JPS6030295A - 搬送色信号の記録再生装置 - Google Patents

搬送色信号の記録再生装置

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JPS6030295A
JPS6030295A JP58138872A JP13887283A JPS6030295A JP S6030295 A JPS6030295 A JP S6030295A JP 58138872 A JP58138872 A JP 58138872A JP 13887283 A JP13887283 A JP 13887283A JP S6030295 A JPS6030295 A JP S6030295A
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Japan
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signal
circuit
carrier color
color signal
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Akira Hirota
広田 昭
Takuya Tsushima
対馬 卓也
Nobuyoshi Suzuki
信義 鈴木
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Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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Victor Company of Japan Ltd
Nippon Victor KK
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/793Processing of colour television signals in connection with recording for controlling the level of the chrominance signal, e.g. by means of automatic chroma control circuits
    • H04N9/7933Processing of colour television signals in connection with recording for controlling the level of the chrominance signal, e.g. by means of automatic chroma control circuits the level control being frequency-dependent
    • H04N9/7936Processing of colour television signals in connection with recording for controlling the level of the chrominance signal, e.g. by means of automatic chroma control circuits the level control being frequency-dependent by using a preemphasis network at the recording side and a deemphasis network at the reproducing side

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は搬送色信号の記録再生装置に係り、特に搬送色
信号をプリエンファシスして磁気記録媒体に記録し、再
生時は再生搬送色信号をディエンファシスして雑音が低
域されたちどの再生搬送色信号を復元づ−る搬送色信号
の記録再生装置に関する。
従来技術 V T R等の記録再生装置において、記録再生される
べきノJラー映像信号から輝度信号と搬送色信号とを夫
々分離して夫々所定の信号処理を行なってから両信号を
多重して記録、再生する場合、従来は搬送色信号に゛つ
いても、輝度信号と同様にライン相関性を利用しCノイ
ズを低減することが行なわれることがあった。すなわら
、再生搬送色信号は通1δはライン相関性があるのに対
し、再生搬送色信号中に混入しているノイズの殆ど(ま
ライン相関性が無いことに鑑み、111遅延回路の入出
ツノ再生搬送色信号を混合し℃ライン相関性の無いノイ
ズを取り出し、このノイズをリミッタを通して再生搬送
色信号に混合づることにより、ノイズが相殺されて低減
された再生搬送色信号を取り出すことができる。
発明が解決しようとする問題点 しかるに、上記のノイズ低減回路を有する従来の記録再
生装置は、ライン相関性の無い再生搬送色信号に対して
は、ノイズと共にライン相関性の無い信号成分も入力再
生搬送色信号から減算されT L/まうため、垂直方向
の空間周波数特性(!l!直解像解像度劣化覆るという
問題点があった。
そこで、本発明は記録される搬送色信号に対してはその
垂直方向の空間周波数特性にプリエンファシスをかけ、
また再生搬送色信号に対しては上記プリエンファシス特
性と相補的なディエンファシス特性を付与することによ
り、上記の問題点を解決した搬送色信号の記録再生装置
を提供づることを目的とJる。
問題点を解決リ−るための手段 本発明は、カラー映像信号より分−1された搬送色信号
を所定の信号形態に変換して記録媒体に記録し、再生時
