JPS6028825B2 - 新規トリアゾ−ル誘導体の製法 - Google Patents

新規トリアゾ−ル誘導体の製法

Info

Publication number
JPS6028825B2
JPS6028825B2 JP7571466A JP7146675A JPS6028825B2 JP S6028825 B2 JPS6028825 B2 JP S6028825B2 JP 7571466 A JP7571466 A JP 7571466A JP 7146675 A JP7146675 A JP 7146675A JP S6028825 B2 JPS6028825 B2 JP S6028825B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
triazole
chlorophenyl
general formula
acid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7571466A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5111768A (ja
Inventor
ヘツケンドルン ロ−ラン
マイア ルネ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Novartis AG
Original Assignee
Ciba Geigy AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ciba Geigy AG filed Critical Ciba Geigy AG
Publication of JPS5111768A publication Critical patent/JPS5111768A/ja
Publication of JPS6028825B2 publication Critical patent/JPS6028825B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D249/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D249/02Heterocyclic compounds containing five-membered rings having three nitrogen atoms as the only ring hetero atoms not condensed with other rings
    • C07D249/081,2,4-Triazoles; Hydrogenated 1,2,4-triazoles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P25/00Drugs for disorders of the nervous system
    • A61P25/08Antiepileptics; Anticonvulsants

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Neurosurgery (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Neurology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Pain & Pain Management (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規トリアゾール誘導体ならびにその酸付加塩
の製法、この新規物質自体およびこうして得られる医薬
製剤ならびに新規物質の治療的用法に関するものである
本発明による新規トリアゾール誘導体は次の−股式(1
)に相当するものである。
(式中、R,は水素原子、ヒドロキシメチル基、低級ア
ルカノィルオキシメチル基、カルボキシル基、低級アル
コキシカルボニル墓、ホルミルオキシカルボニル基、カ
ルバモィル基、炭素原子数4以下の炭化水素基で置換さ
れたカルバモィル基又はジーN,N−低級アルキルーア
ミノメチル基であり;R2は低級アルキル基であり;R
3は水素原子または低級アルキル基であり;あるいは、
R2とR3とは、隣接する窒素原子とともにピロリジノ
基、ピベリジノ基、モルホリノ基または4一低級アルキ
ル−1−ピベラジニル基を形成しており;環AとBとは
、互いに独立して、非置換であるか、または原子番号3
5以下のハロゲン原子により置換されている)上言己一
般式(1)のトリアゾール誘導体の無機または有機の酸
との付加塩も本発明の対象に属する。
一般式(1)のトリアゾール誘導体において、R,は、
低級ァルキル基としては、例えばエチル基、プロピル基
、ブチル基、ィソプチル基、ベンチル基、ィソベンチル
基、ネオベンチル基(2,2ージメチルプロピル基)、
ヘキシル基またはィソヘキシル基であり、とりわけメチ
ル基である。
ェステル化されたヒドロキシメチル基としては、例えば
、低級アルカノィルオキシメチル基(例えば、ホルミル
オキシメチル基、プロピオニルオキシメチル基、ブチリ
ルオキシメチル基またはピバロィルオキシメチル基、と
りわけアセトキシメチル基)であり、そしてエーテル化
されたヒドロキシメチル基としては、例えば、メトキシ
−、ェトキシー、プロポキシー、イソプロポキシー、ブ
ドキシー、イソブトキシー、sec−ブトキシー、ベン
チルオキシー、イソベンチルオキシー、ネオベンチルオ
キシー、ヘキシルオキシーまたはイソヘキシルオキシー
メチル基である。官能的に変えられたカルボキシル基と
してはR,が例えばェステル化されたカルボキシル基こ
とに低級アルコキシカルボニル基(例えば、プロポキシ
カルボニル基、イソブチルオキシカルボニル基、ベンチ
ルオキシカルボニル基、ィソベンチルオキシカルボニル
基、ヘキシルオキシカルボニル基そしてとりわけメトキ
シカルボニル基またはェトキシカルボニル基)である。
さらには、シアノ基および−または二置換されていても
よいカルバモィル基である。カルバモィル基R,の置換
基ならびにアミノメチル基の置換基は、一方ではことに
最高IN固の炭素原子をもつ1価の炭化水素基(例えば
、プロピル基、ィソプ。ピル基、プチル基、ィソブチル
基、sec−ブチル基、ベンチル基、ィソベンチル基、
ネオベンチル基、ヘキシル基またはへプチル基ことにメ
チル基またはエチル基の如き低級アルキル基)であるか
または7〜IN固の炭素原子をもつ芳香脂肪族炭化水素
基(例えばペンジル基、フェネチル基、Q−、o−、m
−またはp−メチルベンジル基、3−フェニルプロピル
基、2−フェニルプロピル基、Q−メチルフェネチル基
、4ーフェニルブチル基またはィソプロピルベンジル基
)であり;他方では、R2とR3との定義にならって直
接に、または8−もしくはy−位で酸素原子、ィオウ原
子、イミ/基または低級アルキルイミノ基を介して結合
した低級アルキル基であり、それは隣接している窒素原
子といつしよになって、例えば、1ーアジリジニル基、
1−アゼチジニル基、、1−ピロリジニル基、ピベリジ
ノ基、へキサヒドロ−IH−アゼピン−1ーィル基、モ
ルホリノ基、チオモルホリノ基、1−ピベラジニル基ま
たはへキサヒドロ−IH−1,4−ジアゼピン−1−ィ
ル基を形成し、この場合最後の2つの基は4位すなわち
ィミノ基において、例えばメチル基、エチル基、プロピ
ル基、ィソプロピル基、ブチル基またはィソプチル基で
、そしてすべての前記の環状基は炭素原子において、な
おエチル基、プロピル基またはことにメチル基で置換さ
れていてもよい。低級アルキル基沢2と低級アルキル基
の意味における基R3とは、例えばプロピル基、ィソプ
ロピル基、ブチル基、イソブチル基、secーブチル基
、ベンチル基、イソベンチル基、ネオベンチル基、ヘキ
シル基またはへプチル基であり、そしてことにメチル基
またはエチル基である。
R2とR3とは前記に定義したような工合に結合し、そ
して隣接の窒素原子といつしよになって、例えば上記の
ようにR,の意味に関して挙げた環状基、ことに1ーピ
ロリジニル基、ピベリジノ基またはモリホリノ基を形成
する。前述したあるいは後述する低級基に関する限り、
それは最高7個の炭素原子ことに最高4個の炭素原子を
もった基と解されたい。
環AとBとはそれぞれいくつも置換基をもってもよいが
、しかし好ましくは環Aは−置換され、そして環Bは好
ましくは非置換かまたは二置換されているか、ことに一
置換されている。置換基については例えば原子番号35
までのハロゲン原子、トリフルオルメチル基、ニトロ基
、低級アルキル基または低級ァルコキシ基がある。環A
の置換基は好ましくはトリアゾール環に対して4一位に
あり、そして環Bの置換基はカルボニル基に対して2つ
のオルト位にある。環AとBの置換基としてのハロゲン
原子はフッ素原子、塩素原子または臭素原子であり;低
級アルキル基としては、例えばメチル基、エチル基、プ
ロピル基、ィソプロピル基、ブチル基、にrt−ブチル
基、ベンチル基、ィソベンチル基、ネオベンチル基、企
てt−ペンチル基、ヘキシル基またはへプチル基であり
;低級アルコキシ基としては、例えばメトキシ基、ヱト
キシ基、ブロポキシ基、ィソプロポキシ基、ブトキシ基
、ィソプトキシ基、ベンチルオキシ基、イソベンチルオ
キシ基、ヘキシルオキシ基またはへプチルオキシ基が考
えられる。環Aの置換基、好ましくは、トリァゾール環
に対して4一位にある置換基は、ことに前記のハロゲン
原子、とりわけ塩素原子であり、さらにはニトロ基また
はトリフルオルメチル基である。環Bは、好ましくは、
非置換であるか、またはフッ素原子、塩素原子、臭素原
子またはトリフルオルメチル基によって任意の位置で置
換されていてもよいが、しかしフッ素原子または塩素原
子によってo−位置で置換されていることが好ましい。
一般式(1)のトリアゾール誘導体およびそれの無機ま
たは有機の酸との付加塩は、有用な薬理学的性質をもっ
ている。
ことにこれらは抗達筆作用を有している。例えば、マウ
スのペンテトラゾール屋鰹テスト(Penにtrazo
lkrampf−test)において約0.3の9/k
9を経口投与した場合、ならぴにストリキニン蓮肇テス
トおよび電気ショックテストにおいてそれぞれ約1の9
/k9を経口投与した場合に、化合物として、例えば1
一〔2−(o−クロルベンゾイル)一4ークロルフエニ
ル〕−5−(モルホリノメチル)一IH−1.2,4ー
トリアゾール−3ーカルボキサミドまたはN,Nージメ
チルー1−〔2一(oーフルオルベンゾイル)一4−ク
ロルフヱニル〕−5一〔(ジメチルアミノ)ーメチル〕
一IH−1.2,4ートリアゾールー3−カルボキサミ
ドを使って、その有効性を確認することができる。一般
式(1)のトIJアゾール誘導体およびその酸付加塩は
さらに適度の中枢神経抑制作用をもっている。上に挙げ
た性質およびその他の作用性は、選ばれた標準テスト〔
W.Theobald and 日. A.
