JPS6029045Y2 - ラジオ付テ−プレコ−ダ−の雑音防止回路 - Google Patents
ラジオ付テ−プレコ−ダ−の雑音防止回路Info
- Publication number
- JPS6029045Y2 JPS6029045Y2 JP9689679U JP9689679U JPS6029045Y2 JP S6029045 Y2 JPS6029045 Y2 JP S6029045Y2 JP 9689679 U JP9689679 U JP 9689679U JP 9689679 U JP9689679 U JP 9689679U JP S6029045 Y2 JPS6029045 Y2 JP S6029045Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- tape recorder
- radio
- selection switch
- radio receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はテープレコーダーにラジオ受信回路が組み込ま
れた所謂ラジオ付テープレコーダーに関し、特に雑音防
止回路に係る。
れた所謂ラジオ付テープレコーダーに関し、特に雑音防
止回路に係る。
ラジオ付テープレコーダーにおいて、ラジオとテープの
切換を各回路へ供給される電源をオン・オフすることに
よって行なうようにすると切換スイッチの接点数等が減
少するので構成が簡潔になるがラジオ使用状態によりテ
ープレコーダー使用状態に切換えると磁気ヘッドと増幅
回路との間に接続されているコンデンサーへの充電電流
が磁気ヘッドに流れ磁気テープに雑音として録音される
ことがあった。
切換を各回路へ供給される電源をオン・オフすることに
よって行なうようにすると切換スイッチの接点数等が減
少するので構成が簡潔になるがラジオ使用状態によりテ
ープレコーダー使用状態に切換えると磁気ヘッドと増幅
回路との間に接続されているコンデンサーへの充電電流
が磁気ヘッドに流れ磁気テープに雑音として録音される
ことがあった。
本考案は斯かる点を改良した装置を提供しようとするも
のであり、以下図示した実施例を参照して詳細に説明す
る。
のであり、以下図示した実施例を参照して詳細に説明す
る。
１は磁気ヘッドであり巻線の一端は接地され、他端は抵
抗２及びカップリングコンデンサー３を介してテープレ
コーダー回路４に接続されている。
抗２及びカップリングコンデンサー３を介してテープレ
コーダー回路４に接続されている。
５はラジオ受信回路、６は該ラジオ受信回路５及び前記
テープレコーダー回路４からの出力信号のレベルを調整
する可変抵抗器、７は該可変抵抗器６にてレベルが調整
された信号が入力される主増幅回路でありその出力端子
には負荷としてスピーカー８が接続されている。
テープレコーダー回路４からの出力信号のレベルを調整
する可変抵抗器、７は該可変抵抗器６にてレベルが調整
された信号が入力される主増幅回路でありその出力端子
には負荷としてスピーカー８が接続されている。
９は主スィッチであり、その給電端子９ａは電源に接続
され、被給電端子９ｂは前記主増幅回路７及び選択スイ
ッチ１０の可動端子１０ａに接続されている。
され、被給電端子９ｂは前記主増幅回路７及び選択スイ
ッチ１０の可動端子１０ａに接続されている。
前記選択スイッチ１０の固定端子１０ｂは前記ラジオ受
信回路５に接続され、固定端子１０ｃは抵抗１１を介し
てテープレコーダー回路４に接続されている。
信回路５に接続され、固定端子１０ｃは抵抗１１を介し
てテープレコーダー回路４に接続されている。
１２はデカップリングコンデンサー、１３はミューテン
グ回路であり、前記抵抗２及びカップリングコンデンサ
ー３の接続点と接地間にコレクタ・エミツタ路が接続さ
れているミューテング用トランジスター１４、コンデン
サー１５及び抵抗１６よりなる微分回路１７により構成
されている。
グ回路であり、前記抵抗２及びカップリングコンデンサ
ー３の接続点と接地間にコレクタ・エミツタ路が接続さ
れているミューテング用トランジスター１４、コンデン
サー１５及び抵抗１６よりなる微分回路１７により構成
されている。
以上の如く本考案は構成されており、次に動作について
説明する。
説明する。
図示した選択スイッチ１０はラジオ使用状態であり、斯
かる状態において、主スィッチ９を閉成すると該スイッ
チ９を通して主増幅回路７に、また選択スイッチ１０を
通してラジオ受信回路５に電源が供給され該ラジオ受信
回路５及び主増幅回路７が動作状態になる。
かる状態において、主スィッチ９を閉成すると該スイッ
チ９を通して主増幅回路７に、また選択スイッチ１０を
通してラジオ受信回路５に電源が供給され該ラジオ受信
回路５及び主増幅回路７が動作状態になる。
従ってラジオ受信回路５からの信号は可変抵抗器６によ
