JPS6030387A - 感熱記録体 - Google Patents
感熱記録体Info
- Publication number
- JPS6030387A JPS6030387A JP58137959A JP13795983A JPS6030387A JP S6030387 A JPS6030387 A JP S6030387A JP 58137959 A JP58137959 A JP 58137959A JP 13795983 A JP13795983 A JP 13795983A JP S6030387 A JPS6030387 A JP S6030387A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- thermal recording
- group
- heat
- tertiary amine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/337—Additives; Binders
- B41M5/3375—Non-macromolecular compounds
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は感熱記録体に関し、特に光定着可能な感熱記録
体に関するものである。
体に関するものである。
従来、塩基性無色染料と該染料と接触して呈色し得る呈
色剤の呈色反応を利用し、熱によって再発色物質を接触
せしめて記録像を得るよう（１） にした感熱記録体はよく知られている。
色剤の呈色反応を利用し、熱によって再発色物質を接触
せしめて記録像を得るよう（１） にした感熱記録体はよく知られている。
かかる感熱記録体は熱によって記録像を得る構造になっ
ている為、熱印加記録した後も誤って熱源を近づけると
熱上昇郡全体が発色してしまい、必要な記録が判読出来
なくなるという欠陥を有している。従って保存を必要と
するような重要な記録への適用は困難であった。
ている為、熱印加記録した後も誤って熱源を近づけると
熱上昇郡全体が発色してしまい、必要な記録が判読出来
なくなるという欠陥を有している。従って保存を必要と
するような重要な記録への適用は困難であった。
そのため、近年定着可能な感熱記録体としてジアゾ化合
物とカプラーとの発色反応を利用したジアゾ系の感熱記
録体の開発が進められている。
物とカプラーとの発色反応を利用したジアゾ系の感熱記
録体の開発が進められている。
一般に、かかるジアゾ系の感熱記録体においては、ジア
ゾ化合物とカプラーが不連続な粒子状態で記録層中に分
散されており、加熱によってアルカリを発生する発色助
剤を併用して記録像を得るように構成されているが、発
色温度が１５０〜２００℃と高く高速記録に適さない欠
陥が伴う。
ゾ化合物とカプラーが不連続な粒子状態で記録層中に分
散されており、加熱によってアルカリを発生する発色助
剤を併用して記録像を得るように構成されているが、発
色温度が１５０〜２００℃と高く高速記録に適さない欠
陥が伴う。
然るに、感熱記録体を用いるファクシミリ−１電子計算
機、医療用計測機さらには定期券や乗車券の販売機など
の装置は著しい進歩を遂げ、一層高連化が進んでおり、
高速記録適性を備えた感熱（２） 記録体が強く要請されている。
機、医療用計測機さらには定期券や乗車券の販売機など
の装置は著しい進歩を遂げ、一層高連化が進んでおり、
高速記録適性を備えた感熱（２） 記録体が強く要請されている。
低温での発色を可能にするべく、高級脂肪酸アミドや金
属石鹸などを記録層中に添加する方法も提案されている
が、添加に伴って記録感度は改良されるものの、感熱ヘ
ッドに熱溶融物のカスが付着したり、感熱ヘッドと記録
層がスティッキングを起したりし、所謂ヘッドマツチン
グ適性が大巾に低下してしまう欠陥が付随する。
属石鹸などを記録層中に添加する方法も提案されている
が、添加に伴って記録感度は改良されるものの、感熱ヘ
