JPS6028820B2 - 置換n‐アルキルイミダゾール誘導体 - Google Patents

置換n‐アルキルイミダゾール誘導体

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JPS6028820B2
JPS6028820B2 JP51089590A JP8959076A JPS6028820B2 JP S6028820 B2 JPS6028820 B2 JP S6028820B2 JP 51089590 A JP51089590 A JP 51089590A JP 8959076 A JP8959076 A JP 8959076A JP S6028820 B2 JPS6028820 B2 JP S6028820B2
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    • C07F9/645Heterocyclic compounds, e.g. containing phosphorus as a ring hetero atom having two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は置換N−ァルキルィミダゾールの誘導体である
新規化合物に関する。
更に詳しく言えば、本発明化合物は式(ここに、RIお
よびR2は各々独立にフェニル、フェニル直鎖低級アル
キル、またはフェニル直鎖アルケニル:あるいはそのフ
ェニル環に1から4炭素原子の低級アルキル、ハロおよ
びトリフルオロメチルからなる群から独立的に選ばれる
1個以上の置換基を有する上記のものの1つであり;X
は酸素または硫黄であり;nは1から3の整数であるが
、ただしRIがフェニルまたは置換フェニルであるとき
は1でない)により表わされる化合物ならびにその抗微
生物性酸付加塩である。
第二の方向において、本発明は本発明化合物あるいはこ
れを含む組成物を投与することによる真菌、細菌および
原生動物と闘う方法に関する。
本発明書本文および特許請求の範囲各項に使用されてい
る次の用語は、特に断らない限りここに示された意味を
有する。「低級アルキル」という用語は、炭素と水素だ
けからなり、不飽和を含まず、1から8炭素原子を有す
る直鎖または分枝鎖1価置換基を指す。低級アルキル基
の例はメチル、エチル、nープロピル、iープロピル、
n−ブチル、tーブチル、ベンチル、nーヘキシル、お
よびn−オクチルである。「低級アルケニル」という用
語は炭素あるいは水素だけからなり、モノーオレフィン
性不飽和を含み、2から8炭素原子を有する直鏡または
分枝鎖1価置換基を指す。低級アルケニル基の例はェテ
ニル、プロプー1−エニル、プロプー2ーエニル、プト
ー1ーエニル、ブトー2ーエニル、ベント−1−ヱニル
、ベント−3−エニル、ヘキシ−1ーヱニル、ヘキシ−
3ーエニル、ヘキシー5ーエニル、ヘプト−1ーエニル
、へべトー4ーエニル、ヘプト−6ーエニル、オクトー
1ーエニル、オクトー5ーエニル、およびオクトー7−
エニルである。「スチリル」という用語はQースチリル
を指す。「ハロ」という用語はフルオロ、ク。ロおよび
ブロモを指す。主題の塩基の「抗微生物性酸付加塩」は
、遊離塩基の抗微生物性を保有し、生物学的にも他の仕
方でも望ましくないことがなく、例えば無機酸、例えば
塩酸、臭化水素酸、硫酸、硝酸またはリン酸:あるいは
無機酸、例えば酢酸、プロピオン酸、グリコール酸、乳
酸、ピルビン酸、シュり酸、マロン酸、コハク酸、リン
ゴ酸、マレィン酸、フマル酸、酒石酸、クエン酸、安息
香酸、桂皮酸、マンデル酸、メタンスルホン酸、ェタン
スルホン酸、p−トルェンスルホン酸、サルチル酸など
で形成される塩類を指す。式(1)のすべての化合物は
少なくとそ1個の不整中心、即ちR1、X、(CH2)
nおよびH部分が付く炭素原子を有する。
従って、本発明化合物は光学活性形で、またはラセミ混
合物として製造されるかもしれない。特に断らない限り
、ここに記述された化合物はすべてラセミ形にある。し
かし本発明の範囲はラセミ形に限定されるのではなく、
主題化合物の個々の光学異性体を包含するものである。
その上、置換または非置換フェニル直鎖低級アルケニル
基を有する化合物はその二重結合の周りで幾何(cis
およびUa船)異性体を有しうる。両方の異性体ならび
にその混合物は本発明の範囲内に含まれるものとする。
所望ならば、ここでつくられたラセミ中間体または最終
生成物は、公知の通常の分割法により、例えば光学活性
の酸と例えば式(1)のラセミ化合物との反応により生
じたジアステレオマー塩の分離(例えば、分別結晶化)
により、あるいは式(ロ)(後述)のラセミ化合物と光
学活性酸との反応により生じたジァステレオマー塩また
はェステルの分離により、それらの光学ヌ軸掌体に分割
しうる。
このような光学活性酸の例は、ショウノウ−lo−スル
ホン酸、Qーブロモーショウノウ−中ースルホン酸、シ
ョウノウ酸、メントキシ酢酸、酒石酸、リンゴ酸、ジア
セチル酒石酸、ピロリドンー5−カルボン酸などの光学
活性形である。分離された純粋なジァステレオマー塩ま
たはェステルは次に標準の方法により式(1)または(
ロ)の化合物のそれぞれの光学異性体を生ずるように開
裂させうる。式(1)の主題化合物は抗真菌、抗細菌お
よび抗原生動物活性を発揮する。
例えば、本発明化合物はヒトおよび動物の病原体、例え
ばミクロスポルムオウドウイ= (Microspommaudouini)、ミクロス
ポルム ギプセウム(幻psemm)、ミクロスポルム
ギプセウムーカニス(canis)、 エピデ1ルモフイートン フ ロ ツコサム(Epi
dermophれonnMcosum)、トリコフイー
ヘン メンタグロフイテス(Trichophれonm
enbgrophyにs)、トリコフイートン ルプル
ム(mbr別m)、トリコフイートントンスランス(の
nsma船)、 力ンジダ アルピカンス(Candidaalbic
ans)、および クリプトコツカス ネオホルマンス (Cひptococc瓜neobrmans)に対して
抗真菌活性を示す。
本発明化合物はまた主として農業上重要な次の真菌、ア
ルベルギルス フラブス(Aspergillusna
v聡)、アスベルギルス ニゲル(ni鞍r)、クラド
スポリウム ヘルバルム(CIaoosporlumh
erbamm)、ベニシリウムオキサリクム(Peni
cilli肌moxalicum)、フサリウ ム
グ ラ ミネアルム(F雌ar1肌m餌amlneam
m)、ベニシリウム スピヌロスム(spin山osu
m)、ベニシリウム ノータツム(notat山m)、
およびピトミセス チヤルタルム(char鷺r山m)
に対しても抗真菌活性を発揮する。
その上、本発明化合物はヒトおよび動物の病原体、例え
ばスタフイロコツカスアウレウス (SねphylococC瓜aureus)、ストレプ
トコツカス フアヱカリス(StreptoCoCC雌
faeCaliS)、コリネバクテリウム アクネス(
Corynebacteriumacnes)、エリシ
ベロトリクスインシジオーサ(Erysipeloth
rixinsidiosa)、エシエリチア コーリー
(Eschericniacoli)、プ ロ テ ウ
ス フ ルガリス(Proteusvul雛ris
)、サルモネラ コレラエスイス (Salmonellacholeraeeuis)、
/ぐステウレラ マ′レトジダ(Pastemella
mul■cioa)、およびプソイドモナス エ ル
ギ ノ ー サ(Pseuaomonasaemgn
osa)に対して抗菌活性を示す。
更に本発明化合物はトリコモナス バギナリス(Tri
chomonasvagi雌lis)といった原生動物
に対し抗原生動物活性を示す。本発明に係る主題化合物
は一般に低水準の毒性を示す。
その上、これら化合物は角層中に良好な溶解性を示す。
皮層寄生菌(即ち、寄生真菌)の感染は角層の死んだ粗
識に普通は局在するので、この組識中に抗真菌剤が溶解
しうろことはその効果を著しく高める。上記活性のため
に、本主題化合物は製薬上だけでなく農業上および工業
上の応用を有する有用な抗微生物剤であることが見出さ
れる。
従って、本発明のもう一つの方向は、製薬用、農業用、
および工業用の用途に向く、式(1)の主題化合物およ
びこれと一緒にした適当な担体からなる組成物に関する
本発明の更にもう一つの方向は、真菌、細菌または原生
動物を含む、あるいはこれによる攻撃を蒙むりやすし、
宿主対象へ有効量の本発明化合物あるいはこれを含有す
る適当な組成物を施用することにより、真菌、細菌およ
び原生動物の発育を阻止する方法に関する。0 製薬上
の応用においては、組成物は固体、半固体あるいは液体
の形態、例えば錠剤、カプセル、粉剤、坐薬、液状溶液
、懸濁系、クリーム、ローション、軟膏などでよい。
固体組成物に常用される製薬上容認される無毒性担保、
または賦形剤に夕は、リン酸三カリシウム、炭酸カルシ
ウム、カオリン、ベントナィト、タルク、ゼラチン、乳
糖、デンプンなどが含まれ;半固体組成物に対しては、
例えばポリアルキレングリコール、ワセリンおよび他の
クリーム基剤をあげることができ;液0状組成物に対し
ては、例えば水、植物源の油および低沸点溶媒、例えば
