JPS6028572B2 - 板金部品の製造方法 - Google Patents

板金部品の製造方法

Info

Publication number
JPS6028572B2
JPS6028572B2 JP51110341A JP11034176A JPS6028572B2 JP S6028572 B2 JPS6028572 B2 JP S6028572B2 JP 51110341 A JP51110341 A JP 51110341A JP 11034176 A JP11034176 A JP 11034176A JP S6028572 B2 JPS6028572 B2 JP S6028572B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
product
products
cutting
computer
information
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP51110341A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5336093A (en
Inventor
正繼 岡田
教郎 沖野
弘 小林
恒義 渡辺
英五 関口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
Nippon Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Electric Co Ltd filed Critical Nippon Electric Co Ltd
Priority to JP51110341A priority Critical patent/JPS6028572B2/ja
Publication of JPS5336093A publication Critical patent/JPS5336093A/ja
Publication of JPS6028572B2 publication Critical patent/JPS6028572B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Perforating, Stamping-Out Or Severing By Means Other Than Cutting (AREA)
  • Punching Or Piercing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は板金部品の製造方法に関し、特に多品種少量製
品の板金部品の製造方法に関する。
従来、穴明きプレス部品を大量に製造する場合には、専
用の打抜き型により連続的に製品を打抜き切断した後所
望の穴をあげる方法を採用している。しかしながら、電
気および電子通信装置に便用されるプレス部品のように
種類が多いわりに必要個数の少ない、いわゆる多品種少
量製品の製造にこのような方法を用いることは、製品ご
とに専用型を用いなければならないため不経済であり、
しかも、材料利用効率も悪い。本発明の目的は上述の欠
点を除去し材料効率の高い板金部品の製造方法を提供す
ることにある。
本発明の板金部品の製造方法は、各種製品の寸法および
これらの製品に加工されるべき穴の数、位置および大き
さ等の穴抜き情報を予めコンピュータに記憶させておき
、前記コンピュータに前記製品のうちの所要製品名とそ
の製造個数等のデータを入力して材料利用効率が最大と
なるように前記入力された各種製品を定尺材上に混合配
置する工程と、このように配置された製品の同一種類の
穴を最も短かし・移動距離で次々に穴抜き加工する工程
と、前記定尺材から製品別に切欠型により切断する工程
とを有することを特徴としている。次に図面を参照して
本発明を詳細に説明する。第1図は本発明の板金部品の
製造方法を説明する図である。コンピュータの記憶装置
に各種製品の方法とこれらの製品に加工される穴の数、
位置、大きさおよび形状等の穴抜き情報を予め記憶させ
ておく。次に、製品製造時に所要製品名とその製造個数
などの入力データを前記コンピュータに入力すると、コ
ンビュー外ま定尺材を有効に活用できるように所要製品
を定尺材上に混合配置する製品配置情報1を作る。この
配置情程の1にもとづいてコンピュータは製品の穴抜き
情報2および切断情報3を作る。これら穴抜きおよび切
断情報によりそれぞれ穴抜き機(タレツトパンチプレス
機)および切断機を数値制御して製品の穴抜きおよび切
断を行う。以下、製品の配置工程、穴抜き工程および切
断工程について詳しく説明する。
まず、製品配置情報の得られる過程を説明する。
第2図は定尺材の利用効率の向上の推移を説明する図で
ある。第2図1は定尺材4に、同一高さを有する複数の
製品a,.,a,2およびa,3を集合整列させた製品
群a,のような製品種ごとの製品群a,〜a3およびb
,〜らを配置した一例を示す。図中のd,およびもは未
配直部分であり、この部分に他の小物製品を配置するこ
とにより材料の利用効率を上げることができる。ここで
