JPS6030523B2 - い草の加湿装置 - Google Patents

い草の加湿装置

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JPS6030523B2
JPS6030523B2 JP5705282A JP5705282A JPS6030523B2 JP S6030523 B2 JPS6030523 B2 JP S6030523B2 JP 5705282 A JP5705282 A JP 5705282A JP 5705282 A JP5705282 A JP 5705282A JP S6030523 B2 JPS6030523 B2 JP S6030523B2
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JP
Japan
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air
chamber
humidifier
grass
casing
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JP5705282A
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JPS58136853A (ja
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義治 西田
幸一 高田
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は畳表を織機を使用して織成するし、草の加湿装
置に関するもので、昭和57年特許厭第4437号の分
割出願である。
即ち、従来畳表を織成する場合、土染乾燥させたい草の
表皮に直接散水した後、「むしろ一等で包んで2〜3時
間放置し加湿軟化させる作業をしていたが、この散水作
業はその適正量が困難で水分の過不足によって梁士が落
ち、色ぬけや、変色、色むら、い切れ等を起して、し、
草の軟弱化の原因となり商品価値の低下を招きまた、作
業面でも人力によるためそれに費やす時間、労力ともに
甚大であった。本発明はこれらの諸欠点を解消する目的
でなされたもので、ケーシング内に外気を吸入しながら
加湿器ファン等により加湿送風し、送風室によって空気
圧を与え、小孔を穿設した仕切板によって吹き出す状態
で空気圧を均等化して加湿箱内のし、草に方遍無く遠流
加湿するとともに、同空気を再度加湿機内に循環させ再
び吸入外気と共に送風加湿できる如くした加湿方法で、
従来の散水加湿による変色、色むら等を発生することな
く、均一に各い草を加湿して商品価値の高い畳表を縦成
することができるし、草の加湿装置である。
次にその実施例を添付図面に基づいて説明すると以下の
通りである。
第1図は本発明による加湿装置の一部を切欠した平面図
。第2図は第1図のA−A線に於ける断面図。第3図は
第2図のB−B線に於ける要部断面部分図を夫々示して
ある。次に本発明の構成について説明する。即ち、その
構成は加湿箱1の前部および後部に多数の4・孔を穿設
した仕切板2,2′を設け、送風室3、し、草収容室4
、榎E風室5および加湿箱1の底部に排風路11を夫々
構成し、前記送風室3に蓮通構成したケーシング6の内
部にファン7を軸架すると共にケーシング6の側部に蓮
通構成した加湿室8内に加湿器9を設置し、ファン7の
回動により外気を吸入する如く構成してある。
10は加湿箱1のし、草収容室4内に板部を送風室3の
方向に向け散らして積層収容したい草12はシートカバ
−、13は上蓋を夫々示してある。
次に本発明の作用および効果について説明する即ち、し
、草10を加湿する場合は加湿箱1のし、草収容室4内
にし、草10を散らして横向きに積層収容し、シートカ
バー12を折り掛けて上蓋13を載層する。
次にケーシング6内のファン7を回動すると共に加湿室
8内の加湿器9を始動し水蒸気を発生させると水蒸気は
吸入する外気と共に加湿室8からケーシング6内に送風
され、更に運通した加湿箱1内の送風室3内に送風され
る。次に送風室3内に送風された加湿気は、ファンの回
動により徐々に加圧され仕切板2の小孔より加湿箱1内
のし・草収容室4内に吹き出す状態で送風されるが、こ
の際仕切板2の小孔を通過中空気圧が均等化され、し・
草収容室4内に積層されているし「草10の間隙を後部
方向に通流しながら各い草1川こ微粒状の水分を吸着さ
せ加湿するものである。この場合仕切板2,2′によっ
て加湿気はし、草収容室4内に飽和状態にもなり、各い
草10を方遠驚〈加湿する作用もなすのである。次にし
、草収容室4内の加湿気は仕切板2′に穿談した小孔を
流通し、排風室5に入り更に榎E風室5から鱗風路11
に通流して再びケーシング6内に循環され、新たに加湿
された外気と共に加湿箱1に回流する循環作用を繰返し
、し、草の加湿を行うものである。即ち、本発明の加湿
装置は春夏秋冬のような四季の変化、雨天晴天の湿気の
変化、昼夜の外気の変化等の気象上の変化に敏感ない草
の特性を充分考慮し、常にその時期の外気を吸入してこ
れを加湿して循環作用を与えながら加湿し、特に小孔を
穿設した仕切板を使用して加湿気に空気圧を与え、これ
を吹き出すよつにし、草収容室に噴出することにより空
気圧を均等化してし、草間の間隙を通流させ、また、し
、草収容室に加湿気を飽和させ方遍驚く微粒状の水分を
吸着させ、加湿させる方法で、加湿したい草は直接水を
散水すり従来法に比較して梁士の落ちがなく、色ぬけ、
変色を防止し、し、草の1本、1本がふっくらとした惑
いこ加湿仕上げされるため、織成作業時の取扱いも扱い
易く折れ等が発生することなく品質が均一で商品価値の
高い畳表を織成できるし、草を提供できる種々の特徴を
有するし、草の加湿装置である。以上、本発明の一実施
例について説明したが、本発明は勿論このような実施例
に限定されるものではなく、本発明の技術思想を逸脱し
ない範囲内での種々の設計の改変を為し得るものである
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の一部切欠した平面図。 第2図は第1図A−A線に於ける断面図。第3図は第2
図のB−B線に於ける要部断面部分図である。1・・・
・・・加湿箱、2,2′・・・・・・仕切板、3・・・
・・・送風室、4・・・・・・し、草収容室、5・・・
・・・排風室、6・・・…ケーシング、7・・・・・・
ファン、8・・・・・・加湿室、9・・・・・・加湿器
、10・…・・い草、11・・・・・・排風路、12・
….・シートカバー、13・・・・・・上姿。 第3図第1図 第2図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 加湿箱の前部と後部に多数の小孔を穿設した仕切板
    を立設して、送風室、い草収容室、排風室を夫々設け、
    送風室に連通したケーシング内にフアンを軸架すると共
    に側部に連通した加湿室内に加湿器を設置し、フアンの
    回動により外気を吸入し加湿器から発生する水蒸気と混
    合した加湿気をケーシング内に吸入し送風室内に加圧状
    態になるように通流し、仕切板の小孔より均等化して吹
    き出し、い草収容室内のい草を加湿した後排風室から排
    風路を経由してケーシング内に循環する如く構成したこ
    とを特徴とするい草の加湿装置。
JP5705282A 1982-04-05 1982-04-05 い草の加湿装置 Expired JPS6030523B2 (ja)

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JP5705282A JPS6030523B2 (ja) 1982-04-05 1982-04-05 い草の加湿装置

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JPS58136853A JPS58136853A (ja) 1983-08-15
JPS6030523B2 true JPS6030523B2 (ja) 1985-07-17

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ID=13044669

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JPS61265023A (ja) * 1985-05-14 1986-11-22 石原 祥行 椎茸ホダ木の水分供給装置

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JPS58136853A (ja) 1983-08-15

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