ッドに熱溶融物のカスが付着したり、感熱ヘッドと記録
層がスティッキングを起したりし、所謂ヘッドマツチン
グ適性が大巾に低下してしまう欠陥が付随する。
かかる現状に鑑み、本発明者等は上記の如き欠陥を伴う
ことなく、５０〜１５０℃程度の温度範囲で高濃度の記
録像を形成することが出来る定着可能なジアゾ系感熱記
録体を得るべく、鋭意研究の結果、特定の構造を有する
第三級アミン化合物を用いると、従来の如くヘッドマツ
チング適性を低下させることなく、しかも低温感度に優
れたジアゾ系感熱記録体が得られることを見出し、本発
明を達成するに到った。
ことなく、５０〜１５０℃程度の温度範囲で高濃度の記
録像を形成することが出来る定着可能なジアゾ系感熱記
録体を得るべく、鋭意研究の結果、特定の構造を有する
第三級アミン化合物を用いると、従来の如くヘッドマツ
チング適性を低下させることなく、しかも低温感度に優
れたジアゾ系感熱記録体が得られることを見出し、本発
明を達成するに到った。
本発明は、少なくとも、ジアゾニウム化合物、カプラー
、下記一般式（１）で表される第三級アミン化合物を含
有する感熱記録層を支持体に設け（３） たことを特徴とする感熱記録体である。
、下記一般式（１）で表される第三級アミン化合物を含
有する感熱記録層を支持体に設け（３） たことを特徴とする感熱記録体である。
Ｒｚ−Ｎ−Ｒ２（１）
３
〔式中、Ｒｚ ＋ Ｒ２，Ｒ３はそれぞれフェニル基又
はベンジル基を示し、これらのフェニル基又はベンジル
基はさらにアルキル基、アルコキシル基、アルアルキル
基又はハロゲン原子で置換されていてもよい。〕 本発明において用いられる上記一般式（Ｉ）で表される
第三級アミン化合物の具体例としては、例えば下記の化
合物が挙げられるが、勿論これらに限定されるものでは
ない。
はベンジル基を示し、これらのフェニル基又はベンジル
基はさらにアルキル基、アルコキシル基、アルアルキル
基又はハロゲン原子で置換されていてもよい。〕 本発明において用いられる上記一般式（Ｉ）で表される
第三級アミン化合物の具体例としては、例えば下記の化
合物が挙げられるが、勿論これらに限定されるものでは
ない。
（４）
なお、本発明において用いられる上記一般式〔Ｉ〕で表
される第三級アミン化合物は二種以上を併用してもよく
、また配合割合は用いられる化合物の種類によって異な
るため、−概には定められないが、一般にジアゾ化合物
１重量部に対して１〜３０重量部、より好ましくは５〜
１５重量部重量部台するのが望ましい。
される第三級アミン化合物は二種以上を併用してもよく
、また配合割合は用いられる化合物の種類によって異な
るため、−概には定められないが、一般にジアゾ化合物
１重量部に対して１〜３０重量部、より好ましくは５〜
１５重量部重量部台するのが望ましい。
かかる特定の第三級アミン化合物からなる発色助剤を併
用されるジアゾ化合物としては、各種の材料が知られて
いるが、本発明においては、特に水に対する溶解度が０
．０１重量％以下のジアゾニウム塩がより好ましく用い
られる。かかるジアゾニウム塩としては、例えば、ｐ−
Ｎ、Ｎ−ジメチルアミノベンゼンジアゾニウム、４−モ
ルホリノ−２，５−ジブトキシベンゼンジアゾニウム、
４−（４−メトキシ）−ベンジルアミノ−２，５−ジェ
トキシベンゼンジアゾニウム、４−モルホリノベンゼン
ジアゾニウム、４−ピロリジノ−３−メチルベンゼンジ
アゾそラム、ｐ−Ｎ−エチル−Ｎ−ヒドロキシエチルア
ニリンジアゾニウム、４（５） 一ベンズアミドー２．５−ジェトキシベンゼンジアゾニ
ウム、ｌ−Ｎ、Ｎ−ジエチル−ｍ−）ルイジンジアゾニ
ウム、６−モルホリノ−ｍ−）ルイジンジアゾニウム等
のテトラフェニル硼素塩、テトラフッ化硼素塩、六フッ
化リン塩などが挙げられる。
用されるジアゾ化合物としては、各種の材料が知られて
いるが、本発明においては、特に水に対する溶解度が０
．０１重量％以下のジアゾニウム塩がより好ましく用い