ってレベル調整された後主増幅回路７に印加され、該主
増幅回路７にて増幅された後スピーカー８によって放音
される。
ってレベル調整された後主増幅回路７に印加され、該主
増幅回路７にて増幅された後スピーカー８によって放音
される。
以上の如く、ラジオを使用する場合の動作は行なわれる
が、次にテープレコーダーを使用する場合の動作につい
て説明する。
が、次にテープレコーダーを使用する場合の動作につい
て説明する。
主スィッチ９を閉成した状態において選択スイッチ１０
をテープ側である固定端子１０ｃ側に切換えると、テー
プレコーダー回路４に電源が供給されカップリングコン
デンサー３に充電電流が流れる。
をテープ側である固定端子１０ｃ側に切換えると、テー
プレコーダー回路４に電源が供給されカップリングコン
デンサー３に充電電流が流れる。
また、選択スイッチ１０が切換えられて前記テープレコ
ーダー回路４に電源が供給されると同時に微分回路１７
によって微分された信号がミューテング用トランジスタ
ー１４のベースに印加され、該ミューテング用トランジ
スター１４は導通状態に反転する。
ーダー回路４に電源が供給されると同時に微分回路１７
によって微分された信号がミューテング用トランジスタ
ー１４のベースに印加され、該ミューテング用トランジ
スター１４は導通状態に反転する。
その結果カップリングコンデンサー３に流れる充電電流
はミューテング用トランジスター１４を通して側路され
ることになり、磁気ヘッド１に流れる電流は微少となる
。
はミューテング用トランジスター１４を通して側路され
ることになり、磁気ヘッド１に流れる電流は微少となる
。
それ故磁気テープに充電電流による雑音が録音されるこ
とはない。
とはない。
以上の如く選択スイッチ１０をラジオ使用側よりテープ
使用側に切換えた場合の動作は行なわれるが、選択スイ
ッチ１０をテープ使用側に切換えた状態で主スィッチ９
を閉成した場合にも同様の動作が行なわれ磁気テープへ
雑音が録音されることを防止する。
使用側に切換えた場合の動作は行なわれるが、選択スイ
ッチ１０をテープ使用側に切換えた状態で主スィッチ９
を閉成した場合にも同様の動作が行なわれ磁気テープへ
雑音が録音されることを防止する。
以上説明したように本考案はラジオ使用とテープレコー
ダー使用とを切換えると共にラジオ受信回路及びテープ
レコーダー回路への電源供給を選択的に行なう選択スイ
ッチがテープレコーダー使用側に切換えられたとき微分
回路より得られる出力信号により導通状態になるミュー
テング用トランジスターを設け、該ミューテング用トラ
ンジスターの導通によって磁気ヘッドとテープレコーダ
ー回路との間に接続されているカップリングコンデンサ
ーの充電電流が磁気ヘッドの巻線に流入することを防止
するようにしたものであり、このようにしたので磁気テ
ープに雑音が録音されるという問題を解決することが出
来、本考案の実用的価値は非常に大である。
ダー使用とを切換えると共にラジオ受信回路及びテープ
レコーダー回路への電源供給を選択的に行なう選択スイ
ッチがテープレコーダー使用側に切換えられたとき微分
回路より得られる出力信号により導通状態になるミュー
テング用トランジスターを設け、該ミューテング用トラ
ンジスターの導通によって磁気ヘッドとテープレコーダ
ー回路との間に接続されているカップリングコンデンサ
ーの充電電流が磁気ヘッドの巻線に流入することを防止
するようにしたものであり、このようにしたので磁気テ
ープに雑音が録音されるという問題を解決することが出
来、本考案の実用的価値は非常に大である。
図示した回路は本考案の一実施例である。
１・・・・・・磁気ヘッド、３・・・・・・カップリン
グコンデンサー、４・・・・・・テープレコーダー回路
、５・・・・・・ラジオ受信回路、７・・・・・・主増
幅回路、９・・・・・・主スィッチ、１０・・・・・・
選択スイッチ、１４・・・・・・ミューテング用トラン
ジスター、１７・・・・・・微分回路。
グコンデンサー、４・・・・・・テープレコーダー回路
、５・・・・・・ラジオ受信回路、７・・・・・・主増
幅回路、９・・・・・・主スィッチ、１０・・・・・・
選択スイッチ、１４・・・・・・ミューテング用トラン
ジスター、１７・・・・・・微分回路。
Claims (1)
- ラジオ受信回路、テープレコーダー回路及び前記ラジオ
受信回路又はテープレコーダー回路から信号を増幅する
主増幅回路を備えたラジオ付テープレコーダーにおいて
、巻線の一端が接地されていると共に他端が抵抗及びカ
ップリングコンデンサーを介して前記テープレコーダー
回路の入力端子に接続されている磁気ヘッドとラジオ使
用とテープレコーダー使用とを切換えると共に前記ラジ
オ受信回路及びテープレコーダー回路への電源供給を選
択的に行なう選択スイッチと、該選択スイッチがテープ
