JPS6029051A - ディジタル・アナログ変換器 - Google Patents
ディジタル・アナログ変換器Info
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- JPS6029051A JPS6029051A JP13170183A JP13170183A JPS6029051A JP S6029051 A JPS6029051 A JP S6029051A JP 13170183 A JP13170183 A JP 13170183A JP 13170183 A JP13170183 A JP 13170183A JP S6029051 A JPS6029051 A JP S6029051A
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- Japan
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- capacitor
- circuit
- capacitors
- control
- output
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-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03M—CODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
- H03M1/00—Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
- H03M1/66—Digital/analogue converters
- H03M1/72—Sequential conversion in series-connected stages
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Analogue/Digital Conversion (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はディジタル・アナログ変換器(以下単にD/A
コンバータと略記する)に関し、%に電荷再配分方式の
D/Aコンノく一夕に関する。
コンバータと略記する)に関し、%に電荷再配分方式の
D/Aコンノく一夕に関する。
所定ビット数の2進法のディジタル信号をアナログ信号
とするための成仏1ンノく一夕としては種々の方式のも
のがあるが、構成の簡単なものとしていわゆる電荷再配
分方式のD/Aコンノく一夕がある0第1図はこの電荷
再配分方式の庚伍コンノ<ータの1例の回路ブロック図
であり、l端が共に所定基準電位点(例えばアース〕に
接続された等容量の第1及び第2コンデンサC1及びC
2が設けられ、これらコンデンサの充放電等の制(財)
がスイッチ素子1〜3のオンオフ動作により行われるよ
うに々っている。
とするための成仏1ンノく一夕としては種々の方式のも
のがあるが、構成の簡単なものとしていわゆる電荷再配
分方式のD/Aコンノく一夕がある0第1図はこの電荷
再配分方式の庚伍コンノ<ータの1例の回路ブロック図
であり、l端が共に所定基準電位点(例えばアース〕に
接続された等容量の第1及び第2コンデンサC1及びC
2が設けられ、これらコンデンサの充放電等の制(財)
がスイッチ素子1〜3のオンオフ動作により行われるよ
うに々っている。
具体的には、コンデンサC5への充電側(財)のための
スイッチlが設けられており、またこのコンデンサC1
の充電電荷全コンデンサC2へ再分配制御するためにス
イッチ2が設けられている。そして、コンデンサC1の
電荷を放電してリセットするためにスイッチ3が設けら
れており、これら各スイッチ1〜3が、ディジタル人力
信号(5)に応じて制御回路5から発生される制御信号
(81〜(目により夫々オンオフ制菌される。1連の所
定ビットのディジタル人力信号の最後における第2コン
デンサC2の充電電荷がサンプルホールド回路4におい
てサンプルホールドされ、このホールド出力がディジタ
ル入力信号に対応したアナログ信号となるのである0 第2,3図は第1図の回路におけるディジタル信号(八
に対する制御信号(Bl〜(Dのタイミングを示す図で
ある0第2図はディジタル入力信号(への所定ビットが
1°°の場合のものであり、第3図は“0°。
スイッチlが設けられており、またこのコンデンサC1
