JPS6028604Y2 - 白色下地印刷層の白色度を改良した裏刷りラミネ−トフイルム - Google Patents
白色下地印刷層の白色度を改良した裏刷りラミネ−トフイルムInfo
- Publication number
- JPS6028604Y2 JPS6028604Y2 JP6633680U JP6633680U JPS6028604Y2 JP S6028604 Y2 JPS6028604 Y2 JP S6028604Y2 JP 6633680 U JP6633680 U JP 6633680U JP 6633680 U JP6633680 U JP 6633680U JP S6028604 Y2 JPS6028604 Y2 JP S6028604Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- printing layer
- film
- white base
- white
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、チョコレート、クツキー、茶、冷菓などの食
品用を中心として軽包装分野で使用されている金属蒸着
膜を有する所謂裏刷りラミネートフィルムの改良に関す
る。
品用を中心として軽包装分野で使用されている金属蒸着
膜を有する所謂裏刷りラミネートフィルムの改良に関す
る。
この種ラミネートフィルム、ラミネートされるフィルム
とフィルムの間に文字、図柄等の印刷層と白色下地印刷
層とアルミニウム金属蒸着層が介在するものであるが、
従来のフィルムは、白色下地印刷層がアルミニウム金属
蒸着層と直接後する場合、アルミニウム金属蒸着層の色
彩的影響を受けて灰色に見える欠点があった。
とフィルムの間に文字、図柄等の印刷層と白色下地印刷
層とアルミニウム金属蒸着層が介在するものであるが、
従来のフィルムは、白色下地印刷層がアルミニウム金属
蒸着層と直接後する場合、アルミニウム金属蒸着層の色
彩的影響を受けて灰色に見える欠点があった。
本考案はこの欠点を改良し、下地印刷層の白色度を高め
た裏刷りラミネートフィルムを提供するものである。
た裏刷りラミネートフィルムを提供するものである。
次に、本考案を図示の実施例に従って説明すると、1は
透明プラスチックフィルム、2は該フィルム上に設けた
文字、図柄等の印刷層、3は該印刷層の一部または全面
に設けた低隠蔽力の白色下地印刷層、4はアルミニウム
金属蒸着層、5は透明プラスチックフィルムである。
透明プラスチックフィルム、2は該フィルム上に設けた
文字、図柄等の印刷層、3は該印刷層の一部または全面
に設けた低隠蔽力の白色下地印刷層、4はアルミニウム
金属蒸着層、5は透明プラスチックフィルムである。
本考案は上記樹皮において特に白色下地印刷層3を低隠
蔽力のものとしたことを要旨とする。
蔽力のものとしたことを要旨とする。
即ち、従来のフィルムは、白色下地印刷層3が通常の白
色グラビヤインキによるものであって、その白顔料濃度
が顔料/結着樹旨(重量比)で60/40〜70/30
と高く、高隠蔽力のものであったが、本考案は、白色下
地印刷層3を白顔料濃度が顔料/結着樹旨(重量比)で
10/90〜55/45好ましくは15185〜501
50の範囲にある低隠蔽力のものとすることによって、
印刷層3の薄い白色と金属蒸着膜4の銀白色とを融和さ
せ、その見かけ上の白色度を大幅に向上させたものであ
る。
色グラビヤインキによるものであって、その白顔料濃度
が顔料/結着樹旨(重量比)で60/40〜70/30
と高く、高隠蔽力のものであったが、本考案は、白色下
地印刷層3を白顔料濃度が顔料/結着樹旨(重量比)で
10/90〜55/45好ましくは15185〜501
50の範囲にある低隠蔽力のものとすることによって、
印刷層3の薄い白色と金属蒸着膜4の銀白色とを融和さ
せ、その見かけ上の白色度を大幅に向上させたものであ
る。
本考案の裏刷りラミネートフィルムを製造するには、透
明プラスチックフィルム1としては例えばポリエステル
フィルム、ナイロンフィルム、ポリプロピレンフィルム
等を使用し、このフィルムの上に文字、図柄等を印刷し
て印刷層2を設ける。
明プラスチックフィルム1としては例えばポリエステル
フィルム、ナイロンフィルム、ポリプロピレンフィルム
等を使用し、このフィルムの上に文字、図柄等を印刷し
て印刷層2を設ける。
その際、インキとしてグラビヤインキを使用し、インキ
の結着樹脂として、例えば硝化綿、ポリアミド樹脂、ポ
リエステル樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、エチ
レン−酢ビ共重合樹脂等を単独または混合して使用する
。
の結着樹脂として、例えば硝化綿、ポリアミド樹脂、ポ
リエステル樹脂、アクリル樹脂、塩化ビニル樹脂、エチ
レン−酢ビ共重合樹脂等を単独または混合して使用する
。
印刷層2の上の一部または全面にはベタ刷りの白色下地
印刷層3を設ける。
印刷層3を設ける。