レコーダー使用側に切換えられたとき該選択スイッチを
通して得られる直流信号を微分する微分回路と、前記抵
抗とカップリングコンデンサーとの接続点と接地間にコ
レクタ・エミツタ路が接続されていると共に前記微分回
路の出力信号がベースに印加されるミューテング用トラ
ンジスターとより威り、前記選択スイッチがテープレコ
ーダー使用側に切換えられたとき前記ミューテング用ト
ランジスターの導通により前記抵抗とカップリングコン
デンサーとの接続点を接地し、以って前記磁気ヘッドの
巻線への直流信号の流入を防止するようにしたことを特
徴とするラジオ付テープレコーダーの雑音防止回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9689679U JPS6029045Y2 (ja) | 1979-07-14 | 1979-07-14 | ラジオ付テ−プレコ−ダ−の雑音防止回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9689679U JPS6029045Y2 (ja) | 1979-07-14 | 1979-07-14 | ラジオ付テ−プレコ−ダ−の雑音防止回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5616825U JPS5616825U (ja) | 1981-02-14 |
| JPS6029045Y2 true JPS6029045Y2 (ja) | 1985-09-03 |
Family
ID=29329705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9689679U Expired JPS6029045Y2 (ja) | 1979-07-14 | 1979-07-14 | ラジオ付テ−プレコ−ダ−の雑音防止回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6029045Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-07-14 JP JP9689679U patent/JPS6029045Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5616825U (ja) | 1981-02-14 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS6029045Y2 (ja) | ラジオ付テ−プレコ−ダ−の雑音防止回路 | |
| JPS6029046Y2 (ja) | ラジオ付テ−プレコ−ダ−の雑音防止回路 | |
| JPH0339929Y2 (ja) | ||
| JPS6131434Y2 (ja) | ||
| JPS6017045Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ−のミユ−テイング回路 | |
| JPS5939298Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ− | |
| JPS6312913U (ja) | ||
| JPH0319108Y2 (ja) | ||
| JPS64569Y2 (ja) | ||
| JPS5928500Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ− | |
| JPS581858Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ | |
| JPS6112584Y2 (ja) | ||
| JPS6112614Y2 (ja) | ||
| JPS5830250Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ | |
| JPH0142802Y2 (ja) | ||
| JPS634291Y2 (ja) | ||
| JPS647494Y2 (ja) | ||
| JPS606891Y2 (ja) | テープレコーダー回路 | |
| JPH0320932Y2 (ja) | ||
| JPS6125111Y2 (ja) | ||
| JPH0332093Y2 (ja) | ||
| JPS609934Y2 (ja) | 記録再生装置 | |
| JPS604306Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ−のミュ−ティング回路 | |
| KR940002731Y1 (ko) | 헤드폰을 이용한 음향기기의 전원 및 음량조절회로 | |
| JPS6023764Y2 (ja) | テ−プレコ−ダ− |