JPS6112584Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6112584Y2 JPS6112584Y2 JP5249380U JP5249380U JPS6112584Y2 JP S6112584 Y2 JPS6112584 Y2 JP S6112584Y2 JP 5249380 U JP5249380 U JP 5249380U JP 5249380 U JP5249380 U JP 5249380U JP S6112584 Y2 JPS6112584 Y2 JP S6112584Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alc
- transistor
- resistor
- channel
- recording level
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000003321 amplification Effects 0.000 claims description 5
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 5
- UQSXHKLRYXJYBZ-UHFFFAOYSA-N Iron oxide Chemical compound [Fe]=O UQSXHKLRYXJYBZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N Chromium Chemical compound [Cr] VYZAMTAEIAYCRO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
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- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は通常の酸化鉄テープとクロムテープの
ステレオ録音を最適に行なうためのステレオ式テ
ープレコーダーの録音レベル切換回路に関するも
のである。
ステレオ録音を最適に行なうためのステレオ式テ
ープレコーダーの録音レベル切換回路に関するも
のである。
即ち、クロムテープ及びメタルテープ等はテー
プの磁気飽和点が通常の酸化鉄テープより高いた
め、その録音レベルを高くする必要がある。
プの磁気飽和点が通常の酸化鉄テープより高いた
め、その録音レベルを高くする必要がある。
本考案はこれ等のテープをステレオ録音する際
にALC回路の動作点を変えることによつて各テ
ープに適した録音レベルにて録音することが出来
るようにすると共に、各チヤンネルのALC回路
の動作レベルを切換えるのに単一のスイツチによ
つて同時に切換えることが出来るようにしたもの
である。
にALC回路の動作点を変えることによつて各テ
ープに適した録音レベルにて録音することが出来
るようにすると共に、各チヤンネルのALC回路
の動作レベルを切換えるのに単一のスイツチによ
つて同時に切換えることが出来るようにしたもの
である。
以下図面に示す本考案回路について説明する。
第1図において、1は左チヤンネル系、1′は
右チヤンネル系であり、それぞれ入力信号端子
2,2′、主増幅器3,3′、ALC用増幅器を構
成するトランジスタ4,4′、該トランジスタ
4,4′を動作させるための抵抗5,6,7,
5′,6′,7′、該トランジスタ4,4′のコレク
タからの信号を結合コンデンサ8,8′を介して
整流するダイオード9,10,9′,10′、コレ
クタが主増幅器3,3′の入力側に接続された
ALC用トランジスタ11,11′、該トランジス
タ11,11′のベースに整流出力を印加するコ
ンデンサ12,12′及び抵抗13,13′を備え
ている。
右チヤンネル系であり、それぞれ入力信号端子
2,2′、主増幅器3,3′、ALC用増幅器を構
成するトランジスタ4,4′、該トランジスタ
4,4′を動作させるための抵抗5,6,7,
5′,6′,7′、該トランジスタ4,4′のコレク
タからの信号を結合コンデンサ8,8′を介して
整流するダイオード9,10,9′,10′、コレ
クタが主増幅器3,3′の入力側に接続された
ALC用トランジスタ11,11′、該トランジス
タ11,11′のベースに整流出力を印加するコ
ンデンサ12,12′及び抵抗13,13′を備え
ている。
本考案回路の特徴とするところは、上述の回路
において左チヤンネルにおけるトランジスタ4の
エミツタに抵抗14及びダイオード15の直列回
路を順方向に接続すると共に右チヤンネルにおけ
るトランジスタ4′のエミツタにも抵抗14′及び
ダイオード15′の直列回路を順方向に接続して
これ等を互いに接続し、各直列回路の接続点と接
地間に録音レベル切換スイツチ16を接続した点
である。
において左チヤンネルにおけるトランジスタ4の
エミツタに抵抗14及びダイオード15の直列回
路を順方向に接続すると共に右チヤンネルにおけ
るトランジスタ4′のエミツタにも抵抗14′及び
ダイオード15′の直列回路を順方向に接続して
これ等を互いに接続し、各直列回路の接続点と接
地間に録音レベル切換スイツチ16を接続した点
である。
従つて録音レベル切換回路16が開放している
場合には、左右入力信号は各主増幅器3,3′に
よつて増幅され、録音ヘツドへ夫々供給されると
共にALC用トランジスタ4,4′のベースに供給
される。大入力時に該トランジスタ4,4′にて
増幅された信号は、夫々ダイオード9,10及び
9′,10′にて整流されコンデンサ及び抵抗を通
じてALC用トランジスタ11,11′のベースに
バイアス電圧を供給するので、ALC用トランジ
スタ11,11′のインピーダンスが減少し、第
2図にX−X′特性で示すように大入力時にその
入力信号はa点のレベルより低減される。
