JPS602901B2 - 二液注入装置 - Google Patents
二液注入装置Info
- Publication number
- JPS602901B2 JPS602901B2 JP4695678A JP4695678A JPS602901B2 JP S602901 B2 JPS602901 B2 JP S602901B2 JP 4695678 A JP4695678 A JP 4695678A JP 4695678 A JP4695678 A JP 4695678A JP S602901 B2 JPS602901 B2 JP S602901B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- injection
- liquids
- liquid circulation
- circulation circuits
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B7/00—Mixing; Kneading
- B29B7/74—Mixing; Kneading using other mixers or combinations of mixers, e.g. of dissimilar mixers ; Plant
- B29B7/76—Mixers with stream-impingement mixing head
- B29B7/7615—Mixers with stream-impingement mixing head characterised by arrangements for controlling, measuring or regulating, e.g. for feeding or proportioning the components
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)
- Accessories For Mixers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は二液を混合させて注入する装置に関する。
二液の混合によって硬化する液状体、例えば流動セメン
ト硬化促進剤とを混合させてチューブにより注入を行な
う場合、一つの注入作業から次の注入作業へ移るときに
液の供競合を止めると、二液の混合から固結までの時間
が短いことにより、上記チューブ内で二液の混合液が固
まる問題がある。
ト硬化促進剤とを混合させてチューブにより注入を行な
う場合、一つの注入作業から次の注入作業へ移るときに
液の供競合を止めると、二液の混合から固結までの時間
が短いことにより、上記チューブ内で二液の混合液が固
まる問題がある。
そのため、注入毎に水等でチューブを掃除する必要があ
る。本発明は、非注入時には二液をそれぞれ別個の回路
で循環させるようにすることにより、不用意な二液の固
結を防止した二液注入袋贋を提供するものであり、以下
その一実施例を図面に基づいて説明する。
る。本発明は、非注入時には二液をそれぞれ別個の回路
で循環させるようにすることにより、不用意な二液の固
結を防止した二液注入袋贋を提供するものであり、以下
その一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図において1は第1液を貯留する第1のホッパ、2
は第2液を貯留する第2のホツパであり、これらホッパ
1,2をそれぞれ遜る第1の液体循環回路3および第2
の液体循環回路4が設けられている。
は第2液を貯留する第2のホツパであり、これらホッパ
1,2をそれぞれ遜る第1の液体循環回路3および第2
の液体循環回路4が設けられている。
両ホッパ1,2は擁梓装置を内袋しており、また両ホツ
パ1,2の出口側にポンプ5,6が設けられている。ポ
ンプ5,6は流量調整装置を備えている。両液体循環回
略3,4はポンプ5,6よりも循環方向下手側位置でバ
ルブ袋魔7に接続され、該バルブ装置7から注入経路3
が導出されている。バルブ装置7は、第1図に矢印a,
bで示すように両液体循環回路3,4を開通させ両液体
循環回路3,4から注入経路8への運速を閉鎖する状態
と、第2図に矢印c,dで示すように両液体循環回路3
,4を閉状態として該両液体循環回路3,4の上手側部
分から注入蓬繁8への蓬通を開通する状態とに切襖可能
に構成されている。このような構成であると、バルブ装
置7を第2図のように注入経路8へ開通した状態として
おくことにより、両ホッパ1,2内の第1,第2の液が
バルブ菱魔7で混合されて注入経略8に至り、注入作業
が行なわれる。
パ1,2の出口側にポンプ5,6が設けられている。ポ
ンプ5,6は流量調整装置を備えている。両液体循環回
略3,4はポンプ5,6よりも循環方向下手側位置でバ
ルブ袋魔7に接続され、該バルブ装置7から注入経路3
が導出されている。バルブ装置7は、第1図に矢印a,
bで示すように両液体循環回路3,4を開通させ両液体
循環回路3,4から注入経路8への運速を閉鎖する状態
と、第2図に矢印c,dで示すように両液体循環回路3
,4を閉状態として該両液体循環回路3,4の上手側部
分から注入蓬繁8への蓬通を開通する状態とに切襖可能
に構成されている。このような構成であると、バルブ装
置7を第2図のように注入経路8へ開通した状態として
おくことにより、両ホッパ1,2内の第1,第2の液が
