JPS6030835Y2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
- Publication number
- JPS6030835Y2 JPS6030835Y2 JP11566579U JP11566579U JPS6030835Y2 JP S6030835 Y2 JPS6030835 Y2 JP S6030835Y2 JP 11566579 U JP11566579 U JP 11566579U JP 11566579 U JP11566579 U JP 11566579U JP S6030835 Y2 JPS6030835 Y2 JP S6030835Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- tape
- tape running
- running speed
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、少なくとも2種の異なるテープ走行速度で選
択的に記録・再生を行い得る磁気記録再生装置のテープ
走行速度切換装置に関するものである。
択的に記録・再生を行い得る磁気記録再生装置のテープ
走行速度切換装置に関するものである。
磁気録画再生装置(以下VTRと称す)において、テー
プ走行速度をvl、■2.v3の3種類の速度で選択的
に記録再生を行うことが考えられる。
プ走行速度をvl、■2.v3の3種類の速度で選択的
に記録再生を行うことが考えられる。
すなわち第1図に示すように磁気テープ1に斜め。
に映像信号を記録再生するヘルカルスキャン型のVTR
では回転磁気ヘッドA、 Bで1フレ一ム分の映像信号
が記録される。
では回転磁気ヘッドA、 Bで1フレ一ム分の映像信号
が記録される。
そこで回転磁気ヘッドA、 Bのヘッドギャップの傾き
、いわゆるアジマス角を互いに違えると共にトラック幅
をPoとするとき、記録時、磁気テープ1の走行速度を
Vlとしこのときのトラック2をPlで形成すると共に
、ガートバンドをP□で形成する。
、いわゆるアジマス角を互いに違えると共にトラック幅
をPoとするとき、記録時、磁気テープ1の走行速度を
Vlとしこのときのトラック2をPlで形成すると共に
、ガートバンドをP□で形成する。
また走行速度をV2 (”vt)とすると、第1図の中
央に示すようにトラック2をPlで形成すると共に、ト
ラック2が互いに接するように形成する。
央に示すようにトラック2をPlで形成すると共に、ト
ラック2が互いに接するように形成する。
さらにテープ走行速度をV3 (”V、)とすると第1
図の右端に示すように、磁気ヘッドA、Bが1フイール
ド前のトラックにオーバラップして記録することにより
トラック幅が273P1で、かつ互いに接するように形
成する。
図の右端に示すように、磁気ヘッドA、Bが1フイール
ド前のトラックにオーバラップして記録することにより
トラック幅が273P1で、かつ互いに接するように形
成する。
このような記録方式では、第1図の中央及び右端部のト
ラックパターンでは、ガートバンドがないが、再生時、
トラック間クロストークは磁気ヘッドA、 Bのアジマ
ス損失により除去することができる。
ラックパターンでは、ガートバンドがないが、再生時、
トラック間クロストークは磁気ヘッドA、 Bのアジマ
ス損失により除去することができる。
従って、例えば2時間用のテープで2時間の記録再生、
4時間の記録再生、6時間の記録再生が可能となる。
4時間の記録再生、6時間の記録再生が可能となる。
このような3種類のテープ速度V1.v2.V3で記録
および再生が行えるVTRでは、再生時には記録時と等
しいテープ走行速度で再生する必要がある。
および再生が行えるVTRでは、再生時には記録時と等
しいテープ走行速度で再生する必要がある。
このように3種類のテープ走行速度で記録再生を行う場
合、再生時に、記録時のテープ速度を自動的に3モード
の検出を行い、切換動作を行う必要がある。
合、再生時に、記録時のテープ速度を自動的に3モード
の検出を行い、切換動作を行う必要がある。
例えばテープ速度v1.V2.V3ヲ記録時間2時間(
2H)、4時間(4H)、6時間(6H)、に対応させ
た場合、記録時テープ走行速度に関係なく一定周期のコ
ントロール信号が磁気テープ1の端部に記録されている
。
2H)、4時間(4H)、6時間(6H)、に対応させ
た場合、記録時テープ走行速度に関係なく一定周期のコ
ントロール信号が磁気テープ1の端部に記録されている
。
この時各再生モード(2H,4H,6H)における再生
コントロール信号の周波数は第1表に示すように10H
2〜90H2の範囲で異なる周波数が得られる。
コントロール信号の周波数は第1表に示すように10H
2〜90H2の範囲で異なる周波数が得られる。
この再生コントロール信号の周波数の差異により記録モ
ードを検出する速度検出装置を第2図に示し、第3図に
その各部動作波形を示す。
ードを検出する速度検出装置を第2図に示し、第3図に
その各部動作波形を示す。
第2図、第3図において、再生コントロール信号(以下
再生CTL(8号と称す)の波形Aを増巾回路3で増巾
し、その増巾された信号Bを充放電回路4に印加し、そ
の充放電回路4内に含まれる微分回路で微分し、その微
分波形Cにより積分回路もしくは定電流充電回路を動作
させ充放電波形りを作る。
再生CTL(8号と称す)の波形Aを増巾回路3で増巾
し、その増巾された信号Bを充放電回路4に印加し、そ
の充放電回路4内に含まれる微分回路で微分し、その微