には該記録媒体から再生された再生信号よりもとの信号
形態の再生搬送色信号を得る搬送色信号の記録再生装置
において、記録系には上記搬送色信号が供給され、その
垂直方向の空間周波数の高域成分を低域成分に比し相対
的にレベル増強して出ツノするプリエンファシス回路を
設け、再生系には」上記もどの信号形態に戻された再生
搬送色信号が供給され、その垂直方向の空間周波数の高
域成分を低域成分に比し相対的にレベル減衰する特性で
あって該プリエンファシス回路の垂直方向の空間周波数
対レベル特性と相補的な特性を有Jるディエンファシス
回路を設【プたものであり、以下その各実施例について
図面と共に説明Jる。
実施例 第1図は本梵明装買の第1実施例のブロック系統図を承
り。同図中、入力921子1に入〕Iζしたtm IF
テレビジョン方式(NTSC方式又はPAL方式)のカ
ラー映像信号(よ、低域フィルタ2に供給されて輝度信
号を分#I?波される一方、帯域フィルタ3に供給され
て搬送色信号を分11f、 y波される。輝度信号は記
録輝石信号処理回路4に供給され、ここで例えば周波数
変調(FM)等の所定の信号処理を受りる。一方、搬送
色信号はプリエンファシス回路5に供給され、ここ′C
後に詳細に説明する如く、画面上、垂直方向に現われる
1水平走査期間(I H)間隔の信号成分毎にプリエン
ノアシスを行なわれ、垂直方向の空間周波数の高域成分
が低域成分に比し相対的にレベル増強せしめられるプリ
エンファシス特性が付与された後、記録搬送色信号処理
回路6に供給され、ここで例えば低域へ周波数変換され
る等の磁気記録再生に適した所定の信号形態に変換され
る。記録輝度信号処理回路4及び記録搬送色信号処理回
路6により夫々所定の信号形態に変換されて取り出され
た輝度信号及び搬送色信号は、記録増幅器7に供給され
、ここで夫々混合及び増幅された後、記録用回転ヘッド
8により磁気テープ9に記録される。
一方、再生時には再生用回転ヘッド10により磁気テー
プ9上の既記緑信号が再生され、その再生信号は前岡増
幅器11を通して高域フィルタ12、低域フィルタ13
に供給される。高域フィルタ12により例えばFM輝度
信号が分11 >P波されて再生輝度信号処理回路14
によりもとの帯域の輝度信号に復調される。一方、低域
フィルタ13にJ:り例えば低域変換されて記録されて
いた搬送色信号が、再生信号中より分#tP波され、こ
の搬送色信号は再生搬送色信号処理回路15に供給され
、ここでもとの信号形態に戻されて再生搬送色信号とな
る。再生搬送色信号はディエンファシス回路16に供給
され、ここで垂直方向の空間周波数の高域成分が低域成
分に比し相対的にレベル減衰された特性であって、プリ
エンファシス回路5の垂直方向の空間周波数対レベル特
性と相補的な特性を付与される。従って、ディエンファ
シス回路16からはプリ1ンフアシスされCいる再生搬
送色信号がプリエンファシスされる前のもとの波形に戻
されて取り出され、混合回路17に供給されてここで再
生輝度信号処理回路14よりの再生輝度信号と混合され
る。これにJ:す、混合回路17より出力端子18へは
ノイズ成分の低域された再生カラー映像信号が取り出さ
れる。
ここで、本実施例は、画面垂直方向の空間周波数対レベ
ル特性をディ1ンファシス回路16にJ、リデイエンフ
ァシスするようにしているから、再生搬送色信号のS/
N比を改善することができ、またディエンファシス回路
16によって劣化する垂直方向の空間周波数対レベル特
性は、予め記録系に設参ノられたプリエンファシス回路
5により強調されて記録されているので、出力端子18
にはS/N比が改善され、かつ、垂直方向の空間周波数
対レベル特性の劣化が無い再生カラー映像信号が取り出
される。
次に19127792回路5及びディエンファシス回路
16の各実施例について説明りる。第2図はプリエンフ
ァシス回路5の第1実施例のブロック系統図を示り゛。
同図中、入力端子20に入来した、例えばNTSC方式
ノノラー映像信号から分離された搬送色信号は減算回路
21及び22に夫々供給される。減τフ回路21の出力
搬送色信号は11−1遅延回路23に供給され、ここで
1水平走査期間遅延された後、係数回路24により係数
に+(例えば0.7G )を乗じられて位相調整器25
に供給される。位相調整器25は111遅延回路23に
より正確に11」のl延時間が得られれば不要な回路で
ある。しかし、実際に111遅延回路23により17ら
れる遅延時間は正確な1ト1ではなく、この場合に位相
調整を行なうことなく減算回路21に係数回路24の出
力信号を供給して入力搬送色信号と減算動作を行なうと
、等価的に係数に1が小さくなるように動作するため、
所要のプリエンファシス特性が得られない。
そこで、位相調整器25により係数回路24の出力信号
の位相を、正確な1]」遅延された搬送色信号の位相と
同一となるように調整することにJ:す、所要のプリエ
ンファシス特性が1qられる。
減算回路21は入力端子2oよりの搬送色信号から位相
調整器25の出力信号を差し引く減算動作を行なう。こ
こで、NTsc方式の搬送色信号の色副搬送波周波数は
、周知の如く水平走査周波数の227.5倍であり、0
.5の端数のために色副搬送波は11−4の始めと終り
とでは位相が0.5周期、りなわち 180°異なって
いる。従って、位相調整器25より正確に11−1遅延
されて取り出された搬送色信号は、入力端子20 J:
りの入力搬送色信号とライン相関性がある場合は逆相の
関係になっており、減算回路21がらは1 Ll前の搬
送色信号と実質的に加算された搬送色信号が取り出され
ることになる。この減算回路21の出力搬送色信号は、
1日遅延回路23に供給される一方、係数回路26に供
