JPS6030390B2 - 皮革洗浄機 - Google Patents

皮革洗浄機

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JPS6030390B2
JPS6030390B2 JP56150479A JP15047981A JPS6030390B2 JP S6030390 B2 JPS6030390 B2 JP S6030390B2 JP 56150479 A JP56150479 A JP 56150479A JP 15047981 A JP15047981 A JP 15047981A JP S6030390 B2 JPS6030390 B2 JP S6030390B2
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leather
conveyor belt
brush
brush roller
station
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JP56150479A
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ドナルド・ハ−ル・マツキ−
クロ−ド・デイヴイツド・ブラウン
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ROI EMU MOFUITSUTO CO ZA
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ROI EMU MOFUITSUTO CO ZA
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    • C14SKINS; HIDES; PELTS; LEATHER
    • C14BMECHANICAL TREATMENT OR PROCESSING OF SKINS, HIDES OR LEATHER IN GENERAL; PELT-SHEARING MACHINES; INTESTINE-SPLITTING MACHINES
    • C14B17/00Details of apparatus or machines for manufacturing or treating skins, hides, leather, or furs
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06GMECHANICAL OR PRESSURE CLEANING OF CARPETS, RUGS, SACKS, HIDES, OR OTHER SKIN OR TEXTILE ARTICLES OR FABRICS; TURNING INSIDE-OUT FLEXIBLE TUBULAR OR OTHER HOLLOW ARTICLES
    • D06G1/00Beating, brushing, or otherwise mechanically cleaning or pressure cleaning carpets, rugs, sacks, hides, or other skin or textile articles or fabrics

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Treatment And Processing Of Natural Fur Or Leather (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、皮革の一方の側から糊のような材料を除去す
る皮革洗浄機に係るものであり、最小数の被駆動ブラシ
・ローラのような洗浄成分で改善された皮革の処理及び
良好な洗浄作用を提供するものである。
各種の動物皮革を処理する場合、皮革を板に取けて乾燥
機内を走行させるようになっており、乾燥中の皮革の収
縮を最小にするために皮革を板に接着させておくのが一
般的である。
乾燥機を出た後、皮革は板からはがされるが、接着剤に
さらされた側の皮革を洗浄する必要がある。接着剤を皮
革洗浄機を用いて除去することは公知であり、皮革洗浄
機のユニットは入口端を有し、皮革はこの入口端から挿
