JPS6029552Y2 - アジヤスタブル・マウント - Google Patents
アジヤスタブル・マウントInfo
- Publication number
- JPS6029552Y2 JPS6029552Y2 JP16869278U JP16869278U JPS6029552Y2 JP S6029552 Y2 JPS6029552 Y2 JP S6029552Y2 JP 16869278 U JP16869278 U JP 16869278U JP 16869278 U JP16869278 U JP 16869278U JP S6029552 Y2 JPS6029552 Y2 JP S6029552Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bolt
- stud
- guard rail
- lip
- screwed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、建物内における廊下、階段等の壁面や大型
の機械設備の通路、荷物用エレベータ−に取付けられる
ガード・レールを固定スるためのアジャスタブル・マウ
ントに関する。
の機械設備の通路、荷物用エレベータ−に取付けられる
ガード・レールを固定スるためのアジャスタブル・マウ
ントに関する。
従来、建物の床に間仕切り用パネルを固定するパネル・
マウントとして、使用されてきているインサート型マウ
ントおよびコンクリート銀型マウントは間仕切り変更に
伴うパネル移動に不便であり、また、スタンド型マウン
トはパネルの固定性に不充分であり、さらに、アジャス
ト型マウントは壁体との取合せを容易にするため、調節
ボルトを使用するスライド方法を採用しているが、しか
し、床への固定のために多数のねじを使用するので、取
付けが厄介である。
マウントとして、使用されてきているインサート型マウ
ントおよびコンクリート銀型マウントは間仕切り変更に
伴うパネル移動に不便であり、また、スタンド型マウン
トはパネルの固定性に不充分であり、さらに、アジャス
ト型マウントは壁体との取合せを容易にするため、調節
ボルトを使用するスライド方法を採用しているが、しか
し、床への固定のために多数のねじを使用するので、取
付けが厄介である。
この考案の目的は、ガード・レールを壁に確実に固定し
、緩み止めを施され、構造簡単にして廉価に製造を可能
にするアジャスタブル・マウントの提供にある。
、緩み止めを施され、構造簡単にして廉価に製造を可能
にするアジャスタブル・マウントの提供にある。
これらを課題として、この考案のアジャスタブル・マウ
ントは、一端に開口されたねじ穴、および外周面に形成
されたテーパねじ部を備え、かつ、支持部に固定される
スリ割りスタッドと、ガード・レールの裏面に形成され
たリップ付き溝に頭部を嵌め合わせ、かつ、そのスタッ
ドのねじ穴に螺合されるボルトと、そのボルトに螺合さ
れて、そのリップ付き溝のリップを締付け、かつ、その
リップに圧接されるナツトと、そのスタッドのテーパね
じ部に螺合されるスリーブ状クランプ・カバーとを含ん
で構成している。
ントは、一端に開口されたねじ穴、および外周面に形成
されたテーパねじ部を備え、かつ、支持部に固定される
スリ割りスタッドと、ガード・レールの裏面に形成され
たリップ付き溝に頭部を嵌め合わせ、かつ、そのスタッ
ドのねじ穴に螺合されるボルトと、そのボルトに螺合さ
れて、そのリップ付き溝のリップを締付け、かつ、その
リップに圧接されるナツトと、そのスタッドのテーパね
じ部に螺合されるスリーブ状クランプ・カバーとを含ん
で構成している。
以下、この考案に係るアジャスタブル・マウントの望ま
しい具体例について、図面を参照して説明する。
しい具体例について、図面を参照して説明する。
第1および第2図は壁付型ガード・レールに適用された
この考案のアジャスタブル・マウントの具体例10を示
している。
この考案のアジャスタブル・マウントの具体例10を示
している。
このアジャスタブル・マウント10は病院における廊下
の壁にガード・レール30を取り付けるために使用され
ている。
の壁にガード・レール30を取り付けるために使用され
ている。
そのアジャスタブル・マウント10はフイシャ・プラグ
(図示せず)およびねじ(図示せず)を介して、壁40
に固定されたスリ割りスタッド11と、ガード・レール
30をスリ割りスタッド11に連結するボルト12と、
そのボルト12に螺合されるナツト13と、スリ割りス
タッド11を締め付けるためのスリーブ状クランプ・カ
バー14とより構成されている。
(図示せず)およびねじ(図示せず)を介して、壁40
に固定されたスリ割りスタッド11と、ガード・レール
30をスリ割りスタッド11に連結するボルト12と、
そのボルト12に螺合されるナツト13と、スリ割りス
タッド11を締め付けるためのスリーブ状クランプ・カ
バー14とより構成されている。
スタッド11は先端に開口されたねじ穴15を備え、ま
た、その先端側の外周面にテーパねじ部16を形成し、
さらに、そのテーパねじ部16を形成している部分に複
数のスリ割り17を形成している。
た、その先端側の外周面にテーパねじ部16を形成し、
さらに、そのテーパねじ部16を形成している部分に複
数のスリ割り17を形成している。
そのスタッド11は、また、壁40に埋め込められたフ