の充電電荷全コンデンサC2へ再分配制御するためにス
イッチ2が設けられている。そして、コンデンサC1の
電荷を放電してリセットするためにスイッチ3が設けら
れており、これら各スイッチ1〜3が、ディジタル人力
信号(5)に応じて制御回路5から発生される制御信号
(81〜(目により夫々オンオフ制菌される。1連の所
定ビットのディジタル人力信号の最後における第2コン
デンサC2の充電電荷がサンプルホールド回路4におい
てサンプルホールドされ、このホールド出力がディジタ
ル入力信号に対応したアナログ信号となるのである0 第2,3図は第1図の回路におけるディジタル信号(八
に対する制御信号(Bl〜(Dのタイミングを示す図で
ある0第2図はディジタル入力信号(への所定ビットが
1°°の場合のものであり、第3図は“0°。
の略合のものである。
第2図を参照するに、入力信号のビ・ノド符号が図(A
)の如<パ1″°の場合には、先ず制御信号(B)が所
定期間例えば高レベルとなってスイッチ1をオンとする
。この間コンデンサC1ハ、 Q、 == c、 、 V ・、・=(1)なる電荷を
有するように充電される。尚、■は充電電圧である。し
かる後に、制御信号(qが所定期間高レベルとなジスイ
ッチ2をオンとする。この時、既にQ′2なる電荷がコ
ンデンサC2に充電されているとすれば、スイ・ソチ2
のオンによる再分配によりコンデンサC2の新電荷Q2
ハ、 Q、+=(C2/(c++02))−(Q;+c1v)
・・・・・・(2) となる。しかる後に制御信号(D)が高レベルとなって
スイッチ3がオンとなり、コンデンサC1は放電されて
リセットされる。
)の如<パ1″°の場合には、先ず制御信号(B)が所
定期間例えば高レベルとなってスイッチ1をオンとする
。この間コンデンサC1ハ、 Q、 == c、 、 V ・、・=(1)なる電荷を
有するように充電される。尚、■は充電電圧である。し
かる後に、制御信号(qが所定期間高レベルとなジスイ
ッチ2をオンとする。この時、既にQ′2なる電荷がコ
ンデンサC2に充電されているとすれば、スイ・ソチ2
のオンによる再分配によりコンデンサC2の新電荷Q2
ハ、 Q、+=(C2/(c++02))−(Q;+c1v)
・・・・・・(2) となる。しかる後に制御信号(D)が高レベルとなって
スイッチ3がオンとなり、コンデンサC1は放電されて
リセットされる。
次に、第3図を参照するに、人力信号のビット符号が図
(A)の如(”o”の場合には、制御信号(Blは低レ
ベルを維持するから、スイッチlはオフのま\でありコ
ンデンサC1への充電は行われない。次に制御信号tQ
が所定期間高レベルと々クスイッチ2をオンとして電荷
の再分配が行われる。この時のコンデンサC2の電荷は
、 Q、、−(C2/CC1十C2月・Q′2 ・・・・・
・(3)となる。しかる後に、制御信号(口が高し・ベ
ルとなってスイッチ3がオンとなり、コンデンサC1は
放電されてリセIトされる。
(A)の如(”o”の場合には、制御信号(Blは低レ
ベルを維持するから、スイッチlはオフのま\でありコ
ンデンサC1への充電は行われない。次に制御信号tQ
が所定期間高レベルと々クスイッチ2をオンとして電荷
の再分配が行われる。この時のコンデンサC2の電荷は
、 Q、、−(C2/CC1十C2月・Q′2 ・・・・・
・(3)となる。しかる後に、制御信号(口が高し・ベ
ルとなってスイッチ3がオンとなり、コンデンサC1は
放電されてリセIトされる。
いま、入力ディジタル信号(A)かにビットの信号(A
U自然数つの場合は、各ビット内容(l又はOを相称す
る〕に対応して、各ビ・ノド毎に第2図又は第3図を用
いて説明した手順をもって制置回路5から各制御信号(
h〜(θが発生されて、最終ビ4にてホールドされる。
U自然数つの場合は、各ビット内容(l又はOを相称す
る〕に対応して、各ビ・ノド毎に第2図又は第3図を用
いて説明した手順をもって制置回路5から各制御信号(
h〜(θが発生されて、最終ビ4にてホールドされる。
このホールド出力がディジタル人力信号に対応したアナ
ログ信号となるのである。
ログ信号となるのである。
上記(21,(31式を用いて、最終的に得られるんビ
ットディジタル信号による充電電荷Q2は次式となるQ ・・・・・・(4) こ\に、Zよt番目のビ・ントがll lIIの時はl
、 lloIIO時Hoであるものと規定する。(4)
式の意味するところは、乙着目のビ・ントに、J:、p