バルブ菱魔7で混合されて注入経略8に至り、注入作業
が行なわれる。
注入作業を停止するときは、バルブ装置7を第1図のよ
うに両液体循環回路3,4が開通する状態に切り換えら
れ、これによりホッパ1,2から流出する第1,第2の
液はそれぞれ第1,第2の液体循環回路3,4内で循環
する。そのため、第1,第2の流体に相互の混合によっ
て急速に固結する液を用いても、バルブ装置7からホッ
パ1,2の間では液が固結することがなく、注入経路8
を短くすることにより、ホッパ1,2から注入経略8の
先端までにおける液供給経路での固結を最小に抑制する
ことができる。また、注入作業の停止の間に液を第1,
第2の液体循環回路3,4内で循環させるので、液の自
然硬化も防止でき、この点からも次回の注入作業を円滑
に行なうことができる。第3図,第4図はバルブ装置7
の一具体例を示し、有底筒状のバルブケース21と該バ
ルブケース21内に回敷可能に鉄入された切換コック2
2とを備えている。
うに両液体循環回路3,4が開通する状態に切り換えら
れ、これによりホッパ1,2から流出する第1,第2の
液はそれぞれ第1,第2の液体循環回路3,4内で循環
する。そのため、第1,第2の流体に相互の混合によっ
て急速に固結する液を用いても、バルブ装置7からホッ
パ1,2の間では液が固結することがなく、注入経路8
を短くすることにより、ホッパ1,2から注入経略8の
先端までにおける液供給経路での固結を最小に抑制する
ことができる。また、注入作業の停止の間に液を第1,
第2の液体循環回路3,4内で循環させるので、液の自
然硬化も防止でき、この点からも次回の注入作業を円滑
に行なうことができる。第3図,第4図はバルブ装置7
の一具体例を示し、有底筒状のバルブケース21と該バ
ルブケース21内に回敷可能に鉄入された切換コック2
2とを備えている。
切換コック22はバルブケース21の底壁を貫通する螺
軸部23を有し、該螺軸部23に螺着されたナット24
によりバルブケース21に取付けられている。バルブケ
ース21の側壁には、二液混合排出口25と、その両側
の第1液流入口26および第2液流入口27と、さらに
各流入口26,27の側方の第1液排出口28および第
2液排出口29とがこの順に設けられている。二液混合
排出口25は二液注入装置における注入経路8に接続さ
れ、第1液流入口26および第1液排出口28は第1の
液体循環回路3に、第2液流入口27および第2液排出
口29は第2の液体循環回路4に接続されている。功換
コック22の各流入・排出口25〜29に対向する円周
面には円弧状の2つの蓮通溌30,31が設けられてい
る。これら連通溝30,31は、切換コック22が第3
図に実線で示す回動位置にあるとき一方の蓮通溝30が
第1液流入口26、二液混合排出口25および第2液流
入口27にわたって遼遠すると共に、他方の蓮遺構31
が第1液排出口28と第2液排出口29との間に位置し
、鎖線で示す回敷位置にあるとき両遠遊溝30,31が
それぞれ第1液の注入口26と排出口28との逸遊およ
び第2液の注入口27と排出口29との蓮通を行なわせ
るように構成されている。したがって、切換コック22
を実線の回動位置とすることにより両液体循環回路3,
4から注入経路8への蓮通が開通する状態となり、第1
,第2の液はバルブ装置7内で混合されて注入経路8に
流入する。また、功換コック22を鎖線の回動&層とす
ることにより、両液体循環回路3,4がそれぞれ開通す
る。第5図は上記構成の二液注入装置をロックボルトの
固定作業に使用した適用例を示す。すなわち、岩盤の孔
9にロックボルト10を挿入し、かつ孔9の関口をシー
ル材11で閉塞しておき、注入経路8をなすチューブ1
2の先端を孔9内に挿入する。また、第1,第2のホッ
パ1,2内には流動セメントと硬化促進剤とを貯留して
おき、これら流動セメントと硬化促進剤との混合液を孔
9内に充填し、ロックボルト10の固定がなされる。こ
のように流動セメントと硬化促進剤とを周いることによ
り、モルタル等のみを用いる場合と比較してロックボル
ト10の固定が迅速に行なわれるが、上記礎成の二液注
入装置を使用することにより、かかる流動セメントと硬
化促進剤との混合注入作業を円滑に行なえる。以上説明
したように、本発明によると、二液を混合状態で注入す
るようになすと共に、非注入時には二液をそれぞれ別個
の液体循環回路で循環させるように構成したので、相互
の混合によって硬化する二液を使用しても、非注入時に
該二液が不用意に硬化することがなく、円滑な再注入が
行なえる。
軸部23を有し、該螺軸部23に螺着されたナット24
によりバルブケース21に取付けられている。バルブケ
ース21の側壁には、二液混合排出口25と、その両側
の第1液流入口26および第2液流入口27と、さらに
各流入口26,27の側方の第1液排出口28および第
2液排出口29とがこの順に設けられている。二液混合
排出口25は二液注入装置における注入経路8に接続さ
れ、第1液流入口26および第1液排出口28は第1の
液体循環回路3に、第2液流入口27および第2液排出
口29は第2の液体循環回路4に接続されている。功換
コック22の各流入・排出口25〜29に対向する円周
面には円弧状の2つの蓮通溌30,31が設けられてい
る。これら連通溝30,31は、切換コック22が第3
図に実線で示す回動位置にあるとき一方の蓮通溝30が
第1液流入口26、二液混合排出口25および第2液流