Kunz ,〜zneimittelfo岱c
h.17,561(1967)参照〕によって証明され
るが、それは一般式(1)のトリアゾール誘導体および
薬理学的に許容される無機ならびに有機の酸との付加塩
を抗産鰹剤ならびに精神安定剤用の有効物質として特徴
づけるものである。そしてこれらの薬剤は、例えばてん
かんや緊張症状または興奮状態の治療に使用される。一
般式(1)の種々のトリアゾール誘導体は、さらにこの
一般式に含まれる化合物の製造用の中間体としても適す
る。本発明は、特に一般式(1)において、R,,R2
およびR3がこの式で与えた意味をもち、環Aがトリア
ゾール環の4−位において原子番号35までのハロゲン
原子ことに塩素原子でまたはニトロ基もしくはトリフル
オルメチル基で置換されており、環Bが非置換か、また
は任意の位置で原子番号35までのハロゲン原子または
トリフルオルメチル基で置換され、しかし好ましくはo
−位でフッ素原子または塩素原子で置換されているよう
なトリアゾール誘導体に関するものである。
一般式(1)の範囲内で一般式(la)のトリアゾ−ル
議導体としてならびに前記した定義を有すると限定され
た化合物群の範囲内で、その薬理的性質について特に重
要なトリアゾール誘導体は、R,が下記の部分式(la
a)であるような化合物である。(式中Xは酸素原子ま
たは2つの水素原子であり、R4とR5とは先にアミノ
メチル基とカルバモィル基R,の置換基について述べた
ように互いに独立に水素原子またはそれぞれ炭素原子最
高IN固をもつ炭化水素基であり、この炭化水素基が低
級ァルキル基である場合には直接にまたは酸素原子、ィ
オウ原子、ィミ/基または低級アルキルィミノ基を介し
てB−位またはy−位で結合していてもよい。
R4とR5とが水素原子でない場合には、それらは特に
式(1)でR2とR3に対して与えた定義に相当する。
しかし好ましくは、それらは互いに独立に水素原子であ
るか、または最高3個の炭素原子をもつ低級アルキル基
(例えば、メチル基、エチル基.またはィソプロピル基
)であるか、または隣接の窒素原子と結合したモリホリ
ノ基または5〜6員の残のアルキレンイミノ基(例えば
、1ーピロリジニル基またはピベリジノ基)である。こ
のような化合物群においては、R2とR3とは式(1)
で与えた意味をもつが、しかし好ましくはメチル基また
はエチル基であるか、または隣接の窒素原子と結合した
モリホリノ基または5〜6員環のアルキレンィミノ基(
例えば1ーピロリジニル基またはピベリジノ基)であり
、一方、環AとBとは互いに独立に非置換であるか、ま
たは置換されており、そして置換されている場合には好
ましくは上託した置換基の群、とりわけ特に挙げた置換
基をもつ。一般式(1)のトリアゾール譲導体(R,が
ヒドロキシメチル基、ホルミル基、カルボキシル基また
は低級アルコキシカルボニル基であり;R2とR3とは
式(1)で与えた意味かまたは好ましくは前述のさらに
限定された意味をもち;環AとBとは式(1)で与えた
ように、しかし好ましくは先に袴定したように置換され
ていてもよい)は、一般式(1)に含まれるその他の化
合物ならびに薬理学的に有用な化合物を製造するための
中間体としてことに重要である。
R,がカルボキシル基か低級アルコキシカルボニル基で
ある一般式(1)の化合物は、その製造が簡単なため特
に重要である。上記に詳しく述べたことは先に挙げた一
般式(1)に含まれるトリアゾール譲導体と無機および
有機の酸との付加塩、ことに薬理学的に許容される酸付
加塩についてもいえることである。
一般式(1)の新規トリアゾール誘導体ならびにその酸
付加塩は、本発明により次のようにして製造される。一
般式0: (式中R,は式(1)で与えられた意味をもち、環Aと
8とは式(1)で示したように置換されていてもよい)
で表わされる化合物の反応性ェステルを、一般式m:(
式中R2とR3とは前記の意味をもつ)で表わされる化
合物と、またはR3が水素原子以外の意味を有するかか
る化合物のアルカリ金属誘導体と反応せしめ、得られた
トリアゾール誘導体を、所望ならば、無機または有機の
酸との付加塩に変える。
上記方法において、一般式(0)のヒドロキシ化合物の
反応性ェステルとしては、特にハロゲン化水素酸ェステ
ル(例えば塩化物および臭化物ならびにこれらの物から
次の反応の直前にその場で作られてもよいョウ化物)が
適切である。
一般式(0)の化合物の反応性ヱステルとして、さらに
そのスルホン酸ェステル、ことに低級アルカンスルホン
酸ェステル(例えば、メタンスルホン酸ェステル)、お
よびアレンスルホン酸ェステル(例えばo−およびp−
トルェンスルホン酸ェステル、o−またはpーニトロベ
ンゼンスルホン酸ェステル、またはo−またはp−クロ
ロベンゼンスルホン酸ヱステル)が考えられる。一般式
(皿)の化合物との反応は、好ましくは酸結合剤の存在
下に行なわれる。酸結合剤としては過剰の一般式(m)
の化合物を使うこと、またはにrt−有機塩基(例えば
エチルジィソプロピルアミンまたはコリジン)、あるい
は無機塩基(例えば、炭酸カリウム)を使うこともでき
る。反応媒体としては不活性の水を含んでいてもよい溶
媒が使用され、具体的には、例えば低級アルカノールと
してメタノール、エタノール、プロ/ぐノール、イソプ
ロ/ぐノールまたはブタノール、ケトンとしてはアセト
ンまたはメチルエチルケトン、さらに例えばジオキサン
、テトラヒドロフラソ、ジメチルホルムアミドもしくは
ジメチルスルホキシドが、単独で、またはその水溶液あ
るいは有機溶液として使われる。一般式(m)の化合物
の代わりに、そのアルカリ金属誘導体(例えばナトリウ
ム−、リチウム−もしくはカリウム−誘導体)を反応成
分として使う場合には、溶媒として好ましくはベンゼン
、トルェンまたはキシレンのような炭化水素:1,2ー
ジメトキシエタン、テトラヒドロフランまたはジオキサ
ンのようなエーテル状の液体;ジメチルホルムアミドま
たはN,N,N′,N′,N″,N″ーヘキサメチルリ
ン酸トリアミドのような酸アミド;またはジメチルスル
ホキシドのようなスルホキシドを使う。
R3が水素以外の意味をもつ一般式(m)の化合物のア
ルカリ金属誘導体は、好ましくはその場で例えば水素化
ナトリウムのようなアルカリ金属水素化物;ナトリウム
一またはリチウムーアミドのようなアルカリ金属アミド
あるいはフエニル−またはブチルーリチウムのようなア
ルカリ金属有機化合物を少なくとも等モル量加えること
によって形成される。反応温度はoo〜120qo、ま
たは使った反応媒体の沸点までである。一般式(ロ)の
化合物の塩化物の若千がドイツ公開特許第215952
7号、第2215943号、および第2304307号
に記載されている。
一般式(ロ)の化合物のその他の反応性ェステルも同様
にして作ることができる。本発明は、また前記の方法、
およびその予備工程である工程で方法が中断せられるか
、またはある工程で中間体としてできた化合物を出発物
質として用い残りの工程を完成させるか、または反応条
件の下で出発物質が作られるか、または場合により塩の
