JPS6029277A - 氷粒を用いた洗浄方法 - Google Patents
氷粒を用いた洗浄方法Info
- Publication number
- JPS6029277A JPS6029277A JP58137013A JP13701383A JPS6029277A JP S6029277 A JPS6029277 A JP S6029277A JP 58137013 A JP58137013 A JP 58137013A JP 13701383 A JP13701383 A JP 13701383A JP S6029277 A JPS6029277 A JP S6029277A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ice
- particles
- cleaning
- drops
- contaminated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24C—ABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
- B24C1/00—Methods for use of abrasive blasting for producing particular effects; Use of auxiliary equipment in connection with such methods
- B24C1/003—Methods for use of abrasive blasting for producing particular effects; Use of auxiliary equipment in connection with such methods using material which dissolves or changes phase after the treatment, e.g. ice, CO2
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
汚染機器、容器、配管内等の洗浄には薬液による洗浄の
外、固体粒子のシラストにょシ被洗面の汚れを機械的に
行う方゛法があシ、このブラスト用の粒子として氷片あ
るいは氷粒を用いる方法も知られている。そして氷粒を
用いるブラスト洗浄は放射能で汚染された面の洗浄では
放射能の拡散防止にも役立つので好ましい方法とされて
いる。本発明はこのような氷粒を用いる洗浄法の改良に
かかわるものである。
外、固体粒子のシラストにょシ被洗面の汚れを機械的に
行う方゛法があシ、このブラスト用の粒子として氷片あ
るいは氷粒を用いる方法も知られている。そして氷粒を
用いるブラスト洗浄は放射能で汚染された面の洗浄では
放射能の拡散防止にも役立つので好ましい方法とされて
いる。本発明はこのような氷粒を用いる洗浄法の改良に
かかわるものである。
一般に粒子のプラストによる表面汚染の処理はプラスト
される粒子による研削作用に基く効果を期待してなされ
ているので、粒子としてはできるだけ硬度の高いものの
使用がよいとされておシ、氷粒によるブラスト洗浄も従
来はその例外ではなかった。
される粒子による研削作用に基く効果を期待してなされ
ているので、粒子としてはできるだけ硬度の高いものの
使用がよいとされておシ、氷粒によるブラスト洗浄も従
来はその例外ではなかった。
氷の性質として氷温が低下する程氷の硬度は大きくなる
ので、氷をブラスト材として用いるアイスシラストにお
いては、その研削効果を向上さぜるためにプラストする
氷粒を低温化させて後ブラストさせるのが従来の考え方
であった。
ので、氷をブラスト材として用いるアイスシラストにお
いては、その研削効果を向上さぜるためにプラストする
氷粒を低温化させて後ブラストさせるのが従来の考え方
であった。
しかしながら氷温が低下すると被洗面も温度低下するの
で、被洗面に氷膜が形成されることがあり、氷膜の形成
はかえって研削効果を低下させる危険があるので、その
防止のため氷粒のプラストと温水の噴射を同時に行なう
ことを試みる等、氷膜形成防止のために氷粒ブラスト洗
浄では細心の注意が必要であった。本発明はこの問題を
一気に解決したものである。
で、被洗面に氷膜が形成されることがあり、氷膜の形成
はかえって研削効果を低下させる危険があるので、その
防止のため氷粒のプラストと温水の噴射を同時に行なう
ことを試みる等、氷膜形成防止のために氷粒ブラスト洗
浄では細心の注意が必要であった。本発明はこの問題を
一気に解決したものである。
氷は温度の低下に伴い硬度を増すが、反発係数も増加す
る。一方研削効果は本発明のように表面の清浄を目的と
する場合には一義的には衝突する粒子がその衝突によシ
失うエネルギーによって定まるのであって粒子の硬さは
むしろ二義的なものといえる。この点に留意してなされ
たのが本発明である。粒子の衝突により失うエネルギー
と粒子の反発係数との間係は弐E:3AIIm v2(
1−e”) 但し、式中 Eは粒子が衝突によシ失うエネルギー mは粒子の質ht ■は衝突速度 Cは反発係数 を示す で表わされる。従って被洗面に粒子が与えるエネルギー
は、粒子の反発係数が小さくなればなるほど大になるこ
ととなる。従って粒子が氷の場合には出来るだけ温度は
低くならない方が、換言すれば0℃に近い方がよく、現
実には一10〜θ℃が望ましいのである。
る。一方研削効果は本発明のように表面の清浄を目的と
する場合には一義的には衝突する粒子がその衝突によシ
失うエネルギーによって定まるのであって粒子の硬さは
むしろ二義的なものといえる。この点に留意してなされ
たのが本発明である。粒子の衝突により失うエネルギー
と粒子の反発係数との間係は弐E:3AIIm v2(
1−e”) 但し、式中 Eは粒子が衝突によシ失うエネルギー mは粒子の質ht ■は衝突速度 Cは反発係数 を示す で表わされる。従って被洗面に粒子が与えるエネルギー
は、粒子の反発係数が小さくなればなるほど大になるこ
ととなる。従って粒子が氷の場合には出来るだけ温度は
低くならない方が、換言すれば0℃に近い方がよく、現
実には一10〜θ℃が望ましいのである。
本発明においてはアイスブラストは一10〜0℃の氷粒
によシ行なわれるので前記理由によシ研削効果がよくな
り、しかも氷粒は甚だしい低温ではないので氷膜の形成
という従来法の欠点も完全に回避し得るという卓効も同
時に奏させることができる。
によシ行なわれるので前記理由によシ研削効果がよくな
り、しかも氷粒は甚だしい低温ではないので氷膜の形成
という従来法の欠点も完全に回避し得るという卓効も同
時に奏させることができる。
以下本発明の栴成要件ではないが、使用する氷粒の調製
手段、ブラストのための搬送流体粒径、噴射方法の概要
について説明する。
手段、ブラストのための搬送流体粒径、噴射方法の概要
