JPS6030282Y2 - エレベ−タの戸の制御装置 - Google Patents
エレベ−タの戸の制御装置Info
- Publication number
- JPS6030282Y2 JPS6030282Y2 JP14022277U JP14022277U JPS6030282Y2 JP S6030282 Y2 JPS6030282 Y2 JP S6030282Y2 JP 14022277 U JP14022277 U JP 14022277U JP 14022277 U JP14022277 U JP 14022277U JP S6030282 Y2 JPS6030282 Y2 JP S6030282Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- opening
- abnormality detection
- management device
- closing operation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Elevator Door Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はエレベータの戸の開閉を制御する装置の改良
に関するものである。
に関するものである。
エレベータの戸の装置には開閉動作が阻害されたときに
これを検出して動作する安全装置が設けてあって、この
安全装置が動作したときには戸を反転動作させるものが
多い。
これを検出して動作する安全装置が設けてあって、この
安全装置が動作したときには戸を反転動作させるものが
多い。
このようなドア装置は、安全装置が動作すると戸が直ち
に反転動作し、その反転速度は通常の開閉速度と同一で
ある。
に反転動作し、その反転速度は通常の開閉速度と同一で
ある。
したがって、戸閉中の戸が、例えば身体障害者に接触し
て反転したときに、この身体障害者があわてて反転する
戸をつかもうとして転倒する事故が考えられる。
て反転したときに、この身体障害者があわてて反転する
戸をつかもうとして転倒する事故が考えられる。
また、戸開中の戸と戸袋とのすき間に乗客が誤って手を
はさみ込まれた場合にも、安全装置が動作して戸は直ち
に通常速度で反転するが、このときに負傷を大きくする
おそれがある。
はさみ込まれた場合にも、安全装置が動作して戸は直ち
に通常速度で反転するが、このときに負傷を大きくする
おそれがある。
このように、安全装置が事故を防止するために設けであ
るが、これの動作時に二次的な事故が発生するおそれが
あった。
るが、これの動作時に二次的な事故が発生するおそれが
あった。
この考案は上記欠点を解消するもので、安全装置が動作
したときの二次的事故の発生が少なくなるようにしたエ
レベータの戸の制御装置を提供することを目的とする。
したときの二次的事故の発生が少なくなるようにしたエ
レベータの戸の制御装置を提供することを目的とする。
以下、第１図によってこの考案の一実施例を説明する。
図中、十、−は直流電源、１は安全装置に設けられ戸開
動作が阻害されたときに閉成する戸開異常検出接点、２
は同じく戸閉動作が阻害されたときに閉成する戸閉異常
検出接点、３は異常検出リレーからなる異常検出装置で
、３ａｔ３ｂはそれぞれその常開接点、３ｃは同じく常
閉接点、４゜５はそれぞれ戸が全開又は全閉位置にある
ときには開放され、戸の移動中には閉成される戸の位置
接点、６は付勢されると戸の開閉を指令し消勢されると
戸を停止させる管理装置、７は付勢される戸の反転を指
令する反転指令装置、８は付勢されると戸の速度を通常
の速度よりも遅く設定する低速指令装置、８′は低速指
令装置８を管理装置６に接続する低速動作回路である。
動作が阻害されたときに閉成する戸開異常検出接点、２
は同じく戸閉動作が阻害されたときに閉成する戸閉異常
検出接点、３は異常検出リレーからなる異常検出装置で
、３ａｔ３ｂはそれぞれその常開接点、３ｃは同じく常
閉接点、４゜５はそれぞれ戸が全開又は全閉位置にある
ときには開放され、戸の移動中には閉成される戸の位置
接点、６は付勢されると戸の開閉を指令し消勢されると
戸を停止させる管理装置、７は付勢される戸の反転を指
令する反転指令装置、８は付勢されると戸の速度を通常
の速度よりも遅く設定する低速指令装置、８′は低速指
令装置８を管理装置６に接続する低速動作回路である。
すなわち、平常時は（＋） −３ｃ−６−（−）の回路
によって管理装置６が付勢され、要時に戸開又は戸閉さ
れる。
によって管理装置６が付勢され、要時に戸開又は戸閉さ
れる。
そして、戸が動作すると位置接点４，５がそれぞれ閉成
される。
される。
今、戸開中に戸の動作が阻害されたとすると、戸開異常
検出接点１が閉成され、異常検出装置３が付勢され、接
点３ａの閉成により自己保持する。
検出接点１が閉成され、異常検出装置３が付勢され、接
点３ａの閉成により自己保持する。
そのため、戸開異常検出接点１が戸開中に開放しても、
異常検出装置３は消勢されない。
異常検出装置３は消勢されない。
また、接点３ｃは開放し、管理装置６は消勢されて戸は
いったん停止すると同時に、接点３ｂの閉成により（＋