形で使われる変形方法にも関する。
もし所要の出発物質が光学活性であるならば、ラセミ体
または分離された対掌体を使うことができ、またはジア
ステレオマー化合物の場合には、ラセミ体の混合物また
は特定のラセミ体のいずれか、さたは同様の分離された
対掌体を使うことができる。また本発明の反応を行うの
に好ましく使われる出発物質は、本明細書の冒頭で述べ
た特定の引例により得られた最終物質の群である。この
方法の条件および出発物質により、最終物質は、遊離の
形、または本発明に含められるその酸付加塩の形、また
ある場合には最後に記載した水和物の形で得られる。
一般式(1)のこの新規化合物の酸付加塩は、公知の方
法で遊離の塩基(例えば、アルカリまたはイオン交換剤
の如き塩基性謙剤)で変えることができる。一方、本発
明の方法で得られる一般式(1)の化合物は、場合によ
り通常の方法で無機または有機の酸の付加塩に変えるこ
とができる。例えば塩の成分として、所望の酸が有機溶
剤中の一般式(1)の化合物の溶液に加えられる。反応
で好適に用いられる溶剤は、できた塩が難溶であるもの
であり、かかる塩は、ろ過により分離することができる
。このような溶剤は、例えば酢酸エチル、メタノール・
エーテル、アセトン、メチルケトン、アセトン/エタノ
ール、メタノール/エーテルおよびエタノール/エーテ
ルである。遊離塩基の代り.}こ、薬学的に許容される
酸付加塩(例えば、服用量に関する限り毒性のないアニ
オンの酸との塩)を薬学的活性物質として使用すること
は可能である。
さらに、もし薬学的活性物質として使用せられる塩は、
容易に結晶し、かつ吸湿性でなく、または少ししか吸湿
性でないものが有利である。一般式(1)の化合物と塩
を形成するために、例えば塩酸、臭化水素酸、硫酸、リ
ン酸、メタンスルホン酸、ェタンスルホン酸、2−ヒド
ロキシェタンスルホン酸、酢酸、酪酸、コハク酸、フマ
ル酸、マレィン酸、リンゴ酸、酒石酸、クエン酸、安息
香酸、サリチル酸、フェニル酢酸、マンデル酸およびェ
ムボン酸を使用することは可能である。この新規化合物
は出発物質と操作方法の選択により、光学的対掌体また
はラセミ体として、またはそれらが少くとも2個の不斉
炭素を有するならば、異性体混合物(ラセミ体混合物)
としても存在することができる。
異性体混合物(ラセミ体混合物)は、成分の物理化学的
性質の差で、通常の方法で、2個の純ラセミ体のジアス
テレオマーを例えばクロマトグラフィーおよび(または
)分別結晶により分離することができる。得られたラセ
ミ体は光学的対掌体に公知の方法で、例えば光学的活性
な溶剤から微生物の介助で再結晶により、または目的化
合物にラセミ体と塩を形成する光学的活性な酸を反応さ
せ、このようにして得た塩を分離して、例えばその異な
る溶解性の差に基づきジァステレオマ−とし、これから
適当な試剤の作用により対掌体に分離することができる
。特に用いられる光学的活性の酸は、例えばD−および
L一体の酒石酸、ジーoートルィル酒石酸、リンゴ酸、
マンデル酸、樟脳スルホン酸またはキノン酸である。2
個の対掌体のうち、より活性なものを分離することが有
利である。
新規化合物は、経口、直腸または非経口で投与すること
ができる。
服用量は投与法、種、年令および個人の条件による。遊
離の塩基または薬学的に許容されるその塩の一日の用量
は、温血動物に対し0.1の夕/k9および3の9/k
9の間である。適当な服用単位(例えば糠衣錠、錠剤、
坐薬またはアンプル)において、好ましくは本発明の活
性物質0.5〜50の9を含有する。経口服用単位は、
好ましくは、活性物質を一般式(1)の化合物または薬
学的に許容される塩を0.5〜50%の範囲で含有する
この服用単位は、活性物質に、例えばラクトース、スク
ロース、ソルピトールまたはマンニトールの如き固形粉
末担体;でん粉(例えば、ばれし、しよでん粉、とうも
ろこしでん粉)並びにアミノベクチン、またラミナリア
粉または甘きつパルプ粉;セル。ース誘導体またはゼラ
チンを混和し、場合により階沢剤、(例えば、ステアリ
ン酸マグネシウムまたはカルシウムまたはポリエチレン
グリコール)を加えて一緒に混和することにより製造さ
れ、かくして錠剤または糖衣錠の核が得られる。糠衣錠
の核は、例えば、濃砂糖の溶液で、アラビアゴム、タル
クおよび、または二酸化チタンを含有していてもよいま
たは容易に揮発する有機溶剤または溶剤混合液に溶けて
いるラッカーでコーティングされている。これらのコー
ティングに、種々の服用の量を識別するために染料を加
えることができる。さらに適当な服用単位は、硬ゼラチ
ンカプセルならびにゼラチンでできている欧密閉カプセ
ルおよび軟化剤例えばグリセリンである。硬ゼラチンカ
プセルは、好ましくは頚粒状の活性物質を、例えば賦形
剤(例えば、とうもろこしでん粉)および、または滑沢
剤例えば、タルクまたはステアリン酸マグネシウム)お
よび場合により安定剤(例えば、ピロ亜硫酸ナトリウム
(Na2S2Q)またはアスコルビン酸)と一緒に含有
している。欧カプセルでは、活性物質が、好ましくは、
適当な液(例えばポリエチレングリコール)に溶かされ
ているか、または懸濁されており、これに同様に安定剤
も加えられている。経腸投与に適切な服用単位は、例え
ば活性物質と坐薬基剤とを混和して成る坐薬である。
坐薬基剤として応用し得る物質は、例えば天然または合
成のトリグリセリド、パラフィン系炭化水素、ポリエチ
レングリコールまたは高級アルカノールである。適切な
経腸カプセルは、活性物質と基剤とから成る。適切な基
剤は、例えば液体トリグリセリド、ポリエチレングリコ
ールまたはパラフイン系炭化水素である。非経口投与用
、特に筋肉内投与用のアンプルは、好ましくは活性物質
の塩を、好ましくは0.2〜5%の濃度で含有し、場合
により適切な安定剤および緩衝剤を水性溶液中に含有し
ている。下記の実施例により、錠剤、糠衣錠、坐剤およ
ぴアンプル剤の製法を具体的に説明する。
‘a’1一〔2一(oークロロベンゾイル)一4ークロ
ロフヱニル〕一5−(モルホリノメチル)一IH−1,
2,4−トリアゾール−3−カルボキサミド50.0夕
を乳糖500夕およびばれし・しよでんぷん292夕と
混合する。
混合物をゼラチン8夕のアルコール溶液で温めらせ、輪
を通して造粒する。顎粒を乾燥後、ばれいしようでん粉
60夕、タルク60夕、ステアリン酸マグネシウム10
夕および高度に分散した二酸化ケイ素20夕とを顎粒に
混合し、混合物を、重量100.0moであって、活性
物質5.0夕を含有する錠剤10000錠に圧縮して製
する。用量に正確に合わせられるように錠剤に溝をつけ
ることができる。(b)N,N−ジメチル−1一〔2一
(oーフルオロベンゾイル)−4−クロロフエニル〕−
5−(ジメチルアミノ)メチル〕−IH−1,2,4−
トリアゾール−3−カルボキサミド2.50夕を、とう
もろこしでん粉16夕と高度に分散している二酸化ケイ
素6のこ混合する。
混合物を、ィソフ。ロパノール約70机上中のステアリ
ン酸2夕、エチルセルロース6夕およびステアリン6夕