イジャ・プラグに螺合されるねじのための孔19を底壁
18に形成している。
イジャ・プラグに螺合されるねじのための孔19を底壁
18に形成している。
ボルト12はガード・レール30の長さ方向に伸長して
、ガード・レール本体31の裏面に形成されたリップ付
溝33にボルト頭部20を摺動的に嵌合させ、ガード・
レール30をスタッド11に連結する。
、ガード・レール本体31の裏面に形成されたリップ付
溝33にボルト頭部20を摺動的に嵌合させ、ガード・
レール30をスタッド11に連結する。
ナツト13は、ボルト12がスタッド11のねじ穴15
にねじ込められるに先立って、ボルト12に螺合され、
ボルト頭部20がリップ付溝33に嵌合されているとき
、その溝33のリップ34をボルト頭部20との間に挾
み付け、ガード・レール本体31すなわち、ガード・レ
ール30をボルト12にクランプする。
にねじ込められるに先立って、ボルト12に螺合され、
ボルト頭部20がリップ付溝33に嵌合されているとき
、その溝33のリップ34をボルト頭部20との間に挾
み付け、ガード・レール本体31すなわち、ガード・レ
ール30をボルト12にクランプする。
また、スリーブ状クランプ・カバー14は、スタッド1
1のテーパねじ部16に螺合され、ねじ穴15に螺合さ
れたボルト12をスタッド11にクランプするように、
スタッド11を締め付ける。
1のテーパねじ部16に螺合され、ねじ穴15に螺合さ
れたボルト12をスタッド11にクランプするように、
スタッド11を締め付ける。
次に、上述のアジャスタブル・マウント10を複数個使
用して、壁付型ガード・レール30を壁40に固定する
手順について、述べるに、予め、フイシャ・プラグが壁
40に所定の間隔で埋め込められているので、それらフ
イシャ・プラグに孔19を合わせるようにして、壁面4
1にスタッド11を配置し、ねじでフイシャ・プラグに
ねじ込み、スタッド11を壁面41に固定する。
用して、壁付型ガード・レール30を壁40に固定する
手順について、述べるに、予め、フイシャ・プラグが壁
40に所定の間隔で埋め込められているので、それらフ
イシャ・プラグに孔19を合わせるようにして、壁面4
1にスタッド11を配置し、ねじでフイシャ・プラグに
ねじ込み、スタッド11を壁面41に固定する。
勿論、それらスタッド11には、それぞれクランプ・カ
バー14が予め螺合されている。
バー14が予め螺合されている。
次いで、ナツト13をボルト12に螺合し、そのボルト
12をスタッド11のねじ穴15に所定の取付は位置ま
でねじ込む。
12をスタッド11のねじ穴15に所定の取付は位置ま
でねじ込む。
そのように壁面に対してボルト12を位置決めして後、
クランプ・カバー14を締付は方向に回転し、スリ割り
17が形成されたスタッド11のテーパねじ部16を撓
め、ボルト12に押し付け、ボルト12をスタッド11
に固定する。
クランプ・カバー14を締付は方向に回転し、スリ割り
17が形成されたスタッド11のテーパねじ部16を撓
め、ボルト12に押し付け、ボルト12をスタッド11
に固定する。
また、ナツト13はボルト頭部20とナツト13との間
の間隔がリップ34の厚さよりも僅かに広くなるように
してボルト12のねじ部に螺合されている。
の間隔がリップ34の厚さよりも僅かに広くなるように
してボルト12のねじ部に螺合されている。
引き続いて、ガード・レール30のリップ付溝33にボ
ルト13の頭部20を摺動的に嵌め込み、ボルト13間
、すなわち、アジャスタブル・マウント10間にガード
・レール30を架橋スる。
ルト13の頭部20を摺動的に嵌め込み、ボルト13間
、すなわち、アジャスタブル・マウント10間にガード
・レール30を架橋スる。
その後、ナツト13を廻し、ボルト12上をガード・レ
ール30側に移動し、ボルト頭部20とナツト13との
間にリップ34を挾み付けるように、締め付け、ガード
・レール30をスタッド・ボルト11.12にクランプ
する。
ール30側に移動し、ボルト頭部20とナツト13との
間にリップ34を挾み付けるように、締め付け、ガード
・レール30をスタッド・ボルト11.12にクランプ
する。
そのようにして、ガード・レール本体31の表面にクッ
ション層32を有するガード・レール30は複数のアジ
ャスタブル・マウント10を介して壁40に簡単、かつ
、容易に取り付けられる。
ション層32を有するガード・レール30は複数のアジ
ャスタブル・マウント10を介して壁40に簡単、かつ
、容易に取り付けられる。
如上のこの考案によれば、ガード・レール本体の裏面に
形成されたリップ付き溝に、ボルトの頭部を嵌合して、
そのボルトに螺合されているナツトによってガード・レ
ール本体裏面のリップを締付け、圧接して固定すると共
に、ボルトをスリ割りスタッドに形成されたねじ穴に螺
合して、支持部に固定されているスリ割りスタッドの外
周面に形成されているねじ部にスリーブ状クランプ・カ
バーを螺合して、上記スリ割りスタッドを締付は固定し
ているもので、ガード・レールをこのアジャスタブル・
マウントに予め取付けたのちナツトおよびスリーブ状ク
ランプ・カバーを緩めた状態でガード・レールの位置調
節を行いナツトおよびクランプ・カバーを締付けること
によって容易にガード・レールの取付位置を固定するこ
とができ、取付作業が簡単であり、しかもガード・レー
ルを取り除くことも容易であり、補修や交換を容易に行