コンデンサC2に充′亀されり電荷はその後の1ビ・ノ
ドの動作が行われる毎にC2/(C1+02)倍の等比
級数で漸減して行くことである。
ットディジタル信号による充電電荷Q2は次式となるQ ・・・・・・(4) こ\に、Zよt番目のビ・ントがll lIIの時はl
、 lloIIO時Hoであるものと規定する。(4)
式の意味するところは、乙着目のビ・ントに、J:、p
コンデンサC2に充′亀されり電荷はその後の1ビ・ノ
ドの動作が行われる毎にC2/(C1+02)倍の等比
級数で漸減して行くことである。
いま、Q、はC1と■と(てエフ定まる定数であるから
、QoとしまたC1=C2という理想状態の下では、(
4)式は となる。(5)式において、に−4ビ・ントの場合を考
えると、 −ZlGつ’十Z2<−>つ3+Z3(′LA)2+Z
4(1A)・・・・・・(6) となるから、4ビツトのディジタルデータに対するアナ
ログデータは表1の様に表わされることになる。尚=Q
、は1として正規化している。
、QoとしまたC1=C2という理想状態の下では、(
4)式は となる。(5)式において、に−4ビ・ントの場合を考
えると、 −ZlGつ’十Z2<−>つ3+Z3(′LA)2+Z
4(1A)・・・・・・(6) となるから、4ビツトのディジタルデータに対するアナ
ログデータは表1の様に表わされることになる。尚=Q
、は1として正規化している。
(表19
上記においては、C1=C2として理想的な場合につい
て考えたが、実際には容量値C,,C2には誤差を有す
ることから、C1=(l−β)co、C2=(1+β)
C。
て考えたが、実際には容量値C,,C2には誤差を有す
ることから、C1=(l−β)co、C2=(1+β)
C。
とおいて考察する。尚、0くβく1である。(4)式に
おいて、上記C1及びC2を代入すると、・・・・・・
(7) と々る。理想型である(5)式は であるから、(7)及び(8)式を比較すれば、絶対値
において、(1−β2)の定数差は、直線性には無関係
であってこれを無視すると、Σの項におけるに−1 (1+β) の項が、Z、にて規定されて存在したりし
なかったりし、ま2iビツト目で規定される(k−i)
乗により大きさが異かったりして、理想型に対しズレ金
主じ歪となっそ雑音の発生を招来するのである。
おいて、上記C1及びC2を代入すると、・・・・・・
(7) と々る。理想型である(5)式は であるから、(7)及び(8)式を比較すれば、絶対値
において、(1−β2)の定数差は、直線性には無関係
であってこれを無視すると、Σの項におけるに−1 (1+β) の項が、Z、にて規定されて存在したりし
なかったりし、ま2iビツト目で規定される(k−i)
乗により大きさが異かったりして、理想型に対しズレ金
主じ歪となっそ雑音の発生を招来するのである。
こ\で、標準化されたずれEQ考えれば、・・・・・・
(9) と表わされ、を番目のビットが最終のにビット目まで動
作した時のズレΔE2は、 k−i+t ΔB、−(y2) ・(Aβ十Bβ2+・・・)、・・
・・・(lO) となる。こ\に、β〈lならばβ2以上の項は無視可能
であるから、 k−i+1 ΔE、−己4) ・Aβ °゛川−(1りとなる。(1
1〕式により得られた値を表2に示す。
(9) と表わされ、を番目のビットが最終のにビット目まで動
作した時のズレΔE2は、 k−i+t ΔB、−(y2) ・(Aβ十Bβ2+・・・)、・・
・・・(lO) となる。こ\に、β〈lならばβ2以上の項は無視可能
であるから、 k−i+1 ΔE、−己4) ・Aβ °゛川−(1りとなる。(1
1〕式により得られた値を表2に示す。
(表2)
表2において、最大歪はZ、、がすべて“1”の場合で
あり、これが最小単位を越えないという条件の下にβに
ついて考える。k=4.8及び16の各ビット数に対す
る最小単位は、C%)’ 、 (V2)’及び(3)”
であるから、この各値全最大歪0.688β。
あり、これが最小単位を越えないという条件の下にβに
ついて考える。k=4.8及び16の各ビット数に対す
る最小単位は、C%)’ 、 (V2)’及び(3)”
であるから、この各値全最大歪0.688β。
0965β及び1・βが夫々越えないものとして、βの
許容度は、夫々0.0909 、0.004及び0.0
00015と計算される。
許容度は、夫々0.0909 、0.004及び0.0
00015と計算される。
コンデンサC1と02との差は2βであるから、この差
は4ビツトで[18%まで、8ビツトで140.8 %