場合には、左右入力信号は各主増幅器3,3′に
よつて増幅され、録音ヘツドへ夫々供給されると
共にALC用トランジスタ4,4′のベースに供給
される。大入力時に該トランジスタ4,4′にて
増幅された信号は、夫々ダイオード9,10及び
9′,10′にて整流されコンデンサ及び抵抗を通
じてALC用トランジスタ11,11′のベースに
バイアス電圧を供給するので、ALC用トランジ
スタ11,11′のインピーダンスが減少し、第
2図にX−X′特性で示すように大入力時にその
入力信号はa点のレベルより低減される。
次に録音レベル切換スイツチ16を閉成する
と、トランジスタ4のエミツタ抵抗7に対して抵
抗14が並列接続されると共にトランジスタ4′
のエミツタ抵抗7′に対して抵抗14′が並列接続
されるので各トランジスタ4,4′の電流帰還が
小さくなり増幅度が大きくなる。
と、トランジスタ4のエミツタ抵抗7に対して抵
抗14が並列接続されると共にトランジスタ4′
のエミツタ抵抗7′に対して抵抗14′が並列接続
されるので各トランジスタ4,4′の電流帰還が
小さくなり増幅度が大きくなる。
従つて各ALC用トランジスタ11,11′のベ
ースに供給されるバイアスは、スイツチ16が開
放している時よりも入力信号が小さいレベルから
与えられることとなり、第2図にY−Y′特性で
示すように入力信号はb点のレベルより低減され
ることとなる。
ースに供給されるバイアスは、スイツチ16が開
放している時よりも入力信号が小さいレベルから
与えられることとなり、第2図にY−Y′特性で
示すように入力信号はb点のレベルより低減され
ることとなる。
上述したように本考案によれば、単一の録音レ
ベル切換スイツチを開閉するだけで、各チヤンネ
ルのALC用増幅器のトランジスタのエミツタ抵
抗値を変えることが出来るので、各ALC用トラ
ンジスタの動作点を変えて録音レベルを切換える
ことが出来、部品点数を少なくして各テープに適
した録音レベルでの録音を行なうことが出来るも
のである。
ベル切換スイツチを開閉するだけで、各チヤンネ
ルのALC用増幅器のトランジスタのエミツタ抵
抗値を変えることが出来るので、各ALC用トラ
ンジスタの動作点を変えて録音レベルを切換える
ことが出来、部品点数を少なくして各テープに適
した録音レベルでの録音を行なうことが出来るも
のである。
特に本考案によれば、ステレオの各チヤンネル
の録音レベルを単一の録音レベル切換スイツチで
切換えるための回路は互いに他のダイオードで逆
流阻止されているためセパレーシヨンを悪化する
ことのないものである。
の録音レベルを単一の録音レベル切換スイツチで
切換えるための回路は互いに他のダイオードで逆
流阻止されているためセパレーシヨンを悪化する
ことのないものである。
第1図は本考案の回路図、第2図は入力レベル
と出力レベルの関係を示す特性図である。 1,1′……左右チヤンネル、3,3′……主増
幅器、4,4′……トランジスタ、7,7′……エ
ミツタ抵抗、11,11′……ALC用トランジス
タ、14,14′……抵抗、15,15′……ダイ
オード、16……録音レベル切換スイツチ。
と出力レベルの関係を示す特性図である。 1,1′……左右チヤンネル、3,3′……主増
幅器、4,4′……トランジスタ、7,7′……エ
ミツタ抵抗、11,11′……ALC用トランジス
タ、14,14′……抵抗、15,15′……ダイ
オード、16……録音レベル切換スイツチ。
Claims (1)
- 左右各チヤンネルの出力信号の一部を夫々増幅
用トランジスタで増幅し、その各整流出力を各チ
ヤンネルに接続されたALC用トランジスタのベ
ースに供給し、前記各増幅用トランジスタのエミ
ツタに抵抗及びダイオードから成る直列回路を順
方向に接続してこれ等を互いに接続し、各直列回
路の接続点と接地間に単一の録音レベル切換スイ
ツチ手段を接続し、該切換スイツチ手段の閉成に
より各チヤンネルの増幅用トランジスタのエミツ
タ抵抗と並列に各直列回路を接続して増幅度を大
とし、前記各ALC用トランジスタの動作レベル
を同時に変えるように構成したことを特徴とする
ステレオ式テープレコーダーの録音レベル切換回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5249380U JPS6112584Y2 (ja) | 1980-04-16 | 1980-04-16 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5249380U JPS6112584Y2 (ja) | 1980-04-16 | 1980-04-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56152919U JPS56152919U (ja) | 1981-11-16 |
JPS6112584Y2 true JPS6112584Y2 (ja) | 1986-04-19 |
Family
ID=29647352
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5249380U Expired JPS6112584Y2 (ja) | 1980-04-16 | 1980-04-16 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6112584Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-16 JP JP5249380U patent/JPS6112584Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56152919U (ja) | 1981-11-16 |
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