ィソプロパノール、水素化ナフタレンなどをあげること
ができる。本発明化合物を含む製薬組成物は滅菌といっ
た従来の製薬上の便法に処することができ、また従来の
製薬賦形剤、例えば防腐剤、安定剤、乳化剤、浸透圧調
整用の塩類および緩衝剤を含有できる。組成物はまた他
の治療的に活性な物質も含みうる。製薬上の応用におい
て、主題の化合物および組成物は、ヒトおよび動物へ常
法により、例えば局所的に、経口的に、非経口的に、な
どで投与しうる。非経口投与は筋肉内ならびに皮下およ
び静脈内投与を含む。ィミダゾール型抗真菌剤の静脈内
注射は全身的総状菌症の治療に有効であることが実証さ
れている〔例えば、Drugs,9,419一420頁
、1975を見よ、これはマイコナゾール、即ち1−〔
2,4ージクロo−8−(2,4′−ジクロoベンジル
オキシ)フェネチル〕ィミダゾール硝酸塩の全身的カン
ジダ症患者への静脈内投与を記述したものである〕。局
所的応用は製薬上の応用に特に通した投与法である。こ
のような処置に対しては、現存する真菌、細菌または原
生動物の発育にある区域、あるいは真菌、細菌または原
生動物による攻撃に対抗して保護しようとする区域を、
主題の化合物または組成物で、例えば散布(粉剤)、散
布(液剤)、贋霧、すすぎ、刷毛塗り、浸け塗り、すり
込み、被覆、含浸などにより処理する。本発明化合物を
含有する局所用製薬組成物は、広い濃度範囲にわたり、
例えば組成物の約0.1から10.の重量%で抗真菌、
抗細菌、および抗原生動物活性を発揮する。どの場合に
おいても、投与すべき組成物は、処置される特定の状態
の軽減あるいは防止に対し有効な量で主題化合物のある
量を含有するであろう。製薬組成物は典型的には式(1
)の1種以上の主題化合物と製薬上許容しうる無毒性担
体とからなり、なるべくは投与を容易にするために単位
投与形で処方するのがよい(単位投与量は一時に投与さ
れる活性成分の量である)。
一般的に、全身的投与(例えば、経口または非経口)に
対しては、活性成分を1日につき体重lk9当り約1な
し、し100の9、あるべくは1日につき体重lk9当
り約5なし、し50の9の量で、なるべくは最も効果的
な結果を得るために数回の適用に分散して(例えば、個
々の用量を3回)投与するのが便利である。
しかし、局在した(例えば、局所的)投与に対しては、
比例して少ない活性成分が要求される。ここに記載され
た化合物および組成物の薬剤投与に対する正確な管理は
、必然的に治療を受ける個々の主体の要求、処置の型、
例えば予防的か治療的か、関係する生体の型、そして当
然のことながら診療中の医師の判断に依存するであろう
農業上の応用においては、主題化合物を直接植物へ(例
えば、種子、葉)あるいは土へ施用できる。例えば、本
発明化合物を単独で、あるいは粉末化した固体担体との
混合物として種子へ施用できる。典型的な粉末担体は各
種の鉱物質ケイ酸塩、例えば雲母、タルク、葉ロウ石、
および粘土である。主題の化合物はまた通常の表面活性
湿潤剤との混合物として、追加の固体担体と共にあるい
は無しに種子へ施用できる。使用しうる表面活性湿潤剤
は従来の陰イオン、非陰イオンあるいは陽イオン型の何
れかである。真菌などに対する土壌処理として、本化合
物を砂、土あるいは粉末化した固体担体、例えば鉱物質
ケイ酸塩との混合状態で追加の表面活性剤と共にあるい
は無しい粉剤として施用することができ、あるいは主題
化合物を表面活性分散剤および粉末固体担体を任意に含
有する水性贋霧剤として施用できる。葉の処理としては
、本主題化合物を生育中の植物へ、粉末固体担体および
炭化水素溶媒と共にあるいは無いこ表面活性分散剤を含
む水性噴霧剤として施用できる。工業的応用においては
、主題化合物を、公知の仕方で細菌および真菌と化合物
とを接触させることによりこれら病原体を防除するため
に使用できる。
細菌および真菌を支えうる材料はこれら材料を主題化合
物と接触させる、混合する、または含浸することにより
保護できる。これらの効果を増大するために、主題化合
物を他の有害生物防除剤、例えば毅真菌剤、殺細菌剤、
殺虫剤、殺ダニ剤などと合わせてもよい。本発明化合物
に対する特に重要な工業的/農業的使用は、食品の劣化
および変敗を起こす細菌および真菌に対抗する食品防腐
剤としてである。式(1)の化合物は二つの頭群、即ち
下に示した式(la)および(lb)からなると考える
ことができる。ただし、R1,R2、およびnは前に定
義した通りである。
両方の群の化合物は遊離水酸塩(これはその場合に応じ
てエーテルまたはチオェーテルに変換される)を有する
共通の中間体から製造でき、そしてこれらは(Cは)n
鎖の長さ、即ちnの値によって種々な方法でつくられる
nが1のとき、化合物の特に適当な一群は、RIがフエ
ネチル、スチリルまたはハロ(なるべくはクロロ)−置
換フェネチルまたはスチリル、なるべくは4ークロロ、
4ープロモ、4ーフルオロ、2,4ージクロロ、または
3,4−ジクロロ置換であり、R2が独立的にフェニル
またはペンジル、またはそのハロー置換誘導体、あるべ
くはRIに対して上に示したと同じ位置にハロ置換基(
複数)を有する誘導体であるもの、そしてR2が置換フ
ェニルチオであるとき、更に追加して、2,4,5−ト
リクロロおよび2,3,4,5,6ーベンタクロロー置
換誘導体;あるいはシンナミルまたは4ーハロシンナミ
ルであるものである。
nが2または3であるとき、化合物の特に適当な一群は
RIがフェニルまたはハロー置換フェニル、なるべくは
4−クロロ、4−ブロモ、4−フルオロ、2,4−ジク
ロロ、2,4ージフルオロ、または2,4−ジブロモ置
換フェニルであり、そしてR2が独立的にフェニルまた
はペンジル、あるいはそのハロ(なるべくはクロロ)一
層襖譲導体、なるべくはRIについて示したと同じ位置
にハロ置換基を有する譲導であるもの、そしてR2が置
換フェニルチオであるとき、更に追加して2,4,5−
トリクロロおよび2,3,4,5,6ーベンタクロロ置
換誘導体であるものである。
前記の通り、式(1)の化合物は式(ロ)(ただし、R
Iおよびnは上で定義した通りである)の適当なアルコ
ールからエーテルまたはチオェーテルを形成させること
により製造できる。
式(0)の化合物はnの大きさにより種々な反応順序で
つくられる。例えば、nが1であるとき、式(ロa)の
幾つかの化合物は下記の反応体系Aによりつくりうる。
反応体素A この反応体系において、式(oa)のィミダゾールァル
コールは式(m)の末端ェポキシドをィミダゾールで開
環することにより形成される。
この反応は一般にェポキシド‘こ関して少なくとも1モ
ルの、なるべくは過剰のィミダゾールを用いて行なわれ
る。この反応は溶媒欠如下でも行ないうるが、なるべく
は不活性有機溶媒、例えばジメチルホルムアミド、ヘキ
サメチルホスホルアミド、アセトニトリルなどのような
溶媒中で行なうのがよい。このようなヱポキシド関環に
通常用いられる温度は約一20ないし約100℃の範囲
内にあり、約20ないし約60℃が最も好ましい。式(
山)のェポキシドは、これらが知られていないかまたは
容易に入手できない限り、各種のよく知られた方法によ
り、例えば末端オレフィン(例えば(V))の例えば過
酸によるェポキシ化により、あるいは例えばJ.Am.
Chem.Soc.,縄,86汀頁(1962);同謎
87,1353頁(1965)に記載されているように
、トリメチルスルホキソニエムョゥ化物からつくれてた
ィリドと炭素原子が1個少ないアルデヒド(例えば(W
)との反応により製造できる。
式(oa)の幾つかの化合物をつくるための他の反応体
系を下に掲げた反応体系Bで示す。
反応体素Bここに、Yはクロロまたはブロモである。
この反応体系において式(oa)のヒドロキシ化合物は
対応するケトン(W)の還元によりつくられ、そして後
者はQ−ハロケトン(血)とィミダゾールの反応により
つくられる。
Qーハロケトンは一般に入手可能か、または例えば対応
するメチルケトンのハロゲン化により容易につくりうる
RIがスチリルまたは置換スチリルであるとき、特に有
用な臭素化法がTetrahedron,29,162
5頁(1973)およびCan,J,Chem.47,
706頁(1969)に記述されている。
このQ−ハロケトンを不活性有機溶媒中でィミダゾール
と接触させ式(W)のケトィミダゾールを得る。
この反応はハロケトンに関して少なくとも1モル量の、
なるべくは過剤のィミダゾールを用いて行なう。この反
応は溶媒の欠如下でも実施できるが、なるべくは例えば
ジメチルホルムアミド、ヘキサメチルホスホルアミド、
アセトニトリルなどのような不活性有機溶媒中で行なう
。この反応は最初約一10なし、し100q0、最も好
ましくは約0なし、し25qoの温度で行なうのが適当
である。次の段階において、式(W)のケィトィミダゾ
ールを通常の金属水素化物還元剤、例えば水素化ホウ素
ナトリウムを利用して式(ロa)のヒドロキシィミダゾ
ールへ還元する。この反応はアルコール性溶媒、例えば
メタノールまたはエタノール中で、低温度で、例えば約
一10ないし十25qo、最も好ましくは約0℃で行な
うのが適当である。nが2であるとき、式(ob)の化
合物は各種の合成法が準じてつくりうる。式(ロb)の
幾つかの化合物の製造に向く一つの便利な方法を下に提