入されて水をかけられつつ皮革の−方の側に接触する回
転洗浄部村の例を通過し、そしてその後の処理のために
ユニットの反対端に送られる。これらの皮革洗浄機は通
常多数の順次に回隔をおいた皮革洗浄用の駆動される都
村を有している。本発明の主特色は、最小の処理で且つ
最小数の洗浄素子を有する小型のユニットを用いて皮革
の一方の側を洗浄する皮革洗浄機を提供することである
これは、洗浄ステーションにおいてバックアップ部村に
よって保持されているコンベア・ベルトによって皮革を
洗浄ステーションまで送り、コンベアをはさんでバック
アップ部材の反対側にある1対の駆動されているブラシ
・ローラによって遂行され、これらのブラシ・ローラは
、バックアップ部材によるコンベア・ベルトの保持面に
対してコンベア・ベルトを凹にたわませるように位層ぎ
めされているので、ブラシ・ローラとコンベア・ベルト
によって保持される皮革との接触の弧を増大させるよう
になる。上記のことを遂行するために、バックアップ部
材は大体垂直にコンベア・ベルトの保持面を限定するよ
うに垂直に間隔をおいた関係を有する駆動されるローラ
の形状であり、コンベア・ベルトは皮革洗浄機の一方の
端にある挿入ステーションを通過していて皮革を洗浄ス
テーションまで運ぶようになっている。
皮革はその一方の側を洗浄されるように洗浄ステーショ
ンを下方に走行し、洗浄ステーションの下方でコンベア
・ベルトから離れるようになっているが、その後は、皮
革洗浄機を1人の操作員で操業できるようにするために
挿入ステーション附近の位置まで戻してもよいし、また
それ以後の処理のために皮革洗浄機の反対端に送っても
よい。本発明の別の特色は、皮革がコンベア・ベルトに
取付けられることなく、コンベア・ベルトによって洗浄
ステーションに送られ、垂直に間隔をおいた1対の駆動
されるブラシ・ローラが皮革と連続して接触するように
コンベア・ベルトの一方の側に配置されており、洗浄ス
テーションの放出端に近い方のブラシ・ローラが洗浄ス
テーションを通過する皮革の走行方向に連続的に駆動さ
れているような皮革洗浄機を提供することである。
洗浄ステーションの入口端に配置されている第1のブラ
シ・ローラは皮革が洗浄ステーションに進入する際には
初めは皮革の走行路と同一の方向に駆動されているが、
その後は洗浄ステーションを通過する皮革を伸ばしてし
わにならないように皮革の後端部に阻止力を付加するた
めに皮革走行路とは反対の方向に逆転駆動されるように
なっている。本発明の他の特色は:構造が2つの分離し
た枠上に取付けられてし、て、一方の枠が他方の枠に対
して調整可能であり、それによって異なる厚さの皮革に
対して構造が調整できるようにしてあること:第1のブ
ラシ・ローラの逆転制御がスイッチによって行なわれ、
このスイッチは皮革と選択的に接触してスイッチのとこ
ろに皮革が存在していると第1のブラシ・ローラを皮革
の走行方向に回転させ、スイッチのところに皮革が存在
していなくて皮革の後縁が洗浄ステーションに接近中で
あることを指示している場合には第1のブラシ・ローラ
を皮革の走行方向とは逆の方向に回転させるようになっ
ていること:そして、皮革洗浄機を通過する皮革の長さ
‘こ応じて第1のブラシ・ローフを制御できるようにす
るために、このスイッチを調整可能なように取付けてあ
ることである。以下に添附図面を参照して本発明の実施
例を説明する。第1図及び第2図に概要を示す皮革洗浄
機は、大体矩形のベースを有しており、このベースは相
互に結合された一連の周緑ベース部材10からなってい
て1対の枠を保持している。
第1の枠はベース部材10に固定されていてベース部材
10から直立している。この第1の枠は1対の直立した
角保持部材11,12、及び1対の端保持部材を含んで
いる(端保持部材の一方を15で示し、これと揃ってい
る他方の保持部村15aは他方のベース部材に保持され
ている)。これらの保持部材11,12,15及び15
aはそれらの下端がベース部材10‘こ固定されており
、頂部は部材16,17及び18によって接続され堅固
な構造となっている。第2の枠は第1の枠に対して調整
できるようになっており、前部及び後部ベース部材10
の頂部に可動取付けされている1対の水平方向に伸びる
滑り部材を有している。
第2図に示すように、滑り部材20はみぞ22付きフラ