の溶液で温めらせる。節m(Ph.Helv.V)を通
して造粒する。頚粒を約14時間乾燥し、節m−maに
通す。次に、とうもろこしでん粉16夕、タルク16夕
およびステアリン酸マグネシウム2夕と混合し、混合物
を圧して100の固の糖衣錠核を作る。ラッカ(シェラ
ック)2夕、アラビアゴム7.5夕、染料0.15夕、
高度に分散した二酸化ケイ素2夕、タルク25夕および
砂糖53.35夕からなる濃厚シロップでコーティング
し、最後に乾燥する。重量が162.5の9であって、
活性物質舎量が2.5の9の糖衣錠が得られる。【c)
1一〔2一(oークロロベンゾイル)一4ークロロフエ
ニル〕一5一(モルホリノメチル)一IH−1,2,4
−トリアゾールー3ーカルボキサミド10.0夕および
微細に砕いた坐薬基剤(例えばカカオ脂)1990夕を
完全に混合し、そしてとかす。
融解後均一にかきまぜて、重量2夕、そして活性物質含
量10の2の坐薬100q固を作る。剛 水1そ中の1
一〔2−(oークロロベンゾィル)一4ークロロフエニ
ル〕一3,5ービス〔(ジメチルアミノ)メチル〕一I
H−1,2,4−トリアゾール二塩酸塩5.0夕の溶液
をアンプル100q副こ詰め、殺菌する。
アンプルはそれぞれ、0.5%溶液として活性物質5の
9を含有する。下記の実施例により、一般式(1)で表
わされる新規化合物ならびに現在公知ではない出発物質
の製法を具体的に説明するが、本発明方法の範囲を限定
しようとするものではない。
温度は摂氏度を表す。実施例 1 1一(2−ペンゾイルー4ークロロフエニル)一5一(
ヨードメチル)一IH−1,2,4ートリアゾール−3
ーカルボン酸メチルェステル8.8夕(0.018モル
)とモルホリン3.5肌(0.040モル)との混合物
を、メタ/ール175必中40oで6時間鷹拝する。
反応混合物を真空中で濃縮し、残査に水を加え、そして
塩化メチレンで2回抽出する。有機相を水で3回、塩化
ナトリウム飽和溶液で1回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾
燥し真空中で濃縮する。残査をエーテルですり砕くと、
反応生成物が結晶形で得られる。吸引ろ過し真空中で乾
燥した後、1一(2−ペンゾィル−4ークロロフェニル
)一5一(モルホリノメチル)一IH−1,2,4ート
リアゾールー3ーカルポン酸メチルェステル、融点16
5−170oが得られる。出発物質は次のようにして製
造される。{a} メタノール中の鮒塩化水素溶液22
4の‘を、メタノール1120泌中の1一(2ーベンゾ
イルー4−クロロフエニル)−5一(クロロメチル)一
IH−1,2,4ートリアゾール−3ーカルボン酸11
2.2夕の溶液に加え、そして全体を12時間還流する
次に常圧でメタノール800の‘を留去し、そして室温
で1期時間かけて濃縮溶液とする。晶出した生成物を吸
引ろ過し、冷メタノールおよびへキサンで洗浄する。真
空中で乾燥後、1−(2−ペンゾィル−4−クロロフヱ
ニル)一5一(クロロメチル)一IH−1,2,4−ト
リアゾール−3ーカルボン酸メチルェステル、融点13
2一1340が得られる‘b)アセトン1000必中の
1一(2−ペンゾイル−4ークロロフエニル)一5一(
クロロメチル)一IH−1,2,4ートリアゾール−3
ーカルボン酸メチルェステル51.6夕(0.132モ
ル)とョウ化ナトリウム29.8夕(0.1班モル)と
の溶液を48分間還流する。
反応混合物を真空中で濃縮する。残査に水を加え、塩化
メチレンで2回抽出する。有機相を希亜硫酸水素ナトリ
ウム水溶液で1回、塩化ナトリウム飽和溶液で1回洗浄
し、硫酸ナトリウムで乾燥し真空中で濃縮する。残査を
エーテルですり砕くと、反応生成物が結晶形で得られる
。吸引ろ過し真空中で乾燥した後、1一(2−ペンゾイ
ルー4ークロロフエニル)一5一(ヨードメチル)−I
H−1,2,4−トリアゾール−3−カルボン酸メチル
ェステル、融点139−14〆が得られる。実施例 2
1一(2ーベンゾイル−4ークロロフエニル)−5一(
ヨードメチル)一IH−1,2,4ートリアゾールー3
ーカルボン酸メチルェステル〔実施例1‘a}および‘
b’参照〕24.0夕(0.050モル)と、メタノー
ル480のZ中の33%エタノール性ジメチルァミン溶
液20.5の‘との混合物を室温で2時間還流する。
反応溶液を真空中で濃縮し、残査に水を加え、そして塩
化メチレンで2回抽出する。有機相を水で2回、塩化ナ
トリウム飽和溶液で1回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥
し真空中で濃縮乾固する。非結晶質の残査をエーテル1
50の‘中に溶解する。反応生成物が晶出し溶液をその
ままにして置く。吸引ろ過しエーテルで洗浄し、乾燥し
た後、1−(2−ペンゾィル−4−クロロフェニル)一
5−〔(ジメチルアミノ)メチル〕一IH−1,2,4
ートリアゾールー3−カルボン酸メチルェステル、融点
118一121oが得られる。以下の化合物は、次のよ
うにして製造される:1一(2ーベンゾイル−4−クロ
ロフエニル)−5一(ヨードメチル)−IH−1,2,
4−トリアゾール及びジメチルアミンから、融点182
一185o(分解を伴う)の1一(2ーベンゾイルー4
−クロロフエニル)−5一〔(ジメチルアミノ)メチル
〕一IH−1,2,4ートリアゾール塩酸塩が得られ;
1一(2ーベンゾイル−4ークロロフエニル)一5−(
ヨードメチル)一IH−1,2,4ートリアゾール−3
−カルボン酸及びジメチルアミンから、融点160−1
650(分解を伴う)の1−(2−ペンゾイルー4ーク
ロロフエニル)一5−〔(ジメチルアミノ)メチル〕−
IH−1,2,4−トリアゾール−3ーカルボン酸塩酸
塩が得られ:N,N−ジメチルー1−〔2一(o−フル
オロベンゾイル)−4ークロロフエニル〕−5−(ヨー
ドメチル)一IH−1,2,4ートリアゾールー3ーカ
ルボキサミド及びジメチルアミンから、融点140一1
4〆のN,N−ジメチルー1一〔2一(oーフルオoベ
ンゾイル)−4ークロロフエニル〕一5一〔(ジメチル
アミノ)メチル〕一IH−1,2,4ートリアゾール−
3−カルボキサミドが得られ;1−〔(2一oークロロ
ベソゾイル)一4ークロロフエニル〕−3−〔(ジメチ
ルアミノ)メチル〕一5−(ヨードメチル)一IH−1
,2,4ートリアゾール及びジメチルアミンから、融点
100一105o(分解を伴う)の1一〔2−(oーク
ロロベンゾイル)一4−クロロフエニル〕一3,5ービ
ス〔(ジメチルアミノ)メチル〕一IH−1,2,4−
トリアゾール二塩酸塩が得られ;1一(2−ペンゾイル
ー4ークロロフエニル)一5一(ヨードメチル)−IH
−1,2,4ートリアゾールー3ーカルボキサミド及び
モルホリンから、融点146一149oの1一(2−ペ
ンゾィルー4ークロロフエニル)一5一(モルホリノメ
チル)−IH−1,2,4−トリアゾールー3ーカルボ
キサミドが得られ;1一〔2一(oークロロベンゾイル
)−4−クロロフエニル〕−5一(ヨードメチル)一I
H−1,2,4ートリアゾール−3ーカルボキサミド及