）−３ｂ−５−７−８−６−（−）の回路によって、反
転指令装置７、低速指令装置８及び管理装置６が付勢さ
れる。
いったん停止すると同時に、接点３ｂの閉成により（＋
）−３ｂ−５−７−８−６−（−）の回路によって、反
転指令装置７、低速指令装置８及び管理装置６が付勢さ
れる。
したがって、戸は通常の速度よりも遅い速度で反転戸閉
、すなわち再起動する。
、すなわち再起動する。
そして、反転した全閉位置に達すると、接点４，５がそ
れぞれ開放するため、異常検出装置３は消勢されると同
時に反転指令装置７、低速指令装置８及び管理装置６も
消勢され、戸は停止する。
れぞれ開放するため、異常検出装置３は消勢されると同
時に反転指令装置７、低速指令装置８及び管理装置６も
消勢され、戸は停止する。
なお、戸閉中に戸の動作が阻害された場合には、戸閉異
常検出接点２が閉成されて異常検出装置３が付勢される
。
常検出接点２が閉成されて異常検出装置３が付勢される
。
したがって、詳細な説明を省略するが戸閉異常時にも前
記の戸開異常時と同様な作用が得られる。
記の戸開異常時と同様な作用が得られる。
以上説明したとおりこの考案では、開閉中の戸の動作が
阻害されたときに、戸をいったん停止させて、通常の速
度よりも遅い速度で逆方向へ動作させるようにしたので
、開閉中の戸の動作が阻害されたときに通常速度で逆方
向へ動作することにより生じる危険な事故を未然に防止
することができる。
阻害されたときに、戸をいったん停止させて、通常の速
度よりも遅い速度で逆方向へ動作させるようにしたので
、開閉中の戸の動作が阻害されたときに通常速度で逆方
向へ動作することにより生じる危険な事故を未然に防止
することができる。
第１図はこの考案によるエレベータの戸の制御装置の一
実施例を示す回路図である。 １・・・・・・戸開異常検出接点、２・・曲戸閉異常検
出接点、３・・・・・・異常検出装置、６・・・・・・
管理装置、７・・・・・・反転指令装置、８・・・・・
・低速指令装置、８′・・・・・・低速動作回路。 なお、図中同一部分は同一符号により示す。
実施例を示す回路図である。 １・・・・・・戸開異常検出接点、２・・曲戸閉異常検
出接点、３・・・・・・異常検出装置、６・・・・・・
管理装置、７・・・・・・反転指令装置、８・・・・・
・低速指令装置、８′・・・・・・低速動作回路。 なお、図中同一部分は同一符号により示す。
Claims (1)
- 付勢されたときに戸を開閉動作させ消勢されたときに上
記戸の開閉動作を停止させる管理装置と、上記戸の開閉
動作が阻害されたときに動作し上記管理装置を消勢させ
て上記戸の開閉動作を停止させる異常検出装置と、上記
管理装置を付勢し上記戸の開閉動作とは逆方向へ上記戸
を動作させる反転指令装置と、上記管理装置を付勢し上
記戸を通常の開閉速度よりも低速で動作させる低速指令
装置と、上記戸の開閉動作を停止させた上記異常検出装
置の動作を介して上記反転指令装置及び低速指令装置を
上記管理装置に接続する動作回路とを備えたエレベータ
の戸の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14022277U JPS6030282Y2 (ja) | 1977-10-19 | 1977-10-19 | エレベ−タの戸の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14022277U JPS6030282Y2 (ja) | 1977-10-19 | 1977-10-19 | エレベ−タの戸の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5466363U JPS5466363U (ja) | 1979-05-11 |
| JPS6030282Y2 true JPS6030282Y2 (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=29114975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14022277U Expired JPS6030282Y2 (ja) | 1977-10-19 | 1977-10-19 | エレベ−タの戸の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6030282Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009096563A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-05-07 | Mitsubishi Electric Corp | エレベータドアの制御装置 |
-
1977
- 1977-10-19 JP JP14022277U patent/JPS6030282Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5466363U (ja) | 1979-05-11 |
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