分波形Cにより積分回路もしくは定電流充電回路を動作
させ充放電波形りを作る。
この充放電波形りと増巾回路3の出力Bをサンプルホー
ルド回路5でサンプリングを行い、再生CTL信号の周
期を電圧に変換する。
ルド回路5でサンプリングを行い、再生CTL信号の周
期を電圧に変換する。
この充放電回路4とサンプルホールド回路5より構成さ
れるf−V変換回路6の出力Eを各々異なるヒステリシ
スループを有するシュミット回路7,8で再生CTL信
号の周波数を電圧の変化として検出し、シュミット回路
7,8の出力信号の組合せで水モード、4Hモード、m
lモードの切換を行うようにしたものである。
れるf−V変換回路6の出力Eを各々異なるヒステリシ
スループを有するシュミット回路7,8で再生CTL信
号の周波数を電圧の変化として検出し、シュミット回路
7,8の出力信号の組合せで水モード、4Hモード、m
lモードの切換を行うようにしたものである。
以上述べたように再生CTL信号の周期により各記録モ
ードを検出する方式において、テープカセットを使用す
るVTRにおいてはテープローディング時には、磁気テ
ープとCTLヘッドが接触しないのでCTL再生信号は
得られず再生モードの判別はできない。
ードを検出する方式において、テープカセットを使用す
るVTRにおいてはテープローディング時には、磁気テ
ープとCTLヘッドが接触しないのでCTL再生信号は
得られず再生モードの判別はできない。
したがって自動切換回路がいずれのモードに切換えられ
るかわからない。
るかわからない。
この場合、磁気テープを移送するキャプスタンを駆動す
るキャプスタン駆動モータの立上り時間を考慮してテー
プローディング時にはキャプスタン駆動モータは回転す
るように一般的に構成される。
るキャプスタン駆動モータの立上り時間を考慮してテー
プローディング時にはキャプスタン駆動モータは回転す
るように一般的に構成される。
この時キャプスタン駆動モータの回転数が高いテープ速
度に対応した回転数で回転するように切換えられ、実際
磁気テープ上には低いテープ速度で記録されていた場合
、テープローディングが完了しCTL再生信号により低
いテープ速度モードを検出し、自動的に切換動作が行な
われるが、キャプスタン駆動モータは高速側から低速側
に減速しなければならない。
度に対応した回転数で回転するように切換えられ、実際
磁気テープ上には低いテープ速度で記録されていた場合
、テープローディングが完了しCTL再生信号により低
いテープ速度モードを検出し、自動的に切換動作が行な
われるが、キャプスタン駆動モータは高速側から低速側
に減速しなければならない。
一般に複数のテープ速度で録画・再生可能なVTRにお
いては、キャプスタンを駆動するキャプスタン駆動用モ
ータとして直流モータが用いられる。
いては、キャプスタンを駆動するキャプスタン駆動用モ
ータとして直流モータが用いられる。
直流モータは加速はすみやかに行なわれるが、減速はイ
ナーシャ−等の関係もあり時間を要する。
ナーシャ−等の関係もあり時間を要する。
特に3モードのテープ速度で録画・再生を行う場合、高
速側と低速側にはモータ回転数の開きが大きく、減速の
際いちじるしく時間を要するものである。
速側と低速側にはモータ回転数の開きが大きく、減速の
際いちじるしく時間を要するものである。
本考案は、以上述べた点に鑑み、記録時、少なくとも2
種の異なるテープ走行速度を選択的に切換え、再生時に
再生コントロール信号の周期により記録時のテープ走行
速度を判別し、記録時と再生時のテープ走行速度が等し
くなるよう自動的に切換えるようにした磁気記録再生装
置において、テープローディング期間中は前記複数のテ
ープ走行速度中、最も低いテープ走行速度に自動的に切
換えられるように構成したものである。
種の異なるテープ走行速度を選択的に切換え、再生時に
再生コントロール信号の周期により記録時のテープ走行
速度を判別し、記録時と再生時のテープ走行速度が等し
くなるよう自動的に切換えるようにした磁気記録再生装
置において、テープローディング期間中は前記複数のテ
ープ走行速度中、最も低いテープ走行速度に自動的に切
換えられるように構成したものである。
本考案の第1の実施例を第4図に示し、第4図に就き説
明すると、記録時、コントロール信号はテープ走行速度
に関係なく、映像信号より同期分離された垂直同期信号
(Vss)を172分周回路9を介し30Hzの信号を
してCTLヘッド10により磁気テープ1の端部に記録
される。
明すると、記録時、コントロール信号はテープ走行速度
に関係なく、映像信号より同期分離された垂直同期信号
(Vss)を172分周回路9を介し30Hzの信号を
してCTLヘッド10により磁気テープ1の端部に記録
される。
再生時はCTLヘッド10より再生された再生CTL信
号をCTL増巾回路3で増巾されたCTL信号は再生系
のサーボ系の制御信号として使用すると共に速度検出に
用いるf−V変換回路6に加え、シュミット回路7,8
で判別し、記録時のテープ走行速度を検出している。
号をCTL増巾回路3で増巾されたCTL信号は再生系
のサーボ系の制御信号として使用すると共に速度検出に
用いるf−V変換回路6に加え、シュミット回路7,8
で判別し、記録時のテープ走行速度を検出している。
この場合シュミット回路7,8の出力に各々バッファ用
トランジスタQl、Q2を介し、このトランジスタQ1
.Q2、出力a。
トランジスタQl、Q2を介し、このトランジスタQ1
.Q2、出力a。
bを第2表に示すようにa:bがL:Lで川、H:Lで