給され、ここで係数に2 (例えば0.14 )を乗じ
られた後位相調整器27を通して減N回路22に供給さ
れる。
減算回路22は入力搬送色信号から位相調整器27の出
力搬送色信号を差し引く減算動作を11なって19だ信
号を被プリエンファシス搬送色1言号として出力端子2
8へ出力する。ここで、イ立相調整器27は、減算回路
22での2人力搬送色信号の正確な位相調整を行なうた
めに設けられて(Xる。
また、出力端子28の出力信号は、入ツノ搬送色信号の
画面垂直方向の空間周波数の高域成分h−低域成分に比
し相対的にレベル増強され1こプリエンファシス特性が
(=J与された搬送色信号であり、プリエンファシス回
路5の出力信号(被プリエンファシス搬送色信号)とし
て出力される。
第3図はディエンファシス回路16の第1実施例のブロ
ック系統図を示す。同図にお!/)て、入ツノ端子30
にはもとの帯域に戻された再生搬送色信号が入来し、こ
の再生搬送色信@−減樟回路31及び加算回路32に夫
々供給される。減算回路31の出力信号は1H遅延回路
33.係数回路34及び位相調整器35を夫々通して減
算回路31に帰還入力される一方、係数回路36及び位
相調整器37を夫々経て加算回路32に供給される。位
相調整器35は位相調整器25と同様に正確な1日遅延
出力を得るために位相調整を行なう回路である。また係
数回路34の係数L1は例えば0.87 、係数回路3
6の係数L2は例えば0.18である。
加算回路32は入力端子30J:りの再生搬送色信号と
位相調整器37よりの再生搬送色信号との加算を行なっ
て得た信号を出力端子38へ出力づる。この出ツノ信号
は、入力再生搬送色信号の画面垂直方向の空間周波数の
高域成分が低域成分に比し相対的にレベル減衰されたデ
ィエンファシス特性が付与された再生搬送色信号(被デ
イエンファシ久再生搬送色信号)である。また、このデ
ィエンファシス特性は前記プリエンファシス特性のレベ
ル増強分だけレベル減衰づるようなプリエンファシス特
性に対して1度相補的な特性である。
次に本発明装置の第2実施例につき説明するに、第4図
は本発明装置の第2実施例のブロック系統図を示づ。同
図中、第1図と同一構成部分に(ま同一符号を付し、そ
の説明を省略する。遅延回路40は、プリエンファシス
回路41による時間遅れ分、輝度信号を遅延して、プリ
エンファシスされた搬送色信号と時間合Uをするための
回路であり、また遅延回路42はディエンファシス回路
43による時間遅れ分、再生輝度信号を遅延して、ディ
エンファシスされた再生搬送色信号と時間合わせをJる
だめの回路である。
プリエンファシス回路41は垂直方向σ〕空間周波数の
高域成分を低域成分に比し相対的にレベル増強して出力
づる、バックワード型又G、U t<ツクワード型とフ
ォワード型との相合わせ′h)らなる11112779
2回路であり、他方、ディエンファシス回路43は再生
搬送色信号の垂直方向の空間周波数の高域成分を低域成
分に比し相対1θにレベル減衰して出力Jる特性を持も
、かつ、ブ電ツエンファシス回路41と相補的な垂直方
向の空間周波数対レベル特性を持つディエンファシス回
路であり、バックワード型又はバックワード型とフォワ
ード型との組合せからなる。
次にプリエンファシス回路5及びディエンファシス回路
1Gの第2実施例について説明する。第5図はプリエン
ファシス回路5の第2実施例のブロック系統図で、第2
図と同一構成部分には同一符号を付し、その説明を省略
する。第5図において、係数回路45は係数回路24に
相当する回路で、その係数M+は例えば約0.76に選
定されている。同様に係数回路46は係数回路26に相
当りる回路で、その係数M2は例えば約0.24に選定
されている。
減算回路22にり取り出された搬送色信号は、非直線回
路47に供給される。非直線回路47は例えば入力信号
の振幅を一定値に制限づる振幅制限器であり、この一定
値よりも小なる振幅の入力信号に対しては振幅制限を行
なうことなくそのまま通過出力させるよう構成されてい
る。非直線回路47J:り取り出された搬送色信号は、
係数回路48により係v1M3 (例えば約1.3)を
乗じられた後加算回路719に供給され、ここで入力端
子20よりの搬送色信号と加算された後出力端子50へ
出力される。この出力端子50の出力信号は、搬送色信
号の振幅に応じた非直線プリエンファシス特性がf」与
された搬送色信号として出力される。
また第6図はディエンファシス回路16の第2の実施例
を示タブロック系統図で、第3図と同一構成部分には同
一符号を付し、その説明を省略する。第6図において、
係数回路51.52は夫々第3図の係数回路34.36
に相当づる係数回路で、その係数N+ 、N2は夫々例
えば0.87 。
0.13に選定されている。減算回路32より取り出さ
れた再生搬送色信号は、非直線回路47と同一構成の非
直線回路53を通して係数回路54に供給され、ここで
係数N3 (例えば0.57 >を乗じられた後減搾回
路55に供給される。減算回路55は入力端子30Jζ
りの再生搬送色信号から係数回路54の出力再生搬送色
信号を差し引く減算動作を行なって、前記したプリエン
ファシス特性と相補的な非直線ディエンファシス特性が
付与された再生搬送色信号を生成し、これを出)j端子
5Gへ出ツノする。
第7図はプリエンファシス回路とディエンファシス回路
とを夫々共通の回路を用いて構成した回路の一実施例の
ブロック系統図を示1゜再生時の動作につきまず説明す
るに、再生時には、スイッチ61.63.74及び75
は夫々接点P側へ切換接続される。これにより、入ノj
端子6oに入来した再生搬送色信号は、スイッチ61.
