JPS602922Y2 - 写真植字機における表示装置 - Google Patents
写真植字機における表示装置Info
- Publication number
- JPS602922Y2 JPS602922Y2 JP7034580U JP7034580U JPS602922Y2 JP S602922 Y2 JPS602922 Y2 JP S602922Y2 JP 7034580 U JP7034580 U JP 7034580U JP 7034580 U JP7034580 U JP 7034580U JP S602922 Y2 JPS602922 Y2 JP S602922Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- screen
- characters
- displayed
- control circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は撮像装置を有し、これから印字する文字記号や
すでに印字した文字記号を陰極線管(以下CRTと略称
する)に映出して、印字文字の確認や文字間隔の確認を
できるようにした写真植字機における表示装置に関する
ものである。
すでに印字した文字記号を陰極線管(以下CRTと略称
する)に映出して、印字文字の確認や文字間隔の確認を
できるようにした写真植字機における表示装置に関する
ものである。
写真植字機はタイプライタ−等と異なり、印字した文字
をそのままでは目視することができない。
をそのままでは目視することができない。
そのため以前からこの印字文字の目視ということが強く
要望されていた。
要望されていた。
そこで写真植字機の光学系中に撮像装置を挿入し、印字
文字を撮像してCRT上に映出すると共に、CRT上の
文字映出位置を写真植字機の送り系の動きと関連させ、
文字間隔等を確認できるようにした表示装置が出現して
いる。
文字を撮像してCRT上に映出すると共に、CRT上の
文字映出位置を写真植字機の送り系の動きと関連させ、
文字間隔等を確認できるようにした表示装置が出現して
いる。
しかしながらこのようなCRTを用いた表示装置におい
ては、単一のCRT画面で感材上の印字エリアすべてを
カバーするということは困難である。
ては、単一のCRT画面で感材上の印字エリアすべてを
カバーするということは困難である。
そのため一般的には目的に応じて感材上の一部分をCR
T上に再現し、スクロール等の手法で他の部分も映出で
きるようにしている。
T上に再現し、スクロール等の手法で他の部分も映出で
きるようにしている。
しかしながらこのようにすると、例えば大級数文字の印
字等の場合、CRTの画面端に文字がかかると単純な制
御ではこれを映出することができず、つめ印字等の手段
を用いるとき支障をきたすことがある。
字等の場合、CRTの画面端に文字がかかると単純な制
御ではこれを映出することができず、つめ印字等の手段
を用いるとき支障をきたすことがある。
すなわち一般的に撮像装置で文字盤上の文字を撮像し記
憶装置に記憶させてCRT表示をする場合、CRT−画
面分のリフレッシュメモリを持つ方法と、−文字骨の容
量を有したメモリを複数用意し、CRTの走査にあわせ
て各メモリから信号を読み出す方法とがある。
憶装置に記憶させてCRT表示をする場合、CRT−画
面分のリフレッシュメモリを持つ方法と、−文字骨の容
量を有したメモリを複数用意し、CRTの走査にあわせ
て各メモリから信号を読み出す方法とがある。
このうちリフレッシュメモリを用いる方式においてスク
ロールをするためには、感材全面をカバーするだけの容
量を有したリフレッシュメモリを用意するか、もしくは
一画面分の容量のリフレッシュメモリと、そのリフレツ
シュメモリに文字信号を書き込むためのバッファメモリ
を用いる方式とがある。
ロールをするためには、感材全面をカバーするだけの容
量を有したリフレッシュメモリを用意するか、もしくは
一画面分の容量のリフレッシュメモリと、そのリフレツ
シュメモリに文字信号を書き込むためのバッファメモリ
を用いる方式とがある。
このうち感材全面をカバーするリフレッシュメモリを用
意することは高価すぎて非現実的であるから、一般的に
はバッファメモリを用いる方法がとられているが、この
場合、CRTの画面端(すなわちリフレッシュメモリの
端)に文字の一部がかかる場合、バッファメモリの内容
をそのままリフレッシュメモリに書き込むことはできな
い。
意することは高価すぎて非現実的であるから、一般的に
はバッファメモリを用いる方法がとられているが、この
場合、CRTの画面端(すなわちリフレッシュメモリの
端)に文字の一部がかかる場合、バッファメモリの内容