ンジ21を有しており、このみぞ22及びベース部材1
0のフランジ24内の孔を通って縦付けボルト23が伸
びている。第2の枠は、ベース部材10‘こ固定されて
いる端フランジ26内に回転可能なように取付けられて
し、て滑り部材20の端フランジ28に固定されている
ナット27内にねじ込まれるねじ部材25を含む回転可
能なねじ部材によって、ベース部材10の長手方向に移
動させることができる。第2の枠の後側の滑り部材29
もこの枠前部の糟り部村20と同じ構造であり、附属構
造も同一である。第2の枠は1対の直立前部保持部材3
0及び31を有しており、これらの保持部村は滑り都材
20に固定されていて部材20から上方に伸び、それら
の頂部は横部材32によって相互に接続されている。
第2の枠の後部にも同じような直立保持部材33が設け
てあり、前部及び後部の保持部材の頂部は部材34のよ
うな横部村で結合されている。第1の枠には全体を35
で示すエンドレス・コンベア・ベルトが取付けてある。
コンベア・ベルト35は第1図及び第2図に示すように
上方に走行する鎖斜した区分36を有しており、この区
分が皮革の挿入ステーションになっている。コンベア・
ベルト35は第1の枠の構造に接続されている枠要素に
よって保持されているローラ38及び一連のアィドラ・
ローラ37及び39によって限定される通路を有してい
る。コンベア・ベルト35を案内するための附加的な構
造には、第1図に示すように装置の端にあって公知のよ
うにスパイラル表面を有する構造であってコンベア・ベ
ルトを中心に保持しその全中を支えるようになっている
アイドラ・ストレーナ・ロール40が含まれている。コ
ンベア・ベルト35は適当なプラスチック材料製の比較
的滑らかな部材であるので、第1図に示すようにアイド
ラ・ストレーナ・ロール40のスパイラルを見ることが
できる。コンベア・ベルト35は洗浄ステーションを通
過するようになっており、洗浄ステーションでは大体垂
直に伸びる保持面を有している。
この保持面の上端は駆動されるローラ38によって、ま
た途中はコンベア・ベルト35の内側と係合可能な1対
のバックアップ部材によって限定されている。これらの
バックアップ部村は垂直方向に間隔をおいた1対の駆動
されるローラ45及び46の形状である。コンベア・ベ
ルト35の関連構造を上述のようにしてあるので、コン
ベア・ベルト35は挿入ステーションをなしている上方
に榎斜した区分36から大体水平な区分50を通って洗
浄ステーションに向って走行し、洗浄ステーションを下
方に向って走行する区分51を通って若干煩斜した区分
52からアィドラ・ストレーナ・ロール4川こ戻るよう
になる。洗浄ステーションは、コンベア・ベルト35を
はさんでバックアップ・ローラ45及び46とは反対の
側に位置している垂直方向に間隔をおいた1対の駆動さ
れるブラシ・ローラ60及び61を有しており、これら
のブラシ・ローラはコンベア・ベルトの大体垂直な保持
面を横切って伸びるように位贋ぎめされていて、バック
アップ・ロール間のコンベア・ベルトの区分を凹にたわ
ませて皮革とブラシ・ローラとの巻きつき接触を増加さ
せるようになっている。
ブラシ・ローラ60,61は虫Mカンパニーから市販さ
れている構造のものであり、や)研磨性の表面になって
いるので水をかけながら皮革の表面に対してローラを回
転させると皮革の側から接着剤が除去されるようになる
。水は3蓬の噴射ノズルによってかけるようになってい
る。一連のノズルは皮革洗浄機の前部から後部まで伸び
ていて、コンベア・ベルト35の区分50上に位置して
いて洗浄ステーションに入る前の皮革の一方の側に水を
かける。この蓮のノズルの1つ62を第4図及び第5図
に示してある。第2蓮の曙霧ノズル(その1つを63で
示す)は水をブラシ・ローラ60の長さに沿ってブラシ
・ローラ60及び皮革の一方の側に向けて贋霧する。第
3蓮の贋霧ノズル(その1つを64で示す)は第2蓮の
ノズル63の下方に配置されていて水を下側のブラシ・
ローラ61及び皮革の同じ側に向けて贋霧する。これら
の頃霧ノズルは皮革洗浄機の挿入ステーション端の接続
から給水される。即ち第1蓮のノズル62は第1のパイ
プ65によって給水される。また綾織パイプ66が第1
の枠の頂部を横切って伸び可榛性のホース67を介して
第2の枠に取付けられているパイプ68に接続され、そ