この小物製品をうめ草製品、未配層部分d.およびもを
うめ草エリアと以下称する。うめ草エリアd,およびd
2をより有効に活用する為には、製品群b,,らおよび
広を並べ変えて第2図2のごとくうめ草エリアd,およ
びd2を一個のうめ草エリアdとして方が前記利用効率
が高まる。しかし、うめ草エリアdは一般に複雑な形状
をしているので、有効利用が困難である。従って、第2
図3のごとく、製品群b,,Qおよび広の配置方向を逆
にして、矩形の未配瞳エリアcを発生させて、利用する
方がより有効利用しやすくなる。第2図3に示した配置
方法を繰返し行なうと例えば、第2図4のごとく3個の
うめ草エリア4〜Qが生ずる。ここでさらに材料利用効
率の向上を図ると、第2図4のごとく、定尺材の長手方
向にうめ草エリアを設けるよりは、第2図5のごとく短
辺方向に設けた方がうめ草エリアをより4・さくする上
で有効である。さらに、第2図5において生じた3個の
うめ草エリアd4〜広を1個にまとめてより広いうめ草
エリアとし、有効に活用を図るとすると第2図6のよう
になる。これらのことから、定尺材をできるだけ有効に
利用できるように製品を配置するには、うめ草エリアが
短辺方向にまとめて発生するように配置すればよい。次
により具体的な製品の配置例を第3図および第4図を参
照して説明する。第1図のコンピュータ12は入力デー
タにもとずし、て各種製品の高さおよび長さを調べて同
一高さの製品を集合整列した製品群a,(長さ夕,、高
さh,)〜an(長さそn、高さhn)を形成する情報
を記憶するとともにこれら製品群a,〜anをその長さ
により順に整列させた情報を記憶しておく(第3図)。
次にコンピュータ12は長手方向の長さそを有する定尺
材4の右下隅より長手方向に製品君や,〜anの中から
未配層エリアの定尺材4の長手方向の長さ(夕−そ,)
が最小となる製品群a,(長さ〆,、高h,)を選択し
て右下隅より配置した情報を記憶する(第4図1)。こ
のあと、コンピュータ12は、前記長さ(クー夕,)の
範囲内に入りかつ長さ{夕−(夕,十夕8)}が最4・
となる製品群a,を同様に選択し、左端より配置する情
報を記憶する(第4図2)。ここで、うめ草エリアを第
2図6に示すように短辺にまとめて発生させるためにコ
ンピュータ12(第1図)には、第5図1に示すように
、右づめ配置エリアa^の高さhと左づめ配置エリアb
^の高さjとの関係がh<iである場合はdAのごと〈
うめ草エリアを設定し、続く製品群配置はa′Aのごと
く右づめ配置とし、第5図2のようにhZiである場合
はdBのごとく予めうめ草エリアを設定し、続く製品群
配置はけBのごとく左づめ配置とし、第5図3に示すよ
うに製品が大きさの関係で左づめ配置できないときは、
dcのごとくうめ草エリアを設定するとともに次の製品
群配置はa′cのごとく右づめ配置とするような配置ル
ールが予め設定されている。このように、うめ草エリア
の配置ルールが決めてあるので、第4図2の場合、製品
群a,及びa3の高さを各々h,,h3とすると、第5
図1に示したh.<h3に相当するから、コンピュータ
1 2は長さ(クー{夕,十〆8)}を底辺とし、h8
を高さとする長方形エリアe,をうめ草エリアとするよ
うな情報を記憶し、この部分へのうめ草製品の配置情報
を記憶するとともに残りの製品群a2〜a7の中から前
述のようりようで製品君畿2を右づめ配置する情報を記
憶する(第4図3)。一方、このh,十h2>h8の状
態は第5図2に相当するから、次にコンピュータ12は
うめ草エリアをe2のように記憶し、うめ草製品の配置
情報を記臆するとともに製品群a7を左づめ配置する情
報を記憶する(第4図4)。
このようにしてコンピュータ12は次々に製品の配置情
報を作っていく。次に、このように第1図のコンピュー
タ12により定尺材4上に配置された配置情報にもとづ
いて製品に所要の穴をあげる工程を説明する。入力デー
タの穴抜き情報のうちの穴の形状と大きさにしたがって
コンピュータ12はそれぞれの穴を分類するとともに分
類されたそれぞれの穴の面積を計算して記憶する。この
あと、コンピュータ12は各穴について、1回の打抜き
加工で打抜ける型が登録型の中にあるかどうかを調べ、
ないときは打抜き回数が最4・となるよう均等打抜き可
能な型を調べる。これによって必要とされる使用型が決
まる。使用型が決まったところで、コンピューター2は
打抜き時の加工歪の影響を最小にするために、径の小さ
い型から使用するように型使用順を決定する。この例で
は穴打抜き機として例えば「村田機械株式会社製作販売
のウィディマンタレット・パンチプレス機S−1528
」を使用する。このプレス機は型取り付けか所が6ブロ
ックに分かれ、各々のブロックに1個あるいは複数の異
なった径の型が全部で2M固取り付けられるようになっ
ている。例えば、第1のブロックには、8.7側以下の
径でかつそれぞれ径の異なる6個の型が取り付けられ、
第2のブロックには8.7〜25.0側の範囲の径でか
つそれぞれ経の異なる8個の型が取り付けられている。
同様に残りのブロックに予め定めた径の型が取り付けら
れている(詳しい説明はこのプレス機のカタログ等に記