をそのままリフレッシュメモリに書き込むことはできな
い。
又−文字分の容量を有したメモリをCRTに表示できる
文字数分用意しておき、走査にあわせて各メモリから信
号を読み出す方式も、CRTの画面端に文字がかかった
場合メモリの一部分のみ読み出さねばならない。
文字数分用意しておき、走査にあわせて各メモリから信
号を読み出す方式も、CRTの画面端に文字がかかった
場合メモリの一部分のみ読み出さねばならない。
本考案は以上の点に鑑みて、画面端に表示文字が位置し
た場合でもその文字の一部分だけを簡単に表示しつるよ
うにするためになしたもので、以下本考案を図面に従っ
て詳細に説明する。
た場合でもその文字の一部分だけを簡単に表示しつるよ
うにするためになしたもので、以下本考案を図面に従っ
て詳細に説明する。
全文字「あ」、「い」、「う」、「え」を比較的大きな
級数で第1図のように斜めに印字しようとした場合、こ
れらの文字はCRT画面に第2図のように映出されるこ
とになる。
級数で第1図のように斜めに印字しようとした場合、こ
れらの文字はCRT画面に第2図のように映出されるこ
とになる。
図中1はCRT画面、2はCRT上に映出された文字像
、3は各文字の大きさをあられす仮想線である。
、3は各文字の大きさをあられす仮想線である。
すなわち第2図における文字「え」の位置を次に印字す
る文字を映出する位置(ホームポジション)とすると、
文字「え」を映出した段階で文字「あ」はCRT画面1
の左上端にかかつてしまう。
る文字を映出する位置(ホームポジション)とすると、
文字「え」を映出した段階で文字「あ」はCRT画面1
の左上端にかかつてしまう。
そこでこの文字「あ」の画面端にかかる条件と文字像の
画面内の範囲を調べてみると、まずCRT画面1の左下
端を座標の原点0 (0,0)、画面の幅(X方向)を
m、高さくy方向)をnとし、この上に映出される文字
の左上端の座標を表示位置座標p (at b)、文字
の大きさをQとすると a<o< (a十Q) ・・・・・・・
・・・・・(1)b<o< (b十Q)
・・・・・・・・・・・・(2)a <m< (a
十Q) ・・・・・・・・・・・・(3
)b<n< (b十Q) ・・・・・・
・・・・・・(4)の4つの式のどれかにあてはまると
きその文字像・は画面端にかかつてくる。
画面内の範囲を調べてみると、まずCRT画面1の左下
端を座標の原点0 (0,0)、画面の幅(X方向)を
m、高さくy方向)をnとし、この上に映出される文字
の左上端の座標を表示位置座標p (at b)、文字
の大きさをQとすると a<o< (a十Q) ・・・・・・・
・・・・・(1)b<o< (b十Q)
・・・・・・・・・・・・(2)a <m< (a
十Q) ・・・・・・・・・・・・(3
)b<n< (b十Q) ・・・・・・
・・・・・・(4)の4つの式のどれかにあてはまると
きその文字像・は画面端にかかつてくる。
そしてそのときの画面内の範囲は、(1)と(2)式の
場合 (atQ)、又は(b十Q) ・・・・・・・
・・・・・(5)そして(3)と(4)式の場合 (m−a)、又は(n −b) ・・・・・・
・・・・・・(6)となり夫々画面内の高さくy方向)
をh1幅(X方向)をWとすると、文字「あ」について
は第3図のようになる。
場合 (atQ)、又は(b十Q) ・・・・・・・
・・・・・(5)そして(3)と(4)式の場合 (m−a)、又は(n −b) ・・・・・・
・・・・・・(6)となり夫々画面内の高さくy方向)
をh1幅(X方向)をWとすると、文字「あ」について
は第3図のようになる。
そこでこのWとhを計算し、CRTに表示する除去々の
値に相当する記憶装置のアトイスの内容を読み出してく
ることによって、画面端にかかった文字を表示できるこ
とになる。
値に相当する記憶装置のアトイスの内容を読み出してく
ることによって、画面端にかかった文字を表示できるこ
とになる。
第4図はこのような考え方に従って作製した本考案の一
実施例のブロック図であり、この場合はCRT1画面分
の容量を有したリフレッシュメモリと、そのリフレッシ
ュメモリにすでに印字した文字像を書き込むためのバッ
ファメモリを用意した例となっている。
実施例のブロック図であり、この場合はCRT1画面分
の容量を有したリフレッシュメモリと、そのリフレッシ
ュメモリにすでに印字した文字像を書き込むためのバッ
ファメモリを用意した例となっている。
第4図において40は写真植字機の光源、41は文字盤
、42は文字盤上の文字を拡大、縮小する主レンズ、4
3は反射鏡で、これは文字盤上の文字像を撮像手段の方
向に向かわせるものであれば、光軸中に出し入れできる
通常の反射鏡や、光軸位置に固定したハーフミラ−等で
