JPS6028024B2 - 入出力インタ−フエ−ス装置 - Google Patents

入出力インタ−フエ−ス装置

Info

Publication number
JPS6028024B2
JPS6028024B2 JP9299781A JP9299781A JPS6028024B2 JP S6028024 B2 JPS6028024 B2 JP S6028024B2 JP 9299781 A JP9299781 A JP 9299781A JP 9299781 A JP9299781 A JP 9299781A JP S6028024 B2 JPS6028024 B2 JP S6028024B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
output
address
signal
card
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP9299781A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57207924A (en
Inventor
徳太郎 真保
和弘 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP9299781A priority Critical patent/JPS6028024B2/ja
Publication of JPS57207924A publication Critical patent/JPS57207924A/ja
Publication of JPS6028024B2 publication Critical patent/JPS6028024B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F12/00Accessing, addressing or allocating within memory systems or architectures
    • G06F12/02Addressing or allocation; Relocation
    • G06F12/06Addressing a physical block of locations, e.g. base addressing, module addressing, memory dedication
    • G06F12/0646Configuration or reconfiguration
    • G06F12/0653Configuration or reconfiguration with centralised address assignment

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、シーケンスコントローラやコンピュータシス
テムにおいて、中央処理部と複数の入出力ユニットを結
合する入出力インターフェース装置に関するものである
例えば、シーケンスコントローラは、第1図にその要部
の構成を示しているように、中央処理部11と複数の入
出力ユニット12を備え、中央処理部11と入出力ユニ
ット12とは、コネクタ13を介して接続ケーブル14
で接続されている。
各入出力ユニット12は、例えば8個の入出力カード1
5と、入出力インターフェースカード16を収容してお
り、入出力点数に応じてこの単位で増設することができ
る。そこで、入出力ユニット12に0,1,……のアド
レスを割り付け、さらに入出力カード15に0〜7のア
ドレスを割り付けることにより、中央処理部11が入出
力ユニット12の入出力カード15との間でデータの授
受を行っている。シーケンスコントローラにおいては、
各入出力ユニット12を通常ラック形式で実装するので
、そのアドレス信号をラックアドレス信号と略称する。
第2図はこのシーケンスコントローラの要部詳細ブロッ
ク図である。この図において、接続ケーブル14は、ラ
ックセレクト線21、カードセレクト線22、書込信号
線23およびデータバス24からなる。各入出力ユニッ
ト12は、上述したように、ラック25に収容されてい
る。その入出力インターフェースカード16は、デコー
ダ26とラックアドレス設定器27を備えている。ラッ
クアドレス設定器27は、入出力ユニット12と中央処
理部11を接続ケーブル14で接続したあとで、該当す
るラックセレクト線21とデコーダ26とを接続するた
めに操作される選択スイッチである。このシーケンスコ
ントローラは、入出力ユニット12を4個接続するため
に、ラックセレクト線21を4本有しているが、一般に
その信号線数は、接続できる最大ラック数と同数である
。中央処理部11は、各入出力ユニット12の制御と、
各入出力ユニット12との間でデータの授受を行う。い