びモルホリンから、融点165一167oの1一〔2−
(oークロロベンゾイル)一4ークロロフヱニル〕一5
一(モルホリノメチル)一IH−1,2,4ートリアゾ
ール−3−カルボキサミドが得られ;1一(2ーベンゾ
イルー4−クロロフエニル)一5一(ヨードメチル)一
IH−1,2,4ートリアゾールー3ーカルボキサミド
及びピロリジンから、無定形の1一(2ーベンゾィル−
4−クロロメチル)−5−〔(1ーピロリジニル)メチ
ル〕一IH−1,2,4ートリアゾールー3−カルボキ
サミドが得られ、酢酸エチル中のエーテル性塩化水素溶
液で製したその塩酸塩は、ィソプロパノールから再結晶
させると、融点(分解を伴う)が236ooであり、一
方、ピベリジンとの反応で得た粗1−(2−ペンゾィル
−4ークロロフェニル)一5−(ピベリジノメチル)一
IH−1,2,4−トリアゾール−3−カルボキサミド
の同様の塩酸塩は、ィソプロパノールから再結晶すると
、融点(分解を伴う)が255一2600であり;1−
(2−ペンゾイルー4ーニトロフエニル)一5−(ヨー
ドメチル)一IH−1,2,4−トリァゾール−3−カ
ルボキサミド及びジメチルアミンから、融点187−1
900の1−(2−ペンゾィル−4−ニトロフエニル)
一5−〔(ジメチルアミン)メチル〕一IH−1,2,
4ートリアゾール−3−カルボキサミドが得られる。
実施例 3 33%エタノール性ジメチルアミン溶液4.0の‘を、
メタノール70の上中の1−(2−ペンゾイルー4−ク
ロロフエニル)一5一(クロロメチル)一IH−1,2
,4ートリアゾールー3−カルボキサミド3.75夕(
0.01モル)とヨウ化ナトリウム0.15夕との混合
物に加え、全体を蝿拝しながら4時間還流する。
反応混合物を真空中で濃縮し、残査に水および飽和炭酸
ナトリウム溶液をpHが10になるまで加え、そして酢
酸エチルで2回抽出する。有機相を水で2回、塩化ナト
リウム飽和溶液で1回洗浄し、硫酸マグネシウムで乾燥
する。そしてろ過し、ろ液に、エーテル性塩化水素溶液
をpHが3になるまで加える。結晶形で沈殿している生
成物を吸引ろ過し、酢酸エチルおよびエーテルで洗浄す
る。真空中で乾燥すると、1−(2ーベンゾイル−4ー
クロロフエニル)一5一〔(ジメチルアミノ)メチル〕
−IH−1,2,4ートリァゾール−3−カルボキサミ
ド塩酸塩、融点250o(分解を伴う)が得られる。出
発物質は次のようにして製造される。
濃アンモニア水溶液30の‘を、メタノール220必中
の1一(2ーベンゾイルー4−クロロフエニル)−5−
(クロ。
メチル)一IH−1,2,4−トリアゾールー3ーカル
ボン酸メチルェステル6.0夕(0.015モル)の懸
濁液中に、燭拝しながら5分間かけて30oで滴加する
。4時間後に透明な反応溶液となり、短時間後結晶性生
成物が沈殿し始める。
蝿拝しながら室温で1時間、0−5oで1時間保持する
。形成してくる結晶をろ取し、メタノール50の【から
再結晶させる。生成物を吸引ろ過し、メタノールおよび
へキサンで洗浄する。真空中で乾燥すると、1一(2−
ペンゾイルー4ークロロフエニル)一5一(クロロメチ
ル)一IH−1,2,4ートリアゾールー3−カルボキ
サミド、融点128一1300が得られる。実施例 4 メタノール750叫中の1一〔2一(o−クロロベンゾ
イル)一4ークロロフエニル〕一5−(ヨードメチル)
−IH−1,2,4ートリアゾール−3ーカルボン酸メ
チルェステル38.7夕(0.075モル)とモルホリ
ン13.1夕(0.150モル)との混合物を40つ0
で8時間礎拝する。
反応混合物を真空中で濃縮し、残査に水を加え、そして
塩化メチレンで2回抽出する。有機相を水で3回、塩化
ナトリウム飽和溶液で2回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾
燥し夏空中で濃縮する。残査をエーテルですり砕くと、
反応生成物が結晶形で得られる。吸引ろ過し真空中で乾
燥した後、1−〔2一(oークロロベンゾイル)一4−
クロロフエニル〕−5一(モルホリノメチル)一IH−
1,2,4ートリアゾールー3ーカルボン酸メチルェス
テル、融点141一143oが得られる。出発物質とし
て必要な1一〔2一(oークロロベンゾイル)一4ーク
ロロフエニル)−5−(ヨードメチル)一IH−1,2
,4ートリアゾールー3ーカルボン酸メチルェステルは
次のようにして製造される。
【a’メタノール中の磯塩化水素溶液270机を、メタ
ノール1400泌中の1−〔2−(o−クロロベンゾイ
ル)一4ークロロフエニル〕−5一(クロロメチル)一
IH−1,2,4ートリアゾールー3ーカルボン酸(等
量のメタノールを含有する結晶、独特許公開第2159
527号明細書第32頁参照)133.0夕(0.30
モル)の溶液に加える。
全体を1劉時間還流する。反応混合物を真空中で濃縮し
、残査に水を加え、そして塩化メチレンで2回抽出する
。有機相を飽和炭酸水素カリウム溶液で1回、水で2回
ついで塩化ナトリウム飽和溶液で1回洗浄し、硫酸ナト
リウムで乾燥し真空中で濃縮する。残査をメタノール1
そから再結晶する。乾燥後、1−〔2一(oークロロベ
ンゾイル)一4ークロロフヱニル〕一5一(クロロメチ
ル)一IH−1,2,4−トリアゾール−3−カルポン
酸メチルェステル、融点130一132oが得られる。
‘b} アセトン2200の上中の1一〔2−(oーク
ロロベンゾイル)一4ークロロフエニル〕一5−(クロ
ロメチル)一IH−1,2,4ートリアゾール−3ーカ
ルポン酸メチルヱステル106.2夕(0‐250モル
)とヨウ化ナトリウム56‐2夕(0.375モル)と
の溶液を40分間還流する。
反応混合物を真空中で濃縮する。残査に水を加え、そし
て塩化メチレンで2回抽出する。有機相を希硫化ナトリ
ウム水溶液で2回そして塩化ナトリウム飽和溶液で2回
洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥し真空中で濃縮する。残
査を塩化メチレンの最小量に溶解し、そしてエーテル4
00の‘をゆっくりと蝿拝しながら加えると反応生成物
が晶出する。吸引ろ過し、真空中で乾燥すると、1一〔
2−(o−クロロベンゾイル)−4ークロロフエニル〕
一5一(ヨードメチル)一IH−1,2,4−トリアゾ
ールー3ーカルボン酸メチルェステル、融点125一1
280が得られる。実施例 5メタノール250の‘中
の1一〔2−(oークロロベンゾイル)一4ークooフ
エニル〕一5一(ヨードメチル)一IH−1,2,4ー
トリアゾールー3ーカルボン酸メチルェステル(例4(
b〕参照)12.90夕(0.025モル)と33%エ
タノール性ジメチルアミン溶液11私との混合物を室温
で7時間縄拝する。
反応溶液を真空中で濃縮し、残査に水を加え、そして塩
化メチレンで2回抽出する。有機相を水で2回、塩化ナ
トリウム飽和溶液で1回洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥
し真空中で濃縮乾燥する。非結晶形残査をエーテル13