もよい。
、42は文字盤上の文字を拡大、縮小する主レンズ、4
3は反射鏡で、これは文字盤上の文字像を撮像手段の方
向に向かわせるものであれば、光軸中に出し入れできる
通常の反射鏡や、光軸位置に固定したハーフミラ−等で
もよい。
44は感材、45は撮像手段、46は増幅器、47は増
幅器46からの信号を一部レベルでサンプリングし、文
字の映像信号を2値信号とするサンプリング回路、48
はCRTに表示できる文字数分の容量を有したバッファ
メモリ49への文字信号の書き込み回路、50はその読
み出し回路、51はCRT1画面分の容量を有したリフ
レッシュメモリ52への書き込み回路、53はその読み
出し回路、54は文字を拡大、又は縮小する主レンズ4
2の拡大率を選択し所望の大きさの文字を得るための級
数選択制御回路、55は図示していない文字送りや行送
りのための機構を制御し、印字に際して所定の送りをお
こなうと共にそのときの送り量を通知してくる送り制御
回路、56は各種の情報をもとに演算や比較をおこなう
演算回路、57はCRT上の文字表示位置を制御する表
示位置制御回路、58は撮像手段45、リフレッシュメ
モリ読み出し回路53、CRT60等の偏向信号を作成
送出する偏向制御回路 59はオア回路、60は表示用
CRTである。
幅器46からの信号を一部レベルでサンプリングし、文
字の映像信号を2値信号とするサンプリング回路、48
はCRTに表示できる文字数分の容量を有したバッファ
メモリ49への文字信号の書き込み回路、50はその読
み出し回路、51はCRT1画面分の容量を有したリフ
レッシュメモリ52への書き込み回路、53はその読み
出し回路、54は文字を拡大、又は縮小する主レンズ4
2の拡大率を選択し所望の大きさの文字を得るための級
数選択制御回路、55は図示していない文字送りや行送
りのための機構を制御し、印字に際して所定の送りをお
こなうと共にそのときの送り量を通知してくる送り制御
回路、56は各種の情報をもとに演算や比較をおこなう
演算回路、57はCRT上の文字表示位置を制御する表
示位置制御回路、58は撮像手段45、リフレッシュメ
モリ読み出し回路53、CRT60等の偏向信号を作成
送出する偏向制御回路 59はオア回路、60は表示用
CRTである。
このように構成した写真植字機において一番最初に文字
「あ」を印字する場合、まず文字盤41を前後左右に移
動して「あ」を所定の印字位置に位置させる。
「あ」を印字する場合、まず文字盤41を前後左右に移
動して「あ」を所定の印字位置に位置させる。
そして図示していない印字用レバー等を操作するとまず
文字盤41が固定され、その後撮像手段45によって主
レンズ42を通過した文字盤41上の文字「あ」が撮像
されて、その信号が増幅器46、サンプリング回路47
でサンプリングされ、バッファメモリ書き込み回路48
を通してバッファメモリ49に書き込まれる。
文字盤41が固定され、その後撮像手段45によって主
レンズ42を通過した文字盤41上の文字「あ」が撮像
されて、その信号が増幅器46、サンプリング回路47
でサンプリングされ、バッファメモリ書き込み回路48
を通してバッファメモリ49に書き込まれる。
そしてこのとき印字はまだおこなわれていないため、表
示位置制御回路57は、偏向制御回路58からの偏向信
号に同期してバッファメモリ49の内容を読み出し、バ
ッファメモリ読み出し回路50を通してオア回路59に
送り出す。
示位置制御回路57は、偏向制御回路58からの偏向信
号に同期してバッファメモリ49の内容を読み出し、バ
ッファメモリ読み出し回路50を通してオア回路59に
送り出す。
そしてCRT 60に今バッファメモリ49に記憶され
た文字「あ」を、第2図における文字「え」の表示され
ている位置(ホームポジション)に映出させる。
た文字「あ」を、第2図における文字「え」の表示され
ている位置(ホームポジション)に映出させる。
こうしてCRT60に映出されている文字が所望の文字
であることが確認されると、感材44への露光(印字)
がおこなわれ、送り制御回路55が図示していない送り
装置に文字幅分の送り、又は指令された送り量の送りを
おこなわせる。
であることが確認されると、感材44への露光(印字)
がおこなわれ、送り制御回路55が図示していない送り
装置に文字幅分の送り、又は指令された送り量の送りを
おこなわせる。
するとその送り量は演算回路56を通して表示位置制御
回路57に送られ、表示位置制御回路57はバッファメ
モリ49に記憶されている文字「あ」を読み出し、ホー
ムポジションから今送った送す量に相当するだけ移動し
た位置(第2図における文字「う」の表示されている位
置)に対応するリフレッシュメモリのアドレスに記憶す