れからパイプ69及び70に達してそれぞれノズル63
及び64に給水するようになっている。可犠牲ホース接
続67によって第1及び第2の枠を互に他方に対して調
整できるようになる。附加的な皮革輸送及び処理構造と
して、コンベア・ベルト35の区分50の端附近に位置
している送り手段が含まれており、この手段は前述の駆
動されるローラ38と駆動されるローラ72とを含むロ
ーラのカップルの形状である。
ブラシ・ローラ73の形状の皮革はがしローラが洗浄ス
テーションの底に位置しており、コンベア・ベルト35
の区分52と共鰯して皮革をコンベア・ベルト35から
解放して洗浄ステーションから放出させるようになつて
いる。皮革洗浄機の成分のための特定駆動機構を説明す
る前に、動作の概要を説明する。
操作員が皮革Sを挿入ステーションにおいてコンベア・
ベルト35の上におくと、皮革はコンベア・ベルト区分
50に沿って送り手段まで前進し、そこで洗浄ステーシ
ョンの垂直に伸びる保持面内に曲げられて送り手段の一
部をなしているローラ38と第1のブラシ・ローラ60
との間を通過する。
次で皮革は下方に走行し、第4図に示すように、はがし
ブラシ・ローラ73が皮革の先端をコンベア・ベルト3
5からはがして下方に稼動させる。皮革洗浄緩から皮革
を除く方向は随意であり、第1図及び第4図に示すよう
に皮革洗浄機の左端に皮革を輸送するように直立枠部材
間に開けた通路が存在している。しかし、図示のように
全体を75で示すエンドレス・コンベアの上側が図上で
右側に走行していて皮革を挿入ステーションの下の位置
まで戻すようにしてあり、そのため1人の操作員が挿入
と取出しの両方の作業を遂行できることになる。このエ
ンドレス・コンベア75はその下端がアイドラ76の周
囲を廻り、上端は後述のようにして駆動されるローラ7
7の周囲を廻っている。駆動機構は第3図の斜視図に良
く示されている。
第2の枠上に保持されている軸受内に回転可能なように
取付けられている第1のブラシ・ローラ60は、チェー
ン及びスプロケット駆動81を介して可逆電動機8川こ
よって駆動される。第2のブラシ・ローラ61は軸受支
えられていてチェーン及びスプロケット駆動83を介し
て単方向電動機82によってて駆動される。バックアッ
プ・ローラ45及び46は電動機85によって駆動され
るのであるが、全体を86で示す可変速度駆動及び減速
歯車を含む相互接続構造を介してチェーン87を駆動し
、チェーン87はバックアップ・ローラ45の取付けシ
ャフト89上のスプロケツト、88に伸びている。第2
のバックアップ・ローラ46は、チェーン93によって
ローラ・シヤフト92上ろスプロケツト91に接続され
ている取付けシャフト89上のスプロケット90‘こよ
って取付けシャフト89から駆動される。ローラ38及
び72を含む送り手段は、ローラ38のシャフト上のス
プロケットを駆動しているチェーン94を含むチェーン
及びスプロケット駆動を介して取付けシャフト89から
駆動される。ローラ38の反対側のシャフトは、アイド
ラ96を廻っているチェーン95を駆動し、このチェー
ンの中間がロール72に組合つているスプロケツト97
と係合している。浮せて取付けられているローラ100
は洗浄ステーションを通る皮革の案内を援助し、また洗
浄ステーション内において生じ得る皮革の詰まりを検出
するようになっている。このローフ10川まバックアッ
プ・ローラ45と向い合って位層ぎめされている。第3
図に示すように、ローラ100のシャフト上のスプロケ
ツトとアイドラ・スブロケツト102との間に伸びてい
るチェーン101の中間がローラ45のシャフト上のス
プロケット103と係合することによって0ーフ100
が駆動されるのである。好ましい実施例の上述の駆動構
造によれば、コンベア・ベルト35を毎分約13・8h
(45フィート)の速さで駆動することが可能であるが
、この速さは構造86内に含まれている可変速度駆動を
介して可変である。
ブラシ・ローラ60及び61はそれぞれの電動機によっ
て約310〜32仇pmの速さで駆動される。コンベア
・ベルト75のための駆動装置もはがしブラシ・ローラ
73のための駆動装置と共に第3図に示されている。
はがしブラシ・ローラ73は、チェーン110を含むチ
ェーン及びスプロケツト駆動によって下側のバックアッ
プ・ローラ46から駆動される。コンベア・ベルト75