4H,H:Hでmlとなるように設定し速度制御回路の
切換制御信号としている。
4H,H:Hでmlとなるように設定し速度制御回路の
切換制御信号としている。
一方通常OFFでカセットインでONするカセットイン
検知スイッチ11と通常ONでローディング完了後にO
FFするローディング完了検知スイッチ12とによりロ
ーディング期間中、トランジスタQ3がONする構成に
よりトランジスタQ3のコレクタと自動切換出力トラン
ジスタQl、Q2のベースとの間に各々ダイオードDI
、D2を接続することにより、ローディング期間中、ト
ランジスタQl、Q2のベースは各々接地され、a:b
の出力はH:Hとなり酬の切換信号が得られ、ローディ
ング期間中はテープ走行速度の最も近い酬モードでキャ
プスタン駆動モータの回転がなされるものである。
検知スイッチ11と通常ONでローディング完了後にO
FFするローディング完了検知スイッチ12とによりロ
ーディング期間中、トランジスタQ3がONする構成に
よりトランジスタQ3のコレクタと自動切換出力トラン
ジスタQl、Q2のベースとの間に各々ダイオードDI
、D2を接続することにより、ローディング期間中、ト
ランジスタQl、Q2のベースは各々接地され、a:b
の出力はH:Hとなり酬の切換信号が得られ、ローディ
ング期間中はテープ走行速度の最も近い酬モードでキャ
プスタン駆動モータの回転がなされるものである。
父性の方式としてローディング完了まで前記f−V変換
の充電をストップシュミット回路出力を強制的にH:H
となるようにする方法も考えられる。
の充電をストップシュミット回路出力を強制的にH:H
となるようにする方法も考えられる。
以上述べたように本考案においては、テープローディン
グ完了まで自動切換回路の出力がテープ走行速度中、最
も低いテープ走行速度となるように強制的に外部信号に
より制御するものであり、ローディング完了後のキャプ
スタン駆動モータの引込をすみやかに行うようにしたこ
とを特徴とするものである。
グ完了まで自動切換回路の出力がテープ走行速度中、最
も低いテープ走行速度となるように強制的に外部信号に
より制御するものであり、ローディング完了後のキャプ
スタン駆動モータの引込をすみやかに行うようにしたこ
とを特徴とするものである。
第1図は3種類のテープ走行速度で記録再生を行う場合
のテープフォーマットを示す図、第2図は速度検出回路
の1例を示すブロック図、第3図は第2図における各部
の波形を示す図、第4図は本考案の1実施例を示すブロ
ック図である。 3・・・・・・増巾器、6・・・・・・f−V変換器、
7.訃・・・・・シュミット回路、11・・・・・・カ
セットイン検知スイッチ、12・・・・・・ローディン
グ完了検知スイッチ。
のテープフォーマットを示す図、第2図は速度検出回路
の1例を示すブロック図、第3図は第2図における各部
の波形を示す図、第4図は本考案の1実施例を示すブロ
ック図である。 3・・・・・・増巾器、6・・・・・・f−V変換器、
7.訃・・・・・シュミット回路、11・・・・・・カ
セットイン検知スイッチ、12・・・・・・ローディン
グ完了検知スイッチ。
Claims (1)
- 少なくとも2種の異なるテープ走行速度を選択的に切換
える手段と、記録時のテープ走行速度に関係なく一定周
期でコントロール信号を記録媒体に記録する手段と、再
生時に前記記録媒体より再生されたコントロール信号を
周波数−電圧変換回路の出力をシュミット回路に加える
手段と、前記シュミット回路の出力で記録時のテープ走
行速度を判別し、記録時と再生時のテープ走行速度を等
しくする自動切換手段とを具備した磁気記録再生装置に
おいて、テープローディング期間中は、前記自動切換手
段が少くなくとも2種の異なるテープ走行速度の内最も
低いテープ走行速度に自動的に切換えるように構成した
磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11566579U JPS6030835Y2 (ja) | 1979-08-22 | 1979-08-22 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11566579U JPS6030835Y2 (ja) | 1979-08-22 | 1979-08-22 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5635144U JPS5635144U (ja) | 1981-04-06 |
JPS6030835Y2 true JPS6030835Y2 (ja) | 1985-09-14 |
Family
ID=29347899
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11566579U Expired JPS6030835Y2 (ja) | 1979-08-22 | 1979-08-22 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6030835Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-08-22 JP JP11566579U patent/JPS6030835Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5635144U (ja) | 1981-04-06 |
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