べく、バッファメモリ読み出し回路50、リフレッシュ
メモリ書き込み回路51に指令する。
回路57に送られ、表示位置制御回路57はバッファメ
モリ49に記憶されている文字「あ」を読み出し、ホー
ムポジションから今送った送す量に相当するだけ移動し
た位置(第2図における文字「う」の表示されている位
置)に対応するリフレッシュメモリのアドレスに記憶す
べく、バッファメモリ読み出し回路50、リフレッシュ
メモリ書き込み回路51に指令する。
そのため文字「あ」はバッファメモリ49からリフレッ
シュメモリ52の所定の位置に書き込まれ、今度はリフ
レッシュメモリ読み出し回路53を経てオア回路59に
送られCRT5 Qに映出される。
シュメモリ52の所定の位置に書き込まれ、今度はリフ
レッシュメモリ読み出し回路53を経てオア回路59に
送られCRT5 Qに映出される。
次いで文字「い」が採字されて文字盤41が固定される
と、撮像手段45によって撮像された文字「い」の信号
がバッファメモリ49に記憶さ。
と、撮像手段45によって撮像された文字「い」の信号
がバッファメモリ49に記憶さ。
れ、前記と同様バッファメモリ50、オア回路59を通
してCRT60に送られるわけであるが、今度はリフレ
ッシュメモリ52にすでに文字「あ」が記憶されている
から両者がオア回路59で合成され、「い」は第2図に
おけるホームポジづジョン(文字「え」が記されている
位置に)に、「あ」は同じく文字「う」が記されている
位置に映出される。
してCRT60に送られるわけであるが、今度はリフレ
ッシュメモリ52にすでに文字「あ」が記憶されている
から両者がオア回路59で合成され、「い」は第2図に
おけるホームポジづジョン(文字「え」が記されている
位置に)に、「あ」は同じく文字「う」が記されている
位置に映出される。
そしてホームポジションに表示された文字「い」が本当
に所望の文字であるか、そして文字「あ」との文字間隔
はど・)かなどが確認されて印字がなされる。
に所望の文字であるか、そして文字「あ」との文字間隔
はど・)かなどが確認されて印字がなされる。
すると前記と同様、文字「い」がホームポジションから
所定の距離だけ離れた映出できるようリフレッシュメモ
リ52に書き込まれるわけであるが、今の場合この位置
には文字「あ」が書き込まれている。
所定の距離だけ離れた映出できるようリフレッシュメモ
リ52に書き込まれるわけであるが、今の場合この位置
には文字「あ」が書き込まれている。
そのためリフレッシュメモリ52の内容は一度全て消去
され、その後バッファメモリ49に記憶されている内容
、すなわち今の場合「あ」と「い」がもう1度書き;込
まれる。
され、その後バッファメモリ49に記憶されている内容
、すなわち今の場合「あ」と「い」がもう1度書き;込
まれる。
そしてCRT60には、文字「あ」と「い」が第2図に
おける文字「い」と「う」の位置に映出される。
おける文字「い」と「う」の位置に映出される。
こうして次の文字「う」を採字し、以上述べてきたよう
な過程を経て感材44に印字すると、この文字「う」を
リフレッシュメモリ52に書キ込む段階では、文字「あ
」が第2図に示したようにCRT画面1の画面端にかか
つてしまう。
な過程を経て感材44に印字すると、この文字「う」を
リフレッシュメモリ52に書キ込む段階では、文字「あ
」が第2図に示したようにCRT画面1の画面端にかか
つてしまう。
そのため表示位置制御回路57は、表示文字が画面端に
かかるか否かを常時監視しているわけであるが、それは
次のようにして実行される。
かかるか否かを常時監視しているわけであるが、それは
次のようにして実行される。
すなわち前述した過程を経て文字が感材44に印字され
送りがなされると、その送り量が送り制御回路55から
演算回路56に送られ、表示位置制御回路57に記憶さ
れている表示位置座標に加え合わされて、新たな表示位
置座標として記憶される。
送りがなされると、その送り量が送り制御回路55から
演算回路56に送られ、表示位置制御回路57に記憶さ
れている表示位置座標に加え合わされて、新たな表示位
置座標として記憶される。
そしてその新たな表示位置座標は、級数選択制御回路5
4から送られてくる文字の大きさ情報と共に再度演算回
路56に送られ、前記(1)〜(4)式と比較されて表
示文字が画面端にかかるか否かが判断される。
4から送られてくる文字の大きさ情報と共に再度演算回
路56に送られ、前記(1)〜(4)式と比較されて表
示文字が画面端にかかるか否かが判断される。
そして画面端に文字がかかることが判明すると、今度は
前記(5)又は(6)式によって第3図に示した画面内
の幅w1及び高さhが計算される。