載されているので省略する)。このプレス機の有してい
る型取付力所(20ヵ所)以上の型が必要とされるとき
は、第1図のコンピューター2は型交換順を決定する。
最後にコンピュータ12は穴抜き加工時間を少なくする
ように、同一種類の穴を最も短かし、移動距離で次々に
打抜く順序を決定する。これら各種決定情報を含む穴抜
きNC情報(第1図の2)により夕−レツトパンチプレ
ス機を数値制御する。最後に、製品切断工程を2方向に
刃を有する切欠型を使用した例によってのべる。前述し
た製品配置情報(第1図の1)にもとずき、コンピュー
タ12はまずある隅、例えば、左下隅に配置された製品
の切断情報を作り、次に隣り合う第6図の定尺材4の長
手方向の製品を切断できるか判断する。もし、長手方向
製品の切断ができないと判断したときは、隣りあう定尺
材4の短辺方向の製品を切断する情報を作り、これによ
り切断機を数値制御する。ここで使用する切断機は2方
向に刃51および52を有する第6図の切欠型5を有し
ている。切断工程をこの切欠型5を使用してもう少し詳
しく説明する。今、第1図のコンピュータ12に記憶さ
れている製品配置情報にもとづいて書かれた製品配置図
の一部を第6図1に示す。なお、本実施例においては製
品周囲に切断継ぎ目を残さないようにするため、切断し
ろを設けた切断方法を採用している。
切断機は、コンピュータ12からの情報にもとずき左下
隅の製品6の左側切断しろ61の切断(第6図1)、下
側の切断しろ62の切断(第6図2)、製品6の切断(
第6図3)、という3ステップにより製品を切断する。
次の隣り合う長手方向の製品7も同様に3ステップで切
断するが、製品8の切断は切断しろ81の切断のさし、
に製品11を切断することになるため、製品8の切断は
できない。したがって、製品7の次に切断される製品は
隣り合う短辺方向の製品9となる(第6図4)。このよ
うにして、それぞれの製品は定尺材から次々と切断され
る。なお、前述の製品配置の説明において、製品の周囲
の切断シロについては説明を与えていないが、切断しろ
を含めて製品の大きさとみなせば、何ら支障なく前記配
置が行えることは明らかである。
以上の説明から明らかなように、本発明においては、‘
1} 各種矩形製品を多数個定尺材4に混合配置し、材
料の利用効率を向上させ、■ 定尺村ごとに穴抜きした
後、各製品別に切断することにより従来の板取り切断と
穴抜きの両工程間の運搬管理を簡略化し、‘3} 穴抜
きと切断工程の機械化を実現して型セット、位置決め、
切断等の作業を自動化し、【4} 一種類の切欠型によ
り該型寸法内の全ての寸法の矩形製品の切断を可能とし
、型管理工数及び型製作費を低減し、従って生産性の大
中な向上を図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のプレス加工方式の加工順序の説明図、
第2図〜第5図は製品の配置方法の説明図および第6図
は製品の切断方法の説明図である。 第1図および第6図において、参照数字1は製品配置情
報、参照数字2および3はそれぞれ穴抜きおよび切断情
報、参照数字4は定尺材、参照数字5は2面刃切欠型お
よび参照数字12はコンピュータをそれぞれ表わす。 第3図 第4図 第1図 第2図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 各種製品の寸法及びこれらの製品に加工されるべき
    穴の数、位置および大きさ等の穴抜き情報を予めコンピ
    ユータに記憶させておき、前記コンピユータに前記製品
    のうちの所要製品名とその製造個数等のデータを入力し
    て各種製品を定尺材上に配置し、配置された製品の穴抜
    き加工を行ない、前記定尺材から前記製品を切断する板
    金部品の製造方法において、 前記製品を前記定尺材の
    対向する所定の2辺から配列した製品間の隙間が最小で
    しかも1カ所に発生するように配列し、 前記定尺材上
    の製品を直交する2方向に刃を有する切欠型により前記
    製品の2辺を順次切断した後該製品の他の2辺を同時に
    切断することを特徴とする板金部品の製造方法。
JP51110341A 1976-09-14 1976-09-14 板金部品の製造方法 Expired JPS6028572B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51110341A JPS6028572B2 (ja) 1976-09-14 1976-09-14 板金部品の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP51110341A JPS6028572B2 (ja) 1976-09-14 1976-09-14 板金部品の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5336093A JPS5336093A (en) 1978-04-04
JPS6028572B2 true JPS6028572B2 (ja) 1985-07-05

