JPS6028761Y2 - キヤビネツトに於ける回転ドアの取付装置 - Google Patents
キヤビネツトに於ける回転ドアの取付装置Info
- Publication number
- JPS6028761Y2 JPS6028761Y2 JP4203380U JP4203380U JPS6028761Y2 JP S6028761 Y2 JPS6028761 Y2 JP S6028761Y2 JP 4203380 U JP4203380 U JP 4203380U JP 4203380 U JP4203380 U JP 4203380U JP S6028761 Y2 JPS6028761 Y2 JP S6028761Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- rail
- slide plate
- stopper
- cabinet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はキャビネットの開口部を被蓋するドアを、開扉
時水平状態でキャビネット本体内に収納できるようにし
た回転ドア付キャビネットに於いて、該ドアを少ない部
材で滑に引き出し成るいは収納できるようにした回転ド
アの取付装置に関するものである。
時水平状態でキャビネット本体内に収納できるようにし
た回転ドア付キャビネットに於いて、該ドアを少ない部
材で滑に引き出し成るいは収納できるようにした回転ド
アの取付装置に関するものである。
在来この種のキャビネットとして実公昭45−1470
6号公報に記載される「キャビネットのスライド扉のス
ライド板兼用蝶番」があるが、これは扉を蝶着してスラ
イド板を案内する溝(レール)と扉を案内するガイド枠
をそれぞれ設けたもので、これをそのま)調性キャビネ
ットに転用した場合、スライド板を支持するレールを必
要とし、製造単価が高価となる欠点があった。
6号公報に記載される「キャビネットのスライド扉のス
ライド板兼用蝶番」があるが、これは扉を蝶着してスラ
イド板を案内する溝(レール)と扉を案内するガイド枠
をそれぞれ設けたもので、これをそのま)調性キャビネ
ットに転用した場合、スライド板を支持するレールを必
要とし、製造単価が高価となる欠点があった。
然るに、本考案は上記欠点を除去解決するために、キャ
ビネット本体1の開口部の左右奥行方向に水平でかつ互
いに平行な一対のレール2,2を横架し、このレール2
,2に両端を支持されて前後摺動し得るスライド板3に
ドア4を適宜枢着5して戊るキャビネットの回転ドアに
於いて、前記スライド板3のレールに支持されるスライ
ダ一部31が当接する垂直面61、ドア4の端部接曲片
4□を支持する水平面6□及び閉扉時に該接曲片41が
当接する垂直面63を有するストッパー6と、同ストッ
パーの水平面6゜とドア4の厚みだけの間隔をもって対
向する浮上り防止部材7とを前記各レール2の前端部に
装着して成る構造を特徴とするものである。
ビネット本体1の開口部の左右奥行方向に水平でかつ互
いに平行な一対のレール2,2を横架し、このレール2
,2に両端を支持されて前後摺動し得るスライド板3に
ドア4を適宜枢着5して戊るキャビネットの回転ドアに
於いて、前記スライド板3のレールに支持されるスライ
ダ一部31が当接する垂直面61、ドア4の端部接曲片
4□を支持する水平面6□及び閉扉時に該接曲片41が
当接する垂直面63を有するストッパー6と、同ストッ
パーの水平面6゜とドア4の厚みだけの間隔をもって対
向する浮上り防止部材7とを前記各レール2の前端部に
装着して成る構造を特徴とするものである。
次に、本考案の上記構成に従い、図示する実施例につい
て回転ドアの取付は方法について説明する。
て回転ドアの取付は方法について説明する。
即ち、キャビネット本体1の左右それぞれの側板11に
於いて前後に溶着固定された側板の補強1□、1□に断
面臼型のレール2を架設し、右端部のL字型折曲片3.
、 3.に合成樹脂製のスライダー3□、3□を固着
したスライド板3をそのスライダー3□、3゜が該レー
ル2.2の〔」型の空間部を挿通し得るようにして前後
摺動自在に差し込んでスライド板の浮上りを防止し、ス
トッパー6及び浮上り防止部材7を合成樹脂で一体形成
したものをレール2の前端部の補強1゜に固着する。
於いて前後に溶着固定された側板の補強1□、1□に断
面臼型のレール2を架設し、右端部のL字型折曲片3.