前記(5)又は(6)式によって第3図に示した画面内
の幅w1及び高さhが計算される。
この値W及びhは、CRT画面のドツト数及び走査線数
を示しており、表示位置制御回路57はこれをバッファ
メモリ読み出し回路50に送る。
を示しており、表示位置制御回路57はこれをバッファ
メモリ読み出し回路50に送る。
するとバッファメモリ読み出し制御回路50は、今の場
合文字「あ」が画面端にかかつているのであるから、こ
の文字「あ」の記憶されているバッファメモリ49内の
領域の、さらに文字幅w1高さhに相当アドレスを指定
し、そこから画像信号の読み出しがなされるよう制御す
る。
合文字「あ」が画面端にかかつているのであるから、こ
の文字「あ」の記憶されているバッファメモリ49内の
領域の、さらに文字幅w1高さhに相当アドレスを指定
し、そこから画像信号の読み出しがなされるよう制御す
る。
そしてその一部分だけ読み出された内容は、表示位置制
御回路57から、画面端に文字がかかつている旨の信号
を送られているリフレッシュメモリ書き込み回路51に
よって、リフレッシュメモリ52の所定位置に書き込ま
れる。
御回路57から、画面端に文字がかかつている旨の信号
を送られているリフレッシュメモリ書き込み回路51に
よって、リフレッシュメモリ52の所定位置に書き込ま
れる。
このようにすることによって、たとえ画面端に表示文字
がかかったとしても容易にリフレッシュメモリに書き込
むことができる。
がかかったとしても容易にリフレッシュメモリに書き込
むことができる。
そのため比較的大きな文字を表示する等の場合でも多く
の文字を表示することができ、つめ印字等において文字
間隔を均等にとりたいなどの要求にも簡単に応じられる
。
の文字を表示することができ、つめ印字等において文字
間隔を均等にとりたいなどの要求にも簡単に応じられる
。
尚以上の説明ではCRT−画面分の容量を有したリフレ
ッシュメモリを用いる場合を例にとって説明してきたが
、前記したような1文字毎のメモリーを用意しておき、
CRTの走査線の走査に同期して各メモリーから信号を
読み出すようにした方式においても、画面端に文字がか
かった場合は全く同様にして文字像の画面内に表示され
る範囲を算出し、そのアドレスを指定することによって
表示が可能となる。
ッシュメモリを用いる場合を例にとって説明してきたが
、前記したような1文字毎のメモリーを用意しておき、
CRTの走査線の走査に同期して各メモリーから信号を
読み出すようにした方式においても、画面端に文字がか
かった場合は全く同様にして文字像の画面内に表示され
る範囲を算出し、そのアドレスを指定することによって
表示が可能となる。
以上種々述べてきたように、本考案になる写真植字機に
おける表示装置は、文字盤上の文字・記号の像を撮像す
る撮像手段45と、該撮像手段からの映像信号を記憶す
る記憶装置49と、該記憶装置からの信号によって文字
・記号の像を映出する陰極線管60と、送り装置の動き
と関連して文字・記号の像の映出位置を決定し、前記記
憶装置からの信号読み出しと、前記陰極線管への映出を
制御する表示位置制御回路57と、該表示位置制御回路
が決定した表示位置情報と、表示文字の大きさ情報に基
づいて、表示すべき文字が前記陰極線管の画面端にかか
るか否かを判別し、画面端にかかる場合は、画面内に表
示可能な当該文字の幅w1及び高さhを計算して前記表
示位置制御回路に送出する演算回路58と、からなるこ
とを特徴とするものであり、これによって本願は、感材
よりは小さなCRTに、比較的大きな文字を映出する場
合でも、画面端にかかった文字等を容易に映出すること
ができ、表示装置としての機能をさらに充実させること
ができるようにしたものである。
おける表示装置は、文字盤上の文字・記号の像を撮像す
る撮像手段45と、該撮像手段からの映像信号を記憶す
る記憶装置49と、該記憶装置からの信号によって文字
・記号の像を映出する陰極線管60と、送り装置の動き
と関連して文字・記号の像の映出位置を決定し、前記記
憶装置からの信号読み出しと、前記陰極線管への映出を
制御する表示位置制御回路57と、該表示位置制御回路
が決定した表示位置情報と、表示文字の大きさ情報に基
づいて、表示すべき文字が前記陰極線管の画面端にかか
るか否かを判別し、画面端にかかる場合は、画面内に表
示可能な当該文字の幅w1及び高さhを計算して前記表
示位置制御回路に送出する演算回路58と、からなるこ
とを特徴とするものであり、これによって本願は、感材
よりは小さなCRTに、比較的大きな文字を映出する場
合でも、画面端にかかった文字等を容易に映出すること
ができ、表示装置としての機能をさらに充実させること
ができるようにしたものである。