0泌中に溶解し、溶液を放置すると反応生成物が晶出す
る。吸引ろ過し、エーテルで洗浄する。乾燥すると、1
一〔2一(oークロロベンゾイル)一4−クロロフヱニ
ル〕一5一〔(ジメチルアミノ)−メチル〕一IH−1
,2,4ートリアゾールー3ーカルボン酸メチルェステ
ル、融点131一134。が得られる。実施例 6 実施例3と同様にして、1−〔2−(o−クロロベンゾ
イル)一4ークロロフエニル〕一5一(クロロメチル)
一IH−1.2,4−トリアゾールー3ーカルボキサミ
ド及びジメチルアミンから、融点177−180oの1
一〔2−(o−クロロベンゾイル)一4ークロロフエニ
ル〕−5一〔(ジメチルアミノ)メチル〕一IH−1,
2,4ートリアゾール−3−カルボキサミドを得た。
実施例 7 メタノール160地中の1一〔2一(oークロロベンゾ
イル)一4ークooフエニル〕一5一(ヨードメチル)
−IH−1,2,4,一トリアゾール−3ーカルボン酸
メチルェステル(例4{b}参照)8.0夕(0.01
5モル)と1−メチルピベラジン3.3舷との混合物を
400で16時間礎拝する。
真空中で濃縮乾燥する。残査に水を加え、塩化メチレン
で2回抽出する。有機相を氷水で2回洗浄し、が塩酸溶
液で2回抽出する。酸性化された水相に、水および十分
な量の州水酸化ナトリウム溶液(餌を10にする)を加
える。沈殿してくる塩基をエーテルに取る。有機相を塩
化ナトリウム飽和水溶液で2回洗浄する。硫酸ナトリウ
ムで乾燥し、蒸発によって濃縮して乾燥する。反応生成
物、固体の泡状物として1−〔2一(oークロロベンゾ
イル)一4ークロロフヱニル〕一5一〔(4−メチル−
1ーピベラジニル)ーメチル〕一IH−1,2,4ート
リアゾール−3ーカルボン酸メチルェステルが得られる
。この粗生成物を、メタノール280の‘と濃アンモニ
ア水溶液56の‘で覆い、反応溶液を室温で約1虫時間
燈拝し、真空中で濃縮し、残査に水を加えそして塩化メ
チレンで2回抽出する。
有機相を氷冷IN水酸化ナトリウム溶液で2回、水で2
回塩化ナトリウム飽和溶液で1回洗浄し、硫酸ナトリウ
ムで乾燥し真空中で濃縮する。残査をィソプロパノール
から再結晶する。乾燥すると、1−〔2一(oークロロ
ベンゾイル)−4ークロ。フエニル〕一5一〔(4ーメ
チルー1ーピベラジニル)メチル〕一IH−1,2,4
ートリアゾール−3ーカルボキサミド、融点167−1
6ぴが得られる。実施例 8実施例7と同様にして、〔
(1一〔2ーベンゾィル4ークロロフエニル)一5−(
ヨードメチル)〕一IH−1,2,4ートリアゾールー
3ーイル〕メチル〕酢酸ェステル及びジメチルアミンか
ら、淡黄色油として、粗〔(1一〔2ーベンゾイル)−
4ークロロフエニル〕一5−(ジメチルアミノ)メチル
〕一IH−1,2,4ートリアゾールー3−ィル〕メチ
ル〕酢酸ェステルが得られた。
粗生成物試料をエーテルに溶かし、次いで、pH値が3
になるまで、エーテル性塩化水素溶液を加えた。
結晶として折出した塩酸塩を吸引ろ敬し、乾燥すると、
その融点は166一1700であった。同様の方法で、
以下の化合物が得られる:1−(2ーベンゾイルー4−
クロロフエニル)−5一(ヨードメチル)一IH−1,
2,4ートリアゾール−3−メタノール及びジメチルア
ミンから、固化泡状物として粗1一(2ーベンゾィルー
4ークロロフエニル〕−5一〔(ジメチルアミノ)メチ
ル〕一IH−1,2,4ートリアゾールー3ーメタノー
ルが得られた;粗生成物試料をエーテルに溶かし、次い
で、pH値が3になるまで、エーテル性塩化水素溶液を
加えた。
結晶として折出した塩酸塩を吸引ろ取し、乾燥すると、
その融点(分解を伴う)は198−2000であった;
1一(2ーベンゾイルー4ークロロフエニル)一5一(
ヨードメチル)一IH−1,2,4−トリアゾールー3
一カルボキシアルデヒド及びジメチルアミンから、固化
した泡状物として1一(2ーベンゾイルー4ークロロフ
エニル)−5−〔(ジメチルアミノ)メチル〕一IH−
1,2,4−トリアゾール−3−カルボキシアルデヒド
が得られた;ァルデヒド試料をアセトンに溶かし、次い
で、pH値が3になるまで、アセトン中のシュウ酸飽和
溶液を加えた。
シュウ酸塩が晶出した。これを吸引ろ取し、アセトン及
びエーテルでよく洗い、真空下で乾燥した。融点(泡状
体になる)178−181実施例 9実施例1と同様に
して、1一〔2−(oークロロベンゾイル)一4ークロ
ロフエニル〕一5一(ヨードメチル)−IH−1,2,
4−トリアゾールー3ーカルボン酸メチルェステル及び
ジメチルアミンから、融点133−135oの1一〔2
−(oークロロベンゾイル)−4ークロロフエニル〕一
5一〔(ジメチルアミノ)メチル〕一IH−1,2,4
−トリアゾールー3ーカルボン酸メチルェステルが得ら
れた。
実施例10; Nーエチル−1−〔2−(o−クロルベンゾイル)−4
−クロロフエニル〕一5−(クロルメチル)一IH−1
,2,4ートリアゾール−3ーカルボキサミド4.40
夕(0.010モル)およびヨウ化カリウム40地を、
メタノール44の上およびメチルアミン粉%のエタノー
ル溶液9.4の上(0.10モル)に溶かした溶液を、
室温で2日間密閉したまま放置する。
次に反応混合物を真空中で蒸発茂固し、残留物を酢酸エ
チルェステルに溶解して、2Nの冷塩酸で3回抽出する
。この塩酸抽出後に冷却しながら母が10になるまで2
0%水酸化ナトリウム溶液を加え、沈澱する粗生成物を
酢酸エチルェステルに溶かす。分離した有機抽出液を塩
化ナトリウムの飽和溶液で2回洗浄し、硫酸ナトリウム
上で乾燥し、真空中で蒸発濃縮する。生成する泡状物を
50私のエーテルに溶かし、室温で3時間放置する。生
成する結晶を炉別しエーテルで洗浄する。真空中で乾燥
後、得られるNーェチル−1一{2一〔Qーメチルイミ
ノー(oークロルベンジル)〕一4−クロルフエニル}
一5一(メチルアミノーメチル)−IH−1,2,4ー
トリアゾールー3−カルボキサミドは89〜9〆の融点
を有する。これを加水分解するため37の‘のN塩酸に
溶かし、9ぴに1時間加溢する。反応混合物を冷却した
後、pHが10になるまで、これに20%の水酸化ナト
リウム溶液を加え、沈澱する粗生成物を酢酸エチルェス
テルで抽出する。分離した有機抽出液を塩化ナトリウム
の飽和溶液で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空
中で蒸発濃縮する。無定形の残留物を先づエーテルから
、次にィソプロパノールから再結晶させる。真空中で乾
燥後得られるN−エチル一1−〔2一(oークロルベン
ゾイル)−4ークロルフエニル〕一5一(メチルアミノ
ーメチル)一IH−1,2,4ートリアゾールー3ーカ
ルボキサミドは120〜1220の融点を有する。原料
物質は次のようにして作る。
1一〔2一(oークロルベンゾイル)一4ークロルフエ
ニル〕一5一(クロルメチル)一IH−1,2,4ート
リアゾールー3ーカルボン酸(等モル量のメタノールで
結晶する。
西独公開公報第2159527号 32頁参照)37.