壕で夫々許容されることになる。しかし、16ビツトで
は0003%壕でしか許されず、従って、01%の誤差
でコンデンサC,、C2が製造できたとしても10ビッ
ト程度の1ν人コンバータしか実現し得ないことになる
。
は4ビツトで[18%まで、8ビツトで140.8 %
壕で夫々許容されることになる。しかし、16ビツトで
は0003%壕でしか許されず、従って、01%の誤差
でコンデンサC,、C2が製造できたとしても10ビッ
ト程度の1ν人コンバータしか実現し得ないことになる
。
本発明は2つのコンデンサの容量差による出力歪全太幅
に減少させて精度の良い多ビットのD/Aコンバータを
提供することを目的としている。
に減少させて精度の良い多ビットのD/Aコンバータを
提供することを目的としている。
本発明によるいコンバータは、1端が所定基準電位点に
共通接続された第1及び第2コンデンサと、これら第1
及び第2コンデンサの充放電を制御する側聞手段と、第
2コンデンサの出力をサンプルホールドする第1ホール
ド手段とを有し、当該側面1手段は、所定ピット数のデ
ィジタル信号の各ビ、)毎に、このビット内容に応じて
第1コンデンサへの充電のオンオフを行ってこの充電電
荷を第2コンデンサへ配分ししかる後に第1コンデンサ
を放電側1fillするよう構成されており、制量手段
による上記flill Iflll動作をすべてのピン
トにつき行った後に第2コンデンサの出力全第1ホール
ド手段によりホールドするようにしたD/Aコンバータ
であって、制御手段は、更に上記制御動作の後に、同一
のディジタル信号の各ビット毎に、このビット内容に応
じて第2コンデンサへの充電のオンオフを行ってこの充
電電荷を第1コンデンサへ配分ししかる後に第2コンデ
ンサを放電制御するよう構成されており、この制−動作
音すべてのビットにつき行った後に第1コンデンサの出
力をサンプルホールドする第2ホールド手段を設け、第
1及び第2ホールド手段の各出力の和を用いてアナログ
信号を得るようにしたことtl−特徴とする。
共通接続された第1及び第2コンデンサと、これら第1
及び第2コンデンサの充放電を制御する側聞手段と、第
2コンデンサの出力をサンプルホールドする第1ホール
ド手段とを有し、当該側面1手段は、所定ピット数のデ
ィジタル信号の各ビ、)毎に、このビット内容に応じて
第1コンデンサへの充電のオンオフを行ってこの充電電
荷を第2コンデンサへ配分ししかる後に第1コンデンサ
を放電側1fillするよう構成されており、制量手段
による上記flill Iflll動作をすべてのピン
トにつき行った後に第2コンデンサの出力全第1ホール
ド手段によりホールドするようにしたD/Aコンバータ
であって、制御手段は、更に上記制御動作の後に、同一
のディジタル信号の各ビット毎に、このビット内容に応
じて第2コンデンサへの充電のオンオフを行ってこの充
電電荷を第1コンデンサへ配分ししかる後に第2コンデ
ンサを放電制御するよう構成されており、この制−動作
音すべてのビットにつき行った後に第1コンデンサの出
力をサンプルホールドする第2ホールド手段を設け、第
1及び第2ホールド手段の各出力の和を用いてアナログ
信号を得るようにしたことtl−特徴とする。
以下に本発明につき図面を用いて説明する。
第4図は本発明の実施例の回路ブロック図であり、第1
図と同等部分は同一符号により示されている。本例では
、第1図の構成の他に、第2コンデンサC2への充電ス
イ・ンチ6と、このコンデンサC2の放電スイッチ7と
、更には、第1コンデンサC1の電荷をサンプルホール
ドする第2サンプルホールド回路8と全付加し、第1及
び第2サンプルホールド回路4及び80ホールド出力を
加算器9に加算してアナログ出力として導出するように
している。
図と同等部分は同一符号により示されている。本例では
、第1図の構成の他に、第2コンデンサC2への充電ス
イ・ンチ6と、このコンデンサC2の放電スイッチ7と
、更には、第1コンデンサC1の電荷をサンプルホール
ドする第2サンプルホールド回路8と全付加し、第1及
び第2サンプルホールド回路4及び80ホールド出力を
加算器9に加算してアナログ出力として導出するように
している。
本例における側脚回路10においても、ディジタル入力
信号(Nに応じて制御信号(81〜(D及び(B5゜(
1)’)が夫々発生されるようになっており、信号(B
5及び(D5にJ:クスイソチ6及び7が夫々オンオフ
副脚される。また、サンプルホールド回路4及び8のサ