られる。かかるジアゾニウム塩としては、例えば、ｐ−
Ｎ、Ｎ−ジメチルアミノベンゼンジアゾニウム、４−モ
ルホリノ−２，５−ジブトキシベンゼンジアゾニウム、
４−（４−メトキシ）−ベンジルアミノ−２，５−ジェ
トキシベンゼンジアゾニウム、４−モルホリノベンゼン
ジアゾニウム、４−ピロリジノ−３−メチルベンゼンジ
アゾそラム、ｐ−Ｎ−エチル−Ｎ−ヒドロキシエチルア
ニリンジアゾニウム、４（５） 一ベンズアミドー２．５−ジェトキシベンゼンジアゾニ
ウム、ｌ−Ｎ、Ｎ−ジエチル−ｍ−）ルイジンジアゾニ
ウム、６−モルホリノ−ｍ−）ルイジンジアゾニウム等
のテトラフェニル硼素塩、テトラフッ化硼素塩、六フッ
化リン塩などが挙げられる。
カプラーとしては、塩基性雰囲気下でジアゾニウム塩と
カップリングしてアゾ色素を形成するものであれば、特
に限定されるものではなく各種の公知材料を使用するこ
とが出来る。具体的には、例えば、レゾルシノール、カ
テコール、フロログルシン、α−ナフトール、１．５−
ジ−ヒドロキシナフタレン、２．５−ジメチル−４−モ
ルホリノメチルフェノール、１−ヒドロキシナフタレン
−４−スルホン酸ナトリウム、Ｎ−（３−モルホリノプ
ロピル）−３−ヒドロキシ−２−ナフトアミド、２−ヒ
ドロキシ−３−（β−ヒドロキシエチルアミドカルボニ
ル）ナフタレン、２−ヒドロキシナフタレン−３−カル
ボニルジェタノールアミン、２−ヒドロキシナフタレン
−３，６−ジス（６） ルホン酸ナトリウム、アセトアニリド、３−メチル−５
−ピラゾロン、１−フェニル−３−メチル−５−ピラゾ
ロン、２−ヒドロキシ−３−ナフトエ酸−β−ナフチル
アミド、２−ヒドロキシ−３−ナフトエ酸−ヒドロキシ
エチルアミド、２−ヒドロキシ−３−ナフトエ酸ベンズ
アミド、２−ヒドロキシ−３−ナフトエ酸−ｍ−ニトロ
ベンズアミド、２−ヒドロキシ−３−ナフトエ酸−ｐ−
クロルベンズアミド、２−ヒドロキシ−３−ナフトエ酸
−０−エトキシベンズアミド、２−ヒドロキシ−３−ナ
フトエ酸−２，５−ジメトキシベンズアミドなどが適当
であり、これらの一種或いは二種以上を混合することに
よって任意の色調の画像を得ることが出来る。
カップリングしてアゾ色素を形成するものであれば、特
に限定されるものではなく各種の公知材料を使用するこ
とが出来る。具体的には、例えば、レゾルシノール、カ
テコール、フロログルシン、α−ナフトール、１．５−
ジ−ヒドロキシナフタレン、２．５−ジメチル−４−モ
ルホリノメチルフェノール、１−ヒドロキシナフタレン
−４−スルホン酸ナトリウム、Ｎ−（３−モルホリノプ
ロピル）−３−ヒドロキシ−２−ナフトアミド、２−ヒ
ドロキシ−３−（β−ヒドロキシエチルアミドカルボニ
ル）ナフタレン、２−ヒドロキシナフタレン−３−カル
ボニルジェタノールアミン、２−ヒドロキシナフタレン
−３，６−ジス（６） ルホン酸ナトリウム、アセトアニリド、３−メチル−５
−ピラゾロン、１−フェニル−３−メチル−５−ピラゾ
ロン、２−ヒドロキシ−３−ナフトエ酸−β−ナフチル
アミド、２−ヒドロキシ−３−ナフトエ酸−ヒドロキシ
エチルアミド、２−ヒドロキシ−３−ナフトエ酸ベンズ
アミド、２−ヒドロキシ−３−ナフトエ酸−ｍ−ニトロ
ベンズアミド、２−ヒドロキシ−３−ナフトエ酸−ｐ−
クロルベンズアミド、２−ヒドロキシ−３−ナフトエ酸
−０−エトキシベンズアミド、２−ヒドロキシ−３−ナ
フトエ酸−２，５−ジメトキシベンズアミドなどが適当
であり、これらの一種或いは二種以上を混合することに
よって任意の色調の画像を得ることが出来る。
なお、ジアゾニウム塩とかかるカプラーとの併用割合は
用いられる材料に応じて適宜選択し得るものであるが、
一般にジアゾニウム塩１重量部に対して０．１〜１０重
量部程度のカプラーを用いるのが適当である。
用いられる材料に応じて適宜選択し得るものであるが、
一般にジアゾニウム塩１重量部に対して０．１〜１０重
量部程度のカプラーを用いるのが適当である。
斯くして、本発明においては、ジアゾニウム化（７）