減算回路64.1H遅延回路65.係数回路66及び位
相調整器67を夫々通して減算回路64に供給され、こ
こでスイッチ61よりの1]」後の再生搬送色信号と減
算される。減算回路64の出力信号は11」遅延回路6
5に供給される一方、係数回路68゜位相調整器69を
夫々通して減算回路7oに供給され、ここでスイッチ6
1よりの再生搬送色信号と減算された後、更に非直線回
路71及び係数回路72を通し−C減樟回路73に供給
され、ここでスイッチ61よりの再生搬送色信号と減算
される。
従って、減算回路73からは、第6図に示した減算回路
55の出力信号と同様に、非直線ディエンファシス特性
がイ]与された再生搬送色信号が取り出され、スイッチ
75を通して出力端子76へ出力される。本実施例によ
れば、非直線回路71を有することによって、ディエン
ファシス回路ににりもとの波形に復元できない割合を軽
減することができる(例えば差動増幅器62のゲインを
Gとするど、1/Gのずれしかない)。
一方、記録時にはスイッチ61.63.74及び75は
夫々接点R側に接続される。これにより、入力端子60
に入来した搬送色信号は、スイッチ61、差動増幅器6
2.スィッチ63.減掠84、11−1遅延回路65,
係数回路66及び位相調整器67を夫々通して減算回路
64に供給される。この減算回路64から取り出された
搬送色信号は11−1遅延回路65に供給される一方、
係数回路689位相調整器69を夫々通して減n回路7
0に供給され、ここでスイッチ63よりの搬送色信号と
減算された後非直線回路71に供給される。
非直線回路71は非直線回路47.53と同一構成とさ
れており、減算回路70の出力搬送色信号は一定値より
も大振幅部分は振幅制限されて取り出され、更に係数回
路72を通して減算回路73に供給され、ここでスイッ
チ63よりの搬送色13号と減算される。この回路は再
生時のディエンファシス回路をフィードバックループ中
に入れることで、その逆特性のプリエンファシス特性を
得ている。従って、差動増幅器62よりスイッチ75を
通し一C出力端子76へ出力される信号は、第5図と同
様に非直線プリエンファシスされた搬送色信号どなる。
なお、係数回路66、68及び72の各係数0+ 、0
2及び03は夫々例えば0、87, 0.13及び0.
57に選定される。
なお、上記の実施例では、第6図に示した構成のディエ
ンファシス回路を差動増幅器62のフィードバックルー
プに入れてプリエンファシス特性を得ているが、第5図
に示した構成のプリエンファシス回路を差動増幅器62
のフィードバックループに入れてディエンファシス特性
を冑るようにしてもよい。また、減n回路70.非直線
回路71.係数回路72及び減筒回路73よりなる回路
部を削除し、位相調整器69の出力端子をスイッチ71
1の接点R及びスイッチ75の接6pに接続して、第2
図及び第3図に示した直線プリエンファシス回路と直線
ディエンファシス回路とを夫々凡用する構成としてもよ
い。
第2図、第3図、第5図、第6図及び第7図に示した各
実施例は、いずれも出力時点J、リム過去の入力情報に
夫々重みイ」()して加算合成して得た入力信号に、出
力時点の出力情報を重み付GJ L、 IC信号とを夫
々台成して出力Jる、フォワード型(巡回形)のプリエ
ンファシス回路又はゲイエンファシス回路である。
これに対しで、以下説明するプリエンファシス回路及び
ディエンファシス回路は、第4図に示したプリエンファ
シス回路41.ディエンファシス回路43で、バンクワ
ード型のみ又はバックワード型とフォワード型とを夫々
組合わせた1〜ランスバーリールフイルタに一二って構
成されており、その各実施例について説明覆る。ただし
、以下の実施例では、プリエンファシス回路とゲイエン
ファシス回路とは、夫々大略同様の構成であるので、説
明の便宜上、プリエンファシス回路のみを図示し、それ
に対応づるディエンファシス回路は図示を省略するもの
とりる。
第8図、第9図及び第10図は夫々プリエンファシス回
路41の第1.第2及び第3実施例のブロック系統図を
承り。第8図において、入力端子80に入来した記録J
べき搬送色信号は、n個(ただしnは2以上の自然数で
、ここでは6以上の自然数)の縦続接続されている例え
ば11−1の遅延部間を有づる遅延回路811〜81n
ににり順次遅延される一方、係数(−1)knを乗じる
係数回路821に供給される。遅延回路81+〜81n
の各出力遅延搬送色信号は、係数回路822〜82n+
+ に夫々各別に供給されてここで係数を乗じられる(
重み付けが行なわれる)。係数回路822.823 、
・・・、 82n −1、82n及び8211+1の各
係数は(−1芦kn−+。
(I F’kn 2 、−、−k 2 、 k +及び
KOに夫々選定されている。すなわら、NTSC方式の
搬送色信号は前記した如く、I I−1iuに位相が反
転づるから、係数回路82+〜82nの各係数は、最終
段の係数回路82+1++を通る搬送色信号(この信号
をメイン信号とづる)に対して、池の係数回路82+〜
8211の各出力遅延搬送色信号がずべて逆相関係とな
るように、メイン信号に対−する相対的な遅延時間差が
11−1の奇数倍である遅延搬送色信号が供給される係
数回路(82n。
82n 2.・・・)は正の係数値に選定され、かつ、
11−1の偶数倍である遅延搬送色信号が供給される係
数回路(8211−+ 、 82n −3、−)は負の
係数値に選定されている。
係数回路821〜820の各出力信号は、φで示した位
相調整器831〜83nで、メイン信号に対して夫々正
(1「な位相関係が与えられるように位相調整された後
、加算回路84に供給され、ここでメイン信号と加算合
成される。これにより、加算回路84からはメイン信号