はチェーン11によって駆動される。チェーン111は
下側バックアップ・ローラ46のシャフト上のスプロケ
ットから装置の端に設けられているアイドラ・シャフト
113上のスプロケツト112まで伸びている。アイド
ラ・シャフト113上にスプロケット114が取付けて
あって、このスプロケット114は、枠に取付けてある
アィドラ・スプロケツト116とコンベア・ベルト用ロ
ーラ77上のスプロケツト117との間に伸びているチ
ェーン115の中間と係合している。皮革洗浄機の各種
回転可能部材の回転方向は、第4図及び第5図にそれぞ
れの部材に矢印で示してある。
皮革Sが洗浄ステーション内に進んで行く場合は、全て
の部村が第4図に示す矢印の方向に回転する。oーラ3
8及び72を含む送り手段の回転方向は皮革Sをコンベ
ア・ベルト35によって限定される保持面に向かって下
向きに曲げるのを援助し、バックアップ・ローラ45及
び46はコンベア・ベルト35を前進させ、ブラシ・ロ
ーラ60及び61は皮革を洗浄ステーションを通して前
進させる方向に回転しているが皮革Sを前進させるだけ
ではなく皮革Sに対して相対運動をして良好なこすりと
洗浄作用が得られるように大きい表面速度である。ロー
ラ38及び72を有する送り手段は皮革をコンベア35
に保持してコンベアの速さで前進させる。はがしブラシ
・ローフ73はコンベア・ベルト35の走行とは反対の
方向に回転し、皮革Sの先縁をベルト35からはがし、
皮革Sはエンドレス・ベルト75に向って下方に走行さ
せられる。第5図でも全ての回転可能部材は第4図と同
じ方向に回転しているが、第1のブラシ・ローラ60だ
けはこの場合反時計方向、即ち皮革の走行方向とは逆に
回転している。この逆回転によって、第5図に示すよう
に皮革Sの後縁部に阻止力が加わるため、ローラ38及
び72を含む送り手段を皮革の後綾部が通過しても皮革
が詰まったりしわになったりしながら洗浄ステーション
に急速に前進することはできず、実際には皮革は良好な
伸張状態を保ちながら洗浄ステーションを通過するよう
になる。ブラシ・ローフ60の回転方向の逆転は、後述
する構造によって達成される。皮革洗浄機は、前部から
後部まで伸びていてコンベア・ベルト35の区分52と
係合してコンベア・ベルト35から水を除去するドクタ
ー・ブレード120をも有している。
除去された水は装置から排除するための収集樋121内
に落下させることができる。洗浄ステーション内で皮革
が詰まった場合には、ローラ100がこの詰まりを検知
して装置の動作を停止させるようになっている。
ローラ100の長さは装置の前部から後部まで伸びてお
り、その両端は1対の浮いた案内榛に取付けられている
(前部の棒を125で示す)。棒はばね125aによっ
てローラ100をバックアップ部材45に向って押付け
る方向に押されている。詰まりが生じると、案内榛12
5は第2図に示すように装道の左端に向って押付けられ
るので、綾端がスイッチ126のスイッチ・アームと係
合してこれを移動させ、装置を停止させるようにする。
皮革洗浄機の電気回路を第6図に示す。
電源ライン130は変圧器131に、及びリレー接点を
含む接続して電動機80,82及び85に電力を供孫合
する。第1のブラシ・oーラ60用の可逆電動機80は
リレー接点132或は133の何れかを通して給電され
て逆転動作を行ない、電動機82及び85は後点134
及び135を通して給電される。変圧器131を通して
給電されている制御回路は、一連の連動スイッチを有し
ていて、若干の状態の下で動作を中断させたり、電動機
の制御リレーへの電源回路を開いたりする。これらの連
動スイッチには、前述のスイッチ126、緊急停止スイ
ッチ140、1対のチェーン・ガード連動スイッチ14
1及び142、及びアクセス・ドアースイッチ143が
含まれている。アクセス・ドアースィッチ143は第1
図に示すドア144と組合わされており、チェーン・ガ
ードの1つを第1図に145で示してある。リレーR−
135はライン146と147とにまたがって接続され
ており、起動スイッチ148を閉じることによって付勢
されリレー接点135を閉じる。このリレーR−135
は停止スイッチ150が開くか或いは連動スイッチの1
つが開くまで保持接点149によって閉じたままとなる
。信号灯151はリレーR−135の付勢を表示する。