出した反応体系Cに示す。反応体素C この体系はィミダゾールと式(畑)のビニルケトン(ま
たはマンニッヒ塩基第4級塩中間体)との繁応とそれに
続く生成した式(K)のケトィミダゾールから式(ob
)のヒドロキシィミダゾールへの還元を含む。
式(風)のビニルケトンは、それらが知られていないか
または一般に入手できない限り、合成有機化学の分野で
よく知られた種々な方法により、例えば対応するカルボ
ン酸へのピニルリチウムの付加により;対応するアルデ
ヒドへのビニルリチウムの付加およびそれに続くこのよ
うにして生じたアリル型アルコールのビニルケトンへの
酸化により〔例えば、J,Chen.SM.(C).1
966.1972頁:J.Chem.Soc.(ロンド
ン)、1956,3070頁〕;あるいは対応するメチ
ルケトンのマンニッヒ反応、第4級および脱離によりつ
くることができる。
変換の第一の工程、即ち式(風)のビニルケトンから式
(K)のケトィミダゾールへの反応はピニルケトン(あ
るいはマンニッヒ第4級塩基前駆物質)を不活性有機溶
媒中でィミダゾールと接触させることにより果たされる
この反応はビニルケトンまたはマンニッヒ第4級塩基に
関して少なくとも1モル量の、そしてなるべくは過剰の
ィミダゾールを用いて、不活性有機溶媒、例えばジェチ
ルエーテル、ジクロロメタン、またはジメチルホルムア
ミド中で、約0なし、し40℃の温度で、なるべくはほ
ぼ室温で行なうのが便利である。式(K)のケトィミダ
ゾールから式(ロb)のヒドロキシィミダゾールへの還
元は、式(町)の化合物から式(oa)のそれへの変換
に対して上で述べたのと同じ方法で実施される。nが2
つ(または3であるとき、式(0)の幾つかの化合物は
下に提出した反応体系Dに示されるように便利につくら
れる。
反応体素D ここに、Yはクロロまたはブロモである。
この反応体系においては式(X)のw−ハロ(なるべく
はクロロ)ケトンを式(幻)の対応するケトィミダゾー
ルへ変え、次に式(D)のヒドロキシィミダゾールへ変
換する。
出発のQーハロケトンは、それらが知られていないかあ
るいは一般に手に入れることができない限り‘こおいて
、芳香族炭化水素RIHとのーハロアシルハロゲン化物
を含む周知のフリーデルークラフッ反応により適当につ
くることができる。
化合物(X)から化合物(幻)への変換は※(血)→(
の)の変換に対して上で述べたのと同じ方法でィミダゾ
ールを用いて行なわれる。
nが3であるとき、反応温度は約0なし、し100qo
、なるべくは25なし、し80つ○である。式(幻)の
ケトィミダゾールから式(ロ)のヒドロキシイミダゾー
ルへの還元は(W)→(ロa)の変換に対して以前に述
べたと同様にして実施される。
式(oc)の幾つかの化合物は反応体系Eに描かれたも
う一つの方法によってもつくりうる。
反応体素Eこの方法は式(側)の前述したビニルケトン
を式(血)に対応するシクロプロピルケトンへ変換し、
続いて式(X)、n=3のy−ハロケトンへ、そして次
に前述したように式(oc)のヒドロキシィミダゾール
へ変換するものである。
式(肌)のビニルケトンのシクロフロパン化は、例えば
J.Am.Chem.Soc.,87,1353頁(1
965)に発表されているように、公知の方法によって
達成しうる。ここに得られたシクロプロピルケトンを次
に、例えば臭化水素酸のようなハロゲン化水素酸での処
理によって開環してy−ハロケトンを得る。式(0)の
ある化合物はまた下記の反応体系F:(ここに、Yはク
ロロまたはブロモである)に従って製造できる。
この反応体系はnが2または3である化合物をつくるた
めに使用できる。
この体系において、式(W)の前述したアルデヒドを、
例えば対応するアルコールのハロゲン化による容易につ
くられる式(Xm)ののーハロ末端アルケンと、遊離基
付加反応で反応させて式(X)の前述したハロケトンを
得、次にこのものを前述したようにして式(幻)のケト
イミダゾールを経て式(0)のヒドロキシィミダゾール
に変換する。(N)+(W)→(X)の変換は、例えば
過酸化ジアセチル、過酸化ジーtamーブチル、過酸化
ジベンゾィル、アゾビスィソブチロニトリルのような遊
離基源を用いることにより、あるいは光学的に、約50
なし・し15000、最も好ましくか約60ないし80
qoの温度で、かつ溶媒として過剰のアルデヒドを用い
て便利に行なわれる。式(U)の幾つかの化合物はまた
反応体系Gで下に示したようにつくることもできる。
反応体素G ここに、Yはクロロまたはプロモである。
この反応体系においては、対応するカルボン酸から容易
につくられる式(XN)の酸ハロゲン化物を、式(Xm
)の前記の−ハ。
末端アルケンと反応させて式(X)のハロケトンを得、
次にこのものを上で示したように式(n)のヒドロキシ
ィミダゾールに変換する。式(XW)と(XO)の化合
時間の付加反応は、G.01ah,「フリーデルークラ
フッおよび関連反応ハ 3巻、其の2、インターサイエ
ンス パブリツシヤーズ、ニューヨーク(19M)に記
述された条件下で便利に行なわれる。nが1,2または
3である式(ロ)の幾つかの化合物は更に他の反応順序
でつくりうる。これを反応体系日反応体素H (ここに、RIはR℃QCH2であり、Yはクロロまた
はブロモである)−として下に示す。
この体系においては、例えば対応するヒドロキシ酸から
容易につくられる式(Xの)ののーハロァシルハロゲン
化物および式(XV)の末端オレフィンから出発して前
述した式(X)の■−ハロ・ケトンをつくる。
この反応は反応体系Gについて前述した条件下で実施さ
れる。下に示した反応体系1では、nが1である式(ロ
)の幾つかの化合物の別の製造法を示している。
反応体素I RIはR0一CH=CH一またはR℃日2CH2一であ
り、Yはクロロまたはブロモである。
この体系においては、式(X肌)のアルデヒドをWit
tiQ支応で式(XK)または(X幻)のィリドと反応
させ式(XX)または(X柵)の対応するオレフインを
つくる。
イリド(XXI)は公知の方法に準じ、対応するホスホ
ニゥム塩(XW)から形成され、後者はトリフェニルホ
スフィンと対応するジハロアセトンからつくられる。式
(XIX)のイリドをつくるには、ホスホニウム塩をア
セトニトリル、ジメチルホルムアミドのような不活性有
機溶媒中約25なし、し100℃、なるべくは約50な
し、し80qoの温度で過剰のィミダゾールと反応させ
ることにより式(XIX)のィミダゾール置換ィリドを
得、これを標準のWMig条件下で(例えば、アセトニ
トリル中80℃で)式(X肌)のァルデヒドと反応させ
る式(XX)の不飽和ケトイミダゾールを生ずる。別法
として、式(X血)のァルデヒドと式(XM)のイリド
〔ホスホニウム塩(X脚)からアルカリ金属炭酸塩のよ
うな塩基での処理により常法でつくられる〕との反応は
式(XXO)のハロ不飽和ケトンを生ずる。
次にこの化合物は(肌)→(W)の変換に対して前述し
たようにィミダゾールでの処理により式(XX)の対応
するィミダゾール化合物へ変換できる。化合並(XX)
のケト基の還元は式(ロa)のヒドロキシイミダゾール
を与える。そのヒドロキシ部分に隣接する二重結合を水
素化するとRIとしてフェニル低級アルキルまたは置換
フヱニル低級アルキル部分を有する式(Da)の化合物
を生ずる。このような水素化は標準の条件を用いること
により、例えばメタノールのような溶媒中で炭素上パラ
ジウム触媒を用にることにより実施しうる。別法として
、水素化をケトンの還元に先立ち行なうこともできる。
式(0)の化合物は、式(1)の最終生成物(ただし、
Xが0でR2が置換または非置換フェニル直鎖低級アル
キルまたはフェニル直鎖低級アルケニル)へ、適当なR
2Y〔ただし、Yはハロゲン化物(塩化物、臭化物また
はョウ化物)あるいはスルホン酸ェステル(例えば、P
−トルェンスルホネートまたはメタンスルホネート)の
ような離脱基である〕で○ーアルキル化することにより
変換される。このアルキル化は式(0)の化合物の水酸
基を、強塩基、例えば水素化ナトリウムのようなアルカ
リ金属水素化物;およびアルカリ金属アミド、例えばナ
トリウムアミドまたはカリウムアミド、などでの処理に
よってそのアルカリ金属塩に変えることにより行なわれ
る。
これは不活性有機溶媒、例えばジメチルホルムアミド、
ヘキサメチルホスホルアミド、テトラヒドロフランなど
の中で行なうのがよい。次にこのアルカリ金属塩をなる
べくは同じ溶媒系の中で約0ないし8ぴ0、最も好まし
くは約0ないし60℃の温度でR2Yと接触させる。式
(1)の化合物(ただし、R2は置換または非置換フェ
ニルである、即ちフェノールエーテルまたはチオェーテ
ル類は式(ロ)の化合物から、その水酸基を適当な離脱
基、例えばハロゲン化物(例えは、塩化物または臭化物
)あるいはスルホン酸ヱステル(例えば、メタンスルホ
ネートまたはP−トルェンスルホネート)へ変え、次に
このものを対応するフェノールR20日またはチオフェ
ノールR2SHの金属塩と反応させることを含す二段階
の順序によりつくりうる。
アルコールからハロゲン化物またはスルホネートェステ
ルへの交換は当分野でよく知られた手段により実施され
る。
例えば塩化チオニルまたは臭化チオニルといったハロゲ