に対して時間的に未来の入力情報である位相調整回路8
31〜8’3nの冬山)j搬送色信号に重み付すして得
られた信号を加算合成して1qられた搬送色信号が出力
端子85へ出力される。この出力搬送色信号は垂直方向
の空間周波数の高域成分が低域成分に比し相対的にレベ
ル増強された搬送色信号となる。
なお、このプリエンファシス回路と相補的な特性のディ
エンファシス回路は、第8図ど同様の回路構成であり、
例えば係数回路821〜82nに相当づる係数回路の係
数は入力遅延搬送色信号を逆相にするべく正又は負の所
定の係数に選定されているが、その係数の絶対値は係数
回路821〜8211の係数とは異なり、また係数回路
8211++に相当する係数回路の係数が負の値−KO
′に選定されてJ3す、メイン信号に対して係数回路8
21〜82nによりすべて同相とされた搬送色信号が位
相調整器831〜83nを通して加算回路84に供給さ
れる。
次に第9図に承りプリエンファシス回路は第8図と同様
にバックワード型のみのプリエンファシス回路であるが
、第8図図示回路が出ノj加重形であったのに対し、第
9図図示回路は入力加重形である点が異なる。入力端子
80に入来した搬送色信号は、係数回路871に供給さ
れ、ここで正の係数KOと乗算された後、メイン信号と
して遅延回路891に供給される。また、入力搬送色信
号はn117;lの係数回路872〜871(++に夫
々供給される。係数回路872.873、−.87rl
 。
871)−1−+ 4i夫々に1. k2.−、(1)
”kn−1。
ルナI (−1>knの係数を入力搬送色信号に乗じて19だ信
号を位相調整器88+ 、882 、・・・。
8811−+ 、88nを通して加算回路901゜90
2、−.90n −1,90nに供給する。
一方、遅延回路891〜89nは大々11−1の遅延時
間を有しており、遅延回路891の出力遅延搬送色信号
は加算回路901に供給され、ここで位相調整器88+
にりの搬送色信号と加重される。
ここで、遅延回路89+の出力搬送色信号は入力搬送色
信号に対して11」遅延されているから、入力搬送色信
号とは逆相どなっているから、加算回路90+の2人力
信号は互いに逆相の搬送色信号となり(ただし、ライン
相関性が有る場合)、よって加算回路901は実質的に
減樟動作を行なう。
まtc加算回路90+ 、902、−.90n−1の各
出ツノ搬送色信号は、遅延回路892.89a 。
・・・、89nを通しで加算回路902.903 、・
・・。
90[1に供給され、ここで位相調整器882゜883
、・・・、88nからの非遅延搬送色信号と加算される
。このようにして、加算回路90nからは、第2図、第
8図と同様のプリエンファシス特性がf」与された1項
迄色信号が取り出され、出力端子85へ出力される。
なお、このプリエンファシス回路に対応覆るディエンフ
ァシス回路は第9図と同様の回路構成であるが、例えば
係数回路872〜87 II 十+に相当り−る係数回
路の係数の正負を第9図と同様に選定した場合(ただし
、係数の絶対値は箕なる)は、係数回路871に相当覆
る係数回路の係数は負に選定される点がプリエンファシ
ス回路と異なる。
次にプリエンファシス回路41の第3実施例について第
10図と共に説明りるに、同図中、第8図と同一構成部
分には同一符号を付し、その説明を省略する。ただし、
第10図中の係数回路821・−8211−1−+ (
!:921〜9211 (7)各係数(−1)”’kn
〜に+、KOど、第8図中の係数回路821〜8211
++の各係数(−1)”’kll 〜k l 、 K 
Oと1よ賄が異なる。本実施例は、フォワード型とバン
クワード型とを夫々組合わけた出力加重形であって、非
巡回形のプリエンファシス回路で、遅延回路911〜9
1n、係数回路921〜92n9位相調整器931〜9
311と加算回路94とは、フォワード型のプリエンフ
ァシス回路を構成している。
il延回路81nの出力搬送色信号は、n(ililの
縦続接続されている遅延回路911〜9i1により夫々
例えば11−1ずつ順次に遅延される。遅延回路911
〜91nの各出力遅延搬送色信号は、係数回路92+〜
92n及び位相調整器93+〜93nを通して加算回路
94に供給され、ここで位相調整器831〜8311の
出力搬送色信号と夫々加重合成される。係数回路921
〜92nの各出力遅延搬送色信号は、係数回路82n→
−1の出力搬送色信号(メイン信号)に対して、時間的
に過去の搬送色信号であり、これらの搬送色信号がメイ
ン信号に対して1べて逆相の関係に4rるJ、うに係数
回路92+−921の各係数の正負が選定されている。
加算回路94からは、前記したプリエンファシス回路4
1のプリエンファシス特性が(ζJ”Jされた搬送色信
号が取り出され、出力端子85へ出力される。
第10図に示1”プリエンファシス回路に対応づるディ
エンファシス回路は、基本的には第10図と同様の回路
構成であるが、係数回路82n十。
に相当づる係数回路から出ツノされるメイン信号に対し
て、係数回路821〜8211.92+〜9211に相
当り−る係数回路の夫々の出力再生搬送色信号がづべて
同相関係になるように、各係数回路の係数の正負が夫々
選定され、かつ、係数の絶り(j値は回路82 + 〜
82 n 、 921〜9211の各係数とは異なる値
に選定される点がnなる。
以上はプリエンファシス回路41が直線プリエンファシ
ス特性を右1−る場合の各実施例であるが、次に非直線
プリエンファシス特性を有するプリエンファシス回路4
1の各実施例について、第11図乃至第15図と共に説
明づる。第11図はブリ」−ンファシス回路41の第4
実施例のブロック系統図を示す。同図中、入力端子96