リレー接点134用のりレーR−134は、起動スイッ
チ156及び停止スイッチ157を含むライン155に
よってライン146と147とにまたがって接続される
スイッチ156及び157は前記の起動及び停止スイッ
チ148及び150と同じように作動し、起動スイッチ
156にまたがってリレー接点149と同じような常開
保持接点158(リレーR−134によって付勢される
)が接続されている。リレーR−134が付勢されると
信号灯166、及び第2のブラシ・ローラ61用電動機
82が作動する。起動スイッチ156及び停止スイッチ
157の操作によって第1のブラシ・ローラ60も駆動
されるようになるが、リレーR−132及びR−133
の一方或は他方を制御するようになっているスイッチ1
60が設けてあり、これらのリレーは電動機80を順方
向(皮革前進)か或は逆方向の何れかに駆動するための
それぞれのリレー接点132及び133を制御する。
スイッチ160は第2図、第4図及び第5図に示してあ
り、ローラ162を有するスイッチ・アーム161を有
しており、ローラ162はコンベア・ベルト区分50の
上側と接触するように位暦ぎめされている。コンベア・
ベルト35は、皮革洗浄機の前部から後部まで伸びてい
る枠部材164及び165に支えられていてスイッチ・
アーム161の下に横たわっている枠部材163によっ
てしっかりと定位置に保持されている。スイッチ・アー
ムのローラ162と皮革とが接触していない場合には、
スイッチ・アーム161は第5図に示す位置にあり、電
動機8川ま第1のブラシ・ローラ60を第5図において
反時計方向に回転させる方向に作動している。同時にこ
のスイッチ160は第6図に示すように位置しているの
でリレーR−133が付勢されて接点133を閉じ、信
号灯170が点灯する。第4図に示すように、皮革Sが
存在していてスイッチ・アーム161が上昇している場
合には、スイッチ160は回路図の常開位置に倒される
ので、リレーR−132が付勢されて接点132を閉じ
電動機80は第1のブラシ・ロ−ラ60を第4図に示す
ように時計方向に回転させるように作動する。この状態
は皮革Sの後緑がスイッチ160を通過してしまうまで
続き、通過後はブラシ・ローラ60は反時計方向に回転
し、皮革の端は洗浄ステーションに到達するように前進
して行く。ブラシ・ローラ60の動作のタイミングを調
整したい場合には、コンベア・ベルト35の走行路の長
手方向に伸びている棒181に沿って取付けプラケツト
180を調整し、スイッチ160をコンベア・ベルト区
分50の長手方向に調整することができる。第6図にお
いて、リレーR−132が付勢されると信号灯182が
点灯して第1のブラシ・ローラ60が皮革を洗浄ステー
ション内に挿入する正しい方向に回転していないことを
指示する。
リレーR−132及びR−133にはそれぞれ接点13
3a及び132aが交又接続されていて、スイッチ16
0のアーム161が偶然移動してブラシ・ローラ60の
回転を偶然変化させないようにしてあることに注意され
たい。以上に説明した皮革洗浄機では、皮革が大体垂直
な走行路に沿って洗浄ステーションを通過することによ
って皮革を挿入ステ−ションに戻して来ることが可能と
なっているため、1人の操作員が装置の一方の端におい
てて皮革の挿入と取出しとを行なうことができ、また皮
革を部分的に巻きつけることによって広範なブラシ接触
が得られるように位層ぎめされている2つのブラシ・ロ
ーラだけを用いて良好な洗浄作用が得られる。
第2の枠を洗浄ステーションからの皮革の放出点の上に
配置した構造であるため、望むならば、皮革を装置の反
対側のスタッカ或いは他の構造まで輸送する輸送構造を
自由に組入れる空間が残されている。一方のブラシ・ロ
ーラの駆動方向を制御することによって洗浄ステーショ
ンに皮革を積極的に伸張させた状態で送り込むことがで
き、またスイッチ160の取付けを調整可能としたこと
によってこの制御自体をも調整可能ならしめ、更に詰ま
りが発生した場合には自動的に装置の運転を中止させる
ようになっている。ブラシ・ローラとコンベァ・ベルト
35に関連する構造との間の間隔を変えるように第2の
枠の取付けが調整可能であるため、装置は異なる厚さの
皮革に対して容易に調整することができる。従来使用さ
れていたよりも少ない限定された数のブラシ・ローラに