ンプルパルスも制御回路10にJ:り発生されるように
なっている。
信号(Nに応じて制御信号(81〜(D及び(B5゜(
1)’)が夫々発生されるようになっており、信号(B
5及び(D5にJ:クスイソチ6及び7が夫々オンオフ
副脚される。また、サンプルホールド回路4及び8のサ
ンプルパルスも制御回路10にJ:り発生されるように
なっている。
か\る構成において、んビ・ソトのディジタル人力信号
(Alの各ビット毎に、このビット内容すなわち°“1
゛°及び“0°′に夫り応じて第5図及び第6図に示す
如きスイッチ制御flql信号(81〜(θが順次発生
されてスイッチ1〜3がそれに応じて動作する。これは
、第1図の従来例と同一動作であり、第2図及び第3図
のタイミング波形と全く同一となっている。すべてのビ
、)について上記動作が終了した時点で、(7)式にて
示す電荷Q2が第2コンデンサC2へ充電されているか
ら、これがサンプルホールド回路4においてホールドさ
れることになる。
(Alの各ビット毎に、このビット内容すなわち°“1
゛°及び“0°′に夫り応じて第5図及び第6図に示す
如きスイッチ制御flql信号(81〜(θが順次発生
されてスイッチ1〜3がそれに応じて動作する。これは
、第1図の従来例と同一動作であり、第2図及び第3図
のタイミング波形と全く同一となっている。すべてのビ
、)について上記動作が終了した時点で、(7)式にて
示す電荷Q2が第2コンデンサC2へ充電されているか
ら、これがサンプルホールド回路4においてホールドさ
れることになる。
こメで、側面回路10には、図示しないかにビットのデ
ィジタル入力信号(A)’e記憶する記憶手段が設けら
れており、上述の動作が終了した時点でこの記憶されて
いるにビ・ソトのディジクル叉力信号(Alが順次読出
されて、上述の動作と同様な動作が繰返えされることに
なる。この場合の動作−について、第7図及び第8図を
用いて説明する。
ィジタル入力信号(A)’e記憶する記憶手段が設けら
れており、上述の動作が終了した時点でこの記憶されて
いるにビ・ソトのディジクル叉力信号(Alが順次読出
されて、上述の動作と同様な動作が繰返えされることに
なる。この場合の動作−について、第7図及び第8図を
用いて説明する。
第7図はディジタル入力信号(Alの所定ビットが“1
”の場合のものであり、第8図に“′0゛の場合のもの
である。第7図を参照するに、入力信号のビット符号が
図(A)の如く“1°゛の場合には、先ず制御信号(B
′)が所定期間高レベルとなってヌイ・ンチ6をオンと
する。よって、第2コンデンサC2は充電される。しか
る後に、制御信号(qが所定期間高レベルとなりスイッ
チ2をオンとして、電荷の再分配が行われる。そして、
制御信号(D′〕が高レベルとなりスイッチ7がオンと
なりコンデンサC2ハ放電されてリセットされる。
”の場合のものであり、第8図に“′0゛の場合のもの
である。第7図を参照するに、入力信号のビット符号が
図(A)の如く“1°゛の場合には、先ず制御信号(B
′)が所定期間高レベルとなってヌイ・ンチ6をオンと
する。よって、第2コンデンサC2は充電される。しか
る後に、制御信号(qが所定期間高レベルとなりスイッ
チ2をオンとして、電荷の再分配が行われる。そして、
制御信号(D′〕が高レベルとなりスイッチ7がオンと
なりコンデンサC2ハ放電されてリセットされる。
次に、第8図を参照すると、人力信号のビット符号が図
(Alの如く“Oooの場合には、制御信号(B5は低
レベル全維持するから、スイッチ6はオフでありコンデ
ンサC2への充電は行われない。次に、制御信号(qが
所定期間高レベルとなりヌインチ2をオンとして電荷の
再分配がなされ、しかる後に、制(財)信号(B5が高
レベルとなってスイ・ンチ7がオンとなる。よってコン
デンサC2は放電リセ・・ノドされる。
(Alの如く“Oooの場合には、制御信号(B5は低
レベル全維持するから、スイッチ6はオフでありコンデ
ンサC2への充電は行われない。次に、制御信号(qが
所定期間高レベルとなりヌインチ2をオンとして電荷の
再分配がなされ、しかる後に、制(財)信号(B5が高
レベルとなってスイ・ンチ7がオンとなる。よってコン
デンサC2は放電リセ・・ノドされる。
か\る動作がディジタル信号(A)の各ピントにつき順
次行われ、kビット目の動作終了時にサンプルホールド
回路8によって第1コンデンサC,の充電電荷がホール
ドされる。こうして得られたホールド回路4及び8のホ