うことができる。
形成されたリップ付き溝に、ボルトの頭部を嵌合して、
そのボルトに螺合されているナツトによってガード・レ
ール本体裏面のリップを締付け、圧接して固定すると共
に、ボルトをスリ割りスタッドに形成されたねじ穴に螺
合して、支持部に固定されているスリ割りスタッドの外
周面に形成されているねじ部にスリーブ状クランプ・カ
バーを螺合して、上記スリ割りスタッドを締付は固定し
ているもので、ガード・レールをこのアジャスタブル・
マウントに予め取付けたのちナツトおよびスリーブ状ク
ランプ・カバーを緩めた状態でガード・レールの位置調
節を行いナツトおよびクランプ・カバーを締付けること
によって容易にガード・レールの取付位置を固定するこ
とができ、取付作業が簡単であり、しかもガード・レー
ルを取り除くことも容易であり、補修や交換を容易に行
うことができる。
そのように、そのナットおよびクランプ・カバーの締付
けによって、そのガード・レールが取付は位置に固定さ
れる際、そのクランク・カバーがスリーブ状に形成され
たスリ割りスタッドに螺合しているので、そのクランプ
・カバーの締付けによって、そのボルトはそのスタッド
に強固に固定され、それに伴って、ガード・レールは、
支持部に強固に固定される。
けによって、そのガード・レールが取付は位置に固定さ
れる際、そのクランク・カバーがスリーブ状に形成され
たスリ割りスタッドに螺合しているので、そのクランプ
・カバーの締付けによって、そのボルトはそのスタッド
に強固に固定され、それに伴って、ガード・レールは、
支持部に強固に固定される。
第1図は壁付型ガード・レールに適用されたこの考案の
アジャスタブル・マウントを断面して示した取付は図、
および第2図は第1図に示したアジャスタブル・マウン
トの斜視図である。 10・・・・・・アジャスタブル・マウント、11・・
・・・・スリ割りスタッド、12・・・・・・ボルト、
13・・・・・・ナツト、14・・・・・・スリーブ状
クランプ・カバー 15・・・・・・ねじ穴、16・・
・・・・テーパねじ部、17・・・・・・スリ割り、2
0・・・・・・ボルト頭部、30・・・・・・ガード・
レール、31・・・・・・ガード・レール本体、33・
・・・・・リップ付溝、34・・・・・・リップ。
アジャスタブル・マウントを断面して示した取付は図、
および第2図は第1図に示したアジャスタブル・マウン
トの斜視図である。 10・・・・・・アジャスタブル・マウント、11・・
・・・・スリ割りスタッド、12・・・・・・ボルト、
13・・・・・・ナツト、14・・・・・・スリーブ状
クランプ・カバー 15・・・・・・ねじ穴、16・・
・・・・テーパねじ部、17・・・・・・スリ割り、2
0・・・・・・ボルト頭部、30・・・・・・ガード・
レール、31・・・・・・ガード・レール本体、33・
・・・・・リップ付溝、34・・・・・・リップ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 一端に開口されたねじ穴、および外周面に形成されたテ
ーパねじ部を備え、かつ、支持部に固定されるスリ割り
スタッドと、 ガード・レールの裏面に形成されたリップ付き溝に頭部
を嵌め合わせ、かつ、そのスタッドのねじ穴に螺合され
るボルトと、 そのボルトに螺合されて、そのリップ付き溝のリップを
締付け、かつ、そのリップに圧接されるナツトと、 そのスタッドのテーパねじ部に螺合されるスリーブ状ク
ランプ・カバー とを含むアジャスタブル・マウント。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16869278U JPS6029552Y2 (ja) | 1978-12-07 | 1978-12-07 | アジヤスタブル・マウント |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16869278U JPS6029552Y2 (ja) | 1978-12-07 | 1978-12-07 | アジヤスタブル・マウント |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5585434U JPS5585434U (ja) | 1980-06-12 |
JPS6029552Y2 true JPS6029552Y2 (ja) | 1985-09-06 |
Family
ID=29170071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16869278U Expired JPS6029552Y2 (ja) | 1978-12-07 | 1978-12-07 | アジヤスタブル・マウント |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029552Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-07 JP JP16869278U patent/JPS6029552Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5585434U (ja) | 1980-06-12 |
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