10夕(0.0槌モル)に、塩化チオニル170の【を
注意しながら注いだ後、1時間還流煮沸し、褐色溶液を
真空中で蒸留乾固する。塩化チオニルを完全に除くには
残留物を無PKトルオール100の‘に溶かし再び蒸発
乾固する。得られた粗製の酸塩化物を380の‘の無水
ジオキサンに溶かし、エチルアミン7.55夕(0.1
68モル)をジオキサン100のとに溶かした溶液を室
温で4び分以内に1滴混合する。生成した反応溶液に、
更にエチルアミンガスをpHが7になるまで通ずる。反
応混合物を室温で更に1時間櫨梓後真空中で蒸発乾固し
、残留物を酢酸エチルェステルに溶かす。有機相を重炭
酸カリウムの冷飽和溶液および塩化ナトリウムの飽和溶
液で洗浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥後、真空中で蒸発
濃縮する。残留物をィソプロパノールから再結晶させる
と、融点が96〜1000のNーエチルー1一〔2一(
o−ク。ルベンゾイル)一4ークロルフエニル〕−5−
(クロルメチル)−IH−1,2,4ートリアゾール−
3−カルボキサミドが得られる。実施例11: N−エチル一1一〔2−(o−クロルベンゾイル)一4
ークロルフエニル〕一5一(クロルメチル)一IH−1
,2,4ートリアゾールー3ーカルボキサミド8.80
夕(20.1モル)およびヨウ化カリウム80夕をメタ
ノール88の‘に溶かした溶液に、室温でエチルアミン
ガス5.40夕(0.12モル)を通じ、反応容器を密
閉したまま2日間放置する。
真空中で反応混合物を蒸発乾固し、残留物を酢酸エチル
ェステルに溶かして州の塩酸で3回抽出する。生成した
ィミンを加水分解するため、塩酸抽出液を1時間90o
に加溢し、次にooに冷却してから、PHが11になる
まで20%の水酸化ナトリウム溶液を混合する。沈澱し
た油状生成物を酢酸エチルェステルに溶かし、分離した
有機抽出液を塩化ナトリウムの飽和溶液で2回洗浄し、
硫酸ナトリウム上で乾燥後、真空中で蒸発乾団し、結晶
性の粗生成物をィソプロパノールから再結晶させる。真
空中で乾燥後得られるN−エチル−1一〔2一(o−ク
ロルベンゾイル)−4−クロルフエニル〕−5一〔(エ
チルアミノ)ーメチル〕一IH−1,2,4ートリアゾ
ール−3ーカルボキサミドは133〜13げの融点を有
する。原料物質は実施例10に述べたのと同じようにし
て製造される。
実施例 12: 1一(2ーベンゾイルー4ークロルフエニル)−5−(
ョウ化メチル)−IH−1,2,4−トリアゾールー3
ーカルボン酸メチルェステル(美施例1参照)5.0夕
(10.4モル)をメタノール40の‘に懸濁させた懸
濁液を、メチルアミン33%のエタノール溶液9.8の
【(0.103モル)と混合し、室温で4日間密閉貯蔵
する。
次に反応混合物を真空中で蒸発乾固し、残留物を酢酸エ
チルェステルに溶かし、洲の塩酸で3回抽出する。塩酸
抽出液を90o に1時間加温(生成したィミンを加水
分解するため)した後ooに冷却し、pHが11になる
まで20%の水酸化ナトリウム溶液を混合する。沈澱す
る油状生成物を酢酸エチルェステルに溶かし、分離した
有機抽出液を塩化ナトリウムの飽和溶液で2回洗浄し、
硫酸ナトリウム上で乾燥後真空中で蒸発濃縮し、生成す
る結晶性の粗生成物をィソプロパノールから再結晶させ
る。真空中で乾燥後、得られたN−メチル−1一(2ー
ベンゾイル−4−クロルフエニル)一5一(メチルアミ
ノーメチル)一IH−1,2,4−トリアゾール−3ー
カルボキサミドは、152〜1540の融点を有する(
145oで半融する。)。実施例 13:1一〔2−(
o−フルオルベンゾィル)一4ーク。
ルフエニル〕一5一(クロルメチル)一IH−1,2,
4ートリアゾール−3ーカルボン酸メチルェステル10
夕(24.5モル)および極少量(Spatelspi
tze)のョウ化カリウムをメタノール250の‘に溶
かした溶液に、室温でエチルアミンガス11.1夕(0
.245モル)を通じた後、反応容器を3日間密閉放置
する。反応混合物を真空中で蒸発乾団し、残留物を酢酸
エチルェステルに熔解してから、州の塩酸で3回抽出す
る。生成するィミンを加水分解するため、塩酸抽出液を
900に1時間加溢してからooに冷却し、pHが11
になるまで20%の水酸化ナトリウム溶液を混合する。
100の‘の酢酸エチルェステルを加えると、油状に沈
澱した生成物が晶出する。
結晶を充分冷却した後、中性になるまで水で洗浄する。
ィソプロパノールから再結晶させ、真空中で乾燥した後
に得られるNーエチルー1−〔2−(o−フルオルベン
ゾイル)一4ークロルフエニル〕−5一〔(エチルアミ
ノ)ーメチル〕−IH−1,2,4−トリアゾールー3
−カルポキサミドは152〜1550の融点を有する。
原料物質は次のようにして製造される。
1−〔2一(oーフルオルベンゾイル)−4−クロルフ
エニル〕一5−(クロルメチル)−IH−1,2,4−
トリアゾール−3ーカルボン酸(西独公開公報第230
4307号参照)をメタノール200机上および6−n
塩酸のメタノール溶液30のこに溶かした溶液を1雛時
間還流煮沸する。
反応混合物を真空中で蒸発乾団し、残留物を酢酸エチル
ェステルに溶かして、有機相をINの重炭酸カリウムの
冷溶液で2回洗浄する。塩化ナトリウムの飽和溶液で洗
浄し、硫酸ナトリウム上で乾燥し、真空中で蒸発濃縮す
ると、固形の粗生成物が得られる。ィソプロパノールか
ら再結晶させ、真空中で乾燥すると、融点が130〜1
3〆の1−〔2一(oーフルオルベンゾイル)一4−ク
ロルフエニル〕一5−(クロルメチル)−IH−1,2
,4−トリアゾールー3ーカルボン酸メチルェステルが
得られる。以上本発明を詳細に説明したが、本発明の構
成の具体例を要約すれば次のとおりである。
1 一般式0: (式中、R2は炭素原子数1又は2のアルキル基であり
;R3は水素原子又は炭素原子数1又は2のアルキル基
であり;あるいは、R2とR3とは、隣接する窒素原子
とともにモルホリノ基を形成しており;R4及びR5は
、それぞれ互いに独立して水素原子又は炭素原子数4以
下の炭化水素基であり;Xは塩素又はフッ素である)で
示される化合物、ならびにその無機および有機の酸との
付加塩を製造する特許請求の範囲に記載の方法。
21一(2−ペンゾイル−4ークロロフエニル)一5一
〔(ジメチルアミノ)メチル〕一IH−1,2,4ート
リアゾールー3−カルボン酸、そのメチルェステルおよ
びその無機および有機の酸の付加塩を製造する前記特許
請求の範囲に記載の方法。
31一(2−ペンゾイルー4ークロロフエニル)一5一
〔(ジメチルアミノ)メチル〕−IH−1,2,4ート
リアゾール−3ーカルボキサミドおよびその無機および
有機の酸の付加塩を製造する前記特許請求の範囲に記載
の方法。
4 1−〔2−(oークロロベンゾイル)一4−クロ。
フエニル〕−5−〔(ジメチルアミノ)メチル〕一IH
−1,2,4ートリアゾール−3ーカルポン酸、そのメ
チルェステルおよびその無機および有機の酸の付加塩を
製造する前記特許請求の範囲に記載の方法。5 1一(
2ーベンゾイル−4−クロロフエニル)一5一(モルホ
リノメチル)−IH−1,2,4ートリアゾール−3ー
カルボン酸、そのメチルェステルおよびその無機および
有機の酸の付加塩を製造する前記特許請求の範囲に記載
の方法。
6 1−〔2−(oークロロベンゾイル)−4−クロロ
フエニル〕−5一(モルホリノメチル)一IH−1,2
,4ートリアゾールー3−カルボキサミドおよびその無
機および有機の酸の付加塩を製造する前記特許請求の範
囲に記載の方法。
7 N,Nジメチル1−〔2−(o−フルオロベンゾイ
ル)一4ークロロフエニル)一5一〔(ジメチルアミノ
)メチル〕−IH−1,2,4ートリアゾールー3ーカ
ルボキサミドおよびその無機および有機の酸の付加塩を
製造する前記特許請求の範囲に記載の方法。
8 1−〔2−(o−クロロベンゾイル)−4−クロロ
フエニル〕一3,5ービス〔(ジメチルアミノ)メチル
〕一IH−1,2,4ートリアゾールおよびその無機お
よび有機の酸の付加塩を製造する前記特許請求の範囲に
記載の方法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一般式I: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は水素原子、ヒドロキシメチル基、低
    級アルカノイルオキシメチル基、カルボキシル基、低級
    アルコキシカルボニル基、ホルミルオキシカルボニル基
    、カルバモイル基、炭素原子数4以下の炭化水素基で置
    換されたカルバモイル基またはジ−N,N−低級アルキ
    ルアミノメチル基であり;R_2は低級アルキル基であ
    り;R_3は水素原子または低級アルキル基であり;あ
    るいはR_2とR_3とは、隣接する窒素原子とともに
    ピロリジノ基、ピペリジノ基、モルホリノ基または4−
    低級アルキル−1−ピペラジニル基を形成しており;環
    AとBとは、互いに独立して、非置換であるか、または
    原子番号35以下のハロゲン原子により置換されている
    )で表わされる新規トリアゾール誘導体、ならびにその
    無機および有機の酸との付加塩の製造方法において、1
    般式II: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1は式(I)で与えた意味を有し;環A
    とBとは式(I)で示したように置換もしくは非置換の
    環を表わす)で示される化合物の反応性エステルを、 一般式III: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_2およびR_3は式Iで与えた意味を有
    する)で表わされる化合物、またはR_3が水素原子以
    外の意味を有するかかる化合物のアルカリ金属誘導体と
    反応せしめ、所望ならば、得られたトリアゾール誘導体
    を無機または有機の酸との付加塩に変えることを特徴と
    する、前記一般式(I)の新規トリアゾール誘導体の製
    法。
JP7571466A 1974-06-14 1975-06-14 新規トリアゾ−ル誘導体の製法 Expired JPS6028825B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH8175/74 1974-06-14
CH817574A CH601264A5 (ja) 1974-06-14 1974-06-14