その際、インキとして前記した白顔料濃度の白色グラビ
ヤインキを使用し、白顔料として例えば酸化チタン、結
着樹脂として例えば上記した混合系または単−系の樹脂
を使用する。
ヤインキを使用し、白顔料として例えば酸化チタン、結
着樹脂として例えば上記した混合系または単−系の樹脂
を使用する。
印刷層3の厚さは1〜5μmが好ましい。
印刷層2および白色下地印刷層3を設けた透明プラスチ
ックフィルム1の全面にアルミニウム金属蒸着層4を設
ける。
ックフィルム1の全面にアルミニウム金属蒸着層4を設
ける。
金属蒸着層4の厚さは350〜500Aが好ましい。
金属蒸着層4上に透明プラスチックフィルム5をラミネ
ートとする。
ートとする。
その際、例えばポリプロピレンフィルム、ポリエチレン
フィルム等のヒートシーラブルフィルムをポリエステル
−イソシアネート系、ポリウレタン−イソシアネート系
等の2液型接着剤で貼り合わせるドライラミネーション
法を採ってもよいし、また、金属蒸着層4にイソシアネ
ート系、アルキルチタネート系等のアンカー剤を塗布し
た上に例えばポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオ
レフィン樹脂をフィルム状に押出すイタストルージョン
ラミネーション法を採ってもよい。
フィルム等のヒートシーラブルフィルムをポリエステル
−イソシアネート系、ポリウレタン−イソシアネート系
等の2液型接着剤で貼り合わせるドライラミネーション
法を採ってもよいし、また、金属蒸着層4にイソシアネ
ート系、アルキルチタネート系等のアンカー剤を塗布し
た上に例えばポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオ
レフィン樹脂をフィルム状に押出すイタストルージョン
ラミネーション法を採ってもよい。
図面は本考案に係る裏刷りラミネートフィルムの断面図
である。 1・・・・・・透明プラスチックフィルム、2・・・・
・・文字、図柄等の印刷層、3・・・・・・低隠蔽力の
白色下地印刷層、4・・・・・・アルミニウム金属蒸着
層、5・・・・・・透明プラスチックフィルム。
である。 1・・・・・・透明プラスチックフィルム、2・・・・
・・文字、図柄等の印刷層、3・・・・・・低隠蔽力の
白色下地印刷層、4・・・・・・アルミニウム金属蒸着
層、5・・・・・・透明プラスチックフィルム。
Claims (1)
- 透明プラスチックフィルム1と、フィルム1上に設けた
文字、図形、模様等の印刷層2と、印刷層2上に設けた
白色下地印刷層3と、印刷層3上に設けたアルミニウム
金属蒸着層4と、蒸着層4上に設けた透明プラスチック
フィルム5とから成るラミネート構造を有し、前記印刷
層3を白顔料濃度が白顔料/結着樹脂(重量比)で10
/90〜55/45の範囲にある低隠蔽力の白色下地印
刷層とすることを特徴とした白色下地印刷層の白色度を
改良した裏刷りラミネートフィルム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6633680U JPS6028604Y2 (ja) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | 白色下地印刷層の白色度を改良した裏刷りラミネ−トフイルム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6633680U JPS6028604Y2 (ja) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | 白色下地印刷層の白色度を改良した裏刷りラミネ−トフイルム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS56168338U JPS56168338U (ja) | 1981-12-12 |
JPS6028604Y2 true JPS6028604Y2 (ja) | 1985-08-30 |
Family
ID=29660428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6633680U Expired JPS6028604Y2 (ja) | 1980-05-16 | 1980-05-16 | 白色下地印刷層の白色度を改良した裏刷りラミネ−トフイルム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6028604Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-05-16 JP JP6633680U patent/JPS6028604Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS56168338U (ja) | 1981-12-12 |
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