について説明する。
氷粒の調製はどのような手段によってもよいが例えば。
りあられ状の氷粒を定温室に保存しておく、2)製氷機
によシ製氷された氷塊を定温室もしくは室温でエージン
グしたもの粉砕する、3)前2)によって製造された0
℃の氷粒にドライアイス粉を混じておく、等である。そ
してυ〜3)において氷粒を0℃以下にするのはブラス
ト時の昇温を考慮したからではあるが氷粒が大気と接触
するのは極めて短時間であるから、冷却は必ずしも必要
ではない。ブラストすべき氷粒の径は2〜4削程度のも
のが望ましいがより小径のものや大径のものが多少混じ
ていても格別の支障はない。
によシ製氷された氷塊を定温室もしくは室温でエージン
グしたもの粉砕する、3)前2)によって製造された0
℃の氷粒にドライアイス粉を混じておく、等である。そ
してυ〜3)において氷粒を0℃以下にするのはブラス
ト時の昇温を考慮したからではあるが氷粒が大気と接触
するのは極めて短時間であるから、冷却は必ずしも必要
ではない。ブラストすべき氷粒の径は2〜4削程度のも
のが望ましいがより小径のものや大径のものが多少混じ
ていても格別の支障はない。
シラスト用の搬送流体としては水も空気も共に使用可能
であフ、これ等流体はブラスト時に氷粒を融解させなけ
ればよいのでブラスト時に氷粒を混するのであれば格別
の冷却は不要である。氷粒のブラストは実際には流体の
噴射直前に流体と混合するのが望ましく、その公知例と
しては特開昭51−121698号に記載された方法及
び装置等があり、従ってここでは説明を省略する。
であフ、これ等流体はブラスト時に氷粒を融解させなけ
ればよいのでブラスト時に氷粒を混するのであれば格別
の冷却は不要である。氷粒のブラストは実際には流体の
噴射直前に流体と混合するのが望ましく、その公知例と
しては特開昭51−121698号に記載された方法及
び装置等があり、従ってここでは説明を省略する。
実施例
3ooKr/61cの高圧水で氷の噴射直前に平均粒径
4職未満の氷粒を水に対し5チの割で混合し純アルミニ
ウム板を被洗浄体と見立てて5cmの距離からブラスト
しアルミ板表面の研削量を測定して洗浄効果を測定した
。実験に用いた氷粒の温度は夫々θ℃、−10℃、−2
0℃。
4職未満の氷粒を水に対し5チの割で混合し純アルミニ
ウム板を被洗浄体と見立てて5cmの距離からブラスト
しアルミ板表面の研削量を測定して洗浄効果を測定した
。実験に用いた氷粒の温度は夫々θ℃、−10℃、−2
0℃。
−34℃、−70℃とし、測定は30秒後45秒後60
秒後に行った。結果は次表の通シであった。
秒後に行った。結果は次表の通シであった。
上表で分るように0℃の氷粒の研削量が最大であった。
Claims (1)
- 1、 氷粒を高圧でプラストして被洗面を洗浄する方法
において、氷粒として一1θ〜θ℃の温度範囲のものを
用いることを特徴とする洗浄方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58137013A JPS6029277A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 氷粒を用いた洗浄方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP58137013A JPS6029277A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 氷粒を用いた洗浄方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6029277A true JPS6029277A (ja) | 1985-02-14 |
Family
ID=15188774
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP58137013A Pending JPS6029277A (ja) | 1983-07-27 | 1983-07-27 | 氷粒を用いた洗浄方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029277A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62120977A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-06-02 | Nakatagumi:Kk | 氷水ブラスト法とその装置 |
JPS62241589A (ja) * | 1986-04-10 | 1987-10-22 | 望月 たく夫 | 管路内の洗滌方法 |
JPS6397088A (ja) * | 1986-10-13 | 1988-04-27 | Meisei Electric Co Ltd | 通話装置 |
JPS6418484A (en) * | 1987-07-10 | 1989-01-23 | Takuo Mochizuki | Method of washing inside of duct |
US5367838A (en) * | 1992-06-01 | 1994-11-29 | Ice Blast International, Inc. | Particle blasting using crystalline ice |
-
1983
- 1983-07-27 JP JP58137013A patent/JPS6029277A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62120977A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-06-02 | Nakatagumi:Kk | 氷水ブラスト法とその装置 |
JPS62241589A (ja) * | 1986-04-10 | 1987-10-22 | 望月 たく夫 | 管路内の洗滌方法 |
JPS6397088A (ja) * | 1986-10-13 | 1988-04-27 | Meisei Electric Co Ltd | 通話装置 |
JPS6418484A (en) * | 1987-07-10 | 1989-01-23 | Takuo Mochizuki | Method of washing inside of duct |
US5367838A (en) * | 1992-06-01 | 1994-11-29 | Ice Blast International, Inc. | Particle blasting using crystalline ice |
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