に入来した搬送色信号は、縦続接続されているn個の遅
延回路971〜97nに供給される一方、係数(−1戸
+’knの係数回路981及び位相調整器991を夫々
通して加算回路100に供給される。夫々例えば1ト1
の祥延時間を有している遅延回路971〜9711−+
の各出力搬送色信号は、係数回路982〜98n及び位
相調整器992〜99nを夫々通して加算回路100に
供給される。また最R段の遅延回路97nよりロ]−1
遅延されて取り出された搬送色信号は、係数回路98n
 +1 により正の係数LOと@評された後加算回路1
00に供給され、また−力係数回路103に供給される
。係数回路98+〜98nの各出力搬送色信号は、係数
回路9811++の出力搬送色信号(メイン信号)の位
相に対して略逆位相となるように、係数回路981〜9
811のうちメイン信号に対する相対的な遅延時間差が
1ト1の奇数倍である遅延搬送色信号が供給される係数
回路は正の係数値に選定され、がっ、11」の偶数倍で
ある遅延搬送色信号が供給される係数回路は負の係数値
に夫々選定されている。また、位相調整器991〜99
nはメイン信号を基準として夫々完全に同相、若しくは
逆相になるように位相調整を行なろ。
加算回路100からは、入ノ] 1)71を退色信号の
画面垂直方向の空間周波数成分があたかも微分されたか
の如き波形の信号が取り出され、この信号は前記非直線
回路47ど同一構成の非直線回路101を通して加算回
r8102に供給され、ここで係数回路103により正
の係数L1と乗算されたnH遅延搬送色信号と加算され
た後、出力端子104へ出力される。
これにJこり、出力端子104には第5図と共に説明し
た垂直方向の空間周波数が非直線プリエンファシスされ
た搬送色信号が取り出される。この実施例は、出ノj時
点におGノるメイン信号に対して、時間的に未来の搬送
色信号を重み付けして加搾合成することにより、プリエ
ンファシスされlc搬送色信号を得るバックワード型の
プリエンファシス回路であり、また出力加重形で非巡回
形でもある。
このプリエンファシス回路に対応するディエンファシス
回路は、基本的には第11図と同様の回路構成であるが
、係数回路98n +、に相当する係数回路の出力メイ
ン信号に対して、他の係数回路981〜9811に相当
する係数回路の出力再生搬送色信号はすべて同位相の関
係になるように各々の係数の正負が選定されかつ、絶対
値も異なる値に選定されている点が第11図と異なる。
次に第12図はプリエンファシス回路41の第5実施例
のブロック系統図を示す。同図中、第11図と同一構成
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。入ツノ
端子96に入来した搬送色信号は、正の係数LOを乗す
る係数回路1051を通してメイン信号として遅延回路
1071に供給され、また係数’l+ * ’12.・
・・、(−1)’“j2nを乗する係数回路1052 
、 1053 、・・・、105n+1及び位相調整器
106+ 、 1062 、−、 106nを通して加
算回路108+ 、 1082 、 ・=、 108n
に供給される。11」の遅延時間を有する遅延回路10
71〜1070の各出力信号は加算回路1081・〜1
08nに夫々供給される。
これにJ:す、加算回路108nからは入力搬送色信号
の垂直方向の空間周波数成分が微分されたかの如き波形
の搬送色信号が取り出されて非直線回路101と同一構
成の非直線回路109を通して加算回路110に供給さ
れる。加算回路110は最終段の遅延回路97nより1
」遅延されて取り出され搬送色信号に、正の係数L+を
乗する係数回路111及び位相調整器112を夫々通し
て入来する搬送色信号と上記非直線回路109の出力信
号とを夫々加算合成して、前記非直線プリエンファシス
特性が付与された搬送色信号を生成し、これを出力端子
104へ出力する。本実施例は入ツノ加重形でバックワ
ード型のプリエンファシス回路である。
第12図に対応するディエンファシス回路は、第12図
に示す回路と基本的には同一構成であるが、係数回路1
051〜10511−1−1に相当する係数回路の係数
は、メイン信号に対してプリエンファシス回路と逆の位
相関係となるような値に選定される。従って、例えば係
数回路1052〜105n+1に相当する11個の係数
回路の係数を1!−+ ’ 〜(−1)?Lf’en 
’ k:選定したとキハ、係数回路105+、111に
相当Jる係数回路の係数は−LO’、L+’ に選定さ
れる。なお、第12図の遅延回路97+〜97nはnl
−1の遅延時間を有する1個の遅延回路で構成すること
もできる(第13図も同様)。
次に第13図はプリエンファシス回路41の第6実施例
のブロック系統図を示づ。同図中、第12図と同一構成
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。本実施
例は第12図に示した第5実施例と同様に、入力加重形
で、バンクワード型のプリエンファシス回路であるが、
メイン信号を得る場所が第5実施例と異なる。第13図
において、遅延回路97「1より計nH遅廷されて取り
出された搬送色信号は、係数回路114及び111に夫
々供給され、係数回路114により正の係数LOを乗じ
られた後、加粋回路113ヘメイン信号として供給され
る。加算回路113は加算回路108nよりの信号と上
記メイン信号とを夫々加算合成して垂直方向の空間周波
数成分が微分されたような波形の信号を出力し、それを
非直線回路109を通して加算回路110へ供給する。
第13図に対応ηるディエンファシス回路は、第13図
と同様の回路構成であるが、係数回路1052〜1・0
511−1−+ 、11/1.111に相当づる夫々の