ま、中央処理部11が、ラックセレクト線21の信号線
“0”にラックアドレス信号を供給すると、そのラック
アドレス信号は、ラックアドレス設定器27を介してラ
ック‘‘0”の入力インターフェース16にあるデコー
ダ26の駆動信号となる。このとき、中央処理部11が
、カードセレクト線22を介して、例えば“1”の入出
力カード15のカードアドレス信号を供給すると、デコ
ーダ26はその出力端子1に入出力カード選択信号を出
力するため、ラック“0”において第1番目の入出力カ
ード15が選択されることになる。カードセレクト線2
2は、各入出力ユニット12の入出力カード数によって
さまるビット数のカードアドレス信号を伝送するもので
、第2図のシーケンスコントローラにおいては、3ビッ
トのカードアドレス信号を伝送する。さらに、中央処理
部11は、書込信号線23を介して、入出力カード15
に書込制御信号を供給する。入出力カード15は、この
書込制御信号により、データバス24を介して中央処理
部11との間でデータの授受を行う。データバス24は
双方向性バスであり、例えば8ビットあるいは16ビッ
トのデータを伝送する。上述した構成は、主として従釆
のシーケンスコントローラについて例示したものである
が、従来のコンピュータシステムにおける入出力ユニッ
トの構成もほぼ同じであり、いずれも次のような欠点を
有している。
すなわち、このようなシステムにおいては、入出力点数
にフレキシピリティを持たせるために、入出力ユニット
選択(セレクト)線を常に入出力ユニットの最大収容数
分準備しておき、その範囲内で選択して使用するように
なっており、システムが比較的小規模の場合でも、多数
の入出力ユニット選択線が必要となる。また、入出力ユ
ニット(ラック)アドレス設定器を設定したあとで、シ
ステムの運転に入らなければならず、システムが大きい
場合には、その設定を忘れたり、入出力ユニット番号を
見誤ったりすることが多い。一般に、入出力ユニットの
インターフェースカードとしては、同一構成の標準化し
たものを使用するが、入出力ユニットアドレス設定器を
個別に設定するのはきわめて煩雑である。さらに、入出
力ユニット数を中央処理部から見て電気的に判断するこ
とができず、例えば途中の接続ケーブルの外れなどによ
る異常を検出できない。本発明の目的は、かかる欠点を
除去するために、入出力ユニットを中央処理部に接続す
る際、その接続の順序に自動的に入出力ユニットのアド
レスを設定することにより、当該入出力ユニットを選択
し得る入出力インターフェース装置を提供することにあ
る。本発明は、データおよびアドレス信号を時分割で伝
送するデータバスと、このデータバスの入力母線と出力
母線との間に接続し、順次接続される複数の入出力ユニ
ットのアドレスをその接続の順番に生成するように入出
力ユニットのアドレス変換を行ない、しかもデータの双
方向伝送を行うアドレス変換手段と、前記データバスを
介して供給された前記入出力ユニットのアドレス信号お
よび入出力カードのアドレス信号をそれぞれ検出し、当
該アドレス信号で指定された前記入出力ユニットのアド
レスを表示する信号および当該アドレス信号で指定され
た前記入出力ユニットの入出力カードを選択する信号を
出力するデコード手段と、前記データバスと前記入出力
カードとの間でデータの双方向伝送を行う伝送手段と、
前記アドレス変換手段、前記デコード手段および前記伝
送手段を動作モードによって制御する制御手段とを具備
することを特徴とするものである。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第3図は本発明による入出力インターフェース装置の一
構成例を示すブロック図である。
このインターフェース装置は、中央処理部(CPU)か
ら供給される制御信号に応じて動作モードがきまり、ラ
ックアドレス信号およびカードアドレス信号の検出、次
段に増設される入出力ユニットのラックアドレス信号の
自動生成ならびに中央処理部と入出力ユニットとの間の
データの授受を行うものである。この種の入出力インタ
ーフェース装置は、接続線がなるべく少ない方が望まし
く、従って、この実施例のインターフェース装置におい
ては、時分割方式を適用して、データバス31を介して
アドレス信号の伝送と変換ならびにデータの転送を行い
、その動作モードを司どろ制御信号を制御バス32を介
して供給するよう礎成している。データバス31は、8
本の母線からなり、8ビットのデータを授受し、かつ3
ビットのラックアドレス信号とカードアドレス信号をそ
れぞれ伝送する双方向性バスである。その入力母線AD
O−0〜AD7一0に中央処理部(CPU)を接続し、
出力母線ADO−1〜AD7一1に増設する入出力ユニ
ットのインターフェース装置を接続する。但し、増設し
た入出力ユニットのインターフェース装置においては、