ン化剤を使用して、未希釈で、あるいはジクロロメタン
またはクロロホルムのような不活性有機溶媒中で、約0
なし、し80℃、なるべくは約20なし、し80午○の
温度においてアルコールをハロゲン化することができる
。このハロゲン化反応は、望むならば1モル相当量の塩
基(例えば、ピリジン)の存在で実施しうる。別のハロ
ゲン化法は、例えば四塩化炭素、四臭化炭素、またはN
ークロロ(またはNープロモ)コハク酸イミドの何れか
とトリフェニルホスフィンとの併用を含む。添加された
塩基を用いることなく塩化チオニルまたは臭化チオニル
を利用する場合には、対応するハロ化合物の塩酸基また
は臭化水素酸基が生ずる。この塩はそのアルキル化工程
での使用に先立ち、例えば炭酸カリウムで中和してもよ
いし、あるいはこの塩をもし過剰のフェノ−ルまたはチ
オフェノールが使用されるならば直接用いてもよい。ス
ルホン酸ェステルは、アルコールを塩基、例えばピリジ
ンまたはトリェチルアミンの存在下に過剰の、例えば塩
化メタンスルホニルまたは塩化Pートルェンスルホニル
で処理するという標準法によりつくりうる。
この反応は約一20ないし十50℃、なるべくは約0な
し、し20℃の温度で行なわれる。前述のようにしてつ
くられたハロゲン化物またはスルホン酸ェステルは、次
にアセトン、メタノールなどといった不活性有機溶媒の
存在下に、約20ないし約80℃の温度で、対応するフ
ェノールまたはチオフヱノールの金属塩、なるべくはア
ルカリ金属塩、例えばナトリウムまたはカリウム塩で処
理される。
望むならば、フェノールまたはチオフェノールの金属塩
をハロゲン化物の添加に先立ち前以てつくることができ
る。式(1)の化合物(ただし、XはSで、R2は置換
また非置換フェニル直鎖低級ァルキルまたはフェニル直
鎖低級アルケニルである)は、上記ハロゲン化物または
スルホン酸ェステルを、チオールR2SHの金属塩、な
るべくはアルカリ金属塩、例えばナトリウムまたはカリ
ウム塩と反応させることによりつくりうる。
この反応は不活性有機溶媒、例えばテトラヒドロフラン
、ジエチルエーテル、メタノールなどの中で行なわれる
この塩は強塩基、例えば水素化ナトリウム、ナトリウム
アミド、ナトリウムメトキシドなどを用いて約20なし
、し80qoの温度でつくられる。式(1)の化合物(
ただし、nは1で、XはSそしてRIは置換また非置換
フェニル直鏡低級アルキルである)も下記の反応体系に
描かれたようにして製造しうる:反応体素J および(または) この体系において、前述した式(m)のェポキシドはチ
オールまたはオフェノールまたはその金属塩によって開
裂して式(XXm)の化合物を生ずる。
この反応はなるべくはチオールまたはチオフェノールの
アルカリ金属塩、最も好ましくはナトリウム塩を使用し
て不活性有機溶媒、例えばテトラヒドロフランまたはア
セトン中約0ないし67℃の温度で行なうか、あるいは
譲離チオールまたはチオフェノールを使用して酸触媒、
例えば過塩素酸の存在下に同様な条件下で行なう。次の
工程で、式(XXm)の化合物の水酸基を、例えばハロ
ゲン化剤、例えば塩化チオニルで未希釈あるいはなるべ
くはジクロロメタンのような不活性溶媒中での処理のよ
り、あるいは例えばピリジンのような溶媒中で塩化Pー
トルェンスルホニルでの処理により、離脱基、例えばハ
ロゲン化物(例えば、クロロまたはブロモ)あるいはス
ルホン酸ェステル(例えば、P−トルェンスルホネート
またはメタンスルホネート)に変換される。
式(XXW)の生成物は描かれた何れかの形または両方
の形で存在することができ、ェピスルホニゥム中間体を
通って相互変換しうる。最終工程において、式×XWの
化合物はィミダゾールでの処理により式(1)の最終生
成物に変えられる。
この反応は、例えばアセトニトリル、ジメチルホルムア
ミドなどといった不活性有機溶媒中で、約0なし、し約
80こ0の温度で実施される。別法として、式(1)の
幾つかの化合物は最終工程において式(ここに、RI′
およびR2′はそれぞれRIおよびR2と同一であるが
、ただし、RI′およびR2′またはその何れかは脂肪
族オレフィン性不飽和を含む、即ちこの場合RI′およ
びR2′またはその何れかは置換または非置換フェニル
低級ァルケニル基である)の化合物あるいはその酸付加
塩の水素化によってもつくられる。
このような水素化は当分野でよく知られた条件を用いる
ことにより行ないうる。例えば、この水素化はほぼ大気
圧でまたはもっと高い圧力で、かつ約0なし、し約10
0qoの温度で、適当な支持、非支持あるいは可溶性金
属触媒、例えばパラジウム、白金またはトリス(トリフ
ェニルホスフイン)クロ。ロジウムの存在下に、ベンゼ
ン、アセトン、メタノールなどのような不活性溶媒中で
、必要量の水素の吸収を許すのに十分な時間行なう。本
発明の主題の化合物は遊離塩基として単離できるが、塩
基形の化合物の多くは油状物であるので、化合物を酸付
加塩として単離し特徴づける方が便利である。
これら塩は常法により、即ち塩基化合物と前記の適当な
無機または有機塩との反応によりつくられる。二塩基酸
(例えば、シュウ酸)で生成した塩は酸1分子につき塩
基1分子または2分子を含むことがある。ここに記述さ
れたすべてのシュウ酸塩はイミダゾー・し塩基1分子当
りシュウ酸1分子を含む。望むならば、アルカリ、例え
ば炭酸カリウム、炭酸ナトリウムまたは水酸化ナトリウ
ムまたは水酸化カリウムでの処理により、塩を遊離塩基
形に容易に変換できる。次の特定の実施例は本発明の説
明であって、如何なる仕方でも制限と見倣さるべきでな
い。製造例 1この製造は反応体系Aの方法を説明する
ものである。
Joural of 比e AmericanChem
ical Society84巻、86刀頁(1962
)および87巻、1353頁(1965)の方法に準じ
て、乾燥ジメチルスルホキシド(200泌)中でョウ化
トリメチルスルホキソニウム(48.処)と水素化ナト
リウム(油中の55%分散液、9.礎)からつくられた
ィリドへ3ーフェニルプロピレンアルデヒド(26.8
g)を窒素下に加える。
1時間後溶液を1その水中に注ぎ、生成物をエーテルで
抽出する(3×300の【)、抽出液を水洗し(2×1
50の【)、乾燥し(MgS04)そして蒸発させると
、次の工程で直ぐに使われる油状物1,2−ェポキシ−
4−フェニルブタンが得られる。
上で得た油をジメチルホルムアミド50叫中でィミダゾ
ール(7咳)により処理し、混合物を40℃で−晩かき
まぜる。この結果生じた溶液を水700の‘とへキサン
200の‘との混合物中に注ぎ、晶出が終了するまでか
きまぜ、生成物を淡黄色粒子(28.を)として炉別す
る。酢酸エチルからの再結晶は1一(2ーヒドロキシー
4ーフヱニルブチル)ィミダゾールを無色結晶、融点1
06−1070として与える。同様にして、3ーフェニ
ルプロピオンアルデヒドの代りに適当なアルデヒドを用
いて上のように進めると、例えば式(oa)の次の化合
物を製造しうる:1−〔2ーヒドロキシー4−(4−ク
ロロフエニル)ブチル〕イミダゾール1一〔2−ヒドロ
キシー4一(2,4−ジクロロフエニル)ブチル〕イミ
ダゾール1−〔2ーヒドロキシー4一(4一tertー
ブチルフエニル)ブチル〕イミダゾール、1一〔2−ヒ
ドロキシー4一(4ーフルオロフエニル)ブチル〕イミ
ダゾール、および1一〔2ーヒドロキシー4−(2,4
ージメチルフエニル)プチル〕イミダゾール。
製造例 2 この製造は反応体系Bの方法を説明するものである。
ジメチルホルムアミド数地中のブロモメチルスチリルケ
トン(22.斑、引用文献Terahedron、29
巻、1625一8頁、1973)を、ジメチルホルムア
ミド(25の【)中イミダゾール(3酸)のよくかきま
ぜた氷冷溶液へ温度を13つ○以下に保ちつつ滴下する
混合物を0℃で3時間、次に25qoで−晩かきまぜ、
水1〆中に注入する。溶液をベンゼン(600の‘)お
よびエーテル(600の上)で順次抽出し、合わせた抽
出液を乾燥し(M$04)蒸発させる。この残留物へベ
ンゼンを加えるとしモン黄色の粉状物(1を)が得られ
る。この生成物のメタノール溶液をエーテル性塩化水素
で処理し、溶媒を除去し、その残留物を酢酸エチル(l
00の上)とすりまぜると、1一(4ーフェニルブト−
3ーェン−2ーオニル)イミダゾール塩酸塩5.75g
が白色固体(融点208−210℃)として得られる。
上記ケトン(5.5咳)を0℃のメタノール50地中で
かさまぜながら過剰の水素化ホウ素ナトリウムで処理す
る。反応が完結したとき、溶媒を蒸発させ、残留物を氷
冷した水(10の上)で処理する。炉遇し少量の氷水で
洗浄すると灰色の粉末(5.4雌)が得られ、このもの
とベンゼンから再結晶すると1−(2ーヒドロキシー4
−フエニルフト−3−ェニル)ィミダゾール(5.2雌
)、融点125一127.5q○が得られる。
ブロモメチルスチリルケトンの代りに適当なハロケトン
を使用して上と同様に進めると、例えば式(oa)の次
の化合物を製造できる。
1一(2ーヒドロキシー3−フエニルプロピル)イミダ
ゾール1−〔2−ヒドロキシー3−(4ークロロフエニ
ル)プロピル〕イミダゾール、および1−〔2ーヒドロ
キシ−4−(4ークロロフエニル)ブト−3ーエニル〕
イミダゾール。
製造例 3この製造は反応体系Cの方法を説明するもの