、 3.に合成樹脂製のスライダー3□、3□を固着
したスライド板3をそのスライダー3□、3゜が該レー
ル2.2の〔」型の空間部を挿通し得るようにして前後
摺動自在に差し込んでスライド板の浮上りを防止し、ス
トッパー6及び浮上り防止部材7を合成樹脂で一体形成
したものをレール2の前端部の補強1゜に固着する。
次いで、ドア4上端となる部分に予じめ取付けておいた
蝶番5・・・5の一方の取付片を前記スライド板3にネ
ジにて固着することによって回転ドアの取付けが完了す
る。
蝶番5・・・5の一方の取付片を前記スライド板3にネ
ジにて固着することによって回転ドアの取付けが完了す
る。
尚、その他図中、8はスライダー3□の後端部のストッ
パー、9はドア4の取手である。
パー、9はドア4の取手である。
即ち、本案装置によれば、ドアを枢着すべきスライド板
を支持するレールの前端部に、スライダーの脱落を防止
し、収納時ドアを支持し、閉扉時にはドア上端のキャビ
ネット内部への後退を阻止するストッパー並びに、同ス
トッパーとの間でドアを水平状態に保持させるドアの浮
上り防止部材を設けたものであるから、収納時にはレー
ルとの噛合によって浮上り防止されたスライド板との作
用でドアを支持させるためにスライド板のレールとは別
のレールを必要とせずドアを円滑に収納することができ
るもので、レールの数即ち必要部材の数を減らして製造
単価を安価にし得る等実用的効果がある。
を支持するレールの前端部に、スライダーの脱落を防止
し、収納時ドアを支持し、閉扉時にはドア上端のキャビ
ネット内部への後退を阻止するストッパー並びに、同ス
トッパーとの間でドアを水平状態に保持させるドアの浮
上り防止部材を設けたものであるから、収納時にはレー
ルとの噛合によって浮上り防止されたスライド板との作
用でドアを支持させるためにスライド板のレールとは別
のレールを必要とせずドアを円滑に収納することができ
るもので、レールの数即ち必要部材の数を減らして製造
単価を安価にし得る等実用的効果がある。
図面は本考案の実施態様を例示するもので、第1図は本
案装置を具備したキャビネットの斜視図、第2図は同キ
ャビネットの要部を表わす縦断側面図、第3図は第2図
A−A線に於ける横断平面図、第4図は第3図B−B線
に於ける縦断正面図、第5図は同C−C線に於縦断正面
図である。 1・・・・・・キャビネット本体、2・・・・・・レー
ル、3・・・・・・スライド板、4・・・・・・ドア、
5・・・・・・蝶番、6・・・・・・ストッパー 7・
・・・・・浮上り防止部材。
案装置を具備したキャビネットの斜視図、第2図は同キ
ャビネットの要部を表わす縦断側面図、第3図は第2図
A−A線に於ける横断平面図、第4図は第3図B−B線
に於ける縦断正面図、第5図は同C−C線に於縦断正面
図である。 1・・・・・・キャビネット本体、2・・・・・・レー
ル、3・・・・・・スライド板、4・・・・・・ドア、
5・・・・・・蝶番、6・・・・・・ストッパー 7・
・・・・・浮上り防止部材。
Claims (1)
- キャビネット本体1の開口部の左右奥行方向に水平でか
つ互いに平行な一対のレール2,2を横架し、このレー
ル2,2に両端を支持されて前後摺動し得るスライド板
3にドア4を適宜枢着5して戒るキャビネットの回転ド
アに於いて、前記スライド板3のレールに支持されるス
ライダ一部31が当接する垂直面61、ドア4の端部接
曲片41を支持する水平面6□及び閉扉時に該接曲片4
1が当接する垂直面63を有するストッパー6と、同ス
トッパーの水平面6゜とドア4の厚みだけの間隔をもっ
て対向する浮上り防止部材7とを前記各レール2の前端
部に装着して戊るキャビネットに於ける回転ドアの取付
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4203380U JPS6028761Y2 (ja) | 1980-03-28 | 1980-03-28 | キヤビネツトに於ける回転ドアの取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4203380U JPS6028761Y2 (ja) | 1980-03-28 | 1980-03-28 | キヤビネツトに於ける回転ドアの取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56143373U JPS56143373U (ja) | 1981-10-29 |
JPS6028761Y2 true JPS6028761Y2 (ja) | 1985-08-31 |
Family
ID=29637413
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4203380U Expired JPS6028761Y2 (ja) | 1980-03-28 | 1980-03-28 | キヤビネツトに於ける回転ドアの取付装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028761Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4581106B2 (ja) * | 2005-03-22 | 2010-11-17 | コクヨ株式会社 | 枢着機構及び什器 |
-
1980
- 1980-03-28 JP JP4203380U patent/JPS6028761Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56143373U (ja) | 1981-10-29 |
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