入力母線ADO−0〜AD7−0を中央処理部側の接続
母線とし、出力母線ADO−1〜AD7−1を拡張側の
接続母線とする。ところで、データバス31を用いて伝
送するラックアドレス信号を3ビット構成としているた
め、入出力ユニットを順次増設し、最大8ユニットの入
出力ユニットをデータバス31に接続することができる
。中央処理部(CPU)が制御バス32に供給する制御
信号は、次の第1表に示すようなものがある。第1表 次に、インターフェース装置における各種回路の説明を
する。
まず、アドレス変換回路33は、制御信号R/W,DE
Nに応じて、ラックアドレス信号を自動的に生成し、か
つデータおよび信号の転送をするものでる。このアドレ
ス変換回路33は、第4図に示すように、制御信号DE
Nにより動作モードがさまる減算器33Aと、制御信号
R/Wによって制御されるトライステートバツフア33
B,33Cを有している。その入出力端子は、それぞれ
データバス31の入力母線AD3一0〜AD5−0と出
力母線AD3一1〜AD5−1に接続されている。そこ
で、制御信号DENが“H”のとき、減算器33Aはデ
ータバス31の入力母線AD3一0〜AD5一川こ供給
されるラックアドレス信号の内容を“1”とし、次段の
ラックアドレス信号を生成する。そして、ラックアドレ
ス信号の送出の際に、制御信号R/Wが“H”となるか
ら、トライステートバツフア33Bは、減算器33Aの
減算結果、すなわち後段のアドレス信号を出力母線AD
3−1〜AD5−1に出力する。ところが、制御信号D
ENが“L’’のとき、減算器33Aは減算を行なわず
、ラックアドレス信号をそのままトライステートバッフ
ア33Bに出力する。また、続み取りモードのとき、制
御信号R/Wが“L”となるから、トライステートバツ
フア33Cは、出力母線AD3−1〜AD5一1に供給
された後段の入出力ユニットからのデータを入力母線A
D3一0〜AD5一川こ転送するバイパス回路として機
能する。アンドゲート34は、制御信号DENが“H”
のとき、データバス31の入力母線AD3一0〜AD7
−01こ供給された信号が、すべて“0”であるかどう
かを検出する。
ラックアドレスを検索、表示するときのフオーマットと
しては、第5図Aに示すように、ビット0〜2および3
〜5に同一内容の3ビットアドレスを割り当て、ビット
6,7を“0”にする。ここで、ビット0〜7は、デー
タバス31の母線ADO〜AD)にそれぞれ対応する。
従って、例えば中央処理部に最も近い第1番目の入出力
ユニットのラックアドレスは、ビット3〜7が“000
0ぴとなり、また第2番目の入出力ユニットのラックア
ドレスは、ビット3〜7が“00001”となる。そし
て、アドレス変換回路33において、ラックアドレスの
検索および表示の際には、制御信号DENが“H”にな
るため、その減算器33A(第4図参照)がラックアド
レス値を“一1”にする。かくして、ラックアドレスの
検索および表示の際に、自己の入出力ユニットに該当す
るラックアドレスの指定を受けると、データバス31の
入力母線AD3一0〜AD7一0は“0000’’とな
るから、アンドゲート34はそれを検出して出力信号D
RCを“H”にする。この出力信号DRCは、ナンドゲ
ート35とD形フリップフロップ36に供給される。ナ
ンドゲート35は、アンドゲート34の出力信号DRC
と制御信号RCS,R/Wが、いずれも“H”のとき、
ラッチ回路37に駆動信号を供給する。そして、ラッチ
回路37は、データバス31を介して送出されたビット
0〜3(ADO〜AD2)のラックアドレス信号をラツ
チし、表示用デコーダ38にそのラックアドレス信号R
CRを出力する。この表示用デコーダ38は、2進数の
ラックアドレス信号を1坊隼数に変換し、数字表示器3
9を駆動する。ところで、D形フリップフロップ36は
、制御信号WEのタイミングで、アンドゲート34の出
力信号DRCを続み込み、その出力信号DCRをアンド
ゲート40〜42に供給する。ナンドゲート4川ま、数
字表示器39が表示したラックアドレスを、トライステ
ートバツフア43とデータバス31を介して、中央処理
部に返送するため、トライステートバッフア43の動作
を制御する。中央処理部と入出力ユニットの入出力カー
ドとの間のデータ授受に先立って、データバス31の入
力母線ADO−0〜AD7一0に、中央処理部からラッ
クアドレス号とカードアドレス信号が送出される。
そのフオーマツトは、第5図Bに示すように、それぞれ
ビット0〜2をカードアドレス、ビット3〜5をラック
アドレスとし、ビット6,7を“0”とするものである
。そのラックアドレス信号は、前述したように、アンド
ゲート34によって検出される。次いで、アンドゲート
34の出力信号DRCと、制御信号CCS,R/Wを入
力とするナンドゲート44が、ラッチ駆動信号を出力す
ると、ラツチ回路45がカードアドレス信号をラツチす