である。
A J.Chem.Soc.(C),19601972
頁に記述された一般法を用いて、2,4−ジクロロフヱ
ニルビニルカルビノールのジョンズ酸化によりつくられ
た2,4ージクロロフヱニルビニルケトン7.雌を無水
エーテル350必中でィミダゾール3.舷により処理し
、溶液を一晩かきまぜ、次に水洗する(3×30の【)
溶液を乾燥し(M史04)、蒸発させると2,4−ジク
ロロー8一(1ーイミダゾリル)プロピオフエノンがこ
はく色のガム(8.6斑)として得られる。
その塩酸塩をエーテルから沈殿させ、メタノール/ァセ
トンから無色の棒状晶、融点105.5−11000と
して再結晶できる。B ジメチルホルムアミド(50の
Z)中ョウ化2,4ージクロロベンゾイルエチルトリメ
チルアンモニウム(2,4ージクロロアセトフヱノンと
パラホルムァルデヒドおよびジメチルアミン塩酸塩との
マンニッヒ反応、それに続くエーテル中でのョウ化メチ
ルによる4級化によりつくる)13.1gおよびイミダ
ゾール1後を室温で一晩かきまぜ、水500の‘に注入
する。
生成物でエーテルで抽出し(3×300机【)、抽出液
を水洗し(3×75の‘)、乾燥する。エーテル性塩化
水素を加えて2,4−ジクロローB一(1−イミダゾリ
ル)プロピオフェノンの塩酸塩を沈殿させ、これをメタ
ノール/アセトンから再結晶する、融点105−109
00。C 上記AまたはBの部でつくられたケトンは製
造例2に記載の方法に従い対応するアルコール、1−〔
3−ヒドロキシー3一(2,4−ジクロロフェニル)プ
ロピル〕イミダゾール、融点112一114.5ooに
還元できる。
D AまたはBの部に示されたものの代りに適当なビニ
ルケトンまたはマンニッヒ4級塩を用いて上と同様に進
せると、例えば式(ロb)の次の化合物を製造できる:
1−〔3ーヒドロキシ−3−(4−クロロフェニル)プ
ロピル〕ィミダゾール、融点95−100q○、1一〔
3−ヒドロキシー3一(4一把rhーブチルフェニル)
プロピル〕ィミダゾール、融点139.5一140.5
q○、1一〔3ーヒドロキシー3一(4ーフルオロフェ
ニル)プロピル〕イミダゾール、融点104.5一11
び○、 1一〔3ーヒドロキシー3一(2,4−ジメチルフエニ
ル)プロピル〕イミダゾール、1−〔3ーヒドロキシー
4−フエニルブチル)イミダゾール、 1一〔3ーヒドロキシー4一(4−クロロフエニル)ブ
チル〕イミダゾール、1一〔3ーヒドロキシ−4−(4
−メアルフエニル)ブチル〕イミダゾール、1一〔3ー
ヒドロキシ−3−(2ートリフルオロメチルフエニル)
プロピル〕イミダゾー/し、1一〔2−ヒドロキシ−3
一(2,4−ジブロモフエニル)プロピル〕イミダゾー
ル、1一〔3ーヒド。
キシ−3−(2,4ージフルオロフエニル)プロピル〕
イミダゾール、製造例 4この製造は反応体系Dの方法
を説明するものである。
A 8ークooブロピオフェノン(16.槌)およびイ
ミダゾール(3殿)をジメチルホルムアミド(25の【
)中で3時間000でかきまぜ水700の【中に注ぐ。
生成物を淡黄色薄片(15.斑)として炉別し、シクロ
ヘキサンから3一(1−イミダゾリル)プロピオフェノ
ン、の簿片、融点96−99.5千0として再結晶する
。上記物質(5.60g)をメタノール70必中過剰の
水酸化ホウ素ナトリウムで0℃において処理する。
反応が完了したとき、溶媒を蒸発させ、水100のを加
え、生成物(490g)を炉別する。酢酸エチルからの
再結晶は1一〔3−ヒド。キシー3ーフェニルプロピル
〕ィミダゾールを無色棒状晶、融点106.5−10が
oとして与える。B 乾燥ジメチルホルムアミド15の
‘中のィミダゾール8.2暖の0℃におけるスラリへ5
.79gのp−tーブチル−y−クロロブチロフエノン
を加え、混合物を室温で一晩、次に6000で1日かき
まぜる。上の溶液を400のとの水中に注ぎ、酢酸エチ
ルで3回抽出する。合わせた抽出液を水洗し、硫酸マグ
ネシウム上で乾燥し、溶媒を蒸発させると、1一〔4−
(4一t−ブチルフエニル)ブタン−4−オンィル〕イ
ミダゾールが黄金色の油として5.25釘得られる。無
水メタノール150の上中の上記ケトン5.雌の0℃溶
液へ、過剰の水素化ホウ素ナトリウムを加え、混合物を
1時間かきまぜる。
溶媒の除去後、少量の水を加え、混合物を酢酸エチルで
抽出する。合わせた抽出液を硫酸マグネシウム上で乾燥
し、蒸発させると、1−〔4ーヒドロキシー4−(4−
tーブチルフエニル)ブチル〕ィミダゾールを生じ、こ
れをシュウ酸塩に変え、酢酸エチルノェタノールから再
結晶する、融点205−207q0(発泡)。同様に、
AまたはBの部に示されたケトンの代りに適当なハロケ
トンを使用して上記と同じく進めると、例えば製造例3
に掲げられた式(ロb)の最初の4化合物、ならびに式
(0)の次の化合物を製造できる:1一〔4ーヒドロキ
シ−4−(4−クロロフエニル)ブチル〕イミダゾール
、1一〔4−ヒドロキシー4一(2,4ージクロロフエ
ニル)ブチル〕イミダゾール、1一〔4−ヒドロキシ−
4一(4ーフルオロフヱニル)ブチル〕ィミダゾール、
融点91.5一94qo。
1一〔4ーヒドロキシー4一(2,4ージメチルフエニ
ル)ブチル〕イミダゾール、1一〔4ーヒドロキシー4
−(4−フロモフェニル)プチル〕ィミダゾール、融点
113.5−11500。
製造例 5 この製造は反応体系1の方法を説明するものである。
塩化クロロアセチルメチルトリフェニルホスホニウム7
.3gおよびイミダゾール7.3gをアセトニトリル(
60の‘)中で2日間80o○でかさまぜかつ加熱する
得られた溶液を蒸発し、残留物を水で処理し、ベンゼン
で抽出し、抽出液を水洗し、乾燥し(M$04)、蒸発
させる。酢酸エチルノシクロヘキサンからの再結晶は1
−イミダゾリルアセチルメチレントリフェニルホスホラ
ンを無色葵状晶、融点154.5一1$℃として与える
。上のホスホラン(3.8鴇)およびpートルアルデヒ
ド(2.鶴)をアセトニトリル30の【中でかさまぜ、
一晩還流する。
蒸発乾固後、その残留物をアセトン/ジクロロメタンで
熔離するシリカゲル上でのクロマトグラフィーを行なう
と、1一〔4一(4−メチルフエニル)ブトー3ーエン
ー2ーオンィル〕ィミダゾールを無色固体として生ずる
。この物質を製造例2の方法に準じて水素化ホウ素ナト
リウムで還元すると、1一〔2−ヒドロキシ−4(4−
メチルフエニル)ブト−3−エニル〕イミダゾールを生
ずる。同様の方法で、p−トルアルデヒドの代りにペン
ズアルデヒドを用いると、1一(2−ヒドロキシー4ー
フエニルブトー3ーエニル)イミダゾiール、融点12
5一127.5℃がつくられる。
この物質2.5gをメタノール30の【中で、周囲温度
および圧力において、炭素上10%パラジウム触媒上で
水素化する。水素の吸収が止んだならば溶液を炉過し、
残留物をベンゼンノシクロヘキサンから再結晶すると1
−(2ーヒドロキシー4−フェニルブチル)ィミダゾー
ル、融点108−109.5ooの微小結晶(2.37
g)が得られる。示されたものの代りに適当なアルデヒ
ドを使用して上と同様に進めると、例えば式(la)の
次の化合物を製造できる:1一〔2−ヒドロキシー4一
(4−クロロフエニル)プトー3−エニル〕イミダゾー
ル、1−〔2ーヒドロキシー4一(4−クロロフエニル
)ブチル〕イミダゾール、1−〔2ーヒドロキシ−4一
(2,4−ジクロロフエニル)ブトー3ーエニル〕イミ
ダゾー′レ、1一〔2ーヒドロキシー4一(2,4ージ
クロロフエニル)ブチル〕イミダゾール、1−〔2ーヒ
ドロキシー4一(4一tertーブチルフエニル)ブト
−3ーエニル〕イミダゾー/し、1一〔2ーヒドロキシ
ー4一(4一tertブチルフエニル)ブチル〕イミダ
ゾール、1一〔2ーヒド。
キシー4−(4ーフルオロフエニル)ブト−3ーエニル
〕イミダゾール、1一〔2ーヒドロキシー4一(4−フ
ルオロフエニル)ブチル〕イミダゾール、1一〔2ーヒ
ドロキシー4−(2,4−ジメチルフエニル)ブトー3
ーエニル〕イミダゾー′レ、および 1一〔2ーヒドロキシー4−(2,4−ジメチルフエニ
ル)ブチル〕イミダゾール。
実施例 1 A 1一〔2ーヒドロキシー4ーフヱニプチル)ィミダ
ゾール430の9および水素化ナトリウム(鉱油中56
%分散液)96の9の乾燥へキサメチルホスホルアミド
3の【中の混合物を窒素下に室温で1時間そして45℃
で1時間かきまぜる。
水素の放出が止んだ後、溶液を氷裕中で冷却し、温度を
10q○以下に保ちつつ、ヘキサメチルホスホルアミド
2の‘中塩化2,4ジクロロベンジル430のpの溶液
を滴加する。この溶液を室温で1時間、45℃で2時間
かきまぜ、一晩放置する。次に、得られた混合物を水に
注入し、エーテルで抽出し、エーテル抽出液を水洗し、
乾燥し、蒸発させる。この油状生成物1−〔2一(2,
4ージクロロベンジルオキシ)一4−フヱニルプチル〕
ィミダゾールを、エーテル溶液の濃硝酸処理によりその
硝酸塩に変え、この塩を酢酸エチルから再結晶する。大
きい無色薄片、融点121−124qo。B tran
s一1一〔2−ヒドロキシ−4ーフエニルブト−3−エ
ニル〕イミダゾール(430のo)を乾燥テトラヒドロ
フラン5の【中で、水酸化ナトリウム(鉱油中56%分
散液)96柵とかきまぜながら窒素下で処理し、混合物