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5111768A JPS5111768A (ja) 1976-01-30
JPS6028825B2 true JPS6028825B2 (ja) 1985-07-06

Family

ID=4336312

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7571466A Expired JPS6028825B2 (ja) 1974-06-14 1975-06-14 新規トリアゾ−ル誘導体の製法
JP58220863A Expired JPS6021984B2 (ja) 1974-06-14 1983-11-25 新規トリアゾ−ル誘導体の製法
JP58220864A Granted JPS59108770A (ja) 1974-06-14 1983-11-25 新規トリアゾ−ル誘導体の製法

Family Applications After (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58220863A Expired JPS6021984B2 (ja) 1974-06-14 1983-11-25 新規トリアゾ−ル誘導体の製法
JP58220864A Granted JPS59108770A (ja) 1974-06-14 1983-11-25 新規トリアゾ−ル誘導体の製法

Country Status (22)

Country Link
JP (3) JPS6028825B2 (ja)
AT (2) AT345821B (ja)
AU (1) AU496929B2 (ja)
BE (1) BE830214A (ja)
CA (1) CA1074313A (ja)
CH (1) CH601264A5 (ja)
CS (1) CS189712B2 (ja)
DE (1) DE2525691A1 (ja)
DK (1) DK227075A (ja)
DO (1) DOP1980002934A (ja)
ES (4) ES438481A1 (ja)
FR (1) FR2274302A1 (ja)
GB (1) GB1476116A (ja)
GT (1) GT198066871A (ja)
HK (1) HK49580A (ja)
HU (1) HU172467B (ja)
IE (1) IE41550B1 (ja)
IL (1) IL47474A (ja)
MY (1) MY8100158A (ja)
NL (1) NL7507104A (ja)
SE (1) SE426393B (ja)
ZA (1) ZA753809B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5855147B2 (ja) * 1976-06-04 1983-12-08 塩野義製薬株式会社 ベンゾフエノン誘導体
CN113372215B (zh) * 2021-05-20 2024-05-24 吉林大学 一种用于合成对卤甲基苯甲酸酯的新型酯化方法
JP2024537773A (ja) 2021-09-29 2024-10-16 エフ. ホフマン-ラ ロシュ アーゲー GABA Aγ1 PAMとしての新規ベンゾジアゼピン誘導体

Also Published As

Publication number Publication date
BE830214A (fr) 1975-12-15
FR2274302A1 (fr) 1976-01-09
DOP1980002934A (es) 1986-02-14
ZA753809B (en) 1976-05-26
HU172467B (hu) 1978-09-28
CS189712B2 (en) 1979-04-30
GT198066871A (es) 1982-06-05
ES454005A1 (es) 1977-11-16
ES454006A1 (es) 1977-11-16
MY8100158A (en) 1981-12-31
JPS5111768A (ja) 1976-01-30
AT345821B (de) 1978-10-10
DE2525691A1 (de) 1976-01-02
AU496929B2 (en) 1978-11-09
CA1074313A (en) 1980-03-25
IL47474A0 (en) 1975-08-31
FR2274302B1 (ja) 1979-08-17
IE41550B1 (en) 1980-01-30
JPS6021984B2 (ja) 1985-05-30
AT345822B (de) 1978-10-10
ES454008A1 (es) 1977-11-16
ATA455875A (de) 1978-02-15
ATA498877A (de) 1978-02-15
JPS59108770A (ja) 1984-06-23
HK49580A (en) 1980-09-12
ES438481A1 (es) 1977-06-16
AU8208275A (en) 1976-12-16
JPS59130279A (ja) 1984-07-26
GB1476116A (en) 1977-06-10
IL47474A (en) 1980-01-31
SE426393B (sv) 1983-01-17
IE41550L (en) 1975-12-14
CH601264A5 (ja) 1978-06-30
DK227075A (da) 1975-12-15
JPS617424B2 (ja) 1986-03-06
SE7505952L (sv) 1975-12-15
NL7507104A (nl) 1975-12-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2515968C2 (ru) 5-членное гетероциклическое соединение и его применение для лекарственных целей
US8389743B2 (en) Histamine-3 receptor antagonists
FI105477B (fi) 1-[(4-kloorifenyyli)fenyylimetyyli]-4-[(4-metyylifenyyli)sulfonyyli]piperatsiinin enantiomeerit ja menetelmä niiden valmistamiseksi
US9676713B2 (en) Crystal of pyrrole derivative and method for producing the same
SK285604B6 (sk) Spôsob prípravy citalopramu, farmaceutický prostriedok s obsahom citalopramu, medziprodukt a jeho použitie
JP2010509281A (ja) シグマ受容体阻害剤としての1,2,3−トリアゾール誘導体
CS216544B2 (en) Method of preparation of basic ethers
CA2404475A1 (en) Phenylsulphonylpiperazinyl derivatives as 5-ht receptor ligands
HUT73526A (en) Benzazepine derivative, pharmaceutical composition containing the same, and intermediate for the same
JPH0245629B2 (ja)
SK283461B6 (sk) Deriváty oxadiazolu a tiadiazolu, ich použitie, spôsob a medziprodukty na ich výrobu a farmaceutické kompozície na ich báze
US4377576A (en) 5-(Heterocyclic amino-propionyl)-5,10-dihydro-11H-dibenzo[b,e][1,4]diazepin-11-ones
EA001217B1 (ru) СЕЛЕКТИВНЫЕ β-АДРЕНЕРГИЧЕСКИЕ АГОНИСТЫ
US3227716A (en) Therapeutically-active dibenzocycloheptane derivatives
US5574030A (en) N-aminoalkyl-substituted nitrogen-containing five membered heterocyclic compounds
JPS60112778A (ja) モルホリン誘導体,それらの製法及びそれらを含有する医薬組成物
JPS6028825B2 (ja) 新規トリアゾ−ル誘導体の製法
JPS59101470A (ja) 2−ピペラジニルキナゾリン誘導体、その製法および医薬
JPH05194491A (ja) イミダゾリルメチル−ピリジン
HU192876B (en) Process for producing 5,10-dihydro-11h-dibenzo/b,e//1,4/ diazepin-11-one derivatives substitutes at the 5 position and pharmaceutical compositions containing them
US3954776A (en) 1-[Methylated piperidino(and pyrrolidin-1-yl)]-3-(substituted phenoxy)-2propanols
EP0038298B1 (en) Isoxazolyl indolamines
EP0579169B1 (en) Alkylenediamine derivatives
TW200948798A (en) (5R)-1, 5-diaryl-4, 5-dihydro-1H-pyrazole-3-carboxamidine derivatives having CB1-antagonistic activity
US3720676A (en) [4-(10,11-DIHYDRO-5H-DIBENZO[a,d]CYCLOHEPTEN-10-yL-1-PIPERAZINYL]-ALKYL]-3-ALKYL-2-IMIDAZOLIDINONES AS CNS DEPRESSANTS