る。そして、ナンドゲート41が制御信号DEN,CC
NとD形フリップフ。ツプ36の出力信号OCRにもと
づいて、カードセレクト用デコーダ46の駆動信号を出
力すると、このデコーダ46が動作し、ラッチ回路45
の出力信号CSRをカードセレクト信号CSに変換する
。このカードセレクト信号CSは、選択線47を介して
入出力力−ドに供給される。ここで、カードアドレス信
号は3ビットであるから、8個の入出力カードのアドレ
ス指定をすることができる。中央処理部と入出力カード
との間のデータ授受は、双方向性バスドラィバ48を介
して行う。双方向性ドライバ48は、データバス31と
入出力データバス49の各母線ごとに、図示しているよ
うに、アンドゲートGI,G2とバッファB1,B2で
構成した周知の回路を用いることができる。そのデータ
DR/DWの伝送方向は、D形フリップフロップ36の
出力信号DCRおよび制御信号CCS,R/Wを入力と
するゲート41の出力信号と、制御信号DENとにより
制御される。中央処理部から出力カードへの書き込みを
制御するナンドゲート50は、制御信号R/W,WEと
ナンドゲート40の出力信号GSを入力信号とし、書込
制御信号CWEを出力する。ここで、制御信号WEは、
ラツチ回路37,45の出力タイミングをきめる。なお
、第2図における各種回路の入出力端に小円形の記号を
付したものは、ィンバータを示している。次の第2表は
、このインターフェース装置の動作モード、制御信号の
状態および中央処理部(CPU)の動作などを示すもの
である。
第 2 表 この第2表と第6図ないし第8図の動作タイミングチャ
ートを参照して、第3図の入出力インターフェース装置
の動作を説明する。
1 ラックアドレスの検索および表示 動作モード1−1では、中央処理部が、第5図Aのフオ
ーマットで入力母線ADO−0〜AD2一0と入力母線
AD3一0〜AD5−川こ3ビットのラックアドレス信
号を送出し、入力母線AD6−0,AD7一0を“0”
にする。
これと同時に、制御信号RCS,R/W,DENを“H
”にし、制御信号CCSを“L”にする。いま、ラック
アドレスが“001”であるとすれば、.データバス3
1の入力母線ADO−0〜AD7一0は、“00001
00rとなる。このとき、中央処理部に最も近い入出力
ユニットのアドレス変換回路33が、入力母線AD3一
0〜AD5一0(ビット3〜5)に送出されたラックア
ドレス値から”一1”の減算を行い、出力母線AD3−
1〜AD5−1に“00びを出力する。従って、第2番
目の入出力ユニットにおけるアンドゲート34の論理条
件が成立し、第6図に示すように、その出力信号DRC
が“H”になり、ナンドゲート35に供V給される。こ
のナンドゲート36の他の入力として、いずれも“H”
の制御信号RCS,R/Wが供給給されているので、ナ
ンドゲート35はラッチ回路37に駆動信号を出力する
。駆動信号が供給されると、ラッチ回路37は入力母線
ADO−0〜AD2一0からビット0〜2の“001’
’なるラックアドレス信号をラッチする。次いで、第6
図に示しているように、制御信号WEの立ち上りのタイ
ミングで、ラッチ回路37は“001”の出力信号RC
Rを表示用デコーダ38に転送する。かくして、数字表
示器39によってラック番号“1”が表示される。
また、第6図には示していないが、制御信号WEの立ち
上りによって、D形フリップフロップ36が動作する。
このとき、アンドゲート34の出力信号DRCが“H’
’であるため、D形フリップフロップ36は状態を反転
し、その出力信号DCRは“H”となる。
次の動作モード1−2においては、制御信号R/W,D
ENが“L”になるため、アドレス変換回路33はバイ
パス回路として動作する。
そして、ナンドゲート40には、制御信号RCS,R/
W,DENとD形フリツプフロップ36の出力信号DC
Rが入力されるから、第6図に示すように、論理条件が
成立して、その出力信号GSは“H”となる。
このため、トライステートバツフア43がィネーブルと
なり、従って、ラッチ回路37の出力信号RCRは、こ
のトライステートバツフア43、データバス31の入力
母線ADO−0〜AD2一0および前段のアドレス変換
回路33をそれぞれ介して中央処理部に返送される。す
なわち、中央処理部は、第6図の期間TIにおいて、入
出力ユニットから送出されたラックアドレスを続み込み
、動作モード1−1で指定したラックアドレスと一致す
るかどうかを照合する。このようにして、中央処理部は
、入出力ユニットの数と、入出力ユニットが正常に接続
されているかどうかを確認することができる。0 入力
カード‘こよるデータの続み取り中央処理部は、動作モ
ードロー1で、データ転送をすべき入力カードを指定し
、動作モードロー2において、当該入力カードが送出し
たデータを続み取る。
