテープが巻き戻された
ときソレノイドによって駆動されるイジェクトレバーが
動作することによってテープ装着部を覆う蓋が開くよう
なカセットイジェクト装置において、キーシリンダに鍵
を挿入して回動したとき、その鍵の変位によって変位部
材が変位し、その変位部材の変位によって押え板が前記
イジェクトレバーを動かして蓋をあけるようにしたもの
である。
第1図はこの考案の一実施例の内蔵されるデータコレク
タの斜視図である。
図において、筐体1の前面にはカセットテープ11を装
着するテープ装着部12が設けられ、カセットテープ1
1が装着される。
このテープ装着部12には、カセットテープ11を保護
するために蓋13が設けられる。
筐体1の側面には蓋13を強制的に開くための蓋開閉キ
ー3が設けられる。
この考案は鍵(図示せず)を蓋開閉キー3に挿入して回
動したとき、蓋13を強制的に開ける機構に向けられる
第2図はこの考案の一実施例の要部平面断面図であり、
第3図は同じく要部側面断面図であり、特に蓋を閉じた
状態を示す。
以下に、第2図および第3図を参照して、この考案の一
実施例の具体的な構成について説明する。
筐体1の内部になフレーム21が設けられ、このフレー
ム21にソレノイド22が配設される。
ソレノイド22内部を摺動するプランジャ23の先端部
には、蓋13をあけるためのイジェクトレバー24の一
方端がピン25によって回動自在に取り付けられる。
イジェクトレバー24の他方端(図示せず)は、蓋13
に取り付けられる。
前記ソレノイド22はカセットテープ11が巻き戻され
たときに付勢されて、プランジャ23を吸引してイジェ
クトレバー24を回動させ蓋13をあけるものである。
前記イジェクトレバー24の近傍にはイジェクトレバー
24を押圧する断面2字状の押え板26が設けられる。
この押え板26は後述の回動レバー33によって変位し
てイジェクトレバー24を押圧するものである。
また、フレーム21には押え板26の変位を規定する突
起板27が設けられる。
さらに、より好ましくは、押え板26は、この押え板2
6とフレーム21とに設けられた衝立板28との間に張
架された復帰ばね36によって弾発付勢される。
前記押え板26のほぼ中央部には透孔29が穿設される
前記押え板26の近傍であり、かつ筐体1の側面に蓋開
閉キー3としてのキーシリンダ31が設けられる。
このキーシリンダ31は一方側に錠孔35を有し、他方
側には回動レバー33が固着される。
この回動レバー33の先端部34は、前記押え板26の
透孔29を貫通するように配設される。
第4図はこの考案の一実施例によって蓋13をあけた状
態を説明するための図である。
次に、第1図ないし第4図を参照して、この考案の一実
施例によって蓋13をあけるときの動作につい説明する
まず、キーシリンダ31に鍵32を鍵穴35に挿入して
第4図で時計方向に回動する。
それによって、キーシリンダ31の他方側に設けられて
いる回動レバー33が回動し、その先端部34が押え板
26の透孔29に係合して押え板26を第4図の矢印A
で示す方向に変位させる。
押え板26の変位によってその垂直方向に延びる先端部
がイジェクトレバー24を押圧する。
イジェクトレバー24が押圧されたことによって、プラ
ンジャ23がソレノイド22の内側を摺動することにな
る。
すなわち、カセットテープ11が巻き戻され、ソレノイ
ド22が付勢されてプランジャ23が吸収された状態と
同じになる。
したがって、イジェクトレバー24の他方端部が蓋13
を押圧し蓋13を開けることになる。
蓋13を閉じるときは、同様にしてキーシリンダ31に
鍵32を挿入して第4図で反時計方向に回動させる。
キーシリンダ31が反時計方向に回動したことによって
、その先端部34と押え板26の透孔29との係合が解
かれ、押え板26は復帰ばね36の弾発力によって元の
位置に戻る。
そして、蓋13を手で押えて閉じる。
なお、上述の実施例では、回動レバー33が回動したこ
とに応答して押え板26を変位させ、それによってイジ
ェクトレバー24を動かしたが、これは鍵32を回動さ
せたとき、イジェクトレバ=24を動かせる機構であれ
ば、どのようなものを用いてもよい。
以上のように、この考案によれば停電になったとき巻き
戻しができなくなり、かつテープ装着後の蓋が開かれな
くても、特定の人のみが持っている鍵をキーシリンダに
設けられている錠孔に挿入し回動することによって、そ
の特定の人のみが蓋を開くことができる。
それによって、特定の人のみがカセットテープを取り出
すことができるため、カセットテープの管理を確実にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の内蔵されるデータコレク
タの斜視図である。 第2図はこの考案の一実施例の要部平面断面図である。 第3図はこの考案の一実施例の要部側面断面図である。 第4図はこの考案の一実施例の動作を説明するための要
部側面断面図である。 図において、1は筐体、11はカセットテープ、12は
テープ装着部、13は蓋、22はソレノイド、23はプ
ランジャ、24はイジェクトレバー、26は押え板、3
6は復帰ばね、31はキーシリンダ、32は鍵、33は
回動レバーを示す。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1) カセットテープを装着するテープ装着部、前
    記カセットテープが巻き戻されたときソレノイドによっ
    て駆動されるイジェクトレバー、前記テープ装着部を覆
    い前記イジェクトレバーの動きで開けられる蓋、 前記イジェクトレバーの近傍に設けられるキーシリンダ
    、 前記キーシリンダに鍵が挿入され、その鍵が回動された
    とき、その鍵の回動に応答して変位する変位部材、およ
    び 前記変位部材が変位したことに応答して、前記イジェク
    トレバーを動かして前記蓋を開く押え板を備えたカセッ
    トイジェクト装置。
  2. (2)前記押え板を定常的に所定位置に戻すように作用
    する復帰ばねを備えたことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第(1)項記載のカセットイジェクト装置。
JP4251778U 1978-03-31 1978-03-31 カセツトイジエクト装置 Expired JPS6030847Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP4251778U JPS6030847Y2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 カセツトイジエクト装置

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JP4251778U JPS6030847Y2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 カセツトイジエクト装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54146211U JPS54146211U (ja) 1979-10-11
JPS6030847Y2 true JPS6030847Y2 (ja) 1985-09-14

Family

ID=28915170

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JP4251778U Expired JPS6030847Y2 (ja) 1978-03-31 1978-03-31 カセツトイジエクト装置

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