合物、カプラー、上述の如き特定の第三級アミン化合物
のそれぞれ少なくとも一種以上を含有する感熱記録層が
支持体に形成されるものであるが、一般に、かかる感熱
記録層は上記の如き物質を含有する水性塗被液を調製し
、これを支持体に塗被する方法で形成される。
のそれぞれ少なくとも一種以上を含有する感熱記録層が
支持体に形成されるものであるが、一般に、かかる感熱
記録層は上記の如き物質を含有する水性塗被液を調製し
、これを支持体に塗被する方法で形成される。
なお、かかる塗被液中には必要に応じてナフタレンスル
ホン酸ソーダ、ナフタレンジスルホン酸ソーダ、スルホ
サリチル酸、硫酸マグネシウム、塩化亜鉛等の保存性向
上剤、チオ尿素、尿素等の酸化防止剤、クエン酸、リン
ゴ酸、酒石酸、リン酸、サポニン等の酸安定剤、澱粉、
カゼイン、アラビアガム、ポリビニルアルコール、ポリ
酢酸ビニルエマルジョン、ＳＢＲラテックス等の各種接
着剤、さらにはシリカ、クレー、硫酸バリウム、酸化チ
タン、炭酸カルシウム等の顔料類などが適宜配合される
ものである。
ホン酸ソーダ、ナフタレンジスルホン酸ソーダ、スルホ
サリチル酸、硫酸マグネシウム、塩化亜鉛等の保存性向
上剤、チオ尿素、尿素等の酸化防止剤、クエン酸、リン
ゴ酸、酒石酸、リン酸、サポニン等の酸安定剤、澱粉、
カゼイン、アラビアガム、ポリビニルアルコール、ポリ
酢酸ビニルエマルジョン、ＳＢＲラテックス等の各種接
着剤、さらにはシリカ、クレー、硫酸バリウム、酸化チ
タン、炭酸カルシウム等の顔料類などが適宜配合される
ものである。
このようにして調製された塗被液は、紙、プラスチック
フィルム、合成紙、金属フィルム等適当な支持体に塗被
されるが、塗被方法についても特（８） に限定されるものではなく、常法に従って例えばエアー
ナイフコーター、ロールコータ−、ブレードコーター等
の如き適当な塗被装置によって、乾燥重量で３〜１０ｇ
／ｒｒｒ程度塗被乾燥される。
フィルム、合成紙、金属フィルム等適当な支持体に塗被
されるが、塗被方法についても特（８） に限定されるものではなく、常法に従って例えばエアー
ナイフコーター、ロールコータ−、ブレードコーター等
の如き適当な塗被装置によって、乾燥重量で３〜１０ｇ
／ｒｒｒ程度塗被乾燥される。
かくして、得られる本発明の感熱記録体は、従来の記録
体の如く記録に際して感熱ヘッドにスティッキングやパ
イリングを発生することがなく、優れたヘンドマソチン
グ適性を有しており、しかも、良好な低温感度を備えて
いるため、高速記録装置に適した感熱記録体である。
体の如く記録に際して感熱ヘッドにスティッキングやパ
イリングを発生することがなく、優れたヘンドマソチン
グ適性を有しており、しかも、良好な低温感度を備えて
いるため、高速記録装置に適した感熱記録体である。
なお、本発明の記録体は通常の感熱記録体と同様に熱ペ
ン、熱ヘッド等により記録像を形成せしめた後、螢光燈
や水銀燈などにより紫外光を全面に照射し、非記録部分
の未反応ジアゾニウム塩を分解することによって、記録
像を定着することが出来るものである。
ン、熱ヘッド等により記録像を形成せしめた後、螢光燈
や水銀燈などにより紫外光を全面に照射し、非記録部分
の未反応ジアゾニウム塩を分解することによって、記録
像を定着することが出来るものである。
以下に実施例を挙げて本発明をより具体的に説明するが
、勿論これらに限定されるものではない。
、勿論これらに限定されるものではない。
また、特に断らない限り例中の部及び％は、それぞれ重
量部及び重量％をしめす。
量部及び重量％をしめす。
（９）
実施例Ｉ
Ａｉ調製
ｐ−Ｎ、Ｎ−ジメチルアミノベンゼンジアゾニウムテト
ラフェニルホウ素 ２部カオリン ５０部 ポリビニルアルコールの１０％水溶液 ５（１水 １０
０部 上記の組成物をボールミルで２４時間分散し、Ａ液を調
製した。
ラフェニルホウ素 ２部カオリン ５０部 ポリビニルアルコールの１０％水溶液 ５（１水 １０