そこで、中央処理部は、まず動作モードロー1において
、制御信号RCSを“L”にし、制御信号CCS、R/
W,DENをそれぞれ“H’’にするとともに、第5図
Bのフオーマツトで入出力ユニットのラックアドレス信
号と入力カードアドレス信号をデータバス31に送出す
る。いま、第2番目の入出力ユニットの第3番目の入力
カードを指定するものとすれば、中央処理部は第1番目
の入出力ユニットにおけるデータバス31の入力母線A
DO−0〜AD7−0に“0000101びのアドレス
信号を供給する。しかし、そのアドレス変換回路33は
、制御信号R/W,DEWこより、減算動作を行い、ラ
ックアドレス(ビット3〜5)の値“00rを“一1”
するから、第2番目の入出力ユニットにおける入力母線
ADO−0〜AD7一川こ転送されるアドレス信号は“
00000010’’となる。既述したように、ビット
3〜5がすべて“0”で、かつ制御信号DENが“H”
であれば、アンドゲート34において論理条件が成立し
、その出力信号DRCが“H”となる。このアンドゲー
ト34の出力信号DRCと制御信号CCS,R/Wを入
力信号とするナンドゲート44が、ラッチ回路45の駆
動信号を出力するから、ラッチ回路45は入力母線AD
O−0〜AD2一川こ供給されたカードアドレス信号を
ラッチする。また、第7図に示しているように、制御信
号WEの立ち上りのタイミングで、D形フリップフロツ
プ36は、アンドゲート34の出力信号DRCを続み込
み、その出力信号DCRが“H”になる。この制御信号
WEの立ち上りのタイミングにより、ラッチ回路45も
動作し、出力信号CSRをカードセレクト用デコーダ4
6に供給する。しかし、カードセレクト用デコーダ46
は、まだ動作を開始しない。ここで、D形フリツプフロ
ツプ36の出力信号DCRは、次の動作モードロー2の
準備のために、ナンドゲート41,42にそれぞれ供給
される。動作モード0−2においては、中央処理部から
送出される制御信号R/W,DENが、“H”から“L
”になる。
従って、ナンドゲート41,42の論理条件が成立し、
それぞれカードセレクト用デコーダ46の駆動信号と、
双方向性バスドラィバの制御信号を出力する。かくして
、カードセレクト用デコーダ46が、カードアドレス信
号をデコードし、選択線47に第3番目のカードセレク
ト信号CS(第7図参照)を出力する。また、ナンドゲ
ート42の出力信号と、制御信号DENとによって、双
方向性バスドライバ48のゲートGIとバッファBIが
ィネーブルとなる。この動作モードにおいては、制御信
号R/W,DENがいずれも“L”であるため、アドレ
ス変換回路33はバイパス回路となり、出力母線ADO
−1〜AD7−1のデータを入力母線ADO−0〜AD
7一0‘こ伝送することができる。従って、中央処理部
が指定した第2番目の入出力ユニットの第3番目の入力
カードは、入出力データバス49、双方向性バスドライ
バ48およびデータバス31をそれぞれ介して、第7図
に示しているように、期間T2において、データDRを
中央処理部に転送する。m 出力カードへのデータの書
き込み 中央処理部は、動作モードm−1において、第8図に示
しているように、動作モードロー1と同様にして、入出
力ユニットとその出力カードのアドレスを指定する。
次の動作モードm−2になると、中央処理部は制御信号
DENを“H’’から“L”にし、出力カードの書き込
みタイミングに制御信号WEを供給する。従って、指定
された入出力ユニットのインターフェース装置において
は、制御信号DENとナンドゲート41の出力信号によ
って、双方向性バスドライバのゲートG2とバッファB
2がイネーブルとなり、またナンドゲート50は制御信
号WEの立ち上りタイミングで書込みパルスCWEを出
力する。
このとき、全てのインターフェース装置のアドレス変換
回路33は、制御信号R/Wが“H’’であり、制御信
号DENが“L”であるため、減算を行わずバスドラィ
バとして動作し、入力母線ADO−0〜AD7−0のデ
ータを出力母線ADO−1〜AD7−1に転送する。こ
のようにして、中央処理部はデータバス31、双方向性
バスドラィバ48および入出力データバス49をそれぞ
れ介してて、第8図に示しているように、データDWを
指定した出力カードに書き込むことができる。本発明は
、上述した実施例に限定されることなく、システムの規
模や制御方法などによって、他の態様で実施することが
できる。
例えば、データは8ビット構成だけでなく、4ビット、
12ビット、16ビットあるいはそれ以上のビット構成
でもよい。また、実施例のように、データバスが8本の
母線からなるシステムであっても、ラックアドレスとカ
ードアドレスをそれぞれ4ビットとし、入出力ユニット
および入出力カードの許容数を16個に拡張することも
できる。さらに、各種回路の構成、特に論理回路の構成
、およびその論理条件は、システムによって異なったも