水を供V給するだけでよいので、洗浄に必要な水の量は
最小でよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は皮革洗浄機を斜め前方から見た斜視図であり、
第2図はアクセス・ドア及びチェーン・ガードを取除い
て示す皮革洗浄機の前面図であり、第3図は皮革洗浄機
の駆動構造の概要斜視図であって、エンドレス・コンベ
ア・ベルトの一方の端を鎖線で示してあり、第4図は第
2図の装置の構造を示すために第2図の前部枠保持部材
の直3後から見た部分断面図であり、第5図は第4図と
同じような図であるが、洗浄ステーションにおける皮革
の位置及び1つのブラシ・ローラの回転方向が異なって
いることを示すものであり、そして第6図は皮革洗浄機
の結線図である。 子10・・・ベース部村、11,12・・・角保持部
材、15・・・端保持部材、16,17,18,32,
34・・・頂部接続部材、20,29・・・滑り都材、
21…滑り部村のフランジ、22・・・みぞ、23・・
・縦付けボルト、24…ベース部材のフランジ、25.
..ねじ部村、26・・・ベース部村の端フランジ、2
7,..ナット、28…滑り部材の端フランジ、30,
31,33・・・直立保持部材、35・・・エンドレス
・コンベア・ベルト、36・・・上側煩斜区分、37,
39,76…アイドラ・ローラ、38,72,77・・
・駆動されるローラ、40・・・アィドラ・ストレーナ
・ロ−ル、45,46…バックアップ部材(ローラ)、
50・・・水平区分、51・・・下降区分、52・・・
下側煩斜部分、60,61,73・・・ブラシ・ローラ
、62,63.64…水頃霧ノズル、65,66,67
,68,69,70…給水パイプ、75…エンドレス・
コンベア、80,82,85・・・電動機、81,83
・・・チヱ−ン及びスプロケット駆動、86・・・可変
速度駆動及び減速歯車、87,93,94,95,10
1,110,111,115…チエーン、88,90,
91,96,97,102,103,112,114,
116,117・・・スプロケツト、89・・・取付け
シャフト、100…ローラ、113…アイドラ・シヤフ
ト、120…ドクター・ブレード、121…収集樋、1
25…案内榛、125a・・・ばね、126,160・
・・スイッチ、130・・・電源ライン、131・・・
変圧器、132,132a,133,133a,134
,135,149,158…リレー接点、R−132,
R−133,R−134,R−135・・・リレー、1
40・・・緊急停止スイッチ、141,142…チェー
ン・ガード連動スイッチ、143…アクセス・ドアース
イツチ、144…ドア、145…チエーン・ガード、1
46,147,155・・・ライン、148,156・
・・起動スイッチ、150,157・・・停止スイッチ
、、151,166,170,182…信号灯、161
・・・スイッチ・アーム、162…アーム・ローラ、1
63,164,165・・・枠部村、180・・・取付
けプラケット、181…棒。努予 庭彩 蟻 タ鷲々 舞3 舞弦

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 洗浄ステーシヨンの皮革に液体を噴射する装置;皮
    革を洗浄ステーシヨンまで輸送するコンベア・ベルト;
    洗浄ステーシヨンにおいてコンベア・ベルトの一方の側
    と係合しコンベア・ベルトの保持面を限定する一連の間
    隔をおいたバツクアツプ部材;コンベア・ベルトの反対
    の側にあつて、バツクアツプ部材間の間隙に向い合い且
    つ前記の保持面を横切つてコンベア・ベルトを凹にたわ
    ませてコンベア・ベルトの前記の反対の側に保持されて
    いる皮革との接触の弧を増加するように位置ぎめられて
    いる1対の被駆動ブラシ・ローラ;およびこれらの被駆
    動ブラシ・ローラを駆動する装置を備えたことを特徴と
    する皮革洗浄機。 2 洗浄ステーシヨンの皮革に液体を噴射する装置;皮
    革を洗浄ステーシヨンまで輸送するコンベア・ベルト;
    洗浄ステーシヨンにおいてコンベア・ベルトの一方の側
    と係合しコンベア・ベルトの保持面を限定する一連の間
    隔をおいたバツクアツプ部材;コンベア・ベルトの反対
    の側にあつて、バツクアツプ部材間の間隙に向い合い且