第1図、第2図は本考案におけるCRTへの文字表示方
法の説明図、第3図は画面端にかかった文字のうちCR
T画面に映出される範囲を説明するための図、第4図は
本考案の一実施例ブロック図である。 1・・・CRT画面、2・・・表示文字、3・・・文字
の大きさを表わす仮想線、45・・・撮像手段、46・
・・増幅器、47・・・サンプリング回路、48・・・
バッファメモリ書き込み回路、49・・・バッファメモ
リ、50・・・バッファメモリ読み出し回路、51・・
・リフレッシュメモリ書き込み回路、52・・・リフレ
ッシュメモリ、53・・・リフレッシュメモリ読み出し
回路、54・・・級数選択制御回路、55・・・送り制
御回路、56・・・演算回路、57・・・表示位置制御
回路、58・・・偏向制御回路、59・・・オア回路、
60・・・RT0
法の説明図、第3図は画面端にかかった文字のうちCR
T画面に映出される範囲を説明するための図、第4図は
本考案の一実施例ブロック図である。 1・・・CRT画面、2・・・表示文字、3・・・文字
の大きさを表わす仮想線、45・・・撮像手段、46・
・・増幅器、47・・・サンプリング回路、48・・・
バッファメモリ書き込み回路、49・・・バッファメモ
リ、50・・・バッファメモリ読み出し回路、51・・
・リフレッシュメモリ書き込み回路、52・・・リフレ
ッシュメモリ、53・・・リフレッシュメモリ読み出し
回路、54・・・級数選択制御回路、55・・・送り制
御回路、56・・・演算回路、57・・・表示位置制御
回路、58・・・偏向制御回路、59・・・オア回路、
60・・・RT0
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 写真植字機の文字盤上の文字・記号の像を撮像する撮像
手段45と、 該撮像手段からの映像信号を記憶する記憶装置49と、 該記憶装置からの信号によって文字・記号の像を映出す
る陰極線管60と、 送り装置の動きと関連して文字・記号の像の映出位置を
決定し、前記記憶装置からの信号読み出しと、前記陰極
線管への映出を制御する表示位置制御回路57と、 該表示位置制御回路が決定した表示位置情報と、表示文
字の大きさ情報に基づいて、表示すべき文字が前記陰極
線管の画面端にかかるか否かを判別し、画面端にかかる
場合は、画面内に表示可能な当該文字の幅w1及び高さ
hを計算して前記表示位置制御回路に送出する演算回路
56とからなることを特徴とする写真植字機における表
示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7034580U JPS602922Y2 (ja) | 1980-05-23 | 1980-05-23 | 写真植字機における表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7034580U JPS602922Y2 (ja) | 1980-05-23 | 1980-05-23 | 写真植字機における表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56171231U JPS56171231U (ja) | 1981-12-17 |
JPS602922Y2 true JPS602922Y2 (ja) | 1985-01-26 |
Family
ID=29664213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7034580U Expired JPS602922Y2 (ja) | 1980-05-23 | 1980-05-23 | 写真植字機における表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602922Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59222353A (ja) * | 1983-05-31 | 1984-12-14 | Photo Composing Mach Mfg Co Ltd | 写真植字機における表示装置 |
JPH0650430B2 (ja) * | 1984-02-17 | 1994-06-29 | 株式会社日立製作所 | 表示文字列展開方式 |
-
1980
- 1980-05-23 JP JP7034580U patent/JPS602922Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56171231U (ja) | 1981-12-17 |
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