のとなる。上述したように、本発明によれば、時分割方
式によって、データバスをデータの授受とアドレス指定
に用いることができるので、接続線数が減少し、システ
ム構成が簡素化できるとともにケーブルが長い場合には
コスト低減に有効である。また、入出力ユニットのアド
レスは、その接続の順番に自動的にアドレスを生成する
ことができ、アドレス設定操作が不要となり、かつその
アドレスを表示器によって表示すれば、各入出力ユニッ
トの判別が容易になる。さらに、中央処理部が指定した
アドレスは、当該入出力ユニットからデータバスを介し
て返送される構成となっており、中央処理部はインター
フェース装置の状態を診断することができる。なお、本
発明のインターフェース装置は、シーケンスコントロー
ラのみならず、コンピュータシステムに適用し得るもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のインターフェース装置を含むシーケンス
コントローラの概略構成図、第2図はその要部の詳細例
を示すブロック図、第3図は本発明入出力インターフェ
ース装置の構成の一例を示すブロック図、第4図はその
アドレス変換回路の構成例を示すブロック図、第5図は
アドレス信号のフオーマットを示す図、第6図ないし第
8図は第3図示の本発明入出力インターフェース装置に
おける各部の動作タイミングチャートである。 11……中央処理部、12……入出力ユニット、13・
・・・・・コネクタ、14・・・・・・接続線、15・
・・…入出力力−ド、16……インターフェースカード
、21……ラックセレクト線、22……カードセレクト
線、23・・・・・・書込信号線、24・・・・・・7
ータバス、25……ラック、26……デコーダ、27・
・・・・・ラックアドレス設定器、31・・・・・・デ
ータバス、32・・・・・・制御バス、33…・・・ア
ドレス変換回路、33A・・・・・・減算器、33B,
33C・…・・トライステートバツフア、34……アン
ドゲート、35,40〜42,44,50……ナンドゲ
ート、36……D形フリップフロップ、37,45…・
・・ラッチ回路、38・・・・・・表示用デコーダ、3
9・・・・・・数字表示器、43・・・・・・トライス
テートバッフア、46……カードセレクト用デコーダ、
47……選択線、48・…・・双方向性バスドラィバ、
49・・.・・・入出力データバス、ADO−0〜AD
7一0・・…・入力母線、ADO−1〜AD7一1・・
・・・・出力母線、G1,G2……ゲート、81,B2
……バツフア、RCS,CCS,R/W,DEN,WE
・・・・・・制御信号、DRC・・・・・・ナンドゲー
ト34の出力信号、DCR・・・・・・D形フリップフ
ロップ36の出力信号、RCR・・・・・・ラッチ回路
37の出力信号、CSR・・…・ラッチ回路45の出力
信号、CS・・・…カードセレクト信号、DR・・・・
・・入力カード転送データ、DW・・・・・・出力カー
ド転送データ、CWE・・・・・・書込みパルス。 第5図 第1図 第2図 図 の 船 第4図 第6図 第7図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 データおよびアドレス信号を時分割で伝送するデー
    タバスと、このデータバスの入力母線と出力母線との間
    に接続し、順次接続される複数の入出力ユニツトのアド
    レスをその接続の順番に生成するように入出力ユニツト
    のアドレス変換を行ない、しかもデータの双方向伝送を
    行うアドレス変換手段と、前記データバスを介して供給
    された前記入出力ユニツトのアドレス信号および入出力
    カードのアドレス信号をそれぞれ検出し、当該アドレス
    信号で指定された前記入出力ユニツトのアドレスを表示
    す信号および当該アドレス信号で指定された前記入出力
    ユニツトの入出力カードを選択する信号を出力するデコ
    ード手段と、前記データバスと前記入出力カードとの間
    でデータの双方向伝送を行う伝送手段と、前記アドレス
    変換手段、前記デコード手段および前記伝送手段を動作
    モードによつて制御する制御手段とを具備することを特
    徴とする入出力インターフエース装置。
JP9299781A 1981-06-18 1981-06-18 入出力インタ−フエ−ス装置 Expired JPS6028024B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9299781A JPS6028024B2 (ja) 1981-06-18 1981-06-18 入出力インタ−フエ−ス装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9299781A JPS6028024B2 (ja) 1981-06-18 1981-06-18 入出力インタ−フエ−ス装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57207924A JPS57207924A (en) 1982-12-20