を30分間還流加熱する。
氷裕中で冷却後、混合物をテトラヒドロフラン5叫中Q
,2,4ートリクロロトルェン430の9でかきまぜな
がら0℃で30分間、25℃で1時間そして還流下に一
晩処理する。得られた混合物を蒸発乾固し、エーテル(
150の‘)を加え、エーテル抽出液を水洗し、硫酸マ
グネシウム上で乾燥し、蒸発させると、tranS−1
−〔2−(2,4ージクロロベンジルオキシ)−4−フ
エニルブトー3一−エニル〕イミダゾールを生ずる。そ
の硝酸塩をエーテルから沈澱させ、酢酸エチルから結晶
化させる。融点133.5−134.5℃(発泡)。実
施例 2 ジクロロメタン40の‘中1一(2ーヒドロキシー4ー
フェニルブチル)ィミダゾール1.0雌の溶液をかきま
ぜながら塩化チオニル1の‘で処理し、溶液を加熱して
1時間おだやかに還流させる。
蒸発乾固すると1一(2ークロロー4ーフェニルブチル
)ィミダゾール塩酸塩が白色固体として生ずる。〕後に
続くアルキル化工程での使用のために、必要に応じ、塩
酸塩をジクロロメタン中で過剰の炭酸カリウム水溶液と
ふり、有機層を水洗し、硫酸マグネシウム上で乾燥し、
蒸発乾固することにより遊離塩基が得られる。
実施例 3 1一(2ークロロー4ーフエニルプチル)イミダゾール
塩酸塩600雌を、テトラヒドロフラン30の【中で3
,4ージクロロベンジルメルカプタン1.1gと雛油中
56%水素化ナトリウム分散液400雌とを完全に反応
させた混合物へ加える。
1幼時間遠流下にかきまぜた後、溶媒を真空で蒸発させ
、エーテル15物【を加える。
得られた混合物を水で2回洗浄し、エーテル溶液を乾燥
し、蒸発させると、1−〔2一(3,4−ジクロロベン
ジルチオ)−4−フェニルブチル〕イミダゾールが油と
して生ずる。この物質はエーテル溶液をエーテル中シュ
ウ酸で沈澱生成が終了するまで処理することによりシュ
ウ酸塩に変えられる。この塩をアセトン/酢酸エチルか
ら無色薄片(660の9)融点143.5−146℃と
して再結晶する。実施例 4 アセトン40地中の1一(2−クロロー4−フエニルプ
チル)ィミダゾール塩酸塩600の9、3,4ージクロ
ロチオフェノール1.礎および炭酸カリウム800の9
の混合物を4時間かきまぜ還流する。
溶媒を真空で蒸発させ、水50羽を加える。得られた混
合物をエーテルで抽出し、エーテル抽出液を飽和塩化ナ
トリウム溶液で洗浄し、乾燥し、蒸発させると、1一〔
2−(3,4−ジクロロフエニルチオ)−4ーフェニル
ブチル〕イミダゾールが油として生ずる。この物質をエ
ーテル中シュウ酸での処理によりシュウ酸塩に変え、こ
の塩をアセトン/酢酸エチルから無色簿片(850の9
)、融点145一147℃として再結晶する。遊離塩基
はまたエーテル中硝酸での処理により硝酸塩に変え、こ
の塩を酢酸エチルから再結晶する。
融点99一105qo(分解);LD弧(経口、急性、
マウス)>1000柵/k9。実施例 5 乾燥テトラヒドロフラン(10の【)中1,2ーェポキ
シ−4ーフェニルブタン(1.4総)を、鉱油中56%
水素化ナトリウム分散液50のcと乾燥テトラヒドロフ
ラン50のZ中3,4ージクロロベンジルメルカプタン
2.2雛との反応から得られた透明溶液へ加える。
60qCで4時間かきまぜ後、溶媒を除去し、残留物を
水で処理し、エーテルで抽出する。
エーテル抽出液を乾燥し、蒸発させると無色油が得られ
る。上記油をジクロメタン30の【中で塩化チオニル2
のZで室温で30分間処理し、溶液を蒸発乾園する。
残留物をィミダゾール蜂およびアセトニトリル1物‘で
処理し、室温で一晩、50℃で1日かきまぜる。溶媒を
蒸発し、水50の‘の添加後、残留物をエーテルで抽出
する。エーテル抽出液を水洗し、乾燥し、蒸発させると
1一〔2一(3,4一ジクロロベンジルチオ)−4−フ
エニルチル〕イミダゾールが油として生ずる。このもの
はそのシュウ酸塩、融点143.5一146qoとして
更に特徴づけられる。実施例 6 製造例1,2または5、および実施例1:2,3:2,
4:または5の方法に従い、当量の適当な出発物質を用
いると次の化合物が得られる。
示されている場合には、指示された酸付加塩への変換に
よりこれら化合物を更に特徴づけできる。1−〔2−(
4ークロロフエニルチオ)一4一(4ークロロフエニル
)ブチル〕イミダゾールー硝酸塩、融点116一119
qo。
1一〔2−(4−クロoベンジルチオ)−4一(4−ク
ロロフエニル)ブチル〕イミダゾ−ルーシュウ酸塩、融
点143一144℃:硝酸塩の融点120−121℃、
1一〔2−(4ークロoベンジルオキシ)一4−(4−
クロロフエニル)ブチル〕イミダゾール‐硝酸塩の融点
131.5‐13チ0、1一〔2−(2,4ージクロロ
ベンジルオキシ)−4一(4−クロロフエニル)ブチル
〕イミダゾール−硝酸塩の融点152一15子0、1−
〔2一(2,4ージクロロベンジルチオ)一4一(4ー
クロロフエニル)ブチル〕イミダゾールー硝酸塩の融点
101一10※○、1一〔2−(3,4ージクロロベン
ジルチオ)一4一(4ークロロフエニル)ブチル〕イミ
ダゾールー硝酸塩、融点87.5〜89.yo(分解)
、1一〔2一(2,4,6−トリク。
〇フエニルチオ)一4−(4ークロロフエニル)プチル
〕ィミダゾール−硝酸塩の融点144qo(発泡)、1
−〔2一(2,4−ジクロロフエニルチオ)一4−(4
ークロロフエニル)ブチル〕イミダゾールー硝酸塩、融
点115〜11が0、1一〔2一(4−クロロシンナミ
ルオキシ)−4一(4−クロロフエニル)ブチル〕イミ
ダゾール、シュウ酸塩の融点111〜11チ0、t松n
s一1一〔2一(3,4一ジクロロフエニルチオ)一4
ーフエニルブトー3−エニル〕ィミダゾールーシュウ酸
塩、融点171.5一175.5℃(分解)、t的ns
一1一〔2−(3,4−ジクロロベンジルチオ)一4−
フエニルブトー3−エニル〕ィミダゾールー硝酸塩、融
点138一139℃(発泡)、けans一1一〔2一(
2,4ージクロロベンジルオキシ)−4ーフエニルブト
−3ーエニル〕イミダゾールー硝酸塩、融点133.5
−134.5℃(発泡)。
実施例 7 製造例3または4、および実施例1:2,3:または2
,4の方法に従い、適当な出発物質の当0量を用いると
、次の化合物が得られる。
示された場合には、その指示された酸付加塩に変えるこ
とにより化合物を更に特徴づけできる。1一〔3一(4
ークロロフエニルチオ)−3−(4ークロロフヱニル)
プロピル〕イミダゾタ −ルーシュウ酸塩、融点108
一11が0、1一〔3−(4−クロロベンジルチオ)一
3−(4−クロロフエニル)ブロピル〕イミダゾールー
シュゥ酸塩、融点115一156qo、1一〔3一(4
ークooベンジルオキシ)一0 3一(4ークロロフヱ
ニル)プロピル〕イミダゾールーシュゥ酸塩、融点10
5一10が○、1−〔3一(4−プロモー3−メチルフ
エニルチオ)−3一(4.‐クロロフエニル)プロピル
)ィミダゾール−硝酸塩、融点107一108℃(分解
)、1−〔3一(4−teれ−ブチルフエニルチオ)一
3−(4ークロロフエニル)プロピル〕ィミダゾールー
シュウ酸塩、融点127.5−129℃(分解)、1−
〔3一(4−メチルベンジルチオ)一3一(2,4ージ
クロロフエニル)プロピル〕イミダゾール−硝酸塩、融
点69.5−75℃(分解)、1一〔3一(4−クロロ
ベンジルチオー3−(2,4−ジクロロフエニル)プロ
ピル〕イミダゾールー硝酸塩、融点63−665qo(
分解)、1一〔3−(4ークロロフエニルチオ)一3一
(2,4ージクロロフエニル)プロピル〕イミダゾール
ー硝酸塩、融点123.5−125.5qo(分解)、
1一〔3一(2,4,5−トリクロロフエニルチオ)一
3一(4ーフルオロフエニル)プロピル〕ィミダゾール
ーシュウ酸塩、76℃で融合、最終融点99qo、1−
〔3一(4ーメチルベンジルチオ)一3一(4−teれ
ーブチルフエニル)プロピル〕イミダゾール−硝酸塩、
融点132−134午○(分解)。
実施例 8 製造例4および実施例1:2,3:または2,4の方法
に従い適当な出発物質の当量を用いると、次の化合物が
得られる。
示されている場合、化合物を指示された酸付加塩に変え
ることにより更に特徴づけられる。1一〔4一(3,4
−ジクロロフエニルチオ)一4−(4−クロロフエニル
)プチル〕イミダゾ−ルー硝酸塩、融点100一104
.5qo、シュウ酸塩、融点118−12300(発泡
)、1−〔4−(3,4−ジクロロフエノキシ)−4−
(4−クロロフエニル)ブチル〕イミダゾールー硝酸塩
、融点128−130.5qo、1一〔4−(4ークロ
oベンジルチオ)一4−(4−クロロフエニル)ブチル
〕イミダゾール−硝酸塩、融点123一125℃(発泡
)、1−〔4−(2,4−ジクロロベンジルオキシ)−
4一(4ークロロフエニル)ブチル〕イミダゾール−硝
酸塩、融点91−114qo、1一〔4一(4−クロロ
フエニルチオ)−4−(2,4ージクロロフエニル)ブ
チル〕イミダゾールーシュウ酸塩、融点69一75qo
(発泡)、1一〔4一(4ークooベンジルチオ)−4
−(2,4ージクロロフエニル)ブチル〕イミダゾール
ーシュウ酸塩、融点62.5一65℃(発泡)、1−〔
4一(4一クロロベンジルオキシ)一4一(2,4−ジ
クロロフエニル)ブチル〕イミダゾールー硝酸塩、斑.