０部 上記の組成物をボールミルで２４時間分散し、Ａ液を調
製した。
Ｂ波調製
Ｎ−（３−モルホリノプロピル）−３−ヒドロキシ−２
−ナフトアミド ２５部トリベンジルアミン ２５部 ポリビニルアルコーノ□しの１０％水溶液 ５０部水
５０部 上記の組成物をボールミルで２４時間分散し、Ｂ液を調
製した。
−ナフトアミド ２５部トリベンジルアミン ２５部 ポリビニルアルコーノ□しの１０％水溶液 ５０部水
５０部 上記の組成物をボールミルで２４時間分散し、Ｂ液を調
製した。
上記の分散液Ｂをワイヤーバーを用いて４９ｇ／Ｍの上
質紙に乾燥重量が４ｇ／ｎ？となるように塗被乾燥し、
その塗被層の上に、分散液Ａを同様（１０） に乾燥重量が４ｇ／ｒｄとなるように塗被乾燥し感熱記
録体を得た。
質紙に乾燥重量が４ｇ／ｎ？となるように塗被乾燥し、
その塗被層の上に、分散液Ａを同様（１０） に乾燥重量が４ｇ／ｒｄとなるように塗被乾燥し感熱記
録体を得た。
実施例２
Ａ液調製
４−モルホリノ−２，５−ジブトキシベンゼンジアゾニ
ウムへブタフン化リン ２部炭酸カルシウム ５０部 ポリビニルアルコールの１０％水溶液 ５０部水 １０
０部 上記の組成物をボールミルで２４時間分散し、Ａ液を調
製した。
ウムへブタフン化リン ２部炭酸カルシウム ５０部 ポリビニルアルコールの１０％水溶液 ５０部水 １０
０部 上記の組成物をボールミルで２４時間分散し、Ａ液を調
製した。
Ｂ液間製
２−ヒドロキシ−３−ナフトエ酸−０−エトキシベンズ
アミド ２５部 トリベンジルアミン １５部 ステアリン酸アミドの２０％水分散液 ４０部ステアリ
ン酸カルシウムの２０％水分散液１０部 ポリビニルアルコールの１０％水ｉ液５０ｆｌｔｌ（上
記の組成物をボールミルで２４時間分散し、（１１） Ｂ液を調製した。
アミド ２５部 トリベンジルアミン １５部 ステアリン酸アミドの２０％水分散液 ４０部ステアリ
ン酸カルシウムの２０％水分散液１０部 ポリビニルアルコールの１０％水ｉ液５０ｆｌｔｌ（上
記の組成物をボールミルで２４時間分散し、（１１） Ｂ液を調製した。
上記の分散液Ａ及びＢを使用した以外は実施例１と同様
にして感熱記録体を得た。
にして感熱記録体を得た。
実施例３
Ａ液調製
４−モルホリノ−２，５−ジブトキシベンゼンジアゾニ
ウムテトラフッ化ホウ素 ２部微粉末シリカ ２５部 硫酸バリウム ２５部 ポリビニルアルコールの１０％水溶液 ５０部クエン酸
２部 水 １００部 上記の組成物をボールミルで２４時間分散し、Ａ液を調
製した。
ウムテトラフッ化ホウ素 ２部微粉末シリカ ２５部 硫酸バリウム ２５部 ポリビニルアルコールの１０％水溶液 ５０部クエン酸
２部 水 １００部 上記の組成物をボールミルで２４時間分散し、Ａ液を調
製した。
Ｂ￥＆、調製
２−ヒドロキシ−３−ナフトエ酸ベンズアミド ２５部
トリフェニルアミン ２５部
１．３−ジフェニルグアナミン １０部千オ尿素 ２部
（１２）
ポリビニルアルコールの１０％水溶液 ５０部水 ５０
部 上記の組成物をボールミルで２４時間分散し、Ｂ液を調
製した。
部 上記の組成物をボールミルで２４時間分散し、Ｂ液を調
製した。
上記の分散液Ａ及びＢを使用した以外は実施例１と同様
にして感熱記録体を得た。
にして感熱記録体を得た。
比較例１
実施例１のＢ液のトリベンジルアミンをステアリン酸ア
ミドに変えた以外は実施例１と同様にして感熱記録体を
得た。
ミドに変えた以外は実施例１と同様にして感熱記録体を
得た。
かくして得られた４種類の感熱記録体について、その発
色濃度とヘッドマツチラグ適性の比較試験を行った。即
ち、１１０℃の熱板に記録体を接触させて発色させ、そ
の発色濃度をマクベス濃度計（イエローフィルター）で
測定した。また、ヘッドマツチラグ適性については、市
販の高速感熱ファクシミリ−（パナファックス７２００
．松下電送社製）で（、−ＩＩモードでベタ黒パターン
を記録し、その際のスティッキングの発生状況を判定し
た。なお、それぞれの試験結果を第１表に示した。