JPS6028024B2 true JPS6028024B2 (ja) 1985-07-02

Family

ID=14069997

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9299781A Expired JPS6028024B2 (ja) 1981-06-18 1981-06-18 入出力インタ−フエ−ス装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6028024B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04284842A (ja) * 1991-03-13 1992-10-09 Seven Ribaa:Kk 過溶解分散液攪拌供給タンク

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59188841A (ja) * 1983-04-08 1984-10-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 光情報記録再生装置
JPS60176163A (ja) * 1984-02-22 1985-09-10 Fanuc Ltd 入出力ボ−ドのアドレス選択方式
JPS60204052A (ja) * 1984-03-28 1985-10-15 Fanuc Ltd 入出力ボ−ドのアドレス選択方式
JPS6230445U (ja) * 1985-08-07 1987-02-24

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04284842A (ja) * 1991-03-13 1992-10-09 Seven Ribaa:Kk 過溶解分散液攪拌供給タンク

Also Published As

Publication number Publication date
JPS57207924A (en) 1982-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5274783A (en) SCSI interface employing bus extender and auxiliary bus
US5506973A (en) Bus system for use with information processing apparatus
US6098136A (en) Multiple bus system using a data transfer unit
WO1984001449A1 (en) Direct memory access interface arrangement
JPH06124261A (ja) コンピュータ・データ経路指定装置
JPH1196090A (ja) I2cバス回路及びバス制御方法
JPH05204820A (ja) マイクロプロセッサ、処理システム、およびバスインタフェース
US5081576A (en) Advance polling bus arbiter for use in multiple bus system
JPS60551A (ja) 自動車用データ伝送システム
JP2003158533A (ja) Usb−hubデバイスおよびその制御方法
KR20040011665A (ko) 버스 대역폭을 증가시키기 위한 메모리 컨트롤러, 이를이용한 데이터 전송방법 및 이를 구비하는 컴퓨터 시스템
JPS6028024B2 (ja) 入出力インタ−フエ−ス装置
JP2615383B2 (ja) バスを介してデータを伝送するための装置
US5224124A (en) Data transmission system
JP3451628B2 (ja) 4線式同期シリアル通信方式
KR910002621B1 (ko) 집단전화 교환기에서 마그네틱 테이프로의 데이타리드/라이트용 인터페이스 회로
JPS6360409B2 (ja)
JPH0644165B2 (ja) 電子複写機制御装置
JPS61852A (ja) デ−タ送出方式
JPS62229452A (ja) 周辺モジユ−ルアクセス方式
JPH0480584B2 (ja)
JPH022341B2 (ja)
JPH0290354A (ja) プログラマブルコントローラのバス拡張方式
JP2001313691A (ja) 信号処理装置
JPS62226359A (ja) 周辺モジユ−ルアクセス方式