    つ前記の保持面を横切つてコンベア・ベルトを凹にたわ
    ませてコンベア・ベルトの前記の反対の側に保持されて
    いる皮革との接触の弧を増加するように位置ぎめされて
    いる1対の被駆動ブラシ・ローラ;これらのブラシ・ロ
    ーラを駆動する装置;前記のコンベア及びバツクアツプ
    部材を取付けた一方の枠;前記のブラシ・ローラを取付
    けた別の枠;および前記の保持面に対するブラシ・ロー
    ラの位置を変化させて洗浄する皮革の異なる厚さに応じ
    て調整できるように一方の枠の位置を他方に対して調整
    する手段を備えていることを特徴とする皮革洗浄機。 3 洗浄ステーシヨンの皮革に液体を噴射する装置;皮
    革を洗浄ステーシヨンまで輸送するコンベア・ベルト;
    洗浄ステーシヨンにおいてコンベア・ベルトの一方の側
    と係合しコンベア・ベルトの保持面を限定する一連の間
    隔をおいたバツクアツプ部材;コンベア・ベルトの反対
    の側にあつて、バツクアツプ部材間の間隙に向い合い且
    つ前記の保持面を横切つてコンベア・ベルトを凹にたわ
    ませてコンベア・ベルトの前記の反対の側に保持されて
    いる皮革との接触の弧を増加するように位置ぎめされて
    いる第1と第2の被駆動ブラシ・ローラ;第1のブラシ
    ・ローラを駆動する可逆駆動装置と第2のブラシ・ロー
    ラを駆動する駆動装置;前記の可逆駆動装置の制御回路
    ;この制御回路内にあつて、前記の第1のブラシ・ロー
    ラに対する皮革の位置を検知する検知手段;およびこの
    検知手段に応答して、皮革が洗浄ステーシヨンに入ると
    き皮革を次の第2のブラシ・ローラへ進ませる方向に前
    記の第1のブラシ・ローラを回転し、そして皮革に逆の
    引張りを加えるため前記の第1のブラシ・ローラとの接
    触から皮革が離れる前に反対方向に前記の第1のブラシ
    ・ローラを回転する装置を備えたことを特徴とする皮革
    洗浄機。
JP56150479A 1980-09-22 1981-09-22 皮革洗浄機 Expired JPS6030390B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US189056 1980-09-22
US06/189,056 US4373363A (en) 1980-09-22 1980-09-22 Skin washer

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Publication Number Publication Date
JPS5789659A JPS5789659A (en) 1982-06-04
JPS6030390B2 true JPS6030390B2 (ja) 1985-07-16

Family

ID=22695729

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP56150479A Expired JPS6030390B2 (ja) 1980-09-22 1981-09-22 皮革洗浄機

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US (1) US4373363A (ja)
JP (1) JPS6030390B2 (ja)
KR (1) KR830007846A (ja)
ES (1) ES505689A0 (ja)
IT (1) IT1171545B (ja)

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ES8300862A1 (es) 1982-11-01
KR830007846A (ko) 1983-11-07
IT1171545B (it) 1987-06-10
JPS5789659A (en) 1982-06-04
ES505689A0 (es) 1982-11-01
US4373363A (en) 1983-02-15
IT8149336A0 (it) 1981-09-21

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