5℃で融合、最終融点1瓜子○、1一〔4一(4ーフル
オoベンジルチオ)一4−(2,4−ジクロロフエニル
)ブチル〕イミダゾールーシュウ酸塩、融点95−10
1.5℃、1−〔4一(4一teれーブチルベンジルオ
キシ)−4−(4−フルオロフエニル)ブチル〕ィミダ
ゾールーシュウ酸塩、融点49.5−51℃、1−〔4
−フエニルプロピルチオ一4一(4ーフルオロフエニル
)ブチル〕イミダゾールーシュウ酸塩、融点97一99
oo、1一〔4ーフエニルチオー4一(4−tert−
ブチルフェニル)ブチル〕ィミダゾールー硝酸塩、融点
121.5一123.5qo(分解)、1−〔4一(4
ーメチルベンジルチオ)−4一(4ーブロモフエニル)
ブチル〕イミダゾールー硝酸塩、融点93一95qo(
分解)、1一〔4−(4一フロモベンジルオキシ)一4
−(4ーフロモフエニル)ブチル〕イミダゾールー硝酸
塩、融点117一123.5つ○。
実施例 9無水エーテル30の‘中1−〔2一(2,4
ージクロロベンジルオキシ)一4ーフエニルブチル〕イ
ミダゾール2.雌のかきまぜた溶液へ、硝酸(70%:
d=1.42)を沈澱生成が完了するまで滴下する。
生成物を炉別し、エーテルで洗い、風乾し、酢酸エチル
から再結晶すると、1−〔2一(2,4ージクロロベン
ジルオキシ)一4ーフエニルブチル〕ィミダゾール硝酸
塩、融点121−12がoが得られる。同様にして、塩
基形の式(1)の全化合物を、適当な酸、例えば塩酸、
臭化水素酸、硫酸、硝酸、リン酸、酢酸、プロピオン酸
、グリコール酸、乳酸、ピルビン酸、シュウ酸、マロン
酸、コハク酸、リンゴ酸、アレィン酸、フマル酸、酒石
酸、クエン酸、安息香酸、ケィヒ酸、マンデル酸、メタ
ンスルホン酸、ェタンスルホン酸、P−トルェンスルホ
ン酸、またはサルチル酸、での処理によりそれらの抗微
生物性酸付加塩に変換できる。
実施例 10 1一〔2一(2,4ージクooベンジルオキシ)−4−
フェニルブチル〕ィミダゾール硝酸塩(2.雌)をジク
ロロメタン100必中で、該塩が完全に溶解するまで、
過剰の希炭酸カリウム溶液と振る。
次に有機層を分離し、水か2回洗浄し、硫酸マグネシウ
ム上で乾燥し、蒸発させると、1一〔2一(2,4−ジ
クロロベンジルオキシー4−フェニルブチル〕ィミダゾ
ールが油として得られる。同様にして、式(1)のすべ
ての化合物の抗微生物性酸付加塩を塩基形の対応化合物
へ変換できる。
実施例 11 下記は活性化合物、例えば1一〔2−(3,4一ジクロ
ロフヱニルチオ)一4ーフエニルブチル〕ィミダゾール
の塩を利用して、真菌、細菌および原生動物の防除に使
用できる代表的な製薬組成物を調製する方法を説明する
ものである。
A 局所組成物グラム 活性化合物 0.2−2スパン
(Span)60 2トウイーン
(TWeen)60 2鉱油
5ワセリン 10メ
チル/ぐうペン 0.15
プロピルパラベン 0.05
BHA(プチル化ヒドロキシアニソール) 0.01水
100とする量水を除き上
記成分の全部を一緒にしかきまぜながら60ooで加熱
する。
次に十分量の60ooの水を激しくかきまぜながら加え
て100gのクリーム組成物を得、次にこれを室温まで
冷却する。B 静脈内組成物 活性化合物 0.5gプ
ロピレングリコール 20gポ
リエチレングリコール400 2雌トウイ
ーン80 1g0.乳食
塩溶液 100肌とする量活性化合物
をプロピレングリコール、ポリエチレングリコール40
0およびトウイーン80に溶かす。
次に十分量の0.9%食塩溶液をかきまぜながら加えて
100のとの静脈内用溶液を得、0.2ミクロン膜フィ
ルターを通してこれを炉過し、無菌条件下に包装する。
C 経口組成物 重量部 活性組成物 200ステア
リン酸マグネシウム 3デンプン
30乳糖
116PVP(ボリビニルピロリドン
) 3上記成分を合わせ、溶媒としてメタノ
ールを使用して粒化する。
次に組成物乾燥し、適当な打錠機を用いて200の9の
活性化合物を含有する錠剤に成形する。実施例 12 幾つかの本発明化合物の抗真菌活性を次の検定法により
説明する。
試験生物は: 1 力ンジダ アルビカンス(ATCCI0231)一
C.a.12 カンジダ アルビカンス(ATCCI4
053)一C.a.23 エピデルモフイートン フロ
ツコサム(ATCCI5693)−E.f. 4トリコフイートン メンタグロフイテス(ATCCI
1481)−T.m. 5ミクロスポルム ギプセウム (ATCCI4鉄B)一M.g. 生物1および2は一般に酵母様生物として分類されまた
3,4および5は皮膚寄生菌((縦状菌)である。
これらの種々な特性の故にこれらの取扱い方は若干異な
る。すべての生物のインキュベーションは、290でイ
ンキュベーションした培地5の‘を含むローフ−ドラム
管中で行なう。試験化合物をジメチルスルホキシド、エ
タノールまたは無菌蒸留水0.6の【に溶かし、これら
溶液へ30泌の無菌サブロウブドゥ糖ブイヨンを加えて
所望の化合物の初濃度をつくり出す。
これら原液の一定量を無菌サブロウブドウ糖ブイヨン(
ディフコ)で適当に希釈する。一般に希釈は幾何学的数
列、例えば300,100,30,10,3および1仏
g/凧とである。各希釈液およそ5の‘を各無菌試験管
(16側)に加え、管を2滴の接種材で接種する。管を
25ooにおいてローラードラムかきまぜにより好気条
件下でインキュベーションする。接種材を得るには、酵
母をサブロゥブドゥ糖寒天(ディフコ)斜面からサブロ
ウブドウ糖ブイヨンに移し、25℃で一晩培養する。こ
れら1曲時間経過培養の1/1垢希釈液2滴を各管に対
する接種材として使用する。皮膚寄生真菌の貯えは25
o0で少なくとも4週間インキユべ−ションしたサブロ
ウブドウ糖寒夫または中性麦芽寒天斜面上で培養する。
およそ10柵の0.7%塩化ナトリウム溶液を寒天斜面
へ加え、寒天表面を削りその懸濁系を渦巻くことにより
懸濁系をつくる。これら懸濁系を無菌ステンレス鋼ロー
トの2層(40×40メッシュおよび100×100メ
ッシュ)を通して炉過する。この操作は寒天および寒天
上の真菌の菌総体の粒子を試験に必要な胞子から分ける
ものである。接種材の適合性を顕微鏡検査した後、これ
ら懸濁系の2滴を、サブロウブドウ糖ブイヨン中の試験
化合物の種々な希釈系へ加える。静真菌終点、即ち発育
が抑止される濃度を視覚的に決定し、最終阻止濃度(M
IC)として仏g/奴【で報告する。酵母の読みは3日
のインキュべ−ション後に行ない、真菌4および5での
終点は5日のインキュベーション後に決定し、生物3で
は、7日のインキュベーション後に決定する。肌C(r
g/私)1一〔3一(4ークロロベンジルチオ)一3一
(2,4ージクロロフヱニル)プロピル〕イミダゾール
硝酸塩E.f.一く0.1 C.a.2一 1 1一〔3−(4ーメチルベンジルチオ)一3一(2,4
−ジクロロフエニル)プロピル〕イミダゾール硝酸塩E
.f. 一く0.1 C.a.2− 1 1一〔3一(4−クロロフエニルチオ)一3一(2,4
−ジクロロフエニル)プロピル〕イミダゾール硝酸塩E
.f.−0.3 C.a.2一 1 1−〔3一(4一tenーブチルフエニルチオ)−3−
(4ークロロフエニル)プロピル〕ィミダゾールシュウ
酸塩T.m.− 1 C.a.1一10 C.a.2一10 1一〔3−(4−ブロモー3ーメチルフエニルチオ)−
3一(4−クロoフエニル)プロピル〕ィミダゾール硝
酸塩T.m.− 1 C.a.1一10 C.a.2−10 1−〔2−(4−クooベンジルチオ)一4一(4ーク
ロロフユニル)プチル〕イミダゾールシュウ酸塩M8.
− 3 E.f.−<0.1 C.a.1− 3 C.a.2− 3 1一〔2一(3,4−ジクロロフエニルチオ)一4一(
4ークロロフエニル)プチル〕イミダゾール硝酸塩M.
g.− 3 E.f.一<0.1 C.a.1− 3 C.a.2− 3 1一〔2−(4ークロロフエニルチオ)−4−(4−ク
ロロフエニル)プチル〕イミダゾール硝酸塩M.g.−
3 E.f.一<0.1 C.a.1− 3 C.a.2一 3 1−〔2−(3,4ージクロロフエニルチオ)−4−フ
エニルブチル〕イミダゾールシユウ酸塩C.a.1−
3 C.a.2− 3 1−〔4一(3,4ージクロロフエニルチオ)−4−(
4−クロロフエニル)プチル〕イミダゾール硝酸塩M.
g.− 3 T.m.一 1 1一〔4一(4−クロロベンジルチオ)一4一(4−ク
ロロフエニル)ブチル〕イミダゾール硝酸塩C.a.1
一10 1−〔4一(2,4ージクロロベンジルオキシ)一4−
(4ークロロフエニル)ブチル〕イミダゾール硝酸塩T
.m.− 3 1−〔4一(4−クロ○ベンジルオキシ)一4一(2,
4ージクロロフエニル)ブチル〕イミダゾール硝酸塩T
.m.−1 1一〔4一(4−クロロベンジルチオ)一4一(2,4
ージクロロフエニル)プチル〕イミダゾール硝酸塩C.