ールド出力が加算器9にて加算されアナログ出力となる
のである。
次行われ、kビット目の動作終了時にサンプルホールド
回路8によって第1コンデンサC,の充電電荷がホール
ドされる。こうして得られたホールド回路4及び8のホ
ールド出力が加算器9にて加算されアナログ出力となる
のである。
第7,8図を用いて示した一連の動作の後により得られ
るコンデンサC1の充電電荷Q1は、(7)式を得たと
同様にして、 ・・・・・・(12) と凍る。よって、加算器9の出力には、Q=Q。
るコンデンサC1の充電電荷Q1は、(7)式を得たと
同様にして、 ・・・・・・(12) と凍る。よって、加算器9の出力には、Q=Q。
+Q2に比例した信号が得られる。尚、Q=Q、+Q2
ば(7)式及び(12J式より、 ・・・・・・(13) となる。
ば(7)式及び(12J式より、 ・・・・・・(13) となる。
この場合における標準化されたずれEを考えれば、
・・・・・・(14)
となり、この式の特徴は()内を2項定理を用いて展開
したときβの奇数乗項が消え偶数乗項のみが残ることで
ある。従って、ΔE、は に−i+1 ΔBi= (1/2) ・(13β2+1)β4+・・
・〕・・・・・・(15) となる。こ\で、β4以上の項を無視すれば、k−乙+
1 ΔEi= (1) ・BI3 ・・・・・・(16)と
なり、この(16)式によ、り得られた値を表3に示す
0 (表3) 表3において、最大歪iZ、がすべて1”°の場合であ
・す、これが最小単位を越えないという条件の下にβに
つき考える。A=4.8及び16の各ビット数に対する
最小単位は、(V2)4.(y2)8及び(す16であ
るから、この6値を最大歪0.875β2,2β2及び
22β2が夫々越えないものとして、βの許容度は夫々
0.267 、0.044及び0.0026と計算され
る。
したときβの奇数乗項が消え偶数乗項のみが残ることで
ある。従って、ΔE、は に−i+1 ΔBi= (1/2) ・(13β2+1)β4+・・
・〕・・・・・・(15) となる。こ\で、β4以上の項を無視すれば、k−乙+
1 ΔEi= (1) ・BI3 ・・・・・・(16)と
なり、この(16)式によ、り得られた値を表3に示す
0 (表3) 表3において、最大歪iZ、がすべて1”°の場合であ
・す、これが最小単位を越えないという条件の下にβに
つき考える。A=4.8及び16の各ビット数に対する
最小単位は、(V2)4.(y2)8及び(す16であ
るから、この6値を最大歪0.875β2,2β2及び
22β2が夫々越えないものとして、βの許容度は夫々
0.267 、0.044及び0.0026と計算され
る。
C1と02との差は2βであるが、本例では同一動作を
2回繰返して行っていることがら(13)式で示される
Qの値は2倍の大きさとなっているので、上記で算出し
たβの許容度は4倍迄許せることになる。勿論、4ビツ
トの場合のβの許容度は、0267であるからそのま\
計算すると4倍で1以上となってしまうが、こればβ(
1という前提から外れるからである。従って、4ピツト
の場合はC,、C,、のバラツキは考慮しなくても良い
といえる。
2回繰返して行っていることがら(13)式で示される
Qの値は2倍の大きさとなっているので、上記で算出し
たβの許容度は4倍迄許せることになる。勿論、4ビツ
トの場合のβの許容度は、0267であるからそのま\
計算すると4倍で1以上となってしまうが、こればβ(
1という前提から外れるからである。従って、4ピツト
の場合はC,、C,、のバラツキは考慮しなくても良い
といえる。
8ピツトの場合は19%、16ビツトの場合でも1係の
差があっても良好に動作することになる。
差があっても良好に動作することになる。
叙上の如く、本発明によれば、与えられた所定ビットの
ディジタル入力信号を記憶手段により記憶しておき、2
回にわたってD/A変換の演算動作を行うことに、l:
す、2個のコンデンサの容量値のバラツキに起因する出
力信号歪の影響を著しく軽減することが可能となる利点
がある。特に、ラダー抵抗網等を用いる捗4・コンバー
タでは、抵抗値の精度を向上させるためにトリミング工
程を必要とし、調整の煩雑さやコストアップの要因とな
っているが、本発明の電荷B分配方式のシ4.コンバー
タでは、特別な調整ケ要せずローコストの装置が得られ
る。
ディジタル入力信号を記憶手段により記憶しておき、2
回にわたってD/A変換の演算動作を行うことに、l:
す、2個のコンデンサの容量値のバラツキに起因する出