係数回路の係数がプリエンファシス回路とは異なる所定
の値に選定されている。
次に第14図はプリエンファシス回路41の第7実施例
のブロック系統図を示づ。同図中、第11図と同一構成
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。ただし
、実際には第14図中の係数回路98+〜98n++と
120+ 〜120nの各係数(−1)”’en 〜e
+ 、Loと、第11図に示した係数回路981〜98
ni−+の各係数(−1)”12n 〜’2+ 、Lo
とは夫々互イニ異なる値である。本実施例は、フォワー
ド型とバックワード型とを夫々組合わせた出力加重形で
あって、非巡回形のプリエンファシス回路であり、例え
ば各111の遅延時間をもつ遅延回路1191〜119
n、それらの出力搬送色信号が供給される係数回路12
01〜120rl、及び位相調整器1211〜121n
は、加算回路122と共にフォワード型プリエンファシ
ス回路部を構成している。
加算回路122は係数回路98n ト、 J:り取り出
されたメイン信号と、このメイン信号に対して時間的に
未来の入力情報である位相調整器991〜991)より
の各搬送色信号と、メイン信号に対しC時間的に過去の
入力情報である位相調整器1211〜121nの各搬送
色信号とを夫々加算合成することにより、入力搬送色信
号の垂直方向の空間周波数成分があたかも微分された如
き波形(本実施例は)Aワード型とバックワード型とを
組合わばているので、エツジの前後で微分されたにうに
なる)の信号を生成し、この信号を非直線回路101と
同一構成の非直線回路123を通して加算回路124へ
出力Jる。加算回路124は遅延回路97nより取り出
された搬送色信号に係数L1を乗する係数回路125よ
りの搬送色信号と、非直輸回路123よりの信号とを人
々加算合成して出力端子104ヘブリエンノアシスされ
た搬送色信号を出力づる。
第14図に対応するディエンファシス回路は、第14図
と同様の回路構成であり、また係数回路98+ 〜98
11.120+ 〜12On及び125に相当する係数
回路の係数の1負を第14図と同一とした場合は、係数
回路9811+l に相当する係数回路の係数が負に選
定される貞が異なる。
次に第15図と共にプリエンファシス回路41の第8実
施例について説明する。同図中、第2図及び第11図と
同一構成部分には同一符号を付し、・ぞの説明を省略J
る。本実施例は、第14図に示づプリエンファシス回路
と同様にバックワード型どフォワード型とを夫々組合わ
せた出力加重形のプリエンファシス回路であるが、フォ
ワード型として第2図に示した巡回形のプリエンファシ
ス回路部を用いた点が第14図と異なる。本実施例も第
14図と同様の非直線プリエンファシス特性を得ること
ができる。
なお、第15図において、巡回形プリエンファシス回路
部と、バックワード型プリエンファシス回路との接続順
序を逆にしてもよい。
以上説明した本発明装置にお(Jるプリエンノアシス回
路、ディエンファシス回路の各実施例の形式と、その形
式に対応する実施例が示されている図番どの関係につい
てまとめると、次表に示り如くになる。
なお、上記表中、空欄の部分のプリエンファシス回路、
ディエンファシス回路は図示を省略したか、これらの回
路も本発明装置に包含されるものである。例えば、第2
図に示す回路と第8図に示す回路とを夫々直列接続づる
こと1こより、非巡回形と巡回形との組合わせからなる
出力加重形の位相直線プリエンファシス回路を構成する
ことかでき、また第2図に示す回路と第9図に示づ一回
路とを夫々直列接続づ−ることにより、非巡回と巡回形
との組合わせからなる入力加重形の直線プリエンファシ
ス回路を構成することができる。
応用例 なお、本発明は上記の実施例に限定されるものではなく
、例えば位相調整器はり一ベての実施例で係数回路の出
力側に設りたが、係数回路の入力側に設けてもよく、ま
た遅延回路811〜81n。
891〜89n、91+〜91n、97+〜97n。
107+ 〜107n 、119+ 、 〜119nの
遅延時間は11」の自然数倍であれば任意でよい。ただ
し、この場合の係数回路821〜82n、872〜87
n +1 、92+〜92n 、98+〜980゜10
52〜105n++ 、120t 〜120nの各係数
の正f1は、メイン信号に対して所定の位相関係になる
ように選定する必要がある。
まIコ、上記の実施例はNTSC方式の搬送色信号をプ
リエンファシス、ディエンファシスする場合について説
明したが、PAL方式の搬送色信号に対しても適用する
ことができる。ただし、この場合は、PAL方式の搬送
色信号は2つの色差信号のうち一方の色差信号の色副搬
送波が111f口に位相反転されでいるから、前記の遅
延回路23゜33.65.81+〜81n、89+〜8
9n。
911〜91rl、97+〜97n、1071〜107
n及び1191〜119++は夫々、2Hの自然数倍の
遅延時間を有づ−るにうに構成される。
またPΔL 7j式の1般送色信号は21ゴ又はその奇
数倍の遅延ににつて位相反転りるから、係数回路の各係
数に用いられているnは、その係数回路がメイン信号に
対して2 IIト1の遅M時間差を持つ経路にあること
を示1ことになる。また非直線回路47.53,101
,109,123は、振幅制限器に限定されるものでは
ない。
効果 上述の如く、本発明によれば、再生時に再生搬送色信号
の垂直方向の空間周波数についてディエンファシスを行
なっているので、再生搬送色信号のS/N比を改善りる
ことかでき、しかもディエンファシス特性と相補的なプ
リエンファシス9、″iFJによって記録時に搬送色信
号の垂直方向の空間周波数の高域成分が強調されている