a.2−10

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここに、R^1およびR^2は各々独立にフエニル
    、フエニル直鎖低級アルキルまたはフエニル直鎖低級ア
    ルケニル、あるいはそのフエニル環に1〜4個の炭素原
    子の低級アルキル、ハロおよびトリフルオロメチルから
    なる群から独立して選ばれる1個以上の置換基を有する
    上記のものの1つであり;Xは酸素または硫黄であり;
    nは1〜3の整数であるが、ただしR^2がフエニルま
    たは置換フエニルであるときは1ではない)の化合物な
    らびにその抗微生物酸付加塩。 2 Xが硫黄である特許請求の範囲第1項の化合物。 3 Xが酸素である特許請求の範囲第1項の化合物。 4 nが1である特許請求の範囲第1項の化合物。 5 R^1がフエネチル、スチリル、またはハロ−置換
    フエネチルまたはスチリルであり、R^2がフエニル、
    ベンジル、シンナミル、あるいはハロ−置換フエニル、
    ベンジル、またはシンナミルである特許請求の範囲第4
    項の化合物。 6 R^1におけるハロ置換基が4−クロロ、4−ブロ
    モ、4−フルオロ、2,4−ジクロロまたは3,4−ジ
    クロロである特許請求の範囲第5項の化合物。 7 R^2におけるハロ置換基が4−クロロ、4−ブロ
    モ、4−フルオロ、2,4−ジクロロまたは3,4−ジ
    クロロであり;R^2が置換フエニルチオであるとき、
    更に加えて2,4,5−トリクロロまたは2,3,4,
    5,6−ペンタクロロである特許請求の範囲第5項の化
    合物。 8 1−〔2−(3,4−ジクロロフエニルチオ)−4
    −フエニルブチル〕イミダゾールおよびその酸付加塩で
    ある特許請求の範囲第5項の化合物。 9 1−〔2−(3,4−ジクロロベンジルチオ)−4
    −フエニルブチル〕イミダゾールおよびその酸付加塩で
    ある特許請求の範囲第5項の化合物。 10 1−〔2−(2,4−ジクロロベンジルオキシ)
    −4−フエニルブチル〕イミダゾールおよびその酸付加
    塩である特許請求の範囲第5項の化合物。 11 1−〔2−(4−クロロフエニルチオ)−4−(
    4−クロロフエニル)−ブテ−3−エニル〕イミダゾー
    ルおよびその酸付加塩である特許請求の範囲第5項の化
    合物。 12 1−〔2−(4−クロロベンジルオキシ)−4−
    (4−クロロフエニル)ブテ−3−エニル〕イミダゾー
    ルおよびその酸付加塩である特許請求の範囲第5項の化
    合物。 13 1−〔2−(4−クロロベンジルチオ)−4−(
    4−クロロフエニル)ブテ−3−エニル〕イミダゾール
    およびその酸付加塩である特許請求の範囲第5項の化合
    物。 14 1−〔2−(2,4−ジクロロベンジルオキシ)
    −4−(4−クロロフエニル)−ブテ−3−エニル〕イ
    ミダゾールおよびその酸付加塩である特許請求の範囲第
    5項の化合物。 15 1−〔2−(4−クロロフエニルチオ)−4−(
    4−クロロフエニル)ブチル〕イミダゾールおよびその
    酸付加塩である特許請求の範囲第5項の化合物。 16 1−〔2−(2,4−ジクロロベンジルオキシ)
    −4−(4−クロロフエニル)ブチル〕イミダゾールお
    よびその酸付加塩である特許請求の範囲第5項の化合物
    。 17 1−〔2−(4−クロロベンジルチオ)−4−(
    4−クロロフエニル)ブチル〕イミダゾールおよびその
    酸付加塩である特許請求の範囲第5項の化合物。 18 1−〔2−(3,4−ジクロロフエニルチオ)−
    4−(4−クロロフエニル)ブチル〕イミダゾールおよ
    びその酸付加塩である特許請求の範囲第5項の化合物。 19 1−〔2−(4−クロロベンジルオキシ)−4−
    (4−クロロフエニル)ブチル〕イミダゾールおよびそ
    の酸付加塩である特許請求の範囲第5項の化合物。20
    1−〔2−(2,4−ジクロロフエニルチオ)−4−
    (4−クロロフエニル)ブチル〕イミダゾールおよびそ
    の酸付加塩である特許請求の範囲第5項の化合物。 21 1−〔2−(3,4−ジクロロフエニルチオ)−
    4−(4−クロロフエニル)ブチ−3−エニル〕イミダ
    ゾールおよびその酸付加塩である特許請求の範囲第5項
    の化合物。22 1−〔2−(3,4−ジクロロフエニ
    ルチオ)−4−(4−フルオロフエニル)ブチル〕イミ
    ダゾールおよびその酸付加塩である特許請求の範囲第5
    項の化合物。 23 1−〔2−(2,4−ジクロロベンジルオキシ)
    −4−(4−フルオロフエニル)ブチル〕イミダゾール
    およびその酸付加塩である特許請求の範囲第5項の化合
    物。 24 1−〔2−(3,4−ジクロロベンジルチオ)−
    4−(4−フルオロフエニル)ブチル〕イミダゾールお
    よびその酸付加塩である特許請求の範囲第5項の化合物
    。 25 nが2または3である特許請求の範囲第1項の化
    合物。 26 R^1がフエニルまたはハロ−置換フエニルであ
    り、R^2が独立にフエニル、ベンジルあるいはハロ−
    置換フエニルまたはベンジルである特許請求の範囲第2
    5項の化合物。 27 R^1におけるハロ置換基が4−クロロ、4−ブ
    ロモ、4−フルオロ、2,4−ジクロロ、2,4−ジフ
    ルオロ、または2,4−ジブロモである特許請求の範囲
    第25項の化合物。 28 R^2におけるハロ置換基が4−クロロ、4−ブ
    ロモ、4−フルオロ、2,4−ジクロロまたは3,4−
    ジクロロであり;R^2が置換フエニルチオであるとき
    、更に加えて2,4,5−トリクロロまたは2,3,4
    ,5,6−ペンタクロロである特許請求の範囲第27項
    の化合物。 29 1−〔3−(4−クロロベンジルオキシ)−3−
    (2,4−ジクロロフエニル)プロピル〕イミダゾール
    およびその酸付加塩である特許請求の範囲第26項の化
    合物。 30 1−〔3−(2,4−ジクロロベンジルオキシ)
    −3−(2,4−ジクロロフエニル)プロピル〕イミダ
    ゾールおよびその酸付加塩である特許請求の範囲第26
    項の化合物。 31 1−〔3−(3,4−ジクロロベンジルオキシ)
    −3−(2,4−ジクロロフエニル)プロピル〕イミダ
    ゾールおよびその酸付加塩である特許請求の範囲第26
    項の化合物。 32 1−〔3−(4−クロロベンジルチオ)−3−(
    2,4−ジクロロフエニル)プロピル〕イミダゾールお
    よびその酸付加塩である特許請求の範囲第26項の化合
    物。 33 1−〔3−(4−クロロフエニルチオ)−3−(
    2,4−ジクロロフエニル)プロピル〕イミダゾールお
    よびその酸付加塩である特許請求の範囲第26項の化合
    物。 34 1−〔4−(3,4−ジクロロフエニルチオ)−
    4−(4−クロロフエニル)ブチル〕イミダゾールおよ
    びその酸付加塩である特許請求の範囲第26項の化合物
    。 35 1−〔4−(4−クロロベンジルチオ)−4−(
    4−クロロフエニル)ブチル〕イミダゾールおよびその
    酸付加塩である特許請求の範囲第26項の化合物。 36 1−〔3−(3,4−ジクロロフエニルチオ)−
    3−(2,4−ジクロロフエニル)ブロピル〕イミダゾ
    ールおよびその酸付加塩である特許請求の範囲第26項
    の化合物。 37 1−〔4−(2,4−ジクロロベンジルオキシ)
    −4−(4−クロロフエニル)ブチル〕イミダゾールお
    よびその酸付加塩である特許請求の範囲第26項の化合
    物。 38 1−〔4−(3,4−ジクロロベンジルオキシ)
    −4−(4−クロロフエニル)ブチル〕イミダゾールお
    よびその酸付加塩である特許請求の範囲第26項の化合
    物。 39 1−〔4−(4−クロロフエニルチオ)−4−(
    2,4−ジクロロフエニル)ブチル〕イミダゾールおよ
    びその酸付加塩である特許請求の範囲第26項の化合物
    。 40 1−〔4−(4−クロロベンジルチオ)−4−(
    2,4−ジクロロフエニル)ブチル〕イミダゾールおよ
    びその酸付加塩である特許請求の範囲第26項の化合物
    。 41 1−〔4−(3,4−ジクロロフエニルチオ)−
    4−(4−フルオロフエニル)ブチル〕イミダゾールお
    よびその酸付加塩である特許請求の範囲第26項の化合
    物。 42 1−〔4−(4−フルオロベンジルチオ)−4−
    (2,4−ジクロロフエニル)ブチル〕イミダゾールお
    よびその酸付加塩である特許請求の範囲第26項の化合
    物。 43 1−〔4−ベンジルチオ−4−(2,4−ジクロ
    ロフエニル)ブチル〕イミダゾールおよびその酸付加塩
    である特許請求の範囲第26項の化合物。 44 1−〔4−(2,4−ジクロロベンジルオキシ)
    −4−(2,4−ジクロロフエニル)ブチル〕イミダゾ
    ールおよびその酸付加塩である特許請求の範囲第26項
    の化合物。 45 1−〔4−(4−クロロベンジルオキシ)−4−
    (2,4−ジクロロフエニル)ブチル〕イミダゾールお
    よびその酸付加塩である特許請求の範囲第26項の化合
    物。 46 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここに、R^1およびR^2は各々独立にフエニル
    、フエニル直鎖低級アルキルまたはフエニル直鎖低級ア
    ルケニル、あるいはそのフエニル環に1〜4個の炭素原
    子の低級アルキル、ハロおよびトリフルオロメチルから
    なる群から独立に選ばれる1個以上の置換基を有する上
    記のものの1つであり;Xは酸素または硫黄であり;n
    は1〜3の整数であるが、ただしR^2がフエニルまた
    は置換フエニルであるときは1ではない)の化合物ある
    いはその抗微生物酸付加塩の有効量およびこれと混合状
    態にある適当な担体からなる、真菌、細菌または原生動
    物の発育を阻止するための組成物。 47 担体が薬剤として許容しうる無毒性担体である薬
    剤としての使用に適した特許請求の範囲第46項の組成
    物。 48 式Iの化合物が組成物の0.1〜10.0重量パ
    ーセントとして存在する局所投与用の特許請求の範囲第
    47項の組成物。 49 (a) 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここに、R^1フエニル、フエニル直鎖低級アルキ
    ル、またはフエニル直鎖低級アルケニル、あるいはその
    フエニル環に1〜4個の炭素原子の低級アルキル、ハロ
    およびトリフルオロメチルからなる群から独立して選ば
    れる1個以上の置換基を有する上記のものの一つであり
    ;nは1〜3の整数であるが、ただしR^2がフエニル
    または置換フエニルであるとき1でない)の化合物を塩
    基およびR^2Y(ただし、R^2は置換または非置換
    フエニル直鎖低級アルキルまたはフエニル直鎖低級アル
    ケニルであり、Yは離脱基である)との反応によりエー
    テル化合物に変換し、あるいは(b) 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここに、R^1、nおよびYは上で定義した通りで
    ある)の化合物またはその酸付加塩を、塩基およびR^
    2OHまたはR^2SH(ここに、R^2は置換または
    非置換フエニルである)との反応によりエーテル化合物
    またはチオエーテル化合物に変換し、あるいは(c)
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここに、R^1、nおよびYは上で定義した通りで
    ある)の化合物またはその酸付加塩を、塩基およびR^
    2SH(ここに、R^2は置換または非置換フエニル直
    鎖低級アルキルまたはフエニル直鎖低級アルケニルであ
    る)との反応によりチオエーテル化合物に変換し、ある
    いは(d) 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ および(または) ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここに、R^1は置換または非置換フエニル直鎖低
    級アルキルであり、R^2は置換または非置換フエニル
    、フエニル直鎖低級アルキルまたはフエニル直鎖低級ア
    ルケニルであり、Yは上で定義した通りである)の化合
    物をイミダゾールと反応させ、あるいは(e) 式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここに、R^1′およびR^2′は式(I)につい
    て定義したR^1およびR^2とそれぞれ同一であるが
    、ただしR^1′および(または)R^2′は脂肪族オ
    レフイン性不飽和を含む)の化合物またはその酸付加塩
    を水素添加し、そして(f) 場合により、遊離塩基を
    その酸付加塩に変換し、あるいは(g) 場合により、
    酸付加塩を対応する遊離塩基に変換する、ことからなる
    式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (ここに、R^1、R^2およびnは前に定義した通
    りであり、Xは酸素または硫黄である)を有する化合物
    あるいはその抗微生物酸付加塩の製造方法。
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