力信号歪の影響を著しく軽減することが可能となる利点
がある。特に、ラダー抵抗網等を用いる捗4・コンバー
タでは、抵抗値の精度を向上させるためにトリミング工
程を必要とし、調整の煩雑さやコストアップの要因とな
っているが、本発明の電荷B分配方式のシ4.コンバー
タでは、特別な調整ケ要せずローコストの装置が得られ
る。
尚、fl+lI m1回路は、マイクロプロセッサ等の
コンピュータを用いそのプログラムにより容易に実現可
能である。
コンピュータを用いそのプログラムにより容易に実現可
能である。
第1図は従来の甲情コンバータの回路ブロック図、第2
図及び第3図は第1図のブロックの動作を説明するタイ
ミングチャート、第4図は本発明の実施例の回路ブロッ
ク図、第5図〜第8図に第4図のブロックの動作を説明
するタイミングチャートである。 主要部分の符号の説明 C1,C2・・・コンデンサ 1〜3.6.7・・・スイッチ素子 4.8・・・サンプルホールド回路 10・・・制量回路 出願人 パイオニア株式会社 代理人 弁理士 藤村元彦 (外1名〕
図及び第3図は第1図のブロックの動作を説明するタイ
ミングチャート、第4図は本発明の実施例の回路ブロッ
ク図、第5図〜第8図に第4図のブロックの動作を説明
するタイミングチャートである。 主要部分の符号の説明 C1,C2・・・コンデンサ 1〜3.6.7・・・スイッチ素子 4.8・・・サンプルホールド回路 10・・・制量回路 出願人 パイオニア株式会社 代理人 弁理士 藤村元彦 (外1名〕
Claims (1)
- l端が所定基準電位点に共通接続された第1及び第2コ
ンデンサと、前記第1及び第2コンデンサの充放電をi
++1偶1する制御手段と、前記第2コンデンサの出力
全サンプルホールドするi1ホールド手段とを有し、前
記制御手段は、所定ビット数のディジタル信号の各ビッ
ト毎に、このビット内容に応じて前記第1コンデンサへ
の充電のオンオフを行ってこの充電電荷を前記第2コン
デンサへ配分ししかる後に前記第1コンデンサを放電制
量するよう構成されており、前記制御手段による上記制
御動作−とすべてのピントにつき行った後に前記第2コ
ンデンサの出力を前記第1ホールド手段によりホールド
するようにしたディジタル・アナログ変換器であって、
前記制御1手段は、更に上記制ri11動作の後に、前
記ディジタル信号の各ビット毎に、このビット内容に応
じて前記第2コンデンサへの充電のオンオフを行ってこ
の充電電荷を前記第1コンデンサへ配分ししかる後に前
記第2コンデンサを放電制御するよう構成されており、
この制御動作をすべてのビ・ノドにつき行った後に前記
第1コンデンサの出力をサンプルホールド第2ホールド
手段を設け、前記第1及び第2ホールド手段の各出力の
和を用いてアナログ信号を得る工うにしたことを特徴と
するディジタル・アナログ変換器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13170183A JPS6029051A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | ディジタル・アナログ変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13170183A JPS6029051A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | ディジタル・アナログ変換器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6029051A true JPS6029051A (ja) | 1985-02-14 |
Family
ID=15064178
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13170183A Pending JPS6029051A (ja) | 1983-07-19 | 1983-07-19 | ディジタル・アナログ変換器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029051A (ja) |
-
1983
- 1983-07-19 JP JP13170183A patent/JPS6029051A/ja active Pending
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