Family

ID=14533288

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51110341A Expired JPS6028572B2 (ja) 1976-09-14 1976-09-14 板金部品の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6028572B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5783318A (en) * 1980-10-11 1982-05-25 Murata Mach Ltd Method of processing metal sheet
EP0105217A3 (en) * 1982-09-07 1984-10-31 Strippit/Di-Acro-Houdaille, Inc. Control system for blanking center

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
AMERICAN MACHINIST *

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5336093A (en) 1978-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0044192B1 (en) A method for preparing numerical control information
JPS6028572B2 (ja) 板金部品の製造方法
Choi et al. A compact and practical CAD system for blanking or piercing of irregular-shaped sheet metal products and stator and rotor parts
JP3079189B2 (ja) 板ガラス切断機の板取り方式
JPH0811040A (ja) 数値制御加工方法及び数値制御加工システム
WO2004001514A1 (ja) 板金加工用cad/camシステム
JPH05224727A (ja) レーザ加工用ncプログラムの自動プログラミング装置
DE102004055898B4 (de) Verfahren für das Packen einer Vielzahl von Kabeln und Vorrichtung, die dieses verwendet
US3208310A (en) Method of making saw blades
JPH0561515A (ja) パンチプレス機の自動プログラミング方法
JP2001109509A (ja) ネスティング方法及びその装置並びにネスティング方法のプログラムを記憶した記憶媒体
JPH05228548A (ja) Ncタ−レットパンチプレス
JP3245231B2 (ja) フラットケーブル回路の製造方法
JPH06304818A (ja) ワイヤ放電加工用ncデータ作成方法
JPH0210592B2 (ja)
JPH09277193A (ja) プレスによる穴抜き方法
JP2617920B2 (ja) スタンダードセルのレイアウト方法
JP2504823B2 (ja) シャ―リングにおける板取り方法
JP3175726B2 (ja) 外形加工データ生成装置
JP3915982B2 (ja) 加工板及びその製造方法、母板加工用金型、並びに、プッシュバック板の製造方法
JPH0450983Y2 (ja)
JPS6440256A (en) Dividing method for form of machining hole
JP2871649B2 (ja) 半導体装置用リードフレームの製造方法
JPH0332238B2 (ja)
JPH10314864A (ja) タレットパンチングプレス加工機用ncデータ作成装置 及び方法