入口27にわたって遼遠すると共に、他方の蓮遺構31
が第1液排出口28と第2液排出口29との間に位置し
、鎖線で示す回敷位置にあるとき両遠遊溝30,31が
それぞれ第1液の注入口26と排出口28との逸遊およ
び第2液の注入口27と排出口29との蓮通を行なわせ
るように構成されている。したがって、切換コック22
を実線の回動位置とすることにより両液体循環回路3,
4から注入経路8への蓮通が開通する状態となり、第1
,第2の液はバルブ装置7内で混合されて注入経路8に
流入する。また、功換コック22を鎖線の回動&層とす
ることにより、両液体循環回路3,4がそれぞれ開通す
る。第5図は上記構成の二液注入装置をロックボルトの
固定作業に使用した適用例を示す。すなわち、岩盤の孔
9にロックボルト10を挿入し、かつ孔9の関口をシー
ル材11で閉塞しておき、注入経路8をなすチューブ1
2の先端を孔9内に挿入する。また、第1,第2のホッ
パ1,2内には流動セメントと硬化促進剤とを貯留して
おき、これら流動セメントと硬化促進剤との混合液を孔
9内に充填し、ロックボルト10の固定がなされる。こ
のように流動セメントと硬化促進剤とを周いることによ
り、モルタル等のみを用いる場合と比較してロックボル
ト10の固定が迅速に行なわれるが、上記礎成の二液注
入装置を使用することにより、かかる流動セメントと硬
化促進剤との混合注入作業を円滑に行なえる。以上説明
したように、本発明によると、二液を混合状態で注入す
るようになすと共に、非注入時には二液をそれぞれ別個
の液体循環回路で循環させるように構成したので、相互
の混合によって硬化する二液を使用しても、非注入時に
該二液が不用意に硬化することがなく、円滑な再注入が
行なえる。
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は二液注入装置
の榛式図、第2図は第1図と異なる動作状態を示す同模
式図、第3図はバルブ装置の横断面図、第4図は同縦断
面図、第5図は二液混合装瞳の使用例を示す断面図であ
る。 1,2・・…・ホッパ、3,4…・・・液体循環回路、
5,6・・・・・・ポンプ、7・・・・・・バルブ、8
・・・・・・注入経路、21・・・・・・バルブケース
、22…・・・切襖コック、30,31・・・・・・連
通溝。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
の榛式図、第2図は第1図と異なる動作状態を示す同模
式図、第3図はバルブ装置の横断面図、第4図は同縦断
面図、第5図は二液混合装瞳の使用例を示す断面図であ
る。 1,2・・…・ホッパ、3,4…・・・液体循環回路、
5,6・・・・・・ポンプ、7・・・・・・バルブ、8
・・・・・・注入経路、21・・・・・・バルブケース
、22…・・・切襖コック、30,31・・・・・・連
通溝。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 1 2系統の液体循環回路と、注入経路と、これら両液
体循環回路および注入経路の間に配置されて両液体循環
回路から注入経路への連通を開閉状態に切換えるバルブ
装置とからなる二液注入装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4695678A JPS602901B2 (ja) | 1978-04-19 | 1978-04-19 | 二液注入装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4695678A JPS602901B2 (ja) | 1978-04-19 | 1978-04-19 | 二液注入装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54137771A JPS54137771A (en) | 1979-10-25 |
JPS602901B2 true JPS602901B2 (ja) | 1985-01-24 |
Family
ID=12761730
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4695678A Expired JPS602901B2 (ja) | 1978-04-19 | 1978-04-19 | 二液注入装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602901B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63280851A (ja) * | 1987-05-14 | 1988-11-17 | Nippon Denso Co Ltd | スタ−タ用マグネットスイッチ |
JP4922821B2 (ja) * | 2007-05-11 | 2012-04-25 | サラヤ株式会社 | 液体混合装置および液体混合方法 |
-
1978
- 1978-04-19 JP JP4695678A patent/JPS602901B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54137771A (en) | 1979-10-25 |
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