色濃度とヘッドマツチラグ適性の比較試験を行った。即
ち、１１０℃の熱板に記録体を接触させて発色させ、そ
の発色濃度をマクベス濃度計（イエローフィルター）で
測定した。また、ヘッドマツチラグ適性については、市
販の高速感熱ファクシミリ−（パナファックス７２００
．松下電送社製）で（、−ＩＩモードでベタ黒パターン
を記録し、その際のスティッキングの発生状況を判定し
た。なお、それぞれの試験結果を第１表に示した。
（１３）
第１表において、ヘッドマツチラグ適性の評価基準は
◎・・スティッキングが全く発生しない。
０・・スティッキングが殆ど発生しない。
×・・スティッキングが著しく発生した。
とじた。
第１表
第１表の結果から明らかなように、本発明の実施例で得
られた感熱記録体はいずれもヘッドマツチラグ適性に優
れており、しかも良好な発色濃度を呈していた。
られた感熱記録体はいずれもヘッドマツチラグ適性に優
れており、しかも良好な発色濃度を呈していた。
特許出願人 神崎製紙株式会社
（１４）
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 少なくとも、ジアゾニウム化合物、カプラー、下記一般
式Ｎ）で表される第三級アミン化合物を含有する感熱記
録層を支持体に設けたことを特徴とする感熱記録体。 Ｒｚ −Ｎ−Ｒ２（Ｉ） ■ ３ 〔式中、Ｒ，、Ｒｚ 、Ｒ３はそれぞれフェニル基又は
ベンジル基を示し、これらのフェニル基又はベンジル基
はさらにアルキル基、アルコキシル基、アルアルキル基
又はハロゲン原子で置換されていてもよい。〕
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58137959A JPS6030387A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 感熱記録体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58137959A JPS6030387A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 感熱記録体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6030387A true JPS6030387A (ja) | 1985-02-15 |
Family
ID=15210720
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58137959A Pending JPS6030387A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 感熱記録体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030387A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5480765A (en) * | 1993-05-10 | 1996-01-02 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Recording material |
-
1983
- 1983-07-27 JP JP58137959A patent/JPS6030387A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5480765A (en) * | 1993-05-10 | 1996-01-02 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Recording material |
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