ので、ディエンファシスによる垂直方向の空間周波数特
性(垂直解像度)は、従来のライン相関を利用したノイ
ズ低減回路のように低下覆ることはなく、また大振幅の
搬送色信号についてはあまりプリエンファシスをかりな
いようにした非直線プリエンファシスを行なっているの
で、プリエンファシスによるオーバーシュー1−m@減
らづことかでき、よってこの搬送色信号に多重されて伝
送される輝度信号のS/N比の劣化やしアレ等を殆ど発
生させることなく、搬送色信号のS/N比の改善ができ
、また非直線プリエンファシス回路と非直線ディエンフ
ァシス回路のいずれか一方のみを備えた記録再生装置に
おいては、搬送色信号の振幅はそれほど強調されて記録
再生されないから、現行のVTRにJ:り記録された磁
気テープから再生した搬送色信号を非直線ディエンファ
シス回路を通しても実用、L殆ど問題なく原信号波形に
再生覆ることができ、他方、本発明装置により記録され
た磁気テープも、現行のVTRによって実用上殆ど問題
なく原搬送色信号波形に再生づることができ、よって現
行のVTRと互換再生ができる等の特長を有するもので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第4図は人々本発明装置の各実施例を示リブ
f」ツク系統図、第2図乃至第6図は夫々第1図図示ブ
ロック系統中のプリエンファシス回路及びディ」ニンフ
ァシス回路の各実施例を示すブL1ツク系統図、第7図
は第4図図示ブ1」ツク系統中のプリエンファシス回路
とディエンファシス回路とを共用した場合の一実施例を
示覆ブロック系統図、第8図乃至第15図は夫々第4図
図示ブロック系統中のプリエンファシス回路の各実施例
を示タブロック系統図である。 1・・・カラー映像信号入力端子、2・・・輝度信号分
離用低域フィルタ、3・・・搬送色信号分離用帯域フィ
ルタ、5,41・・・プリエンファシス回路、9・・・
磁気テープ、16.43・・・ディエンファシス回路、
18・・・再生カラー映像信号出力端子、20.80・
・・搬送色信号入力端子、21.22.31.49゜5
5.64・・・減紳回路、23,33.65・・・1H
遅延回路、25,27.35,37.67.69゜83
1〜83n 、88+〜88n 、99+〜99n。 1061〜106n、121+〜121 n・・・位相
:J!J ’4i”−器、28.85・・・被プリエン
ファシス搬送色信号出力端子、30・・・再生搬送色信
号入ツノ端子、38・・・被ディエンファシス再生搬送
色信号出力端子、32.49,84.90+へ一9On
 、94゜100.108+ 〜108n 、110,
113゜122.124・・・加締回路、40.42・
・・遅延回路、4.7,53,101,109.123
・・・非直線回路、62・・・差動増幅器、81+〜8
1o。 891〜89n、91+〜91n、97+〜91n。 107+ 〜107n 、119+ 〜119n −遅
延回路。 第3図 第5図 第11図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) カラー映像信号より分離された搬送色信号を所
    定の信号形態に変換して記録媒体に記録し、再生時には
    該記録媒体から再生された再生信号J、りもとの信号形
    態の再生搬送色信号を得る搬送色信号の記録再生装置に
    おいで、記録系には上記搬送色信号が供給され、その垂
    直方向の空間周波数の高域成分を低域成分に比し相対的
    にレベル増強して出力するプリエンファシス回路を設(
    )、再生系には上記もとの信号形態に戻された再生搬送
    色信号が供給され、その垂直方向の空間周波数の高域成
    分を低域成分に比し相対的にレベル減衰づる特性であっ
    て該プリエンファシス回路の垂直方向の空間周波数対レ
    ベル特性と相補的な特性を有するディエンファシス回路
    を設りたことを特徴とする搬送色信号の記録再生装置。 ■ 該プリエンファシス回路及び該ディエンファシス回
    路の夫々は、加算回路及び減算回路に供給される信号の
    位相を調整する位相調整器を有づ°ることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の搬送色信号の記録再生装置
    。 (3) カラー映像信号にり分離された搬送色信号を所
    定の信号形態に変換して記録媒体に記録し、再生時には
    該記録媒体から再生された再生信号よりもとの信号形態
    の再生搬送色信号を得る搬送色信号の記録再生装置にお
    いて、記録系には上記搬送色信号が供給され、その垂直
    方向の空間周波数の高域成分を低域成分に比し該搬送色
    信号の振幅に応じて相対的にレベル増強して出力づ−る
    非直線特性を持つプリエンファシス回路を設け、再生系
    には上記もとの信号形態に戻された再生搬送色信号が供
    給され、その垂直方向の空間周波数の高域成分を低域成
    分に比し該再生搬送色信号の振幅に応じて相対的にレベ
    ル減衰して出力する非直線特性であって該プリエンファ
    シス回路の垂直方向の空間周波数対レベル特性と相補的
    な特性を有づるディエンファシス回路を設けたことを特
    徴とする搬送色信号の記録再生装置。 (4)該プリエンファシス回路及び該ディエンファシス
    回路の夫々は、加算回路及び減算回路に供給される信号
    の位相を調整器る位相調整器を右することを特徴とする
    特許請求の範囲第3項記載の搬送色信号の記録再生装置
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